JP2003164841A - 家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置 - Google Patents
家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置Info
- Publication number
- JP2003164841A JP2003164841A JP2001368030A JP2001368030A JP2003164841A JP 2003164841 A JP2003164841 A JP 2003164841A JP 2001368030 A JP2001368030 A JP 2001368030A JP 2001368030 A JP2001368030 A JP 2001368030A JP 2003164841 A JP2003164841 A JP 2003164841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- treatment
- eggs
- fermentation
- organic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/20—Waste processing or separation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/78—Recycling of wood or furniture waste
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 化学物質を用いないで、有機性物質を発酵処
理して悪臭ガスを脱臭処理する。 【解決手段】 牛糞・豚糞・鶏糞等の家畜糞尿、食品加
工時の余剰汚泥・滓、動植物性の残渣等の有機性廃棄物
を発酵処理する方法において、前記有機性廃棄物を層流
状のすのこを介して２０℃〜３０℃程度に保温しかつ該
保温された有機性廃棄物を攪拌かつ発酵処理し、更に前
記の保温有機性廃棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー
粕・焼酎廃液等の発酵物質を混入攪拌して発酵処理する
ことを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置
の提供。
理して悪臭ガスを脱臭処理する。 【解決手段】 牛糞・豚糞・鶏糞等の家畜糞尿、食品加
工時の余剰汚泥・滓、動植物性の残渣等の有機性廃棄物
を発酵処理する方法において、前記有機性廃棄物を層流
状のすのこを介して２０℃〜３０℃程度に保温しかつ該
保温された有機性廃棄物を攪拌かつ発酵処理し、更に前
記の保温有機性廃棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー
粕・焼酎廃液等の発酵物質を混入攪拌して発酵処理する
ことを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置
の提供。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜糞尿等の有機
性物質を発酵処理するための装置に関するものである。
性物質を発酵処理するための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の有機性物質を発酵処理する装置と
しては、例えば特開平７−８２０６０号（発酵装置）が
ある。この装置は刈草・ゴミ等を発酵処理して肥料にす
る発酵装置であり、その目的は刈草やゴミ等を発酵処理
する発酵槽から発生する悪臭の漏洩を防止することにあ
る。そして、その特徴は発酵槽内のガスを排気径路に介
在する二酸化塩素水を充填した脱臭槽に導入して、ガス
の悪臭成分を二酸化塩素によって酸化分解するところに
ある。具体的には、図６に示すような発酵装置において
１２は発酵槽であり上部には蓋付の原料投入口が設けら
れ、下部には蓋付の処理物取出口が設けられている。こ
の発酵槽１２内には攪拌翼が横方向に取付けられ、この
攪拌翼はモーターによって回転せしめられる。更にこの
発酵槽１２の外周には面状発熱体１５が取付けられてい
る。１７は発酵槽１２に連絡する排気径路であって、真
空ポンプが介在して真空ポンプの前段には水槽と二酸化
塩素水を充填した脱臭槽１９とが介在し、後段には活性
炭充填槽が介在する。上記脱臭槽１９に充填する二酸化
塩素水に対して二酸化塩素を１０ｃｃ程度溶解したもの
であり、二酸化塩素の急激な分解を防止するために安定
剤を入れた安定化二酸化塩素を使用する。
しては、例えば特開平７−８２０６０号（発酵装置）が
ある。この装置は刈草・ゴミ等を発酵処理して肥料にす
る発酵装置であり、その目的は刈草やゴミ等を発酵処理
する発酵槽から発生する悪臭の漏洩を防止することにあ
る。そして、その特徴は発酵槽内のガスを排気径路に介
在する二酸化塩素水を充填した脱臭槽に導入して、ガス
の悪臭成分を二酸化塩素によって酸化分解するところに
ある。具体的には、図６に示すような発酵装置において
１２は発酵槽であり上部には蓋付の原料投入口が設けら
れ、下部には蓋付の処理物取出口が設けられている。こ
の発酵槽１２内には攪拌翼が横方向に取付けられ、この
攪拌翼はモーターによって回転せしめられる。更にこの
発酵槽１２の外周には面状発熱体１５が取付けられてい
る。１７は発酵槽１２に連絡する排気径路であって、真
空ポンプが介在して真空ポンプの前段には水槽と二酸化
塩素水を充填した脱臭槽１９とが介在し、後段には活性
炭充填槽が介在する。上記脱臭槽１９に充填する二酸化
塩素水に対して二酸化塩素を１０ｃｃ程度溶解したもの
であり、二酸化塩素の急激な分解を防止するために安定
剤を入れた安定化二酸化塩素を使用する。
【０００３】上記構成において、投入口の蓋を開いて刈
草・ゴミ等の原料を発酵槽１２内に投入し、更に発酵菌
を添加し投入口の蓋を閉じて加熱攪拌を行ない原料を発
酵させる。この発酵工程において、真空ポンプ１６によ
り発酵槽１２内のガスは排気径路１７に吸引され、水槽
内の水にノズルを介して吹込まれ、この水槽において主
としてアンモニア等の水溶性の悪臭が除去される。次い
で、このガスはノズルを介して脱臭槽１９内の二酸化塩
素水に吹込まれ、この脱臭槽１９において残りの悪臭成
分は二酸化塩素によって酸化分解される。このようにし
て、原料を発酵させることによって肥料を製造する。
草・ゴミ等の原料を発酵槽１２内に投入し、更に発酵菌
を添加し投入口の蓋を閉じて加熱攪拌を行ない原料を発
酵させる。この発酵工程において、真空ポンプ１６によ
り発酵槽１２内のガスは排気径路１７に吸引され、水槽
内の水にノズルを介して吹込まれ、この水槽において主
としてアンモニア等の水溶性の悪臭が除去される。次い
で、このガスはノズルを介して脱臭槽１９内の二酸化塩
素水に吹込まれ、この脱臭槽１９において残りの悪臭成
分は二酸化塩素によって酸化分解される。このようにし
て、原料を発酵させることによって肥料を製造する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来方法は、処
理対象物に二酸化塩素水及び生石灰などの物質を用いて
処理対象物質を発酵させて肥料を製造する方法でもあ
る。従って、従来方法では発酵時に発生する悪臭などの
有機ガスを化学的に酸化分解するものであり、本発明は
これらを解決するものである。
理対象物に二酸化塩素水及び生石灰などの物質を用いて
処理対象物質を発酵させて肥料を製造する方法でもあ
る。従って、従来方法では発酵時に発生する悪臭などの
有機ガスを化学的に酸化分解するものであり、本発明は
これらを解決するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、牛糞・豚糞・
鶏糞等の家畜糞尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植物
性の残渣等の有機性廃棄物を発酵処理する方法におい
て、前記有機性廃棄物を層流状のすのこを介して２０℃
〜３０℃程度に保温し、更に該保温された有機性廃棄物
を攪拌かつ発酵処理することを特徴とする家畜糞尿等有
機性物質の発酵処理装置の提供にあり、また前記の保温
有機性廃棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー粕・焼酎
廃液等の発酵物質を混入攪拌して発酵処理する家畜糞尿
等有機性物質の発酵処理装置の提供にあり、また地下に
前項の有機性廃棄物を貯留する廃棄物貯留穴を設けかつ
該廃棄物貯留穴の両側面に温度制御付の空調機を有する
外気塔を埋設してなる廃棄物貯留ピットと、前記廃棄物
貯留ピットの上面に層流状のすのこを敷設しかつ両側面
の前記外気塔に対置させて換気装置を内設し、更に屋根
の中央に排気管を設けかつ両側傾面に自家発電用の太陽
電池モジュールを付設してなる廃棄物処理室と、前記排
気管の排出部に生物処理を可能とする脱臭装置とから構
成されることを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵
処理装置の提供にあり、また前記の処理装置において生
物処理可能な脱臭装置が前項の有機性廃棄物の受入ピッ
トと各受入ピットの混合槽と廃熱ボイラー及び冷却コン
ベアに接続される炭化装置と原液調整槽及び消化汚泥・
貯槽に接続される発酵槽と該発酵槽と接続される脱水・
乾燥機及び排水・脱臭機とから構成される廃棄物脱臭装
置を用いた家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置の提供
にあり、また前記の廃棄物脱臭装置が各廃棄物処理室の
各棟から各受入ピットに搬送された廃棄物を混合槽に集
めて炭化装置に定量供給する工程と、前記炭化装置に搬
送された廃棄物を廃熱ボイラーを介して加熱しかつ冷却
コンベアで消化汚泥貯槽の発酵廃棄物と混合する工程
と、前記消化汚泥貯槽内の汚泥を脱水機で脱水しかつ乾
燥機で排ガススクラバ状にして排水貯槽へ送込み排水す
る工程と、前記乾燥機で乾燥ケーキホッパを介して汚泥
炭化装置に送込み集塵機及び脱臭機を介して排気する工
程とから構成される家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装
置の提供にあり、更に前記の発酵処理装置において数１
０棟からなる無臭の廃棄物処理室の周辺用地に廃棄物脱
臭装置を併設しかつ家畜牧場・畜産食品加工工場・温水
利用施設などの廃棄物再利用に関する関連施設を付設し
てなる家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置の提供にあ
る。
を解決するために開発したものであって、牛糞・豚糞・
鶏糞等の家畜糞尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植物
性の残渣等の有機性廃棄物を発酵処理する方法におい
て、前記有機性廃棄物を層流状のすのこを介して２０℃
〜３０℃程度に保温し、更に該保温された有機性廃棄物
を攪拌かつ発酵処理することを特徴とする家畜糞尿等有
機性物質の発酵処理装置の提供にあり、また前記の保温
有機性廃棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー粕・焼酎
廃液等の発酵物質を混入攪拌して発酵処理する家畜糞尿
等有機性物質の発酵処理装置の提供にあり、また地下に
前項の有機性廃棄物を貯留する廃棄物貯留穴を設けかつ
該廃棄物貯留穴の両側面に温度制御付の空調機を有する
外気塔を埋設してなる廃棄物貯留ピットと、前記廃棄物
貯留ピットの上面に層流状のすのこを敷設しかつ両側面
の前記外気塔に対置させて換気装置を内設し、更に屋根
の中央に排気管を設けかつ両側傾面に自家発電用の太陽
電池モジュールを付設してなる廃棄物処理室と、前記排
気管の排出部に生物処理を可能とする脱臭装置とから構
成されることを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵
処理装置の提供にあり、また前記の処理装置において生
物処理可能な脱臭装置が前項の有機性廃棄物の受入ピッ
トと各受入ピットの混合槽と廃熱ボイラー及び冷却コン
ベアに接続される炭化装置と原液調整槽及び消化汚泥・
貯槽に接続される発酵槽と該発酵槽と接続される脱水・
乾燥機及び排水・脱臭機とから構成される廃棄物脱臭装
置を用いた家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置の提供
にあり、また前記の廃棄物脱臭装置が各廃棄物処理室の
各棟から各受入ピットに搬送された廃棄物を混合槽に集
めて炭化装置に定量供給する工程と、前記炭化装置に搬
送された廃棄物を廃熱ボイラーを介して加熱しかつ冷却
コンベアで消化汚泥貯槽の発酵廃棄物と混合する工程
と、前記消化汚泥貯槽内の汚泥を脱水機で脱水しかつ乾
燥機で排ガススクラバ状にして排水貯槽へ送込み排水す
る工程と、前記乾燥機で乾燥ケーキホッパを介して汚泥
炭化装置に送込み集塵機及び脱臭機を介して排気する工
程とから構成される家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装
置の提供にあり、更に前記の発酵処理装置において数１
０棟からなる無臭の廃棄物処理室の周辺用地に廃棄物脱
臭装置を併設しかつ家畜牧場・畜産食品加工工場・温水
利用施設などの廃棄物再利用に関する関連施設を付設し
てなる家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置の提供にあ
る。
【０００６】更に本発明は、前記の家畜糞尿等有機性物
質の発酵処理装置において、鶏卵抗体に活用する胃潰瘍
予防卵・虫歯予防卵・コレラ予防治療卵・出血性大腸菌
症治療卵・食中毒治療卵・経口感染症予防治療卵等のメ
ディカル卵及び家畜飼育添加栄養補助・牛豚類のロタウ
ィルス下痢症予防治療卵・養殖魚各種微生物感染症予防
治療卵・経口感染症予防治療卵等の水蓄産業活用卵の大
量生産を可能にする家畜糞尿有機性物質の発酵処理装置
の提供にある。
質の発酵処理装置において、鶏卵抗体に活用する胃潰瘍
予防卵・虫歯予防卵・コレラ予防治療卵・出血性大腸菌
症治療卵・食中毒治療卵・経口感染症予防治療卵等のメ
ディカル卵及び家畜飼育添加栄養補助・牛豚類のロタウ
ィルス下痢症予防治療卵・養殖魚各種微生物感染症予防
治療卵・経口感染症予防治療卵等の水蓄産業活用卵の大
量生産を可能にする家畜糞尿有機性物質の発酵処理装置
の提供にある。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、牛糞・豚糞
・鶏糞等の家畜糞尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植
物性の残渣等の有機性廃棄物を発酵処理する方法におい
て、前記有機性廃棄物を層流状のすのこを介して２０℃
〜３０℃程度に保温し、更に該保温された有機性廃棄物
を攪拌かつ発酵処理することを特徴とする家畜糞尿等有
機性物質の発酵処理装置であり、また前記保温有機性廃
棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー粕・焼酎廃液等の
発酵物質を混入攪拌して発酵処理する家畜糞尿等有機性
物質の発酵処理装置であるから、従来方法のような化学
物質などの処理物質を使用せずに発酵処理することがで
きるとともに、発酵時に発生する悪臭ガスを完全かつ確
実に脱臭処理することが可能となる。
・鶏糞等の家畜糞尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植
物性の残渣等の有機性廃棄物を発酵処理する方法におい
て、前記有機性廃棄物を層流状のすのこを介して２０℃
〜３０℃程度に保温し、更に該保温された有機性廃棄物
を攪拌かつ発酵処理することを特徴とする家畜糞尿等有
機性物質の発酵処理装置であり、また前記保温有機性廃
棄物に木屑・おから・米糠・コーヒー粕・焼酎廃液等の
発酵物質を混入攪拌して発酵処理する家畜糞尿等有機性
物質の発酵処理装置であるから、従来方法のような化学
物質などの処理物質を使用せずに発酵処理することがで
きるとともに、発酵時に発生する悪臭ガスを完全かつ確
実に脱臭処理することが可能となる。
【０００８】また本発明の実施形態は、地下に前項の有
機性廃棄物を貯留する廃棄物貯留穴を設けかつ該廃棄物
貯留穴の両側面に温度制御付の空調機を有する外気塔を
埋設してなる廃棄物貯留ピットと、前記廃棄物貯留ピッ
トの上面に層流状のすのこを敷設しかつ両側面の前記外
気塔に対置させて換気装置を内設し、更に屋根の中央に
排気管を設けかつ両側傾面に自家発電用の太陽電池モジ
ュールを付設してなる廃棄物処理室と、前記排気管の排
出部に生物処理を可能とする脱臭装置とから構成される
ことを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置
であり、また前記の処理装置において生物処理可能な脱
臭装置が前項の有機性廃棄物の受入ピットと、各受入ピ
ットの混合槽と廃熱ボイラー及び冷却コンベアに接続さ
れる炭化装置と原液調整槽及び消化汚泥・貯槽に接続さ
れる発酵槽と該発酵槽と接続される脱水・乾燥機及び排
水・脱臭機とから構成される廃棄物脱臭装置を用いた家
畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、また前記の
廃棄物脱臭装置が各廃棄物処理室の各棟から各受入ピッ
トに搬送された廃棄物を混合槽に集めて炭化装置に定量
供給する工程と、前記炭化装置に搬送された廃棄物を廃
熱ボイラーを介して加熱しかつ冷却コンベアで消化汚泥
貯槽の発酵廃棄物と混合する工程と、前記消化汚泥貯槽
内の汚泥を脱水機で脱水しかつ乾燥機で排ガススクラバ
状にして排水貯槽へ送込み排水する工程と、前記乾燥機
で乾燥ケーキホッパを介して汚泥炭化装置に送込み集塵
機及び脱臭機を介して排気する工程とから構成される家
畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、更に前記発
酵処理装置において数１０棟からなる無臭の廃棄物処理
室の周辺用地に廃棄物脱臭装置を併設しかつ家畜牧場・
畜産食品加工工場・温水利用施設などの廃棄物再利用に
関する関連施設を付設してなる家畜糞尿等有機性物質の
発酵処理装置であるから、発酵処理室で大量に処理され
ても悪臭ガスを脱臭することが可能となり、しかも大規
模な有機性物質を大量に一括処理されても発酵処理時の
悪臭を完全かつ確実に脱臭することができる。
機性廃棄物を貯留する廃棄物貯留穴を設けかつ該廃棄物
貯留穴の両側面に温度制御付の空調機を有する外気塔を
埋設してなる廃棄物貯留ピットと、前記廃棄物貯留ピッ
トの上面に層流状のすのこを敷設しかつ両側面の前記外
気塔に対置させて換気装置を内設し、更に屋根の中央に
排気管を設けかつ両側傾面に自家発電用の太陽電池モジ
ュールを付設してなる廃棄物処理室と、前記排気管の排
出部に生物処理を可能とする脱臭装置とから構成される
ことを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置
であり、また前記の処理装置において生物処理可能な脱
臭装置が前項の有機性廃棄物の受入ピットと、各受入ピ
ットの混合槽と廃熱ボイラー及び冷却コンベアに接続さ
れる炭化装置と原液調整槽及び消化汚泥・貯槽に接続さ
れる発酵槽と該発酵槽と接続される脱水・乾燥機及び排
水・脱臭機とから構成される廃棄物脱臭装置を用いた家
畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、また前記の
廃棄物脱臭装置が各廃棄物処理室の各棟から各受入ピッ
トに搬送された廃棄物を混合槽に集めて炭化装置に定量
供給する工程と、前記炭化装置に搬送された廃棄物を廃
熱ボイラーを介して加熱しかつ冷却コンベアで消化汚泥
貯槽の発酵廃棄物と混合する工程と、前記消化汚泥貯槽
内の汚泥を脱水機で脱水しかつ乾燥機で排ガススクラバ
状にして排水貯槽へ送込み排水する工程と、前記乾燥機
で乾燥ケーキホッパを介して汚泥炭化装置に送込み集塵
機及び脱臭機を介して排気する工程とから構成される家
畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、更に前記発
酵処理装置において数１０棟からなる無臭の廃棄物処理
室の周辺用地に廃棄物脱臭装置を併設しかつ家畜牧場・
畜産食品加工工場・温水利用施設などの廃棄物再利用に
関する関連施設を付設してなる家畜糞尿等有機性物質の
発酵処理装置であるから、発酵処理室で大量に処理され
ても悪臭ガスを脱臭することが可能となり、しかも大規
模な有機性物質を大量に一括処理されても発酵処理時の
悪臭を完全かつ確実に脱臭することができる。
【０００９】更に本発明の実施形態は、前記の発酵処理
装置において鶏卵抗体に活用する胃潰瘍予防卵・虫歯予
防卵・コレラ予防治療卵・出血性大腸菌症治療卵・食中
毒治療卵・経口感染症予防治療卵等のメディカル卵及び
家畜飼育添加栄養補助・牛豚類のロタウィルス下痢症予
防治療卵・養殖魚各種微生物感染症予防治療卵・経口感
染症予防治療卵等の水蓄産業活用卵の大量生産を可能に
する家畜糞尿有機性物質の発酵処理装置であるから、発
酵処理以外にも有効活用することができる。
装置において鶏卵抗体に活用する胃潰瘍予防卵・虫歯予
防卵・コレラ予防治療卵・出血性大腸菌症治療卵・食中
毒治療卵・経口感染症予防治療卵等のメディカル卵及び
家畜飼育添加栄養補助・牛豚類のロタウィルス下痢症予
防治療卵・養殖魚各種微生物感染症予防治療卵・経口感
染症予防治療卵等の水蓄産業活用卵の大量生産を可能に
する家畜糞尿有機性物質の発酵処理装置であるから、発
酵処理以外にも有効活用することができる。
【００１０】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例について
説明する。図１と図２は、本発明の飼鶏舎の鶏糞脱臭装
置を示したものであり、１が平家飼鶏舎で２が鶏糞脱臭
装置である。平家飼鶏舎１は、地熱Ｈを有する地下Ｐに
鶏糞を貯留するための鶏糞貯留ピット２と、該鶏糞貯留
ピット２の両側面に埋設する外気塔４と、該外気塔４と
鶏糞貯留ピット２との間に付設する温度制御用の空調機
Ｔ及び空調ピット３と、前記鶏糞貯留ピット２の上面に
層流状Ｓに配設するすのこ５と、平家飼鶏舎１の両側面
に配設する換気装置Ｂと、該換気装置Ｂの上面屋根Ｒに
張設する自家発電用の太陽電池モジュール７と、屋根Ｒ
の中央部に平家飼鶏舎１から発生する悪臭ガスを排出す
る排気管８と、該排気管８から排出される排気Ｗを生物
処理する鶏糞脱臭装置Ａと、から構成されている。
説明する。図１と図２は、本発明の飼鶏舎の鶏糞脱臭装
置を示したものであり、１が平家飼鶏舎で２が鶏糞脱臭
装置である。平家飼鶏舎１は、地熱Ｈを有する地下Ｐに
鶏糞を貯留するための鶏糞貯留ピット２と、該鶏糞貯留
ピット２の両側面に埋設する外気塔４と、該外気塔４と
鶏糞貯留ピット２との間に付設する温度制御用の空調機
Ｔ及び空調ピット３と、前記鶏糞貯留ピット２の上面に
層流状Ｓに配設するすのこ５と、平家飼鶏舎１の両側面
に配設する換気装置Ｂと、該換気装置Ｂの上面屋根Ｒに
張設する自家発電用の太陽電池モジュール７と、屋根Ｒ
の中央部に平家飼鶏舎１から発生する悪臭ガスを排出す
る排気管８と、該排気管８から排出される排気Ｗを生物
処理する鶏糞脱臭装置Ａと、から構成されている。
【００１１】この鶏糞脱臭装置Ａは、図３のフローチャ
ードに図示されているような構成で処理されるシステム
になっている。まず、前記平家鶏舎で発生した鶏糞を各
受入ピットに搬送投入し、この各受入ピットの鶏糞を混
合槽に投入し混合する。混合槽で混合された鶏糞は定量
計測して供給設備に搬送されて更に炭化装置に投入され
る。この炭化装置に搬送された鶏糞悪臭の一部は廃熱ボ
イラーの蒸気を介して排気されるが、そのほとんどの悪
臭は冷却コンベアに搬送される発酵液を更に炭化物ホッ
パに送り込み炭化物にする。その際の発酵液は、原液調
整槽から送り込まれた原液を発酵槽内で発酵させたもの
であるが、一方発酵槽から発酵された発酵液は脱硫設備
と消化汚泥貯槽に送り込まれる。脱硫設備に送り込まれ
た発酵液はガスホルダーを介して一部は燃焼塔で燃焼さ
れるが、そのほとんどは発電設備で電気エネルギーに替
えられる。一方、消化汚泥貯槽内の発酵液は薬注設備を
備えた脱水機に送り込まれてその一部は排水貯槽に搬送
されて排出されるが、そのほとんどは脱水ケーキホッパ
を介して乾燥機に送り込まれる。この乾燥機に搬送され
たものは乾燥ケーキホッパを介して汚泥炭化装置に送り
込まれ更に集塵機と脱臭機を介して排気される。なお、
本実施例の発酵液は鶏糞のみを用いているが、鶏糞の中
に牛糞・豚糞などの糞尿や生ごみを用いれば更に効果を
高めることができる。
ードに図示されているような構成で処理されるシステム
になっている。まず、前記平家鶏舎で発生した鶏糞を各
受入ピットに搬送投入し、この各受入ピットの鶏糞を混
合槽に投入し混合する。混合槽で混合された鶏糞は定量
計測して供給設備に搬送されて更に炭化装置に投入され
る。この炭化装置に搬送された鶏糞悪臭の一部は廃熱ボ
イラーの蒸気を介して排気されるが、そのほとんどの悪
臭は冷却コンベアに搬送される発酵液を更に炭化物ホッ
パに送り込み炭化物にする。その際の発酵液は、原液調
整槽から送り込まれた原液を発酵槽内で発酵させたもの
であるが、一方発酵槽から発酵された発酵液は脱硫設備
と消化汚泥貯槽に送り込まれる。脱硫設備に送り込まれ
た発酵液はガスホルダーを介して一部は燃焼塔で燃焼さ
れるが、そのほとんどは発電設備で電気エネルギーに替
えられる。一方、消化汚泥貯槽内の発酵液は薬注設備を
備えた脱水機に送り込まれてその一部は排水貯槽に搬送
されて排出されるが、そのほとんどは脱水ケーキホッパ
を介して乾燥機に送り込まれる。この乾燥機に搬送され
たものは乾燥ケーキホッパを介して汚泥炭化装置に送り
込まれ更に集塵機と脱臭機を介して排気される。なお、
本実施例の発酵液は鶏糞のみを用いているが、鶏糞の中
に牛糞・豚糞などの糞尿や生ごみを用いれば更に効果を
高めることができる。
【００１２】図４は、前述の平家鶏舎に鶏糞脱臭装置を
併設してなる本発明の家畜糞尿等有機性物質の発酵処理
装置を示した説明概要図である。本図からも明らかのよ
うに本発明の装置は無臭の平家飼鶏舎の周辺に汚泥・排
水処理施設、鶏卵食品加工施設及び温水利用施設などの
施設が併設されている。このような発酵処理装置にする
ことによって、脱臭効果以外の単独でエネルギー変換さ
せることが可能となる。特に、最近の日本においても鶏
糞単独のバイオガス化の研究が進んでいる。例えば、地
球温暖化抑制のＣＯ２削減のために化石エネルギーによ
らないクリーンな自然・未利用エネルギーの活用が重要
となっており、現在問題となっている鶏糞をメタンガス
化して光エネルギーと熱エネルギーに変換することが各
種公約試験研究所で研究されている。すなわち、いま社
会問題となっている畜糞を光エネルギーと熱エネルギー
に変換した残滓から２次加工製品として飛散防止材（畜
産汚泥を脱水後残滓（スラリー）を無害化のり状物質で
固め、その中に植物の種子（例ティモシーケンタッキー
など）を入れたものであって、海岸等の土手に並べて雨
水により残滓部分は土壌に還元され植物のみが成長して
ゆくシステムのこと。）を生産する有益なリサイクルシ
ステムを提供することである。これによって、ダイオキ
シンなどの有害な物質を出さないで公益目的である畜産
汚泥の処理やリサイクルを可能として社会に貢献しよう
とする考え方のことである。
併設してなる本発明の家畜糞尿等有機性物質の発酵処理
装置を示した説明概要図である。本図からも明らかのよ
うに本発明の装置は無臭の平家飼鶏舎の周辺に汚泥・排
水処理施設、鶏卵食品加工施設及び温水利用施設などの
施設が併設されている。このような発酵処理装置にする
ことによって、脱臭効果以外の単独でエネルギー変換さ
せることが可能となる。特に、最近の日本においても鶏
糞単独のバイオガス化の研究が進んでいる。例えば、地
球温暖化抑制のＣＯ２削減のために化石エネルギーによ
らないクリーンな自然・未利用エネルギーの活用が重要
となっており、現在問題となっている鶏糞をメタンガス
化して光エネルギーと熱エネルギーに変換することが各
種公約試験研究所で研究されている。すなわち、いま社
会問題となっている畜糞を光エネルギーと熱エネルギー
に変換した残滓から２次加工製品として飛散防止材（畜
産汚泥を脱水後残滓（スラリー）を無害化のり状物質で
固め、その中に植物の種子（例ティモシーケンタッキー
など）を入れたものであって、海岸等の土手に並べて雨
水により残滓部分は土壌に還元され植物のみが成長して
ゆくシステムのこと。）を生産する有益なリサイクルシ
ステムを提供することである。これによって、ダイオキ
シンなどの有害な物質を出さないで公益目的である畜産
汚泥の処理やリサイクルを可能として社会に貢献しよう
とする考え方のことである。
【００１３】この考え方に基づいて本発明による発酵処
理装置を活用すれば、臭気発生局所は個別に処理、
投入ホッパー粉末臭は臭塵機にて吸入後混合槽送り、
消火汚泥は脱水脱水後炭化処理施設へ、発酵液及び脱
水液は活性汚泥処理後消火汚泥として生物処理、発液
処理水は三次処理後再利用、除砂は洗浄処理後建設資
材として使用、消火汚泥の一部は高度技術の人工窒素
処理その他は溶融処理など臭気対策には有効で最適な対
策を図ることができる。具体的実験データー（バイオ処
理有機物鶏糞１日１６０トンで嫌気性処理して得られる
年間のバイオガス量）は、次のとおりである。 １６０トン×５０ｍ３／ｔ×３６５日＝２，９２０，０
００３／年 コージェネ発電機の効率は最大８５％、うち発生熱エネ
ルギーは６５％、電力３５％ バイオガス１ｍ３当りエネルギー量６．２５ｋｗｈ 効率を考慮した年間獲得総エネルギー２，９２０，００
０ｍ３／年×０．８５（％）×６．２５ｋｗｈ／ｍ３＝
１５，５１２，５００ｋｗｈ／年、うち熱源６５％１
５，５１２，５００ｋｗｈ／年×０．６５（％）＝１
０，０８３，１２５ｋｗｈ／年、またうち電力３５％１
５，５１２，５００ｋｗｈ／年×０．３５（％）＝５，
４２９，３７５ｋｗｈ／年 発酵槽への供給熱エネルギーは年間創出エネルギーの２
５％、従って年間利用出来る熱エネルギーは１０，０８
３，１２５ｋｗｈ／年×０．７５（％）＝７，５６２，
３４３ｋｗｈ／年 必要とされるコージェネ発電機能力５，４２９，３７５
ｋｗｈ／年／３６５日＝１４，８７５ｋｗｈ／日、１
４，８７５ｋｗｈ／日／２４時間＝６２０ｋｗｈ必要と
される発電機容量は６００ｋｗｈ〜８００ｋｗｈの範囲
にあると予測されるために電気出力約２００ｋｗｈのコ
ージェネ発電機４台の設置予定 更に、本発明による鶏糞脱臭装置は将来は２１世紀型の
鶏卵産業界に大いに役立ち貢献することができる。すな
わち、従来の「食」としての卵から「医」や「バイオ」
の世界に目を向けた卵「メディカルエッグ」へと卵の価
値変換を可能にするのに大いに役立つ装置を提供するこ
とができる。特に、鶏卵抗体の活用としては次のような
ことが考えられる。メディカル卵 胃潰瘍予防卵（抗ヘリコバクター・ピロリ抗体含有
卵）、虫歯予防卵（抗虫歯ミュータンス抗体含有卵）、
コレラ予防・治療卵（抗ビブリオ・コレラ抗体含有卵、
抗コレラ毒素抗体含有卵）、出血性大腸菌症治療卵（抗
大腸菌抗体含有卵、抗ベロ毒素抗体含有卵）、食中毒治
療卵（抗サルモネラ菌抗体含有卵）、そん他経口感染症
予防・治療卵など。水蓄産業活用卵 家畜・家禽飼育添加栄養補助、牛・豚のロタウイルス下
痢症予防・治療卵（抗ロタウイルス抗体含有卵）、養殖
魚各種微生物感染症予防・治療卵、その他経口感染症予
防・治療卵など。
理装置を活用すれば、臭気発生局所は個別に処理、
投入ホッパー粉末臭は臭塵機にて吸入後混合槽送り、
消火汚泥は脱水脱水後炭化処理施設へ、発酵液及び脱
水液は活性汚泥処理後消火汚泥として生物処理、発液
処理水は三次処理後再利用、除砂は洗浄処理後建設資
材として使用、消火汚泥の一部は高度技術の人工窒素
処理その他は溶融処理など臭気対策には有効で最適な対
策を図ることができる。具体的実験データー（バイオ処
理有機物鶏糞１日１６０トンで嫌気性処理して得られる
年間のバイオガス量）は、次のとおりである。 １６０トン×５０ｍ３／ｔ×３６５日＝２，９２０，０
００３／年 コージェネ発電機の効率は最大８５％、うち発生熱エネ
ルギーは６５％、電力３５％ バイオガス１ｍ３当りエネルギー量６．２５ｋｗｈ 効率を考慮した年間獲得総エネルギー２，９２０，００
０ｍ３／年×０．８５（％）×６．２５ｋｗｈ／ｍ３＝
１５，５１２，５００ｋｗｈ／年、うち熱源６５％１
５，５１２，５００ｋｗｈ／年×０．６５（％）＝１
０，０８３，１２５ｋｗｈ／年、またうち電力３５％１
５，５１２，５００ｋｗｈ／年×０．３５（％）＝５，
４２９，３７５ｋｗｈ／年 発酵槽への供給熱エネルギーは年間創出エネルギーの２
５％、従って年間利用出来る熱エネルギーは１０，０８
３，１２５ｋｗｈ／年×０．７５（％）＝７，５６２，
３４３ｋｗｈ／年 必要とされるコージェネ発電機能力５，４２９，３７５
ｋｗｈ／年／３６５日＝１４，８７５ｋｗｈ／日、１
４，８７５ｋｗｈ／日／２４時間＝６２０ｋｗｈ必要と
される発電機容量は６００ｋｗｈ〜８００ｋｗｈの範囲
にあると予測されるために電気出力約２００ｋｗｈのコ
ージェネ発電機４台の設置予定 更に、本発明による鶏糞脱臭装置は将来は２１世紀型の
鶏卵産業界に大いに役立ち貢献することができる。すな
わち、従来の「食」としての卵から「医」や「バイオ」
の世界に目を向けた卵「メディカルエッグ」へと卵の価
値変換を可能にするのに大いに役立つ装置を提供するこ
とができる。特に、鶏卵抗体の活用としては次のような
ことが考えられる。メディカル卵 胃潰瘍予防卵（抗ヘリコバクター・ピロリ抗体含有
卵）、虫歯予防卵（抗虫歯ミュータンス抗体含有卵）、
コレラ予防・治療卵（抗ビブリオ・コレラ抗体含有卵、
抗コレラ毒素抗体含有卵）、出血性大腸菌症治療卵（抗
大腸菌抗体含有卵、抗ベロ毒素抗体含有卵）、食中毒治
療卵（抗サルモネラ菌抗体含有卵）、そん他経口感染症
予防・治療卵など。水蓄産業活用卵 家畜・家禽飼育添加栄養補助、牛・豚のロタウイルス下
痢症予防・治療卵（抗ロタウイルス抗体含有卵）、養殖
魚各種微生物感染症予防・治療卵、その他経口感染症予
防・治療卵など。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、牛糞・豚糞・鶏糞等の家畜糞
尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植物性の残渣等の有
機性廃棄物を発酵処理する方法において、前記有機性廃
棄物を層流状のすのこを介して２０℃〜３０℃程度に保
温し、更に該保温された有機性廃棄物を攪拌かつ発酵処
理することを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処
理装置であり、また前記の保温有機性廃棄物に木屑・お
から・米糠・コーヒー粕・焼酎廃液等の発酵物質を混入
攪拌して発酵処理する家畜糞尿等有機性物質の発酵処理
装置であり、また地下に前項の有機性廃棄物を貯留する
廃棄物貯留穴を設けかつ該廃棄物貯留穴の両側面に温度
制御付の空調機を有する外気塔を埋設してなる廃棄物貯
留ピットと、前記廃棄物貯留ピットの上面に層流状のす
のこを敷設しかつ両側面の前記外気塔に対置させて換気
装置を内設し、更に屋根の中央に排気管を設けかつ両側
傾面に自家発電用の太陽電池モジュールを付設してなる
廃棄物処理室と、前記排気管の排出部に生物処理を可能
とする脱臭装置とから構成されることを特徴とする家畜
糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、また前記の発
酵処理装置において生物処理可能な脱臭装置が前項の有
機性廃棄物の受入ピットと各受入ピットの混合槽と廃熱
ボイラー及び冷却コンベアに接続される炭化装置と原液
調整槽及び消化汚泥・貯槽に接続される発酵槽と該発酵
槽と接続される脱水・乾燥機及び排水・脱臭機とから構
成される廃棄物脱臭装置を用いた家畜糞尿等有機性物質
の発酵処理装置であり、また前記廃棄物脱臭装置が各廃
棄物処理室の各棟から各受入ピットに搬送された廃棄物
を混合槽に集めて炭化装置に定量供給する工程と、前記
炭化装置に搬送された廃棄物を廃熱ボイラーを介して加
熱しかつ冷却コンベアで消化汚泥貯槽の発酵廃棄物と混
合する工程と、前記消化汚泥貯槽内の汚泥を脱水機で脱
水しかつ乾燥機で排ガススクラバ状にして排水貯槽へ送
込み排水する工程と、前記乾燥機で乾燥ケーキホッパを
介して汚泥炭化装置に送込み集塵機及び脱臭機を介して
排気する工程とから構成される家畜糞尿等有機性物質の
発酵処理装置であり、更に前記の発酵処理装置において
数１０棟からなる無臭の廃棄物処理室の周辺用地に廃棄
物脱臭装置を併設しかつ家畜牧場・畜産食品加工工場・
温水利用施設などの廃棄物再利用に関する関連施設を付
設してなる家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置である
から、有機性物質の発酵時に発生する悪臭ガスを完全か
つ確実に脱臭状態にして処理することができる。
尿、食品加工時の余剰汚泥・滓、動植物性の残渣等の有
機性廃棄物を発酵処理する方法において、前記有機性廃
棄物を層流状のすのこを介して２０℃〜３０℃程度に保
温し、更に該保温された有機性廃棄物を攪拌かつ発酵処
理することを特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処
理装置であり、また前記の保温有機性廃棄物に木屑・お
から・米糠・コーヒー粕・焼酎廃液等の発酵物質を混入
攪拌して発酵処理する家畜糞尿等有機性物質の発酵処理
装置であり、また地下に前項の有機性廃棄物を貯留する
廃棄物貯留穴を設けかつ該廃棄物貯留穴の両側面に温度
制御付の空調機を有する外気塔を埋設してなる廃棄物貯
留ピットと、前記廃棄物貯留ピットの上面に層流状のす
のこを敷設しかつ両側面の前記外気塔に対置させて換気
装置を内設し、更に屋根の中央に排気管を設けかつ両側
傾面に自家発電用の太陽電池モジュールを付設してなる
廃棄物処理室と、前記排気管の排出部に生物処理を可能
とする脱臭装置とから構成されることを特徴とする家畜
糞尿等有機性物質の発酵処理装置であり、また前記の発
酵処理装置において生物処理可能な脱臭装置が前項の有
機性廃棄物の受入ピットと各受入ピットの混合槽と廃熱
ボイラー及び冷却コンベアに接続される炭化装置と原液
調整槽及び消化汚泥・貯槽に接続される発酵槽と該発酵
槽と接続される脱水・乾燥機及び排水・脱臭機とから構
成される廃棄物脱臭装置を用いた家畜糞尿等有機性物質
の発酵処理装置であり、また前記廃棄物脱臭装置が各廃
棄物処理室の各棟から各受入ピットに搬送された廃棄物
を混合槽に集めて炭化装置に定量供給する工程と、前記
炭化装置に搬送された廃棄物を廃熱ボイラーを介して加
熱しかつ冷却コンベアで消化汚泥貯槽の発酵廃棄物と混
合する工程と、前記消化汚泥貯槽内の汚泥を脱水機で脱
水しかつ乾燥機で排ガススクラバ状にして排水貯槽へ送
込み排水する工程と、前記乾燥機で乾燥ケーキホッパを
介して汚泥炭化装置に送込み集塵機及び脱臭機を介して
排気する工程とから構成される家畜糞尿等有機性物質の
発酵処理装置であり、更に前記の発酵処理装置において
数１０棟からなる無臭の廃棄物処理室の周辺用地に廃棄
物脱臭装置を併設しかつ家畜牧場・畜産食品加工工場・
温水利用施設などの廃棄物再利用に関する関連施設を付
設してなる家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置である
から、有機性物質の発酵時に発生する悪臭ガスを完全か
つ確実に脱臭状態にして処理することができる。
【００１５】また本発明は、従来の発酵処理装置のよう
に発酵させるのに化学物質などの発酵剤は使用せずに地
熱を利用して専ら有機性物質のみで発酵させることがで
きるので、発酵処理された有機性物質を完全な有機肥料
にして再利用することができる。また、発酵された有機
性物質を排水や排気するだけではなく電気エネルギーや
温水などのエネルギー源としても再利用ができるので、
省エネ対策やエネルギー資源対策にも大きな効果を発揮
できる装置を提供することができる。
に発酵させるのに化学物質などの発酵剤は使用せずに地
熱を利用して専ら有機性物質のみで発酵させることがで
きるので、発酵処理された有機性物質を完全な有機肥料
にして再利用することができる。また、発酵された有機
性物質を排水や排気するだけではなく電気エネルギーや
温水などのエネルギー源としても再利用ができるので、
省エネ対策やエネルギー資源対策にも大きな効果を発揮
できる装置を提供することができる。
【００１６】更に本発明は、前記の発酵処理装置におい
て鶏卵抗体に活用する胃潰瘍予防卵・虫歯予防卵・コレ
ラ予防治療卵・出血性大腸菌症治療卵・食中毒治療卵・
経口感染症予防治療卵等のメディカル卵及び家畜飼育添
加栄養補助・牛豚類のロタウィルス下痢症予防治療卵・
養殖魚各種微生物感染症予防治療卵・経口感染症予防治
療卵等の水蓄産業活用卵の大量生産を可能にする家畜糞
尿有機性物質の発酵処理装置であるから、単に鶏糞等か
ら発生する悪臭処理する施設だけではなく、従来の食用
卵から新医学用の卵に活用できる卵の量産を可能とした
装置を提供することができる。
て鶏卵抗体に活用する胃潰瘍予防卵・虫歯予防卵・コレ
ラ予防治療卵・出血性大腸菌症治療卵・食中毒治療卵・
経口感染症予防治療卵等のメディカル卵及び家畜飼育添
加栄養補助・牛豚類のロタウィルス下痢症予防治療卵・
養殖魚各種微生物感染症予防治療卵・経口感染症予防治
療卵等の水蓄産業活用卵の大量生産を可能にする家畜糞
尿有機性物質の発酵処理装置であるから、単に鶏糞等か
ら発生する悪臭処理する施設だけではなく、従来の食用
卵から新医学用の卵に活用できる卵の量産を可能とした
装置を提供することができる。
【図１】本発明からなる無臭の平家飼鶏舎を示した説明
概要図。
概要図。
【図２】本発明からなる無臭の平家飼鶏舎を示した説明
概要図。
概要図。
【図３】本発明の飼鶏舎の鶏糞脱臭装置を示したフロー
チャード。
チャード。
【図４】本発明装置による活用法を示した全体説明概要
図。
図。
【図５】本発明装置の他の実施例を示した説明概要図。
【図６】従来の生ゴミ等を発酵する装置を示した説明概
要図。
要図。
１ 平家飼鶏舎 ２ 鶏糞貯留ピット
３ 空調ピット ４ 外気塔
５ すのこ ６ ネスト
７ 太陽電池モジュール ８ 排気管
１２ 発酵槽 １３ 攪拌手段
１５ 加熱手段 １７ 排気径路
１９ 脱臭槽 Ａ 鶏糞脱臭装置
Ｂ 換気装置 Ｐ 地下
Ｈ 地熱 Ｔ 空調機
Ｓ 層流状 Ｗ 排気
Ｒ 屋根
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｂ０１Ｄ 53/77 Ｂ０９Ｂ 3/00 ＺＡＢＤ
53/81 Ｂ０１Ｄ 53/34 １１６Ａ
Ｃ０２Ｆ 11/02 １１６Ｃ
11/10
Ｆターム(参考） 2B101 AA02 AA04 AA07 BB01 BB06
BB09 CA04 CB04 CB07 CC10
CC17 DA06 EB15
4D002 AB02 AC10 BA02 BA17 DA35
4D004 AA02 AA03 AA04 AC04 CA13
CA18 CA26 CA42 CA48 CB01
CB21 CB31 CB41 CC08
4D059 AA01 AA07 AA08 AA23 BA15
BA17 BA27 BB05 BD00 BE00
BJ00 BK30 CA01 CA09 CA10
CA16 CC03
Claims (7)
- 【請求項１】 牛糞・豚糞・鶏糞等の家畜糞尿、食品加
工時の余剰汚泥・滓、動植物性の残渣等の有機性廃棄物
を発酵処理する方法において、前記有機性廃棄物を層流
状のすのこを介して２０℃〜３０℃程度に保温し、更に
該保温された有機性廃棄物を攪拌かつ発酵処理すること
を特徴とする家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置。 - 【請求項２】 前項の保温有機性廃棄物に木屑・おから
・米糠・コーヒー粕・焼酎廃液等の発酵物質を混入攪拌
して発酵処理する請求項１記載の家畜糞尿等有機性物質
の発酵処理装置。 - 【請求項３】 地下に前項の有機性廃棄物を貯留する廃
棄物貯留穴を設けかつ該廃棄物貯留穴の両側面に温度制
御付の空調機を有する外気塔を埋設してなる廃棄物貯留
ピットと、前記廃棄物貯留ピットの上面に層流状のすの
こを敷設しかつ両側面の前記外気塔に対置させて換気装
置を内設し、更に屋根の中央に排気管を設けかつ両側傾
面に自家発電用の太陽電池モジュールを付設してなる廃
棄物処理室と、前記排気管の排出部に生物処理を可能と
する脱臭装置とから構成されることを特徴とする家畜糞
尿等有機性物質の発酵処理装置。 - 【請求項４】 請求項３記載の発酵処理装置において、
生物処理可能な脱臭装置が前項の有機性廃棄物の受入ピ
ットと、各受入ピットの混合槽と、廃熱ボイラー及び冷
却コンベアに接続される炭化装置と、原液調整槽及び消
化汚泥・貯槽に接続される発酵槽と該発酵槽と接続され
る脱水・乾燥機及び排水・脱臭機とから構成される廃棄
物脱臭装置を用いた請求項３記載の家畜糞尿等有機性物
質の発酵処理装置。 - 【請求項５】 請求項４記載の廃棄物脱臭装置が、各廃
棄物処理室の各棟から各受入ピットに搬送された廃棄物
を混合槽に集めて炭化装置に定量供給する工程と、前記
炭化装置に搬送された廃棄物を廃熱ボイラーを介して加
熱しかつ冷却コンベアで消化汚泥貯槽の発酵廃棄物と混
合する工程と、前記消化汚泥貯槽内の汚泥を脱水機で脱
水しかつ乾燥機で排ガススクラバ状にして排水貯槽へ送
込み排水する工程と、前記乾燥機で乾燥ケーキホッパを
介して汚泥炭化装置に送込み集塵機及び脱臭機を介して
排気する工程とから構成される請求項４記載の家畜糞尿
等有機性物質の発酵処理装置。 - 【請求項６】 請求項３記載の発酵処理装置において、
数１０棟からなる無臭の廃棄物処理室の周辺用地に廃棄
物脱臭装置を併設し、かつ家畜牧場・畜産食品加工工場
・温水利用施設などの廃棄物再利用に関する関連施設を
付設してなる請求項３記載の家畜糞尿等有機性物質の発
酵処理装置。 - 【請求項７】 請求項３記載の発酵処理装置において、
鶏卵抗体に活用する胃潰瘍予防卵・虫歯予防卵・コレラ
予防治療卵・出血性大腸菌症治療卵・食中毒治療卵・経
口感染症予防治療卵等のメディカル卵及び家畜飼育添加
栄養補助・牛豚類のロタウィルス下痢症予防治療卵・養
殖魚各種微生物感染症予防治療卵・経口感染症予防治療
卵等の水蓄産業活用卵の定量生産を可能にする請求項５
及び６記載の家畜糞尿有機性物質の発酵処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001368030A JP2003164841A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001368030A JP2003164841A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003164841A true JP2003164841A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19177684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001368030A Pending JP2003164841A (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003164841A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100692180B1 (ko) | 2005-06-04 | 2007-03-09 | 유성열 | 축사용 바닥 입배기 환기시설 |
| KR100692181B1 (ko) | 2005-06-04 | 2007-03-09 | 유성열 | 축분 발효축사 |
| JP2007260538A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | 有機性廃棄物処理システム |
| KR200445643Y1 (ko) | 2009-04-30 | 2009-08-19 | 김태현 | 축분뇨 악취 제거 장치 |
| US20100162589A1 (en) * | 2007-07-19 | 2010-07-01 | Gedalyahu Manor | Method for processing and drying waste in a continuous process |
| JP2013046622A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Tetsuya Nakamura | 建造物 |
| CN104351071A (zh) * | 2014-07-23 | 2015-02-18 | 许道军 | 一种标准化生长育肥猪舍 |
| CN104904608A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-16 | 青岛昌盛日电太阳能科技有限公司 | 光伏养猪棚 |
| CN105293851A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-03 | 北京高能时代环境技术股份有限公司 | 污泥太阳能生物强化处理工艺及装置 |
| CN106035100A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-10-26 | 枞阳县翠平生态综合养殖场 | 一种节能型猪舍 |
| CN107372299A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-11-24 | 仲恺农业工程学院 | 一种规模化养鹅场的生态循环系统 |
| CN107969347A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-05-01 | 保山平发农业开发有限公司 | 一种太阳能保温结构猪产床 |
| CN108772198A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-09 | 许玉蕊 | 具有空气净化功能的排气楼 |
| CN109089898A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-12-28 | 农业部环境保护科研监测所 | 一种规模化养殖舍粪污实时收运方法 |
| CN109197658A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-01-15 | 安徽标王农牧有限公司 | 一种鸡室粪便清理系统 |
| CN113058979A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-07-02 | 訾婷 | 一种用于农业废弃物的收集储存装置 |
-
2001
- 2001-12-03 JP JP2001368030A patent/JP2003164841A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100692180B1 (ko) | 2005-06-04 | 2007-03-09 | 유성열 | 축사용 바닥 입배기 환기시설 |
| KR100692181B1 (ko) | 2005-06-04 | 2007-03-09 | 유성열 | 축분 발효축사 |
| JP2007260538A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | 有機性廃棄物処理システム |
| US20100162589A1 (en) * | 2007-07-19 | 2010-07-01 | Gedalyahu Manor | Method for processing and drying waste in a continuous process |
| KR200445643Y1 (ko) | 2009-04-30 | 2009-08-19 | 김태현 | 축분뇨 악취 제거 장치 |
| JP2013046622A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-03-07 | Tetsuya Nakamura | 建造物 |
| JP2014097078A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-05-29 | Tetsuya Nakamura | 建造物 |
| JP2014097079A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-05-29 | Tetsuya Nakamura | 建造物 |
| JP2014097074A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-05-29 | Tetsuya Nakamura | 建造物 |
| JP2014195470A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-10-16 | 鉄哉 中村 | 建造物 |
| CN104351071A (zh) * | 2014-07-23 | 2015-02-18 | 许道军 | 一种标准化生长育肥猪舍 |
| CN104904608A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-16 | 青岛昌盛日电太阳能科技有限公司 | 光伏养猪棚 |
| CN105293851A (zh) * | 2015-11-24 | 2016-02-03 | 北京高能时代环境技术股份有限公司 | 污泥太阳能生物强化处理工艺及装置 |
| CN106035100A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-10-26 | 枞阳县翠平生态综合养殖场 | 一种节能型猪舍 |
| CN107372299A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-11-24 | 仲恺农业工程学院 | 一种规模化养鹅场的生态循环系统 |
| CN107969347A (zh) * | 2017-11-16 | 2018-05-01 | 保山平发农业开发有限公司 | 一种太阳能保温结构猪产床 |
| CN108772198A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-09 | 许玉蕊 | 具有空气净化功能的排气楼 |
| CN108772198B (zh) * | 2018-06-07 | 2020-09-04 | 刘金波 | 具有空气净化功能的排气楼 |
| CN109089898A (zh) * | 2018-07-24 | 2018-12-28 | 农业部环境保护科研监测所 | 一种规模化养殖舍粪污实时收运方法 |
| CN109089898B (zh) * | 2018-07-24 | 2021-01-22 | 农业农村部环境保护科研监测所 | 一种规模化养殖舍粪污实时收运方法 |
| CN109197658A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-01-15 | 安徽标王农牧有限公司 | 一种鸡室粪便清理系统 |
| CN109197658B (zh) * | 2018-09-04 | 2020-05-22 | 安徽标王农牧有限公司 | 一种鸡室粪便清理系统 |
| CN113058979A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-07-02 | 訾婷 | 一种用于农业废弃物的收集储存装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003164232A (ja) | 飼鶏舎の鶏糞脱臭法とその装置 | |
| CN1471409B (zh) | 淤浆分离和沼气生产的方案 | |
| US7024796B2 (en) | Process and apparatus for manufacture of fertilizer products from manure and sewage | |
| US6524632B2 (en) | Process for recovering feed-grade protein from animal manure | |
| JP2003164841A (ja) | 家畜糞尿等有機性物質の発酵処理装置 | |
| US20060101881A1 (en) | Process and apparatus for manufacture of fertilizer products from manure and sewage | |
| CN106565058A (zh) | 一种牲畜饲养场污水处理工艺 | |
| TWI656109B (zh) | 用於禽畜廢棄物厭氧消化的系統及方法 | |
| KR102063120B1 (ko) | 유기성 폐기물을 속성 건조 발효한 퇴비화 장치 및 그 방법 | |
| CN108238821A (zh) | 一种畜禽粪污节能快速堆肥装置及其应用 | |
| CN106431555A (zh) | 一种植物秸秆制备沼气和有机复合肥的方法 | |
| JP2003171191A (ja) | 家畜糞尿等有機肥料の製造法とその装置 | |
| CN219752189U (zh) | 一种好氧堆肥室 | |
| JPS61281091A (ja) | 有機廃棄物を急速発酵処理し堆肥化する方法及びその装置 | |
| JP2003164235A (ja) | 大規模式飼鶏舎の鶏糞悪臭処理施設 | |
| CN108083864A (zh) | 一种畜禽污粪及加工厂有机废物及秸秆协同处理方法 | |
| JP2003164233A (ja) | 家畜糞尿等有機性物質の悪臭脱臭方法 | |
| JP2002059137A (ja) | 殺菌・発酵処理システム | |
| JP2004136262A (ja) | ハウス型・有機物発酵処理システム | |
| RU2419594C1 (ru) | Способ переработки и утилизации отходов животноводческого комплекса | |
| CN210016892U (zh) | 一种废弃物资源循环利用的生态农庄 | |
| CN113024062A (zh) | 基于厌氧干发酵的牛粪再生卫生卧床垫料生产系统及工艺 | |
| CN105967763A (zh) | 一种环保节能型畜禽粪便及有机废物快速激活发酵方法 | |
| CN209974703U (zh) | 一种畜禽粪污的减量化、资源化、无害化循环处理系统 | |
| CN1053916A (zh) | 一种利用城镇人类尿生产有机复合肥的方法 |