JP2003167165A - 光ファイバアレイ素子 - Google Patents

光ファイバアレイ素子

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JP2003167165A
JP2003167165A JP2001366575A JP2001366575A JP2003167165A JP 2003167165 A JP2003167165 A JP 2003167165A JP 2001366575 A JP2001366575 A JP 2001366575A JP 2001366575 A JP2001366575 A JP 2001366575A JP 2003167165 A JP2003167165 A JP 2003167165A
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optical fiber
fiber array
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array element
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Yasuyuki Shibayama
恭之 柴山
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Hitachi Printing Solutions Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の光ファイバアレイ素子は、精度面で問題
性がある。 【解決手段】光源から発した光を入射して伝搬させる複
数本の光ファイバの各々は、光伝搬領域であるコア部、
コア外周領域のクラッド部、および被覆部からなり、光
ファイバの光出射側先端は、該光ファイバの被覆部を取
り除いてクラッド部を露出させた部分を、光ファイバ固
定部材と、平板部材と、接合材とを使用して等間隔で一
直線上に配列させたアレイ部を形成している光ファイバ
アレイにおいて、前記光ファイバアレイ部を構成する各
々の光ファイバのうち、少なくとも1本以上の光ファイ
バのクラッド部を、ポリシラザン溶液、あるいは珪素化
合物溶液、あるいはシロキサン溶液によりコーティング
する。また、前記クラッド外周部へのコーティング部材
は、紫外線硬化型樹脂、あるいはポリシラザン溶液、あ
るいは珪素化合物溶液、あるいはシロキサン溶液を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザビー
ムプリンタのマルチビーム光源として使用される光ファ
イバアレイ素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として知られている光ファイ
バアレイ素子の一例として特開平5−224097号が
ある。本例に記載されている光ファイバアレイは、それ
ぞれ独立した被覆付きの光ファイバを使用し、被覆が除
去されクラッドが露出した先端を、複数のV字型の溝が
形成された基板の各々の溝に落し込む。被覆が除去され
た各々の光ファイバの構造は周知のごとく、光伝搬領域
であるコア部とクラッド部からなっている。光ファイバ
の溝に落し込まれた部分には、その後、上方から蓋とな
る平板があてがわれて光ファイバを挟み込み、接着剤に
より固化される。その後、光ファイバの光出射端面は研
磨される。
【0003】上述した一連の製作プロセスにおいて、光
ファイバアレイの性能として重要になるのは、個々の光
ファイバの配列精度であり、具体的には各光ファイバの
コア間の配列間隔と直線性である。しかし、本引例の光
ファイバアレイ部の配列精度に関して言えば、配列精度
を決定するのは各々の光ファイバの製作精度、例えば、
クラッド外径寸法のばらつき等、そして、V字型の溝が
形成された基板の製作精度等があるが、これらについて
は何も言及していない。このため、これら諸々のファク
ターが最終的な精度に累積して影響してくるので、サブ
ミクロンオーダーの配列誤差しか許容できないようなよ
り高精度な光ファイバ配列を実現させるのは困難であ
る。
【0004】他の例としては、USP4,875,96
9号がある。本例に記載されている光ファイバアレイ
は、それぞれ独立した被覆付きの光ファイバを使用し、
各々の光ファイバの一方の端面からは半導体レーザ等の
光源から光が入射される。一方、反対側の光ファイバ端
は基板上に一列に整列され光ファイバアレイを形成す
る。光ファイバアレイを形成している各光ファイバの先
端部分は被覆が取り除かれ、光ファイバが剥き出しの状
態になっている。この先端が露出した各光ファイバは、
さらに先端の数センチの部分がふっ酸によって光ファイ
バの径方向にエッチングされ、クラッド外径(最初は1
25ミクロン)は数十ミクロンまで小さくされている。
このような先端加工が施された各々の光ファイバは、図
4に示すような表面に溝が形成された基板20上に配列
される。この基板20は、端部にU字型の溝がアレイ化
する光ファイバ22の本数分だけ形成されており、この
部分に光ファイバ22の被覆がついた部分23を保持す
る。一方、基板20の反対側の端部にはV字型の溝21
が形成されており、この部分にはエッチングによって外
径が細くなった光ファイバ22の先端部分24が落し込
まれる。次に、光ファイバ22の上方からガラス板があ
てがわれ、ガラス板と基板20により光ファイバ22を
挟み込む。その後、ガラス板と基板20との間は紫外線
硬化樹脂等の接着剤を充填したのち硬化され、光ファイ
バ22の光出射端面は研磨される。
【0005】しかし、本例の光ファイバアレイにおいて
も、最終的に出来上がった光ファイバアレイの精度は、
前例と同じく各光ファイバの製作精度、V字型溝部の製
作精度等に依存することには変わりない。これら諸々の
ファクターが最終的な精度に累積して影響してくるの
で、精度向上を図るためには各要素の誤差を最小限にし
ていかなければならないが、これに関しては何も言及し
ていない。また、前述した複数の誤差因子を小さくする
にしても物理的に限界があるため、より高精度な光ファ
イバ配列を実現させるのは困難となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の光ファイバアレイ素子は精度面で問題性がある。本発
明は、高精度の光ファイバ配列を実現できる光ファイバ
アレイ素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源から発し
た光を入射して伝搬させる複数本の光ファイバの各々
は、光伝搬領域であるコア部、コア外周領域のクラッド
部、および被覆部からなり、光ファイバの光出射側先端
は、該光ファイバの被覆部を取り除いてクラッド部を露
出させた部分を、光ファイバ固定部材と、平板部材と、
接合材とを使用して等間隔で一直線上に配列させたアレ
イ部を形成している光ファイバアレイにおいて、前記ア
レイ部を構成する各々の光ファイバのうち、少なくとも
1本以上の光ファイバのクラッド外周部にコーティング
を施しことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を、実施例により説明
する。 (第1の実施例)図1−2から図1−4に示した一連の
光ファイバアレイ製作プロセスにより本発明の第1の実
施例を説明する。図1−2に示すように、光ファイバア
レイの構成部品である光ファイバ固定部材1は、表面に
等間隔で形成された複数のV字型の溝構造を有するV溝
基板であり、このV溝基板のV字型溝構造は、Siウェ
ハの異方性エッチング、或いはダイヤモンドブレードソ
ーを用いたSiウェハ、セラミック、ガラス材のダイシ
ング加工などによって作製されている。V溝基板1上に
形成されたV溝間の間隔は、通常数十ミクロン〜数百ミ
クロンである。このV溝基板1は、図1−2に示すよう
に、ガラス、あるいはセラミックを材質とする平板部材
2上に、平板部材2のエッジとV溝の方向が平行になる
ように貼り付けられる。次に、図1−3に示すように、
それぞれ独立した複数の光ファイバ3(図では5本)を
用意し、各々の光ファイバ3の先端部は被覆部6を除去
しクラッド部7を露出させる。先端部が露出した各光フ
ァイバ3は、互いに隣接するように配列し、被覆に覆わ
れている部分の一部が前記平板部材2の端に固定され、
一方、V溝上に導かれた先端部分の光ファイバ3はV溝
基板1上のほぼ中央に等間隔で配列され1つのV溝に1
本の光ファイバが落し込まれる。
【0009】その後、図1−4に示すように、V溝上に
落し込まれた光ファイバ3の先端部上方から平板部材8
があてがわれ、平板部材8とV溝基板1との間には接合
部材が充填されたのち、平板部材8とV溝基板1により
加圧されながら光ファイバ3を挟み込んで硬化する。
【0010】複数の光ファイバ3被覆部分からV溝基板
1上に保持された部分までの光ファイバ露出部分は、紫
外線硬化性樹脂あるいは接着剤あるいはシール剤をポッ
ティングされ、かつ固化されることにより外気から遮断
される。この際、図3−1に示すような、光ファイバア
レイ先端部光出射面拡大図において、光ファイバアレイ
の製作精度、つまり光ファイバの光伝搬領域であるコア
16間の配列間隔と直線性
【両端の光ファイバのコアを結んだ直線からのずれ】を
決めるのは、(1)各々の光ファイバの製作精度、つま
りクラッド7の外径寸法のばらつき、クラッド7の真円
度、クラッド7の中心とコア16の中心とのずれ(偏心
量)、(2)V字型の溝が形成された基板の製作精度、
つまりV溝間隔、V溝の深さ、V溝の角度、などであ
る。これら諸々のファクターが最終的な光ファイバアレ
イの製作精度として累積して影響してくるので、サブミ
クロンオーダーの配列誤差しか許容できないようなより
高精度な光ファイバ配列を実現させるには、誤差要素で
ある上記した種々のファクターの数を減らすことが重要
になる。
【0011】ここで、本発明の使用形態としてレーザビ
ームプリンタのマルチビーム光源用に光ファイバアレイ
を使うことを考えてみる。
【0012】図2に光源にマルチビーム発生用光ファイ
バアレイを用いたレーザビームプリンタの光学系を示
す。本光学系に於いて、光源の光ファイバアレイ9から
発したビーム10は、光学系11を介して等角速度で回
転している回転多面鏡12を照射する。この回転多面鏡
12により反射された光は、後方に配置されたFΘレン
ズ13により、光記録媒体である感光ドラム14上に複
数の微小光スポット列として結像させると共に、該感光
ドラム上を等速走査する。この際、光ファイバアレイ9
の各々の光ファイバ入射端における半導体レーザ光源1
5を図示しない外部コントローラからの文字・画像デー
タ信号に応じてon−offさせることにより、該感光
ドラム14上には文字・画像情報が記録されることにな
る。この際、感光ドラム14上の微小光スポット列は、
光ファイバアレイ9端面を所定の倍率で拡大してドラム
上に結像しているだけなので一般に光スポットの大きさ
に対して光スポットの配置間隔が大きくなる。そこで、
感光ドラム上で互いに隣接した走査線間隔を形成するた
めに光スポット列を斜めにして走査する構成にしてい
る。
【0013】しかし、この時、もとにある光ファイバア
レイ9部の光ファイバ配置誤差が大きいと感光ドラム上
の走査線間隔にもバラつきが生じ、印刷品質を低下させ
ることになる。感光ドラム上の光スポット列は水平に近
い角度に設定されることが多いため、走査線間隔は、光
ファイバ配列方向の配置誤差には殆ど影響しないが、配
列方向に対して垂直方向の配置誤差には敏感に影響す
る。
【0014】そこで、この問題点を解決するために本実
施例では、図1−1に示すようにV溝上でアレイ部を構
成する各々の光ファイバのうち、少なくとも1本以上の
光ファイバのクラッド7外周部を、紫外線硬化型樹脂、
あるいはポリシラザン溶液、あるいは珪素化合物溶液、
あるいはシロキサン溶液によりコーティングする。
【0015】上記のコーティング部材のうち、例えばポ
リシラザン溶液は、Si−N(珪素と窒素)結合を持つ
化合物を基本ユニットとした有機溶剤に可溶な無機ポリ
マーである。このため、このポリマーを有機溶媒溶液を
塗布液として光ファイバのクラッド7部にコーティング
材として使用し、高温処理することによって焼成すれ
ば、高純度シリカ(アモルファスSiO2)膜が形成さ
れる。あるいは、常温環境でも高純度シリカ(アモルフ
ァスSiO2)膜が形成できる溶液もあるので、これら
を用いることで、クラッド7外周にSiO2皮膜18が
コーティングされるので、クラッド7の外形寸法を拡大
させることができる。
【0016】その後、光ファイバ光出射側端のクラッド
7の外径が拡大された光ファイバを用いて光ファイバア
レイ部を組み立てれば、図1−1に示すように、光ファ
イバのクラッド7の外径寸法誤差、あるいはクラッド7
とコア16の偏心に起因するアレイ部の配列誤差(コア
16の直線性からのばらつき)を補正し、コア16を一
直線上に配置することができる。これにより、従来型の
光ファイバアレイよりも配列精度の高いものを容易に実
現することができる。 (第2の実施例)図2−1〜図2−3に本発明の第2の
実施例を示す。図2−2に示すように、第2の実施例の
光ファイバアレイ素子は、ガラス、あるいはセラミック
を材質とする平板部材2上に、それぞれ独立した複数の
光ファイバ3(図では5本)を配置する。各々の光ファ
イバの先端部は被覆部6を除去しクラッド部7を露出さ
せる。先端部が露出した各光ファイバは、互いに隣接す
るように配列し、被覆に覆われている部分の一部が前記
平板部材2の端に固定され、一方、光ファイバ3の先端
部分は平板部材2上のほぼ中央に等間隔で配列される。
その後、図2−3に示すように、先端の光ファイバ側面
から光ファイバ固定部材17−1と17−2が、また、
先端の光ファイバの上方からは平板部材8があてがわ
れ、平板部材2と平板部材8と光ファイバ固定部材17
−1、17−2との間には接合部材が充填されたのち、
上下方向に加圧されながら光ファイバを挟み込んで硬化
する。
【0017】この際、図3−2に示すような、光ファイ
バアレイ先端部拡大図において、光ファイバアレイの製
作精度である光ファイバのコア16間の配列間隔と直線
性を決めるのは、(1)各々の光ファイバの製作精度、
つまりクラッド7外径寸法のばらつき、クラッド7の真
円度、クラッド7中心とコア16中心とのずれ(偏心
量)、などである。これら諸々のファクターが最終的な
光ファイバアレイの製作精度として累積して影響してく
るので、サブミクロンオーダーの配列誤差しか許容でき
ないようなより高精度な光ファイバ配列を実現させるに
は、誤差要素である上記した種々のファクターの数を減
らすことが重要になる。
【0018】そこで、この問題点を解決するために本実
施例では、図2−1に示すようにV溝上でアレイ部を構
成する各々の光ファイバ3のうち、少なくとも1本以上
の光ファイバ3のクラッド外周部を、紫外線硬化型樹
脂、あるいはポリシラザン溶液、あるいは珪素化合物溶
液、あるいはシロキサン溶液によりコーティングする。
【0019】上記のコーティング部材のうち、例えばポ
リシラザン溶液は、Si−N(珪素と窒素)結合を持つ
化合物を基本ユニットとした有機溶剤に可溶な無機ポリ
マーである。このため、このポリマーを有機溶媒溶液を
塗布液として光ファイバのクラッド7部にコーティング
材として使用し、高温処理することによって焼成すれ
ば、高純度シリカ(アモルファスSiO2)膜が形成さ
れる。あるいは、常温環境でも高純度シリカ(アモルフ
ァスSiO2)膜が形成できる溶液もあるので、これら
を用いることで、クラッド7外周にSiO2皮膜18が
コーティングされるので、クラッド7の外形寸法を拡大
させることができる。
【0020】その後、クラッド7の外径が拡大された光
ファイバを用いて光ファイバアレイ部を組み立てれば、
図2−1に示すように、光ファイバのクラッド7外径寸
法誤差、あるいはクラッド7とコア16の偏心に起因す
るアレイ部の配列誤差(コア16の直線性からのばらつ
き)を補正し、コア16を一直線上に配置することがで
きる。これにより、従来型の光ファイバアレイよりも配
列精度の高いものを容易に実現することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば配
列精度の高い光ファイバアレイ素子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1−1】本発明の光ファイバアレイ素子の光出射端
を示す正面図。
【図1−2】本発明のファイバアレイ製作工程を示す斜
視図。
【図1−3】本発明のファイバアレイ製作工程を示す斜
視図。
【図1−4】本発明のファイバアレイ製作工程を示す斜
視図。
【図2】本発明の光ファイバアレイをマルチビーム発生
光源としてレーザプリンタに搭載した例を示す模式図。
【図2−1】本発明の光ファイバアレイ素子の光出射端
を示す正面図。
【図2−2】本発明の光ファイバアレイ製作工程を示す
斜視図。
【図2−3】本発明の光ファイバアレイ製作工程を示す
斜視図。
【図3−1】光ファイバアレイ各要素部品の誤差因子を
示す図正面。
【図3−2】光ファイバアレイ各要素部品の誤差因子を
示す正面図。
【図4】従来の光ファイバアレイ素子を示す斜視図。
【符号の説明】
1…光ファイバ固定部材 2…平板部材 3…光ファイバ 6…光ファイバの被覆部 7…光ファイバのクラッド部 8…平板部材 9…光ファイバアレイ 10…出射ビーム 11…光学系 12…回転多面鏡 13…FΘレンズ 14…感光ドラム 15…半導体レーザ光原 16…光ファイバのコア部 17−1…光ファイバ固定部材 17−2…光ファイバ固定部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から発した光を入射して伝搬させる複
    数本の光ファイバの各々は、光伝搬領域であるコア部、
    コア外周領域のクラッド部、および被覆部からなり、光
    ファイバの光出射側先端は、該光ファイバの被覆部を取
    り除いてクラッド部を露出させた部分を、光ファイバ固
    定部材と、平板部材と、接合材とを使用して等間隔で一
    直線上に配列させたアレイ部を形成している光ファイバ
    アレイにおいて、前記アレイ部を構成する各々の光ファ
    イバのうち、少なくとも1本以上の光ファイバのクラッ
    ド外周部にコーティングを施しことを特徴とする光ファ
    イバアレイ素子。
  2. 【請求項2】前記クラッド外周部へのコーティング部材
    は、紫外線硬化型樹脂、あるいはポリシラザン溶液、あ
    るいは珪素化合物溶液、あるいはシロキサン溶液を用い
    ることを特徴とする請求項1記載の光ファイバアレイ素
    子。
  3. 【請求項3】前記光ファイバ固定部材は、表面に等間隔
    で形成された複数のV字型の溝構造を有するV溝基板で
    あり、前記V溝ブロックのV字型溝構造は、Siウェハ
    の異方性エッチング、或いはダイヤモンドブレードソー
    を用いたSiウェハ、セラミック、ガラス材のダイシン
    グ加工によって作製されていることを特徴とする請求項
    1記載光ファイバアレイ素子。
  4. 【請求項4】前記被覆部から光ファイバ固定部材上に保
    持された部分までの前記光ファイバ露出部分は、紫外線
    硬化性樹脂あるいは接着剤あるいはシール剤をポッティ
    ングされ、かつ固化されることにより外気から遮断され
    ていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバアレ
    イ素子。
  5. 【請求項5】前記平板部材は、ガラス、あるいはセラミ
    ックで構成しことを特徴とする請求項1記載の光ファイ
    バアレイ素子。
  6. 【請求項6】光源から発した光を入射して伝搬させる複
    数本の光ファイバの各々は、光伝搬領域であるコア部、
    コア外周領域のクラッド部、および被覆部からなり、光
    ファイバの光出射側先端は、該光ファイバの被覆部を取
    り除いてクラッド部を露出させた部分を等間隔で一直線
    上に配列させたアレイ部を形成している光ファイバアレ
    イにおいて、前記アレイ部を構成する各々の光ファイバ
    のうち、少なくとも一本以上のクラッド外周部は、紫外
    線硬化型樹脂、あるいはポリシラザン溶液、あるいは珪
    素化合物溶液、あるいはシロキサン溶液デコーテングし
    たことを特徴とする光ファイバアレイ素子。
  7. 【請求項7】前記クラッド外周部へのコーティング部材
    は、紫外線硬化型樹脂、あるいはポリシラザン溶液、あ
    るいは珪素化合物溶液、あるいはシロキサン溶液を用い
    ることを特徴とする請求項6記載の光ファイバアレイ素
    子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080735A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Nec Corp 光源装置及びその製造方法、表示装置及びその製造方法、並びに表示装置の駆動方法

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