JP2003164543A - 予作動式泡消火設備 - Google Patents
予作動式泡消火設備Info
- Publication number
- JP2003164543A JP2003164543A JP2001365429A JP2001365429A JP2003164543A JP 2003164543 A JP2003164543 A JP 2003164543A JP 2001365429 A JP2001365429 A JP 2001365429A JP 2001365429 A JP2001365429 A JP 2001365429A JP 2003164543 A JP2003164543 A JP 2003164543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- foam
- heat
- water
- extinguishing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】泡消火設備の不時放水を防止する。
【解決手段】感熱開放継手を二次側に設置し、さらに火
災感知器との組み合わせにより予作動式泡消火設備を構
成する。
災感知器との組み合わせにより予作動式泡消火設備を構
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に駐車場に設置
される予作動式の泡消火設備に関するものである。
される予作動式の泡消火設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】泡消火設備は火災区画ごとに設置された
一斉開放弁と、一斉開放弁の二次側に設置された複数個
の開放型の泡ヘッドと一斉開放弁の起動手段である複数
個の感知ヘッドまたは火災感知器を含んだ消火設備であ
る。火災発生時には混合器により所定濃度に混合された
泡消火薬剤を放出して消火活動を行うものであり、駐車
場用途を中心に広く設置されている消火設備である。
一斉開放弁と、一斉開放弁の二次側に設置された複数個
の開放型の泡ヘッドと一斉開放弁の起動手段である複数
個の感知ヘッドまたは火災感知器を含んだ消火設備であ
る。火災発生時には混合器により所定濃度に混合された
泡消火薬剤を放出して消火活動を行うものであり、駐車
場用途を中心に広く設置されている消火設備である。
【０００３】火災発生時には当該泡消火設備は火災感知
器または感知ヘッドの火災信号により一斉開放弁を開放
し、火災区画内に設置された全ての開放型の泡ヘッドか
ら泡消火薬剤を放出する。
器または感知ヘッドの火災信号により一斉開放弁を開放
し、火災区画内に設置された全ての開放型の泡ヘッドか
ら泡消火薬剤を放出する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の泡消火設備では
火災発生時には前述のように泡消火薬剤は防火区画全域
に放射されるため、例え火源以外の地点であっても泡消
火薬剤が放出されてしまう。
火災発生時には前述のように泡消火薬剤は防火区画全域
に放射されるため、例え火源以外の地点であっても泡消
火薬剤が放出されてしまう。
【０００５】火災発生時に限らず、感知ヘッドが外傷に
より不時放水した場合にも多量の泡消火薬剤が火源以外
の区域に放射されてしまう。多量の化学物質が含まれて
いる泡消火薬剤の水損は甚大であり、不時放水を起した
際には放射区域全体をよく洗浄しないと泡消火薬剤によ
り防火区画内で腐食が起きてしまうといった問題が生じ
る。
より不時放水した場合にも多量の泡消火薬剤が火源以外
の区域に放射されてしまう。多量の化学物質が含まれて
いる泡消火薬剤の水損は甚大であり、不時放水を起した
際には放射区域全体をよく洗浄しないと泡消火薬剤によ
り防火区画内で腐食が起きてしまうといった問題が生じ
る。
【０００６】また泡消火薬剤は原液タンク内に貯蔵され
ている水性膜消火薬剤と水とを混合したものであるが、
感知ヘッドの不時放水により泡消火薬剤が流出してしま
った場合、不足になった水性膜消火薬剤を補充しなけれ
ばならなかった。
ている水性膜消火薬剤と水とを混合したものであるが、
感知ヘッドの不時放水により泡消火薬剤が流出してしま
った場合、不足になった水性膜消火薬剤を補充しなけれ
ばならなかった。
【０００７】更に冬季には感知ラインが凍結するおそれ
があり、配管凍結に伴う異常昇圧により感知ヘッドが不
時放水し上述のように甚大な被害をもたらすことがあ
る。
があり、配管凍結に伴う異常昇圧により感知ヘッドが不
時放水し上述のように甚大な被害をもたらすことがあ
る。
【０００８】本発明は上記問題を解決し、感知ヘッドの
不時放水による水損と感知ラインの凍結を防止による泡
消火設備の信頼性を向上させることができる泡消火設備
を提供することを目的としている。
不時放水による水損と感知ラインの凍結を防止による泡
消火設備の信頼性を向上させることができる泡消火設備
を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、ま
ず、不時放水の問題を解決するためには感知ヘッドが作
動しただけでは泡消火薬剤が放射されない消火設備を構
成すればよいことに着目し本発明を完成させた。
ず、不時放水の問題を解決するためには感知ヘッドが作
動しただけでは泡消火薬剤が放射されない消火設備を構
成すればよいことに着目し本発明を完成させた。
【００１０】本発明の泡消火設備は火災発生時に泡ヘッ
ドから泡消火薬剤を放射する泡消火設備において二次側
分岐管端に接続されている開放型の泡ヘッドと一次側端
に接続されている給水源と、泡消火薬剤を供給する原液
タンクと、該泡消火薬剤と消火水を混合する混合器と、
給水源から二次側端に消火水を加圧送水する加圧送水
装置と、火災発生時に火災信号を発生する火災感知器
と、一次側と二次側を仕切り火災感知器からの火災信号
により一次側と二次側を連通する予作動式流水検知装置
と、泡ヘッドの分岐管と一次側を仕切る仕切弁および火
災の熱を感知し該仕切弁を開放する感熱分解部を有する
感熱開放継手と、を含んで構成した予作動式泡消火設備
である。
ドから泡消火薬剤を放射する泡消火設備において二次側
分岐管端に接続されている開放型の泡ヘッドと一次側端
に接続されている給水源と、泡消火薬剤を供給する原液
タンクと、該泡消火薬剤と消火水を混合する混合器と、
給水源から二次側端に消火水を加圧送水する加圧送水
装置と、火災発生時に火災信号を発生する火災感知器
と、一次側と二次側を仕切り火災感知器からの火災信号
により一次側と二次側を連通する予作動式流水検知装置
と、泡ヘッドの分岐管と一次側を仕切る仕切弁および火
災の熱を感知し該仕切弁を開放する感熱分解部を有する
感熱開放継手と、を含んで構成した予作動式泡消火設備
である。
【００１１】当該設備では二次側配管内に常時泡消火薬
剤を導入されず、火災感知器からの火災信号により流水
検知装置の主弁体を開放することで配管内に泡消火薬剤
が導入される。その後感熱開放継手の作動により泡消火
薬剤が放出され消火活動が行われる。
剤を導入されず、火災感知器からの火災信号により流水
検知装置の主弁体を開放することで配管内に泡消火薬剤
が導入される。その後感熱開放継手の作動により泡消火
薬剤が放出され消火活動が行われる。
【００１２】上記構成とすることで感知ヘッドである感
熱開放継手が不時放水しても火災感知器からの火災信号
が無ければ泡消火薬剤が放出されることはないため水損
を防止できる。火災感知手段として感知ヘッドを含んだ
感熱開放継手を用いることで感知ラインと泡ヘッドの配
管を同系統にすることができる。
熱開放継手が不時放水しても火災感知器からの火災信号
が無ければ泡消火薬剤が放出されることはないため水損
を防止できる。火災感知手段として感知ヘッドを含んだ
感熱開放継手を用いることで感知ラインと泡ヘッドの配
管を同系統にすることができる。
【００１３】更に、二次側配管内に常時泡消火薬剤を導
入しないことで従来の泡消火設備にあった感知ラインの
凍結の問題を解決することができる。
入しないことで従来の泡消火設備にあった感知ラインの
凍結の問題を解決することができる。
【００１４】
【実施の形態】本発明の予作動式泡消火設備に用いられ
る予作動式流水検知装置は大気圧開放手段を有する無圧
式予作動式流水検知装置でもよい。
る予作動式流水検知装置は大気圧開放手段を有する無圧
式予作動式流水検知装置でもよい。
【００１５】大気圧開放手段を有する無圧式流水検知装
置を用いることで火災感知器が誤作動した際にも容易に
二次側配管内の消火薬剤を排出することができる予作動
式泡消火設備を構成することが出来る。
置を用いることで火災感知器が誤作動した際にも容易に
二次側配管内の消火薬剤を排出することができる予作動
式泡消火設備を構成することが出来る。
【００１６】
【実施例】次に本発明の予作動式泡消火設備の実施の例
について図を用いて説明していく。
について図を用いて説明していく。
【図１】は本発明の予作動式泡消火設備の概略図であ
る。
る。
【００１７】本発明の予作動式泡消火設備は、一次側端
に接続され消火水を常時貯蓄しておく給水源1と、給水
源の消火水を泡ヘッドに加圧送水するための加圧供給手
段であるポンプ2と、泡消火薬剤を常時貯蓄するための
泡消火薬剤の原液タンク3と、泡消火薬剤と消火水を所
定濃度に混合する混合器4と、火災を感知し火災信号を
発生する火災感知器１２と、火災感知器からの信号を受
信し、予作動式流水検知装置の起動弁を開放する信号
や、火災警報信号の入出力を行う制御盤１３と、常時は
一次側と二次側を仕切り、火災発生時に火災感知器１２
からの火災信号を受けて起動弁を開放し、一次側と二次
側を動通させる予作動式流水検知装置15と、泡ヘッドの
分岐管と流水検知装置の二次側配管を仕切る仕切弁およ
び火災の熱を感知し該仕切弁を開放する感熱分解部であ
る感知ヘッド11を有する感熱開放継手6と、火災発生時
に消火薬剤を所定の放水領域に放射する開放型の泡ヘッ
ド7とを含み、常時は二次側配管９内にコンプレッサー
１４により圧縮空気を充填させて構成している。
に接続され消火水を常時貯蓄しておく給水源1と、給水
源の消火水を泡ヘッドに加圧送水するための加圧供給手
段であるポンプ2と、泡消火薬剤を常時貯蓄するための
泡消火薬剤の原液タンク3と、泡消火薬剤と消火水を所
定濃度に混合する混合器4と、火災を感知し火災信号を
発生する火災感知器１２と、火災感知器からの信号を受
信し、予作動式流水検知装置の起動弁を開放する信号
や、火災警報信号の入出力を行う制御盤１３と、常時は
一次側と二次側を仕切り、火災発生時に火災感知器１２
からの火災信号を受けて起動弁を開放し、一次側と二次
側を動通させる予作動式流水検知装置15と、泡ヘッドの
分岐管と流水検知装置の二次側配管を仕切る仕切弁およ
び火災の熱を感知し該仕切弁を開放する感熱分解部であ
る感知ヘッド11を有する感熱開放継手6と、火災発生時
に消火薬剤を所定の放水領域に放射する開放型の泡ヘッ
ド7とを含み、常時は二次側配管９内にコンプレッサー
１４により圧縮空気を充填させて構成している。
【００１８】給水源1から流水検知装置5までが一次側配
管8、流水検知装置5から感熱開放継手6までが二次側配
管9、感熱開放継手6から泡ヘッド7までが分岐管10であ
る。
管8、流水検知装置5から感熱開放継手6までが二次側配
管9、感熱開放継手6から泡ヘッド7までが分岐管10であ
る。
【００１９】予作動式流水検知装置１５は内部が一次側
室と二次側室に仕切られており、仕切った開口部の一次
室の方にはピストン弁が上下動自在に設置されている。
そして一次室には前述一次側配管８が接続されており、
一次室と連通下制御室には起動弁１６を取り付けた感知
用配管が接続されている。起動弁１６は常時は消火薬剤
を充填して閉止され制御室を加圧しているが、火災感知
器１２の火災信号を受けて開放される。予作動式流水検
知装置１5の二次室には泡ヘッド7を分岐する感熱開放継
手6を取り付けた二次側配管9が取り付けられている。
室と二次側室に仕切られており、仕切った開口部の一次
室の方にはピストン弁が上下動自在に設置されている。
そして一次室には前述一次側配管８が接続されており、
一次室と連通下制御室には起動弁１６を取り付けた感知
用配管が接続されている。起動弁１６は常時は消火薬剤
を充填して閉止され制御室を加圧しているが、火災感知
器１２の火災信号を受けて開放される。予作動式流水検
知装置１5の二次室には泡ヘッド7を分岐する感熱開放継
手6を取り付けた二次側配管9が取り付けられている。
【００２０】感熱開放継手6は、特願平２０００−３５
７０７８、特開平１０−１０１８９１７、実開昭５７−
１５４４６４などの公報で広く知られており、公知であ
るのでここでは機器の詳細には触れず、概略を説明する
のみとする。
７０７８、特開平１０−１０１８９１７、実開昭５７−
１５４４６４などの公報で広く知られており、公知であ
るのでここでは機器の詳細には触れず、概略を説明する
のみとする。
【００２１】感熱開放継手6は内部が一次側と二次側に
仕切られており、仕切った開口部には仕切り弁が設置さ
れている。感熱開放継手６に設置されている感知ヘッド
11は内部に火災によって分解し該仕切り弁を開放する感
熱分解部を有している。
仕切られており、仕切った開口部には仕切り弁が設置さ
れている。感熱開放継手６に設置されている感知ヘッド
11は内部に火災によって分解し該仕切り弁を開放する感
熱分解部を有している。
【００２２】感熱開放継手6の一次側は流水検知装置5の
二次側配管9に設置され、二次側はその先に泡ヘッド７
を取り付けた分岐管10が接続されている。ここでは泡ヘ
ッド7として空気などの吸引手段やスクリーンなどによ
り泡消火薬剤を発泡させる発泡手段を有する泡ヘッドを
代表例として示していくが、通常のスプリンクラーヘッ
ドのように発泡手段を持たない放射装置を用いてもその
効果において本質的に代わるところがない。
二次側配管9に設置され、二次側はその先に泡ヘッド７
を取り付けた分岐管10が接続されている。ここでは泡ヘ
ッド7として空気などの吸引手段やスクリーンなどによ
り泡消火薬剤を発泡させる発泡手段を有する泡ヘッドを
代表例として示していくが、通常のスプリンクラーヘッ
ドのように発泡手段を持たない放射装置を用いてもその
効果において本質的に代わるところがない。
【００２３】次に本発明の泡消火設備の火災時の作用に
ついて示していく。泡消火設備が設置された区画内で火
災が発生すると、火源に近いところに設置された火災感
知器１２が作動して火災信号を制御盤１３に出力する。
火災信号を受けた制御盤１３は火災警報を発生し、さら
に予作動式流水検知装置１５の起動弁１６を開放する信
号を出力し、起動弁１６が開放される。起動弁１６が開
放されることで制御室内に充填された泡消火薬剤が排出
され、制御室内の圧力が低下しピストンが上方に摺動す
ることで連通口が開放し、一次側と二次側が導通する。
ついて示していく。泡消火設備が設置された区画内で火
災が発生すると、火源に近いところに設置された火災感
知器１２が作動して火災信号を制御盤１３に出力する。
火災信号を受けた制御盤１３は火災警報を発生し、さら
に予作動式流水検知装置１５の起動弁１６を開放する信
号を出力し、起動弁１６が開放される。起動弁１６が開
放されることで制御室内に充填された泡消火薬剤が排出
され、制御室内の圧力が低下しピストンが上方に摺動す
ることで連通口が開放し、一次側と二次側が導通する。
【００２４】一次側と二次側が連通することで泡消火薬
剤が二次側配管９内つまり感熱開放継手６の一次側まで
充填され、待機状態となる。
剤が二次側配管９内つまり感熱開放継手６の一次側まで
充填され、待機状態となる。
【００２５】その後、火災の熱により感熱開放継手6の
感知ヘッド11の感熱分解部分が作動する。すると感熱開
放継手6の仕切り弁が開放されて二次側配管内9に充填さ
れてあった泡消火薬剤が感熱開放継手6の連通口から分
岐管10に流出し、分岐管10の先に取り付けられている泡
ヘッド7から放出される。
感知ヘッド11の感熱分解部分が作動する。すると感熱開
放継手6の仕切り弁が開放されて二次側配管内9に充填さ
れてあった泡消火薬剤が感熱開放継手6の連通口から分
岐管10に流出し、分岐管10の先に取り付けられている泡
ヘッド7から放出される。
【００２６】泡消火薬剤が放出される区域は感熱開放継
手6に接続されてある泡ヘッド7の防護区画のみであるた
め従来の泡消火設備が10〜12個である放射区画を持つの
に対して2〜4個の泡ヘッドからの放射ですむため、泡消
火薬剤の放射量は略少量に抑えることが出来る。
手6に接続されてある泡ヘッド7の防護区画のみであるた
め従来の泡消火設備が10〜12個である放射区画を持つの
に対して2〜4個の泡ヘッドからの放射ですむため、泡消
火薬剤の放射量は略少量に抑えることが出来る。
【００２７】火災が1個の感熱開放継手の作動により抑
制されない場合、他の感熱開放継手が作動し泡消火薬剤
を放射するため拡大延焼を防ぐことが出来る。
制されない場合、他の感熱開放継手が作動し泡消火薬剤
を放射するため拡大延焼を防ぐことが出来る。
【００２８】次に感熱開放継手の感知ヘッド11が誤作動
した場合について示していく。感知ヘッド11が外的衝撃
などにより作動してしまった場合、感熱開放継手６の仕
切り弁が開放されるが、火災警報が発生していないの
で、予作動式流水検知装置１５は作動せず、一次側８と
二次側９は予作動式流水検知装置１５によって仕切られ
た状態を保持する。二次側配管９内に泡消火薬剤が充填
されていないので泡消火薬剤が放出されることはない。
した場合について示していく。感知ヘッド11が外的衝撃
などにより作動してしまった場合、感熱開放継手６の仕
切り弁が開放されるが、火災警報が発生していないの
で、予作動式流水検知装置１５は作動せず、一次側８と
二次側９は予作動式流水検知装置１５によって仕切られ
た状態を保持する。二次側配管９内に泡消火薬剤が充填
されていないので泡消火薬剤が放出されることはない。
【００２９】さらに感知ヘッド１１が作動することによ
り二次側９に充填されてあった圧縮空気が放出される。
これにより二次側配管内が減圧し、図示しない圧力スイ
ッチが減圧警報を発生することでヘッドが作動したこと
を知ることが出来る。
り二次側９に充填されてあった圧縮空気が放出される。
これにより二次側配管内が減圧し、図示しない圧力スイ
ッチが減圧警報を発生することでヘッドが作動したこと
を知ることが出来る。
【００３０】次に本発明の泡消火設備の第二の実施例に
ついて図を用いて説明していく。
ついて図を用いて説明していく。
【図２】は本発明の泡消火設備の第二の実施例の概略図
である。
である。
【００３１】第一の実施例と重複するところは同一の符
号を付して詳細な説明は省略する。第一の実施例のコン
プレッサーと予作動式流水検知装置の代わりに、無圧式
予作動式流水検知装置を設置しコンプレッサーを排除し
た点が第一の実施例と異なる。
号を付して詳細な説明は省略する。第一の実施例のコン
プレッサーと予作動式流水検知装置の代わりに、無圧式
予作動式流水検知装置を設置しコンプレッサーを排除し
た点が第一の実施例と異なる。
【００３２】第二の実施の形態の予作動式泡消火設備
は、一次側端に接続され消火水を常時貯蓄しておく給水
源1と、給水源の消火水を泡ヘッドに加圧送水するため
の加圧供給手段であるポンプ2と、泡消火薬剤を常時貯
蓄するための泡消火薬剤原液タンク3と、泡消火薬剤と
消火水を所定濃度に混合する混合器4と、火災を感知し
火災信号を発生する火災感知器１２と、火災感知器から
の信号を受信し予作動式流水検知装置の起動弁を開放す
る信号や火災警報信号の入出力を行う制御盤１３と、常
時は一次側と二次側を仕切り火災発生時に起動弁の開放
により一次側と二次側を導通させる無圧式予作動式流水
検知装置25と、開放型ヘッドの分岐管と流水検知装置の
二次側配管を仕切る仕切弁および火災の熱を感知し該仕
切弁を開放する感熱分解部である感知ヘッド11を有する
感熱開放継手6と、火災発生時に消火薬剤を所定の放水
領域に放射する開放型の泡ヘッド7とを含んだ構成にな
っている。給水源1から流水検知装置5までが一次側配管
8、流水検知装置5から感熱開放継手6までが二次側配管
9、感熱開放継手6から泡ヘッドまで7が分岐管10であ
る。
は、一次側端に接続され消火水を常時貯蓄しておく給水
源1と、給水源の消火水を泡ヘッドに加圧送水するため
の加圧供給手段であるポンプ2と、泡消火薬剤を常時貯
蓄するための泡消火薬剤原液タンク3と、泡消火薬剤と
消火水を所定濃度に混合する混合器4と、火災を感知し
火災信号を発生する火災感知器１２と、火災感知器から
の信号を受信し予作動式流水検知装置の起動弁を開放す
る信号や火災警報信号の入出力を行う制御盤１３と、常
時は一次側と二次側を仕切り火災発生時に起動弁の開放
により一次側と二次側を導通させる無圧式予作動式流水
検知装置25と、開放型ヘッドの分岐管と流水検知装置の
二次側配管を仕切る仕切弁および火災の熱を感知し該仕
切弁を開放する感熱分解部である感知ヘッド11を有する
感熱開放継手6と、火災発生時に消火薬剤を所定の放水
領域に放射する開放型の泡ヘッド7とを含んだ構成にな
っている。給水源1から流水検知装置5までが一次側配管
8、流水検知装置5から感熱開放継手6までが二次側配管
9、感熱開放継手6から泡ヘッドまで7が分岐管10であ
る。
【００３３】無圧式予作動式消火設備については特願20
001−128730、特願2001−358613、特願2001−358614な
どの公報で知られており、公知であるのでここでは機器
の詳細には触れず、概略を説明する。予作動式流水検知
装置２５は、常時配管内を大気圧とするために予作動式
流水検知の二次側と外部とをつなぐ大気圧開放手段であ
る連通口を有しており、該連通口が常時開放されること
で二次側を大気圧とすることが出来る。連通口は消火薬
剤の排水口を兼ねており、火災感知器の誤報などによっ
て二次側が充水されたばあい、該排水口から泡消火薬剤
を放出することで容易に元の待機状態に戻ることが出来
る機能を有している。
001−128730、特願2001−358613、特願2001−358614な
どの公報で知られており、公知であるのでここでは機器
の詳細には触れず、概略を説明する。予作動式流水検知
装置２５は、常時配管内を大気圧とするために予作動式
流水検知の二次側と外部とをつなぐ大気圧開放手段であ
る連通口を有しており、該連通口が常時開放されること
で二次側を大気圧とすることが出来る。連通口は消火薬
剤の排水口を兼ねており、火災感知器の誤報などによっ
て二次側が充水されたばあい、該排水口から泡消火薬剤
を放出することで容易に元の待機状態に戻ることが出来
る機能を有している。
【００３４】該無圧式予作動式流水検知装置２５は内部
が一次側室と二次側室に仕切られており、仕切った開口
部の一次室の方にはピストン弁が上下動自在に設置され
ている。そして一次室には前述一次側配管８が接続され
ており、一次室と連通下制御室には起動弁を取り付けた
感知用配管が接続されている。起動弁は常時は消火薬剤
を充填して閉止され制御室を加圧しているが、火災感知
器の火災信号を受けて開放される。当該無圧式予作動式
流水検知装置２５の二次室には泡ヘッド7を分岐する感
熱開放継手6を取り付けた二次側配管9が取り付けられて
いる。
が一次側室と二次側室に仕切られており、仕切った開口
部の一次室の方にはピストン弁が上下動自在に設置され
ている。そして一次室には前述一次側配管８が接続され
ており、一次室と連通下制御室には起動弁を取り付けた
感知用配管が接続されている。起動弁は常時は消火薬剤
を充填して閉止され制御室を加圧しているが、火災感知
器の火災信号を受けて開放される。当該無圧式予作動式
流水検知装置２５の二次室には泡ヘッド7を分岐する感
熱開放継手6を取り付けた二次側配管9が取り付けられて
いる。
【００３５】無圧式予作動式流水検知装置２５の二次側
には大気圧開放手段であるオリフィス１７が設置され、
当該消火設備の二次側は乾式無圧となり当該消火設備は
待機状態となる。
には大気圧開放手段であるオリフィス１７が設置され、
当該消火設備の二次側は乾式無圧となり当該消火設備は
待機状態となる。
【００３６】次に本発明の予作動式泡消火設備の火災時
の作用について示していく。予作動式泡消火設備が設置
された区画内で火災が発生すると、火源に近いところに
設置された火災感知器１２が作動して火災信号を図示し
ない制御盤に出力する。火災信号を受けた制御盤１３は
火災警報を発生し、さらに無圧式予作動式流水検知装置
２５の起動弁１６を開放する信号を出力し、起動弁１６
が開放される。
の作用について示していく。予作動式泡消火設備が設置
された区画内で火災が発生すると、火源に近いところに
設置された火災感知器１２が作動して火災信号を図示し
ない制御盤に出力する。火災信号を受けた制御盤１３は
火災警報を発生し、さらに無圧式予作動式流水検知装置
２５の起動弁１６を開放する信号を出力し、起動弁１６
が開放される。
【００３７】起動弁１６が開放されることで制御室内に
充填された泡消火薬剤が排出され、制御室内の圧力が低
下しピストンが上方に摺道することで連通口が開放し、
一次側と二次側が導通する。一次側８と二次側９が連通
することで泡消火薬剤が二次側配管９内つまり感熱開放
継手６の一次側まで充填され、待機状態となる。
充填された泡消火薬剤が排出され、制御室内の圧力が低
下しピストンが上方に摺道することで連通口が開放し、
一次側と二次側が導通する。一次側８と二次側９が連通
することで泡消火薬剤が二次側配管９内つまり感熱開放
継手６の一次側まで充填され、待機状態となる。
【００３８】その後、火災の熱により感熱開放継手6の
感知ヘッド11の感熱分解部分が作動する。すると感熱開
放継手6の仕切り弁が開放されて二次側配管内9に充填さ
れてあった消火薬剤が感熱開放継手6の連通口から分岐
管10に流出し、分岐管10の先に取り付けられている泡ヘ
ッド7から放出される。
感知ヘッド11の感熱分解部分が作動する。すると感熱開
放継手6の仕切り弁が開放されて二次側配管内9に充填さ
れてあった消火薬剤が感熱開放継手6の連通口から分岐
管10に流出し、分岐管10の先に取り付けられている泡ヘ
ッド7から放出される。
【００３９】次に感熱開放継手の感知ヘッド11が誤作動
した場合について示していく。感知ヘッド11が外的衝撃
などにより作動してしまった場合、感熱開放継手６の仕
切弁が開放されるが、火災警報が発生していないので、
予作動式流水検知装置２５は作動せず、一次側と二次側
は予作動式流水検知装置２５によって仕切られた状態を
保持する。二次側配管９内に泡消火薬剤が充填されてい
ないので泡消火薬剤が放出されることはない。
した場合について示していく。感知ヘッド11が外的衝撃
などにより作動してしまった場合、感熱開放継手６の仕
切弁が開放されるが、火災警報が発生していないので、
予作動式流水検知装置２５は作動せず、一次側と二次側
は予作動式流水検知装置２５によって仕切られた状態を
保持する。二次側配管９内に泡消火薬剤が充填されてい
ないので泡消火薬剤が放出されることはない。
【００４０】次に火災感知器１２が誤作動した場合につ
いて説明する。火災感知器が誤作動すると起動弁１６が
開放され二次側配管内に消火薬剤が充填されるが火災が
生じていないため、もとの待機状態にするために、復帰
作業を行わなければならない。
いて説明する。火災感知器が誤作動すると起動弁１６が
開放され二次側配管内に消火薬剤が充填されるが火災が
生じていないため、もとの待機状態にするために、復帰
作業を行わなければならない。
【００４１】火災感知器１２が誤作動した場合であって
も、手動、もしくは自動で起動弁を閉じることで無圧式
予作動式流水検知装置２５は連通口を閉塞し再び一次側
８と二次側９を仕切ることが出来る。このとき、二次側
配管内に充填された泡消火薬剤は大気圧開放手段から予
作動式泡消火設備の外に排出される。このため再び二次
側配管内は乾式無圧の状態となり、容易に元の待機状態
に復帰する。
も、手動、もしくは自動で起動弁を閉じることで無圧式
予作動式流水検知装置２５は連通口を閉塞し再び一次側
８と二次側９を仕切ることが出来る。このとき、二次側
配管内に充填された泡消火薬剤は大気圧開放手段から予
作動式泡消火設備の外に排出される。このため再び二次
側配管内は乾式無圧の状態となり、容易に元の待機状態
に復帰する。
【００４２】第一の実施例、第二の実施例で説明したよ
うに本発明の予作動式泡消火設備に置いては感知ヘッド
１１が外的衝撃などにより作動してしまった場合にも泡
消火薬剤を放出することが無いため従来の泡消火設備の
ように感知ヘッドの損傷により泡消火薬剤が放出される
ことは無くなった。
うに本発明の予作動式泡消火設備に置いては感知ヘッド
１１が外的衝撃などにより作動してしまった場合にも泡
消火薬剤を放出することが無いため従来の泡消火設備の
ように感知ヘッドの損傷により泡消火薬剤が放出される
ことは無くなった。
【００４３】さらに、二次側配管９内に常時消火薬剤が
充填されていないため二次側配管９内が凍結することは
ない。
充填されていないため二次側配管９内が凍結することは
ない。
【００４４】感知ラインは長さが作動式流水検知装置か
ら起動弁にかけてと極わずかであるため、凍結防止の為
にわずかに断熱材を巻くことが容易く感知ラインの凍結
を防止することができる。
ら起動弁にかけてと極わずかであるため、凍結防止の為
にわずかに断熱材を巻くことが容易く感知ラインの凍結
を防止することができる。
【００４５】
【発明の効果】以上示してきたように本発明の予作動式
泡消火設備によれば非火災発生に感知ヘッドが外傷によ
り不時放水した場合にも消火薬剤が放射されることを防
ぐことが出来る。更に、二次側配管内に消火薬剤を充填
しないため冬期には感知ライン、配管の凍結、配管凍結
に伴う異常昇圧で感知ヘッドが不時放水することを防止
することが出来る。この結果、本発明の泡消火設備によ
れば泡消火設備の水損と、設備の凍結を満足さえること
が出来るといった優れた特徴をもった泡消火設備を提供
することが出来る。
泡消火設備によれば非火災発生に感知ヘッドが外傷によ
り不時放水した場合にも消火薬剤が放射されることを防
ぐことが出来る。更に、二次側配管内に消火薬剤を充填
しないため冬期には感知ライン、配管の凍結、配管凍結
に伴う異常昇圧で感知ヘッドが不時放水することを防止
することが出来る。この結果、本発明の泡消火設備によ
れば泡消火設備の水損と、設備の凍結を満足さえること
が出来るといった優れた特徴をもった泡消火設備を提供
することが出来る。
【図１】本発明の泡消火設備の系統図
【図２】本発明の泡消火設備の第二の実施例の系統図
【符号の説明】
１ 給水源
２ ポンプ
３ 原液タンク
４ 混合器
５ 流水検知装置
６ 感熱開放継手
７ 泡ヘッド
８ 一次側配管
９ 二次側配管
１０ 分岐管
１１ 感熱開放継手の感知ヘッド
１２ 火災感知器
１３ 制御盤
１４ コンプレッサー
１５ 予作動式流水検知装置
１６ 起動弁
２５ 無圧式予作動式流水検知装置
Claims (3)
- 【請求項１】火災発生時に泡ヘッドから泡消火薬剤を放
射する泡消火設備において二次側分岐管端に接続されて
いる開放型の泡ヘッドと一次側端に接続されている給水
源と、泡消火薬剤を供給する原液タンクと、該泡消火薬
剤と消火水を混合する混合器と、 給水源から二次側端
に消火水を加圧送水する加圧送水装置と、火災発生時に
火災信号を発生する火災感知器と、一次側と二次側を仕
切り火災感知器からの火災信号により一次側と二次側を
連通する予作動式流水検知装置と、前記泡ヘッドの分岐
管と一次側を仕切る仕切弁および火災の熱を感知し該仕
切弁を開放する感熱分解部を有する感熱開放継手と、を
含んで構成したことを特徴とする予作動式泡消火設備。 - 【請求項２】前記予作動式流水検知装置は無圧式予作動
式流水検知装置であることを特徴とする請求項１記載の
予作動式泡消火設備。 - 【請求項３】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001365429A JP2003164543A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 予作動式泡消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001365429A JP2003164543A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 予作動式泡消火設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003164543A true JP2003164543A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19175453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001365429A Pending JP2003164543A (ja) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | 予作動式泡消火設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003164543A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014583A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Hitachi Ltd | 油タンク消火設備 |
| WO2017075070A1 (en) * | 2015-10-26 | 2017-05-04 | Tyco Fire Products Lp | Sectional fire protection for attic spaces |
| US9901763B2 (en) | 2015-07-28 | 2018-02-27 | Globe Fire Sprinkler Corporation | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices and fire protection sprinkler systems |
| US10646736B2 (en) | 2015-07-28 | 2020-05-12 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices adapted for long travel, and fire protection sprinkler systems |
| US10850144B2 (en) | 2017-06-14 | 2020-12-01 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices, and compressive activation mechanism |
| US11045675B2 (en) | 2018-02-02 | 2021-06-29 | Victaulic Company | Belleville seal for valve seat having a tear drop laminar flow feature |
| JP7416415B2 (ja) | 2020-04-06 | 2024-01-17 | ヤマトプロテック株式会社 | 泡消火設備及び泡消火薬剤水溶液の充填方法 |
-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001365429A patent/JP2003164543A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014583A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Hitachi Ltd | 油タンク消火設備 |
| JP4537275B2 (ja) * | 2005-07-08 | 2010-09-01 | 株式会社日立製作所 | 油タンク消火設備 |
| US9901763B2 (en) | 2015-07-28 | 2018-02-27 | Globe Fire Sprinkler Corporation | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices and fire protection sprinkler systems |
| US10646736B2 (en) | 2015-07-28 | 2020-05-12 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices adapted for long travel, and fire protection sprinkler systems |
| US10653908B2 (en) | 2015-07-28 | 2020-05-19 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices and fire protection sprinkler systems |
| US11027163B2 (en) | 2015-07-28 | 2021-06-08 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices and fire protection sprinkler systems |
| US11547888B2 (en) | 2015-07-28 | 2023-01-10 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices and fire protection sprinkler systems |
| WO2017075070A1 (en) * | 2015-10-26 | 2017-05-04 | Tyco Fire Products Lp | Sectional fire protection for attic spaces |
| US11452894B2 (en) | 2015-10-26 | 2022-09-27 | Tyco Fire Products Lp | Sectional fire protection for attic spaces |
| US10850144B2 (en) | 2017-06-14 | 2020-12-01 | Victaulic Company | Preaction sprinkler valve assemblies, related dry sprinkler devices, and compressive activation mechanism |
| US11045675B2 (en) | 2018-02-02 | 2021-06-29 | Victaulic Company | Belleville seal for valve seat having a tear drop laminar flow feature |
| JP7416415B2 (ja) | 2020-04-06 | 2024-01-17 | ヤマトプロテック株式会社 | 泡消火設備及び泡消火薬剤水溶液の充填方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7721812B2 (en) | Fire suppression system and method for an interior area of an aircraft lavatory waste container fire protection | |
| US5992532A (en) | Wet pipe fire protection system | |
| US7124834B2 (en) | Method and system for extinguishing a fire | |
| US7383892B2 (en) | Preaction fire extinguishing system for ESFR cold storage applications | |
| US7032681B1 (en) | Device for extinguishing a fire | |
| FI111522B (fi) | Palontorjuntalaitteisto ja palontorjuntalaitteiston käyttölähde | |
| JP3626207B2 (ja) | 消火装置 | |
| JP2003164543A (ja) | 予作動式泡消火設備 | |
| JP2008093191A (ja) | 消火設備 | |
| JP2003180861A (ja) | 消火設備 | |
| AU2002255020A1 (en) | Fire-fighting installation and drive source of fire-fighting installation | |
| WO1993012839A1 (en) | Extinguishing and controlling fires in the aircraft cargo bay area | |
| JP4212762B2 (ja) | 消火設備 | |
| JP3609920B2 (ja) | 固定式消火システム | |
| JP4740707B2 (ja) | 消火設備 | |
| JP6140261B2 (ja) | 泡消火設備 | |
| JP2002224238A (ja) | スプリンクラー消火設備 | |
| EP2864002B1 (en) | Preaction sprinkler system operation booster | |
| JPH07265456A (ja) | 消火設備 | |
| JP2016179034A (ja) | スプリンクラ消火設備 | |
| JP3839535B2 (ja) | スプリンクラー消火設備 | |
| JP4966793B2 (ja) | 消火設備 | |
| KR20100065487A (ko) | 가스하이드레이트를 이용한 자동소화장치 | |
| KR102008986B1 (ko) | 수소화불화탄소 하이드레이트를 이용한 자동소화장치 및 자동소화방법 | |
| JP5975738B2 (ja) | 消火システム |