JP2003162451A - データのコピー管理方法、データのコピー管理システム、及びデータ処理装置 - Google Patents

データのコピー管理方法、データのコピー管理システム、及びデータ処理装置

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JP2003162451A
JP2003162451A JP2001359136A JP2001359136A JP2003162451A JP 2003162451 A JP2003162451 A JP 2003162451A JP 2001359136 A JP2001359136 A JP 2001359136A JP 2001359136 A JP2001359136 A JP 2001359136A JP 2003162451 A JP2003162451 A JP 2003162451A
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Toru Nagara
徹 長良
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェックイン/チェックアウト方式に代え
て、利用者の利便性を損なうことなく、ダウンロードし
たデータのコピー管理を行うことができる方式を提供す
る。 【解決手段】 ステップS1 では、利用者が、インター
ネットを介してパーソナル・コンピュータにデータをダ
ウンロードする。ステップS2 では、利用者が、暗号キ
ー作製装置を使って、利用者の指紋からなる秘密暗号キ
ーを作製する。ステップS3 では、秘密暗号キーを使っ
て復号化できるように、暗号化装置によりパーソナル・
コンピュータにダウンロードしたデータを暗号化する。
ステップS 4 では、暗号化したデータをコピーするため
に、パーソナル・コンピュータから複数のデータ再生装
置に出力する。ステップS5 では、復号化装置及び秘密
暗号キーを使って、一つのデータ再生装置にコピーし、
記録された暗号化データを復号化する。ステップS6
は、復号化したデータをデータ再生装置で再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データのコピー管
理方法及びデータ管理システムに関し、更に詳細には、
従来のチェックイン/チェックアウト方式に代わり、コ
ピー回数の管理が不要で、使い勝手の良いデータのコピ
ー管理方法及びデータのコピー管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータや各種のデジ
タル記録/再生装置を使って、インターネットを介し、
大量のデータを授受するデータ通信が、広く利用される
ようになっている。例えば、対価の支払を前提にして、
インターネットを介してパーソナル・コンピュータ、携
帯情報端末等から、音楽、映像、ソフトウエア等を利用
者にダウンロードさせるビジネスが、進展しつつある。
【0003】ところで、音楽、映像、ゲーム、ソフトウ
エア等には、対価の基礎となる著作権が成立していて、
ダウンロードしたデータをダウンロードした人以外の人
々、特に不特定多数の人の使用に供しようとすると、著
作権を侵害するおそれが生じる。つまり、著作権は、デ
ータをダウンロードした人がそのデータを個人的に利用
することは許容しているものの、ダウンロードしたデー
タを他人の利用に供することを原則的には禁じている。
そこで、通常、ダウンロードした人の個人的な利用にデ
ータの使用を限定するために、データのコピー回数を管
理することが要求されている。
【0004】従来、データのコピー回数の管理は、チェ
ックイン/チェックアウト方式により行われている。チ
ェックアウトとは、ダウンロードし、記憶装置に格納し
たデータをコピーするために、記憶装置から読み出す際
の操作を言い、チェックインとは、コピーするために記
憶装置から読み出たデータを別の記憶装置に移送するた
めに別の記憶装置に書き込む際の操作を言う。
【0005】従来のチェックイン/チェックアウト方式
のコピー管理では、ダウンロードしたパーソナル・コン
ピュータからデータをコピーした一のデータ再生装置か
ら他のデータ再生装置にデータを移すとき、即ちデータ
をコピーするときには、一のデータ再生装置の記憶装置
から元のパーソナルコンピュータ(母艦)に一旦データ
を移送し、次いで他のデータ再生装置にデータを移送す
る、つまりコピーすることが要求されている。即ち、従
来のデータのコピー管理方法では、チェックイン/チェ
ックアウトを何回行ったかを計数し、その回数で、デー
タのコピー回数を管理している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チェックイン
/チェックアウト方式によるコピー回数の管理では、固
定型再生装置や、携帯情報端末、携帯電話等の携帯再生
装置等の複数のデータ再生装置に、ダウンロードしたデ
ータを同時的に存在させることは、原理的に不可能であ
る。つまり、パーソナル・コンピュータ(母艦)からデ
ータをコピーした一のデータ再生装置から他のデータ再
生装置にデータをコピーするときには、一のデータ再生
装置の記憶装置から元のパーソナル・コンピュータに一
旦データを移送し、次いで他のデータ再生装置にデータ
をコピーする、つまり移送することが必要になるからで
ある。従って、従来のチェックイン/チェックアウト方
式によるコピー回数の管理は、利用者にとって大変不便
な方法であり、これでは、ダウンロードしたデータを十
分に活用することが難い。
【0007】そのために、チェックイン/チェックアウ
ト方式に代えて、利用者の利便性を損なうことなく、著
作権に抵触しないように、ダウンロードしたデータのコ
ピー管理を行うことができる方式が要望されている。そ
こで、本発明の目的は、チェックイン/チェックアウト
方式に代えて、利用者の利便性を損なうことなく、ダウ
ンロードしたデータのコピー管理を行うことができる方
式及びシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ダウンロー
ドしたデータのコピーを管理する新規な方式を開発する
過程で、生体情報を暗号キーとして、ダウンロードした
データを暗号化し、次いで暗号キーを用いて復号化した
後、データを再生することを着想した。つまり、インタ
ーネット等のネットワークを介してデータをダウンロー
ドしたときに、利用者が指紋照合装置のような生体情報
照合装置を利用して、利用者と一対一で対応する暗号キ
ー又は特定情報(以下、暗号キーと言う)を作製し、ダ
ウンロードしたデータを暗号化キーの介在により暗号化
し、或いは暗号化したデータに暗号キーをウオーターマ
ークとして埋め込むことを考えた。そして、再生すると
きには、利用者が、再び、指紋照合装置のような生体情
報照合装置を利用し、生体情報照合装置から発行された
暗号キーが、ダウンロードしたデータに埋め込んだ暗号
化キー又はウオーターマークキーと一致した場合にのみ
再生を可能にする方式である。
【0009】これによれば、ダウンロードしたデータを
複数個のデータ再生装置にコピーすることが可能である
ものの、ダウンロードした人の生体情報を暗号キーとし
て利用するので、ダウンロードした本人が、データをコ
ピーするデータ再生装置の在る場所に存在することが必
要である。つまり、ダウンロードしたデータが複数個の
データ再生装置にコピーとして記録されているものの、
コピーを再生できるデータ再生装置は、ダウンロードし
た本人が操作する一つの装置だけであって、同時に複数
個のデータ再生装置でデータを再生することはできな
い。従って、データが無制限に再配布され、複数の人間
に利用される恐れはなく、本発明方法によれば、データ
のコピー回数の管理を行う必要はない。
【0010】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係るデータのコピー管理方法は、ネ
ットワークを介してダウンロードしたデータのコピーを
管理する方法であって、ネットワークを介してデータを
ダウンロードするステップと、ユーザの生体情報に基づ
く秘密暗号キーを使って復号化できるように、ダウンロ
ードしたデータを暗号化するステップと、暗号化したデ
ータをコピーするステップと、秘密暗号キーを使って、
コピーした暗号化データを復号化するステップと、復号
化したデータを再生するステップとを有することを特徴
としている。
【0011】本発明方法では、ユーザの識別番号又は識
別マークとして、ユーザに一対一で対応している、ユー
ザの生体情報を使用することにより、暗号キーが模造さ
れることがない。例えば、ダウンロードした人の生体情
報が、指紋、虹彩、及び声紋のいずれかである。
【0012】本発明方法では、ダウンロードしたデータ
が圧縮されているときには、暗号化するステップで、圧
縮データを解凍するようにしても良い。また、暗号化す
るステップでは、秘密暗号キーを鍵にして、ダウンロー
ドしたデータを閉錠し、復号化するステップでは、秘密
暗号キーを鍵にして、鍵掛けしたデータを開錠する。こ
れにより、コピーするデータのデータ量を少なくするこ
ともできる。
【0013】ダウンロード又は録画、録音したデータを
他人に貸与したいという場合には、ダウンロードし、最
初に記録したデータには暗号キーが記録されているが、
暗号キーを照合することなく、データを再生できるよう
にするオプションを採用しても良い。つまり、本発明方
法の更に好適な実施態様では、ダウンロードした第1世
代のデータは、秘密暗号キーと照合なしに再生可能であ
り、第2世代以降のコピーしたデータは、秘密暗号キー
との照合がないと再生できないようにする。これによ
り、ダウンロードした人以外の人で最小範囲に限定した
人が、ダウンロードしたデータを活用することができ
る。第2世代以降のコピーのデータは、最初に記録され
た暗号キーと照合されない限り、再生できないので、デ
ータが無制限にコピーされる恐れはない。
【0014】本発明に係るデータのコピー管理システム
は、インターネットを介してダウンロードしたデータの
コピーを管理するシステムであって、インターネットを
介してデータをダウンロードする端末と、ユーザの生体
情報に基づいて暗号キーを作製する暗号キー作製装置
と、暗号キーを使って復号化できるように、ダウンロー
ドしたデータを暗号化する暗号化装置と、暗号化したデ
ータをデータ再生装置に出力する出力装置とを備えてい
ることを特徴としている。
【0015】本発明の好適な実施態様では、暗号キーを
使って、データ再生装置に記録された暗号化データを復
号化する復号化装置を備えている。好適には、暗号キー
が指紋自体であり、暗号キー作製装置が指紋検出装置で
あるときは、暗号化装置及び復号化装置の操作キー又は
操作マウスに指紋検出装置の検出端である指紋検出セン
サを設けると良い。指紋照合装置を暗号作製装置とした
とき、例えば再生装置に組み込まれた復号化装置のPL
AYキーに指紋検出センサーを用いることにより、使用
者は照合を意識することなく、データ再生のためにPL
AYキーを押した時に、照合が自然に可能になる。
【0016】また、本発明に係るデータ処理装置は、ネ
ットワークを介してデータをダウンロードする通信手段
と、前記データについてアクセス制限の有無を検出する
制限検出手段と、前記制限検出手段によりアクセス制限
が検出されたデータについて、ユーザの生体情報に基づ
く暗号キーにより復号化可能に暗号化する暗号化手段
と、前記暗号化手段により暗号化した暗号化データを出
力するデータ出力手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0017】本発明に係るデータ処理装置では、ネット
ワークを介して通信手段によりダウンロードされたデー
タに対するアクセス制限の有無を制限検出手段により検
出し、アクセス制限が検出されたデータについて、ユー
ザの生体情報に基づく暗号キーにより復号化可能に暗号
化する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。データのコピー管理システムの実施形態例 本実施形態例は、本発明に係るデータのコピー管理シス
テムの実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の
データのコピー管理システムの構成を示すブロック図で
ある。本実施形態例のデータのコピー管理システム(以
下、簡単に管理システムと言う)10は、インターネッ
ト等のネットワークを介してデータをダウンロードする
パーソナル・コンピュータ12と、ダウンロードした人
の指紋に基づいて暗号キーを作製する暗号キー作製装置
14と、暗号キーを使って復号化できるように、ダウン
ロードしたデータを暗号化する暗号化装置16と、暗号
化したデータをデータ再生装置18A、Bに出力する出
力装置20と、暗号キーを使って、データ再生装置18
に記録されている暗号化データを復号化する復号化装置
22とを備えている。
【0019】暗号化装置16及び出力装置20は、パー
ソナル・コンピュータ12に一体的に組み込まれていて
も良い。データ再生装置18は、復号化したデータを再
生する装置であって、複数個のデータ再生装置18A、
B(図1では簡単に2個のみ図示)で構成されている。
データが音楽であるときには、例えばデータ再生装置1
8Aは、パーソナル・コンピュータ12とは別の固定型
のパーソナル・コンピュータであり、データ再生装置1
8Bは携帯情報端末である。尚、復号化装置22が、デ
ータ再生装置18に一体的に組み込まれていても良い。
【0020】秘密暗号キーが指紋自体であるときには、
暗号化装置16及び復号化装置22の操作キーに指紋検
出センサを設けることにより、照合動作を利用者に意識
させることなく秘密暗号キーの照合が可能になる。
【0021】データのコピー管理方法の実施形態例 本実施形態例は、上述の管理システム10を使った、本
発明に係るデータのコピー管理方法の実施形態の一例で
あって、図2は本実施形態例のデータのコピー管理方法
の手順を示すフローチャートである。先ず、第1のステ
ップS1 では、利用者が、インターネットを介してパー
ソナル・コンピュータ12にデータをダウンロードす
る。第2のステップS2 では、利用者が、暗号キー作製
装置14を使って、利用者の指紋に基づく秘密暗号キー
を作製する。例えば、秘密暗号キーは、指紋自体でも良
い。
【0022】第3のステップS3 では、秘密暗号キーを
使って復号化できるように、暗号化装置16を使ってパ
ーソナル・コンピュータ12にダウンロードしたデータ
を暗号化する。第4のステップS4 では、暗号化したデ
ータをコピーするために、出力装置20を介して、パー
ソナル・コンピュータ12からデータ再生装置18A、
Bに出力する。第5のステップS5 では、2個のデータ
再生装置18A、Bのうちの一方、例えばデータ再生装
置18Aにコピーし、記録された暗号化データを、復号
化装置22及び秘密暗号キーを使って復号化する。第6
のステップS6 では、復号化したデータをデータ再生装
置18Aで再生する。
【0023】以上のステップにより、例えばダウンロー
ドしたデータが音楽であるときには、利用者は、データ
再生装置18Aで再生された音楽を聞くことができる。
しかし、利用者がデータ再生装置18Bにアクセスし、
データ再生装置18Bにコピーされ、記録された暗号化
データを、復号化装置22及び秘密暗号キーを使って、
復号化しない限り、データ再生装置18Bでは、音楽を
再生することができない。
【0024】暗号化するステップS3 では、ダウンロー
ドしたデータに秘密暗号キーを鍵にして閉錠し、復号化
するステップS5 では、秘密暗号キーを鍵にして、鍵掛
けしたデータを開錠するようにしても良い。
【0025】データ処理装置の実施形態例 本実施形態例は、本発明に係るデータの処理装置の実施
形態の一例であって、図3は本実施形態例のデータ処理
装置の構成を示すブロック図である。本実施形態例のデ
ータ処理装置30は、ユーザが保持する装置であって、
ユーザがネットワークを介してデータをダウンロードす
る通信手段32と、ダウンロードしたデータに対するア
クセス制限の有無を検出する制限検出手段34と、制限
検出手段34によりアクセス制限が検出されたデータに
ついて、ユーザの生体情報に基づく暗号キーにより復号
化可能に暗号化する暗号化手段36と、暗号化手段36
により暗号化した暗号化データを出力するデータ出力手
段38とを備えている。
【0026】暗号化手段36は、例えばユーザの指紋に
基づく暗号キーを作製する暗号キー作製装置と、暗号キ
ーを使って復号化できるように、ダウンロードしたデー
タを暗号化する暗号化装置とを備えている。データ処理
装置30として、例えばパーソナル・コンピュータを使
用することができ、通信手段32、制限検出手段34、
暗号化手段36、及びデータ出力手段38は、一体的に
パーソナル・コンピュータに組み込まれている。
【0027】本実施形態例のデータ処理装置30では、
データに対するアクセス制限の有無を制限検出手段34
により検出し、アクセス制限が検出されたデータについ
て、ユーザの生体情報に基づく暗号キーにより復号化可
能に暗号化する。データ出力手段38により出力された
暗号化データを、暗号キーを使って復号化することによ
り、データを再生することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明方法によれば、ダウンロードした
人、つまりユーザに一対一で対応する秘密暗号キーを使
って復号化できるように、ダウンロードしたデータを暗
号化し、次いで暗号化したデータをコピーし、次いで秘
密暗号キーを使って、コピーした暗号化データを復号化
し、次いで復号化したデータを再生する。これにより、
以下の効果を奏する。 (1)ダウンロードしたデータのコピーを厳重に管理す
る必要がなく、個人で保有する全ての機器にデータを同
時に記録させておくことが可能になる。 (2)データを再生できる人は、特定の個人であるか
ら、無制限なコピーや再配布、海賊版の配付等を防止す
ることができる。 (3)データを再生できるのが特定の個人であるから、
データの購入が家族単位から個人単位になり、販売本数
の増加、マーケッティング情報の収集が容易になる。
【0029】また、埋め込まれた暗号化キーと照合なし
に、第1世代のコピーのデータを再生可能とし、暗号化
キーの照合がないと、第2世代以降のコピーのデータを
再生できないようにすることもできる。これより、ダウ
ンロードしたデータを他人に貸し出すことが可能にな
り、しかも無制限なデータのコピーを防止することがで
きる。
【0030】本発明に係るデータのコピー管理システム
は、本発明に係るデータのコピー管理方法の最適な実施
装置を実現している。また、指紋照合装置の指紋センサ
をデータ再生装置等のPLAYキーに用いることによ
り、照合動作を利用者に意識させることなく、暗号キー
の照合が可能になる。コンピュータをデータ再生装置と
するときには、指紋照合装置の指紋センサをマウスのボ
タンに用いることにより、照合動作を利用者に意識させ
ることなく、暗号キーの照合が可能になる。また、本発
明に係るデータ処理装置は、ユーザ側で保持される、本
発明に係るデータのコピー管理方法の最適な実施装置を
実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例のデータのコピー管理システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】実施形態例のデータのコピー管理方法の手順を
示すフローチャートである。
【図3】実施形態例のデータ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10……実施形態例のデータのコピー管理システム、1
2……パーソナル・コンピュータ、14……暗号キー作
製装置、16……暗号化装置、18……データ再生装
置、20……出力装置、22……復号化装置、30……
実施形態例のデータ処理装置、32……通信手段、34
……制限検出手段、36……暗号化手段、38……デー
タ出力手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してダウンロードした
    データのコピーを管理する方法であって、 ネットワークを介してデータをダウンロードするステッ
    プと、 ユーザの生体情報に基づく秘密暗号キーを使って復号化
    できるように、ダウンロードしたデータを暗号化するス
    テップと、 暗号化したデータをコピーするステップと、 秘密暗号キーを使って、コピーした暗号化データを復号
    化するステップと、 復号化したデータを再生するステップとを有することを
    特徴とするデータのコピー管理方法。
  2. 【請求項2】 前記生体情報が、指紋、虹彩、及び声紋
    のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータのコピー管理方法。
  3. 【請求項3】 ダウンロードした第1世代のデータは、
    秘密暗号キーと照合なしに再生可能であり、第2世代以
    降のコピーしたデータは、秘密暗号キーとの照合がない
    ときには、再生できないことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のデータのコピー管理方法。
  4. 【請求項4】 インターネットを介してダウンロードし
    たデータのコピーを管理するシステムであって、 インターネットを介してデータをダウンロードする端末
    と、 ユーザの生体情報に基づいて暗号キーを作製する暗号キ
    ー作製装置と、 暗号キーを使って復号化できるように、ダウンロードし
    たデータを暗号化する暗号化装置と、 暗号化したデータをデータ再生装置に出力する出力装置
    と を備えていることを特徴とするデータのコピー管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 暗号キーを使って、データ再生装置に記
    録された暗号化データを復号化する復号化装置を備えて
    いることを特徴とする請求項4に記載のデータのコピー
    管理システム。
  6. 【請求項6】 暗号キーが指紋自体であり、暗号キー作
    製装置が指紋検出装置であるとき、暗号化装置及び復号
    化装置の操作キー又は操作マウスに指紋検出装置の検出
    端である指紋検出センサが設けられていることを特徴と
    する請求項5に記載のデータのコピー管理システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介してデータをダウンロ
    ードする通信手段と、 前記データについてアクセス制限の有無を検出する制限
    検出手段と、 前記制限検出手段によりアクセス制限が検出されたデー
    タについて、ユーザの生体情報に基づく暗号キーにより
    復号化可能に暗号化する暗号化手段と、 前記暗号化手段により暗号化した暗号化データを出力す
    るデータ出力手段とを備えることを特徴とするデータ処
    理装置。
JP2001359136A 2001-11-26 2001-11-26 データのコピー管理方法、データのコピー管理システム、及びデータ処理装置 Pending JP2003162451A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034979A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Oki Data Corp 画像形成システム、情報処理装置及び画像形成装置

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