JP2003158388A - 引っ込めて取り付けることができる器具及び固定用支持体 - Google Patents
引っ込めて取り付けることができる器具及び固定用支持体Info
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- H02G3/02—Details
- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
- H02G3/18—Distribution boxes; Connection or junction boxes providing line outlets
- H02G3/20—Ceiling roses or other lighting sets
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F21V21/02—Wall, ceiling, or floor bases; Fixing pendants or arms to the bases
- F21V21/04—Recessed bases
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/02—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters
- F21S8/026—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters intended to be recessed in a ceiling or like overhead structure, e.g. suspended ceiling
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 引っ込めた取り付けを行うことができる固定
用支持体を具える照明器具のような器具、並びに迅速か
つ多大な労力を必要とせずに器具を据え付けることがで
きるこのような固定用支持体を得る。 【解決手段】 固定用支持体１０を有し、引っ込めて取
り付けを行うことができる照明器具のような器具であっ
て、固定用支持体１０には、カラー３と、ロック突片５
と、垂直素子４とを設け、ロック突片５はロック位置か
ら非ロック位置に移動することができるようにした器具
において、ロック突片５をロック位置から釈放すること
ができるロッド６と、ロック突片５のための衝合及び案
内ゾーン８と、ロック突片５が非ロック位置にあるとき
衝合及び案内ゾーン８及び垂直素子４によって案内して
吊り天井に圧力を加えるようロック突片５に圧力を発生
することができるばねとを設ける。
用支持体を具える照明器具のような器具、並びに迅速か
つ多大な労力を必要とせずに器具を据え付けることがで
きるこのような固定用支持体を得る。 【解決手段】 固定用支持体１０を有し、引っ込めて取
り付けを行うことができる照明器具のような器具であっ
て、固定用支持体１０には、カラー３と、ロック突片５
と、垂直素子４とを設け、ロック突片５はロック位置か
ら非ロック位置に移動することができるようにした器具
において、ロック突片５をロック位置から釈放すること
ができるロッド６と、ロック突片５のための衝合及び案
内ゾーン８と、ロック突片５が非ロック位置にあるとき
衝合及び案内ゾーン８及び垂直素子４によって案内して
吊り天井に圧力を加えるようロック突片５に圧力を発生
することができるばねとを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定用支持体を有
し、引っ込めて取り付けを行うことができる照明器具の
ような器具であって、前記固定用支持体には、カラー
と、ロック突片と、垂直素子とを設け、前記ロック突片
はロック位置から非ロック位置に移動することができる
ようにした器具に関するものである。
し、引っ込めて取り付けを行うことができる照明器具の
ような器具であって、前記固定用支持体には、カラー
と、ロック突片と、垂直素子とを設け、前記ロック突片
はロック位置から非ロック位置に移動することができる
ようにした器具に関するものである。
【０００２】器具、例えば、照明器具を吊り天井に引っ
込めて取り付ける特別な用途が存在する。
込めて取り付ける特別な用途が存在する。
【０００３】
【従来の技術】特許第１０２８９６１５号明細書には、
‐ロック位置から非ロック位置に移動することができる
突片を有し、この突片には、 ‐垂直素子と、 ‐この垂直素子に設けたねじと、 ‐第１カラーと、及び ‐だ２カラーと を設けた照明器具が記載されている。
突片を有し、この突片には、 ‐垂直素子と、 ‐この垂直素子に設けたねじと、 ‐第１カラーと、及び ‐だ２カラーと を設けた照明器具が記載されている。
【０００４】吊り天井に照明器具を挿入及び保持するた
め、次のステップを行う。照明器具は吊り天井に設けた
オリフィスに挿入する。ねじ回しドライバでねじを９０
゜回転して突片をロック位置から非ロック位置に釈放す
る。次に、ねじを緩め、このとき突片は垂直素子により
されて下降する。ねじを完全に緩める、突片を第１カラ
ーに衝合させる。突片は第１カラーに衝合する。このと
き、吊り天井は、吊り天井の内側に位置する第１カラー
と、吊り天井の外側に位置する第２カラーとの間に保持
される。これにより、照明器具は固定される。
め、次のステップを行う。照明器具は吊り天井に設けた
オリフィスに挿入する。ねじ回しドライバでねじを９０
゜回転して突片をロック位置から非ロック位置に釈放す
る。次に、ねじを緩め、このとき突片は垂直素子により
されて下降する。ねじを完全に緩める、突片を第１カラ
ーに衝合させる。突片は第１カラーに衝合する。このと
き、吊り天井は、吊り天井の内側に位置する第１カラー
と、吊り天井の外側に位置する第２カラーとの間に保持
される。これにより、照明器具は固定される。
【０００５】このような照明器具の大きな欠点は、照明
器具の据え付けに大きな労力と時間を必要とする点であ
る。これは、ねじを完全に緩めることが必要であるため
である。
器具の据え付けに大きな労力と時間を必要とする点であ
る。これは、ねじを完全に緩めることが必要であるため
である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する一つの技術的な問題点は、引っ込めた取り付けを行
うことができ、またカラー、ロック突片、及び垂直素子
を有し、ロック位置から非ロック位置に移動させること
ができる固定用支持体を具える照明器具のような器具、
並びに迅速かつ多大な労力を必要とせずに器具を据え付
けることができるこのような固定用支持体を提供する点
である。
する一つの技術的な問題点は、引っ込めた取り付けを行
うことができ、またカラー、ロック突片、及び垂直素子
を有し、ロック位置から非ロック位置に移動させること
ができる固定用支持体を具える照明器具のような器具、
並びに迅速かつ多大な労力を必要とせずに器具を据え付
けることができるこのような固定用支持体を提供する点
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、照明器具のような引っ込めて取り付ける器具には、
ロック突片をロック位置から釈放することができるロッ
ドと、ロック突片に対して衝合及び案内をするゾーン
と、ロック突片が非ロック位置にあるときロック突片に
圧力を加えることができるばねとを設け、衝合及び案内
領域並びに垂直素子によって案内される突片が吊り天井
に圧力を加えることができるようにしたことを特徴とす
る。
め、照明器具のような引っ込めて取り付ける器具には、
ロック突片をロック位置から釈放することができるロッ
ドと、ロック突片に対して衝合及び案内をするゾーン
と、ロック突片が非ロック位置にあるときロック突片に
圧力を加えることができるばねとを設け、衝合及び案内
領域並びに垂直素子によって案内される突片が吊り天井
に圧力を加えることができるようにしたことを特徴とす
る。
【０００８】本発明の第２の目的を達成するため、本発
明固定用支持体は、衝合及び案内ゾーンを有し、ロック
突片をロック位置から釈放することができるロッド、及
びロック突片に圧力を加えることができるばねに固定用
支持体を関連させ、ロック突片が非ロック位置にあると
き、衝合及び案内領域並びに垂直素子により案内される
突片が吊り天井に圧力を加えることができるようにした
ことを特徴とする。
明固定用支持体は、衝合及び案内ゾーンを有し、ロック
突片をロック位置から釈放することができるロッド、及
びロック突片に圧力を加えることができるばねに固定用
支持体を関連させ、ロック突片が非ロック位置にあると
き、衝合及び案内領域並びに垂直素子により案内される
突片が吊り天井に圧力を加えることができるようにした
ことを特徴とする。
【０００９】本発明によれば、以下に説明するように、
ロッドはロック突片を押圧することができ、何ら労力な
しロック突片を釈放することができる。この後、ロック
突片は、ロック突片に圧力を加えるばねにより自動的に
吊り天井に圧着する。この結果、吊り天井はロック突片
とカラーとの間に保持される。従って、照明器具は固定
される。
ロッドはロック突片を押圧することができ、何ら労力な
しロック突片を釈放することができる。この後、ロック
突片は、ロック突片に圧力を加えるばねにより自動的に
吊り天井に圧着する。この結果、吊り天井はロック突片
とカラーとの間に保持される。従って、照明器具は固定
される。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の好適な実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【００１１】本発明は、吊り天井に取り付けることがで
きる照明器具の実施の形態に関して説明する。
きる照明器具の実施の形態に関して説明する。
【００１２】図１に示すように、照明器具１は、好適に
は、着脱自在の固定用支持体１０に取り付けたリフレク
タ１１を有する。リフレクタ１１は、当業者には既知の
支持体１０に取り付け、従って、本明細書には説明しな
い。図２に示すように、固定用支持体１０は好適には、
円筒形とし、 ‐ベース２、 ‐カラー３、 ‐ロック突片５、 ‐垂直素子４、 ‐水平方向に延在する第１衝合サブゾーン８１及び第２
傾斜案内サブゾーン８２を有する衝合及び案内ゾーン
８、 ‐ロッド保持手段２１、及び ‐ロッド固定手段２２ を有する。
は、着脱自在の固定用支持体１０に取り付けたリフレク
タ１１を有する。リフレクタ１１は、当業者には既知の
支持体１０に取り付け、従って、本明細書には説明しな
い。図２に示すように、固定用支持体１０は好適には、
円筒形とし、 ‐ベース２、 ‐カラー３、 ‐ロック突片５、 ‐垂直素子４、 ‐水平方向に延在する第１衝合サブゾーン８１及び第２
傾斜案内サブゾーン８２を有する衝合及び案内ゾーン
８、 ‐ロッド保持手段２１、及び ‐ロッド固定手段２２ を有する。
【００１３】カラー３は、合成材料又は金属材料から形
成すると好適である。このカラーは照明器具１と吊り天
井との間のインターフェイスとして作用する。
成すると好適である。このカラーは照明器具１と吊り天
井との間のインターフェイスとして作用する。
【００１４】ロック突片５は図３に示す。このロック突
片５は、合成材料又は金属材料から形成すると好適であ
る。このロック突片は垂直部分５２に連結した水平部分
５１を有し、この水平部分５１は支持部分５３に連結す
る。この３個の素子は一体の組立体を形成し、一体に成
形すると好適である。ロック突片５によれば、吊り天井
に圧着することができるようになる。
片５は、合成材料又は金属材料から形成すると好適であ
る。このロック突片は垂直部分５２に連結した水平部分
５１を有し、この水平部分５１は支持部分５３に連結す
る。この３個の素子は一体の組立体を形成し、一体に成
形すると好適である。ロック突片５によれば、吊り天井
に圧着することができるようになる。
【００１５】垂直素子４は、ハウジング４１と溝孔４２
を有する非閉鎖バレルとすると好適である。この垂直素
子４はカラー３に固定し、このカラー３は垂直素子を保
持する。この垂直素子４は合成材料又は金属材料から形
成すると好適である。この垂直素子によれば、この垂直
素子の溝孔４２によってロック突片５を案内することが
できるようになる。更に、この垂直素子はばね７をハウ
ジング４１内に収容し、また垂直方向に保持することが
できる。
を有する非閉鎖バレルとすると好適である。この垂直素
子４はカラー３に固定し、このカラー３は垂直素子を保
持する。この垂直素子４は合成材料又は金属材料から形
成すると好適である。この垂直素子によれば、この垂直
素子の溝孔４２によってロック突片５を案内することが
できるようになる。更に、この垂直素子はばね７をハウ
ジング４１内に収容し、また垂直方向に保持することが
できる。
【００１６】ばね７は、好適には、スチールから形成す
る。このばねを図３に示す。ばねはロック突片５を押圧
することができる。ばねは心出し突部又は心出しボス９
によって突片５に連結する。ばね７は、好適には、ボス
９内に挿入する。
る。このばねを図３に示す。ばねはロック突片５を押圧
することができる。ばねは心出し突部又は心出しボス９
によって突片５に連結する。ばね７は、好適には、ボス
９内に挿入する。
【００１７】心出しボス９は窪み９１を有し、この窪み
９１はねじ回しドライバのヘッドのようなツールを収容
することができる。心出しボス９は、突片５の他の構成
部材と一緒に成形することもできる。
９１はねじ回しドライバのヘッドのようなツールを収容
することができる。心出しボス９は、突片５の他の構成
部材と一緒に成形することもできる。
【００１８】固定用支持体１０の衝合及び案内ゾーン８
は、好適には、合成材料又は金属材料により形成する。
第１の水平衝合サブゾーン８１は、ロック突片５をロッ
ク位置に保持することができ、一方、第２の傾斜案内サ
ブゾーン８２は、ロック解除位置にあるときロック突片
５の移動を開始させて移動を促進し、案内を行う。
は、好適には、合成材料又は金属材料により形成する。
第１の水平衝合サブゾーン８１は、ロック突片５をロッ
ク位置に保持することができ、一方、第２の傾斜案内サ
ブゾーン８２は、ロック解除位置にあるときロック突片
５の移動を開始させて移動を促進し、案内を行う。
【００１９】証明器具１には、更に、ロッド６を設け
る。このロッド６は金属から形成すると好適である。直
径は、例えば、３ｍｍの直径とする。このロッド６を図
４に示す。このロッド６は垂直方向に延びるトップ部分
６１と、キャンバ（曲出し部）６２と、平坦表面部６３
と、垂直方向に延びるボトム部分６４と、このボトム部
分６４に直交するスリーブ部分６５とを有する。ロッド
６はロック突片５を移動することができる。
る。このロッド６は金属から形成すると好適である。直
径は、例えば、３ｍｍの直径とする。このロッド６を図
４に示す。このロッド６は垂直方向に延びるトップ部分
６１と、キャンバ（曲出し部）６２と、平坦表面部６３
と、垂直方向に延びるボトム部分６４と、このボトム部
分６４に直交するスリーブ部分６５とを有する。ロッド
６はロック突片５を移動することができる。
【００２０】好適には、カラー３、垂直方向に延在する
非閉鎖バレル４、衝合及び案内ゾーン８は、固定用支持
体１０のベース２に一体の単一の組立体を形成し、すべ
て一緒に成形すると好適である。このことは、照明器具
のコストを低減するという利点がある。この構成部材間
に何ら固定手段を使用することがないからである。更
に、固定用支持体１０のカラー３、垂直方向に延在する
非閉鎖バレル４、衝合及び案内ゾーン８に対応する種々
の機能を単独の集合体に一まとめにできるという利点が
ある。この集合体は、ロッド６及びばね７に関連してス
ピーカを着脱自在の固定用支持体に固定するためのバッ
フル取付のような他の用途にも再利用することができ、
この場合、リフレクタ１１の代わりにスピーカを配置す
る。
非閉鎖バレル４、衝合及び案内ゾーン８は、固定用支持
体１０のベース２に一体の単一の組立体を形成し、すべ
て一緒に成形すると好適である。このことは、照明器具
のコストを低減するという利点がある。この構成部材間
に何ら固定手段を使用することがないからである。更
に、固定用支持体１０のカラー３、垂直方向に延在する
非閉鎖バレル４、衝合及び案内ゾーン８に対応する種々
の機能を単独の集合体に一まとめにできるという利点が
ある。この集合体は、ロッド６及びばね７に関連してス
ピーカを着脱自在の固定用支持体に固定するためのバッ
フル取付のような他の用途にも再利用することができ、
この場合、リフレクタ１１の代わりにスピーカを配置す
る。
【００２１】吊り天井に照明器具１を固定するために
は、以下のステップで行う。
は、以下のステップで行う。
【００２２】第１のステップで、ロッド６を固定用支持
体１０に垂直方向に導入する。このロッド６は、図示の
実施例では中空のトップボスとしての保持手段２１と、
図示の実施例ではベース２のボトムに配置したクリップ
としての固定手段２２によって支持体１０に垂直方向に
保持される。ロッドのトップ部分６１を、直径がロッド
６の直径より多少大きいトップボス２１に挿入し、これ
によりロッド６を保持することができる。ロッドのボト
ム部分６４を、直径がロッド６の直径よりも僅かに大き
いクリップ２２内に挿入し、クリップはロッドがクリア
ランスがなく、緊密嵌合するようにする。この後、ロッ
ド６を垂直方向に押し上げて所定位置に保持する。
体１０に垂直方向に導入する。このロッド６は、図示の
実施例では中空のトップボスとしての保持手段２１と、
図示の実施例ではベース２のボトムに配置したクリップ
としての固定手段２２によって支持体１０に垂直方向に
保持される。ロッドのトップ部分６１を、直径がロッド
６の直径より多少大きいトップボス２１に挿入し、これ
によりロッド６を保持することができる。ロッドのボト
ム部分６４を、直径がロッド６の直径よりも僅かに大き
いクリップ２２内に挿入し、クリップはロッドがクリア
ランスがなく、緊密嵌合するようにする。この後、ロッ
ド６を垂直方向に押し上げて所定位置に保持する。
【００２３】ロッド６のスリーブ６５は固定用支持体１
０のベース２に圧着させる。このスリーブ６５はベース
２の内側でカラー３の上方に位置する。第２ステップで
は、ロック突片５をロック位置に押し込むことによりロ
ック突片５をロックする。このロック位置の状態を示す
図５に示すように、突片５の水平部分５１は、衝合お案
内ゾーン８の水平衝合サブゾーン８１に固定され、この
突片５は固定用支持体１０のベース２の内側に後退す
る。ロッド６のキャンバ６２は突片５の垂直部分５２の
背後に位置する。ばね７は圧縮され、心出しボス９と同
様に非閉鎖バレル４のハウジング４１内に入り込む。
０のベース２に圧着させる。このスリーブ６５はベース
２の内側でカラー３の上方に位置する。第２ステップで
は、ロック突片５をロック位置に押し込むことによりロ
ック突片５をロックする。このロック位置の状態を示す
図５に示すように、突片５の水平部分５１は、衝合お案
内ゾーン８の水平衝合サブゾーン８１に固定され、この
突片５は固定用支持体１０のベース２の内側に後退す
る。ロッド６のキャンバ６２は突片５の垂直部分５２の
背後に位置する。ばね７は圧縮され、心出しボス９と同
様に非閉鎖バレル４のハウジング４１内に入り込む。
【００２４】第３のステップにおいて、照明器具１を吊
り天井に設けた適合形状のオリフィス（図示せず）内に
挿入し、このときカラー３は吊り天井の外側に位置す
る。
り天井に設けた適合形状のオリフィス（図示せず）内に
挿入し、このときカラー３は吊り天井の外側に位置す
る。
【００２５】第４のステップにおいて、ロッド６のスリ
ーブ６５を、好適には、手で握ってロッド６を垂直方向
下方に約１０ｍｍ引き下げ、このときトップボス２１が
ロッド６を垂直方向に案内する。平坦表面６３はクリッ
プ２２に衝合し、このクリップ２２はロッド６の並進移
動を停止させ、下方に移動するのを阻止する。スリーブ
６５は、このときベース２から離れて下方に逸脱し、カ
ラー３よりも下方レベルに位置する。このことにより、
ロッド６を操作することができる。
ーブ６５を、好適には、手で握ってロッド６を垂直方向
下方に約１０ｍｍ引き下げ、このときトップボス２１が
ロッド６を垂直方向に案内する。平坦表面６３はクリッ
プ２２に衝合し、このクリップ２２はロッド６の並進移
動を停止させ、下方に移動するのを阻止する。スリーブ
６５は、このときベース２から離れて下方に逸脱し、カ
ラー３よりも下方レベルに位置する。このことにより、
ロッド６を操作することができる。
【００２６】図６に示す第５ステップでは、スリーブ６
５をベース２の内側に向けて転回すると、縦方向軸線に
沿ったスラスト力がロッド６に加わり、回転を生ずる。
従って、ロッド６のキャンバ６２がベース２を外側に向
けて回転させ、ロック突片５の水平部分５１及び垂直部
分５２を押圧する。スリーブ６５を約９０゜にわたり転
回することによりロック突片５を釈放し、このロック突
片５は水平衝合サブゾーン８１上を並進移動して傾斜案
内サブゾーン８２に掛合するに至り、心出しボス９の垂
直軸線の周りに回転を生ずる。ロック突片５は、このと
き、中間位置をとる。最終的には、高位の水平部分５１
及び低位の垂直部分５２、並びに支持部分５３はベース
２の外側にくる。
５をベース２の内側に向けて転回すると、縦方向軸線に
沿ったスラスト力がロッド６に加わり、回転を生ずる。
従って、ロッド６のキャンバ６２がベース２を外側に向
けて回転させ、ロック突片５の水平部分５１及び垂直部
分５２を押圧する。スリーブ６５を約９０゜にわたり転
回することによりロック突片５を釈放し、このロック突
片５は水平衝合サブゾーン８１上を並進移動して傾斜案
内サブゾーン８２に掛合するに至り、心出しボス９の垂
直軸線の周りに回転を生ずる。ロック突片５は、このと
き、中間位置をとる。最終的には、高位の水平部分５１
及び低位の垂直部分５２、並びに支持部分５３はベース
２の外側にくる。
【００２７】第６のステップにおいて、心出しボス９に
よってロック突片５に永続的な圧力を発生するばね７
は、ロック突片５を傾斜案内サブゾーン８２に沿って摺
動させる。この傾斜案内サブゾーン８２は、ロック突片
５を一層迅速に釈放するという利点がある。
よってロック突片５に永続的な圧力を発生するばね７
は、ロック突片５を傾斜案内サブゾーン８２に沿って摺
動させる。この傾斜案内サブゾーン８２は、ロック突片
５を一層迅速に釈放するという利点がある。
【００２８】図７に示すように、ロック突片５を吊り天
井に垂直な状態に保持するバレル４の溝孔４２に沿って
ロック突片５は摺動する。この後、ロック突片５は吊り
天井１２における移動を終了する。
井に垂直な状態に保持するバレル４の溝孔４２に沿って
ロック突片５は摺動する。この後、ロック突片５は吊り
天井１２における移動を終了する。
【００２９】このとき、ロック突片５は完全に釈放さ
れ、支持部分５３は吊り天井上に圧着する。このロック
突片５は吊り天井１２上に圧力を加え、図８に示すよう
に、この吊り天井１２はカラー３とロック突片５との間
に保持される。カラーは、照明器具１の全体を吊り天井
に保持することができる。
れ、支持部分５３は吊り天井上に圧着する。このロック
突片５は吊り天井１２上に圧力を加え、図８に示すよう
に、この吊り天井１２はカラー３とロック突片５との間
に保持される。カラーは、照明器具１の全体を吊り天井
に保持することができる。
【００３０】最終ステップにおいて、ロッド６は垂直方
向上方に押し上げ、スリーブ６５を反対方向に９０゜に
わたり回転させ、ロッド６のスリーブ６５を再度ベース
２に圧着させることによりロッド６を保持するか、スリ
ーブ６５によりロッド６を垂直方向に引き下げてトップ
部分６１をトップボス２１から抜け出させ、次に、ロッ
ド６を横方向に引っ張ってクリップ２２から抜け出させ
る。
向上方に押し上げ、スリーブ６５を反対方向に９０゜に
わたり回転させ、ロッド６のスリーブ６５を再度ベース
２に圧着させることによりロッド６を保持するか、スリ
ーブ６５によりロッド６を垂直方向に引き下げてトップ
部分６１をトップボス２１から抜け出させ、次に、ロッ
ド６を横方向に引っ張ってクリップ２２から抜け出させ
る。
【００３１】傾斜案内サブゾーン８２は、水平方向に長
すぎるロッド６のキャンバ６２を回避するという付加的
な利点がある。このことは、このサブゾーン８２が垂直
方向であった場合、長いキャンバ６２がロック突片５の
下降を促すのに必要となり、またキャンバ６２が衝合案
内ゾーン８２の背後で動かなくなる危険性があるためで
ある。
すぎるロッド６のキャンバ６２を回避するという付加的
な利点がある。このことは、このサブゾーン８２が垂直
方向であった場合、長いキャンバ６２がロック突片５の
下降を促すのに必要となり、またキャンバ６２が衝合案
内ゾーン８２の背後で動かなくなる危険性があるためで
ある。
【００３２】例えば、照明器具ののソケット又はバラス
トのようなコンポーネントを交換する必要があるとき、
照明器具１を取り外すためには、ねじ回しドライバのよ
うなツールを固定用支持体１０の非閉鎖バレル４のボト
ム部分に挿入し、ツールのヘッドを、ロック突片５及び
ばね７に連結してある心出しボス９の窪み９１に当てが
う。ねじ回しドライバで心出しボス９を介してボス９を
押圧することによりばね７に圧力を加える。スラスト力
を上向きに加え、心出しボス９の窪み９１を水平衝合サ
ブゾーン８１のレベルに配置させる。
トのようなコンポーネントを交換する必要があるとき、
照明器具１を取り外すためには、ねじ回しドライバのよ
うなツールを固定用支持体１０の非閉鎖バレル４のボト
ム部分に挿入し、ツールのヘッドを、ロック突片５及び
ばね７に連結してある心出しボス９の窪み９１に当てが
う。ねじ回しドライバで心出しボス９を介してボス９を
押圧することによりばね７に圧力を加える。スラスト力
を上向きに加え、心出しボス９の窪み９１を水平衝合サ
ブゾーン８１のレベルに配置させる。
【００３３】この後、ロック突片５を９０゜にわたりベ
ース２の内側に向けて転向させ、再び負荷を付与する。
このとき、ロック突片５は水平衝合サブゾーン８１上に
載置することによってロックされる。心出しボス９によ
ってばねは再び負荷が加わり、吊り天井に何ら問題を生
ずることなく、また吊り天井や照明器具１の部分や固定
用支持体１０の部分にもダメージを与えることなく、照
明器具１を取り外すことができる。照明器具１は、上述
したように、何らの損傷もなく再び固定することができ
る。
ース２の内側に向けて転向させ、再び負荷を付与する。
このとき、ロック突片５は水平衝合サブゾーン８１上に
載置することによってロックされる。心出しボス９によ
ってばねは再び負荷が加わり、吊り天井に何ら問題を生
ずることなく、また吊り天井や照明器具１の部分や固定
用支持体１０の部分にもダメージを与えることなく、照
明器具１を取り外すことができる。照明器具１は、上述
したように、何らの損傷もなく再び固定することができ
る。
【００３４】本発明の範囲は上述の実施例に限定される
ことなく、本発明の精神及び特許請求の範囲から逸脱す
ることなく種々の変更を加えることができることは勿論
である。例えば、垂直素子４を他の形状にしたり、他の
材料を使用する他の実施例でも本発明の目的を達成する
ことができる。
ことなく、本発明の精神及び特許請求の範囲から逸脱す
ることなく種々の変更を加えることができることは勿論
である。例えば、垂直素子４を他の形状にしたり、他の
材料を使用する他の実施例でも本発明の目的を達成する
ことができる。
【００３５】本発明の目的である固定用支持体は、上述
の用途に限定されるものではなく、例えば、スピーカバ
ッフルのような他の用途にも適用することができる。
の用途に限定されるものではなく、例えば、スピーカバ
ッフルのような他の用途にも適用することができる。
【００３６】本明細書中の参照符号は、明細書に限定さ
れるものであると理解されたい。
れるものであると理解されたい。
【図１】 本発明による照明器具の全体を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】 図１の照明器具の第１の状態の部分斜視図で
ある。
ある。
【図３】 図１の照明器具のロッド及び素子の説明図で
ある。
ある。
【図４】 図１の照明器具のばね、突片及び素子の側面
図である。
図である。
【図５】 本発明による照明器具を吊り天井に固定して
いないときの第２の状態を示す部分斜視図である。
いないときの第２の状態を示す部分斜視図である。
【図６】 本発明による照明器具が中間位置にあるとき
の第３の状態を示す部分斜視図である。
の第３の状態を示す部分斜視図である。
【図７】 本発明による照明器具を吊り天井に固定する
ときの第４の状態を示す部分斜視図である。
ときの第４の状態を示す部分斜視図である。
【図８】 本発明による照明器具を吊り天井に保持した
第５の状態を示す部分斜視図である。
第５の状態を示す部分斜視図である。
1 照明器具
2 ベース
3 カラー
4 垂直素子（非閉鎖バレル）
5 ロック突片
6 ロッド
7 ばね
8 衝合及び案内ゾーン
9 心出しボス
10 固定用支持体
11 リフレクタ
21 ロッド保持手段
22 ロッド固定手段
41 ハウジング
42 溝孔
51 水平部分
52 垂直部分
53 支持部分
61 トップ部分
62 キャンバ（曲出し部）
63 平坦表面部
64 ボトム部分
65 スリーブ部分
81 水平衝合サブゾーン
82 傾斜案内サブゾーン
91 窪み
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジャン−フランソワ フェルヌセット
フランス国 ラ フェルト−アンボー
41300 リュ ド ラ ガール 21
(72)発明者 アンリベール セグレット
フランス国 ラ フェルト ボーアルネ
41210 アンパッセ デュ ロワ ダビッ
ド 250
(72)発明者 ニコラ フェイ
フランス国 サン−ヴァトル 41610 リ
ュ ド ラ リピュブリック ４
Ｆターム(参考） 4E353 AA01 AA20 BB02 CC05 CC13
CC16 CC25 CC36 DD02 DD05
DD08 DD17 DR04 DR13 DR19
DR24 DR34 DR46 DR57 GG24
Claims (9)
- 【請求項１】 固定用支持体を有し、引っ込めて取り付
けを行うことができる照明器具のような器具であって、
前記固定用支持体には、カラーと、ロック突片と、垂直
素子とを設け、前記ロック突片はロック位置から非ロッ
ク位置に移動することができるようにした器具におい
て、前記ロック突片をロック位置から釈放することがで
きるロッドと、前記ロック突片のための衝合及び案内ゾ
ーンと、前記ロック突片が非ロック位置にあるとき前記
衝合及び案内ゾーン及び前記垂直素子によって案内して
吊り天井に圧力を加えるよう前記ロック突片に圧力を発
生することができるばねとを設けたことを特徴とする窪
みに取り付けることができる器具。 - 【請求項２】 前記衝合及び案内ゾーンに、即ち、水平
衝合サブゾーンと傾斜案内サブゾーンを設け、前記水平
衝合サブゾーンは前記ロック突片がロック位置にあると
きこのロック突片を保持し、前記傾斜案内サブゾーンは
前記ロック突片が非ロック位置にあるときこのロック突
片を案内することができるものとした請求項１記載の器
具。 - 【請求項３】 引っ込めて取り付けることができるとと
もにベースを有する請求項１記載の器具において、前記
カラー、前記垂直素子及び衝合ゾーンを前記ベースとと
もに一体の組立体として形成した器具。 - 【請求項４】 前記ロッドに、前記ロック突片を押圧す
ることができるキャンバを設けた請求項１記載の器具。 - 【請求項５】 更に、ロック突片をばねに連結する心出
しボスを設け、この心出しボスによりばねを再負荷付与
可能にした請求項１記載の器具。 - 【請求項６】 カラーと、ロック突片と、垂直素子とを
有し、前記ロック突片がロック位置から非ロック位置に
移動することができるようにした固定用支持体におい
て、前記ロック突片のための衝合及び案内ゾーンを設
け、前記ロック突片をロック位置から釈放できるロッド
と、前記ロック突片に圧力を加えることができるばねと
を設け、前記ロック突片が非ロック位置にあるとき、前
記ロック突片を前記衝合及び案内ゾーン及び垂直素子に
よって案内し、前記ばねにより吊り天井に圧力を発生す
ることができるようにしたことを特徴とする固定用支持
体。 - 【請求項７】 前記衝合及び案内ゾーンに、即ち、水平
衝合サブゾーンと傾斜案内サブゾーンを設け、前記水平
衝合サブゾーンは前記ロック突片がロック位置にあると
きこのロック突片を保持し、前記傾斜案内サブゾーンは
前記ロック突片が非ロック位置にあるときこのロック突
片を案内することができるものとした請求項６記載の固
定用支持体。 - 【請求項８】 ベースを有する請求項６記載の固定用支
持体において、前記カラー、前記垂直素子及び衝合ゾー
ンを前記ベースとともに一体の組立体として形成した固
定用支持体。 - 【請求項９】 更に、ロック突片をばねに連結する心出
しボスを設け、この心出しボスによりばねを負荷再付与
可能にした請求項６記載の固定用支持体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR0112980 | 2001-10-09 | ||
| FR0112980 | 2001-10-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=8868079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002296573A Pending JP2003158388A (ja) | 2001-10-09 | 2002-10-09 | 引っ込めて取り付けることができる器具及び固定用支持体 |
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| EP (1) | EP1310730A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003158388A (ja) |
| CN (1) | CN1417517A (ja) |
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-
2002
- 2002-10-01 EP EP02079043A patent/EP1310730A1/fr not_active Withdrawn
- 2002-10-04 US US10/264,907 patent/US6752520B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-06 CN CN02151473.9A patent/CN1417517A/zh active Pending
- 2002-10-09 JP JP2002296573A patent/JP2003158388A/ja active Pending
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