JP2003155017A - 飲料容器 - Google Patents

飲料容器

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JP2003155017A
JP2003155017A JP2001352975A JP2001352975A JP2003155017A JP 2003155017 A JP2003155017 A JP 2003155017A JP 2001352975 A JP2001352975 A JP 2001352975A JP 2001352975 A JP2001352975 A JP 2001352975A JP 2003155017 A JP2003155017 A JP 2003155017A
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JP
Japan
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container
beverage
container main
beverage container
main bodies
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Pending
Application number
JP2001352975A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Higuchi
三男 樋口
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Gohsho Co Ltd
Original Assignee
Gohsho Co Ltd
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Publication date
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 それぞれの容器本体は着脱可能に連結させ、
それぞれの容器本体にはそれぞれ同一の飲料物若しくは
別の飲料物を封入出来る飲料容器を提供すること。 【構成】 容器,高さなどで市販されている通常の大き
さの1/2の大きさであり、かつ夫々に飲み口を設けた
対の容器本体を重ね合わせた飲料容器本体に於て、上記
重ね合わせた対の容器本体は、ほぼ同一形状であり、そ
の対向面の一方には雄嵌合手段を他方は雌嵌合手段を設
けて、それぞれの容器本体は着脱可能に連結させてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒーや飲料水
などを充填するための飲料容器に関する。 【0002】 【従来の技術】コーヒーや飲料水などを充填する飲料容
器として、従来では上蓋部にタブを取り付け、缶切り等
を使用しなくともタブを引き上げて上蓋部を開けること
ができるイージーオープン缶や、近時スタイニーボトル
と称される飲料容器も広く用いられている。これは従来
のタブの代わりに、ペットボトル容器のような飲み口部
を上蓋部に設けたものであり、飲用者が任意で該飲み口
部に設けられたキャップ部を取り外したり取りつけたり
することで、飲みたいときには中身の衛生状態を保ちつ
つ、飲料容器に充填されたコーヒーや飲料水などを飲む
ことが出来たものである。 【0003】しかしながら従来の飲料容器は250cc
や350cc,更に500ccが主流で、少しだけ欲し
い場合などには量が多すぎたり、炭酸飲料などは一度開
けると保存が利かないなどの欠点があった。これを回避
するために仮令えば特開平9−77063のような発明
がなされたが、これは飲料容器の中に仕切板を形成して
それぞれに飲み口を設けるものであり、事実上このよう
な構造の容器は製造できないか或いは飲料容器の製造コ
ストの面から考えてもすこぶる問題があった。 【0004】また1つの飲料容器の飲み物を複数の者が
所謂「回し飲み」する場合には、その飲み口はストロー
などの飲料用補助具を用いない限りは共有する必要が有
り、仮令えば飲み口に口紅が付着したり、唾液が混入し
たりするなど、衛生面でもすこぶる問題があるものであ
った。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】而して上記問題を鑑み
て本発明の目的は、上記諸問題を解決したことにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】即ち本発明の特徴は、容
器,高さなどで市販されている通常の大きさのほぼ1/
2の大きさであり、かつ夫々に飲み口を設けた対の容器
本体を重ね合わせた飲料容器本体に於て、上記重ね合わ
せた対の容器本体は、ほぼ同一形状であり、その対向面
の一方には雄嵌合手段を他方は雌嵌合手段を設けて、そ
れぞれの容器本体は着脱可能に連結させたことである。 【0007】更に本発明の他の特徴は、それぞれの容器
本体にはそれぞれ同一の飲料物若しくは別の酒類の飲料
物を封入出来るようにしたことであり、このような構成
としたことで、従来老人や年少者など1本は飲みきれず
結局は残して腐らせてしまうことを未然に防ぎ、かつビ
ールとおつまみをそれぞれに封入することでこの容器を
同時に一体的に携行でき、更に一方の容器本体にはウイ
スキーなどのアルコール類、他方の容器本体にはミネラ
ルウォーターなどの飲料水を充填することができるので
ある。 【0008】その他本発明には他の目的,秀れた構成上
の特徴,秀れた作用効果があるが以下の実施例でこれら
を明らかにする。 【0009】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す正面一部切欠図であり、図2はその上面並びに底面図
である。 【0010】図において(3)は飲料容器本体である。
通常飲料容器はアルミニウムやスチールなどの適宜金属
を用いて成形されるが、本発明においてもこれらの素材
かあるいはそれに準ずるもので成形されている。 【0011】そして該飲料容器本体(3)は、高さなど
で市販されている通常の大きさの1/2の大きさであ
り、かつ夫々に飲み口(4)(5)を設けた対のほぼ同
一形状の容器本体(1)(2)からなり、それぞれを上
下方向に重ね合わせる事でこの実施例は構成されてい
る。 【0012】またここでは図示しないが、飲料容器
(1)(2)の外周部には通常商標名や製造業者の氏名
や住所,URLやe−mailアドレスなどのドメイ
ン,商品に係る内容物や添加物,バーコードなどが記さ
れる。 【0013】飲料容器本体(3)に設けた飲み口(4)
(5)の例としては、プルトップ式,プルタブ式,ステ
イオンタブ式など公知の手段が挙げられるが、いずれも
梃子の原理応用して1乃至複数の金属片からなるもので
あり、未開封時には飲料容器本体(3)の上面部と略水
平に設けられていて、飲用時には飲み口(4)(5)に
設けられた飲み口を開ける為の金具片を、梃子の原理で
用いて開けるものである。 【0014】なお本発明における飲み口の形成手段はこ
れに限らずどのような手段でも実施できるものであるこ
と勿論であり、公知の手段の中から適宜なものを選択し
て用いることができる。 【0015】而して上記対の容器本体(1)(2)は、
これを上下方向に重ね合わせて用いることからほぼ同一
形状に形成する必要があり、その対向面の一方には雄嵌
合手段(6)を他方は雌嵌合手段(7)を設けて、それ
ぞれの容器本体(1)(2)は着脱可能に連結させるよ
うにしてある。 【0016】この雄嵌合手段(6)及び他方は雌嵌合手
段(7)にはいろいろと考えられるが、ここでは容器本
体(1)の底面部は凹状に形成し、これに対する容器本
体(2)の底面部は該容器本体(1)の底面部に形成さ
れた凹状部に大部分において当接するように凸状を形成
し、これら対の容器本体(1)(2)を上下方向に重ね
合わせた際にあたかも1つの容器本体からなるものと見
まごうように成すのが良い。 【0017】また更に雄嵌合手段(6)及び雌嵌合手段
(7)として、凹状部及び凸状部からなる当接部の嵌合
力を高めるために、ここでは凹状部及び凸状部の一部に
螺旋状の溝をそれぞれ成形しこれを捩合させて嵌合させ
るようにした。斯くなすことにより仮令えば利用者が飲
料容器本体(3)を保持せずに容器本体(1)だけを保
持して持ち上げたとしても、十分に嵌合が成されている
ことから、容器本体(2)をも同時に持ち上げることが
出来るものであり、嵌合力を高める事ができるのであ
る。 【0018】このように、上下の対の容器本体(1)
(2)は凹状部及び凸状部及び螺旋状に成形された溝部
によって位置決めされ、上下対の飲料容器(1)(2)
をほぼ垂直に重ねることが出来たのである。 【0019】このようにして成形された本発明の飲料容
器本体(3)には、仮令えば上下の対の容器本体(1)
(2)にはそれぞれ同一の飲料物を充填することによ
り、仮令えば老人や年少者など1本では量が多すぎて余
して飲みきれない者が、2度に分けて飲用する事ができ
るようになったのである。 【0020】また1つの飲料容器の飲み物を複数の者が
所謂「回し飲み」する場合にも同様に、分けて飲用する
事ができるようになったのである。 【0021】更に上下の対の容器本体(1)(2)には
それぞれ別のものを封入することで、仮令えば一方には
ビールなどのアルコール類他方にはおつまみを封入する
ことでこの容器を同時に一体的に携行でき、更に一方に
はウイスキーなどのアルコール類、他方にはミネラルウ
ォーターなどの飲料水を充填することにより、自分の好
みの濃度にウイスキーを割って水割りを楽しむ事ができ
るようになったのである。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対の容器本体を上下に重ねたとき、それぞれの容器本体
の底面部に凹状部及び凸状部を成形させたことから、当
接部の当接面積が広くなり容器本体の嵌合がしっかりと
位置決めすることが可能となったのである。また更に嵌
合力を高めるために凹状部及び凸状部の一部に螺旋状の
溝をそれぞれ成形し、これを捩合させて嵌合させた事
で、更に嵌合力を高める事ができたのである。 【0023】さらに消費者に対して仮令えば2乃至複数
の飲料容器を同時に提供することで、仮令えば上の缶に
はウイスキーなどの酒類、下の缶にはミネラルウォータ
ーを充填し、消費者の任意によって水割りを楽しむこと
が出来るようになったのである。 【0024】また上下の缶に同じソフトドリンク類を充
填する場合においても、仮令えば上の缶にはオレンジジ
ュース、下の缶にはリンゴジュース充填し、消費者の任
意によって分けて飲用したり、2人で共有して飲用した
りすることが出来るようになったのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態を示す容器本体の一部切欠正
面図 【図2】図1に示す容器本体の上面図 【符号の説明】 1容器本体 2容器本体 3飲料容器本体 4飲み口 5飲み口 6雄嵌合手段 7雌嵌合手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】容器,高さなどで市販されている通常の大
    きさのほぼ1/2の大きさであり、かつ夫々に飲み口
    (4)(5)を設けた対の容器本体(1)(2)を重ね
    合わせた飲料容器本体(3)に於て、 上記重ね合わせた対の容器本体(1)(2)は、ほぼ同
    一形状であり、その対向面の一方には雄嵌合手段(6)
    を他方は雌嵌合手段(7)を設けて、それぞれの容器本
    体(1)(2)は着脱可能に連結させ、 それぞれの容器本体(1)(2)には、それぞれ同一の
    飲料物若しくは別の飲料物を封入したことを特徴とする
    飲料容器。
JP2001352975A 2001-11-19 2001-11-19 飲料容器 Pending JP2003155017A (ja)

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