JP2003153895A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2003153895A JP2001356538A JP2001356538A JP2003153895A JP 2003153895 A JP2003153895 A JP 2003153895A JP 2001356538 A JP2001356538 A JP 2001356538A JP 2001356538 A JP2001356538 A JP 2001356538A JP 2003153895 A JP2003153895 A JP 2003153895A
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Hiroshi Fukukita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常のBモード、SCWドプラモード、高い
周波数モードの3つを1つの遅延加算系統で処理し、か
つ回路規模を小さくすることができる超音波診断装置を
提供する。 【解決手段】 Bモードの場合、振動子100a〜dで
受信されたエコー信号はそのまま受信ビームフォーマ2
3に入力し、Bモード処理され、表示部32に表示され
る。SCWドプラモードの場合、振動子100c〜dで
受信されたエコー信号は位相検波器24、25に入力さ
れる。また信号発生器34からはエコー信号に対して、
位相が90度異なる同一の周波数信号が出力されてい
る。位相検波器24、25の出力信号はスイッチSW1
〜4を経て受信ビームフォーマ23に入力される。エコ
ー信号周波数が高い場合、隣り合った2つのチャンネル
の信号が加算されて、位相検波器24、25に入力す
る。信号発生器34からはエコー信号をより低い周波数
にシフトするための信号が出力されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置に
関し、特に通常のBモード、SCWドプラモード、高い
周波数モードの3つを1つの遅延加算系統で処理するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、偏向可能な連続波(Steerable Co
ntinuous Wave、以下SCWと略す)ドプラ機能を有す
る超音波診断装置は、特表平10−506801号公報
に記載されたものが知られている。
【0003】図11は従来の超音波診断装置の構成を示
すブロック図である。図11において従来の超音波診断
装置は、探触子21(振動子100a〜100dで構成
される)、送信ビームフォーマ22、第1受信ビームフ
ォーマ23、位相検波器24、25、位相シフタ26、
27、加算器A11、A12、A/D変換器A/D1
1、A/D12、位相シフトデータ発生器29、周波数
解析部30、Bモード処理部31、表示部32などによ
り構成されている。
【0004】位相シフタ26、27、加算器A11、A
12により第2受信ビームフォーマ28を構成する。第
1ビームフォーマ23は最近では、受信信号をA/D変
換し、ディジタル信号に変換してから遅延加算を行なう
ディジタルビームフォーマが多く用いられるようになっ
てきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上で述
べた従来例では、RFチャンネル用の第1受信ビームフ
ォーマが有する演算機能を、SCWドプラにおいて利用
できず回路規模が増大するという問題点を有していた。
【0006】また、A/D変換周波数に限界があり、こ
のため高い周波数を用いる場合には、エコー信号が折り
返しを起こすなどの問題点を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題点を解決するために、受信ビームフォーマ前段に位相
検波器を設け、SCWドプラ時にはベースバンド検波
を、高い周波数を使用する際にはエコー信号の周波数よ
り低い中間周波数にシフトさせることにより、第2受信
ビームフォーマを必要とせず、かつ、高い周波数にも対
応することができる超音波診断装置を提供するものであ
る。
【0008】本発明はまた、並列受信可能な受信ビーム
フォーマを用いることで、回路規模をほとんど増大する
ことなく、高い周波数にも対応することができる超音波
診断装置を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10を用いて説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロ
ック図である。図1において超音波診断装置は、探触子
21(振動子100a〜100dで構成される)、送信
ビームフォーマ22、振動子で受信したエコー信号の振
り分けおよび加算を行なうMUX兼加算器101、位相
検波器24、25(ミキサM1〜M4と、バンドパスフ
ィルタBPF1〜BPF4で構成される)、位相検波器
24、25に参照信号を与えるための信号発生器34、
MUX兼加算器101、位相検波器24、25のどちら
かの信号を選択するスイッチSW1〜SW4、受信ビー
ムフォーマ23、受信ビームフォーマ内での移相角を制
御する信号を発生する位相シフトデータ発生器33、周
波数解析部30、Bモード処理部31、表示部32など
により構成されている。
【0011】次に本実施の形態に係る超音波診断装置の
動作を説明する。まず、通常のBモードにおいては、図
2(a)に示すようにMUX兼加算器101の内部は接
続され、スイッチSW1〜SW4はaに接続される結
果、振動子100a〜100dで受信されたエコー信号
はそのまま受信ビームフォーマ23に入力し、Bモード
処理され、表示部32に表示される。
【0012】次にSCWドプラモードにおける動作につ
いて説明する。SCWドプラモードにおいては、探触子
21のうちの半分の振動子、ここでは振動子100a、
100bにより連続波が送信され、振動子100c、1
00dによりエコー信号が受信される。
【0013】SCWドプラモードの場合、MUX兼加算
器101の接続は図2(b)に示すように接続される。
したがって振動子100c、100dで受信されたエコ
ー信号は位相検波器24、25に入力される。また信号
発生器34からはエコー信号に対して、Aラインの信号
がBラインに比べ位相が90度異なる同一の周波数の信
号が出力されている。
【0014】位相検波器24、25の出力信号はスイッ
チSW1〜SW4を経て受信ビームフォーマ23に入力
される。受信ビームフォーマ23は図3に示すように、
遅延器DL1〜DL4、乗算器MP1〜MP4及び加算
器ADD1〜ADD3から構成されている。遅延器DL
1〜DL4により定められた量の遅延をかけられた後、
乗算器MP1〜MP4において位相シフトデータ発生器
33のデータ(重み付け係数)にもとづいて乗算され、
加算器ADD1〜ADD3により加算される。このとき
隣り合った2つの信号、例えばスイッチSW1の出力と
スイッチSW2の出力は直交検波の2信号であり、これ
らに適当な重み付けをして加算することで、任意の位相
の信号を作成することが可能である。
【0015】受信ビームフォーマ23の出力は周波数解
析部30で周波数解析され、表示部32に表示される。
【0016】最後にエコー信号周波数が高い場合におけ
る動作について説明する。この場合、MUX兼加算器1
01の接続は図2(c)に示すように接続され、隣り合
った2つのチャンネルの信号が加算されて、位相検波器
24、25に入力する。信号発生器34からはエコー信
号をより低い周波数にシフトするための信号が出力され
ている。例えばエコー信号が20MHzのとき、信号発
生器34の出力周波数は15MHzというようになり、
周波数の差信号5MHzが位相検波器24、25から出
力される(35MHzの和信号はBPF1〜BPF4に
よりカットされる)。
【0017】位相検波器24、25の出力信号はスイッ
チSW1〜SW4を経て受信ビームフォーマ23に入力
する。受信ビームフォーマ23は図3に示すように、遅
延器DL1〜DL4、乗算器MP1〜MP4及び加算器
ADD1〜ADD3から構成されている。遅延器DL1
〜DL4により定められた量の遅延をかけられた後、乗
算器MP1〜MP4において位相シフトデータ発生器3
3のデータ(重み付け係数)にもとづいて乗算され、加
算器ADD1〜ADD3により加算される。このとき隣
り合った2つの信号、例えばスイッチSW1の出力とス
イッチSW2の出力は直交検波の2信号であり、これら
に適当な重み付けをして加算することで、任意の位相の
信号を作成することが可能である。
【0018】受信ビームフォーマ23の出力はBモード
処理部31を経て、表示部32に表示される。
【0019】このように本発明の第1の実施の形態に係
る超音波診断装置は、通常のBモード、SCWモード、
高いエコー周波数モードの3つを同一の受信ビームフォ
ーマ23にて処理することが可能である。
【0020】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロ
ック図である。図4において超音波診断装置は、探触子
21(振動子100a〜100dで構成される)、送信
ビームフォーマ22、振動子で受信したエコー信号の振
り分けおよび加算を行なうMUX111、位相検波器1
24、125(ミキサM1〜M4と、バンドパスフィル
タBPF1〜BPF4で構成される)、位相検波器12
4、125に参照信号を与えるための信号発生器13
4、MUX111、位相検波器124、125のどちら
かの信号を選択するスイッチSW1〜SW4、受信ビー
ムフォーマ123、受信ビームフォーマ123内での移
相角を制御する信号を発生する位相シフトデータ発生器
133、MUXおよび加算器135、周波数解析部13
0、Bモード処理部131、表示部32などにより構成
されている。
【0021】次に本実施の形態に係る超音波診断装置の
動作を説明する。まず、通常のBモードにおいては、図
5(a)に示すようにMUX111の内部は接続され、
スイッチSW1〜SW4はaに接続される結果、振動子
100a〜100dで受信されたエコー信号はそのまま
受信ビームフォーマ123に入力し、Bモード処理さ
れ、表示部32に表示される。MUXおよび加算器13
5は入力aと出力a、入力bと出力bが接続された状態
である。
【0022】次にSCWドプラモードにおける動作につ
いて説明する。SCWドプラモードにおいては、探触子
21のうちの半分の振動子、ここでは振動子100a、
100bにより連続波が送信され、振動子100c、1
00dによりエコー信号が受信される。
【0023】SCWドプラモードの場合、MUX111
の接続は図5(b)に示されるように接続される。した
がって振動子100cで受信されたエコー信号は位相検
波器124のミキサM1、M2に、振動子100dで受
信されたエコー信号は位相検波器125のミキサM3、
M4に入力される。信号発生器134からはエコー信号
に対して、Aラインの信号がBラインに比べ位相が90
度異なる同一の周波数の信号が出力されている。以下の
動作は上記した第1の実施の形態と同様である。MUX
および加算器135は入力aと出力a、入力bと出力b
が接続された状態である。
【0024】最後にエコー信号周波数が高い場合におけ
る動作について説明する。MUX111の接続は図5
(c)に示されるように接続されており、振動子100
a〜100dの信号はそれぞれ位相検波器124、12
5のミキサM1〜M4に入力する。信号発生器134か
らはエコー信号をより低い周波数にシフトするための信
号が出力されている。例えばエコー信号が20MHzの
とき、信号発生器134の出力周波数は15MHzとい
うようになり、周波数の差信号5MHzが位相検波器1
24、125から出力される(35MHzの和信号はB
PF1〜BPF4によりカットされる)。
【0025】位相検波器124、125の出力信号はス
イッチSW1〜SW4を経て受信ビームフォーマ123
に入力される。受信ビームフォーマ123は図6に示す
ように、遅延器DL−A、DL−B、乗算器MP−A、
MP−B、加算器ADD−A、ADD−Bから構成され
ており、微小な方位差の2つの受信ビームを受信するた
め、2系統の遅延加算器を持っている。
【0026】遅延器DL−A、DL−Bにより定められ
た量の遅延をかけられた後、乗算器MP−A、MP−B
において位相シフトデータ発生器133のデータ(重み
付け係数)にもとづいて乗算され、加算器ADD−A、
ADD−Bにより加算される。このとき遅延器DL−A
と遅延器DL−Bの遅延量は、入力信号の1/4波長分
の差を持つように設定される。このため、遅延器DL−
Aと遅延器DL−Bの信号は、その周波数近辺では直交
検波の2信号と等価であり、これらに適当な重み付けを
して加算することで、任意の位相の信号を作成すること
が可能である。
【0027】MUXおよび加算器135の内部は図7の
ように接続されており、入力a、入力bは加算されて、
出力aとなる。受信ビームフォーマ123の出力はMU
Xおよび加算器135、Bモード処理部131を経て、
表示部32に表示される。
【0028】このように本発明の第2の実施の形態に係
る超音波診断装置は、通常のBモード、SCWモード、
高いエコー周波数モードの3つを同一の受信ビームフォ
ーマ123にて処理可能である。また本実施の形態にお
いては、複数の振動子を束ねることがないため、受信ビ
ーム形状の劣化がない。
【0029】(第3の実施の形態)図8は、本発明の第
3の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロ
ック図である。図8に示す本発明の第3の実施の形態に
係る超音波診断装置は、受信ビームフォーマ123によ
り受信したエコー信号を解析し、並列受信の遅延器にお
ける遅延量の差を最適に設定する中心周波数解析器14
0を設けた点を除きそれ以外は第2の実施の形態につい
て説明した図4と同様である。したがって、第2の実施
の形態との違いについて説明する。
【0030】上述した第2の実施の形態において、エコ
ー信号周波数が高い場合における動作では、並列受信ビ
ームフォーマの一方を他方に対し、エコー周波数の1/
4波長だけ遅延量を変えることで直交検波の役割を担っ
てきたが、被検体により、また、検査部位によりさらに
検査する深度によりエコーの周波数は変動することが知
られている。
【0031】そこで本発明の第3の実施の形態におい
て、エコー信号周波数が高い場合における動作では、こ
れを最適化するため、受信ビームフォーマ123により
受信したエコー信号を中心周波数解析器140により解
析し、並列受信の遅延器における遅延量の差を最適に設
定する。
【0032】(第4の実施の形態)図9は、本発明の第
4の実施の形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロ
ック図である。図9に示す本発明の第4の実施の形態に
係る超音波診断装置は、受信ビームフォーマ123によ
り受信したエコー信号を解析し、並列受信の遅延器にお
ける遅延量の差を最適に設定する中心周波数解析器14
0および信号発生器134の出力周波数を制御するため
の出力周波数制御器141を設けた点を除きそれ以外は
第2の実施の形態について説明した図4と同様である。
したがって、第2の実施の形態との違いについて説明す
る。
【0033】上述した第2の実施の形態において、エコ
ー信号周波数が高い場合における動作では、並列受信ビ
ームフォーマの一方を他方に対し、エコー周波数の1/
4波長だけ遅延量を変えることで直交検波の役割を担っ
てきたが、被検体により、また、検査部位によりさらに
検査する深度によりエコーの周波数は変動することが知
られている。
【0034】そこで本発明の第4の実施の形態におい
て、エコー信号周波数が高い場合における動作では、こ
れを最適化するため、受信ビームフォーマ123により
受信したエコー信号を中心周波数解析器140により解
析し出力周波数制御器141により受信ビームフォーマ
123に入力する中間周波数が一定になるよう信号発生
器134の出力周波数を最適に設定する。
【0035】(第5の実施の形態)図10は、本発明の
第5の実施の形態に係る超音波診断装置の一部分である
受信ビームフォーマの構成を示すブロック図である。図
10に示す本発明の第5の実施の形態に係る超音波診断
装置の一部分である受信ビームフォーマ223は、ヒル
ベルト変換器150およびヒルベルト変換器150を通
過させる/させないを選択するためのスイッチ151を
設けた点を除きそれ以外は第2の実施の形態における受
信ビームフォーマ123について説明した図6と同様で
ある。したがって、第2の実施の形態における受信ビー
ムフォーマ123との違いについて説明する。
【0036】上述した第2の実施の形態における受信ビ
ームフォーマ123においては、並列受信ビームフォー
マの一方を他方に対し、エコー周波数の1/4波長だけ
遅延量を変えることで直交検波の役割を担ってきたが、
被検体により、また、検査部位によりさらに検査する深
度によりエコーの周波数は変動することが知られてい
る。
【0037】そこで本発明の第5の実施の形態における
受信ビームフォーマ223においては、これを最適化す
るため、一方の遅延線の出力にヒルベルト変換器150
を設けることで、エコー周波数によらず乗算器MP−A
および乗算器MP−Bに入力する信号が常に直交するよ
うにしたものである。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記実施の形態の説明から明ら
かなように、位相検波器と受信ビームフォーマの組み合
わせにより、通常のBモード、SCWドプラモード、高
い周波数を用いる場合のすべてを1系統で実現でき、回
路規模の小さい受信ビームフォーマを有する超音波診断
装置を実現することができるという効果を有する。
【0039】さらに、並列受信が可能な受信ビームフォ
ーマを用いることで、高い周波数を用いる場合において
も、すべての振動子の信号を独立に遅延加算させること
で、優れた分解能を実現することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波診断装
置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るMUX兼加算
器の内部接続を示す説明図、
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る受信ビームフ
ォーマの内部構造を示す説明図、
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る超音波診断装
置の構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るMUXの内部
接続を示す説明図、
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る並列受信用ビ
ームフォーマの内部構造の説明図、
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るMUXおよび
加算器の内部接続を示す説明図、
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る超音波診断装
置の構成を示すブロック図、
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る超音波診断装
置の構成を示すブロック図、
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る並列受信用
ビームフォーマの内部構造の説明図、
【図11】従来の実施の形態に係る超音波診断装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 探触子 22 送信ビームフォーマ 23、123 受信ビームフォーマ 24、25、124、125 位相検波器 28 第2受信ビームフォーマ 30、130 周波数解析部 31、131 Bモード処理部 32 表示部 33、133 位相シフトデータ発生器 34、134 信号発生器 100a〜100d 振動子 101 MUX兼加算器 111 MUX 135 MUXおよび加算器 140 中心周波数解析器 141 出力周波数制御器 A11〜12 加算器 ADD1〜3、ADD−A〜B 加算器 A/D1〜2 A/D変換器 BPF1〜4 バンドパスフィルタ DL1〜4、DL−A〜B 遅延器 M1〜4 ミキサ MP1〜4、MP−A〜B 乗算器 SW1〜4、SW151 スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 4C301 CC02 DD03 EE11 EE15 HH37 HH38 HH53 HH55 HH57 JB24 JB29 JB32 JB38 JB43 4C601 DE01 DE02 EE09 EE12 HH31 JB01 JB21 JB23 JB25 JB28 JB31 JB34 JB35 JB37 JB45 JB47 KK12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探触子のRF信号を位相検波する位相検
    波器と、前記位相検波器の出力を遅延加算し出力段に移
    相手段を備えた受信ビームフォーマと、前記位相検波器
    に入力する参照信号を発生する信号発生器とから構成さ
    れ、前記信号発生器の出力周波数を変えることで位相検
    波出力の変換出力信号をベースバンド又は中間周波数に
    切り替えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記受信ビームフォーマは、並列受信可
    能で遅延加算出力の重み付けが可能であることを特徴と
    する請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記受信ビームフォーマは、並列受信の
    同一チャンネルにおける遅延量の差をエコーの中心周波
    数の1/4波長に相当する分とすることで直交検波を行
    なうことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記受信ビームフォーマ出力の中心周波
    数を解析する解析器を備え、前記解析器の解析結果をも
    とに前記受信ビームフォーマの同一チャンネルにおける
    遅延時間の差に反映させることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記受信ビームフォーマ出力の中心周波
    数を解析する解析器と、前記解析器の解析結果をもとに
    位相検波のための前記信号発生器の出力周波数に反映さ
    せる出力周波数制御器を備えることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記受信ビームフォーマの同一チャンネ
    ルの遅延時間を等しくし、一方のチャンネルの信号の位
    相を90度シフトするためのヒルベルト変換器を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の超音波診断装置。
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