JP2003162682A - 電子マネー情報転送装置 - Google Patents

電子マネー情報転送装置

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JP2003162682A
JP2003162682A JP2002229396A JP2002229396A JP2003162682A JP 2003162682 A JP2003162682 A JP 2003162682A JP 2002229396 A JP2002229396 A JP 2002229396A JP 2002229396 A JP2002229396 A JP 2002229396A JP 2003162682 A JP2003162682 A JP 2003162682A
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JP
Japan
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card
electronic money
money information
transfer device
insertion slots
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JP2002229396A
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English (en)
Inventor
Manabu Wakabayashi
学 若林
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Yuhei Abe
雄平 阿部
Kaoru Harada
薫 原田
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電子財布に関し、特に電子マネー情報
を格納しかつID番号を有する複数枚のICカード相互
間に電子マネー情報の転送を簡易にする電子財布端末を
提供することにある。 【構成】電子財布端末に複数個のICカード挿入スロッ
ト10,11を対向して設け、該挿入スロット10,1
1それぞれにICカード2,3を差し込み、ICカード
2,3が差し込まれた状態で一方のICカード2から他
方のICカード3へ電子マネー情報を転送する。 【効果】転送元のICカードと転送先のICカードが挿
入されているので電子マネー情報の転送が瞬時に可能と
なり、取扱性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子マネー情報を格納
し、かつID番号を有するICカードと、上記ICカー
ドの情報を読み取りまたは書き込みを行なうICカード
読み書き手段とから構成された電子財布、即ち、電子マ
ネー情報転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子財布51は図15に示すよう
に、電子財布端末52にICカード53を筐体54の下
端55より挿入していた。電子財布端末52には操作面
56があり、操作面56には表示部57と操作キー部5
8が配置されている。図16は図15のC−C’断面で
ある。筐体54の下端55には挿入スロット59があ
り、ICカード53を筐体54内に挿入する。ICカー
ド53にはICが埋め込まれており、ICカード53の
表面にはその入出力端子60が露出している。ICカー
ド53を矢印61方向に移動すると、ICカード53の
前端62はストッパ63に当接して、入出力端子60は
挿入スロット59内に配置されたばね端子64と接触す
る。ばね端子64は基板65に搭載された部品である。
基板65にはICカード読み書き機能が構成されてお
り、ばね端子64を介してICカード53内の電子マネ
ー情報を読み取りまた書き替えていた。筐体54にはさ
らにミニICカード66が配置されている。ミニICカ
ード66にはICカード53と同様にICが埋め込まれ
ており、その入出力端子67が露出しており、基板65
に配置されたもう一つのばね端子68と接触してミニI
Cカード66内の電子マネー情報を書き替えていた。ミ
ニICカード66はICカードと同じ働きをし、通常は
電子財布端末内にセットしておき、ICカードの情報を
保存するメモリーの役目をしていた。ミニICカード6
6のセット方法は、図12に示すカードカバー69を外
してミニICカード66を挿入していた。また、特開平
6−20106号公報に記載された発明では、電子財布
端末に2つのICカード挿入スロットを設け、この2つ
の挿入スロットに挿入された2枚のICカード間で電子
マネー情報を転送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子財布端末は
ICカードからミニICカードへ電子マネー情報を移し
替えたり、ICカードやミニICカード内の残高表示等
の使用に限られおり、ICカードから他のICカードへ
の電子マネーの授受を行うには、途中にミニICカード
を介在させる必要があった。すなわち、挿入スロットが
1個あるのみなので、ICカードから他のICカードに
電子マネーを転送するには、まず1枚目のICカードを
挿入スロットに差し込んで移し替えたい金額の電子マネ
ーをミニICカードに転送し、次にそのICカードを抜
いて2枚目のICカードを挿入スロットに差し込み、ミ
ニICカードに貯められている電子マネーを2枚目のI
Cカードに転送していた。このように、ICカードから
別のICカードへの電子マネーの授受を途中にミニIC
カードを介して行わなければならなかった。また、ミニ
ICカードはICカードよりも小さいため、電子財布端
末にある特定のカバーをあけて装着しており、ミニIC
カードの装着がICカードのようにワンタッチでできな
かった。しかし、2つの挿入スロットを設けると装置が
大型化してしまい、携帯用の電子財布端末には不向きで
あり、2つの挿入スロットの配置等についても考慮がな
されていなかった。本発明の目的はICカードから別の
ICカードへの電子マネーの授受を直接かつ瞬時に行う
ことのできる携帯用の電子財布端末を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、ミニICカードを電子
財布端末にワンタッチで装着できる電子財布を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、電子マネー情報を格納しかつID番号
を有するICカードと、上記ICカードの情報を読み取
りまたは書き込みを行なう電子財布端末とから構成され
た電子財布において、上記ICカードの挿入スロットを
電子財布端末に2個以上設け、複数枚のICカードが同
時に電子財布端末に装着可能とした。また、電子財布端
末の上端及び下端にそれぞれ上記ICカードを挿入する
挿入スロットを設けた。また、挿入スロットの奥行きを
それぞれ異ならせ、一方は上記ICカードの長さと略同
等であり、他方は上記ICカードの長さより短かくし、
一方のICカードは電子財布端末より飛び出すことなく
収納され、他方のICカードは電子財布端末にその一部
が収納されることとした。また、ICカードと同形状の
アダプタにミニICカードを嵌め込んで合成ICカード
を構成し、合成ICカードの挿入によってミニICカー
ドの電子財布端末への装着を可能とした。また、合成I
Cカードの長さをICカードよりも短くし、合成ICカ
ードの長さを挿入する挿入スロット部の奥行きと略同等
とした。
【作用】複数枚のICカードを同時に装着した電子財布
は、途中にミニICカードを介在させなくとも、挿入さ
れたICカード相互に直接に電子マネー情報を遣り取り
する取扱性向上の作用、および一方のICカードから他
方のICカードへの電子マネー情報転送の時間短縮の作
用がある。そして、電子財布端末の上端及び下端にそれ
ぞれICカードを挿入する挿入スロットを設けたので、
電子財布端末の下端側の挿入スロットを自分の方に向け
ると電子財布端末上端側の挿入スロットは自動的に正対
している相手に向くので、それぞれのICカードを挿入
しやすくする容易性向上の作用がある。また、挿入スロ
ットの奥行きをそれぞれ異ならせ、一方は上記ICカー
ドの長さと略同等であり、他方は上記ICカードの長さ
より短かくし、一方のICカードは筐体より飛び出すこ
となく収納され、他方のICカードは筐体にその一部が
収納されることとしたことにより、常に用いる自分のI
Cカードは電子財布端末に突出することなく挿入され、
必要に応じて用いる相手のICカードは読み出し書き込
みに必要とする部分のみ電子財布端末に挿入されるので
電子財布端末小型化の作用がある。また、ICカードと
同形状のアダプタにミニICカードを嵌め込んで合成I
Cカードを構成したことは、ミニICカードの電子財布
端末への装着をワンタッチで行える利便性向上の作用が
あり、また小さなミニICカードを大きくして紛失の危
険を少なくする作用がある。。また、合成ICカードの
長さをICカードよりも短くし、合成ICカードの長さ
を挿入する挿入スロット部の奥行きと略同等としたこと
は、合成ICカードを電子財布端末に装着したままでも
電子財布端末より突出しないので、携帯性向上の作用が
ある。
【0005】
【実施例】図1ないし図4は本発明の第1の実施例を示
し、図1は電子財布1の外観図、図2は電子財布1に用
いるICカード2および3の外観図、図3は図1のA−
A’断面図、図4は図1のB−B’断面図である。電子
財布1はICカード2および3と電子財布端末4と、か
ら構成される。電子財布端末4はその外側に筐体5があ
り、筐体5の上面には操作面6があり、操作面6には表
示部7と操作キー部8が配置されている。表示部7には
残高あるいは操作キー部8の操作内容が表示される。筐
体5の下端9にはICカード2の第1の挿入スロット1
0があり、ここよりICカード2を筐体5内に挿入す
る。筐体5の上端11にはICカード3の第2挿入スロ
ット12(図3参照)があり、ここよりICカード3の
一部を筐体5内に挿入する。図2に示すように、ICカ
ード2および3は幅約54mm、長さ約85mm、厚み
約0.8mmのプラスチック板であり、中央より偏って
ICが埋め込まれ、その表面には入出力端子13が露出
している。図3および図4に示すように、筐体5内には
ICカード2および3の電子マネー情報を読み取りまた
書き替える機能を有する基板14が配置され、基板14
の上に表示部7、操作キー部8および2個のばね端子1
5、16が搭載されている。挿入スロット10の奥行き
は長く、挿入スロット12の奥行きは短い。挿入スロッ
ト10と挿入スロット12の間にはストッパ17が筐体
5の一部として配置されており、このストッパ17にI
Cカード2および3の前端が当接して停止する。図4に
示すように、挿入スロット12内には、上記したばね端
子16の他に2種類の検出スイッチ18、19が基板1
4に配置されている。検出スイッチ18および19はそ
れぞれレバー20および21に当接しており、レバー2
0および21はそれぞれ支点22および23で基板14
に可回転に軸支持され、それぞればね24および25で
内向き(ばね端子16が存在する)方向に付勢されてい
る。挿入スロット12に何も差し込まれない場合は、検
出スイッチ18はレバー20に押されてON状態であ
り、検出スイッチ19はレバー21に押されていず、O
FF状態である。検出スイッチ19はカードが挿入され
たか否かを判別し、検出スイッチ18は挿入されたカー
ドの種類を判別する役目をしている。このように、検出
スイッチ18および19のON状態およびOFF状態の
関係から、挿入スロット11に挿入されたカードの有無
とその種類を検出している。図5および図6は図1の動
作説明図である。電子財布端末4は図1のB−B’で切
った断面状態を表している。図5はICカード2および
3を挿入する前の状態図、図6は挿入後の状態図であ
る。ICカード2は挿入スロット10より矢印26方向
に挿入され、ICカード3は挿入スロット12より矢印
27方向に挿入される。ICカード2を矢印26方向に
移動すると、ICカード2の前端28はストッパ17に
当接して停止し、入出力端子13は挿入スロット10内
に配置されたばね端子15と接触する。ICカード3を
矢印27方向に移動すると、他のICカード3の前端2
9はストッパ17に当接して停止し、入出力端子30は
挿入スロット12内に配置されたばね端子16と接触す
る。レバー21は回動して検出スイッチ19をON状態
とし、カードが挿入されたことを検出する。レバー20
も回動してON状態であった検出スイッチ18をOFF
状態とし、特殊なカードでなく、一般のICカードであ
ることを検出している。図7ないし図11は本発明の第
2の実施例を示す。図7は本発明の電子財布1に用いる
特殊なICカードである合成ICカード31の外観図で
あり、図8はアダプタ32の外観図、および図9はミニ
ICカード33の外観図である。合成ICカード31は
アダプタ32にミニICカード33を嵌め込んだもので
ある。図8に示すように、ミニICカード33は幅約1
5mm、長さ約25mm、厚み約0.8mmの寸法を有
し、右肩が斜めに削ぎ落されている。ミニICカード3
3内部にはICを有し、表面に入出力端子34が露出し
ている。図9に示すように、アダプタ32はICカード
2または3と同サイズ同形状に形成されており、中央よ
りやや左寄りに窪み35が設けられている。窪み35は
ミニICカード33を嵌め込むことのできるサイズをし
ており、ミニICカード33を正しく嵌め込めるよう
に、ミニICカード33の斜めに削ぎ落されている右肩
に合わせて、右上隅36は斜めに埋められている。窪み
35には一面に粘着剤37が塗布されており、ミニIC
カード33をアダプタ32に貼付て外れないようにして
いる。窪み35には穴38が開けられており、アダプタ
32の後側よりミニICカード33を押してアダプタ3
2よりミニICカードを取り外すために用いる。アダプ
タ32の右端には切り欠き39が有り、ICカード2ま
たは3との区別をつけている。図10および図11は図
7の動作説明図である。電子財布端末4は図1のB−
B’で切った断面状態を表している。図10はICカー
ド2および合成ICカード31を挿入する前の状態図、
図11は挿入後の状態図である。ICカード2は挿入ス
ロット10より矢印26方向に挿入され、合成ICカー
ド31は挿入スロット12より矢印27方向に挿入され
る。ICカード2を矢印26方向に移動すると、ICカ
ード2の前端28はストッパ17に当接して停止し、入
出力端子13は挿入スロット10内に配置されたばね端
子15と接触する。合成ICカード31を矢印27方向
に移動すると、合成ICカード31の前端40はストッ
パ17に当接して停止し、入出力端子34は挿入スロッ
ト12内に配置されたばね端子16と接触する。合成I
Cカード31を挿入するとレバー21が回動して検出ス
イッチ19はON状態となりカードが挿入されたことを
検出する。一方、レバー20は合成ICカード31の切
り欠き39に嵌まり込み、回動しないので、検出スイッ
チ18はON状態となったままとなり、差し込まれたカ
ードが特殊なカードすなわち合成ICカード31である
ことを検出する。図12ないし図14は本発明の第3の
実施例を示す。図12は本発明の電子財布1に用いる特
殊なICカードである第2の合成ICカード41の外観
図であり、図13は第2のアダプタ42の外観図を示
す。第2の合成ICカード41は第2のアダプタ42に
図8で示したミニICカード33を嵌め込んだものであ
る。図13に示すように、第2のアダプタ42は幅約5
4mm、長さ約35mm、厚み約0.8mmの寸法を有
し、中央よりやや左寄りに窪み43が設けられている。
窪み43はミニICカード33を嵌め込むことのできる
サイズをしており、ミニICカード33を正しく嵌め込
めるように、ミニICカード33の斜めに削ぎ落されて
いる右肩に合わせて、右上隅44は斜めに埋められてい
る。窪み43には一面に粘着剤45が塗布されており、
ミニICカード33を第2のアダプタ42に貼付て外れ
ないようにしている。窪み43には穴46が開けられて
おり、第2のアダプタ42の後側よりミニICカード3
3を押して第2のアダプタ42よりミニICカードを取
り外すために用いる。第2のアダプタ42の右端には切
り欠き47が有り、ICカード2または3との区別をつ
けている。第2のアダプタ42の上端には横幅方向に長
い土手状の突起48が形成されており、第2の合成IC
カード41を電子財布端末4より引き抜くときに用い
る。図14は図12の動作説明図である。電子財布端末
4は図1のB−B’で切った断面状態を示す。図14は
ICカード2および第2の合成ICカード41をそれぞ
れ挿入した後の状態図である。ICカード2の前端28
はストッパ17に当接して停止し、ICカード2はその
全体が電子財布端末4内に挿入される。第2の合成IC
カード41の前端49はストッパ17に当接して停止
し、第2の合成ICカード41はその全体が電子財布端
末4内に挿入される。第2の合成ICカード41が挿入
されると、レバー21は回動して検出スイッチ19はO
N状態となりカードが挿入されたことを検出する。一
方、レバー20は第2の合成ICカード41の切欠き4
7に嵌まり込み、回動しないので、検出スイッチ18は
ON状態となったままとなり、差し込まれたカードが特
殊なカードすなわち第2の合成ICカード41であるこ
とを検出する。合成ICカード31と第2の合成ICカ
ード41の差異はアダプタの外形長さだけであって、ア
ダプタの幅や、アダプタ前端からミニICカード33の
配置位置については同一のため、電子財布端末2側で両
者の区別をする必要は無い。
【0006】
【発明の効果】電子財布端末に複数枚のICカードを同
時に挿入したので、一方のICカードから他方のICカ
ードへの電子マネー情報の転送が瞬時にできる、また転
送時の取扱性を向上させ、かつ、電子財布端末の上端及
び下端にそれぞれICカードを挿入する挿入スロットを
設けたので、電子財布端末の下端側の挿入スロットを自
分の方に向けると電子財布端末上端側の挿入スロットは
自動的に正対している相手に向き、それぞれのICカー
ドをそれぞれに向いた挿入スロットから容易に挿入する
ことができる効果がある。また、挿入スロットの奥行き
をそれぞれ異ならせ、一方の挿入スロットの奥行きは上
記ICカードの長さと略同等とし、他方の挿入スロット
の奥行きはは上記ICカードの長さより短かくして、常
に用いる自分のICカードは電子財布端末に突出するこ
となく挿入させたので、電子財布端末の長さを小形にす
ることができる効果がある。また、ICカードと同形状
のアダプタにミニICカードをはめこみ、アダプタの挿
入によってミニICカードの電子財布端末への装着を可
能としたので、ミニICカードの電子財布端末への装着
をワンタッチで行うことができる。また小さなミニIC
カードを大きくして紛失の危険を少なくすることができ
る効果がある。また、アダプタの長さをICカードより
も短くし、アダプタを挿入する挿入スロット部の奥行き
と略同等としたので、ミニICカードを電子財布端末に
装着したままでも電子財布より突出せず、電子財布端末
の外形形状を小型化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の外観図である。
【図2】本発明の第1の実施例の外観図である。
【図3】図1のA−A’断面図である。
【図4】図1のB−B’断面図である。
【図5】図1の動作説明図である。
【図6】図1の動作説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例の外観図である。
【図8】図7の組立て説明図である。
【図9】図7の組立て説明図である。
【図10】図7の動作説明図である。
【図11】図7の動作説明図である。
【図12】本発明の第3の実施例の外観図である。
【図13】図12の組立て説明図である。
【図14】図12の動作説明図である。
【図15】従来例の外観図である。
【図16】図15の動作説明図である。
【符号の説明】
1、51…電子財布、2、3、53…ICカード、4、
52…電子財布端末、5…筐体、10、12、59…挿
入スロット、13、30、34、60、67…入出力端
子、15、16、64、68…ばね端子、17、63…
ストッパ、18、19…検出スイッチ、31、41…合
成ICカード、32、42…アダプタ、33…ミニIC
カード、35、43…窪み、39、47…切欠き。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月5日(2002.9.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項1】電子マネー情報を格納するICカードを挿
入する挿入スロットを複数有し、該挿入スロットに挿入
された複数のICカードの電子マネー情報の読取り及び
書込みを行なうことによって、該複数のICカードに格
納された電子マネー情報の転送処理を行なう電子マネー
情報転送装置において、 前記挿入されるICカードは、少なくとも該情報を格納
するICを収納するミニICカードと、該ミニICカー
ドを嵌め込むアダプタとからなることを特徴とする電子
マネー情報転送装置。
請求項2】前記アダプタは、挿入方向後部が欠けてお
り、標準のICカードよりも長手方向に短い形状である
ことを特徴とする請求項1記載の電子マネー情報転送装
置。
請求項3】電子マネー情報を格納するICカードを挿
入する挿入スロットを複数有し、該挿入スロットに挿入
された複数のICカードの電子マネー情報の読取り及び
書込みを行なうことによって、該複数のICカードに格
納された電子マネー情報の転送処理を行なう電子マネー
情報転送装置において、 標準型の第1のICカードが挿入され、奥行きが該第1
のICカードの長さと略同一の第1の挿入スロットと、
長手方向のみ該第1のICカードよりも短い第2のIC
カードが挿入され、奥行きが該第2のICカードの長さ
と略同一の第2の挿入スロットと、該第1及び第2の挿
入スロットに挿入されたそれぞれのICカードの電子マ
ネー情報の読取り及び書込みを行なうICカード読み書
き装置とを設けたことを特徴とする電子マネー情報転送
装置。
請求項4】前記第1または第2のICカードは、マネ
ー情報を格納するICを収納し、入出力端子を有するミ
ニICカードと、該ミニICカードを嵌め込むアダプタ
カードからなることを特徴とする請求項3記載の電子マ
ネー情報転送装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q 19/077 K (72)発明者 伊藤 滋行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 阿部 雄平 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内 (72)発明者 原田 薫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 漆原 篤彦 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 2C005 MB02 NA02 PA01 PA08 QC05 TA07 TA21 5B035 BA02 BA03 BA04 BB09 BC00 CA01 CA08 5B058 CA02 CA04 CA13 CA14 CA23 KA02 KA04 KA06 KA12 KA24 YA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子マネー情報を格納するICカードを挿
    入する挿入スロットを複数有し、該挿入スロットに挿入
    された複数のICカードの電子マネー情報の読取り及び
    書込みを行なうことによって、該複数のICカードに格
    納された電子マネー情報の転送処理を行なう電子マネー
    情報転送装置において、操作者側とその対向側に設けら
    れた2つの挿入スロットと、該2つの挿入スロットに挿
    入されたそれぞれのICカードの電子マネー情報の読取
    り及び書込みを行なうICカード読み書き装置とを設け
    たことを特徴とする電子マネー情報転送装置。
  2. 【請求項2】前記2つの挿入スロットの奥行きはそれぞ
    れ異なり、かつ挿入された2枚のICカードは互いに重
    ならないことを特徴とする請求項1記載の電子マネー情
    報転送装置。
  3. 【請求項3】前記2つの挿入スロットのうち、一方の奥
    行きは、挿入されるICカードの長さと略同等であり、
    他方の奥行きは、挿入されるICカードの長さより短い
    ことを特徴とする請求項2記載の電子マネー情報転送装
    置。
  4. 【請求項4】前記2つの挿入スロットのうち、一方は、
    スロット口より飛び出すことなくICカードを収納し、
    他方は、ICカードの一部のみを収納することを特徴と
    する請求項2記載の電子マネー情報転送装置。
  5. 【請求項5】前記2つの挿入スロットのうち奥行きの深
    い方が操作者側に設けられ、浅い方がその対向側に設け
    られたことを特徴とする請求項2記載の電子マネー情報
    転送装置。
  6. 【請求項6】電子マネー情報を格納するICカードを挿
    入する挿入スロットを複数有し、該挿入スロットに挿入
    された複数のICカードの電子マネー情報の読取り及び
    書込みを行なうことによって、該複数のICカードに格
    納された電子マネー情報の転送処理を行なう電子マネー
    情報転送装置において、前記挿入されるICカードは、
    少なくとも該情報を格納するICを収納するミニICカ
    ードと、該ミニICカードを嵌め込むアダプタとからな
    ることを特徴とする電子マネー情報転送装置。
  7. 【請求項7】前記アダプタは、挿入方向後部が欠けてお
    り、標準のICカードよりも長手方向に短い形状である
    ことを特徴とする請求項6記載の電子マネー情報転送装
    置。
  8. 【請求項8】電子マネー情報を格納するICカードを挿
    入する挿入スロットを複数有し、該挿入スロットに挿入
    された複数のICカードの電子マネー情報の読取り及び
    書込みを行なうことによって、該複数のICカードに格
    納された電子マネー情報の転送処理を行なう電子マネー
    情報転送装置において、標準型の第1のICカードが挿
    入され、奥行きが該第1のICカードの長さと略同一の
    第1の挿入スロットと、長手方向のみ該第1のICカー
    ドよりも短い第2のICカードが挿入され、奥行きが該
    第2のICカードの長さと略同一の第2の挿入スロット
    と、該第1及び第2の挿入スロットに挿入されたそれぞ
    れのICカードの電子マネー情報の読取り及び書込みを
    行なうICカード読み書き装置とを設けたことを特徴と
    する電子マネー情報転送装置。
  9. 【請求項9】前記第1または第2のICカードは、マネ
    ー情報を格納するICを収納し、入出力端子を有するミ
    ニICカードと、該ミニICカードを嵌め込むアダプタ
    カードからなることを特徴とする請求項8記載の電子マ
    ネー情報転送装置。
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