JP2003153154A - 放送番組の記録方法、放送番組記録装置、及び放送番組記録用プログラム - Google Patents

放送番組の記録方法、放送番組記録装置、及び放送番組記録用プログラム

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JP2003153154A
JP2003153154A JP2001342870A JP2001342870A JP2003153154A JP 2003153154 A JP2003153154 A JP 2003153154A JP 2001342870 A JP2001342870 A JP 2001342870A JP 2001342870 A JP2001342870 A JP 2001342870A JP 2003153154 A JP2003153154 A JP 2003153154A
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recording
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JP2001342870A
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Daisaku Kato
大作 加藤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置の外部入力端子に接続されるチ
ューナ装置が受信する番組の録画予約設定を、チューナ
装置が記録装置に内蔵されているものとして容易に録画
予約のできる放送番組記録装置の構成を実現することに
ある。 【解決手段】 記録装置50の側で、外部入力端子に供
給される映像信号はチューナ装置51により受信して得
られる映像信号であるとして接続関係を割り付け、また
予め取得した電子番組表に記載され、チューナ装置51
により受信される番組を選択して録画予約を行ったとき
は、チューナ装置51より外部入力端子に供給される映
像信号を映像信号記録手段506により記録するように
して放送番組記録装置の構成を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送される番組を
受信する放送受信装置、及び放送受信装置より供給され
る映像信号の記録を行う番組記録装置に係る放送番組の
記録方法、放送番組記録装置、及び放送番組記録用プロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、放送局より放送される番組は
テレビジョン放送受信装置により受信され、又放送波は
VTR、及びハードディスクレコーダなどの番組記録装
置に搭載されるチューナにより受信され、受信して得ら
れる映像信号の記録がなされている。
【0003】そして、それらの番組記録装置が搭載する
チューナ装置が受信できる放送波は、主としてアナログ
地上放送波であるが、番組記録装置によってはBS(br
oadcasting satellite)アナログ放送を受信できる機能
を有しており、それらの放送を受信して記録することが
できる。
【0004】さらに、近年、放送は放送者以外の通信者
によってもなされるようになり、デジタルCS(Commun
ication Satellite)放送も開始された。そしてそのデ
ジタルCS放送の録画は通常の受信機能を有していない
番組記録装置では記録できなく、その録画は記録装置の
外部入力端子にその放送を受信するチューナを接続して
行うようにしている。
【0005】そしてまた、チューナを接続して録画を行
うための受信装置として、BSデジタル放送受信装置、
コンディショナルアクセスの復号機能を有するBSアナ
ログ受信装置、及びCATV(cable TV)受信装置など
があり、さらに2003年より開始されるデジタル地上
放送を録画するためにはデジタル地上放送受信装置が必
要となる。
【0006】このようにして、最近の情報化社会におい
ては、多くの放送形式により、多くの放送チャンネルが
設けられて放送がなされるようになってきているが、そ
れらの放送を録画するためにはそれらの放送を受信する
受信装置(チューナ)が必要となる。
【0007】一方、受信された放送番組を録画するため
の録画予約操作は、新聞ないしは週刊誌の放送番組表よ
り情報を得て行うが、最近のデジタル放送は電子番組表
の放送も行っており、その電子番組表を表示器に表示さ
せ、表示された番組より希望する番組を選択することに
よリ録画予約の操作を行なうこともできるようになって
きた。
【0008】そして、その録画予約を行うための電子番
組表情報は、インターネットに接続される番組情報提供
者より通信路を介して得ることができ、例えばインター
ネットに接続されるパソコンを用いてその電子番組表の
情報を得、その得られた情報を参照しつつ録画予約の設
定を行うこともできる。
【0009】そのようにして、視聴者は希望する番組名
に係る情報を番組表、ないしは電子番組表より得て録画
予約を行って録画し、視聴者の希望する時間に録画され
た番組を視聴するが、最近になりその録画装置としてハ
ードディスクレコーダが用いられるようになってきた。
【0010】そのハードディスクレコーダは、記録媒体
としてハードディスクなどのランダムアクセス可能な情
報信号記録媒体を用いた映像信号記録再生装置であり、
記録、再生のための媒体アクセス時間が短いため、複数
の映像信号を同時に記録できる、また映像信号の記録と
再生を同時に行うことが出来るなどの機能を有してい
る。
【0011】そして、その同時記録再生機能を有する映
像信号記録再生装置は、過去に記録を開始した映像信号
を、現在記録中の映像信号に追いつくようにして記録及
び再生を行なう追っかけ再生、及び放送中の番組を現在
から過去に連続的にタイムシフトしながら視聴できるキ
ャッシュ録再などの便利な機能を有している。
【0012】さらに、そのキャッシュ記録再生機能は番
組を視聴しながら記録し、見逃した番組部分を再度再生
して視聴するなど、番組視聴に係る補助的な機能として
用いられているが、そのキャッシュ録再機能は、例えば
予め取得した電子番組表情報を用いて受信する番組を指
定することにより、その指定された番組を簡易な操作で
録画予約を行なって視聴するための放送番組記録装置と
して用いることも出来る。
【0013】さらにまた、そのハードディスクレコーダ
は、所定の記録領域に複数の番組記録を行なうと共に、
その記録された複数の番組は、任意の希望する番組を選
択して視聴することができるなど、その番組の視聴もV
TRによる場合と異なり番組ごとに記録媒体を交換す
る、ないしは早送り、巻き戻し、及び頭出し操作を行う
ことなく記録した番組をランダムアクセスにより再生し
て視聴することができるなど、視聴者にとって便利な機
能を有するものであり、今後その使用頻度もますます高
くなっていくものと考えられている。
【0014】そのような便利な機能を有するハードディ
スクレコーダに搭載する放送受信用のチューナは、より
多くの放送形式に対する、全てのチャンネルの放送を受
信可能として構成するのが好ましいが、それに反し有料
放送を受信するための機能は全ての視聴者が必要とする
とは限らなく、安価なハードディスクレコーダを構成す
るためには受信可能とする放送方式はアナログ地上波放
送、ないしはそれにBSアナログ放送方式を加えた程度
の放送方式に限られるのが通例である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、手軽に録画
予約を行って記録するためには、電子番組表に記述され
る番組名を選択して行う方法は好適であり、ハードディ
スクレコーダが搭載していない放送方式に対応したチュ
ーナで受信する放送の番組録画予約も、ハードディスク
レコーダをインターネットに接続して電子番組表情報を
得るなどにより容易に実現できるが、そのようにして得
られた電子番組表を基に、ユーザが所有するチューナに
より受信可能である多くの種類の番組を容易に録画予約
して記録できるのが好ましい。
【0016】そして、そのチューナ装置を用いる放送番
組の記録は、そのチューナ装置をハードディスクの外部
入力端子に接続し、ハードディスクはその端子に供給さ
れる映像信号を記録することになる。しかし、従来の番
組記録装置では接続が想定される複数の種類のチューナ
装置それぞれに対する外部入力端子が設けられていな
く、記録を行う度にそのチューナ装置の外部入力端子へ
の接続を確認した上で、チューナ装置及び番組記録装置
の両者に対して録画予約を行って放送される番組を記録
するようにしていたが、その操作は煩雑であり、好適な
録画予約による番組の記録であるとはいえない。
【0017】そこで、本発明は、ハードディスクなどの
記録装置における放送番組の録画予約を、接続されるチ
ューナ装置、及びSTB(set top box)などの放送受
信装置が受信可能な、いわゆる放送波などの放送信号に
対しても行なうようにし、その予約された放送番組の記
録は、予め認識設定のされている外部入力端子に供給さ
れる映像信号を得て行なうようにし、その録画予約の設
定は放送受信装置側に対しては行わずに記録装置の側で
のみ行うことにより、視聴者はあたかもその放送受信装
置が記録装置に内蔵されて動作するものとして録画予約
操作、及び録画を行うことのできる放送番組記録システ
ムを実現するための放送番組の記録方法、放送番組記録
装置の構成、及び放送番組記録用プログラムを提供しよ
うとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の1)〜9)の手段より成るものであ
る。すなわち、
【0019】1) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける放送番組の記録方法であ
って、前記放送番組記録装置において、外部入力端子に
供給される映像信号を前記放送受信装置により受信され
た放送信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の
接続関係を割り付ける第1のステップ(501a、51
6)と、予め取得した電子番組表に記載される番組のう
ち、前記放送信号により放送される番組を選択して録画
予約を行う第2のステップ(516、519)と、前記
放送受信装置において受信され、前記接続関係の割り付
けに基づいて供給される映像信号を記録する第3のステ
ップ(516、506)と、よりなることを特徴とする
放送番組の記録方法。
【0020】2) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける録画予約を、前記放送番
組記録装置に通信路を介して接続される通信端末装置を
用いることにより行なう放送番組の記録方法であって、
前記放送番組記録装置において、外部入力端子に供給さ
れる映像信号を前記放送受信装置により受信された放送
信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の接続関
係を割り付ける第1のステップ(501a、516)
と、前記放送信号により放送される番組を、番組の放送
者に係る放送者文字列、又は受信するチャンネルに係る
受信チャンネル文字列、のうち少なくとも一方の文字列
に係る信号を伝送することにより指定した番組の録画予
約を行なう第2のステップ(508a、516)と、前
記録画予約された時刻が到来したときに、前記外部入力
端子に供給される映像信号を記録する第3のステップ
(501a、516、506)と、よりなることを特徴
とする放送番組の記録方法。
【0021】3) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける放送番組の記録方法であ
って、前記放送番組記録装置において、外部入力端子に
供給される映像信号を前記放送受信装置により受信され
た放送信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の
接続関係を割り付ける第1のステップ(501b、51
6)と、予め取得した電子番組表に記載される番組のう
ち、前記放送信号により放送される番組を選択して録画
予約を行う第2のステップ(516、519)と、前記
録画予約のされた番組の放送チャンネルに係る放送チャ
ンネル情報を前記放送受信装置側に伝送する第3のステ
ップ(516、508c)と、前記伝送された放送チャ
ンネル情報に係り受信して得られる映像信号を前記外部
入力端子より取得して記録する第4のステップ(51
6、506)と、よりなることを特徴とする放送番組の
記録方法。
【0022】4) 前記第3のステップにおける放送チ
ャンネル情報は、前記放送受信装置が受信する放送の放
送者に係る放送者文字列、前記放送の放送形式に係る放
送形式文字列、又は前記放送の受信チャンネルに係る受
信チャンネル文字列のうち、少なくとも1つの文字列を
含んで記述される放送チャンネル情報であることを特徴
とする3)項記載の放送番組の記録方法。
【0023】5) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける放送番組の記録方法であ
って、前記放送番組記録装置において、外部入力端子に
供給される映像信号を前記放送受信装置により受信され
た放送信号に係る映像信号であるとして両装置間の接続
関係を割り付ける第1のステップ(501b、516)
と、予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、
前記放送信号により放送される番組を選択して録画予約
を行う第2のステップ(516、519)と、前記選択
された番組に係る録画予約情報を、前記両装置間を含ん
で通信路の設けられる通信手段を介して伝送する第3の
ステップ(508b、516)と、前記伝送された録画
予約情報に係り受信して得られる映像信号を前記外部入
力端子より得、その得られた映像信号を記録する第4の
ステップ(501b、506)と、よりなることを特徴
とする放送番組の記録方法。
【0024】6) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける前記放送番組記録装置で
あって、前記外部入力端子に供給される映像信号を前記
放送受信装置により受信された放送信号に係る映像信号
であるとして前記両装置間の接続関係を割り付ける信号
割り付け手段(501a、516)と、予め取得した電
子番組表に記載される番組のうち、前記放送信号により
放送される番組を選択して録画予約を行う録画予約手段
(516、519)と、前記放送受信装置において受信
され、前記接続関係の割り付けに基づいて供給される映
像信号を記録する映像信号記録手段(516、506)
と、を少なくとも具備して構成することを特徴とする放
送番組記録装置。
【0025】7) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける録画予約を、前記放送番
組記録装置に通信路を介して接続される通信端末装置を
用いることにより行なう放送番組記録装置であって、前
記外部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信装
置により受信された放送信号に係る映像信号であるとし
て前記両装置間の接続関係を割り付ける信号割り付け手
段(501a、516)と、前記放送信号により放送さ
れる番組を、番組の放送者に係る放送者文字列、又は受
信するチャンネルに係る受信チャンネル文字列、のうち
少なくとも一方の文字列に係る信号を伝送することによ
り指定した番組の録画予約を行なう録画予約手段(50
8a、516)と、前記録画予約された時刻が到来した
ときに、前記外部入力端子に供給される映像信号を記録
する信号記録手段(501a、516、506)と、を
少なくとも具備して構成することを特徴とする放送番組
記録装置。
【0026】8) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおける前記放送番組記録装置で
あって、前記外部入力端子に供給される映像信号を前記
放送受信装置により受信された放送信号に係る映像信号
であるとして両装置間の接続関係を割り付ける信号割り
付け手段(501b、516)と、予め取得した電子番
組表に記載される番組のうち、前記放送信号により放送
される番組を選択して録画予約を行う録画予約手段(5
16、519)と、前記選択された番組に係る録画予約
情報を、前記両装置間を含んで通信路の設けられる通信
手段を介して伝送する予約情報伝送手段(508b、5
16)と、前記伝送された録画予約情報に係り受信して
得られる映像信号を前記外部入力端子より得、その得ら
れた映像信号を記録する信号記録手段(501b、50
6)と、を少なくとも具備して構成することを特徴とす
る放送番組記録装置。
【0027】9) 供給される映像信号の記録を行う放
送番組記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端
子に接続され、放送信号を受信して得られる映像信号を
前記外部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる
放送番組記録システムにおいて前記放送番組記録装置を
制御する放送番組の記録用プログラムであって、前記外
部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信装置に
より受信された放送信号に係る映像信号であるとして前
記両装置間の接続関係を割り付ける第1のステップ(S
11)と、予め取得した電子番組表に記載される番組の
うち、前記放送信号により放送される番組を選択して録
画予約を行う第2のステップ(S15)と、前記録画予
約のされた番組の放送チャンネルに係る放送チャンネル
情報を前記放送受信装置側に伝送する第3のステップ
(S23)と、を少なくともコンピュータにより実行さ
せることを特徴とする放送番組記録用プログラム。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の放送番組の視聴方
法、放送番組視聴装置、及び放送番組の視聴用プログラ
ムの実施の形態につき、好ましい実施例により説明す
る。図1は、その第1の実施例に関わる放送番組記録シ
ステムの概略構成図であり、その構成と動作について述
べる。
【0029】同図に示す放送番組記録システム5は、ハ
ードディスクレコーダ50、チューナ51、及びモニタ
TV52より構成されており、ハードディスクレコーダ
50はインターネットに接続されると共に放送される番
組信号を受信して記録する機能を有しており、そのハー
ドディスクレコーダ50にはチューナ51、及びモニタ
テレビ52が接続されている。
【0030】つぎに、このように構成される放送番組記
録システム5の動作について述べる。まず、ハードディ
スクレコーダ50はインターネットを介して電子番組表
を提供する電子番組表提供者に接続されて電子番組表の
取得が行われ、その取得された電子番組表に記述される
放送番組のうち、ユーザの希望する番組が選択されて録
画予約が行われる。
【0031】その予約された番組の放送時間が近づいた
時に、ハードディスクレコーダ50ではその受信チャン
ネルが予約された番組の放送チャンネルに設定され、又
は外部入力信号端子に供給されるチューナ51からの映
像信号を得るように設定され、設定されて得られる映像
信号の記録を開始すると共に、その録画される放送番組
の映像信号、ないしは記録した信号を再生して得られる
映像信号はモニタTV52に供給され、受信中の映像信
号、又は再生中の映像信号が表示され、ユーザによりそ
の表示された映像信号の視聴が行われる。
【0032】このような映像信号の視聴、ないしは記録
は、ハードディスクレコーダが搭載する、例えば地上波
アナログ放送、スクランブル処理のなされていないBS
(broadcasting satellite)アナログ放送に対して、及
びチューナ装置51が受信可能な放送に係る映像信号に
対して行なうことができるが、受信機能の搭載されてい
ない、あるいはスクランブル信号を復号処理する機能の
ない放送の受信、及び録画を行うことはできない。
【0033】そして、インターネットを介して取得され
た、又は受信される放送波に多重される信号を復号して
取得される電子番組表にはスクランブル処理のされてい
る放送番組の放送予定も記載されているが、次にそのス
クランブル処理のされている放送の受信、ないしは録画
について述べる。
【0034】同図に示すチューナ51はスクランブル処
理のされたBSアナログ放送を受信して映像信号を得る
ための受信装置であり、チューナ51は図示しないBS
放送受信用パラボラアンテナからの信号が供給され、そ
の供給された信号の復調、及びコンディショナルアクセ
スの復号を行い、復号して得られる映像信号が供給され
るようになされている。
【0035】そのようにして受信して得られる映像信号
は、ハードディスクレコーダ50の外部入力端子に接続
されており、ハードディスクレコーダ50では、内蔵さ
れるチューナ部より供給される映像信号、または外部入
力端子に供給される映像信号のうちのいずれかの映像信
号が切り換えられて得られるようになっている。
【0036】そして、その信号切り換えは電子番組表で
コンディショナルアクセスされて放送されるチャンネル
が選択されて番組予約されたときは、その復号を行うチ
ューナ51から外部入力端子に供給される映像信号を得
ることにより番組の視聴、ないしは録画が可能とされる
もので、ハードディスクレコーダ50は内蔵されるコン
ピュータにより、その放送者と外部入力端子との関係の
割り付け設定を行うことにより、チューナ51より供給
される映像信号をハードディスクレコーダ50が受信、
及び録画が可能な放送番組であるとして扱うことができ
ている。
【0037】さらに、録画した番組に、番組タイトル名
などを識別表示として付すような録画番組の管理も、ハ
ードディスクレコーダで受信し、記録した番組と同様に
して行なうことができ、またその番組タイトル名を嗜好
する番組名として用いることにより、次回に放送される
同一番組名の、あるいは関連するタイトル名の番組を
「お好み番組」として自動録画することができる。
【0038】このようにして、ハードディスクレコーダ
50が受信機能を有していない放送チャンネルで放送さ
れる番組に対しても、そのチャンネルの放送波を受信で
きるチューナ51の映像信号出力をハードディスクレコ
ーダ50の外部映像信号入力端子に供給するようにし、
その外部映像信号入力端子に供給される映像信号は、電
子番組表における放送チャンネルと関連付けてハードデ
ィスクレコーダの視聴ないしは録画を行えるように割り
付け設定し、ハードディスクレコーダを操作するユーザ
は電子番組表上で番組の視聴、及び録画予約の操作を行
なうことによリ、そのチューナ51から供給される映像
信号は、あたかもハードディスクレコーダのチューナ及
び復号回路で復号して得られる映像信号であるかのよう
に動作するものであり、嗜好番組の自動予約などの機能
を伴った動作機能を有する放送番組記録システムとして
構成することができる。
【0039】そして、このように構成される放送番組記
録システムは、例えば電子メールによる番組の予約録画
をインターネットを介するなど、遠隔操作により行うよ
うな場合であっても、録画の対象となる放送チャンネル
を電子番組表に記述される放送者の名前を用いて行うこ
とによリ、仮に複数の外部入力端子を有するハードディ
スクレコーダに対しても、確実にその放送者名を特定し
た番組の予約録画を行うことができる。
【0040】その放送者名を特定して行う録画番組の遠
隔操作による予約は、電子メールをハードディスクレコ
ーダ50に送付し、録画チャンネル及び時刻情報を伝送
して行うが、その録画予約における放送チャンネルの指
定は、例えば地上波放送に対しては1ch、4ch、6
ch、・・・・のように受信される放送チャンネルによ
り放送者を指定するのが操作するユーザの感覚に合って
おり、アナログBS放送はBS7、BS11とし、さら
にはスクランブル放送を行っている放送者に対してBS
5などのようにして放送チャンネルの指定を行う。
【0041】そして、スクランブル放送を受信する専用
のチューナ、ないしはスクランブルを解くデコーダがハ
ードディスクレコーダの外部入力端子に接続されている
ときなどでは、電子メールでBS5、ないしはその放送
者名を文字コードにより指定することにより、そのチャ
ンネルで放送される映像信号の供給される外部入力端子
の信号が自動的に選択されて、目的のチャンネルで放送
される番組の録画がなされるようにする。
【0042】そして、このようなインターネットを利用
して行う番組の予約方法として、本願発明者が発明し、
本願出願人により出願された特願2001−25944
1号「録画予約の設定方法、録画予約装置、及び録画予
約サービス」(本願出願時に未公開)によりその手法が
開示されているが、その手法を用いて行う録画予約の遠
隔操作の場合においても放送チャンネル、ないしは放送
者名を文字コードなどにより指定することによリ外部入
力端子に供給される映像信号の遠隔録画設定を行なうこ
とができる。
【0043】次に、そのような外部入力端子を有するハ
ードディスクレコーダについて更に述べる。図2に、そ
のハードディスクレコーダ50の構成を示す。
【0044】同図に示すハードディスクレコーダ50
は、TVチューナ501、切り換えスイッチ501a、
A/D変換器502、MPEG−2エンコーダ503、
REC−FIFO504、ハードディスク記録再生器5
05、ハードディスク506、書き込み読み出し制御器
507、ネットワークインタフェース508、番組名識
別器509、バッファメモリ511、MPEG−2デコ
ーダ512、OSD(OnScreen Display)513、D/
A変換器514、マイコン516、一時記憶メモリ51
7、及びリモコンインタフェース519により構成され
る。
【0045】そしてTVチューナ501にはアンテナ
が、外部入力端子にはチューナ51が、ネットワークイ
ンタフェース508にはインターネットが、D/A変換
器514にはモニタテレビ52が接続され、またリモコ
ンインタフェース519にはリモコン59から発射され
る変調された赤外光が供給されるようになされている。
【0046】次に、この様に構成されるハードディスク
レコーダ50の動作について述べる。まず、インターネ
ットに接続される電子番組表提供者より供給される電子
番組表はネットワークインタフェース508を介して、
ないしは受信される放送波に付随されて伝送される電子
番組表をTVチューナ501を介して得、その得られて
電子番組表はマイコン516に供給され、そのマイコン
516により得られた電子番組表は一時記憶メモリ51
7に供給されて一時記憶される。
【0047】その一時記憶された電子番組表はリモコン
59などによる表示要求操作がなされるときに、一時記
憶メモリ517に記憶される電子番組表の情報はOSD
513に供給されて電子番組表に係る画像が生成され、
その生成された画像はモニタテレビ52に供給されて表
示され、その表示された番組表に記載される番組名がリ
モコン59が操作されるなどにより録画の希望される番
組として選択され、その録画予約のための選択情報はマ
イコン516に供給され、その選択のなされた番組の録
画予約がなされる。
【0048】そして、その録画予約のなされた番組の放
送開始時刻が近づいたときに、マイコン516より受信
すべきチャンネル情報はTVチューナ501に供給さ
れ、そのTVチューナ501では、アンテナより入来す
る放送電波の内、供給された受信チャンネル情報に基づ
く受信チャンネルの信号が選択され、又はチューナ51
により受信される番組の録画予約されているときは外部
入力端子に供給される映像信号を切り換えスイッチ50
1aにより選択し、そのようにして得られた映像信号は
A/D変換器502に供給され、そこではデジタル信号
に変換されてMPEG−2エンコーダ503に供給され
る。
【0049】そのMPEG−2エンコーダ503では、
供給された信号はISO/IEC(International Orga
nization for Standardization / International Elect
rotechnical Commission)で定められたMPEG−2
(moving picture experts group - 2)標準規格に従っ
て圧縮符号化され、その圧縮符号化のされた信号はRE
C−FIFO504に供給される。
【0050】そのREC−FIFO504では記録(re
cording)用信号のFIFO(firstin first out)動
作、即ち供給される信号を一時記憶し、入力された順に
その信号を出力する回路であり、その回路より供給され
た信号はハードディスク記録再生器505に供給され、
そのハードディスク記録再生器505では、供給された
信号はハードディスク506に記録される信号としてセ
クタサイズごとに分割され、その分割された信号は書き
込み読出し制御器507に動作制御されるハードディス
ク506に供給され、図示しない円盤状記録媒体に記録
される。
【0051】そして、そのセクタサイズごとに分割され
た映像信号の記録は、そのセクタサイズのデータごと
に、例えば映像信号の圧縮パラメータ、ハードディスク
への記録セクタの位置、受信チャンネル番号、受信時
刻、及び放送番組名などを含む管理情報に従って管理さ
れつつ記録される。また、その管理情報は、メモリ回路
などにより構成される図示しない管理領域に一時記憶さ
れる、ないしはハードディスク506の図示しない管理
情報記録領域に記録されるようになされる。
【0052】このようにして、外部入力端子に供給され
る受信チャンネルの信号を含め、放送チャンネルが選択
されて受信されたビデオ信号、及び図示しない付随され
る音響信号は圧縮符号化された映像信号、及び音響信号
とされ、それらの映像信号、及び音響信号はセクタサイ
ズ毎に分割されてハードディスク506に記録される。
次にそのハードディスク506に記録された信号の再生
について述べる。
【0053】まず、視聴者によりリモコン59の再生ボ
タンが操作されたときは、その操作内容は変調された赤
外光線としてリモコンインタフェース519に伝送さ
れ、リモコンインタフェース519に伝送された操作内
容に係る信号はマイコン516に供給され、そのマイコ
ン516からは、操作内容に応じ、上記管理情報も参照
されて生成された制御信号が書き込み読み出し制御器5
07に供給され、その書き込み読み出し制御器507に
供給された制御信号に基づいてハードディスク506の
所定のセクタの再生個所が指定され、そのハードディス
ク506からは目的とする番組に係る録画個所の信号が
読み出され、読み出された信号はハードディスク記録再
生器505に供給される。
【0054】そのハードディスク記録再生器505で
は、ハードディスク506より読み出された信号の増
幅、及び周波数応答特性などの補正が行われ、その特性
などの補正された信号はバッファメモリ511に供給さ
れ、そのバッファメモリ511では、供給される圧縮符
号化された映像信号は一時記憶され、一時記憶された信
号はMPEG−2デコーダ512からの要求に応じて読
み出されてそのMPEG−2デコーダ512に供給され
る。
【0055】そのMPEG−2デコーダ512では、供
給された圧縮符号化のなされた映像信号は前記管理情報
も参照されつつ、MPEG−2標準に基づいて復号化さ
れ、その復号化されて得られたデジタルビデオ信号はO
SD(On Screen Display)513を介してD/A変換
器514に供給され、そこでデジタルビデオ信号はアナ
ログビデオ信号に変換されてモニタテレビ52に供給さ
れて、表示される。
【0056】そのOSD513では、必要に応じてモニ
タテレビ52に表示される映像信号に多重して表示すべ
き表示信号が生成され、その生成された表示信号は直接
モニタテレビ52に表示される、ないしは復号化された
映像信号に多重された合成信号とされて表示するための
デジタル映像信号が生成され、その生成されたデジタル
映像信号はD/A変換器514に供給され、そのD/A
変換器514で変換されたアナログ映像信号はモニタテ
レビ52に供給されて選択された番組の映像が表示され
る。
【0057】このようにして、セクタサイズ毎に分割さ
れて、高速にハードディスクに記録、及び再生を行うこ
とのできるハードディスクレコーダでは、ハードディス
ク上の離れた位置に記録された番組も連続して再生する
ことができるため、例えば複数の番組が続けて録画予約
されて記録されたような場合であっても、その番組の再
生は希望する番組のみを指定することによリ、指定され
た番組を瞬時にアクセスしながら再生することができる
ものである。
【0058】そのようなアクセス機能の優れたハードデ
ィスクレコーダ50は、放送番組を受信して放送番組に
係る映像信号を得ると共に、その得られた映像信号を直
接モニタテレビ52に供給して表示する、ないしは映像
信号をハードディスクに記録し、記録した直後の映像信
号を再生し、再生して得られる映像信号をモニタテレビ
52に供給して表示するなどの機能を有している。
【0059】そのハードディスクに記録した信号を再生
して視聴する方法はキャッシュ録再機能と呼ばれてお
り、そのキャッシュ録再ではユーザが見落とした番組部
分、及び繰り返して視聴の希望される番組部分を簡単な
操作により、ハードディスクに記録されている過去の映
像部分を指定して再生、視聴することができるなど、新
しい番組の視聴方法を実現することができる。
【0060】そして、そのキャッシュ録再は、現在視聴
中の番組に対して行なう外に、過去に放送された番組を
キャッシュ記録領域に記録しておき、ユーザに視聴時間
が確保されたときに視聴するような、簡易なタイムシフ
ト視聴を行なうことが出来るものでもあり、そのような
便利なキャッシュ記録再生機能を搭載するハードディス
クレコーダは今後も多く利用されていくものと考えられ
ている。さらに、従来のタイムシフトに係る番組視聴
は、ユーザが不在のときに放送される番組を記録し帰宅
後に視聴するような使用方法であったが、ハードディス
クレコーダのキャッシュ記録による便利な視聴方法を含
むタイムシフト記録は視聴者が在宅しているときであっ
ても、更に多くの番組を手軽に記録して視聴する環境を
実現できるものであり、録画予約の方法も簡易に、且つ
手軽に行える構成とすることが求められている。
【0061】以上のような理由により、ハードディスク
レコーダの外部接続端子に接続されるチューナから供給
される映像信号を、ユーザは外部端子への接続を意識す
ることなく、単に放送チャンネル情報により、ないしは
放送者名を指定することによリその目的とする放送番組
の視聴ないしは録画予約が容易にできることは重要であ
る。
【0062】以上、ハードディスクレコーダの外部入力
端子に接続されるチューナが1つのチャンネル、ないし
は1つの放送者の番組を受信した映像信号を供給する場
合に行う受信予約、ないしは録画予約について述べた
が、同様にして複数の放送チャンネルの信号を受信でき
るチューナ、ないしはハードディスクレコーダに複数の
チューナを接続し、同様の簡便に放送番組の視聴ないし
は録画予約ができる放送番組視聴装置を構成する場合に
ついて述べる。
【0063】まず、その外部接続端子に接続されるチュ
ーナが複数チャンネルの放送番組を選択受信可能であ
る、例えばCS(Communication Satellite)放送受信
用チューナが接続される場合の放送受信、ないしは録画
予約について述べる。
【0064】そのCS放送受信用チューナを用いる場合
の録画予約として、例えば10時00分より11時00
分まで第120チャンネルの番組を録画し、その後15
時00分より17時00分まで第233チャンネルの番
組を録画するような場合では、外部入力端子に接続され
るチューナの受信チャンネル変更操作が必要になる。
【0065】ハードディスクレコーダ50は、インター
ネットを介してCS放送に係る電子番組表を取得するこ
とにより、TVチューナ501が受信できない放送方式
によリ放送される番組を録画予約するのための操作はで
きるが、その操作された受信チャンネル情報はCS放送
受信用チューナに伝送され、受信チャンネルの変更がな
されなければならない。
【0066】しかし通常の場合、CS放送受信用チュー
ナはハードディスクレコーダで設定された受信チャンネ
ル情報を得て受信チャンネルを設定する機能を有してい
ないため、上記の録画を行なうためには1番目の録画終
了後、2番目の録画が開始される前に手動操作などによ
り受信チャンネルの変更操作を行う、又はCS放送受信
用チューナに対しての受信予約設定を行い自動的にチャ
ンネルを変更させるなどの操作が必要であるなど煩雑で
あり、簡便な録画予約操作を目的とするハードディスク
レコーダの録画予約操作として適切でない。
【0067】そして、従来からVTRなどで行なわれて
いる外部接続端子に接続されるCSチューナの映像信号
記録するような方法では、CSチューナより供給される
映像信号の同期信号を検出することによりCSチューナ
の視聴予約により電源がオンとされたときにVTR側で
は録画を開始し、視聴予約時間を終了してCSチューナ
の電源がオフとされると、VTRの外部接続端子におけ
る同期信号の検出もなされなくなり、VTRは録画を停
止するような方法がある。
【0068】そのようにして、CSチューナ、又はBS
チューナにより受信されて得られる映像信号を基にし
て、例えばチューナ側で視聴予約状態とし、VTR側で
は録画状態としておくことにより、VTRでの録画予約
を行わなくとも録画される方法として商品に採用されて
いる方法である。
【0069】しかし、このような録画予約を行って後に
外出するような場合では、録画時にのみチューナの電源
がオンとされて所定の受信チャンネルの録画が行われる
ため好ましい利用法とされるが、ハードディスクレコー
ダにおける録画予約の設定はユーザが在宅している場合
であっても簡易な操作により録画予約しておき、視聴時
間が出来たときに視聴するような使い方がなされる。そ
の様な場合で仮にユーザが録画予約のされている状態で
あり、録画開始時刻前にチューナの電源をオンにしてし
まうなど、録画予約をしていない番組の視聴を開始した
ときなどはその録画予約の対象でない番組の記録が開始
されてしまうなど、好ましいとは言えない。
【0070】従って、上記の方法により録画予約を行っ
た場合は録画予約時間が到来するまでの間、チューナの
電源をオンとし、番組の視聴をすることができなく、在
宅しているユーザには不便な録画予約の方法であり、こ
の方法をハードディスクレコーダの録画予約方法として
使用することは好ましくない。
【0071】そこで、ハードディスクレコーダ側で録画
予約の設定を行ったときに、ハードディスクレコーダに
接続されるチューナに対しても電子番組表を取得させる
ことによリ、チューナ側での視聴予約の設定が自動的に
なされるような方法の構成を実現する。
【0072】図3に、その第2の実施例に関わる放送番
組記録システムの概略構成図を示し、その構成と動作に
ついて述べる。同図に示すハードディスクレコーダ50
aは、前述の図1に示したハードディスクレコーダ50
に比し、ハードディスクレコーダ50aの外部入力端子
にはCSチューナ51aが接続されており、そのCSチ
ューナ51aにはハードディスクレコーダ50aからの
信号が供給されるIR(Infrared)ブラスタ53を介
し、そのIRブラスタより発光される変調された赤外光
がCSチューナ51aに供給されるようになされている
点で異なっている。
【0073】すなわち、IRブラスタ53は、ハードデ
ィスク50aの録画予約情報をCSチューナ51aに、
CSチューナ51aが受信可能な赤外線リモコンの信号
として送出し、その送出された信号を基にしてCSチュ
ーナ51aは、録画目的の放送チャンネルによる受信予
約設定がなされ、その受信予約設定がなされてハードデ
ィスクレコーダ50aに供給される映像信号の録画を行
うように動作するものである。
【0074】その録画予約の動作について更に述べる。
まず、ハードディスクレコーダ50aはインターネット
に接続され、電子番組表提供者よりCS放送の電子番組
表を取得する。そのCS放送の電子番組表がTVチュー
ナ501で受信する放送に付随して伝送されている場合
では、TVチューナ501よりCS放送に係る電子番組
表を取得してもよい。
【0075】また、CSチューナ51aは受信されるC
S放送より電子番組表の取得が可能とされるため、ユー
ザによる電子番組表を用いるCS放送番組の録画予約
は、ハードディスクレコーダ側ないしはCSチューナ側
のいずれの側で行うことも可能であるが、ハードディス
クレコーダ側での番組録画予約の方が、ハードディスク
レコーダ50aの記録領域に係る情報、記録番組の管理
に係る情報などを有しているため、ハードディスクレコ
ーダ側で録画予約の設定を行う方が好ましいことにな
る。
【0076】そしてその録画予約を、例えば10時00
分より11時00分まで第120チャンネルの番組を録
画し、その後15時00分より17時00分まで第23
3チャンネルの番組を録画するような設定を行った場合
では、その放送チャンネルに係る情報がIRブラスタを
介してCSチューナ51a側に伝送され、伝送された情
報に従った放送が受信されるため、ハードディスクレコ
ーダ50a側では、予め得られているCSチューナ51
aと外部入力端子との関係の割り付け情報がマイコン5
16により認識されているため、その録画予約されて外
部入力端子に供給される映像信号の記録がなされること
になる。
【0077】そのようにしてなされる録画予約情報の伝
送は、10時00分より11時00分まで第120チャ
ンネルを受信し、15時00分より17時00分まで第
233チャンネルを受信するための受信予約情報であ
り、その受信予約情報は、IRブラスタ53により赤外
線リモコンに用いられる変調されたコード信号を発光さ
せる赤外光素子が、CSチューナ51aのリモコン用受
光窓の近くに貼り付ける等により設置されることによ
り、CSチューナ51aに伝送されるようになされてい
る。
【0078】そして、この方法による受信予約情報の発
信は、CSチューナの電源がオフであるときは電源赤外
光によりオンとしてから実行する必要があるがため、所
定の外部入力端子に映像信号が供給されていないとき
は、それを検出して電源をオンとし、受信予約信号を伝
送した後にCSチューナの電源をオフとするような赤外
光信号の伝送を行う。
【0079】さらに、受信予約のされている信号の録画
時に、CSチューナのリモコンなどが誤操作されて受信
チャンネルが変更される、ないしは電源がオフとされる
と録画は失敗することとなるため、CSチューナ側では
受信予約に基づく受信がなされているときには、受信状
態の変更に係る動作を禁止する誤操作防止のためのロッ
ク機能が必要である。
【0080】以上、ハードディスクレコーダ50aより
IRブラスタ53に録画予約に係る信号を伝送し、赤外
光によりその情報をCSチューナ51aに伝送する方法
について述べたが、次にそのような信号の伝送に係るハ
ードディスクレコーダ50aの構成と動作について述べ
る。
【0081】図4に、そのハードディスクレコーダ50
aの構成を示す。同図に示すハードディスクレコーダ5
0aは、前述の図2に示したハードディスクレコーダ5
0に比し、複数の外部入力端子の信号切り換えを行なう
スイッチ501b、家庭内LANに接続されるLANイ
ンタフェース508b、及びIRブラスタ53を駆動す
るための赤外線インタフェース508cが多く格納さ
れ、構成されている点で異なっている。
【0082】次に、この様に構成されるハードディスク
レコーダ50aの動作について述べる。そのハードディ
スクレコーダ50aは、ハードディスクレコーダ50と
同様の動作を行う他に次の動作も行う。
【0083】即ち、外部入力端子A及びBに、異なる方
式の放送波を受信するチューナ装置をそれぞれの外部入
力端子に接続し、それらの接続されたそれぞれのチュー
ナ装置の外部入力端子への割り付け操作を行なうことに
より、マイコン516で接続関係を認識することがで
き、それらの異なる放送方式の放送波を予約して録画す
ることができる。
【0084】そして、それらの外部入力端子に接続され
るチューナ装置は、LANインタフェース508bを介
して相互に接続される、又は赤外線インタフェース50
8cに接続されるIRブラスタ53を介してハードディ
スクレコーダ50aでなされた録画予約に係る情報はそ
れぞれのチューナ装置に伝送されるようになされてい
る。
【0085】従って、それぞれのチューナ装置が、単一
の放送者により放送される放送を受信するのみでなく、
CS放送受信チューナの様にCS放送される複数の受信
チャンネルの放送波に対しても、そのチャンネルの放送
を録画予約する場合は、予めその録画予約された情報を
チューナ装置側に伝送しておくことによリ、仮にチュー
ナ装置の電源がオフとされていても電源をオンとし、予
約されたチャンネルの放送を受信して得られる映像信号
を、所定の外部入力端子に供給するようになされてい
る。
【0086】このようにして、ハードディスクレコーダ
50aには複数のチューナ装置が接続され、且つそれぞ
れのチューナ装置は受信チャンネルを切り換えて受信す
る機能を有しており、そのような複数の放送方式によ
り、且つ複数のチャンネルで放送される放送波の内の任
意の放送番組をハードディスクレコーダ50aで録画予
約を行うことによリ、割り付けの行なわれている所定の
外部入力端子に供給される映像信号を録画することがで
き、所定の録画予約動作を行うようになされている。
【0087】そして、そのような録画予約の動作はマイ
コン516に格納されるプログラムが実行されてなされ
るが、次にそのプログラムを実行するためのフローチャ
ートを示して説明を行なう。図5は、IRブラスタを用
いて外部に接続されるチューナ装置を用いて行なう録画
予約のための動作を示したものである。
【0088】同図に示す録画予約の動作は、まずS11
において、外部入力端子に接続されるチューナ装置がど
のような放送方式による放送波を受信するかに係る割り
付けが行われる。その割り付けは、ユーザがチューナ装
置をハードディスクレコーダに接続したときに行なえば
よい。
【0089】すなわち、マイコン516は外部入力端子
に供給される映像信号の監視を行なっており、最初に映
像信号が供給されたときに、OSD513により、その
映像信号は放送を受信して得られる映像信号であるか、
放送を受信して供給される映像信号であるときはその放
送に係る放送方式を、例えばアナログBS放送、コンデ
ィショナルアクセス処理のされているアナログBS放
送、CS放送、ないしはCATVであるかなどを提示
し、該当する放送方式をリモコン59の矢印キー及び決
定キーを操作することによリ、外部入力端子に供給され
る放送波の形式を割り付け、S12の動作に移る。
【0090】そのS12では、電子番組表が取得されて
いるか否かがチェックされ、取得がなされていないとき
はS13によりTVチューナ501を介して、又はネッ
トワークインタフェース508aを介してインターネッ
トに接続される電子番組表提供者側の図示しないサーバ
ーより電子番組見表が取得される。
【0091】そのようにして取得された電子番組表は、
S14でマイコン516を介して一時記憶メモリ517
に供給されて一時記憶され、次のS15の動作に移る。
そのS15では、ユーザによりリモコン59が操作さ
れ、録画予約番組の選択が指定されたときは、一時記憶
された電子番組表に係る情報はOSD513に供給さ
れ、そこでモニタTV52に表示されるための画像信号
に変換され、その変換された電子番組表の画像はモニタ
TV52に供給されて表示される。
【0092】その表示された電子番組表を基に、リモコ
ンの矢印キー及び決定キーが操作されて録画予約を行な
う番組の選択がなされるが、S16においてその選択さ
れた番組は番組名識別器509により番組名、放送者
名、放送チャンネル、及び録画に係る時刻情報などが得
られる。
【0093】そのようにして録画予約に係る情報が得ら
れるが、そのS15、及びS16の動作は、S17によ
り追加予約する録画予約番組が更にあるか否かがチェッ
クされ、録画予約すべき番組全ての予約操作がなされて
後に、次のS18に移る。
【0094】そのS18では、マイコン516は、録画
予約された番組に係る情報をチューナ装置である受信端
末装置に伝送し、録画予約を行なうための伝送信号を生
成する。その生成された伝送信号はチューナ装置に伝送
されるが、伝送された伝送信号をチューナ装置が受信す
るためには、チューナ装置の電源が投入されている必要
がある。
【0095】そのチューナ装置における電源のオン、オ
フを調べるため、ハードディスクレコーダは、S19に
おいてその予約された放送波を受信するチューナ装置の
接続される外部入力端子をスイッチ501bにより選定
し、S20ではその選定された端子に映像信号が供給さ
れているか否かの検出がなされる。
【0096】そして、その外部入力端子に映像信号が供
給されていないとして検出されるときは、そのチューナ
装置の電源がオフとされているために映像信号が供給さ
れていないと判断し、S21で電源オフフラグを立て、
次のS22でチューナ装置の電源をオンとするための赤
外線信号を、赤外光インタフェース508cを介してI
Rブラスタ53に供給し、チューナ装置の電源をオンと
する。
【0097】そして、電源がオンとされたチューナ装置
に対してS18で生成した受信端末伝送信号を、S23
で赤外線インタフェース508c及びIRブラスタ53
を介してチューナ装置に伝送されて、チューナ装置側で
は録画予約の設定がなされると共に、そのチューナ装置
は録画予約時刻が到来するときに、予約設定された放送
の受信を開始し、受信して得られる映像信号出力が接続
された外部入力端子に供給されるようにセットする。
【0098】そのような録画予約のセットが終了した段
階で、S24により電源オフフラグが立っているか否か
が検出され、S21で電源オフフラグが立たされている
場合にはS25によりチューナ装置の電源がオフとさ
れ、録画予約時刻の到来まで待機することになる。
【0099】そして、S26により全ての録画予約操作
が終了したか否かがチェックされ、終了していない場合
はS15からの動作を繰り返して行ない、全ての録画予
約操作が終了したことを検出して番組の録画予約設定が
終了される。
【0100】以上の様にして、録画予約の設定がハード
ディスクレコーダ、及びチューナ装置の両者に対して行
われるため、仮に録画予約時間の到来する前にチューナ
装置の電源を投入して番組の視聴を行なうような場合で
あっても、ハードディスクレコーダ側では映像信号の存
在を検出して自動録画モードになるなどの誤動作を行な
うことはない。
【0101】そして、上述の録画予約の設定は、IRブ
ラスタを介してハードディスクの録画予約情報をチュー
ナ側に伝送する方法として述べたが、この方法による場
合では、従来の例えばCSチューナに新たな機能を追加
することなくハードディスクレコーダ側のみで録画予約
を行い、設定された受信チャンネルのチューナから供給
される映像信号を録画することができる。
【0102】さらに、ハードディスクレコーダ及びチュ
ーナ装置が家庭内LANなどを介して接続されている場
合では、LANインタフェース508bを介して録画予
約情報の伝送、ないしはデータ通信ができ、さらにチュ
ーナ側では電源がオフとされている場合であっても、家
庭内LANによる通信機能が動作するようにされていれ
ば、チューナ装置の電源をオフとしたまま録画予約の設
定動作を行うことができる。
【0103】その、将来、家庭内に設置される機器のネ
ットワークは、例えばIEEE(Institute of Electri
cal and Electronics Engineers)1394による、な
いしは有線、又は無線結合による家庭内LANにより設
置される種々の機器の間での通信がなされるようになさ
れ、ハードディスクレコーダ、及びCSチューナはLA
N結合され、例えばTCP/IP(Transmission Contr
ol Protocol/InternetProtocol)を用いての機器間の通
信ができるようになされ、ハードディスクレコーダから
CSチューナへの好ましい受信設定状態の設定、及び制
御ができるようになされるものである。
【0104】そして、仮にチューナ装置の電源がオフの
状態でもLANを介しての通信は可能とすると共に、電
源がオフの状態であっても電源のオン、オフに関する情
報が確実にハードディスクレコーダ側と通信できるよう
にし、必要に応じて電源をオンにして視聴予約の設定を
行う、または録画開始1分前にCSチューナの電源をオ
ンとし、受信チャンネルを目的のチャンネルに設定し、
ハードディスク側では外部入力端子に供給される録画予
約のされた映像信号の記録を開始するなどが可能とな
る。
【0105】さらに、録画中に、誤ってCSチューナ等
に誤操作がなされようとしたときは、録画ミスを防止す
るためのロックが行われることによリそのような誤動作
が禁止される、あるいはOSD513により警告の表示
を行なうようにされるなどの動作が行われる。
【0106】以上、CSチューナなど、ハードディスク
レコーダが受信機能を有していない放送方式であり、且
つ複数のチャンネルで放送される信号の任意のチャンネ
ルの信号を予約により受信してハードディスクレコーダ
に録画予約を行なうに際し、その録画予約設定はハード
ディスクレコーダ側のみで行って記録する方法について
述べた。
【0107】そして、ハードディスク側で行った録画予
約の内容がCSチューナ側に伝送されるため、CSチュ
ーナ側でも録画予約の設定された番組の状態を電子番組
表の上で認識されるような録画予約方法として実現する
方法もある。
【0108】しかし、予約された番組はハードディスク
レコーダ側で記録がなされるため、録画予約はハードデ
ィスク側で行う方が使用者に対して好適であり、さらに
ハードディスク側で録画予約を行う場合では記録媒体の
記録可能領域の管理、記録する圧縮符号化信号のビット
レートの管理、及び記録した記録内容の検索等に係る記
録内容の管理などを併せて行うためにも、録画予約の操
作は記録装置側で行う方が好ましいことになる。
【0109】そして、ハードディスクに接続されるチュ
ーナに、視聴予約を行ない電源をオフとしたときに、予
約時間が到来したにも拘らずチューナの電源がオンとさ
れなく、受信の開始がなされないチューナもあるが、そ
のようなチューナに対しては録画予約モードにより予約
を行うことによリ、仮に予約後に電源がオフとされる場
合であっても、そのチューナの場合は電源がオンとされ
て受信が開始されるが、そのようにして録画開始時刻が
到来したときに、電源がオンとされる方の予約モードを
用いて録画予約設定を行うようにする。
【0110】そのようにして、ハードディスク側で設定
された録画予約内容はチューナ側に伝送され、チューナ
側ではハードディスクレコーダ側でなされたと同じ内容
の録画予約の設定がなされるようにするが、仮にその録
画予約設定の後にハードディスク側で設定内容の削除を
行ったような場合には、チューナ側にもその設定内容の
削除情報が伝送され、それに対応するチューナ側での録
画予約内容の削除を行なうようにする。
【0111】以上述べたような、ハードディスク側の予
約解除を含む録画内容の接続機器への伝送は、ハードデ
ィスク側と、それに接続されるチューナ装置などの接続
機器との間を家庭内LANなどのネットワークにより接
続される場合では、それらの接続された機器間で交換さ
れる制御信号の伝送を、機器操作に係る制御を行なうの
ためのコントロール信号の伝送に係るプロトコルを定め
て行なうことによリ容易に実現することが出来るもので
ある。
【0112】そして、接続機器間での制御信号の伝送
は、ハードディスクレコーダに全ての放送方式に対応し
た受信機能を搭載する場合においては、必要ないことに
なるが、反対に全ての受信機能をハードディスクレコー
ダに搭載することはハードディスクレコーダの価格が高
価となることであり、また全てのユーザに対して満足を
与えるものではないので、今後もハードディスクレコー
ダには一般的な放送受信を行うためのチューナなどは搭
載されるが、CS放送受信用チューナのようにユーザが
限定される放送の受信に関しては外部接続による受信、
ないしは録画が行われるようになるものと予想される。
【0113】以上詳述したように、ここで述べた実施例
によると、インターネットに接続される電子番組表提供
者側で有している電子番組表情報を得ることにより、ハ
ードディスクレコーダはそれ自体では受信のできない放
送方式の電子番組表をも得ることができ、その受信でき
ない放送方式により放送される番組は外部接続されるチ
ューナ装置により得、ハードディスクレコーダの外部入
力端子を介して目的とする映像信号を取得するようにす
ると共に、そのようにして受信される番組の録画予約は
ハードディスクレコーダ側で行った内容が接続されるチ
ューナ側に伝送されるようになされているため、予約さ
れた時間からチューナ装置で受信される放送番組の予約
録画を、あたかも内蔵しているチューナにより行うと同
様な簡便さにより行うことのできる放送番組受信装置、
ないしは放送番組記録装置を構成することができるもの
である。
【0114】そして、その放送番組記録装置の外部入力
端子に接続されるチューナ装置の映像信号の割り付け
は、ユーザにメニュー画面を提示して受信する放送番組
に係る割り付けを行なうとして述べたが、例えば家庭内
LANを介して放送番組記録装置に接続されるチューナ
装置は、それらの装置間で行う通信によってチューナ装
置が受信可能である放送方式に係る情報を供給すること
ができるので、ユーザの操作によらなく自動的に外部入
力端子に供給される映像信号に係る放送方式を認識する
ことも可能であり、そのような認識ができるときは認識
された結果を用いて前述の割り付けを自動的に行なうこ
とも可能となる。
【0115】また、外部入力端子に割り付けられるチュ
ーナ装置は、アナログ、及びデジタル放送波の受信を行
なういわゆるチューナ装置の他に、CATVの線路に結
合され放送される放送信号が供給されて受信信号を得る
受信デコーダ、あるいはインターネットなどで行われる
ストリーミング放送による放送信号が供給され、その放
送信号をデコードするSTB(set top box)などのい
ずれの放送受信装置によってもよい。
【0116】そして、STBによる放送受信装置への受
信すべき放送チャンネル情報の伝送は、インターネット
放送における放送チャンネル情報の他に、必要に応じて
放送者に係るURL(Uniform Resource Locator)情報
などをも伝送して目的とする放送の受信信号が放送番組
記録装置に供給されるようにする。
【0117】そのようにして受信されて放送番組記録装
置に供給される映像信号の記録は、記録媒体としてハー
ドディスクを用いるハードディスクレコーダに対する記
録を中心として述べたが、その映像信号を記録するため
の媒体は高速アクセスが可能な媒体、例えば光磁気ディ
スク、RAM形、又はRW形のDVD、そして半導体メ
モリ形記録媒体等の他の記録媒体を用いて構成すること
ができ、そのような場合で記録時間を十分に確保できな
いようなときはそれらの記録媒体を複数用いて番組を記
録することによリ解決して構成する方法によってもよ
く、さらにビデオテープを用いるVTRに応用する場合
であっても、再生時に多少のアクセス時間を必要とする
が、同様の機能を有する放送番組記録装置として構成す
ることができるものである。
【0118】さらに、そのような機能を有する放送番組
記録装置を制御するコンピュータプログラムは、例えば
CD−ROMなどのプログラム蓄積媒体に蓄積されたプ
ログラムがユーザ側に供給され、ユーザ側ではその供給
されたプログラム蓄積媒体を再生してマイコン516に
ロードすることによリ、放送番組記録装置にこのような
放送番組の記録機能の搭載、ないしはロードされている
プログラムを新しいプログラムに置き換えるなどにより
放送番組記録装置の機能の更新を行なうことができる。
【0119】そしてまた、例えばハードディスクを内蔵
するパソコン装置に放送受信用チューナを接続し、パソ
コン装置に内蔵されるCPUに前記コンピュータプログ
ラムをロードすることによリ、パソコン装置に放送受信
機能を有する放送番組記録装置の機能を搭載することが
できる。
【0120】さらに、そのパソコン装置に供給されるコ
ンピュータプログラムは、遠隔地に設置されるサーバー
をインターネットなどを経由してアクセスすることによ
リ、そのサーバーの情報記憶媒体に記憶されるコンピュ
ータプログラムを取得するようにして、ユーザ側に設置
されるパソコンなどの情報端末装置に放送番組記録装置
としての機能を搭載することもできるものである。
【0121】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、放送番組
記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信号
は、放送受信装置により受信された放送信号に係る映像
信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると共
に、予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、
放送受信装置により受信される番組を選択して録画予約
を行い、放送受信装置において受信され、接続関係の割
り付けに基づいて供給される映像信号を記録するように
しているため、放送番組記録装置の外部入力端子に接続
される放送受信装置により受信して得られる映像信号
を、あたかも放送番組記録装置に内蔵されるTVチュー
ナからの信号であるとして好適に録画予約を行うことの
できる放送番組の記録方法を提供できる効果がある。
【0122】また、請求項2記載の発明によれば、放送
番組記録装置に通信路を介して接続される通信端末装置
を用いて録画予約を行なうに際し、放送番組記録装置の
側で、外部入力端子に供給される映像信号は、放送受信
装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
して両装置間の接続関係を割り付けると共に、放送信号
により放送される番組を、番組の放送者に係る放送者文
字列、又は受信するチャンネルに係る受信チャンネル文
字列、のうち少なくとも一方の文字列に係る信号を伝送
することにより指定した番組の録画予約を行ない、録画
予約された時刻が到来したときに、外部入力端子に供給
される映像信号を記録するようにしていため、放送番組
記録装置の外部入力端子に接続される放送受信装置によ
り受信して得られる映像信号を、あたかも放送番組記録
装置に内蔵されるTVチューナからの信号であるとし
て、通信端末装置を用いて録画予約を行うことのできる
放送番組の記録方法を提供できる効果がある。
【0123】また、請求項3記載の発明によれば、放送
番組記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信
号は放送受信装置により受信された放送信号に係る映像
信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると共
に、予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、
放送受信装置により受信される番組を選択して録画予約
を行い、録画予約のされた番組に係る放送チャンネル情
報を放送受信装置側に伝送し、その伝送された放送チャ
ンネル情報に係り受信して得られる映像信号を外部入力
端子より取得して記録するようにしているため、放送番
組記録装置の外部入力端子に接続される放送受信装置に
より受信して得られる所定の受信チャンネルの映像信号
を、あたかも放送番組記録装置に内蔵されるTVチュー
ナからの信号であるとして好適に録画予約を行うことの
できる放送番組の記録方法を提供できる効果がある。
【0124】また、請求項4記載の発明によれば、特に
放送チャンネル情報は、放送受信装置が受信する放送の
放送者に係る放送者文字列、放送の放送形式に係る放送
形式文字列、又は放送の受信チャンネルに係る受信チャ
ンネル文字列のうち、少なくとも1つの文字列を含んで
記述される放送チャンネル情報としているので、請求項
3記載の発明による効果に加え、さらに好適に受信チャ
ンネルを指定して所定の映像信号を得て記録するための
録画予約を行うことのできる放送番組の記録方法を提供
できる効果がある。
【0125】また、請求項5記載の発明によれば、放送
番組記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信
号は、放送受信装置により受信された放送信号に係る映
像信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると
共に、予め取得した電子番組表に記載される番組のう
ち、放送受信装置により受信される番組を選択して録画
予約を行い、その選択された番組に係る録画予約情報
を、両装置間を含んで通信路の設けられる通信手段を介
して伝送し、その伝送された録画予約情報に係り受信し
て得られる映像信号を外部入力端子より得て記録するよ
うにしているため、放送番組記録装置の外部入力端子に
接続される放送受信装置により受信して得られる所定の
受信チャンネルの映像信号を、あたかも放送番組記録装
置に内蔵されるTVチューナからの信号であるとして好
適に録画予約を行うことのできる放送番組の記録方法を
提供できる効果がある。
【0126】また、請求項6記載の発明によれば、放送
番組記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信
号は、放送受信装置により受信された放送信号に係る映
像信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると
共に、予め取得した電子番組表に記載される番組のう
ち、放送受信装置により受信される番組を選択して録画
予約を行い、放送受信装置において受信され、接続関係
の割り付けに基づいて供給される映像信号を記録するよ
うにしているため、放送番組記録装置の外部入力端子に
接続される放送受信装置により受信して得られる映像信
号を、あたかも放送番組記録装置に内蔵されるTVチュ
ーナからの信号であるとして好適に録画予約を行うこと
のできる放送番組記録装置の構成を提供できる効果があ
る。
【0127】また、請求項7記載の発明によれば、放送
番組記録装置に通信路を介して接続される通信端末装置
を用いて録画予約を行なうに際し、放送番組記録装置の
側で、外部入力端子に供給される映像信号は、放送受信
装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
して両装置間の接続関係を割り付けると共に、放送信号
により放送される番組を、番組の放送者に係る放送者文
字列、又は受信するチャンネルに係る受信チャンネル文
字列、のうち少なくとも一方の文字列に係る信号を伝送
することにより指定した番組の録画予約を行ない、録画
予約された時刻が到来したときに、外部入力端子に供給
される映像信号を記録するようにしていため、放送番組
記録装置の外部入力端子に接続される放送受信装置によ
り受信して得られる映像信号を、あたかも放送番組記録
装置に内蔵されるTVチューナからの信号であるとして
通信端末装置を用いて録画予約を行うことのできる放送
番組記録装置の構成を提供できる効果がある。
【0128】また、請求項8記載の発明によれば、放送
番組記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信
号は、放送受信装置により受信された放送信号に係る映
像信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると
共に、予め取得した電子番組表に記載される番組のう
ち、放送受信装置により受信される番組を選択して録画
予約を行い、その選択された番組に係る録画予約情報
を、両装置間を含んで通信路の設けられる通信手段を介
して伝送し、その伝送された録画予約情報に係り受信し
て得られる映像信号を外部入力端子より得て記録するよ
うにしているため、放送番組記録装置の外部入力端子に
接続される放送受信装置により受信して得られる所定の
受信チャンネルの映像信号を、あたかも放送番組記録装
置に内蔵されるTVチューナからの信号であるとして好
適に録画予約を行うことのできる放送番組記録装置の構
成を提供できる効果がある。
【0129】また、請求項9記載の発明によれば、放送
番組記録装置の側で、外部入力端子に供給される映像信
号は放送受信装置により受信された放送信号に係る映像
信号であるとして両装置間の接続関係を割り付けると共
に、予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、
放送受信装置により受信される番組を選択して録画予約
を行い、録画予約のされた番組に係る放送チャンネル情
報を放送受信装置側に伝送し、その伝送された放送チャ
ンネル情報に係り受信して得られる映像信号を外部入力
端子より取得して記録するようにしているため、放送番
組記録装置の外部入力端子に接続される放送受信装置に
より受信して得られる所定の受信チャンネルの映像信号
を、あたかも放送番組記録装置に内蔵されるTVチュー
ナからの信号であるとして好適に録画予約を行うことの
できる放送番組の記録を行なうための、コンピュータを
実行させる放送番組の記録用プログラムを提供できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る放送番組記録シス
テムの構成例を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る放送番組記録シス
テムの構成例を示す概略ブロック図である。
【図4】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例に係るハードディスクレコーダ
に搭載されるコンピュータプログラムをフローチャート
により例示したものである。
【符号の説明】
5 放送番組記録システム 50 ハードディスクレコーダ 50a ハードディスクレコーダ 51 チューナ 51a CSチューナ 52 モニタTV 53 IRブラスタ 59 リモコン 501 TVチューナ 501a 切り換えスイッチ 501b スイッチ 502 A/D変換器 503 MPEG−2エンコーダ 504 REC−FIFO 505 ハードディスク記録再生器 506 ハードディスク 507 書き込み読み出し制御器 508 ネットワークインタフェース 508a ネットワークインタフェース 508b LANインタフェース 508c 赤外線インタフェース 509 番組名識別器 511 バッファメモリ 512 MPEG−2デコーダ 513 OSD 514 D/A変換器 516 マイコン 517 一時記憶メモリ 519 リモコンインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける放送番組の記録方法であって、 前記放送番組記録装置において、外部入力端子に供給さ
    れる映像信号を前記放送受信装置により受信された放送
    信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の接続関
    係を割り付ける第1のステップと、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う第2のステップと、 前記放送受信装置において受信され、前記接続関係の割
    り付けに基づいて供給される映像信号を記録する第3の
    ステップと、 よりなることを特徴とする放送番組の記録方法。
  2. 【請求項2】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける録画予約を、前記放送番組記録
    装置に通信路を介して接続される通信端末装置を用いる
    ことにより行なう放送番組の記録方法であって、 前記放送番組記録装置において、外部入力端子に供給さ
    れる映像信号を前記放送受信装置により受信された放送
    信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の接続関
    係を割り付ける第1のステップと、 前記放送信号により放送される番組を、番組の放送者に
    係る放送者文字列、又は受信するチャンネルに係る受信
    チャンネル文字列、のうち少なくとも一方の文字列に係
    る信号を伝送することにより指定した番組の録画予約を
    行なう第2のステップと、 前記録画予約された時刻が到来したときに、前記外部入
    力端子に供給される映像信号を記録する第3のステップ
    と、 よりなることを特徴とする放送番組の記録方法。
  3. 【請求項3】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける放送番組の記録方法であって、 前記放送番組記録装置において、外部入力端子に供給さ
    れる映像信号を前記放送受信装置により受信された放送
    信号に係る映像信号であるとして前記両装置間の接続関
    係を割り付ける第1のステップと、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う第2のステップと、 前記録画予約のされた番組の放送チャンネルに係る放送
    チャンネル情報を前記放送受信装置側に伝送する第3の
    ステップと、 前記伝送された放送チャンネル情報に係り受信して得ら
    れる映像信号を前記外部入力端子より取得して記録する
    第4のステップと、 よりなることを特徴とする放送番組の記録方法。
  4. 【請求項4】前記第3のステップにおける放送チャンネ
    ル情報は、前記放送受信装置が受信する放送の放送者に
    係る放送者文字列、前記放送の放送形式に係る放送形式
    文字列、又は前記放送の受信チャンネルに係る受信チャ
    ンネル文字列のうち、少なくとも1つの文字列を含んで
    記述される放送チャンネル情報であることを特徴とする
    請求項3記載の放送番組の記録方法。
  5. 【請求項5】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける放送番組の記録方法であって、 前記放送番組記録装置において、外部入力端子に供給さ
    れる映像信号を前記放送受信装置により受信された放送
    信号に係る映像信号であるとして両装置間の接続関係を
    割り付ける第1のステップと、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う第2のステップと、 前記選択された番組に係る録画予約情報を、前記両装置
    間を含んで通信路の設けられる通信手段を介して伝送す
    る第3のステップと、 前記伝送された録画予約情報に係り受信して得られる映
    像信号を前記外部入力端子より得、その得られた映像信
    号を記録する第4のステップと、 よりなることを特徴とする放送番組の記録方法。
  6. 【請求項6】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける前記放送番組記録装置であっ
    て、 前記外部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信
    装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
    して前記両装置間の接続関係を割り付ける信号割り付け
    手段と、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う録画予約手段と、 前記放送受信装置において受信され、前記接続関係の割
    り付けに基づいて供給される映像信号を記録する映像信
    号記録手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする放送番
    組記録装置。
  7. 【請求項7】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける録画予約を、前記放送番組記録
    装置に通信路を介して接続される通信端末装置を用いる
    ことにより行なう放送番組記録装置であって、 前記外部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信
    装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
    して前記両装置間の接続関係を割り付ける信号割り付け
    手段と、 前記放送信号により放送される番組を、番組の放送者に
    係る放送者文字列、又は受信するチャンネルに係る受信
    チャンネル文字列、のうち少なくとも一方の文字列に係
    る信号を伝送することにより指定した番組の録画予約を
    行なう録画予約手段と、 前記録画予約された時刻が到来したときに、前記外部入
    力端子に供給される映像信号を記録する信号記録手段
    と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする放送番
    組記録装置。
  8. 【請求項8】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおける前記放送番組記録装置であっ
    て、 前記外部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信
    装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
    して両装置間の接続関係を割り付ける信号割り付け手段
    と、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う録画予約手段と、 前記選択された番組に係る録画予約情報を、前記両装置
    間を含んで通信路の設けられる通信手段を介して伝送す
    る予約情報伝送手段と、 前記伝送された録画予約情報に係り受信して得られる映
    像信号を前記外部入力端子より得、その得られた映像信
    号を記録する信号記録手段と、 を少なくとも具備して構成することを特徴とする放送番
    組記録装置。
  9. 【請求項9】供給される映像信号の記録を行う放送番組
    記録装置と、その放送番組記録装置の外部入力端子に接
    続され、放送信号を受信して得られる映像信号を前記外
    部入力端子に供給する放送受信装置と、よりなる放送番
    組記録システムにおいて前記放送番組記録装置を制御す
    る放送番組の記録用プログラムであって、 前記外部入力端子に供給される映像信号を前記放送受信
    装置により受信された放送信号に係る映像信号であると
    して前記両装置間の接続関係を割り付ける第1のステッ
    プと、 予め取得した電子番組表に記載される番組のうち、前記
    放送信号により放送される番組を選択して録画予約を行
    う第2のステップと、 前記録画予約のされた番組の放送チャンネルに係る放送
    チャンネル情報を前記放送受信装置側に伝送する第3の
    ステップと、 を少なくともコンピュータにより実行させることを特徴
    とする放送番組記録用プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006033338A1 (ja) * 2004-09-24 2006-03-30 Nec Personal Products, Ltd. 放送処理システム
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