JP2003168998A - 移動体通信機並びにrake(熊手)受信機 - Google Patents
移動体通信機並びにrake(熊手)受信機Info
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- JP2003168998A JP2003168998A JP2001366328A JP2001366328A JP2003168998A JP 2003168998 A JP2003168998 A JP 2003168998A JP 2001366328 A JP2001366328 A JP 2001366328A JP 2001366328 A JP2001366328 A JP 2001366328A JP 2003168998 A JP2003168998 A JP 2003168998A
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- fingers
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 DSPの動作を削減可能にする移動体通信機
を提供する。 【解決手段】 モデム・ハードウェア部1と主にDSP
からなるベースバンド処理部11は、DSPバスBで双
方向に接続され、モデム・ハードウェア部1と主にCP
Uからなる制御処理部13は、CPUバスAで双方に接
続されている。
を提供する。 【解決手段】 モデム・ハードウェア部1と主にDSP
からなるベースバンド処理部11は、DSPバスBで双
方向に接続され、モデム・ハードウェア部1と主にCP
Uからなる制御処理部13は、CPUバスAで双方に接
続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信機並び
に移動体通信機の一種類であるRAKE(熊手)受信機
に関する。
に移動体通信機の一種類であるRAKE(熊手)受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来の移動体通信機の構成を示
す。移動体通信機は、大体、モデム・ハードウェア部1
01と、ベースバンド処理部121と、主にCPU(中
央演算処理部)からなる制御処理部131と、マルチメ
ディア部141等とから構成される。
す。移動体通信機は、大体、モデム・ハードウェア部1
01と、ベースバンド処理部121と、主にCPU(中
央演算処理部)からなる制御処理部131と、マルチメ
ディア部141等とから構成される。
【0003】そしてモデム・ハードウェア部101は、
受信部103と送信部105から構成される。モデム・
ハードウェア部101に入力される信号は、W−CDM
A(wide・band−code division
multiple acces;広帯域−符号分割多
元接続) Rxデータである。モデム・ハードウェア部
101から出力される信号は、W−CDMA(広帯域−
符号分割多元接続)Txデータである。
受信部103と送信部105から構成される。モデム・
ハードウェア部101に入力される信号は、W−CDM
A(wide・band−code division
multiple acces;広帯域−符号分割多
元接続) Rxデータである。モデム・ハードウェア部
101から出力される信号は、W−CDMA(広帯域−
符号分割多元接続)Txデータである。
【0004】ベースバンド処理部121は、DSP(d
igital signal processor;デ
ィジタルシグナルプロセッサ)123と、同期処理部1
25と、伝送路推定処理部127と、受信処理部129
と、送信処理部131とから構成される。
igital signal processor;デ
ィジタルシグナルプロセッサ)123と、同期処理部1
25と、伝送路推定処理部127と、受信処理部129
と、送信処理部131とから構成される。
【0005】DSP123と同期処理部125で、同期
処理(例えば、Cell Sector Search
処理)を行う。DSP123と伝送路推定処理部127
で、伝送路推定処理を行う。DSP123と受信処理部
129で、受信処理と受信したデータの復号化を行う。
DSP123と送信処理部131は、送信データの符号
化と送信処理を行う。
処理(例えば、Cell Sector Search
処理)を行う。DSP123と伝送路推定処理部127
で、伝送路推定処理を行う。DSP123と受信処理部
129で、受信処理と受信したデータの復号化を行う。
DSP123と送信処理部131は、送信データの符号
化と送信処理を行う。
【0006】本移動体通信機は、殆どの状態において、
モデム・ハードウェア部101はもとより、ベースバン
ド処理部121と制御処理部133は、動作していなけ
ればならない。つまり、非通信状態(MMI(man
machine interface;人間と機械を結
ぶインターフェース動作)のみ、マルチメディア部14
1操作のみ、など)においても、基地局との定期的な通
信,通信状態の監視を行っている。
モデム・ハードウェア部101はもとより、ベースバン
ド処理部121と制御処理部133は、動作していなけ
ればならない。つまり、非通信状態(MMI(man
machine interface;人間と機械を結
ぶインターフェース動作)のみ、マルチメディア部14
1操作のみ、など)においても、基地局との定期的な通
信,通信状態の監視を行っている。
【0007】図9に、従来のRAKE受信機の構成を示
す。このRAKE受信機では、受信チャンネル数の受信
部201を持っている。
す。このRAKE受信機では、受信チャンネル数の受信
部201を持っている。
【0008】各受信部201は、m個のフィンガ203
と、1個のRAIKE(熊手)合成部221からなる。
と、1個のRAIKE(熊手)合成部221からなる。
【0009】各フィンガ203は、相関部205、相関
コード発生部207、位相補正部(回転部)209、伝
送路推定部211、遅延調整部213からなる。入力信
号Iは、受信I−CH信号(同相信号)である。入力信
号Qは、受信Q−CH信号(直交信号)である。
コード発生部207、位相補正部(回転部)209、伝
送路推定部211、遅延調整部213からなる。入力信
号Iは、受信I−CH信号(同相信号)である。入力信
号Qは、受信Q−CH信号(直交信号)である。
【0010】RAKE合成部221は、I合成部223
とQ合成部225からなる。I合成部223は、m個の
フィンガ203で処理されたI信号(同相信号)を合成
し、出力する。Q合成部225は、m個のフィンガ20
3で処理されたQ信号(直交信号)を合成し、出力す
る。
とQ合成部225からなる。I合成部223は、m個の
フィンガ203で処理されたI信号(同相信号)を合成
し、出力する。Q合成部225は、m個のフィンガ20
3で処理されたQ信号(直交信号)を合成し、出力す
る。
【0011】m個のフィンガ203と1個のRAKE合
成部221は、固定的に接続されており、この構成が、
受信チャンネル数分存在していた。これは、同時に複数
の受信チャンネルを受信しなくてはならないためであ
る。
成部221は、固定的に接続されており、この構成が、
受信チャンネル数分存在していた。これは、同時に複数
の受信チャンネルを受信しなくてはならないためであ
る。
【0012】また、m個のフィンガ203において、有
効なフィンガ203でない場合、例えばSN比、SI
(信号波/干渉波)比、レベルが低い状態等にあって
も、これらのフィンガ203は、動作させており、電力
を無駄に消費していた。
効なフィンガ203でない場合、例えばSN比、SI
(信号波/干渉波)比、レベルが低い状態等にあって
も、これらのフィンガ203は、動作させており、電力
を無駄に消費していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図8の従来の移動体通
信機は、以下に述べる問題点があった。
信機は、以下に述べる問題点があった。
【0014】(1)モデム・ハーウェア部101の制御
・監視を、制御処理部133から直接インターフェース
されておらず、ベースバンド処理部121を経由してい
る。
・監視を、制御処理部133から直接インターフェース
されておらず、ベースバンド処理部121を経由してい
る。
【0015】(2)大きく電力を消費するベースバンド
処理部121のDSP123を、常に動作状態にしてお
かなければならない。
処理部121のDSP123を、常に動作状態にしてお
かなければならない。
【0016】(3)受信データ(復号化が必要なデー
タ)以外の伝送路状態情報などを、ベースバンド処理部
121を介さずに制御処理部133で取り込むことがで
きない。
タ)以外の伝送路状態情報などを、ベースバンド処理部
121を介さずに制御処理部133で取り込むことがで
きない。
【0017】(4)送信処理・受信処理の殆どをベース
バンド処理部のDSPで実施しているため、これに大き
な処理能力を必要とする。
バンド処理部のDSPで実施しているため、これに大き
な処理能力を必要とする。
【0018】結局のところ、消費電力の低減は、バッテ
リ駆動の移動体にとって重要事項であり、一般的にベー
スバンド処理部121に用いられるDSPは高処理能力
を有するが、大きな電力を消費する。この上さらにDS
Pの処理能力を高めなければならないことは不都合であ
る。
リ駆動の移動体にとって重要事項であり、一般的にベー
スバンド処理部121に用いられるDSPは高処理能力
を有するが、大きな電力を消費する。この上さらにDS
Pの処理能力を高めなければならないことは不都合であ
る。
【0019】図9のRAKE受信機は、以下に述べる問
題点があった。
題点があった。
【0020】(1)1つの受信チャンネル用のフィンガ
数が固定であるため、受信チャンネルが未使用である場
合、その受信チャンネルのフィンガ203が無駄に存在
し、電力を消費してしまう。更に、RAKE合成部22
1が、固定接続されているため、このRAKE合成部2
21も動作してしまう。
数が固定であるため、受信チャンネルが未使用である場
合、その受信チャンネルのフィンガ203が無駄に存在
し、電力を消費してしまう。更に、RAKE合成部22
1が、固定接続されているため、このRAKE合成部2
21も動作してしまう。
【0021】(2)複数の受信チャンネルを受信する場
合には、受信チャンネルごとに独立した構造は良いが、
通常受信するチャンネルのフィンガ203数は、ダイナ
ミックに変化するため、有効なフィンガ203以外に無
効なフィンガ203をも動作させてしまう。
合には、受信チャンネルごとに独立した構造は良いが、
通常受信するチャンネルのフィンガ203数は、ダイナ
ミックに変化するため、有効なフィンガ203以外に無
効なフィンガ203をも動作させてしまう。
【0022】(3)拡散クロック(Chip Cloc
k)で動作する大規模な回路であるが、フィンガ203
とRAKE合成部221の出力が固定的に決まっている
ため、全ての受信部201を停止させることができな
い。
k)で動作する大規模な回路であるが、フィンガ203
とRAKE合成部221の出力が固定的に決まっている
ため、全ての受信部201を停止させることができな
い。
【0023】(4)有効なフィンガ数と受信チャンネル
数の乗算という多大なフィンガ数を持つことになり、回
路規模が大きい。
数の乗算という多大なフィンガ数を持つことになり、回
路規模が大きい。
【0024】結局のところ、複数の受信チャンネルを受
信する場合と、有効なパス(フィンガ)が複数存在する1
つの受信チャンネルを受信する場合の両方を考慮した場
合には、従来の構成では、回路規模が大きく、動作回路
部分のうち有効な部分が少なく、消費電力においても有
効受信チャンネルに対する効率が低いという問題があっ
た。
信する場合と、有効なパス(フィンガ)が複数存在する1
つの受信チャンネルを受信する場合の両方を考慮した場
合には、従来の構成では、回路規模が大きく、動作回路
部分のうち有効な部分が少なく、消費電力においても有
効受信チャンネルに対する効率が低いという問題があっ
た。
【0025】そこで、本発明は、DSPの動作を削減可
能にする移動体通信機を提供することを目的とする。
能にする移動体通信機を提供することを目的とする。
【0026】また、本発明は、全体的にフィンガ数を抑
制可能にするRAKE受信機を提供することを目的とす
る。
制可能にするRAKE受信機を提供することを目的とす
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】(移動体通信機)本発明
の移動体通信機は、モデム・ハードウェア部と、主に中
央演算処理部(CPU)からなる制御処理部と、主にデ
ィジタルプロセッサ(DSP)からなるベースバンド処
理部と、前記モデム・ハードウェア部と前記制御処理部
を双方向に接続するCPUバスと、前記モデム・ハード
ウェア部と前記ベースバンド処理部を双方向に接続する
DSPバスと、を具備したことを特徴とする。
の移動体通信機は、モデム・ハードウェア部と、主に中
央演算処理部(CPU)からなる制御処理部と、主にデ
ィジタルプロセッサ(DSP)からなるベースバンド処
理部と、前記モデム・ハードウェア部と前記制御処理部
を双方向に接続するCPUバスと、前記モデム・ハード
ウェア部と前記ベースバンド処理部を双方向に接続する
DSPバスと、を具備したことを特徴とする。
【0028】(RAKE(熊手)受信機
本発明のRAKE受信機は、チャンネル状態をそれぞれ
モニタするモニタ部を有する複数のフィンガと、前記モ
ニタ部によりそのフィンガが有効か否かを判定し、無効
なフィンガの動作を停止させるフィンガコントローラ
と、前記フィンガコントローラからの制御信号により動
作が制御される1以上のRAKE合成部と、前記フィン
ガコントローラからの制御信号に基き、前記フィンガか
らの出力を、前記RAKE合成部に振り分けるフィンガ
出力接続切り替え部と、を具備したことを特徴とする。
モニタするモニタ部を有する複数のフィンガと、前記モ
ニタ部によりそのフィンガが有効か否かを判定し、無効
なフィンガの動作を停止させるフィンガコントローラ
と、前記フィンガコントローラからの制御信号により動
作が制御される1以上のRAKE合成部と、前記フィン
ガコントローラからの制御信号に基き、前記フィンガか
らの出力を、前記RAKE合成部に振り分けるフィンガ
出力接続切り替え部と、を具備したことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】(移動体通信機)図1に、本発明
の移動体通信機の構成を示す。移動体通信機は、モデム
・ハードウェア部1と、ベースバンド処理部11と、主
にCPUからなる制御処理部13と、メッセージRAM
15からなる。
の移動体通信機の構成を示す。移動体通信機は、モデム
・ハードウェア部1と、ベースバンド処理部11と、主
にCPUからなる制御処理部13と、メッセージRAM
15からなる。
【0030】モデム・ハードウェア部1と制御処理部1
3とは、CPUバスAにより双方向に接続されている。
モデム・ハードウェア部1とベースバンド処理部11と
は、双方向のDSPバスBにより双方向に接続されてい
る。メッセージRAM15は、CPUバスAおよびDS
PバスBの中間に配置されている。
3とは、CPUバスAにより双方向に接続されている。
モデム・ハードウェア部1とベースバンド処理部11と
は、双方向のDSPバスBにより双方向に接続されてい
る。メッセージRAM15は、CPUバスAおよびDS
PバスBの中間に配置されている。
【0031】従来と異なり、モデム・ハードウェア部1
には、同期処理部3と、伝送路推定処理部5と、受信部
7と、送信部9からなる。モデム・ハードウェア部1に
入力される信号は、W−CDMA(wide・band
−code division multiple a
cces;広帯域−符号分割多元接続) Rxデータで
ある。モデム・ハードウェア部101から出力される信
号は、W−CDMA(広帯域−符号分割多元接続) T
xデータである。
には、同期処理部3と、伝送路推定処理部5と、受信部
7と、送信部9からなる。モデム・ハードウェア部1に
入力される信号は、W−CDMA(wide・band
−code division multiple a
cces;広帯域−符号分割多元接続) Rxデータで
ある。モデム・ハードウェア部101から出力される信
号は、W−CDMA(広帯域−符号分割多元接続) T
xデータである。
【0032】また、ベースバンド処理部11は、主にD
SPからなる。
SPからなる。
【0033】図2に、受信部7と送信部9のそれぞれの
構成を示す。制御・監視H/W(ハードウェア)ブロッ
ク21と、制御処理部バスI/F(インターフェース)
23と、ベースバンド処理部バスI/F(インターフェ
ース)25と、マルチプレクサ(MUX)27からな
る。
構成を示す。制御・監視H/W(ハードウェア)ブロッ
ク21と、制御処理部バスI/F(インターフェース)
23と、ベースバンド処理部バスI/F(インターフェ
ース)25と、マルチプレクサ(MUX)27からな
る。
【0034】制御・監視H/Wブロック21は、第1の
H/Wブロック21aと第2のH/Wブロックからな
る。
H/Wブロック21aと第2のH/Wブロックからな
る。
【0035】また、制御データであるCPUバスAが、
制御処理部バスI/F23(つまり制御処理部13)か
らマルチプレクサ27に供給される。制御データである
DSPバスBが、ベースバンド処理部バスI/F25
(つまりベースバンド処理部11)からマルチプレクサ
27に供給される。
制御処理部バスI/F23(つまり制御処理部13)か
らマルチプレクサ27に供給される。制御データである
DSPバスBが、ベースバンド処理部バスI/F25
(つまりベースバンド処理部11)からマルチプレクサ
27に供給される。
【0036】そして、制御処理部バスI/F23(つま
り制御処理部13)からのバス・セレクタ信号により、
制御信号Aかもしくは制御信号Bが、制御・監視H/W
ブロック21に供給される。
り制御処理部13)からのバス・セレクタ信号により、
制御信号Aかもしくは制御信号Bが、制御・監視H/W
ブロック21に供給される。
【0037】マルチプレクサ27からの制御信号が制御
信号Aの時、制御・監視H/Wブロック21から、監視
データ(CPUバス;例えは、受信データのレベル状態
データ)Aを、制御処理部バスI/F23(つまり制御
処理部13)に供給する。
信号Aの時、制御・監視H/Wブロック21から、監視
データ(CPUバス;例えは、受信データのレベル状態
データ)Aを、制御処理部バスI/F23(つまり制御
処理部13)に供給する。
【0038】逆にマルチプレクサ27からの制御信号が
制御信号Bの時、監視データ(DSPバス;例えば、受
信データのレベル状態データ)Bを、ベースバンド処理
部バスI/F25(つまりベースバンド処理部11)に
供給する。受信データの復号化および送信データの符号
化は、通信に直接関わる機能であるため、マルチプレク
サ27からの制御信号は、制御信号Bである。これによ
り、制御・監視H/Wブロック21は、受信データ(D
SPバス)Bをベースバンド処理部バスI/F25(つ
まりベースバンド処理部11)に供給する。また、制御
・監視ブロック21は、ベースバンド処理部バスI/F
25(つまりベースバンド処理部11)からの送信デー
タを受ける。
制御信号Bの時、監視データ(DSPバス;例えば、受
信データのレベル状態データ)Bを、ベースバンド処理
部バスI/F25(つまりベースバンド処理部11)に
供給する。受信データの復号化および送信データの符号
化は、通信に直接関わる機能であるため、マルチプレク
サ27からの制御信号は、制御信号Bである。これによ
り、制御・監視H/Wブロック21は、受信データ(D
SPバス)Bをベースバンド処理部バスI/F25(つ
まりベースバンド処理部11)に供給する。また、制御
・監視ブロック21は、ベースバンド処理部バスI/F
25(つまりベースバンド処理部11)からの送信デー
タを受ける。
【0039】図1の構成に戻って、移動体通信機が通信
時、ベースバンド制御部11と受信部7により、受信処
理と受信したデータの復号化を行う。またベースバンド
処理部11と送信部9は、送信データの符号化と送信処
理を行う。
時、ベースバンド制御部11と受信部7により、受信処
理と受信したデータの復号化を行う。またベースバンド
処理部11と送信部9は、送信データの符号化と送信処
理を行う。
【0040】移動体通信機が非通信時において、MMI
(man machine interface;人間
と機械を結ぶインターフェース動作)のみ、マルチメデ
ィア部17操作時のみ、Key(キー)操作時のみ等の
場合、図3に示す如く、ベースバンド処理部11を停止
させ、制御処理部13にその動作を行わせる。
(man machine interface;人間
と機械を結ぶインターフェース動作)のみ、マルチメデ
ィア部17操作時のみ、Key(キー)操作時のみ等の
場合、図3に示す如く、ベースバンド処理部11を停止
させ、制御処理部13にその動作を行わせる。
【0041】また、移動体通信機が非通信時において、
図4に示す如く、ベースバンド処理部11の動作を停止
させ、制御処理部13は、モデム・ハードウェア部1の
各構成要素(同期処理部3、伝送路推定処理部5、受信
部7、送信部9)の制御・監視を行う。制御処理部13
と伝送路推定処理部5により、伝送路状態の取得処理を
行う。
図4に示す如く、ベースバンド処理部11の動作を停止
させ、制御処理部13は、モデム・ハードウェア部1の
各構成要素(同期処理部3、伝送路推定処理部5、受信
部7、送信部9)の制御・監視を行う。制御処理部13
と伝送路推定処理部5により、伝送路状態の取得処理を
行う。
【0042】更に、移動体通信機が通信時において、同
期処理(例えば、Cell Sector Searc
h処理)は、処理時間を多く必要とするため、ベースバ
ンド処理部11の動作を、一旦停止させ、制御処理部1
3と同期処理部3により、その同期処理を行わせる。
期処理(例えば、Cell Sector Searc
h処理)は、処理時間を多く必要とするため、ベースバ
ンド処理部11の動作を、一旦停止させ、制御処理部1
3と同期処理部3により、その同期処理を行わせる。
【0043】尚、制御処理部13は、処理動作が遅いの
で、メッセージRAM15に、同期処理部3からの信
号、伝送路推定処理部5からの信号を、一旦格納する。
また、メッセージRAM15に、制御処理部13からの
応答信号を、送信部9に供給するタイミングをとるた
め、一旦格納する。
で、メッセージRAM15に、同期処理部3からの信
号、伝送路推定処理部5からの信号を、一旦格納する。
また、メッセージRAM15に、制御処理部13からの
応答信号を、送信部9に供給するタイミングをとるた
め、一旦格納する。
【0044】図5に、本発明のRAKE(熊手)受信機
の構成を示す。このRAKE受信機は、大雑把にいっ
て、n個のフィンガ(Finger)31と、フィンガ
(Finger)コントローラ51と、フィンガ出力接
続切り替え部61と、所望チャンネル数のRAKE(熊
手)合成部71からなる。
の構成を示す。このRAKE受信機は、大雑把にいっ
て、n個のフィンガ(Finger)31と、フィンガ
(Finger)コントローラ51と、フィンガ出力接
続切り替え部61と、所望チャンネル数のRAKE(熊
手)合成部71からなる。
【0045】各フィンガ31は、拡散クロック(Chi
p CLK)のタイミングで動作する。各RAKE合成
部71は、シンボルクロック(Symbol CLK)
のタイミングで動作する。
p CLK)のタイミングで動作する。各RAKE合成
部71は、シンボルクロック(Symbol CLK)
のタイミングで動作する。
【0046】各フィンガ31は、相関部(Correl
ator)33と、位相補正部(回転部;Phase
Rotator)35と、遅延調整部(Delay E
qualizer)37と、相関コード発生部(Cod
e Generator)39と、伝送路推定部(Ch
annel Estimator)41と、伝送路情報
解析・収集部(CH Info.)43からなる。
ator)33と、位相補正部(回転部;Phase
Rotator)35と、遅延調整部(Delay E
qualizer)37と、相関コード発生部(Cod
e Generator)39と、伝送路推定部(Ch
annel Estimator)41と、伝送路情報
解析・収集部(CH Info.)43からなる。
【0047】各フィンガ31内の伝送路情報解析・収集
部43は、相関部33によって逆拡散を行った信号が、
思ったほどSN比、SI比、レベルが低い等の解析・収
集を行う。
部43は、相関部33によって逆拡散を行った信号が、
思ったほどSN比、SI比、レベルが低い等の解析・収
集を行う。
【0048】入力信号Iは、受信I−CH信号(同相信
号)である。入力信号Qは、受信Q−CH信号(直交信
号)である。
号)である。入力信号Qは、受信Q−CH信号(直交信
号)である。
【0049】フィンガコントローラ51は、各フィンガ
31内の伝送路情報解析・収集部43の解析・収集デー
タを受信し、各フィンガ31の有効・無効の情報を得
る。フィンガコントローラ51は、後述するように、無
効なフィンガ31内の信号経路の回路(位相補正部35
と遅延調整部37)を動作停止させ、次段のフィンガ出
力接続切り替え部61へ、信号を供給させない。
31内の伝送路情報解析・収集部43の解析・収集デー
タを受信し、各フィンガ31の有効・無効の情報を得
る。フィンガコントローラ51は、後述するように、無
効なフィンガ31内の信号経路の回路(位相補正部35
と遅延調整部37)を動作停止させ、次段のフィンガ出
力接続切り替え部61へ、信号を供給させない。
【0050】フィンガ出力接続切り替え部61は、有効
なフィンガ31で処理されたI信号(同相信号)とQ信
号(直交信号)を、フィンガコントローラ51からのR
AKE合成制御信号に基き、各RAKE合成部71に振
り分ける。
なフィンガ31で処理されたI信号(同相信号)とQ信
号(直交信号)を、フィンガコントローラ51からのR
AKE合成制御信号に基き、各RAKE合成部71に振
り分ける。
【0051】各RAKE合成部71は、I合成部73と
Q合成部75からなる。各RAKE合成部71のI合成
部(同期信号側)73は、フィンガ出力接続切り替え部
61により振り分けられたI信号を合成し、出力する。
各RAKE合成部71のQ合成部(直交信号側)75
は、フィンガ出力接続切り替え部61により振り分けら
れたQ信号を合成し、出力する。
Q合成部75からなる。各RAKE合成部71のI合成
部(同期信号側)73は、フィンガ出力接続切り替え部
61により振り分けられたI信号を合成し、出力する。
各RAKE合成部71のQ合成部(直交信号側)75
は、フィンガ出力接続切り替え部61により振り分けら
れたQ信号を合成し、出力する。
【0052】なお、各RAKE合成部71の動作は、フ
ィンガコントローラ51からのRAKE合成制御信号に
よって制御される。
ィンガコントローラ51からのRAKE合成制御信号に
よって制御される。
【0053】図6に示す如く、第1のフィンガ31の伝
送路情報解析・収集部43は、相関部33によって逆拡
散を行った信号が、思ったほどSN比、SI比、レベル
が低い等の解析・収集を行う。
送路情報解析・収集部43は、相関部33によって逆拡
散を行った信号が、思ったほどSN比、SI比、レベル
が低い等の解析・収集を行う。
【0054】フィンガコントローラ51は、第1のフィ
ンガ31内の伝送路情報解析・収集部43の解析・収集
データを受信し、第1のフィンガ31の無効の情報を得
る。フィンガコントローラ51は、第1のフィンガ31
内の信号経路の回路(位相補正部35と遅延調整部3
7)を動作停止させ、次段のフィンガ出力接続切り替え
部61へ、信号を供給させない。
ンガ31内の伝送路情報解析・収集部43の解析・収集
データを受信し、第1のフィンガ31の無効の情報を得
る。フィンガコントローラ51は、第1のフィンガ31
内の信号経路の回路(位相補正部35と遅延調整部3
7)を動作停止させ、次段のフィンガ出力接続切り替え
部61へ、信号を供給させない。
【0055】このため、図6において、一番上のRAK
E合成部71のI合成部73とQ合成部75は、第1の
フィンガ31から信号が出力されていないので、その分
合成しない。
E合成部71のI合成部73とQ合成部75は、第1の
フィンガ31から信号が出力されていないので、その分
合成しない。
【0056】受信チャンネルが複数の場合(この場合、
RAKE合成部71の個数は、その個数だけある)、総
フィンガ数(n)/受信チャンネル数が各受信チャンネ
ルに割り当てられるフィンガ31の個数となる。この
時、フィンガ出力接続切り替え部61は、フィンガコン
トローラ51からのRAKE合成制御信号に従って、各
フィンガ31のI信号出力とQ信号出力を、所定のRA
KE合成部71に振る分ける。
RAKE合成部71の個数は、その個数だけある)、総
フィンガ数(n)/受信チャンネル数が各受信チャンネ
ルに割り当てられるフィンガ31の個数となる。この
時、フィンガ出力接続切り替え部61は、フィンガコン
トローラ51からのRAKE合成制御信号に従って、各
フィンガ31のI信号出力とQ信号出力を、所定のRA
KE合成部71に振る分ける。
【0057】受信チャンネルが複数の場合、フィンガコ
ントローラ51は、各フィンガ31の収集部43の解析
・収集データより、一チャンネル当たりのフィンガ31
の個数を認知できる。これに基いて、フィンガコントロ
ーラ51は、一チャンネル当たりのフィンガ31の個数
をダイナミックに割り当てることが出来る。
ントローラ51は、各フィンガ31の収集部43の解析
・収集データより、一チャンネル当たりのフィンガ31
の個数を認知できる。これに基いて、フィンガコントロ
ーラ51は、一チャンネル当たりのフィンガ31の個数
をダイナミックに割り当てることが出来る。
【0058】また、受信チャンネルが1つの場合、フィ
ンガ出力接続切り替え部61は、フィンガコントローラ
51からのRAKE合成制御信号により、n個のフィン
ガ31からのI信号とQ信号を、1つのRAKE合成部
71に振る分けても良い。この場合、フィンガコントロ
ーラ51からのRAKE合成制御信号により、振る分け
られたRAKE合成部71のみ動作状態とし、それ以外
のRAKE合成部71を非動作状態にする。
ンガ出力接続切り替え部61は、フィンガコントローラ
51からのRAKE合成制御信号により、n個のフィン
ガ31からのI信号とQ信号を、1つのRAKE合成部
71に振る分けても良い。この場合、フィンガコントロ
ーラ51からのRAKE合成制御信号により、振る分け
られたRAKE合成部71のみ動作状態とし、それ以外
のRAKE合成部71を非動作状態にする。
【0059】更に、図7に示す如く、フィンガ出力接続
切り替え部61は、フィンガコントローラ51からのR
AKE合成制御信号に基き、各RAKE合成部71に振
り分けるフィンガ31の個数をフレキシブルに異ならせ
ても良い。
切り替え部61は、フィンガコントローラ51からのR
AKE合成制御信号に基き、各RAKE合成部71に振
り分けるフィンガ31の個数をフレキシブルに異ならせ
ても良い。
【0060】
【発明の効果】以上、本発明の移動体通信機が非動作時
において、MMIのみ、マルチメディア部17操作時の
み、Key(キー)操作時のみ等の場合、ベースバンド
処理部11を停止させ、制御処理部13にその操作を行
わせている。このためDSPの動作削減が可能である。
において、MMIのみ、マルチメディア部17操作時の
み、Key(キー)操作時のみ等の場合、ベースバンド
処理部11を停止させ、制御処理部13にその操作を行
わせている。このためDSPの動作削減が可能である。
【0061】また、本発明の移動体通信機が非動作時に
おいて、ベースバンド処理部11の動作を停止させ、制
御処理部13は、モデム・ハードウェア部1内の各構成
要素の制御・監視を行う。制御処理部13と伝送路推定
処理部5により、伝送路状態の取得処理を行う。このた
めDSPの動作削減が可能である。
おいて、ベースバンド処理部11の動作を停止させ、制
御処理部13は、モデム・ハードウェア部1内の各構成
要素の制御・監視を行う。制御処理部13と伝送路推定
処理部5により、伝送路状態の取得処理を行う。このた
めDSPの動作削減が可能である。
【0062】更に、移動体通信機が通信時において、処
理時間を多く必要とする同期処理を、制御処理部13と
同期処理部3により行わせる。このためDSPの動作削
減が可能である。
理時間を多く必要とする同期処理を、制御処理部13と
同期処理部3により行わせる。このためDSPの動作削
減が可能である。
【0063】以上、本発明の例えばW−CDMAデータ
システムなどのCDM(CodeDivision M
ultiplex;符号分割多元接続)方式のRAKE
受信機によれば、全体的にフィンガ数を抑制可能であ
る。
システムなどのCDM(CodeDivision M
ultiplex;符号分割多元接続)方式のRAKE
受信機によれば、全体的にフィンガ数を抑制可能であ
る。
【0064】また、本発明のRAKE受信機によれば、
有効なフィンガ31のみ動作させ、有効でないフィンガ
31を停止でき、低消費電力化が図れる。
有効なフィンガ31のみ動作させ、有効でないフィンガ
31を停止でき、低消費電力化が図れる。
【0065】更に、受信チャンネルが複数であるか1つ
であるかに関わらず、フィンガ31とRAKE合成部7
1を効率良く使用できる。
であるかに関わらず、フィンガ31とRAKE合成部7
1を効率良く使用できる。
【0066】更にまた、一受信チャンネルに振り分けら
れるフィンガ31の数をフレキシブルに可変可能であ
る。
れるフィンガ31の数をフレキシブルに可変可能であ
る。
【図1】本発明の移動体通信機の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】図1の受信部7と送信部9のそれぞれの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】図1の移動体通信機の動作を説明するための図
である。
である。
【図4】図1の移動体通信機の動作を説明するための図
である。
である。
【図5】本発明のRAKE(熊手)受信機の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図5のRAKE受信機の動作を説明するための
図である。
図である。
【図7】図5のRAKE受信機の動作を説明するための
図である。
図である。
【図8】従来の移動体通信機の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】従来のRAKE受信機の構成を示すブロック図
である。
である。
1・・モデム・ハードウェア部、11・・主にDSPか
らなるベースバンド部、13・・主にCPUからなる制
御処理部、15・・メッセージRAM、A・・CPUバ
ス、B・・DSPバス、31・・フィンガ、43・・伝
送路情報解析・収集部、51・・フィンガコントロー
ラ、61・・フィンガ(Finger)出力接続切り替
え部、71・・RAKE合成部、73・・I合成部、7
5・・Q合成部。
らなるベースバンド部、13・・主にCPUからなる制
御処理部、15・・メッセージRAM、A・・CPUバ
ス、B・・DSPバス、31・・フィンガ、43・・伝
送路情報解析・収集部、51・・フィンガコントロー
ラ、61・・フィンガ(Finger)出力接続切り替
え部、71・・RAKE合成部、73・・I合成部、7
5・・Q合成部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 橋本 和則
神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株
式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン
ター内
(72)発明者 宮沢 祐一
神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株
式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン
ター内
Fターム(参考) 5K022 EE01 EE14 EE31 EE36
5K067 AA43 CC10 CC21 CC24 EE02
KK13 KK15
Claims (7)
- 【請求項1】 モデム・ハードウェア部と、 主に中央演算処理部(CPU)からなる制御処理部と、 主にディジタルプロセッサ(DSP)からなるベースバ
ンド処理部と、 前記モデム・ハードウェア部と前記制御処理部を双方向
に接続するCPUバスと、 前記モデム・ハードウェア部と前記ベースバンド処理部
を双方向に接続するDSPバスと、を具備したことを特
徴とする移動体通信機。 - 【請求項2】 前記CPUバスと前記DSPバスの中間
に配置されたメッセージRAMを具備したことを特徴と
する請求項1に記載の移動体通信機。 - 【請求項3】 チャンネル状態をそれぞれモニタするモ
ニタ部を有する複数のフィンガと、 前記モニタ部によりそのフィンガが有効か否かを判定
し、無効なフィンガの動作を停止させるフィンガコント
ローラと、 前記フィンガコントローラからの制御信号により動作が
制御される1以上のRAKE合成部と、 前記フィンガコントローラからの制御信号に基き、前記
フィンガからの出力を、前記RAKE合成部に振り分け
るフィンガ出力接続切り替え部と、を具備したことを特
徴とするRAKE受信機。 - 【請求項4】 受信チャンネルが複数の時、その数だけ
前記RAKE合成部を具備し、一受信チャンネルの前記
フィンガの個数を、総フィンガ数/RAKE合成部数と
することを特徴とする請求項3に記載のRAKE受信
機。 - 【請求項5】 受信チャンネルが複数の時、前記フィン
ガコントローラは、各前記フィンガの前記モニタ部から
の情報を得て、一チャンネル当たりの前記フィンガの個
数を認知し、これに基き一チャンネル当たりの前記フィ
ンガの個数をダイナミックに割り当てることを特徴とす
る請求項3に記載のRAKE受信機。 - 【請求項6】 受信チャンネルが1つの時、前記フィン
ガ出力接続切り替え部は、前記フィンガコントロールか
らの制御信号により、前記フィンガからの出力を1つの
前記RAKE合成部に振り分け、振り分けられた前記R
AKE合成部以外の前記RAKE合成部が、前記フィン
ガコントローラの制御信号により、動作停止されること
を特徴とする請求項3に記載のRAKE受信機。 - 【請求項7】 前記フィンガコントローラからの制御信
号に基き、前記フィンガ出力接続切り替え部が、各前記
RAKE合成部に振り分ける前記フィンガ出力の個数
を、フレキシブルにすることを特徴とする請求項3に記
載のRAKE受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001366328A JP2003168998A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 移動体通信機並びにrake(熊手)受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001366328A JP2003168998A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 移動体通信機並びにrake(熊手)受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003168998A true JP2003168998A (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=19176241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001366328A Pending JP2003168998A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 移動体通信機並びにrake(熊手)受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003168998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008527910A (ja) * | 2005-01-14 | 2008-07-24 | トムソン ライセンシング | Cdmaシステム用の効率的な最大比合成器 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366328A patent/JP2003168998A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008527910A (ja) * | 2005-01-14 | 2008-07-24 | トムソン ライセンシング | Cdmaシステム用の効率的な最大比合成器 |
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