JP2003167667A - 操作手順記憶機能付き携帯電話機、及びその操作手順記憶方法 - Google Patents

操作手順記憶機能付き携帯電話機、及びその操作手順記憶方法

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JP2003167667A
JP2003167667A JP2001363281A JP2001363281A JP2003167667A JP 2003167667 A JP2003167667 A JP 2003167667A JP 2001363281 A JP2001363281 A JP 2001363281A JP 2001363281 A JP2001363281 A JP 2001363281A JP 2003167667 A JP2003167667 A JP 2003167667A
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Masao Saiga
政夫 雜賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作手順の入力、記憶、実行に際し内容の変更
を容易に可能とする柔軟性を持たせる。 【解決手段】制御部13は、携帯電話機1内各部を制御
し、操作部16からのキー操作情報を受けるとその解析
を行い、操作手順の設定が指定されていることを認識す
ると、後続する一連のキー操作情報に対応する機能を実
行させながら、当該一連のキー操作情報を次回実行時に
新たなキー操作情報の入力を要するか否かを示す情報と
ともに記憶部17に書込み、操作手順の実行が指定され
ていることを認識すると、記憶部に記憶した一連のキー
操作情報を読出し、新たなキー操作情報の入力を要する
場合は表示部14にその旨を表示し操作部から入力され
た新たなキー操作情報を読出した一連のキー操作情報に
挿入しながら、当該一連のキー操作情報に対応する機能
を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操作手順記憶機能付
き携帯電話機、及びその操作手順記憶方法に関し、特に
一連のキー操作手順を記憶し特定キーの操作により記憶
した一連のキー操作手順に対応する機能を実行する移動
体通信システムの携帯電話機と、その操作手順の記憶方
法とに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機において、各種機能を選択し
ながらダイヤル発信し、メッセージ情報等を送信する
際、各機能や、数字あるいは文字にそれぞれ対応したキ
ーの操作(押しボタンキーのボタンを押す操作等)を必
要な回数分繰返し行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機では、使用頻度の多い操作も一々操作して時間がか
かる。さらに複雑及び使用頻度の少ない重要な機能にお
いてはマニュアルを見ながら操作を確認し行うのでマニ
ュアルの携帯が必要になり不便である。
【0004】このような問題を解決するために、一連
(複数)のキー操作(ボタン操作)手順を記憶させてお
き、特定のキーの操作で記憶した一連のキー操作手順に
対応する機能を実行させることにより、使用頻度の多い
操作や複雑な操作が容易になりかつ正確に操作できるよ
うにした技術が提案されている(特開平11−2985
71号公報、特開2000−47981号公報参照)。
【0005】本発明の目的は、上述の提案技術と同様の
効果を有しながら、さらに操作手順の入力、記憶、実行
に際し内容の変更を容易に可能とする柔軟性を有する操
作手順記憶機能付き携帯電話機、及びその操作手順記憶
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の操作手順記憶機
能付き携帯電話機は、一連のキー操作手順を記憶し特定
キーの操作により記憶した一連のキー操作手順に対応す
る機能を実行する移動体通信システムの携帯電話機にお
いて、ユーザーの操作により各種指示情報を入力するた
めの複数のキーを有し、いずれかのキーが操作されると
対応するキー操作情報を出力する操作手段と、ユーザー
に対し情報の可視表示を行うための表示手段と、前記操
作手段における一連のキー操作手順を記憶するための記
憶手段と、携帯電話機内各部を制御し、前記操作手段か
らのキー操作情報を受けるとその解析を行い、操作手順
の設定が指定されていることを認識すると、後続する一
連のキー操作情報に対応する機能を実行させながら、当
該一連のキー操作情報を次回実行時に新たなキー操作情
報の入力を要するか否かを示す情報とともに前記記憶手
段に書込み、操作手順の実行が指定されていることを認
識すると、前記記憶手段に記憶した一連のキー操作情報
を読出し、前記新たなキー操作情報の入力を要する場合
は前記表示手段にその旨を表示し前記操作手段から入力
された新たなキー操作情報を読出した一連のキー操作情
報に挿入しながら、当該一連のキー操作情報に対応する
機能を実行させる制御手段とを備える。
【0007】また、上記構成において、前記記憶手段
が、一連のキー操作手順をそれぞれ記憶する記憶回路を
複数個有し、前記制御手段が、前記表示手段に前記複数
の記憶回路の選択情報をメニュー表示させ前記操作手段
により選択させることにより、複数種類の一連のキー操
作手順を任意に記憶、実行可能とした構成、さらに、前
記制御手段が、前記表示手段に前記複数の記憶回路の選
択情報をメニュー表示させ前記操作手段により選択させ
ることにより、前記記憶手段に記憶した複数種類の一連
のキー操作手順を任意に消去可能とした構成とすること
ができる。
【0008】本発明の操作手順記憶方法は、複数のキー
を有し、いずれかのキーが操作されると対応するキー操
作情報を出力する操作手段と、情報の可視表示を行うた
めの表示手段と、一連のキー操作手順を記憶するための
記憶手段とを備え、一連のキー操作手順を記憶し特定キ
ーの操作により記憶した一連のキー操作手順に対応する
機能を実行する移動体通信システムの携帯電話機におけ
るキー操作手順の記憶方法において、前記操作手段で検
出されたキー操作情報の解析を行い、操作手順の設定が
指定されていることを認識すると、後続する一連のキー
操作情報に対応する機能を実行させながら、当該一連の
キー操作情報を次回実行時に新たなキー操作情報の入力
を要するか否かを示す情報とともに前記記憶手段に書込
み、操作手順の実行が指定されていることを認識する
と、前記記憶手段に記憶した一連のキー操作情報を読出
し、前記新たなキー操作情報の入力を要する場合は前記
表示手段にその旨を表示し前記操作手段から入力された
新たなキー操作情報を読出した一連のキー操作情報に挿
入しながら、当該一連のキー操作情報に対応する機能を
実行する工程を有する。
【0009】また、上記工程において、前記記憶手段の
記憶エリアを複数に分割し、前記表示手段に前記複数の
分割記憶エリアの選択情報をメニュー表示し前記操作手
段により選択キー操作を受けることにより、複数種類の
一連のキー操作手順を任意に前記記憶手段に記憶、及び
前記記憶手段から読出し実行可能とした工程、さらに、
前記表示手段に前記複数の分割記憶エリアの選択情報を
メニュー表示し前記操作手段により選択キー操作を受け
ることにより、前記記憶手段に記憶した複数種類の一連
のキー操作手順を任意に消去可能とした工程を含むこと
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明の操作手順記憶機能付き携帯電話機(以下、携帯
電話機と略記)では、一度、キー操作手順を実行させ
て、その操作手順を記憶(設定)する。以後の使用時
(実行時)ごとに記憶した内容により使用できる。以後
の使用中に記憶した操作手順のキー入力の変更(電話番
号、名前、メッセージ等の使用時ごとに異なる入力)が
必要な場合は一度目の設定時に“入力あり”と設定する
ことにより任意に入力できる。なお、操作手順記憶対象
のキーとしては通常、押しボタンキーを使用するが、本
発明はこれに限定されることなく、人手により操作可能
なキーならばどのようなキーでも良い。
【0011】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク構成図である。図1において、本例の携帯電話機1
は、信号の符号化/復号化、及び変調/復調機能を有
し、アンテナ11を介して図示していない移動体通信シ
ステムの無線基地局との間で無線によるデータ及び音声
情報の送受信を行う無線部12と、送話器及び受話器を
有しユーザーに対する音声情報の入出力を行う通話部1
4と、LCD等の表示器(ディスプレイ)を有しユーザ
ーに対し文字情報等の可視表示を行う表示部15と、操
作(押下)されることにより対応するキー操作情報を出
力する押しボタンキー等を有しユーザーからの各種指示
情報を入力するためのキー操作に応じたキー操作情報を
出力する操作部16と、キー操作情報を含む各種データ
を記憶する記憶部17と、CPUを有し上記各部を制御
する制御部13とを備えている。
【0013】図2は、記憶部17内に設けられた操作手
順記憶部の詳細構成を示す図である。図2において操作
手順記憶部は、各々が500文字分のデータ記憶容量を
持つ8個のメモリ21,22,…,28(登録番号#
1,#2,…,#8にそれぞれ相当)と、各メモリ21
〜28に対するデータの書込み、読出しを制御する記憶
制御部20とを有する。
【0014】図3は、図1に示す携帯電話機の外観構成
の一例を示す図である。図3において上部から、通話部
14の受話器への開口部である受話口と、表示部10の
ディスプレイ30と、操作部16の各種押しボタンキー
のボタン部分と、通話部14の送話器への開口部である
送話口とを有している。押しボタンキーとしては、例え
ば、「決定」ボタン31と、「メニュー」ボタン32
と、上下及び左右方向の選択が可能な「選択」ボタン3
3と、「開始」ボタン34と、各種数字(「0」〜
「9」)及び記号(「*」、「#」)等の複数の番号ボ
タン35とがある。
【0015】制御部13は、表示部15、操作部16、
及び記憶部17の操作手順記憶機能部をそれぞれ制御
し、操作手順設定において設定(解除)/実行を選択し
登録番号(#1〜#8)を選択して”入力あり/入力な
し/設定解除”及び各種ボタン操作して通話を行い、そ
の操作手順を記憶する。操作手順機能実行時は登録番号
の指示により記憶された内容により自動的に操作(対応
する機能実行)を開始する。入力なしの場合はそのまま
実行する。入力ありの場合は手動による各種ボタン入力
操作後、自動操作が継続される。
【0016】操作部16から制御部13へ伝えられる各
キー操作情報は、該当するキーの操作1回ごとに発生す
る。制御情報や電話番号用の数字などは、1回のキー操
作で入力することができるが、メッセージ用のかな文字
や漢字などは、複数回のキー操作で入力することにな
る。制御部13は、これらキー操作情報を解析して入力
された情報を正しく認識し、対応する文字情報に変換す
る。操作手順記憶時に各メモリ21〜28にキー操作情
報を順次記憶させるとき、入力されたキー操作情報のす
べてをそのまま1つずつ1文字分として記憶するように
してもよく、入力されたキー操作情報のうち組み合わさ
れて1文字に相当する複数のキー操作情報に関しては変
換された文字情報を1文字分として記憶するようにして
もよい(この場合でも、1つのキー操作情報で意味があ
るものに対してはそのまま記憶する)。両者のうちどち
らにするかあらかじめ決めておく。入力されたキー操作
情報のすべてをそのまま記憶するようにした場合は、操
作手順実行時にメモリ21〜28から読み出された一連
のキー操作情報を解析する際、文字情報への変換処理を
再度行うようにする。複数のキー操作情報から変換され
た文字情報を記憶するようにした場合は、操作手順実行
時にメモリ21〜28から読み出された一連のキー操作
情報を解析する際、文字情報への変換処理を省略するこ
とができる。
【0017】次に、本発明の動作について、図1〜3と
ともに、動作フローを示す図4を参照して詳細に説明す
る。
【0018】ここで、「電話番号をダイヤルして電話を
かける」場合を例にして説明する。この場合、「入力あ
り」とは、実行時に相手先電話番号が入力されることを
示す。
【0019】ユーザーが、操作部16のメニューボタン
32を押下すると、操作部16から通知を受けた制御部
13が記憶部17内のメニューデータを読出し表示部1
5に送る。表示部15は、受信したメニューデータに基
づいてディスプレイ30にメニューを表示する(図4の
ステップS10)。制御部13の制御の下、選択ボタン
33の操作により、表示されたメニューの中から指定し
たい項目を選択することができる。
【0020】操作手順記憶機能を利用するためには、デ
ィスプレイ30に表示されたメニューの中からまず「操
作手順記憶機能設定」を選択し(ステップS11)、次
に下位メニューとして表示された中から「設定」か、
「設定解除」か、「実行」かのいずれかを選択する。す
なわち、操作手順を記憶させたい場合は「設定」を、記
憶した操作手順を解除させたい場合は「設定解除」を、
記憶した操作手順を自動実行させたい場合は「実行」を
選択する(ステップS12、S13)。
【0021】「設定」または「設定解除」が選択された
場合、さらに下位メニューとして表示された登録番号、
この場合は「#1」、「#2」、…、「#8」の8つの
登録番号のなかからいずれか1つを選択する(ステップ
S14)。
【0022】ステップS12の処理で「設定」が選択さ
れていた場合、さらに下位メニューとして表示された中
から「入力あり」か、「入力なし」のいずれかを選択し
(ステップS16)、決定ボタン31を押下する(ステ
ップS17)。
【0023】決定ボタン31が押下されたことにより、
制御部13は、記憶部17内の操作手順記憶部(その記
憶制御部20)を制御し、操作部16からの各種メニュ
ー選択情報(図3の登録番号選択情報DN、入力あり/
なし情報DS)や各種ボタン操作情報(図3の各種ボタ
ン入力情報DI)を伝達することにより、選択された登
録番号、例えば#1に対応するメモリ21への操作手順
の記憶処理を行わせる。
【0024】まず、「入力あり」及び「入力なし」のど
ちらが選択されていたかの情報がメモリ21の所定部
分、例えば第1文字相当部分に記憶される。本例の場
合、前述したように、「入力あり」/「入力なし」は、
実行時の電話番号に対する入力のあり/なしを示してい
る。「入力あり」の場合は、最初に電話番号の入力が要
求される。
【0025】ユーザーが各番号ボタン35を操作して通
話相手先の電話番号(例えば10桁)を入力すると、
「入力なし」の場合には、その電話番号がメモリ21に
順次記憶される(電話番号1桁が記憶容量1文字分に相
当)。「入力あり」の場合には電話番号は記憶されない
(ステップS18)。なお、「入力あり」の場合でも電
話番号を記憶しておくようにしてもよい。この場合、実
行時に「入力あり」が指定されていることがわかるの
で、その電話番号を使用せず、後に説明する方法により
入力された電話番号を使用するようにする。
【0026】次にユーザーが開始ボタン34を押下する
と、「入力あり」、「入力なし」にかかわらず、開始ボ
タン34の押下がメモリ21に記憶される(ステップS
19)。
【0027】一方、制御部13は、通話相手先の電話番
号情報を無線部12にも伝達しており、開始ボタン34
の押下を検出すると、無線部12に対し発呼処理を行わ
せる。無線部12は、アンテナ11を介して無線基地局
と接続し、電話番号に応じた相手先との通話を可能とす
る(ステップS20)。
【0028】通話終了後(ステップS21)、決定ボタ
ン31が押下されると、操作手順の記憶処理(設定処
理)が終了する(ステップS22)。なお、決定ボタン
31の押下も操作手順の一部として記憶させておきたい
場合は、決定ボタン31を2回連続して押下することに
より操作手順の記憶処理の終了を示すように取り決めて
おく。
【0029】ステップS12の処理で「設定解除」が選
択されていた場合、ステップS14の処理で選択された
登録番号、例えば#2に対応するメモリ22に記憶され
た操作手順が消去(設定解除)される(ステップS3
0)。その後、決定ボタン31が押下されると、操作手
順の記憶消去(設定解除)処理が終了する(ステップS
22)。
【0030】ステップS10〜S22の処理により、一
連のボタン操作手順が記憶された後、記憶された操作手
順を自動実行させる場合は、次のような処理を行う。
【0031】まず操作手順の記憶時と同様に、ステップ
S10〜S13の処理を行い、メニューの中からまず
「操作手順記憶機能設定」を選択し、次に「実行」を選
択する。
【0032】さらに、実行させたい操作手順が記憶され
た登録番号、例えば「#1」を選択し(ステップS4
0)、決定ボタン31を押下する(ステップS41)。
【0033】決定ボタン31が押下されたことにより、
制御部13は、記憶部17内の操作手順記憶部(その記
憶制御部20)を制御し、操作部16からのメニュー選
択情報(登録番号選択情報DN)を伝達することによ
り、選択された登録番号、例えば#1に対応するメモリ
21からの操作手順の記憶内容の読出し処理を行わせ
る。読出し結果は、各種ボタン出力情報DOとして制御
部13へ送られる。
【0034】制御部13は、各種ボタン出力情報DO内
の「入力あり」及び「入力なし」のどちらが選択されて
いたかの情報に従って、通話相手先の電話番号として、
記憶した電話番号を使用するか、操作部16から新たに
入力させるか判定する(ステップS42)。
【0035】すなわち、「入力なし」の場合は、各種ボ
タン出力情報DOを解析し、まず記憶していた相手先の
電話番号を抽出し無線部12へ送出し(ステップS4
3)、続いて開始ボタン34の押下情報を読み出すと
(ステップS44)、無線部12に対し発呼処理を行わ
せる。
【0036】無線部12は、アンテナ11を介して無線
基地局と接続し、電話番号に応じた相手先との通話を可
能とする(ステップS45)。通話終了後(ステップS
46)、ステップS40の登録番号指定処理を待受け
る。なおこのとき、メニューボタン32が押下される
と、ステップS10の処理に戻り、操作手順の設定処
理、設定解除処理を選択できるようになる。
【0037】一方、ステップ42の判定処理で「入力あ
り」だった場合、制御部13は表示部15及び操作部1
6を制御して、ディスプレイ30に「電話番号を入力し
てください」と表示させ、その時点で希望する通話相手
先の電話番号を番号ボタン35より入力させる(ステッ
プS50)。
【0038】制御部13は、電話番号の入力後、決定ボ
タン31が押下されたことを検出すると(ステップS5
1)、入力終了と認識して各種ボタン出力情報DOの解
析に移り、開始ボタン34の押下情報を読み出すと(ス
テップS44)、無線部12に対し発呼処理を行わせ
る。なお、決定ボタン31の押下も入力の一部とさせた
い場合は、操作手順の記憶時と同様に、決定ボタン31
を2回連続して押下することにより入力終了を示すよう
に取り決めておく。以降の処理は「入力なし」の場合と
同様となる(ステップS45、S46)。
【0039】上述した実施の形態例では、記憶対象の一
連のキー操作手順のうち「入力あり」として指定できる
部分が、最初からに限定されていたが、本発明はこれに
限らず、任意の部分を指定することができる。以下にそ
の方法を説明する。
【0040】「入力あり」の場合の、入力開始位置及び
入力終了位置の各々を示すキー操作情報として、通常の
キー操作において使用しないキー操作の組み合わせを指
定する。例えば、入力開始位置として「*」キーの2回
連続押下、入力終了位置として「#」キーの2回連続押
下を指定する。
【0041】操作手順の記憶処理において、上述の実施
の形態例と同様のメニュー選択動作により、キー操作情
報の記憶が開始される。ユーザーのキー操作に応じて、
対応するキー操作情報あるいは変換された文字情報が順
次、選択されたメモリに記憶される。ユーザーは、実行
時に内容を変更したいキー操作を開始するときに入力開
始位置を示すキー操作(本例では「**」)を行い、そ
のキー操作を終了するときに入力終了位置を示すキー操
作(本例では「##」)を行う。
【0042】記憶された操作手順の実行処理において、
上述の実施の形態例と同様のメニュー選択動作により、
選択されたメモリから記憶されたキー操作情報が順次読
出され、対応する機能が実行開始される。読出し中に入
力開始位置を示すキー操作情報(**)が検出される
と、新たなキー操作を要求するメッセージがディスプレ
イに表示される。ユーザーが必要な操作を行い、入力終
了を示すキー操作(本例では「決定」)を行うと、メモ
リの入力終了位置を示すキー操作情報(##)以降から
読出しが再開される。
【0043】なお、このようにした場合、メモリ内の入
力開始位置を示すキー操作情報(**)のあり/なしに
より、「入力あり」/「入力なし」を区別することがで
きる。このため、メニュー選択において「入力あり」/
「入力なし」を選択させる必要がなく、また、メモリに
「入力あり」/「入力なし」を示す情報を別途記憶させ
る必要がなくなる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、使用頻度の多い操作や
複雑な操作が容易になり、かつ正確に操作できるように
なるとともに、操作手順の入力、記憶、実行に際し内容
の変更を容易に可能とする柔軟性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
【図2】本発明の操作手順記憶部の詳細構成を示す図で
ある。
【図3】図1に示す携帯電話機の外観構成の一例を示す
図である。
【図4】本発明の動作フローを示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 12 無線部 13 制御部 14 通話部 15 表示部 16 操作部 17 記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連のキー操作手順を記憶し特定キーの
    操作により記憶した一連のキー操作手順に対応する機能
    を実行する移動体通信システムの携帯電話機において、 ユーザーの操作により各種指示情報を入力するための複
    数のキーを有し、いずれかのキーが操作されると対応す
    るキー操作情報を出力する操作手段と、 ユーザーに対し情報の可視表示を行うための表示手段
    と、 前記操作手段における一連のキー操作手順を記憶するた
    めの記憶手段と、 携帯電話機内各部を制御し、前記操作手段からのキー操
    作情報を受けるとその解析を行い、操作手順の設定が指
    定されていることを認識すると、後続する一連のキー操
    作情報に対応する機能を実行させながら、当該一連のキ
    ー操作情報を次回実行時に新たなキー操作情報の入力を
    要するか否かを示す情報とともに前記記憶手段に書込
    み、操作手順の実行が指定されていることを認識する
    と、前記記憶手段に記憶した一連のキー操作情報を読出
    し、前記新たなキー操作情報の入力を要する場合は前記
    表示手段にその旨を表示し前記操作手段から入力された
    新たなキー操作情報を読出した一連のキー操作情報に挿
    入しながら、当該一連のキー操作情報に対応する機能を
    実行させる制御手段とを備えることを特徴とする操作手
    順記憶機能付き携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段が、一連のキー操作手順を
    それぞれ記憶する記憶回路を複数個有し、前記制御手段
    が、前記表示手段に前記複数の記憶回路の選択情報をメ
    ニュー表示させ前記操作手段により選択させることによ
    り、複数種類の一連のキー操作手順を任意に記憶、実行
    可能としたことを特徴とする請求項1記載の操作手順記
    憶機能付き携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、前記表示手段に前記複
    数の記憶回路の選択情報をメニュー表示させ前記操作手
    段により選択させることにより、前記記憶手段に記憶し
    た複数種類の一連のキー操作手順を任意に消去可能とし
    たことを特徴とする請求項2記載の操作手順記憶機能付
    き携帯電話機。
  4. 【請求項4】 複数のキーを有し、いずれかのキーが操
    作されると対応するキー操作情報を出力する操作手段
    と、情報の可視表示を行うための表示手段と、一連のキ
    ー操作手順を記憶するための記憶手段とを備え、一連の
    キー操作手順を記憶し特定キーの操作により記憶した一
    連のキー操作手順に対応する機能を実行する移動体通信
    システムの携帯電話機におけるキー操作手順の記憶方法
    において、 前記操作手段で検出されたキー操作情報の解析を行い、
    操作手順の設定が指定されていることを認識すると、後
    続する一連のキー操作情報に対応する機能を実行させな
    がら、当該一連のキー操作情報を次回実行時に新たなキ
    ー操作情報の入力を要するか否かを示す情報とともに前
    記記憶手段に書込み、操作手順の実行が指定されている
    ことを認識すると、前記記憶手段に記憶した一連のキー
    操作情報を読出し、前記新たなキー操作情報の入力を要
    する場合は前記表示手段にその旨を表示し前記操作手段
    から入力された新たなキー操作情報を読出した一連のキ
    ー操作情報に挿入しながら、当該一連のキー操作情報に
    対応する機能を実行することを特徴とする操作手順記憶
    方法。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段の記憶エリアを複数に分割
    し、前記表示手段に前記複数の分割記憶エリアの選択情
    報をメニュー表示し前記操作手段により選択キー操作を
    受けることにより、複数種類の一連のキー操作手順を任
    意に前記記憶手段に記憶、及び前記記憶手段から読出し
    実行可能としたことを特徴とする請求項4記載の操作手
    順記憶方法。
  6. 【請求項6】 前記表示手段に前記複数の分割記憶エリ
    アの選択情報をメニュー表示し前記操作手段により選択
    キー操作を受けることにより、前記記憶手段に記憶した
    複数種類の一連のキー操作手順を任意に消去可能とした
    ことを特徴とする請求項5記載の操作手順記憶方法。
JP2001363281A 2001-11-28 2001-11-28 操作手順記憶機能付き携帯電話機、及びその操作手順記憶方法 Pending JP2003167667A (ja)

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