JP2003166306A - 床 材 - Google Patents
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Abstract
工作業の簡略化および施工期間の短縮化を図ることので
きる床材を提供すること。 【解決手段】 基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する
2点の上面に設置し、架け渡される床材1を、木粉と樹
脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の床材本体
2と、該床材本体2の内部に、押出方向に延在するよう
にして設けられた複数の空洞3,…とを備えたものとす
る。そして、床材本体2の幅方向端部2aは、幅方向中
央部2bより床厚を厚く形成する。
Description
建築構造材で対向する2点の上面に設置し、架け渡され
る床材に関するものである。
布基礎を構築し、構築した布基礎の上端面に台輪を敷
き、この台輪上に床パネルや壁パネルを設置していくと
いったパネル工法が知られている。このパネル工法の一
例として、特開平8−93133号公報記載の床パネル
が挙げられる。この技術における床パネルは、複数の芯
材によって形成された方形状の枠体と、この枠体内に、
枠体の長手辺と平行に所定間隔をあけて架け渡された2
本の補強用芯材と、枠体および補強用芯材の上面に枠体
を覆って貼り付けられた床仕上げ材とからなるものであ
る。このようにして、工場等で予め、床仕上げ材が貼り
付けられた床パネルを製造することによって、現場で床
仕上げ材を取り付ける作業を省け、床を構築すると同時
に仕上げも完了することができる。
8−93133号公報記載の床パネルは、枠体内に2本
の補強用芯材が架け渡され、この補強用芯材によって床
パネルの強度が確保されており、通常、床パネルの強度
はこれで十分であるが、前記補強用芯材は、枠体内に枠
体の長手辺と平行に等間隔をあけて架け渡されているの
で、床パネルの幅方向中央部側と端部側とでは、同じ強
度を有していた。しかし、床パネルの幅方向端部側は、
一般に、床パネルどうしを連結したり、他の部材とを接
合するため、集中荷重を受けやすく、よって床パネルの
幅方向端部側の強度を上げるとともに、近年、床パネル
全体における強度もさらに高めることが望まれていた。
また、前記床パネルを製造するには、工場等で、まず、
枠体を組み付けて、この枠体内に補強用芯材を設け、さ
らに枠体の上面に床仕上げ材を貼り付けるので、施工工
程数が増え、施工期間の短縮化を図ることができなかっ
た。
で、強度をより一層高めることができ、また、施工作業
の簡略化および施工期間の短縮化を図ることのできる床
材(床パネル)を提供することを課題としている。
に、請求項1の発明は、例えば、図1に示すように、基
礎、壁、梁等の建築構造材で対向する2点の上面に設置
し、架け渡される床材1であって、木粉と樹脂とを含む
押出し材を押出成形してなる板状の床材本体2と、該床
材本体2の内部に、押出方向に延在するようにして設け
られた複数の空洞3,…とを備え、前記床材本体2の幅
方向端部2aは、幅方向中央部2bより床厚が厚くなって
いることを特徴とする。
数の空洞3,…とを備え、前記床材本体2の幅方向端部
2aは、幅方向中央部2bより床厚が厚くなっているの
で、床材本体2の幅方向端部2aの強度を高めることが
できる。したがって、床材1,1どうしや、床材1と他
の部材とを連結する場合に、床材本体2の幅方向端部2
aに加えられる集中荷重に対して、高い補強性能を得る
ことができ、よって、床材1,1どうしや、床材1と他
の部材とを確実かつ強固に連結することができる。ま
た、軽量化を図れるとともに、床材本体2の幅方向中央
部2bにおいて、原料となる押出し材の量を減らすこと
ができ、よって、コストの削減にもつながる。
は、木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなるの
で、床材本体2の全体に木粉が含まれた木質感のある床
材1とすることができる。さらに、従来と異なり、枠体
を組み付けて、枠体内に補強用芯材を設け、その後、枠
体の上面に床仕上げ材を貼り付けるといった面倒な作業
を行うことなく、前記押出し材を押出成形することによ
って、容易に木質感のある床材1とすることができ、施
工工程数および施工期間の短縮化を図ることができる。
前記床材本体2は、従来と異なり、木製ではなく木粉と
樹脂とを含む押出し材から押出成形してなるので、木製
とした場合に比して、押出方向において所望の長さに製
造することができ、よって長スパンの床材1を提供する
ことができるとともに、断面を様々な形状に成形でき
る。
を解体した際に排出される木質廃材、建物建築中に排出
される端材、おが屑等の木質廃材を粉砕することによっ
て得られる木粉や、木材、バカス、稲藁等の天然木材を
粉砕することによって得られる木粉が挙げられる。前記
樹脂としては、例えば、食品等の包装に用いられた後回
収されたトレー、食品コンテナ等の包装部材を粉砕する
ことによって得られる樹脂や、天然木材から得られる樹
脂等が挙げられる。すなわち、塩化ビニル樹脂、発泡塩
化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、フェノール樹脂、ウ
レタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチ
レン樹脂等である。
うに、請求項1記載の床材1において、前記床材本体2
の下面は、幅方向において上に凸の曲面となっているこ
とを特徴とする。
の下面は、幅方向において上に凸の曲面となっているの
で、床材本体2の幅方向端部2aの床厚は、幅方向中央
部2bの床厚よりも厚く形成され、よって、この点にお
いても幅方向端部2aの強度を高めることができる。ま
た、前記床材本体2の幅方向中央部2bの床厚は、幅方
向端部2aの床厚よりも薄くなるので、軽量化を図れる
とともに、幅方向中央部2bにおいて、原料となる押出
し材の量を減らすことができ、よって、コストの削減に
もつながる。さらに、例えば、このような床材1を2階
以上の床に設置した場合には、床材本体2の下面のうち
の幅方向中央部2bに照明6等を設置することができ、
下の階7の天井高を高くとることができる(図11(a),
(b)参照)。
うに、基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する2点の上
面に設置し、架け渡される床材31であって、木粉と樹
脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の床材本体
32と、該床材本体32の内部に押出方向に延在するよ
うにして設けられた複数の空洞33,…とを備え、前記
複数の空洞33,…は、前記床材本体32の幅方向中央
部32b側にある空洞33,…の方が、端部32a側にあ
る空洞33,…より開口断面積が大きくなっていること
を特徴とする。
複数の空洞33,…とを備え、前記複数の空洞33,…
は、幅方向中央部32b側にある空洞33,…の方が、
端部32a側にある空洞33,…より開口断面積が大き
くなっているので、床材本体32の幅方向端部32aの
床厚は、幅方向中央部32bの床厚よりも厚く形成さ
れ、よって、この点においても幅方向端部32aの強度
を高めることができる。また、軽量化を図れるととも
に、その空洞33分だけ、床材本体32の幅方向中央部
32bを形成する押出し材の量を減らすことができ、コ
ストの削減にもつながる。
前記複数の空洞33,…は、幅方向中央部32b側にあ
る空洞33,…の方が、端部32a側にある空洞33,
…より開口断面積が大きくなっており、これら空洞3
3,…は異なる形状とされているので、共振が起こりに
くく、振動の伝達率が小さくなり、よって、高い防振機
能を得ることができる。
…は、木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる
ので、床材本体32の全体に木粉が含まれた木質感のあ
る床材31とすることができるとともに、従来に比し
て、その施工も簡略化できる。さらに、前記床材本体3
2は、押出方向において所望の長さに製造することがで
き、よって長スパンの床材31を提供することができる
とともに、断面を様々な形状に成形できる。
うに、請求項3記載の床材31において、前記複数の空
洞33,…は、それぞれ横断面四角形状をなしており、
前記床材本体32の幅方向中央部32b側にある空洞3
3,…の方が、端部32a側にある空洞33,…より高
さが高くなっていることを特徴とする。
33,…は、前記床材本体32の幅方向中央部32b側
にある空洞33,…の方が、端部32a側にある空洞3
3,…より高さが高くなっているので、床材本体32の
幅方向端部32aの床厚は、幅方向中央部32bの床厚よ
りも厚く形成され、よって、この点においても幅方向端
部32aの強度を高めることができる。また、軽量化を
図れるとともに、その空洞33分だけ、床材本体32の
幅方向中央部32bを形成する押出し材の量を減らすこ
とができ、コストの削減につながる。
うに、請求項3または4記載の床材41において、前記
複数の空洞43,…は、それぞれ横断面四角形状をなし
ており、前記床材本体42の幅方向中央部42b側にあ
る空洞43,…の方が、端部42a側にある空洞43,
…より幅が大きくなっていることを特徴とする。
43,…は、前記床材本体42の幅方向中央部42b側
にある空洞43,…の方が、端部42a側にある空洞4
3,…より幅が大きくなっているので、床材本体42の
幅方向端部42aの床厚は、幅方向中央部42bの床厚よ
りも厚く形成され、よって、この点においても幅方向端
部42aの強度を高めることができる。また、軽量化を
図れるとともに、その空洞43分だけ、床材本体42の
幅方向中央部42bを形成する押出し材の量を減らすこ
とができ、コストの削減につながる。
うに、基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する2点の上
面に設置し、架け渡される床材61であって、木粉と樹
脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の床材本体
62と、該床材本体62の内部に、押出方向に延在する
ようにして設けられた複数の空洞63,…とを備え、前
記複数の空洞63,…は、それぞれ横断面形状が、三角
形、平行四辺形、台形のうちの少なくとも一つであり、
前記床材本体62には、隣り合う空洞63,63間に、
床厚方向と交差する傾斜壁部64,…が形成されている
ことを特徴とする。
複数の空洞63,…とを備え、前記複数の空洞63,…
は、それぞれ横断面形状が、三角形、平行四辺形、台形
のうちの少なくとも一つであるので、トラス構造とされ
ることによって、床材本体62の全体の強度を高めるこ
とができる。また、前記床材本体62には、隣り合う空
洞63,63間に、床厚方向と交差する傾斜壁部64,
…が形成されているので、例えば、空洞の横断面形状が
四角形である場合(請求項4および5)に比して、前記
傾斜壁部64,…によって、上下方向に垂直にかかる荷
重を支持する部分(面積)が大きくなり、よって床材本
体62の強度を確実に上げることができる。
前記複数の空洞63,…は、それぞれ横断面形状が、三
角形、平行四辺形、台形のうちの少なくとも一つであ
り、これら空洞63,…は異なる形状とされているの
で、共振が起こりにくく、振動の伝達率が小さくなり、
よって、高い防振機能を得ることができる。
…は、木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる
ので、床材本体62の全体に木粉が含まれた木質感のあ
る床材61とすることができるとともに、従来に比し
て、施工も簡略化できる。さらに、前記床材本体62
は、押出方向において所望の長さに製造することがで
き、よって長スパンの床材61を提供することができ
る。
うに、請求項1〜6のいずれかに記載の床材1におい
て、前記床材本体2の幅方向端部2a側にある空洞3,
3に、補強部材4,4が挿入されていることを特徴とす
る。
は、床材本体2の幅方向端部2a側にある空洞3,3に
挿入されているので、この補強部材4によって、床材本
体2の幅方向端部2aの強度をより一層高めることがで
きる。
うに、請求項1〜7のいずれかに記載の床材81におい
て、前記複数の空洞83,…のうち、少なくとも一つは
床材本体82の下面に開口していることを特徴とする。
83,…のうち、少なくとも一つは床材本体82の下面
に開口しているので、この開口した空洞83に配線等を
設置することができ、空洞83を有効に利用することが
できる。
うに、請求項1〜8のいずれかに記載の床材1におい
て、前記床材本体2の上面および下面は、該上面および
下面に木目模様5が施されることによって仕上げ面とさ
れていることを特徴とする。
の上面および下面は、木目模様5が施されることによっ
て仕上げ面とされているので、このような床材本体2を
設置することによって、上面および下面に木目模様5が
あらわれて、容易に木質感のある床とすることができ
る。つまり、例えば、このような床材1を2階以上の床
に設置した場合には、下面にも木目模様5が施されてい
るので、下の階7の天井部分に木目模様5があらわれて
見栄えに優れる(図11(a),(b)参照)。
の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態の床材の要部を示す斜視図である。図1
に示すように、本発明の第1の実施の形態の床材1は、
基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する2点の上面に設
置されるものであり、ここでは、基礎の上端に設置され
る場合の床パネルについて説明する。前記床材1は、木
粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の床
材本体2と、該床材本体2の内部に、押出方向に延在す
るようにして設けられた複数の空洞3,…とを備えてい
る。そして、前記床材本体2の幅方向端部2a,2aは、
幅方向中央部2bより床厚が厚くなっている。つまり、
床材本体2の下面2cは、幅方向において上に凸の曲面
となっている。
方向に所定間隔で設けられており、該床材本体2の押出
方向に貫通している。また、これら空洞3,…を形成す
る壁面のうちの下面は、床材本体2の下面に沿って曲面
をなすように形成されている。さらに、これら空洞3,
…のうちの端部2a側の空洞3,3には、補強部材4,
4が挿入されている。
は、木目模様5が施されることによって仕上げ面とされ
ている。つまり、この木目模様5は、床材本体2の上面
および下面に、多数の溝部が押出方向に沿って形成され
てなるものである。
明する。まず、粉砕工程において、周知の粉砕装置で木
質廃材を粉砕することによって、木粉を得る。前記木質
廃材としては、例えば、住宅等の建物を解体した際に排
出される木質廃材、建物建築中に排出される端材、おが
屑等の木質廃材等が挙げられる。次いで、例えば、食品
等の包装に用いられた後回収されたトレー、食品コンテ
ナ等の包装部材等の廃材樹脂を粉砕することによって樹
脂を得る。
られた木粉と樹脂と、顔料とを均一に分布するように混
合して、この混合材料を押出成形機で加熱溶融させて押
出成形することによって押出し材を製造する。
出し材を所定の温度および圧力を加えて、押出成形機に
より上述した所要の形状に成形し、床材本体2を製造す
る。ここで、押出成形する際に使用される金型は、床材
本体2の内部にあたる箇所に、前記複数の空洞3,…と
同様の形状が形成されたものである。
体2の上面および下面に、サンディングペーパー等で擦
ることにより押出方向に沿って多数の溝部を形成し、木
目模様5を施す。
ば、床材本体2と複数の空洞3,…とを備え、床材本体
2の幅方向端部2aは、幅方向中央部2bより床厚が厚く
なっており、さらに、床材本体2の下面が幅方向におい
て上に凸の曲面となっているので、床材本体2の幅方向
端部2aの強度を高めることができる。また、軽量化を
図れるとともに、床材本体2の幅方向中央部2bにおい
て、原料となる押出し材の量を減らすことができ、よっ
て、コストの削減にもつながる。さらに、例えば、この
ような床材1を2階以上の床に設置した場合には、床材
本体2の下面のうちの幅方向中央部2bに照明6等を設
置することができ、下の階7の天井高を高くとることが
できる(図11(a),(b)参照)。
と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなるので、容易
に木質感のある床材1とすることができるとともに、従
来に比して、施工を簡略化できる。また、床材本体2
は、押出方向において所望の長さに製造することがで
き、よって長スパンの床材1を提供することができると
ともに、断面を様々な形状に成形できる。
ある空洞3,3に、補強部材4,4が挿入されているの
で、この点においても幅方向端部2a側の強度を高める
ことができる。また、床材本体2の上面および下面は、
該上面および下面に木目模様5が施されることによって
仕上げ面とされているので、上面および下面に木目模様
5があらわれて、容易に木質感のある床とすることがで
きる。つまり、例えば、このような床材1を2階以上の
床に設置した場合には、下面にも木目模様5が施されて
いるので、下の階7の天井部分に木目模様5があらわれ
て見栄えに優れる(図11(a),(b)参照)。
において、前記空洞3,…は、床材本体2の幅方向に所
定間隔に設けられていたが、例えば、図2に示すよう
に、床材本体12の幅方向端部12aに、空洞13aをそ
れぞれ2つずつ設け、床材本体12の幅方向中央部12
bに横断面形状が前記空洞13aよりも幅方向に長い空洞
13bを1つ設けた床材11としても良い。前記空洞1
3a,…、13bを形成する壁面のうちの下面は、床材1
と同様に、床材本体12の下面に沿って曲面をなすよう
に形成されている。
コの字状をなす床材本体22の幅方向端部22aに、横
断面形状が四角形状をなす空洞23,23をそれぞれ1
つずつ設けられた床材21としても良い。
…のうちの、床材本体2の幅方向端部側2bにある空洞
3,3に補強部材4,4を挿入していたが、例えば、空
洞3,…すべてに補強部材4,…を挿入しても良い。ま
た、前記補強部材4が挿入されていない空洞3,…に、
例えば、断熱材等を挿入しても良い。
ついて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態の
床材の要部を示す斜視図である。図4に示すように、本
発明の第2の実施の形態の床材31は、第1の実施の形
態の床材1と同様に、前記押出し材を押出成形してなる
板状の床材本体32と、該床材本体32の内部に、押出
方向に延在するようにして設けられた複数の空洞33,
…とを備えている。前記床材本体32は、横断面形状が
四角形である。
の幅方向に所定間隔で設けられており、該床材本体32
の押出方向に貫通している。また、これら空洞33,…
は、横断面略四角形状をなしており、該空洞33,…を
形成する壁面のうちの上面は、床材本体32の幅方向中
央部32b側を向くように曲面を有している。そして、
前記複数の空洞33,…は、床材本体32の幅方向中央
部32b側にある空洞33,…の方が、端部32a側にあ
る空洞33,…より開口断面積が大きくなっている。す
なわち、床材本体32の幅方向中央部32b側にある空
洞33,…と、端部32a側にある空洞33,…とは、
その幅が等しく、高さは、中央部32b側の空洞33,
…の方が高くなっている。
れば、床材本体32と複数の空洞33,…とを備え、前
記複数の空洞33,…は、幅方向中央部32b側にある
空洞33,…の方が、端部32a側にある空洞33,…
より開口断面積が大きく、かつ、中央部32b側にある
空洞33,…の方が、端部32a側にある空洞33,…
より高さが高くなっているので、床材本体32の幅方向
端部32aの床厚は、幅方向中央部32bの床厚よりも厚
く形成され、よって、幅方向端部32aの強度を高める
ことができる。また、軽量化を図れるとともに、その空
洞33分だけ、床材本体32の幅方向中央部32bを形
成する押出し材の量を減らすことができ、コストの削減
にもつながる。
共振が起こりにくく、振動の伝達率が小さくなり、よっ
て、高い防振機能を得ることができる。
木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなるので、
容易に木質感のある床材31とすることができるととも
に、従来に比して、施工を簡略化できる。また、床材本
体32は、押出方向において所望の長さに製造すること
ができ、よって長スパンの床材31を提供することがで
きるとともに、断面を様々な形状に成形できる。
1では、床材本体32の幅方向中央部32b側にある空
洞33,…の方が、端部32a側にある空洞33,…よ
り高さが高くなっているとしたが、中央部32b側にあ
る空洞33,…の方が、端部32a側にある空洞33,
…よりも開口断面積が大きくなっていれば良く、例え
ば、図5に示すように、複数の空洞43,…は、高さが
等しく、かつ、床材本体42の中央部42b側にある空
洞43,…の方が、端部42a側にある空洞43,…よ
りも幅が大きくなっている床材41としても良い。
中央部52b側にある空洞53,…の方が、端部52a側
にある空洞53,…よりも高さが高く、かつ、幅が大き
くなっている床材51としても良い。
ついて説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態の
床材の要部を示す斜視図である。図7に示すように、本
発明の第3の実施の形態の床材61は、第1の実施の形
態の床材1と同様に、前記押出し材を押出成形してなる
板状の床材本体62と、該床材本体62の内部に、押出
方向に延在するようにして設けられた複数の空洞63,
…とを備えている。前記床材本体62は、横断面形状が
四角形である。
の幅方向に所定間隔で設けられており、該床材本体62
の押出方向に貫通している。また、複数の空洞63,…
は、横断面台形状の空洞63aと、横断面三角形状の空
洞63bと、横断面逆三角形状の空洞63cとを備えてい
る。すなわち、床材本体62の幅方向端部62a側に
は、横断面台形状の空洞63aが設けられており、この
空洞63aに隣接して横断面逆三角形状の空洞63bが設
けられ、さらに、この空洞63bに隣接して横断面三角
形状の空洞63cが設けられている。このようにして、
床材本体62には、隣り合う空洞63,63間に床厚方
向と交差する傾斜壁部64,…が形成されている。
れば、床材本体62と複数の空洞63,…とを備え、前
記複数の空洞63,…は、それぞれ横断面形状が、三角
形、平行四辺形、台形のうちの少なくとも一つであるの
で、トラス構造とされることによって、床材本体62の
全体の強度を高めることができる。また、前記傾斜壁部
64,…が形成されているので、上下方向に垂直にかか
る荷重を支持する部分(面積)が大きくなり、この点に
おいても、床材本体62の強度を確実に上げることがで
きる。
共振が起こりにくく、振動の伝達率が小さくなり、よっ
て、高い防振機能を得ることができる。
木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなるので、
容易に木質感のある床材61とすることができるととも
に、従来に比して、施工を簡略化できる。また、床材本
体62は、押出方向において所望の長さに製造すること
ができ、よって長スパンの床材61を提供することがで
きるとともに、断面を様々な形状に成形できる。
1では、前記複数の空洞63,…は、横断面形状が三角
形や台形であったが、例えば、図8に示すように、横断
面形状が三角形や平行四辺形である空洞73,…を備え
た床材71としても良い。すなわち、床材本体72の幅
方向端部72aに、横断面三角形状の空洞73aが設けら
れており、この空洞73aに隣接して横断面平行四辺形
状の空洞73bが設けられ、さらに、この空洞73bに隣
接して、床材本体72の中央部72bに、横断面三角形
状の空洞73cが設けられている。このようにして、床
材本体72には、隣り合う空洞73,…間に、床厚方向
と交差する傾斜壁部74,…が形成されている。
説明する。図9は、本発明の第4の実施の形態の床材の
要部を示す斜視図である。図9に示すように、本発明の
第4の実施の形態の床材81は、第2の実施の形態と同
様に、前記押出し材を押出成形してなる板状の床材本体
82と、該床材本体82の内部に、押出方向に延在する
ようにして設けられた複数の空洞83,…とを備えてい
る。前記床材本体82は、横断面形状が四角形である。
の幅方向に所定間隔で設けられており、該床材本体82
の押出方向に貫通している。そして、これら空洞83,
…は、高さが等しく、かつ、幅方向中央部82b側にあ
る空洞83の方が、端部82a側にある空洞83より幅
が大きくなっている。また、前記複数の空洞83,…
は、すべて床材本体82の下面に開口している。
れば、前記複数の空洞83,…のうち、少なくとも一つ
は床材本体82の下面に開口しているので、この開口し
た空洞83,83に配線等を設置することができ、この
空洞83,…を有効に利用することができる。
については、同様の効果を得ることができるので、その
説明は省略する。
1では、前記空洞83,…は、すべて床材本体82の下
面に開口していたが、例えば、図10に示すように、床
材本体92の幅方向端部92aにある空洞93に隣接す
る空洞93のみが、床材本体92の下面に開口するよう
に形成しても良く、複数の空洞93,…のうち少なくと
も一つが下面に開口していれば良い。
床材1,31,51においても、同様にして、空洞3,
33,53を床材本体2,32,52の下面に開口する
ように形成しても良い。
1では、空洞3,3に補強部材4,4を挿入していた
が、例えば、第2〜第4の実施の形態の床材31,5
1,81の空洞33,53,83にも補強部材4を挿入
するようにしても良い。また、本発明の第1の実施の形
態の床材1は、床材本体2の上面および下面に、木目模
様5が施されていたが、同様に、第2〜第4の実施の形
態の床材31,51,81においても、床材本体32,
52,82の上面および下面に前記木目模様5を施して
も良い。
1,21,31,51,81は、基礎の上端に設置され
る床パネルとしたが、例えば、2階以上の床に設置され
るものとしても良い。
の幅方向端部の強度を高めることができる。また、軽量
化を図れるとともに、コストの削減にもつながる。さら
に、容易に木質感のある床材とすることができるととも
に、施工を簡略化できる。前記床材本体は、押出方向に
おいて所望の長さに製造することができ、よって長スパ
ンの床材を提供することができるとともに、断面を様々
な形状に成形できる。
の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記床材本
体の幅方向端部の強度を高めることができる。また、軽
量化を図れるとともに、コストの削減にもつながる。
幅方向端部の強度を高めることができる。また、軽量化
を図れるとともに、コストの削減にもつながり、さらに
高い防振機能を得ることができる。また、容易に木質感
のある床材とすることができるとともに、施工を簡略化
できる。前記床材本体は、押出方向において所望の長さ
に製造することができ、よって長スパンの床材を提供す
ることができるとともに、断面を様々な形状に成形でき
る。
の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記床材本
体の幅方向端部の強度を高めることができる。また、軽
量化を図れるとともに、コストの削減につながる。
4と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、前
記床材本体の幅方向端部の強度を高めることができる。
また、軽量化を図れるとともに、コストの削減につなが
る。
全体の強度を高めることができるとともに、高い防振機
能を得ることができる。また、容易に木質感のある床材
とすることができるとともに、施工も簡略化できる。前
記床材本体は、押出方向において所望の長さに製造する
ことができ、よって長スパンの床材を提供することがで
きるとともに、断面を様々な形状に成形できる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこ
と、床材本体の幅方向端部の強度をより一層高めること
ができる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこ
と、この開口した空洞に配線等を設置することができ、
空洞を有効に利用することができる。
いずれかと同様の効果を得ることができるのは勿論のこ
と、上面および下面に木目模様があらわれて、容易に木
質感のある床とすることができる。
で、床材の要部を示す斜視図である。
で、床材の要部を示す斜視図である。
で、床材の要部を示す斜視図である。
で、床材の要部を示す斜視図である。
で、(a)は、床材の敷設構造を示す斜視図、(b)は、2階
の床に床材が敷設された状態を示す斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する
2点の上面に設置し、架け渡される床材であって、 木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の
床材本体と、該床材本体の内部に、押出方向に延在する
ようにして設けられた複数の空洞とを備え、 前記床材本体の幅方向端部は、幅方向中央部より床厚が
厚くなっていることを特徴とする床材。 - 【請求項2】 請求項1記載の床材において、 前記床材本体の下面は、幅方向において上に凸の曲面と
なっていることを特徴とする床材。 - 【請求項3】 基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する
2点の上面に設置し、架け渡される床材であって、 木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の
床材本体と、該床材本体の内部に押出方向に延在するよ
うにして設けられた複数の空洞とを備え、 前記複数の空洞は、前記床材本体の幅方向中央部側にあ
る空洞の方が、端部側にある空洞より開口断面積が大き
くなっていることを特徴とする床材。 - 【請求項4】 請求項3記載の床材において、 前記複数の空洞は、それぞれ横断面四角形状をなしてお
り、 前記床材本体の幅方向中央部側にある空洞の方が、端部
側にある空洞より高さが高くなっていることを特徴とす
る床材。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の床材において、 前記複数の空洞は、それぞれ横断面四角形状をなしてお
り、 前記床材本体の幅方向中央部側にある空洞の方が、端部
側にある空洞より幅が大きくなっていることを特徴とす
る床材。 - 【請求項6】 基礎、壁、梁等の建築構造材で対向する
2点の上面に設置し、架け渡される床材であって、 木粉と樹脂とを含む押出し材を押出成形してなる板状の
床材本体と、該床材本体の内部に、押出方向に延在する
ようにして設けられた複数の空洞とを備え、 前記複数の空洞は、それぞれ横断面形状が、三角形、平
行四辺形、台形のうちの少なくとも一つであり、 前記床材本体には、隣り合う空洞間に、床厚方向と交差
する傾斜壁部が形成されていることを特徴とする床材。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の床材に
おいて、 前記床材本体の幅方向端部側にある空洞に、補強部材が
挿入されていることを特徴とする床材。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の床材に
おいて、 前記複数の空洞のうち、少なくとも一つは床材本体の下
面に開口していることを特徴とする床材。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の床材に
おいて、 前記床材本体の上面および下面は、該上面および下面に
木目模様が施されることによって仕上げ面とされている
ことを特徴とする床材。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001366779A JP3902461B2 (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003166306A true JP2003166306A (ja) | 2003-06-13 |
JP3902461B2 JP3902461B2 (ja) | 2007-04-04 |
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ID=19176628
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3902461B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270486A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 床材 |
JP2011005822A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Misawa Homes Co Ltd | 木質様成形品、表面処理装置および表面処理方法 |
KR101535879B1 (ko) * | 2015-02-11 | 2015-07-14 | (주)코리아팀버 | 플로어링 패널 및 이를 포함한 플로어링 패널 시스템 |
JP2016215898A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | 日本無線株式会社 | テーブル部材 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366779A patent/JP3902461B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3902461B2 (ja) | 2007-04-04 |
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