JP2003160351A - 光ファイバ母材の製造方法及びこの製造方法で用いられるコアロッド、ダミー管 - Google Patents
光ファイバ母材の製造方法及びこの製造方法で用いられるコアロッド、ダミー管Info
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Abstract
層形成用外管の中心に一致するようにダミー管内に設置
して、ガス流路を形成するようにして溶着固定して、減
圧や気相エッチングの際のガス流路を確保できる光ファ
イバ母材の製造方法及びこの製造方法で用いられるコア
ロッド,ダミー管を提供する。 【解決手段】 コアロッド13の端部に設けられたテーパ
部16又はダミー管12に、表面の幅が1m〜3mmおよび深
さが1m〜3mmの切り欠き溝17を設け、該テーパ部17と
縮径工程において形成されたダミー管の縮径部15,15a
とを擦りあわせて密着させ、ガス流路を形成するように
して溶着固定する。
Description
製造方法及びこの製造方法で用いられるコアロッド、ダ
ミー管に係り、特に、ガラス管を局所的に収縮させた縮
径部に、コアロッドの両端をロッドの中心がクラッド層
形成用外管の中心に一致するように設置して溶着固定す
る工程を含む光ファイバ母材の製造方法及びこの製造方
法で用いられるコアロッド、ダミー管に関する。
イバの利用が高まってきている。特にシングルモード用
光ファイバの実用化に伴い大量の光ファイバが利用され
るようになってきたが、量産化、低コスト化を目指して
種々の方法が提案されている。
速で線引きすることによって所望の口径の光ファイバを
得るという方法がとられている。従って、光ファイバの
形状は、プリフォームの形状及び品質をそのまま引き継
いでしまうため、プリフォームとしてのガラス管の形成
に際しては、極めて高精度の形状及び品質制御が求めら
れている。
に形成し、クラッド層を構成する外管内に、コアロッド
を挿通して加熱し、溶着一体化する(以下コラプス)い
わゆるロッドインチューブ法が提案されている(特開平
7―109136)。この方法は光ファイバの高品質化
及び低コスト化に大きく寄与するものであるが、更なる
高品質化のためには、非円率及び偏心率の向上が極めて
重要な課題となる。
イプ中心にコアロッドを正確に位置させる方法として、
ダミーパイプ内に調心用縮径パイプを挿嵌し、コアロッ
ドのテーパ部との擦り合わせによる調心を行う方法が提
案されている(特願平11−177089)。
の光ファイバ母材の製造方法における調心方法を図4を
参照して説明する。ロッドインチューブ法によるコラプ
ス工程において、図4に示すように、クラッド層形成用
管112の両端に接続するダミー管113内にコアロッ
ド111の端部(テーパ部116)を保持可能な内径の
縮径部となる調心用治具115を挿嵌し、この縮径部と
コアロッドのテーパ部116との摺り合わせにより、コ
アロッド111を固定して、その中心がクラッド層形成
用管112の中心からずれないように保持する。また、
調心用治具115を使用せずに、ダミー管113自体に
縮径部を設けてコアロッド111の端部(テーパ部11
6)を保持するようにしてもよいとされている。
には、H2/O2火炎等により、加熱して、縮径部を設け
る縮径工程が必要である。さらに、コアロッドの両端
を、該ロッドの中心がクラッド層形成用パイプ112の
中心に一致するように固定しながらH2/O2火炎、電気
炉などにより加熱しながらコラプスする。
際に、コアロッドとクラッド層形成用外管との間にガス
が残っていると、気泡が発生するおそれがあるので、真
空ポンプ等でクラッド層形成用外管内及びダミー管内を
減圧することが望ましい。また、コアロッドを挿入した
状態で、気相エッチッグを行う場合もある。
にずれないように、コアロッドをダミー管に溶着固定し
て、確実に固定することが望ましい。しかしながら、こ
のように溶着すると、減圧や気相エッチングの際のガス
流路を確保できないという問題点がある。
たものであり、その目的は、コアロッドの両端をロッド
の中心がクラッド層形成用外管の中心に一致するように
ダミー管内に設置して、ガス流路を形成するようにして
溶着固定して、減圧や気相エッチングの際のガス流路を
確保できる光ファイバ母材の製造方法及びこの製造方法
で用いられるコアロッド,ダミー管を提供することであ
る。
母材の製造方法は、請求項1に記載したように、コア部
材を構成するコアロッドに、クラッド層を構成するガラ
ス管からなる外管を配置し、前記コアロッド表面に前記
外管を一体化し、母材を形成する光ファイバ母材の製造
方法において、クラッド層形成用外管の両端にダミー管
を接続する工程と、前記ダミー管内を局所的に縮径させ
る縮径工程と、前記コアロッドの両端をロッドの中心が
クラッド層形成用外管の中心に一致するように前記ダミ
ー管内に設置して、ガス流路を形成するようにして溶着
固定する工程と、前記クラッド層形成用外管を加熱しな
がらコラプスする工程と、を含むことを特徴とする。こ
れによって、コアロッドの両端をロッドの中心がクラッ
ド層形成用外管の中心に一致するようにダミー管内に設
置して、ガス流路を形成するようにして溶着固定して、
減圧や気相エッチングの際のガス流路を確保できる。
方法は、請求項2に記載したように、前記ガス流路を形
成するようにして溶着固定する工程は、前記コアロッド
の端部に設けられたテーパ部に切り欠き溝を設け、該テ
ーパ部と前記縮径工程において形成されたダミー管の縮
径部とを擦りあわせて密着させ、ガス流路を形成するよ
うにして溶着固定する工程であることを特徴とする。こ
れによって、溶着固定及びガス流路の形成を確実に実現
できる。
方法は、請求項3に記載したように、前記ガス流路を形
成するようにして溶着固定する工程は、前記縮径工程に
おいて形成されたダミー管の縮径部に切り欠き溝を設
け、前記コアロッドの端部に設けられたテーパ部と該縮
径部とを擦りあわせて密着させ、ガス流路を形成するよ
うにして溶着固定する工程であることを特徴とする。こ
れによって、溶着固定及びガス流路の形成を確実に実現
できる。
方法は、請求項4に記載したように、前記切り欠き溝
は、表面の幅が1m〜3mmおよび深さが1m〜3mmとなる
ように形成することを特徴とする。上記範囲の幅及び深
さの切り欠き溝を形成することによって、溶着固定した
ときに、切り欠き溝がつぶれてガス流路が確保できなく
なることを防ぐことができる。
5に記載したように、光ファイバのコア部材を構成する
コアロッドであって、端部にテーパ部を有し、該テーパ
部に切り欠き溝を設けたことを特徴とする。これによっ
て、溶着固定及びガス流路の形成を確実に実現できる。
6に記載したように、前記切り欠き溝は、表面の幅が1
m〜3mmおよび深さが1m〜3mmであることを特徴とす
る。上記範囲の幅及び深さの切り欠き溝を形成すること
によって、溶着固定したときに、切り欠き溝がつぶれて
ガス流路が確保できなくなることを防ぐことができる。
に記載したように、光ファイバのコア部材を形成するコ
アロッドの中心がクラッド層形成用外管の中心に一致す
るように支持するダミー管であって、該ダミー管は、前
記コアロッドを支持する縮径部を有し、該縮径部に切り
欠き溝を設けたことを特徴とする。これによって、溶着
固定及びガス流路の形成を確実に実現できる。
に記載したように、前記切り欠き溝は、表面の幅が1m
〜3mmおよび深さが1m〜3mmであることを特徴とす
る。上記範囲の幅及び深さの切り欠き溝を形成すること
によって、溶着固定したときに、切り欠き溝がつぶれて
ガス流路が確保できなくなることを防ぐことができる。
図面に基づいて詳細に説明する。本発明に係る実施の形
態の方法は、光ファイバ母材の製造の際に、コアロッド
又はダミーパイプ縮径部に切り欠き溝を設けたことを特
徴とする。
管11及びダミー管12にコアロッドを調心するまでの
工程を示す図である。
加熱しながら、管内壁にガラス微粒子を成長させ、いわ
ゆるMCVD法(Modified Chemical Vapor phase Depo
sition:内付法)を用いて、2.6%のゲルマニウムド
ープの酸化シリコンからなるコアロッド13を形成す
る。このコアロッド13は、両端にテーパ部16を形成
したものである。
形成されたクラッド用部材をパイプ状に加工して、クラ
ッド層形成用外管11を形成する。
形成用外管11を構成するガラス管の製造に際してはM
CVD法、VAD法(Vapor phase Axial Deposition:
気相軸付法)、OVD法(Outer Vapor phase Depositi
on:外付け法)のうちのいずれの方法を用いてもよい。
周りにガス噴射機能を備えたバーナを用いて原料ガスを
吹き付け、石英ロッド又はバーナを移動しながら、ガラ
ス微粒子を成長させる方法である。
ス噴射機能を備えたバーナを用いて原料ガスを吹き付け
ながら、石英ロッド又はバーナを往復運動させながら、
ガラス微粒子を成長させる方法であり、VAD法に比べ
てやや高速形成が可能であるが、若干膜質が疎であると
いう問題がある。
り欠き溝17(図2又は図3に図示)を設けておく。
コアロッド13を固定するためのダミー管12を接続す
ることにより図1の(a)の状態となる。
ミー管12の内部にコアロッドの端部(テーパ部16)
を保持する縮径部15を設ける(縮径工程)。この縮径
部15は、H2/O2火炎等により局部的に加熱して設け
たものである。
図1の(c)に示すように、コアロッド13を挿入し、
縮径部15とコアロッドのテーパ部16との擦り合わせ
により固定して、コアロッド13の中心がダミー管12
の中心からずれないように保持する。さらに、コアロッ
ド13が軸方向に移動しないように、縮径部15とコア
ロッドのテーパ部16とを溶着固定する。
ッドのテーパ部16との固定部分(左右いずれか一方の
側の固定部分)を拡大した図を図2に示す。図2の
(a)は側面の断面図,(b)はA−A線の断面図であ
る。なお、他方の側の固定部分も同様である。
に、円弧状に設けられたダミー管の縮径部15は、コア
ロッドのテーパ部16との擦り合わせにより固定され、
A−A線及びその近傍部分が溶着固定されている。この
溶着部分A−A線の断面図は図2の(b)のようになっ
ている。
例えば、表面の幅2mm,深さ1mm〜3mmの切り欠き溝1
7が設けられている。この切り欠き溝17のサイズは、
縮径部15とコアロッドのテーパ部16とを溶着固定し
た際に、全て埋まらずにガス流路を確保でき、かつ、ダ
ミー管12とコアロッド13との調心が保たれるサイズ
であればよい。なお、切り欠き溝17の形状は、図2に
おいては、V字状に形成されているが、U字状、あるい
は他の形状でもよい。
を設けた例である。図3の(a)は(左右いずれか一方
の側の固定部分の)側面の断面図,(b)はB−B線の
断面図である。図3の縮径部は、ダミー管をパイプ状に
加工する際に、縮径する部分のみエッチッグを省略する
ことにより、ダミー管内にテーパ状に設けられたもので
ある。なお、他方の側の固定部分の縮径部は、他の形状
でもよく、例えば図2の(a)に示すように円弧状に設
けられたものでもよい。
した例と同様に、コアロッドのテーパ部16との擦り合
わせにより固定され、B−B線及びその近傍部分が溶着
固定されている。この溶着部分B−B線の断面図は図3
の(b)のようになっている。
16には、例えば、幅2mm,深さ1mm〜3mmの切り欠き
溝17が設けられている。この切り欠き溝17のサイズ
は、縮径部15aとコアロッドのテーパ部16とを溶着
固定した際に、全て埋まらずにガス流路を確保でき、か
つ、ダミー管12とコアロッド13との調心が保たれる
サイズであればよい。
示した切り欠き溝17はコアロッドのテーパ部16のみ
に設けられているが、コアロッド13のテーパの無い部
分まで延長して設けてもよく、少なくとも、縮径部15
とコアロッドのテーパ部16とを溶着固定した際に、溝
が全て埋まらずにガス流路を確保でき、かつ、ダミー管
12とコアロッド13との調心が保たれるサイズであれ
ばよい。
も左右いずれかの側の固定部分のコアロッドのテーパ部
に設けられていればよいが、両側に設けてもよい。
してもガス流路確保のための切り欠き溝を設けてもよ
い。
成用外管11内及びダミー管12内を減圧し、横型加熱
装置等(図示せず)を用いてコラプスを行う。このと
き、コアロッド13とクラッド層形成用外管11との間
にガスが残っていると、気泡等が発生するおそれがあ
る。
16又は縮径部15に切り欠き溝17を設けたので、ガ
ス流路を確保することができ、クラッド層形成用外管1
1内のガスを抜くことが確実にできる。なお、この切り
欠き溝17は、クラッド層形成用外管11,コアロッド
13を気相エッチングする際のガス流路としても用いる
こともできる。
返し、コアロッドに複数のクラッド層を形成した光ファ
イバにも適用可能であることはいうまでもない。
請求項1に記載したように、クラッド層形成用外管の両
端にダミー管を接続する工程と、ダミー管内を局所的に
縮径させる縮径工程と、コアロッドの両端をロッドの中
心がクラッド層形成用外管の中心に一致するように前記
ダミー管内に設置して、ガス流路を形成するようにして
溶着固定する工程と、クラッド層形成用外管を加熱しな
がらコラプスする工程と、を含むことによって、減圧や
気相エッチングの際のガス流路を確保できる光ファイバ
母材の製造方法を提供できる。
したように、前記ガス流路を形成するようにして溶着固
定する工程は、コアロッドの端部に設けられたテーパ部
に切り欠き溝を設け、該テーパ部と縮径工程において形
成されたダミー管の縮径部とを擦りあわせて密着させ、
ガス流路を形成するようにして溶着固定する工程である
ことによって、溶着固定及びガス流路の形成を確実に実
現できる。
たように、ガス流路を形成するようにして溶着固定する
工程は、縮径工程において形成されたダミー管の縮径部
に切り欠き溝を設け、前記コアロッドの端部に設けられ
たテーパ部と該縮径部とを擦りあわせて密着させ、ガス
流路を形成するようにして溶着固定する工程であること
によって、溶着固定及びガス流路の形成を確実に実現で
きる。
したように、切り欠き溝を表面の幅が1m〜3mmおよび
深さが1m〜3mmとなるように形成することによって、
溶着固定したときに、切り欠き溝がつぶれてガス流路が
確保できなくなることを防ぐことができる。
該テーパ部に切り欠き溝を設け(請求項5)、切り欠き
溝の表面の幅が1m〜3mmおよび深さが1m〜3mm(請求
項6)とすることによって、溶着固定したときに、切り
欠き溝がつぶれてガス流路が確保できなくなることを防
ぐことができるコアロッドを提供できる。
部材を形成するコアロッドの中心がクラッド層形成用外
管の中心に一致するように支持するダミー管に、コアロ
ッドを支持する縮径部を有し、該縮径部に切り欠き溝を
設け(請求項7)、切り欠き溝の表面の幅が1m〜3mm
および深さが1m〜3mm(請求項8)とすることによっ
て、溶着固定したときに、切り欠き溝がつぶれてガス流
路が確保できなくなることを防ぐことができるダミー管
を提供できる。
図である。
るダミー管縮径部とコアロッドとの接続部の(a)側断
面図,(b)A−A線断面図である。
る他のダミー管縮径部とコアロッドとの接続部の(a)
側断面図,(b)B−B線断面図である。
方法を示す模式図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 コア部材を構成するコアロッドに、クラ
ッド層を構成するガラス管からなる外管を配置し、前記
コアロッド表面に前記外管を一体化し、母材を形成する
光ファイバ母材の製造方法において、 クラッド層形成用外管の両端にダミー管を接続する工程
と、 前記ダミー管内を局所的に縮径させる縮径工程と、 前記コアロッドの両端をロッドの中心がクラッド層形成
用外管の中心に一致するように前記ダミー管内に設置し
て、ガス流路を形成するようにして溶着固定する工程
と、 前記クラッド層形成用外管を加熱しながらコラプスする
工程と、を含むことを特徴とする光ファイバ母材の製造
方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ母材の製造
方法であって、 前記ガス流路を形成するようにして溶着固定する工程
は、 前記コアロッドの端部に設けられたテーパ部に切り欠き
溝を設け、該テーパ部と前記縮径工程において形成され
たダミー管の縮径部とを擦りあわせて密着させ、ガス流
路を形成するようにして溶着固定する工程であることを
特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光ファイバ母材の製造
方法であって、 前記ガス流路を形成するようにして溶着固定する工程
は、 前記縮径工程において形成されたダミー管の縮径部に切
り欠き溝を設け、前記コアロッドの端部に設けられたテ
ーパ部と該縮径部とを擦りあわせて密着させ、ガス流路
を形成するようにして溶着固定する工程であることを特
徴とする光ファイバ母材の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の光ファイバ母材
の製造方法であって、 前記切り欠き溝は、表面の幅が1m〜3mmおよび深さが
1mm〜3mmとなるように形成することを特徴とする光フ
ァイバ母材の製造方法。 - 【請求項5】 光ファイバのコア部材を構成するコアロ
ッドであって、端部にテーパ部を有し、該テーパ部に切
り欠き溝を設けたことを特徴とするコアロッド。 - 【請求項6】 請求項5に記載のコアロッドであって、 前記切り欠き溝は、表面の幅が1m〜3mmおよび深さが
1m〜3mmであることを特徴とするコアロッド。 - 【請求項7】 光ファイバのコア部材を形成するコアロ
ッドの中心がクラッド層形成用外管の中心に一致するよ
うに支持するダミー管であって、 該ダミー管は、前記コアロッドを支持する縮径部を有
し、該縮径部に切り欠き溝を設けたことを特徴とするダ
ミー管。 - 【請求項8】 請求項7に記載のダミー管であって、 前記切り欠き溝は、表面の幅が1m〜3mmおよび深さが
1m〜3mmであることを特徴とするダミー管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001358424A JP2003160351A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 光ファイバ母材の製造方法及びこの製造方法で用いられるコアロッド、ダミー管 |
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JP (1) | JP2003160351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017014078A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ用母材の製造方法、及び、光ファイバの製造方法 |
-
2001
- 2001-11-22 JP JP2001358424A patent/JP2003160351A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017014078A (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-19 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ用母材の製造方法、及び、光ファイバの製造方法 |
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