JP2003161975A - ブレ補正装置 - Google Patents

ブレ補正装置

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JP2003161975A
JP2003161975A JP2001362608A JP2001362608A JP2003161975A JP 2003161975 A JP2003161975 A JP 2003161975A JP 2001362608 A JP2001362608 A JP 2001362608A JP 2001362608 A JP2001362608 A JP 2001362608A JP 2003161975 A JP2003161975 A JP 2003161975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊な形状の部品を必要とせず、断線の危険
性を有することがなく、部品点数を極力増やすことなく
小型であって、ブレ補正光学系を含む可動部へ電源供給
や通信を確実に行うことができるブレ補正装置を提供す
る。 【解決手段】 ブレ補正レンズ3を保持するレンズ枠6
に設けられた摺動コマ201〜203をベース部材7に
設けられた摺動受け材101〜105に対して押しつけ
るように付勢する引張りコイルばねであるバネ301〜
305を設ける。位置検出装置であるLED20,22
とフック部301a〜305aとをLED導線20a,
20b,22a,22bにより接続する。また、基板5
0とフック部301b〜305bとを基板導線50a〜
50dにより接続することにより、基板50からLED
20,22へ電源を供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の光学機
器に用いられる被写体像のブレを補正するブレ補正装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としてブレ補正光学
系を光軸に略垂直な面内に、ヴォイスコイルモータ(V
CM)等のアクチュエータを用いてシフト移動させるこ
とによって、像のブレを補正するものが知られている。
また、ブレ補正光学系のシフト移動量を検出するため、
PSDやLED、フォトリフレクタ等のセンサーを用い
たものが知られている。このようなブレ補正装置では、
移動するブレ補正光学系側に対して、固定部材側からア
クチュエータやセンサーへの電源供給や通信を行う必要
がある。
【0003】図15,図16は、従来のブレ補正装置を
説明する図である。図15,図16に示す従来のブレ補
正装置は、ブレ補正レンズ503が光軸に略直交する方
向に移動可能になっており、このブレ補正レンズ503
の移動を検出するために、LED520,522と、P
SD521,523から成る位置検出装置を備えてい
る。PSD521,523は、移動しないベース部材5
08に対して固定されている。また、LED520,5
22は、移動するレンズ枠506に固定されている。L
ED520,522と基板550との電気的接続は、導
線520a,520b,522a,522bにより行わ
れている。このように、従来は、可動部に取り付けられ
た電気部品と固定された基板等との電気的接続は、直接
導線やリード線を接続する手法が用いられていた。その
他、特開平06−289465号公報には、フレキシブ
ル基板を用いて電源を供給する手法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、導線やリード
線を直接接続することにより移動するブレ補正光学系側
に電源の供給や通信を行う手法では、他部品への接触あ
るいは特定箇所の応力集中が原因で、繰り返しの移動に
より断線が生じるという問題があった。また、フレキシ
ブル基板を用いる手法は、ブレ補正光学系の移動によっ
て生じるフレキシブル基板の変形を逃がすような特殊な
形状にする必要があり、フレキシブル基板の加工や組立
が容易ではなく、製造コストも高いという問題があっ
た。さらに、フレキシブル基板の変形によって生じる応
力がブレ補正光学系の移動に悪影響を与えるという問題
があった。さらにまた、フレキシブル基板が持つ固有振
動数がブレ補正光学系の制御に対して悪影響を与えると
いう問題があった。
【0005】本発明の課題は、特殊な形状の部品を必要
とせず、断線の危険性を有することがなく、部品点数を
極力増やすことなく小型であって、ブレ補正光学系を含
む可動部へ電源供給や通信を確実に行うことができるブ
レ補正装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、固定ユニット(7,8,5
0)と、ブレ補正光学系(3)を有し、前記固定ユニッ
トに対して移動してブレを補正する可動ユニット(3,
6,12,16,20,22,30,32)と、前記可
動ユニットを前記固定ユニットに対して移動可能に支持
すると共に、前記可動ユニットと前記固定ユニットとの
電気的導通を行う支持手段(101〜105,201〜
205,301〜305)と、を備えるブレ補正装置で
ある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のブレ
補正装置において、前記支持手段は、前記可動ユニット
に設けられた可動摺動部材(201〜205)と、前記
固定ユニットに設けられた固定摺動部材(101〜10
5)と、前記可動ユニットと前記固定ユニットとに掛け
られた引っぱりコイルばねであって、前記可動摺動部材
を前記固定摺動部材に対して付勢するばね部材(301
〜305)と、を有し、前記電気的導通は、前記可動摺
動部材と前記固定摺動部材との摺動部及び/又は前記ば
ね部材を介して行われること、を特徴とするブレ補正装
置である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のブレ補正装置において、前記可動摺動部材(2
01〜205)と前記固定摺動部材(101〜105)
との組合わせから成る摺動部は、少なくとも4ヶ所以上
設けられ、前記摺動部の内、前記可動ユニットの位置を
決める3ヶ所(101,103,104,201,20
3,204)を除く部分は、前記可動摺動部材(20
2,205)及び/又は前記固定摺動部材(102,1
05)が追従可能に接触していること、を特徴とするブ
レ補正装置である。
【0009】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のブレ補正装置において、前
記可動摺動部材又は前記固定摺動部材の少なくとも一部
は、前記可動ユニット又は前記固定ユニットに設けられ
た電気基板(50)により形成されていること、を特徴
とするブレ補正装置である。
【0010】請求項5の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のブレ補正装置において、前
記可動ユニットは、駆動力を得るアクチュエータ(1
2,16)及び/又は位置を検出する位置検出装置(2
0,22,30,32)を有し、前記支持手段(101
〜105,201〜205,301〜305)は、前記
アクチュエータ及び/又は前記位置検出装置と前記固定
ユニット(50)との電気的導通を行うこと、を特徴と
するブレ補正装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明の実施形態によるブレ
補正装置が内蔵されたカメラシステム(カメラ1とレン
ズ2)を示す断面図である。カメラ1は、レンズ2が着
脱可能である。レンズ2は、第一のレンズ群51、第二
のレンズ群52、第三のレンズ群53、第四のレンズ群
54、第五のレンズ群55、第六のレンズ群56、及
び、絞り57を含む6群構成のズームレンズである。
【0012】このレンズ2は、変倍時において、第一の
レンズ群51、第三のレンズ群53、第五のレンズ群5
5、第六のレンズ群56及び絞り57が、光軸Iと同じ
方向(矢印Xの方向)に移動することによって変倍を行
う。第一のレンズ群51は、光軸Iと同じ方向(矢印X
の方向)に移動することによって、像面1a に被写体の
像を結ぶ焦点調節レンズ群である。第二のレンズ群52
及び第四のレンズ群54は、変倍時及び焦点調節時に、
矢印Xの方向への移動は行わない。第二のレンズ群52
は、ブレ補正レンズ3及び非ブレ補正レンズ4,5から
なる。ブレ補正レンズ3は、光軸Iと垂直な方向(矢印
Yの方向)と紙面に垂直な方向に駆動することによって
像のブレを補正するブレ補正光学系である。
【0013】図2,図3,図4は、第1実施形態におけ
るブレ補正装置のブレ補正レンズ3を駆動する駆動機構
を示す図である。なお、図3,図4及び後に示す断面図
は、説明のために模式的に示した概念図であり、理解を
容易にするために、同様な形態,機能を有する部品の符
号を併記して示している。ブレ補正レンズ3は、レンズ
枠6に固定されている。レンズ枠6は、ヴォイスコイル
モータ(VCM)40、41によって図2におけるBy
の方向及びBxの方向に駆動される。このレンズ枠6に
は、2つのコイル12、16が固定されている。
【0014】ヴォイスコイルモータ40は、図4に示す
ように、ヨーク13、コイル12、永久磁石14及びヨ
ーク15により構成されているアクチュエータである。
ヨーク13は、ケーシング部材8に固定されている。ヨ
ーク15は、ベース部材7に固定されており、永久磁石
14は、ヨーク15上に固定されている。コイル12
は、ヨーク13と永久磁石14の間に配置されている。
よって、コイル12に電流を流すことにより、コイル1
2は、図2におけるByの方向に力を受けて、ブレ補正
レンズ3を駆動する。
【0015】同様に、ヴォイスコイルモータ41は、ヨ
ーク17、コイル16、永久磁石18、ヨーク19によ
り構成されている。ヨーク17は、ケーシング部材8に
固定されている。ヨーク19は、ベース部材7に固定さ
れており、永久磁石18は、ヨーク19上に固定されて
いる。コイル16は、ヨーク17と永久磁石18の間に
配置されている。よって、コイル16に電流を流すこと
により、コイル16は、図2におけるBxの方向に力を
受けて、ブレ補正レンズ3を駆動する。
【0016】ブレ補正レンズ3の位置を検出するための
位置検出装置は、図2,図3に示すスリットが設けられ
ているスリット部材24,25とLED20,22及び
PSD21,23により構成されている。スリット部材
24,25及びLED20,22は、レンズ枠6に固定
されている。PSD21,23は、ベース部材7に固定
されている。LED20,22から発せられる光は、ス
リット部材24,25に設けられているスリットを通
り、PSD21,23に達する。従って、ブレ補正レン
ズ3の移動した位置により、PSD21,23に達する
光の位置が移動し、PSD21,23の出力信号が変化
する。この信号によりブレ補正レンズ3のBy,Bx方
向の位置を検出することができる。
【0017】また、図3,図4に示すように、ベース部
材7には、コイル12,16とLED20,22及びP
SD21,23に、電源の供給及び信号処理を行うため
の回路を備えた電気基板である基板50が固定されてい
る。レンズ枠6は、図2,図4に示すように、ガイド軸
9にフック部6f、6gで係合しており、レンズ枠6
は、ガイド軸9に対して、ガイド軸9の長手方向に移動
自在である。このガイド軸9は、ガイドアーム10に回
転自在に固定されている。ガイドアーム10は、図4に
示すように、ベース部材7に固定された軸11に、その
軸回りに回転自在に取り付けられている。従って、レン
ズ枠6は、ガイド軸9により光軸I回りの回転が規制さ
れているが、ガイド軸9の長手方向に移動可能であり、
しかも、ガイド軸9がその長手方向と略直角方向に変位
可能であるので、By方向とBx方向の両方向に、移動
可能である。このように、ブレ補正レンズ3,レンズ枠
6,コイル12,16,LED20,22等により可動
ユニットが形成されている。
【0018】ベース部材7は、ケーシング部材8に対す
る係合部7hを備えている。同様に、ケーシング部材8
は、ベース部材7に対する係合部8hを備えている。そ
して、ベース部材7は、その係合部7hにケーシング部
材8の係合部8hが係合しており、固定用ビス45,4
6,47によりスラスト方向から固定されている。ケー
シング部材8がベース部材7に対して係合した状態で、
ブレ補正レンズ3及び前述したブレ補正レンズ3を駆動
する駆動機構は、ベース部材7及びケーシング部材8に
よりケーシングされた状態となる。ベース部材7,ケー
シング部材8,基板50等により、固定ユニットが形成
されている。なお、図示していないが、ベース部材7
は、非ブレ補正レンズ5を固定支持している。また、非
ブレ補正レンズ4は、ケーシング部材8に固定されてい
る。
【0019】ブレ補正レンズ3を含む可動ユニットを支
持する支持手段は、摺動受け材101,102,103
と、摺動コマ201,202,203及びバネ301,
302,303,304,305により構成されてい
る。摺動受け材101〜103は、ブレ補正レンズ3の
周りのベース部材7に固定されている固定摺動部材であ
る。摺動コマ201〜203は、レンズ枠6に摺動受け
材101〜103それぞれに相対する位置に固定されて
いる可動摺動部材である。摺動受け材101〜103及
び摺動コマ201〜203は、それぞれ接触し、摺動部
を構成している。
【0020】バネ301〜305は、導電性を有する材
料により形成されているバネ部材である。バネ301〜
305のバネフック部301a〜305aは、それぞれ
レンズ枠6のバネ掛け部6a〜6eに掛かっている。L
ED20,22のLED導線20a,20b,22a,
22bは、5箇所あるバネフック部301a〜305a
のうち4本(302a〜305a)にそれぞれ接続され
ている。
【0021】また、バネ301〜305のバネフック部
301b〜305bは、それぞれベース部材7のバネ掛
け部7a〜7eに掛かっている。さらに、バネフック部
302b〜305bは基板50と基板導線50a〜50
dにより接続されている。このように、基板50〜基板
導線50a〜50d〜バネ302〜305〜LED導線
20a,20b,22a,22b〜LED20,22と
電気的に接続されており、基板50からLED20,2
2への電源供給が可能となる。
【0022】また、レンズ枠6は、レンズ枠6のバネ掛
け部6a〜6eとベース部材7のバネ掛け部7a〜7e
との間に掛け渡されたバネ301〜305によって摺動
受け材101〜103に摺動コマ201〜203が当接
する方向に支持されている。従って、レンズ枠6は、低
負荷でしかもなめらかに移動可能な状態で、光軸I方向
に浮くことなく、ベース部材7に保持されている。な
お、本実施形態においては、レンズ枠6に掛けられたバ
ネとしてバネ301〜305の5本使用している。これ
ら5本のバネ301〜305のうち、電気的に接続され
ているのは、バネ302〜305の4本であり、バネ3
01は、レンズ枠6を均一に支持するために設けてい
る。
【0023】(第1実施形態の第1変形形態)図5,6
は、第1実施形態の第1変形形態を示す図である。コイ
ル12,16のコイル導線12a,12b,16a,1
6bは、5箇所あるバネフック部301a〜305aの
うち4本(301a,302a,304a,305a)
にそれぞれ接続されている。このように、基板50〜基
板導線50a〜50d〜バネ301,302,304,
305〜コイル導線12a,12b,16a,16b〜
コイル12,16と電気的に接続されており、基板50
からコイル12,16への電源供給が可能となる。
【0024】(第1実施形態の第2変形形態)図7は、
第1実施形態の第2変形形態を示す図である。この変形
形態は、LED20,22及びPSD21,23により
構成されている位置センサの代わりに、フォトリフレク
タ30,32と、反射板31,32を用いている。フォ
トリフレクタ30,32は、レンズ枠6に固定されてい
る。反射板31,33は、ベース枠7に固定されてお
り、反射率が位置検出方向に変化している。フォトリフ
レクタ30,32から発せられた赤外光が反射板31,
33に当たる。反射板31,32の反射率が位置により
異なるため、反射してフォトリフレクタ30,32に戻
る光量は、ブレ補正レンズ3の位置により変化し、フォ
トリフレクタ30,32の出力信号が変化する。この信
号によりブレ補正レンズ3のBy,Bx方向の位置を検
出することができる。
【0025】フォトリフレクタ30,32のPR導線3
0a,30b,32a,32bは、バネフック部301
a〜305aのうち4本(302a〜305a)にそれ
ぞれ接続されている。このように、基板50〜基板導線
50a〜50d〜バネ302〜305〜PR導線30
a,30b,32a,32b〜フォトリフレクタ30,
32と電気的に接続されており、基板50からフォトリ
フレクタ30,32への電源供給及び信号通信が可能と
なる。
【0026】本実施形態によれば、バネ301〜305
のうち4つを、LED20,22、コイル12,16、
又は、フォトリフレクタ30,32から基板50への電
気的接続に利用するので、可動部であるレンズ枠6に設
けられたLED20,22、コイル12,16、又は、
フォトリフレクタ30,32へ電源の供給や通信を確実
に行うことができる。また、バネ301〜305のうち
4つが付勢機能と電気的接続機能を兼ねるので、部品点
数も増えず、特殊な形状の部品を必要としない。さら
に、バネ301〜305が撓むことにより、レンズ枠6
の変位を吸収するので、断線することもない。
【0027】(第2実施形態)図8,図9は、第2実施
形態におけるブレ補正装置のブレ補正レンズ3を駆動す
る駆動機構を示す図である。なお、以下に示す第2実施
形態の説明では、前述した第1実施形態と同様の機能を
果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を
適宜省略する。
【0028】ブレ補正レンズ3を保持するための保持機
構は、摺動受け材101,102,103、104,1
05と、摺動コマ201,202,203,204,2
05及びバネ301,302,303により構成されて
いる。摺動受け材101〜105は、ブレ補正レンズ3
の周りのベース部材7に固定されている。摺動コマ20
1〜205は、レンズ枠6に摺動受け材101〜105
それぞれに相対する位置に固定されている。摺動受け材
101〜105及び摺動コマ201〜205は、それぞ
れ接触し、摺動部を構成している。
【0029】バネ301〜303のバネフック部301
a〜303aは、それぞれレンズ枠6のバネ掛け部6a
〜6cに掛かっている。また、バネ301〜303のバ
ネフック部301b〜303bは、それぞれベース部材
7のバネ掛け部7a〜7cに掛かっている。レンズ枠6
は、レンズ枠6のバネ掛け部6a〜6cとベース部材7
のバネ掛け部7a〜7cとの間に掛け渡されたバネ30
1〜303によって摺動受け材101〜105に摺動コ
マ201〜205が当接する方向に支持されている。従
って、レンズ枠6は、低負荷でしかもなめらかに移動可
能な状態で、光軸I方向に浮くことなく、ベース部材7
に保持されている。
【0030】摺動コマ201〜205及び摺動受け材1
01〜105は、導電性を有する材料により形成されて
いる。摺動受け材102〜105は、基板50と基板導
線50a〜50dにより電気的に接続されている。ま
た、LED20,22のLED導線20a,20b,2
2a,22bは、摺動コマ201〜205のうちの4つ
(202〜205)にそれぞれ接続されている。このよ
うに、基板50〜基板導線50a〜50d〜摺動受け材
102〜105〜摺動コマ202〜205〜LED導線
20a,20b,22a,22b〜LED20,22と
電気的に接続されており、基板50からLED20,2
2への電源供給が可能となる。
【0031】なお、本実施形態においては、摺動受け材
101〜105及び摺動コマ201〜205の5組を設
けて、レンズ枠6を支持している。これら5組のうち、
電気的に接続されているのは、摺動受け材102〜10
5及び摺動コマ202〜205の4組であり、摺動受け
材101及び摺動コマ201は、レンズ枠6を均一に支
持するために設けている。
【0032】(第2実施形態の第1変形形態)図10,
11は、第2実施形態の第1変形形態を示す図である。
コイル12,16のコイル導線12a,12b,16
a,16bは、摺動コマ201〜205のうちの4つ
(201,202,204,205)にそれぞれ接続さ
れている。このように、基板50〜基板導線50a〜5
0d〜摺動受け材101〜105〜摺動コマ201〜2
05〜コイル導線12a,12b,16a,16b〜コ
イル12,16と電気的に接続されており、基板50か
らコイル12,16への電源供給が可能となる。
【0033】(第2実施形態の第2変形形態)図12
は、第2実施形態の第2変形形態を示す図である。フォ
トリフレクタ30,32のPR導線30a,30b,3
2a,32bは、摺動コマ201〜205のうちの4つ
(202〜205)にそれぞれ接続されている。このよ
うに、基板50〜基板導線50a〜50d〜摺動受け材
102〜105〜摺動コマ202〜205〜PR導線3
0a,30b,32a,32b〜フォトリフレクタ3
0,32と電気的に接続されており、基板50からフォ
トリフレクタ30,32への電源供給が可能となる。
【0034】本実施形態によれば、摺動受け材101〜
105及び摺動コマ201〜205のうち4組を、LE
D20,22、コイル12,16、又は、フォトリフレ
クタ30,32から基板50への電気的接続に利用する
ので、可動部であるレンズ枠6に設けられたLED2
0,22、コイル12,16、又は、フォトリフレクタ
30,32へ電源の供給や通信を確実に行うことができ
る。また、摺動受け材101〜105及び摺動コマ20
1〜205がレンズ枠6を支持する機能と電気的接続機
能を兼ねるので、部品点数も増えず、特殊な形状の部品
を必要としない。さらに、摺動受け材101〜105と
摺動コマ201〜205との摺動により、レンズ枠6の
変位を吸収するので、断線することもない。
【0035】(第3実施形態)図13は、第3実施形態
におけるブレ補正装置のブレ補正レンズ3を駆動する駆
動機構を示す図である。第3実施形態と後述する第4実
施形態は、第2実施形態における摺動部付近を変更した
のみであるので、第2実施形態と共通する部分の詳しい
説明は、省略する。本実施形態では、第2実施形態にお
ける摺動受け材101〜105を廃止し、基板50に新
たに設けた導体露出部50f〜50jに対して摺動コマ
201〜205を摺動させるようにした。
【0036】本実施形態によれば、導体露出部50f〜
50jに対して摺動コマ201〜205を摺動させるよ
うにしたので、摺動受け材101〜105及び基板導線
50a〜50dを省略することができ、さらなる部品点
数削減を行うことができる。
【0037】(第4実施形態)図14は、第4実施形態
におけるブレ補正装置のブレ補正レンズ3を駆動する駆
動機構を示す図である。ブレ補正レンズ3が駆動できる
平面は、摺動コマ201〜205及び摺動受け材101
〜105のうち、3箇所の摺動部で決定され、3箇所以
上の摺動部を有する場合、ブレ補正レンズ3が安定して
駆動しない場合がある。また、3箇所が接触すると、残
る摺動部が接触しないおそれもある。そこで、本実施形
態では、3箇所を越える摺動部においては、摺動部に弾
性をもたせることにより上記問題を解決した。
【0038】摺動コマ201〜205の内、3箇所(2
01,203,204)については、上述の第2実施形
態と同様になっている。したがって、レンズ枠6は、バ
ネ301〜303により付勢されて、これら3箇所の摺
動部により光軸Iに沿う方向の位置が決まる。残りの2
箇所の摺動コマ202,205は、レンズ枠6のコマ穴
部6h〜6lに、光軸I方向に移動自在に挿入されてい
る。レンズ枠6と摺動コマ202,205との間には、
コマ用バネ212,215が取り付けられており、この
バネ付勢力は、バネ301〜303のバネ付勢力よりも
十分に小さい。したがって、レンズ枠6と摺動受け材1
02,105との間隔hが変化して、摺動コマ202,
205が摺動受け材102,105に対して追従可能に
接触し、導通を確実にすると共に、ブレ補正レンズ3の
位置を安定させることができる。
【0039】本実施形態によれば、摺動部の3箇所でレ
ンズ枠6の位置を決め、他の摺動部の摺動コマ202,
205が摺動受け材102,105に対して追従可能に
接触するようにしたので、ブレ補正レンズ3の駆動平面
を過剰に拘束することなく、かつ電源供給及び信号通信
ができる。
【0040】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、各実施形
態において、バネ301〜305、又は、摺動コマ20
1〜205及び摺動受け材101〜105によって電気
的導通を行っているが、これら各実施形態を適宜組合わ
せてもよい。また、各実施形態において、基板50は、
ベース部材7に設けられている例を示したが、これに限
らず、例えば、基板をレンズ枠6にも設け、各基板間の
電気的導通を行うようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、可動ユニットを固定ユニットに対して移
動可能に支持すると共に、可動ユニットと固定ユニット
との電気的導通を行う支持手段を備えるので、特殊な形
状の部品を必要とせず、部品点数を極力増やすことなく
小型であって、ブレ補正光学系を含む可動部へ電源供給
や通信を行うことができる。
【0042】請求項2の発明によれば、電気的導通は、
可動摺動部材と固定摺動部材との摺動部及び/又はばね
部材を介して行われるので、断線の危険性をなくすこと
ができる。
【0043】請求項3の発明によれば、摺動部の内、可
動ユニットの位置を決める3ヶ所を除く部分は、可動摺
動部材及び/又は固定摺動部材が追従可能に接触してい
るので、導通を確実にすることができる。また、可動ユ
ニットの位置を安定することができる。
【0044】請求項4の発明によれば、可動摺動部材又
は固定摺動部材の少なくとも一部は、可動ユニット又は
固定ユニットに設けられた電気基板により形成されてい
るので、さらに部品点数を少なくすることができる。
【0045】請求項5の発明によれば、支持手段は、ア
クチュエータ及び/又は位置検出装置と固定ユニットと
の電気的導通を行うので、確実な駆動又は位置検出を行
うことができると共に、装置を簡単にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるブレ補正装置が内蔵さ
れたカメラシステム(カメラ1とレンズ2)を示す断面
図である。
【図2】第1実施形態におけるブレ補正装置のブレ補正
レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図3】第1実施形態におけるブレ補正装置のブレ補正
レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図4】第1実施形態におけるブレ補正装置のブレ補正
レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図5】第1実施形態の第1変形形態を示す図である。
【図6】第1実施形態の第1変形形態を示す図である。
【図7】第1実施形態の第2変形形態を示す図である。
【図8】第2実施形態におけるブレ補正装置のブレ補正
レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図9】第2実施形態におけるブレ補正装置のブレ補正
レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図10】第2実施形態の第1変形形態を示す図であ
る。
【図11】第2実施形態の第1変形形態を示す図であ
る。
【図12】第2実施形態の第2変形形態を示す図であ
る。
【図13】第3実施形態におけるブレ補正装置のブレ補
正レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図14】第4実施形態におけるブレ補正装置のブレ補
正レンズ3を駆動する駆動機構を示す図である。
【図15】従来のブレ補正装置を説明する図である。
【図16】従来のブレ補正装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 カメラ 1a 像面 2 レンズ 3 ブレ補正レンズ 4,5 非ブレ補正レンズ 6 レンズ枠 6a〜6e バネ掛け部 6f,6g ガイド溝 6h〜6l 摺動コマ用穴 7 第1のベース部材 7a〜7e バネ掛け部 7h 係合部 8 ケーシング部材 8h 係合部 9 ガイド軸 10 ガイドアーム 11 ベース軸 12,16 コイル 12a,12b,16a,16b コイル導線 13,15,17,19 ヨーク 14,18 永久磁石 20,22 LED 20a,20b,22a,22b LED導線 21,23 PSD 24,25 スリット部材 30,32 フォトリフレクタ 30a,30b,32a,32b PR導線 31,32 反射板 40,41 ヴォイスコイルモータ(VCM) 45〜47 固定用ビス 50 基板 50a〜50d 基板導線 50f〜50j 基板摺動部 51 第一のレンズ群 52 第二のレンズ群 53 第三のレンズ群 54 第四のレンズ群 55 第五のレンズ群 56 第六のレンズ群 57 絞り 101〜105 摺動受け材 201〜205 摺動コマ 211,215 摺動コマバネ 301〜305 バネ 301a〜305a,301b〜305b フック部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ユニットと、 ブレ補正光学系を有し、前記固定ユニットに対して移動
    してブレを補正する可動ユニットと、 前記可動ユニットを前記固定ユニットに対して移動可能
    に支持すると共に、前記可動ユニットと前記固定ユニッ
    トとの電気的導通を行う支持手段と、 を備えるブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記支持手段は、前記可動ユニットに設けられた可動摺
    動部材と、 前記固定ユニットに設けられた固定摺動部材と、 前記可動ユニットと前記固定ユニットとに掛けられた引
    っぱりコイルばねであって、前記可動摺動部材を前記固
    定摺動部材に対して付勢するばね部材と、 を有し、 前記電気的導通は、前記可動摺動部材と前記固定摺動部
    材との摺動部及び/又は前記ばね部材を介して行われる
    こと、 を特徴とするブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のブレ補正
    装置において、 前記可動摺動部材と前記固定摺動部材との組合わせから
    成る摺動部は、少なくとも4ヶ所以上設けられ、 前記摺動部の内、前記可動ユニットの位置を決める3ヶ
    所を除く部分は、前記可動摺動部材及び/又は前記固定
    摺動部材が追従可能に接触していること、 を特徴とするブレ補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記可動摺動部材又は前記固定摺動部材の少なくとも一
    部は、前記可動ユニット又は前記固定ユニットに設けら
    れた電気基板により形成されていること、 を特徴とするブレ補正装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のブレ補正装置において、 前記可動ユニットは、駆動力を得るアクチュエータ及び
    /又は位置を検出する位置検出装置を有し、 前記支持手段は、前記アクチュエータ及び/又は前記位
    置検出装置と前記固定ユニットとの電気的導通を行うこ
    と、 を特徴とするブレ補正装置。
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