JP2003157391A - 商品情報提供装置 - Google Patents

商品情報提供装置

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JP2003157391A
JP2003157391A JP2001354372A JP2001354372A JP2003157391A JP 2003157391 A JP2003157391 A JP 2003157391A JP 2001354372 A JP2001354372 A JP 2001354372A JP 2001354372 A JP2001354372 A JP 2001354372A JP 2003157391 A JP2003157391 A JP 2003157391A
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JP
Japan
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product
information
commodity
personal
database
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Application number
JP2001354372A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamazaki
康宏 山崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの嗜好に応じた商品に関する情報を提
供することが可能な商品情報提供装置を提供する。 【解決手段】 サーバコンピュータ20は、制御部3
4、送受信部36、データベース38、及びタイマー部
40で構成され、データベース38は、商品データベー
ス30、個人情報データベース32、及びイメージデー
タ33で構成される。商品データベース30は、商品に
関する各種情報を含み、各商品の商品IDや商品の内容
情報等が含まれている。個人情報データベース32は、
個人ID、嗜好情報等が含まれる。制御部34では、予
め定めたタイミングで、個人情報データベース32に登
録されている個人の嗜好情報に適した商品を商品データ
ベース30から検索し、検索した商品の内容情報及びイ
メージデータを商品広告メールとして携帯端末24へ送
受信部36を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報提供装置
に係り、特に、自動販売機で販売される商品に関連する
情報を提供する商品情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機により販売される商品(飲
料、菓子、煙草等)を購入する場合、ユーザは、陳列さ
れている商品の見本を参考にしたり、雑誌やテレビCM
等の広告を参考に商品を選択するのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品の
見本や雑誌やテレビCM等の広告等に基づいて多数ある
商品の中からユーザの好みに合う商品を選択するのが困
難な場合もある。
【0004】そこで、本発明は、ユーザの嗜好に応じた
商品に関する情報を提供することが可能な商品情報提供
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、個人の嗜好情報を含む個人情報が
記憶された個人情報記憶手段と、商品に関する商品情報
が記憶された商品データベースと、前記商品データベー
スから前記嗜好情報に対応する商品を選択し、選択され
た商品に関する商品情報を通信回線を介して前記個人に
属する端末装置へ送信するように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0006】個人情報記憶手段は、個人の嗜好情報を含
む個人情報を記憶している。嗜好情報は、個人の嗜好に
関する情報であり、例えば好みの商品の種類や、その商
品の性質の好み等のその個人の商品の好みに関する情報
が含まれる。
【0007】商品データベースは、商品に関する商品情
報が記憶されている。商品情報には、例えば商品の種類
や、商品名、メーカ名、商品の値段、商品の性質等の商
品の内容に関する情報が含まれる。商品は、例えば請求
項2に記載したように、自動販売機で販売される商品で
ある。
【0008】制御手段は、商品データベースから個人情
報に含まれる嗜好情報に対応する商品を選択する。そし
て、選択された商品に関する商品情報を通信回線を介し
て個人に属する端末装置へ送信するように制御する。こ
れにより、端末装置では、個人の好みに応じた商品の内
容を表示することができる。従って、端末装置のユーザ
ーは、多数の商品の中から自分の好みに合った商品を容
易に選択することが可能となる。
【0009】なお、端末装置は、例えば携帯電話を用い
ることができる。また、端末装置から個人情報を通信回
線を介して送信し、個人情報記憶手段に記憶させるよう
にしてもよい。
【0010】また、請求項3記載のように、前記自動販
売機は、商品を選択するためのコードを入力することに
より商品を選択する自動販売機であり、前記商品データ
ベースは、前記自動販売機の商品メニューに表示されて
いないメニュー外商品に関する商品情報及び前記メニュ
ー外商品に対応するコードが記憶されると共に、前記制
御手段は、メニュー外商品に関する商品情報及び前記メ
ニュー外商品に対応するコードを前記通信回線を介して
前記個人に属する端末装置へ送信する構成としてもよ
い。
【0011】すなわち、自動販売機が、コード(例えば
番号)を入力することにより商品を選択する自動販売機
の場合には、多数の種類の商品を選択することが可能と
なるが、商品メニューに表示されている商品以外の商品
も自動販売機内に収容できるにも拘わらず、商品メニュ
ーのスペース等の関係から、商品メニュー以外の商品を
販売することができない場合がある。
【0012】そこで、商品データベースに、自動販売機
の商品メニューに表示されていないメニュー外商品に関
する商品情報及びメニュー外商品に対応するコードを記
憶させておく。そして、制御手段は、メニュー外商品に
関する商品情報及びメニュー外商品に対応するコードを
通信回線を介して個人に属する端末装置へ送信する。こ
れにより、端末装置のユーザーは、自動販売機のメニュ
ーにない商品を選択することが可能となる。
【0013】なお、請求項4に記載したように、前記制
御手段は、選択された商品に関する商品情報を予め定め
たタイミングで送信するようにしてもよい。例えば、所
定時間毎に送信してもよいし、人間の行動パターンに合
わせ、一般に人間が休憩する時間帯に送信するようにし
てもよい。これにより、商品の購入を促進することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は、無
線または有線でネットワーク接続可能なコンピュータネ
ットワークシステムに、本発明を適用したものである。
なお、本実施の形態では、一例として自動販売機で販売
される商品(例えば缶飲料等)の広告用のコンピュータ
ネットワークシステムを例に説明する。
【0015】図1には、本発明の実施に供されるネット
ワークシステムの構成を模式的に示している。本実施の
形態では、ネットワークシステム10は、通信媒体とし
て、インターネットやその他のネットワークとしてのL
AN(Local Area Network)で代表されるネットワーク
12、各国又は各地域の電話会社が構築・提供する公衆
電話網などで代表される通信網14を含んで構成され
る。
【0016】通信網14には、例えばPSTN(Public
Switched Telephone Network)やISDN(Integrate
d Service Digital Network)が含まれる。また、通信
網14として、さらに、PDC(Personal Digital Cel
lular)やPHS(PersonalHandyphone System)など各
種形式の無線電話網を含むことができる。ネットワーク
12と通信網14とは、ゲートウェイシステム18によ
って相互接続されている。
【0017】インターネットで代表されるネットワーク
12には、サーバコンピュータ20、メーカコンピュー
タ22が、それぞれモデム、ルータ、TA(ターミナル
・アダプタ:Terminal Adapter)等の接続装置を介して
接続されている。これらのコンピュータは、ネットワー
ク12を介して、相互通信により情報授受が可能な構成
である。
【0018】ネットワーク12では、モデムやルータ等
の接続装置を経由して相互接続が可能であり、このよう
なネットワーク上のコンピュータ同士は、例えばTCP
/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pro
tocol)などの所定の通信プロトコルに従って相互アク
セスが可能である。従って、ネットワークシステム10
上には、無数のサーバコンピュータ(ホスト端末)やユ
ーザコンピュータ(ユーザ端末)が接続された構成とな
る。
【0019】これらコンピュータ・システムは、一部の
コンピュータは各種の資源サービスを有償又は無償で提
供する「サーバ」、他の一部はサーバに対して資源サー
ビスを要求する「クライアント」として稼動する、所謂
サーバ・クライアント・システムとして機能する。
【0020】ここでは、サーバコンピュータ20は1台
で説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
く、機能別に分散して複数台で構成してもよい。
【0021】一方、通信網14は、携帯端末24等の送
受信装置に対するデータの送受信機能を有する基地局1
6を備えている。これによって、携帯端末24等の送受
信装置は、通信網14を介してネットワーク12への参
加が可能となる。なお、通信網14は、携帯端末24等
の送受信装置に対するデータの送受信機能は勿論、認証
機能や位置検出機能等の付与機能を提供できることが好
ましい。
【0022】図2には、サーバコンピュータ20の概略
構成が示されている。サーバコンピュータ20は、自動
販売機等で販売される商品を広告するための商品情報を
提供するコンピュータであり、CPU26A、ROM2
6B、RAM26C、入出力ポート(I/O)26Dを
備え、これらはアドレスバス、データバス、制御バス等
のバスを介して互いに接続されている。なお、図示は省
略したが、入出力ポート26Dには、各種情報を出力
(プリント)することを可能とするために、プリンタ装
置などの出力装置を接続することができる。
【0023】入出力ポート26Dには、通信装置26
E、各種の入出力機器として、ポインティング・デバイ
スであるマウス26F、キーボード26G、CRTやL
CDから成るディスプレイ26H、記憶媒体に対してデ
ータやコマンドの読み出し及び書き出しの少なくとも一
方を行う記録装置(R/W)26J、後述する各種デー
タやデータベースを記憶するハードディスク装置等の記
憶装置26Kが各々接続されている。記憶装置26Kに
は、後述する処理ルーチン等の処理プログラムを記憶し
たファイル28、商品に関する各種データを記憶した商
品データベース30、商品の広告をすべき対象の個人に
関する情報を記憶した個人情報データベース32、商品
広告用のイメージデータが記憶されたイメージデータ3
3が含まれている。通信装置26Eは、他のコンピュー
タと相互通信による情報授受を可能とするためにネット
ワーク12に接続されている。この通信装置26Eに
は、例えば、電話回線やインターネットに接続するため
のモデム、ルータ、TA(ターミナル・アダプタ:Term
inal Adapter)等の接続装置がある。
【0024】上記記録装置26Jには、記録媒体として
のフレキシブルディスクが挿抜可能なフレキシブルディ
スクユニット(FDU)がある。なお、後述する処理ル
ーチン等は、FDUを用いてフレキシブルディスクに対
して読み書き可能である。従って、後述する処理ルーチ
ンは、ROM26Bに記憶することなく、予めフレキシ
ブルディスクに記録しておき、FDUを介してフレキシ
ブルディスクに記録された処理プログラムを実行しても
よい。本実施の形態では、サーバコンピュータ20に装
備したハードディスク装置等の大容量の記憶装置26K
に、フレキシブルディスク等の記憶媒体に記録された処
理プログラムを格納(インストール)して該当する処理
を実行する。なお、記録媒体としては、CD−ROM,
MD,MO,DVD等のディスクやDAT等の磁気テー
プがあり、これらを用いるときには、上記FDUに代え
てまたはさらにCD−ROM装置、MD装置、MO装
置、DVD装置、DAT装置等を用いればよい。
【0025】なお、メーカコンピュータ22もサーバコ
ンピュータ20と同様のハードウェア構成であるため、
詳細な説明を省略する。
【0026】携帯端末24は、図示は省略したが、CP
U、RAM、ROM、通信装置、ディスプレイ、操作部
等を含んで構成される。
【0027】本実施の形態では、ネットワークとしてイ
ンターネットを適用した場合を説明する。この場合、少
なくとも1つのコンピュータは、WWW(World Wide W
eb)サーバとして機能させることができ、また他のコン
ピュータ(携帯端末24も含む)はWWWクライアント
として機能させることもできる。
【0028】詳細には、各コンピュータには、WWWブ
ラウザがインストールされており、このWWWブラウザ
を起動することにより、ネットワーク12を介してサー
バコンピュータ20に任意にアクセス可能となる。この
とき、アクセス位置(アクセス先のコンピュータの位
置、及びコンピュータ内の情報の位置で構成されるデー
タ)は、URL(Uniform Resource Locator)で指定さ
れる。
【0029】また、データは、一般に、HTTP(Hype
r Text Transfer Protocol)に従って転送させることが
できる。コンピュータの識別には、IP(Internet Pro
tocol)アドレスを用いることができ、また、コンピュ
ータを操作するユーザの識別には、ユーザ自信の入力
や、予め定められているコード等のユーザIDを用いる
ことができる。
【0030】図3には、商品の宣伝広告を実現するため
のサーバコンピュータ20の主要な機能ブロック図を示
した。まず、サーバコンピュータ20は、制御部34、
送受信部36、データベース38、及びタイマー部40
に分類できる。
【0031】データベース38は、商品データベース3
0、個人情報データベース32、及びイメージデータ3
3で構成される。
【0032】商品データベース30は、商品に関する各
種情報を含んでおり、例えば各商品の商品ID、メーカ
ID、商品の内容情報、商品のイメージデータのファイ
ル名、商品の広告カウント数等が含まれている。
【0033】商品IDは、各商品を識別するための識別
符号であり、商品毎に固有のIDである。メーカID
は、商品IDで示される商品の販売を扱うメーカを識別
するための識別符号である。
【0034】商品の内容情報は、例えば商品の種類、商
品名、メーカ名、商品の値段、商品の性質(特性)等の
情報にさらに分類される。ここで、商品種類は、例えば
自動販売機で販売される缶飲料(コーヒー、ジュース、
酒等)や煙草、菓子等の販売される商品の種類を示す。
また、商品の特性は、例えば商品がコーヒー飲料の場合
には、苦い、甘い等の嗜好に関する情報を示す。なお、
自動販売機で販売される飲料の形態としては、缶に限ら
ず、瓶、カップ等も含まれる。
【0035】商品データベース30は、これらの各項目
を検索キーとして所望の商品に関する情報を検索可能に
構成されている。
【0036】商品の広告カウント数は、詳細は後述する
が、ユーザの要求等に応じて商品の紹介、すなわち広告
を行った場合に、インクリメントされるものであり、こ
の広告カウント数に応じた広告料を商品のメーカ側へ請
求する。
【0037】個人情報データベース32は、例えば個人
ID、嗜好情報等が含まれる。個人IDは、個人を識別
するための識別符号であり、例えばメールアドレスや電
話番号等を使用することができる。嗜好情報は、個人の
嗜好に関する情報であり、例えばよく購入する商品(好
みの商品)の種類や、その商品の性質の好み(苦い、甘
い等)等のその個人の好みに関する情報が含まれる。
【0038】イメージデータ33は、商品データベース
30に含まれる商品の画像ファイルであり、例えばJP
EGやGIF、ビットマップ等の形式の画像ファイルで
ある。商品データベース30に含まれるファイル名によ
り、イメージデータ33の中から該当する画像ファイル
を取得することができる。
【0039】なお、商品の広告を行うサーバとイメージ
データを提供するサーバとを別々にした構成としてもよ
い。
【0040】送受信部36は、ユーザに属する携帯端末
24や商品のメーカ側に属するメーカコンピュータ22
に接続が可能であり、制御部34と携帯端末24又はメ
ーカコンピュータ22との間のデータ授受を行う機能を
有する。なお、タイマー部40は現在日時を読み取るた
めのものである。
【0041】制御部34では、例えば予め定めたタイミ
ングで、個人情報データベース32に登録されている個
人の嗜好情報に適した商品を商品データベース30から
各々検索する。そして、各々検索した商品の内容情報及
びイメージデータを例えば商品広告メールとして各々の
携帯端末24へ送受信部36を介して送信する。これに
より、携帯端末24では、メールの内容、すなわち受信
した商品の内容情報及び画像を表示することができる。
このように、個人の嗜好に応じた商品を広告することが
できるため、商品の購入をより促すことができる。
【0042】メールの送信タイミングは、例えば予め定
めた時刻や所定時間毎にすることができる。この場合、
例えば人間の行動パターンに合わせ、10時や12時、
15時といった一般に休憩する時間帯に送信することが
できる。なお、送信タイミングを個人情報データベース
32に登録しておき、この登録された時刻に送信するよ
うにしてもよい。
【0043】また、サーバコンピュータ20から自動的
にメールを携帯端末24へ送信する場合に限らず、携帯
端末24から商品の問合せ、すなわち紹介の要求があっ
た場合に商品広告メールを送信するようにしてもよい。
【0044】この場合、その携帯端末24の個人ID及
び個人情報データベース32から個人の嗜好情報を検索
し、その嗜好情報に適した商品を商品データベース30
から検索する。そして、検索した商品の内容情報及びイ
メージデータをメールとして携帯端末24へ送受信部3
6を介して送信する。
【0045】なお、個人情報の登録は、携帯端末24か
ら個人情報を例えばメールによりサーバコンピュータ2
0へ送信することにより登録するようにしてもよいし、
サーバコンピュータ20により商品広告サイト(ホーム
ページ)を開設し、この商品広告サイトへ携帯端末24
からアクセスして個人情報を入力することにより登録す
るようにしてもよい。商品広告サイトを開設した場合に
は、商品広告メールに代えて商品広告サイト上で商品広
告を行うようにしてもよい。
【0046】また、制御部34では、商品の内容情報及
びイメージデータを携帯端末24へ送信する毎、すなわ
ち商品を広告する毎に、その商品の広告カウント数をイ
ンクリメントする。そして、広告カウント数に応じた広
告料請求情報を生成し、送受信部36を介してメーカコ
ンピュータ22へ送信する。メーカ側では、受信した広
告料請求情報に従って広告料をサーバを運営する会社へ
支払う。なお、広告料請求情報は、商品を広告する度に
送信してもよいし、定期的(例えば1ヶ月に1回)に送
信してもよい。
【0047】次に、本実施形態の作用として、サーバコ
ンピュータ20の制御部34、及び携帯端末24の処理
を詳細に説明する。サーバコンピュータ20では、図4
に示す処理ルーチンが所定期間毎に実行され、携帯端末
24では、図5に示す処理ルーチンが所定期間毎に実行
される。なお、ここでは、サーバコンピュータ20が開
設する商品広告サイト上で個人情報を登録し、予め定め
た時刻又は商品の問い合わせ要求があった場合に商品広
告メールを送信する場合について説明する。
【0048】携帯端末24では、まず、ステップ200
において、個人情報登録要求のための所定操作が成され
たか否かが判断される。前記所定操作が成されていない
場合には、ステップ200の判断が否定され、ステップ
210へ進む。
【0049】一方、前記所定操作が成された場合には、
ステップ200の判断が肯定され、次のステップ202
で、サーバコンピュータ20で開設されている商品広告
サイトへアクセスする。これにより、携帯端末24のデ
ィスプレイには、個人情報の登録画面が表示される。そ
して、ユーザは、登録画面に従って個人IDや嗜好情報
を含む個人情報を入力する。
【0050】ステップ204では、個人情報の入力が終
了したか否かが判断され、入力が終了していない場合に
は、ステップ204の判断が否定され、入力終了するま
で待機する。
【0051】一方、個人情報の入力が終了した場合に
は、ステップ204の判断が肯定され、次のステップ2
06で、入力データからサーバコンピュータ20へ送信
するための個人情報を生成する。そして、次のステップ
208で、生成した個人情報をサーバコンピュータ20
へ送信する。
【0052】サーバコンピュータ20では、図4のステ
ップ100において、商品広告サイトへアクセスがあっ
たか否かを判断し、アクセスがなかった場合には、ステ
ップ100の判断が否定され、ステップ106へ進む。
一方、アクセスがあった場合には、ステップ102で個
人情報を受信したか否かを判断する。個人情報を受信し
ていない場合には、ステップ102の判断が否定され、
ステップ106へ進む。
【0053】一方、個人情報を受信した場合には、ステ
ップ102の判断が肯定され、次のステップ104で、
受信した個人情報を個人情報データベース32に登録す
る。
【0054】そして、次のステップ106では、予め定
めた所定時刻か否かを判断する。これは、タイマー部4
0から時刻情報を取得することで判断することができ
る。この所定時刻は、例えば人間の行動パターンに合わ
せ、一般に休憩する時間帯である10時や12時、15
時などに設定される。
【0055】そして、所定時刻になった場合には、ステ
ップ106の判断が肯定され、ステップ110へ進む。
一方、所定時刻になっていない場合には、ステップ10
6の判断が否定され、次のステップ108で、携帯端末
24からの商品の問い合わせ要求を受信したか否かを判
断する。
【0056】問い合わせ要求を受信していない場合に
は、ステップ108の判断が否定され、ステップ116
へ進む。一方、問い合わせ要求を受信した場合には、ス
テップ108の判断が肯定され、ステップ110へ進
む。
【0057】携帯端末24では、ステップ210におい
て、ユーザが商品の問い合わせを要求する操作をしたか
否かを判断する。この操作は、例えばユーザが紹介して
ほしい商品の種類等の情報を入力する操作を含む。
【0058】そして、問い合わせを要求する操作が成さ
れていない場合には、ステップ210の判断が否定さ
れ、ステップ216へ進む。一方、問い合わせを要求す
る操作が成された場合には、ステップ210の判断が肯
定され、次のステップ212で商品問い合わせ情報を生
成する。そして、次のステップ212で、生成した商品
問い合わせ情報をサーバコンピュータ20へ送信する。
【0059】サーバコンピュータ20では、予め定めた
所定時刻になった場合及び携帯端末24から商品の問い
合わせ情報を受信した場合には、ステップ110におい
て、広告する商品を商品データベース30から選択す
る。具体的には、予め定めた所定時刻になった場合に
は、個人情報データベース32の個人の嗜好情報全てに
ついて、商品データベース30の内容情報とを比較し、
各々の個人の嗜好に適合する商品を各々選択する。ま
た、商品の問い合わせ情報を受信した場合には、その問
い合わせ情報を送信した携帯端末24の個人情報に含ま
れる嗜好情報と商品データベース30の内容情報とを指
定された商品について比較し、その個人の嗜好に適合す
る商品を選択する。このとき、複数の商品を選択し、適
合の程度に応じてランキングを付するようにしてもよ
い。
【0060】次に、ステップ112で、選択した商品の
内容情報と内容情報に含まれるイメージデータのファイ
ル名で指定されたイメージデータを商品広告メールとし
て携帯端末24へ送信する。
【0061】そして、次のステップ114で、広告した
商品の広告カウント数をインクリメントする。
【0062】携帯端末24では、図5のステップ216
において、商品広告情報を受信したか否かを判断する。
商品広告情報を受信していない場合には、ステップ21
6で否定され、本ルーチンを終了し、商品広告情報を受
信した場合には、ステップ216で肯定され、次のステ
ップ218で、受信した商品広告メールの内容をディス
プレイに表示する。
【0063】これにより、ユーザは、自分の嗜好に適合
した商品の内容を容易に知ることができ、多数の商品の
中から自分の嗜好に合う商品を選択する手間を省くこと
ができると共に、商品の購入が促進される。
【0064】また、サーバコンピュータ20では、図4
のステップ116において、広告料請求タイミングが否
かが判断される。この広告料請求タイミングは、商品広
告する毎に請求するように設定されてもよいし、定期的
(例えば1ヶ月に1度)に請求するように設定されてい
てもよい。
【0065】そして、広告料請求タイミングになってい
ない場合には、ステップ116の判断が否定され、本ル
ーチンを終了する。一方、広告料請求タイミングになっ
た場合には、ステップ116の判断が肯定され、次のス
テップ118で広告料請求情報を生成する。具体的に
は、商品データベース30の広告カウント数に所定金額
(商品広告1回当たりの広告料)を乗算した額を広告料
として算出し、これに請求に必要な情報を付加して広告
料請求情報を生成する。
【0066】ステップ120では、生成した広告料請求
情報を、広告した商品のメーカに属するメーカコンピュ
ータ22へ送信する。これにより、メーカからサーバコ
ンピュータ20の属する会社へ広告料が支払われる。
【0067】ところで、缶飲料等の自動販売機は、例え
ば商品サンプル(商品メニュー)が陳列されると共に商
品サンプルにそれぞれ商品選択ボタンが設けられ、希望
する商品の商品選択ボタンを押下することにより商品を
選択するのが一般的であるが、商品選択ボタンに代えて
テンキー等の番号入力手段を設けると共に商品に番号
(コード)を付し、希望する商品の番号を入力すること
により商品を選択する自動販売機も存在する。
【0068】このような番号を入力することにより商品
を選択する自動販売機では、多数の種類の商品を選択す
ることが可能となるが、商品サンプルの数以上の種類の
商品を自動販売機内に収容できるにも拘わらず、商品サ
ンプルの陳列スペース等の関係から、商品サンプル以外
の商品を販売することができない場合がある。
【0069】そこで、商品サンプルに対応する商品以外
の販売可能な商品に対して商品サンプルに使用している
番号以外の番号、すなわち空き番号を割り当て、この番
号と商品の内容情報及びイメージデータを含む商品広告
メールをサーバコンピュータ20から携帯端末24へ送
信して、商品サンプルに対応した商品以外の商品を広告
するようにしてもよい。
【0070】具体的には、商品データベース30の商品
の内容情報に、割り当てた番号を含めておき、その商品
のイメージデータをイメージデータ33に含めておく。
これにより、携帯端末24では、自動販売機に陳列され
ている商品サンプル以外の商品を購入することが可能と
なる。なお、割り当てた番号だけでなく、その商品を販
売している自動販売機を特定する情報、例えば位置情報
等を含めるようにしてもよい。これにより、その商品を
販売している自動販売機を容易に特定することができ
る。
【0071】また、コーヒー等のカップ飲料の場合に
は、商品の種類を選択するだけでなく、砂糖、クリー
ム、氷の量等を好みに応じて選択できるのが一般的であ
るが、これらはそれぞれ別個に選択しなければならず、
操作が煩雑となる。
【0072】そこで、図6に示すように、商品サンプル
に割り当てられた番号以外の空き番号(例えば100番
以降の番号)を商品サンプル以外の商品に割り当て、砂
糖、クリーム、氷の量のレベル(例えばレベル0〜2)
の組み合わせの各々に番号を割り当てるようにしてもよ
い。
【0073】これにより、ユーザは、通知された番号を
入力するだけで好みの商品を購入することができる。ま
た、砂糖、クリーム、氷の量のレベルをさらに細かく分
けることにより、様々な好みに対応することができる。
【0074】なお、上記では、メールにより商品の広告
をする場合について説明したが、商品広告サイト上で商
品の広告を行うようにしてもよい。具体的には、商品広
告サイト上で個人の嗜好情報を入力させ、この嗜好情報
に適合する商品を商品データベース30から選択し、該
選択された商品の内容情報及びイメージデータを表示す
る。これにより、Web上で個人の好みに適合した商品
を容易に知ることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザの嗜好に応じた商品に関する情報を提供することが
できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかるネットワークシ
ステムの構成を模式的に示したイメージ図である。
【図2】 サーバコンピュータの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 サーバコンピュータの機能ブロック図であ
る。
【図4】 サーバコンピュータの処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】 携帯端末の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図6】 メニュー外商品について説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10 ネットワークシステム 12 ネットワーク(通信回線) 14 通信網 16 基地局 18 ゲートウェイシステム 20 サーバ 20 サーバコンピュータ 22 メーカコンピュータ 24 携帯端末(端末装置) 28 ファイル 30 商品データベース 32 個人情報データベース(個人情報記憶手段) 33 イメージデータ 34 制御部(制御手段) 36 送受信部 38 データベース 40 タイマー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人の嗜好情報を含む個人情報が記憶さ
    れた個人情報記憶手段と、 商品に関する商品情報が記憶された商品データベース
    と、 前記商品データベースから前記嗜好情報に対応する商品
    を選択し、選択された商品に関する商品情報を通信回線
    を介して前記個人に属する端末装置へ送信するように制
    御する制御手段と、 を備えた商品情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記商品は、自動販売機で販売される商
    品であることを特徴とする請求項1記載の商品情報提供
    装置。
  3. 【請求項3】 前記自動販売機は、商品を選択するため
    のコードを入力することにより商品を選択する自動販売
    機であり、前記商品データベースは、前記自動販売機の
    商品メニューに表示されていないメニュー外商品に関す
    る商品情報及び前記メニュー外商品に対応するコードが
    記憶されると共に、前記制御手段は、前記メニュー外商
    品に関する商品情報及び前記メニュー外商品に対応する
    コードを前記通信回線を介して前記個人に属する端末装
    置へ送信することを特徴とする請求項2記載の商品情報
    提供装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、選択された商品に関す
    る商品情報を予め定めたタイミングで送信することを特
    徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の商品情報提
    供装置。
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