JP2003159885A - 名刺、名刺作製装置及び名刺作製方法 - Google Patents

名刺、名刺作製装置及び名刺作製方法

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Matsuo Kiyokudan
松雄 極檀
Nobuyuki Kanazawa
伸之 金澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他人の名刺との差別化を図って、自分の印象
を相手に強く与えることができるとともに、環境汚染に
つながることのない名刺、名刺作製装置及び名刺作製方
法を提供する。 【解決手段】 名刺基材11と、名刺基材11の表面に
対して、レーザマーキング加工によって形成された文字
又は絵柄を有する文字絵柄部12〜14とを備える。な
お、名刺基材11は、合成樹脂製のものが好適であり、
特に、酸化チタンを含有するポリエチレンテレフタレー
ト(PET)製のものが最適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、挨拶時に相手に渡
す名刺、名刺作製装置及び名刺作製方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の名刺を示す図であり、図
4(A)は平面図、図4(B)は図4(A)のB−B断
面図である。図4に示す通り、従来の名刺10は、紙製
の基材11の表面に、会社名12や氏名13(13a,
13b,13c,13d)等が、印刷インキを使用して
印刷されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、名刺は、初め
ての挨拶時に渡すものであり、他人の名刺との差別化を
図って、自分の印象を強くしたいという要望が多い。そ
のため、カラー化したり、顔写真を入れたものも使用さ
れているが、最近は、そのようなものも、広く普及して
おり、他人よりも強い印象を与えるという効果も少なく
なりつつある。また、従来の名刺は、インキや溶剤等を
使用するので、環境汚染につながる可能性がある。名刺
の使用数量を考えると、その影響は小さくないと考えら
れる。
【0004】本発明の課題は、他人の名刺との差別化を
図って、自分の印象を相手に強く与えることができると
ともに、環境汚染につながることのない名刺、名刺作製
装置及び名刺作製方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、名刺基材
(11)と、前記名刺基材(11)の表面に対して、レ
ーザマーキング加工によって形成された文字又は絵柄を
有する文字絵柄部(12〜14)とを備える名刺であ
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の名刺
において、前記名刺基材(11)は、合成樹脂製である
ことを特徴とする名刺である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の名刺において、前記名刺基材(11)は、酸化
チタンを含有するポリエチレンテレフタレート(PE
T)製であることを特徴とする名刺である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載の名刺
において、前記名刺基材(11)は、金属製であること
を特徴とする名刺である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の名刺において、前記文字絵
柄部(12〜14)の文字又は絵柄は、40μm以下の
線部を有することを特徴とする名刺である。
【0010】請求項6の発明は、名刺基材(11)にレ
ーザ光線を照射して文字又は絵柄を描画するレーザ光線
射出手段(21〜23)と、前記レーザ光線射出手段
(21〜23)が射出するレーザ光線の前記名刺基材
(11)に対する照射位置を制御して、その名刺基材
(11)に、文字又は絵柄を描画する照射位置制御手段
(26)とを備える名刺作製装置である。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の名刺
作製装置において、前記レーザ光線射出手段(21〜2
3)は、YVO4 結晶をレーザ媒質としていることを特
徴とする名刺作製装置である。
【0012】請求項8の発明は、請求項6又は請求項7
に記載の名刺作製装置において、前記レーザ光線射出手
段(21〜23)は、射出するレーザ光線の波長を変換
する波長変換手段を有することを特徴とする名刺作製装
置である。
【0013】請求項9の発明は、名刺基材(11)にレ
ーザ光線を照射して文字又は絵柄を描画するレーザ光線
射出工程(#110)と、前記レーザ光線射出工程(#
110)が射出するレーザ光線の前記名刺基材(11)
に対する照射位置を制御して、その名刺基材(11)
に、文字又は絵柄を描画する照射位置制御工程(#12
0)とを備える名刺作製方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。図1
は、本発明による名刺の一実施形態を示す図であり、図
1(A)は平面図、図1(B)は図1(A)のB−B断
面図、図1(C)は図1(A)のC部拡大図である。な
お、前述した従来例と同様の機能を果たす部分には、同
一の符号を付する。名刺10は、名刺基材11に、会社
名12と、氏名13と、顔写真14とが描画されてい
る。
【0015】名刺基材11は、その大きさ(横×縦×厚
さ)が、約90mm×約55mm×約0.2mm程度の
基材である。名刺基材11は、合成樹脂製である。具体
的には、無機系顔料(酸化チタン、酸化鉄、酸化クロ
ム、焼成顔料など)や、有機系顔料(縮合アゾ系など)
などの着色剤を含有するポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート
(PC)等が好適である。特に、見た目の綺麗さ(白色
度、下地の隠蔽性など)や生産性などを考慮すると、酸
化チタンを含有するポリエチレンテレフタレート(PE
T)が最適である。
【0016】会社名12、氏名13、顔写真14は、後
述の通り、レーザ光線を照射して、その熱作用やグレー
ビング等によって行うレーザマーキング加工で描画され
ている。そのため、会社名12、氏名13、顔写真14
は、図1(B)に示すように、表面が平滑である。ま
た、後述のような方法を採用することで、太さ40μm
程度の細線をも描画可能であり、図1(C)に示すよう
に、顔写真14の髪の毛も描画することができる。
【0017】図2は、本発明による名刺作製装置の一実
施形態を示す図である。名刺作製装置20は、加工対象
物である名刺基材11に対して、レーザ光線を照射し
て、会社名12、氏名13、顔写真14等を描画するレ
ーザ加工機(レーザマーカ)であり、YVO4 結晶をレ
ーザ媒質としている。名刺作製装置20は、レーザ媒質
21と、出力ミラー22と、終端ミラー23と、TE冷
却部24と、Qスイッチ25と、ガルバノスキャナ26
と、集光レンズ27と、搬送テーブル28と、コントロ
ーラ29と、描画情報入力コンピュータ30を備える。
【0018】レーザ媒質21は、上述の通り、YVO4
結晶である。なお、YVO4 結晶を使用する理由は、後
述する。出力ミラー22及び終端ミラー23は、レーザ
媒質21から照射されたレーザ光線を共振させる共振器
を形成する。共振させられたレーザ光線の一部は、出力
ミラー22から射出される。なお、レーザ媒質21は、
励起すると、温度が上昇するが、その温度上昇は、TE
(Thermo Electoric)冷却部24によ
って、冷却される。
【0019】Qスイッチ25は、共振器のQ(メリット
数)を急速に変えることで、ジャイアントパルスを発生
させる。ここに、Q=2πx(共振器内に蓄積した平均
エネルギ)/(サイクル当たりの消費エネルギ)として
定義される。共振器の表面の反射率が高いほどQは高く
なり、望ましいモードからのエネルギロスは少なくな
る。
【0020】ガルバノスキャナ26は、図2の矢印に示
すように回転し、出力ミラー22から射出したレーザ光
線を偏向させる反射ミラーである。この反射ミラーは、
磁界中の可動コイル軸に取り付けられている。コイルに
電流が流れると電磁力が発生し、電流に比例したトルク
が得られるが、この電流の制御により反射ミラーの傾斜
が制御される。集光レンズ27は、ガルバノスキャナ2
6の反射光を搬送テーブル28上の名刺基材11に集光
するfθレンズである。
【0021】搬送テーブル28は、加工対象物である名
刺基材11を、集光レンズ27の下に搬送する。搬送テ
ーブル28は、基材供給部28aと、基材搬送部28b
と、名刺回収部28cとを備える。基材供給部28a
は、基材載置テーブル28dと、基材供給ローラ28e
とを有する。作業者によって、基材載置テーブル28d
に載置されて投入された基材は、基材供給ローラ28e
で送り出される。基材搬送部28bは、駆動ローラ28
fと、従動ローラ28gと、搬送ベルト28hとを有す
る。搬送ベルト28hは、駆動ローラ28f及び従動ロ
ーラ28gに掛けられている。基材供給ローラ28eで
送り出された名刺基材11は、搬送ベルト28hに載置
されて搬送される。名刺基材11が集光レンズ27の下
に到達すると、停止して、レーザ光線による絵柄や文字
等の描写をした後、名刺回収部28cに送り出される。
名刺回収部28cは、スロープ28iと、回収ボックス
28jとを備える。搬送ベルト28hから送り出された
名刺は、スロープ28iを滑って回収ボックス28jに
貯められる。
【0022】コントローラ29は、レーザを射出するた
めの励起レーザ供給源であり、また、その動作を制御す
る。コントローラ29は、電源部29aを備える。ま
た、コントローラ29は、操作パネルにパスワードを入
力して行う。
【0023】描画情報入力コンピュータ30は、外部装
置から描画する会社名12、氏名13、顔写真14等の
情報を入力し、その情報を名刺作製装置20で利用可能
に変換するマーキングソフトを含む。
【0024】図3は、YVO4 レーザ及びYAGレーザ
の性質を説明する図である。図3(A)は、ビーム断面
を示し、図3(B)は、光の強度分布を示す。本実施形
態では、レーザ媒質として、YVO4 結晶を使用してい
るが、図3(A)を見てわかるように、YVO4 結晶の
ビーム断面は、ほぼ真円に近い形状を示し、その大きさ
(断面面積)も小さい。また、1本のみのビームが現れ
るシングルモードである。一方、一般的なYAG結晶の
ビーム断面は、扁平した楕円であって、その大きさ(断
面面積)も大きく、複数のビームが現れるマルチモード
である。
【0025】図3(B)に示されているように、YVO
4 レーザの場合は、φ20〜40μmの範囲に集中し、
光の強度も強い。一方、YAGレーザの場合は、約φ1
00μmの範囲に分散してしまい、光の強度が弱い。ま
た、ピークが3山出現していることがわかる。なお、レ
ーザ媒質21から照射されるレーザ光線の発振波長を、
波長変換器によって、調整することで、さらに、集光さ
せることができる。
【0026】以上より、レーザ媒質として、YVO4
晶を使用することによって、本実施形態の名刺作製装置
20は、細線をきれいに描画することができる。したが
って、会社名12、氏名13、顔写真14が細かい場合
であっても、自在に描画することができる。また、エネ
ルギー効率も良好である。
【0027】名刺作製装置20は、以下のように作動
し、名刺基材11に、会社名12、氏名13、顔写真1
4等を描画する。レーザ媒質21は、コントローラ29
の電源部29aから励起レーザの供給を受けると、レー
ザ光線を射出する。そのレーザ光線は、出力ミラー22
と終端ミラー23との間で共振され、その一部が出力ミ
ラー22から射出される(#110;レーザ光線射出工
程)。
【0028】射出されたレーザ光線は、ガルバノスキャ
ナ26で反射する。このとき、ガルバノスキャナ26を
回転させて、反射方向を変更し、搬送テーブル28上の
名刺基材11への照射位置を制御する(#120;照射
位置制御工程)。
【0029】そして、ガルバノスキャナ26で反射した
レーザ光線は、集光レンズ27で集光されて、搬送テー
ブル28上の名刺基材11に照射される。この照射され
たレーザ光線によって、名刺基材11に、会社名12、
氏名13、顔写真14等が描画される。
【0030】本実施形態によれば、名刺基材の材料が、
PETであり、名刺としては、あまり一般的な材料では
ないので、注目を集めやすく、相手に自分の印象を強く
与えることができる。また、酸化チタンを含有するの
で、白色度や下地の隠蔽性が高く、見た目が綺麗であ
る。
【0031】また、名刺基材11にレーザ光線を照射し
て、その熱作用によるレーザマーキング加工で会社名1
2、氏名13、顔写真14等を描画し、インキを使用し
ないので、インキや溶剤による環境汚染がない。また、
インキを使用しないので、文字、絵柄の剥がれ、薄れを
生じず、耐久性に富む。さらに、名刺基材11の表面
に、直接、レーザ光線を照射して、絵柄や文字を描画す
るので、少量生産にも、好適である。
【0032】さらに、名刺作製装置20のレーザ媒質2
1として、YVO4 結晶を使用するので、細線をきれい
に描画することができる。そのため、名刺基材11に、
直接、写真のように高精細な絵柄を描画することができ
る。さらにまた、レーザ光線の発振波長を、波長変換器
によって調整することで、一層、集光させることが可能
となり、極細線を描画することが可能になる。
【0033】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、名刺基材
11の材料として、金属プレートを用いても、上記名刺
作製装置20を使用することができる。特に、ステンレ
ス、金、金合金、アルミニウム、金メッキした鉄などを
使用すると、見栄えがよく、高級感がある。また、細線
を描画するには、上述の通り、YVO4 レーザが最適で
あるといえるが、YAGレーザその他のレーザを使用し
てもよい。特に、ある程度広い面積を塗り潰すときなど
に使用するとよい。さらに、波長変換器によって、レー
ザ光線の発振波長を、さらに半減させて、UV光として
使用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、請求項1
の発明によれば、名刺基材の表面に対して、レーザマー
キング加工によって形成された文字又は絵柄を有するの
で、文字、絵柄の剥がれ、薄れを生じない。また、環境
を汚染することがない。
【0035】請求項2の発明によれば、名刺基材は、合
成樹脂製であるので、注目を集めやすく、相手に自分の
印象を強く与えることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、名刺基材は、酸
化チタンを含有するポリエチレンテレフタレート(PE
T)製であるので、白色度や下地の隠蔽性に優れ、見た
目の綺麗である。
【0037】請求項4の発明によれば、名刺基材は、金
属製であるので、見栄えがよく、高級感がある。
【0038】請求項5の発明によれば、文字絵柄部の文
字又は絵柄は、40μm以下の線部を有するので、精細
な描画を行うことができる。
【0039】請求項6の発明によれば、名刺基材にレー
ザ光線を照射して文字又は絵柄を描画するレーザ光線射
出手段と、前記レーザ光線射出手段が射出するレーザ光
線の前記名刺基材に対する照射位置を制御して、その名
刺基材に、文字又は絵柄を描画する照射位置制御手段と
を備えるので、文字、絵柄の剥がれ、薄れを生じない名
刺を作製することができる。
【0040】請求項7の発明によれば、レーザ光線射出
手段は、YVO4 結晶をレーザ媒質としているので、精
細な描画を行うことができる。
【0041】請求項8の発明によれば、レーザ光線射出
手段は、射出するレーザ光線の波長を変換する波長変換
手段を有するので、さらに、精細な描画を行うことがで
きる。
【0042】請求項9の発明によれば、名刺基材にレー
ザ光線を照射して文字又は絵柄を描画するレーザ光線射
出工程と、前記レーザ光線射出工程が射出するレーザ光
線の前記名刺基材に対する照射位置を制御して、その名
刺基材に、文字又は絵柄を描画する照射位置制御工程と
を備えるので、文字、絵柄の剥がれ、薄れを生じない名
刺を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による名刺の一実施形態を示す図であ
る。
【図2】本発明による名刺作製装置の一実施形態を示す
図である。
【図3】YVO4 レーザ及びYAGレーザの性質を説明
する図である。
【図4】従来の名刺を示す図である。
【符号の説明】
10 名刺 11 名刺基材 12 会社名 13 氏名 14 顔写真 20 名刺作製装置 21 レーザ媒質 22 出力ミラー 23 終端ミラー 24 TE冷却部 25 Qスイッチ 26 ガルバノスキャナ 27 集光レンズ 28 搬送テーブル 29 コントローラ 30 描画情報入力コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 UA05 UA08 2C362 CB67 4E068 AB02 CA01 CD05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名刺基材と、 前記名刺基材の表面に対して、レーザマーキング加工に
    よって形成された文字又は絵柄を有する文字絵柄部とを
    備える名刺。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の名刺において、 前記名刺基材は、合成樹脂製であることを特徴とする名
    刺。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の名刺にお
    いて、 前記名刺基材は、酸化チタンを含有するポリエチレンテ
    レフタレート(PET)製であることを特徴とする名
    刺。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の名刺において、 前記名刺基材は、金属製であることを特徴とする名刺。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の名刺において、 前記文字絵柄部の文字又は絵柄は、40μm以下の線部
    を有することを特徴とする名刺。
  6. 【請求項6】 名刺基材にレーザ光線を照射して文字又
    は絵柄を描画するレーザ光線射出手段と、 前記レーザ光線射出手段が射出するレーザ光線の前記名
    刺基材に対する照射位置を制御して、その名刺基材に、
    文字又は絵柄を描画する照射位置制御手段とを備える名
    刺作製装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の名刺作製装置におい
    て、 前記レーザ光線射出手段は、YVO4 結晶をレーザ媒質
    としていることを特徴とする名刺作製装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の名刺作製
    装置において、 前記レーザ光線射出手段は、射出するレーザ光線の波長
    を変換する波長変換手段を有することを特徴とする名刺
    作製装置。
  9. 【請求項9】 名刺基材にレーザ光線を照射して文字又
    は絵柄を描画するレーザ光線射出工程と、 前記レーザ光線射出工程が射出するレーザ光線の前記名
    刺基材に対する照射位置を制御して、その名刺基材に、
    文字又は絵柄を描画する照射位置制御工程とを備える名
    刺作製方法。
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