JP2003153104A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents
ディジタル放送受信装置Info
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- JP2003153104A JP2003153104A JP2001352846A JP2001352846A JP2003153104A JP 2003153104 A JP2003153104 A JP 2003153104A JP 2001352846 A JP2001352846 A JP 2001352846A JP 2001352846 A JP2001352846 A JP 2001352846A JP 2003153104 A JP2003153104 A JP 2003153104A
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数回のキー操作を必要とせずに、ユーザが
視聴を望む番組を受信して映像表示することができるデ
ィジタル放送受信装置を提供する。 【構成】 リモコン送信機10に設けたワンタッチ検索
番組受信キーに対応させて、例えば「サッカー」といっ
た検索条件を不揮発性メモリ14に格納しておくことが
できる。ユーザがワンタッチ検索番組受信キーを押す
と、CPU13の処理によって、各番組の番組情報と検
索条件「サッカー」との対比がなされ、現在放送中のサ
ッカー番組が存在する場合には、その番組を受信するた
めの指令がCPU13からチューナ2及びデマルチプレ
クサ3に与えられ、直ちに当該番組が受信されて映像表
示される。
視聴を望む番組を受信して映像表示することができるデ
ィジタル放送受信装置を提供する。 【構成】 リモコン送信機10に設けたワンタッチ検索
番組受信キーに対応させて、例えば「サッカー」といっ
た検索条件を不揮発性メモリ14に格納しておくことが
できる。ユーザがワンタッチ検索番組受信キーを押す
と、CPU13の処理によって、各番組の番組情報と検
索条件「サッカー」との対比がなされ、現在放送中のサ
ッカー番組が存在する場合には、その番組を受信するた
めの指令がCPU13からチューナ2及びデマルチプレ
クサ3に与えられ、直ちに当該番組が受信されて映像表
示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送を受
信するディジタル放送受信装置に関する。
信するディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星や地上波を用いたディジタル放送を
受信するディジタル放送受信装置は、専用のアンテナや
地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のな
かから任意の放送波をチューナによって選択し、この選
択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任
意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択
し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出
し、これをデコードすることによって映像・音声信号を
出力する。
受信するディジタル放送受信装置は、専用のアンテナや
地上波用アンテナを通して受け取った複数の放送波のな
かから任意の放送波をチューナによって選択し、この選
択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任
意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択
し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出
し、これをデコードすることによって映像・音声信号を
出力する。
【0003】このようなディジタル放送では、従来のア
ナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、
番組情報も送信している。この番組情報は、番組名、番
組開始時刻、番組内容情報、番組ジャンル情報などの各
種情報を含んでおり、受信装置側ではOSD(オンスク
リーンディスプレイ)機能を用いたEPG(Elect
ronic Program Guide)表示機能に
よって多チャンネル放送のなかからユーザが望む番組を
選択することができる。更に、前記EPG機能を用い、
放送予定されている番組をEPG上で選択して視聴予約
や録画予約を行うこともできるようになっている。ま
た、番組ジャンル情報や番組内容情報を用い、ユーザが
入力したジャンルやキーワードに対応する情報を有する
番組を抽出して一覧表示をし、ユーザが望む番組を選択
し、視聴や録画予約等が行えるようになっている。
ナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、
番組情報も送信している。この番組情報は、番組名、番
組開始時刻、番組内容情報、番組ジャンル情報などの各
種情報を含んでおり、受信装置側ではOSD(オンスク
リーンディスプレイ)機能を用いたEPG(Elect
ronic Program Guide)表示機能に
よって多チャンネル放送のなかからユーザが望む番組を
選択することができる。更に、前記EPG機能を用い、
放送予定されている番組をEPG上で選択して視聴予約
や録画予約を行うこともできるようになっている。ま
た、番組ジャンル情報や番組内容情報を用い、ユーザが
入力したジャンルやキーワードに対応する情報を有する
番組を抽出して一覧表示をし、ユーザが望む番組を選択
し、視聴や録画予約等が行えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタル放送受信装置では、ジャンル検索機能に
しろキーワード検索機能にしろ、これらの機能を使用し
て番組を視聴するには、検索結果の一覧表示を実行し、
更にそのなかからユーザが視聴を希望する番組を選択
し、その番組の表示を求めてキー操作を行うなど、多数
回のキー操作が必要であり、利便性に欠けるものであっ
た。
来のディジタル放送受信装置では、ジャンル検索機能に
しろキーワード検索機能にしろ、これらの機能を使用し
て番組を視聴するには、検索結果の一覧表示を実行し、
更にそのなかからユーザが視聴を希望する番組を選択
し、その番組の表示を求めてキー操作を行うなど、多数
回のキー操作が必要であり、利便性に欠けるものであっ
た。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、多数回の
キー操作を必要とせずに、ユーザが視聴を望む番組を受
信して映像表示することができるディジタル放送受信装
置を提供することを目的とする。
キー操作を必要とせずに、ユーザが視聴を望む番組を受
信して映像表示することができるディジタル放送受信装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信装置は、上記課題を解決するために、ディジタル
放送波に含まれる番組情報を取り出してメモリに格納す
る手段と、所定キーに対応させて検索条件を予めメモリ
に登録しておく手段と、所定キーが操作されたときに前
記検索条件に該当する番組を前記番組情報に基づいて検
索し該当番組が現在放送されている場合にその番組を受
信して映像表示を実行する手段と、を備えたことを特徴
とする
送受信装置は、上記課題を解決するために、ディジタル
放送波に含まれる番組情報を取り出してメモリに格納す
る手段と、所定キーに対応させて検索条件を予めメモリ
に登録しておく手段と、所定キーが操作されたときに前
記検索条件に該当する番組を前記番組情報に基づいて検
索し該当番組が現在放送されている場合にその番組を受
信して映像表示を実行する手段と、を備えたことを特徴
とする
【0007】上記の構成であれば、所定キーに例えば
「サッカー」といった検索条件を対応させておいた場
合、当該所定キーがユーザによって操作されたときにサ
ッカー番組が放送されていれば、直ちにこのサッカー番
組が受信されて映像表示が実行されることになる。従っ
て、該当ジャンル番組一覧表示のなかから番組指定を行
って番組受信を実行させる場合に比べ、キー操作数は格
段に少なくて済み、使い勝手が向上する。
「サッカー」といった検索条件を対応させておいた場
合、当該所定キーがユーザによって操作されたときにサ
ッカー番組が放送されていれば、直ちにこのサッカー番
組が受信されて映像表示が実行されることになる。従っ
て、該当ジャンル番組一覧表示のなかから番組指定を行
って番組受信を実行させる場合に比べ、キー操作数は格
段に少なくて済み、使い勝手が向上する。
【0008】該当番組が現在複数放送されている場合
に、前記所定キーが操作される度に順次に番組を受信し
て映像表示を実行するように構成されているのがよい。
また、該当番組が現在放送されていない場合に、該当番
組が存在しない旨をユーザに提示するように構成されて
いてもよい。また、該当番組が現在放送されておらず放
送予定である場合に、放送予定の番組が存在することを
ユーザに提示するように構成されていてもよい。前記検
索条件としてジャンル情報及び/又は任意のキーワード
がユーザによって設定されるように構成されているのが
よい。
に、前記所定キーが操作される度に順次に番組を受信し
て映像表示を実行するように構成されているのがよい。
また、該当番組が現在放送されていない場合に、該当番
組が存在しない旨をユーザに提示するように構成されて
いてもよい。また、該当番組が現在放送されておらず放
送予定である場合に、放送予定の番組が存在することを
ユーザに提示するように構成されていてもよい。前記検
索条件としてジャンル情報及び/又は任意のキーワード
がユーザによって設定されるように構成されているのが
よい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
及び図2に基づいて説明するが、ここではユーザがBS
(Broadcasting Satellite)デ
ィジタル放送を視聴する場合を例示している。図1はこ
の実施形態のディジタル放送受信装置30を示したブロ
ック図であり、図2はこの発明にかかる処理内容を示し
たフローチャートである。
及び図2に基づいて説明するが、ここではユーザがBS
(Broadcasting Satellite)デ
ィジタル放送を視聴する場合を例示している。図1はこ
の実施形態のディジタル放送受信装置30を示したブロ
ック図であり、図2はこの発明にかかる処理内容を示し
たフローチャートである。
【0010】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、BSから送られてくるディジタ
ル放送信号を受信する。このアンテナ1は一般に周波数
変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2
に与える。
向けて配置されており、BSから送られてくるディジタ
ル放送信号を受信する。このアンテナ1は一般に周波数
変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2
に与える。
【0011】チューナ2は、映像・音声データを含む高
周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を
取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランス
ポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チ
ューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正
回路などを備えることにより、選択したディジタル変調
信号を復調してトランスポート・ストリームを出力す
る。
周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を
取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランス
ポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チ
ューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正
回路などを備えることにより、選択したディジタル変調
信号を復調してトランスポート・ストリームを出力す
る。
【0012】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前
記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Mov
ing Picture Experts Group
2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、およ
びPSI/SI(Program Specific
Information/Service Infor
mation)に分離する。デマルチプレクサ3は、ビ
デオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ
4に供給し、PSI/SIに含まれる番組情報(番組
名、番組開始時刻、番組継続時間、番組内容情報、番組
ジャンル情報等)等をCPU13に供給する。なお、前
述のごとく、トランスポート・ストリームには複数のチ
ャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャ
ンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから
任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でど
のパケットIDで多重化されているかといったデータを
取り出すことで可能となる。また、トランスポート・ス
トリームの選定(トランスポンダの選定)もPSI/S
Iの情報に基づいて行うことができる。
記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Mov
ing Picture Experts Group
2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、およ
びPSI/SI(Program Specific
Information/Service Infor
mation)に分離する。デマルチプレクサ3は、ビ
デオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ
4に供給し、PSI/SIに含まれる番組情報(番組
名、番組開始時刻、番組継続時間、番組内容情報、番組
ジャンル情報等)等をCPU13に供給する。なお、前
述のごとく、トランスポート・ストリームには複数のチ
ャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャ
ンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから
任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でど
のパケットIDで多重化されているかといったデータを
取り出すことで可能となる。また、トランスポート・ス
トリームの選定(トランスポンダの選定)もPSI/S
Iの情報に基づいて行うことができる。
【0013】AVデコーダ4は、ビデオストリームに対
してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオス
トリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを
備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復
号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換
や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行う。オーデ
ィオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声
データを生成する。デコードにより生成された映像デー
タは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理
回路6に出力される。
してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオス
トリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを
備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復
号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換
や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行う。オーデ
ィオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声
データを生成する。デコードにより生成された映像デー
タは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理
回路6に出力される。
【0014】映像処理回路5は、AVデコーダ4から映
像データをうけとってD/A変換を行い、例えばコンポ
ジット映像信号に変換する。音声処理回路6は、AVデ
コーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A
変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左
(L)音のアナログ信号を生成する。
像データをうけとってD/A変換を行い、例えばコンポ
ジット映像信号に変換する。音声処理回路6は、AVデ
コーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A
変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左
(L)音のアナログ信号を生成する。
【0015】映像出力回路7及び音声出力回路8は出力
抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出
力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)
が設けられており、この出力部には、映像/音声コード
17によって受像管16a及びスピーカ16bを備える
モニタ16が接続される。
抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出
力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)
が設けられており、この出力部には、映像/音声コード
17によって受像管16a及びスピーカ16bを備える
モニタ16が接続される。
【0016】OSD回路12は、CPU13から出力指
示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器
20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデ
コーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理
を行う。上記OSD回路12により、CPU13が受け
取った前述の番組情報に基づくEPG(Electro
nic Program Guide)表示の他、メニ
ュー画面表示、メッセージ表示などが行えることにな
る。
示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器
20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデ
コーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理
を行う。上記OSD回路12により、CPU13が受け
取った前述の番組情報に基づくEPG(Electro
nic Program Guide)表示の他、メニ
ュー画面表示、メッセージ表示などが行えることにな
る。
【0017】リモコン送信機10は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられたキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図
示しない発光部から送出される。リモコン受光器11
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してC
PU13に与える。ここで、前記リモコン送信機10に
は、チャンネル指定用のテンキーや音量調整キーなどの
他、この発明にかかる所定キーとしてワンタッチ検索番
組受信キーが設けられている。このワンタッチ検索番組
受信キーに対応させてユーザにより指定された検索条件
が不揮発性メモリ14に予め登録される。このワンタッ
チ検索番組受信キーへの検索条件の割り当ては、例え
ば、メニュー画面に「検索キーの設定」といった項目を
設け、この項目において設定することなどが考えられ
る。検索条件としては、番組ジャンルやキーワードを用
いることができる。番組ジャンルについては予めリスト
表示したものから選ぶことが考えられ、キーワードにつ
いては画面に文字入力枠を形成し、この文字入力枠にリ
モコン送信機10のテンキーを用いて文字入力すること
等が考えられる。
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられたキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図
示しない発光部から送出される。リモコン受光器11
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してC
PU13に与える。ここで、前記リモコン送信機10に
は、チャンネル指定用のテンキーや音量調整キーなどの
他、この発明にかかる所定キーとしてワンタッチ検索番
組受信キーが設けられている。このワンタッチ検索番組
受信キーに対応させてユーザにより指定された検索条件
が不揮発性メモリ14に予め登録される。このワンタッ
チ検索番組受信キーへの検索条件の割り当ては、例え
ば、メニュー画面に「検索キーの設定」といった項目を
設け、この項目において設定することなどが考えられ
る。検索条件としては、番組ジャンルやキーワードを用
いることができる。番組ジャンルについては予めリスト
表示したものから選ぶことが考えられ、キーワードにつ
いては画面に文字入力枠を形成し、この文字入力枠にリ
モコン送信機10のテンキーを用いて文字入力すること
等が考えられる。
【0018】不揮発性メモリ(例えばEEPROM等)
14には、EPG画面、メニュー画面などを表示するた
めのデータ(番組情報)の他、前記ワンタッチ検索番組
受信キーに対応付けられた検索条件が格納される。
14には、EPG画面、メニュー画面などを表示するた
めのデータ(番組情報)の他、前記ワンタッチ検索番組
受信キーに対応付けられた検索条件が格納される。
【0019】CPU13は、このディジタル放送受信装
置30における全体制御を行うものであるが、特にこの
発明にかかる制御として前記ワンタッチ検索番組受信キ
ーを用いた番組検索自動受信処理を実行するようになっ
ている。
置30における全体制御を行うものであるが、特にこの
発明にかかる制御として前記ワンタッチ検索番組受信キ
ーを用いた番組検索自動受信処理を実行するようになっ
ている。
【0020】図2は、ユーザによってワンタッチ検索番
組受信キーが操作されたときにCPU13により行われ
る処理内容を示したフローチャートである。なお、ここ
では検索条件として、不揮発性メモリ14には、ジャン
ル「映画」が予め登録されていることとする。また、図
2のフローチャート中では、ワンタッチ検索番組受信キ
ーは「検索キー」として表記されている。
組受信キーが操作されたときにCPU13により行われ
る処理内容を示したフローチャートである。なお、ここ
では検索条件として、不揮発性メモリ14には、ジャン
ル「映画」が予め登録されていることとする。また、図
2のフローチャート中では、ワンタッチ検索番組受信キ
ーは「検索キー」として表記されている。
【0021】CPU13は、前記ワンタッチ検索番組受
信キーが押下されたことを検出すると(ステップS1で
YES)、このワンタッチ検索番組受信キーに対応付け
られた検索条件「映画」を読み出す(ステップS2)。
CPU13は、読み出した検索条件と現在放送中の番組
の番組情報とを比較し(ステップS3)、一致する番組
があるかどうかを判断する(ステップS4)。番組が現
在放送中であるかどうかの判断は、図示しないカレンダ
機能部から提供される現在日時情報及び対象番組の番組
情報(番組開始時刻、番組継続時間)に基づいて行うこ
とができる。また、番組の検索順としては、例えば、チ
ャンネル番号が小さいものから順とすることが考えられ
るが、これに限るものではない。
信キーが押下されたことを検出すると(ステップS1で
YES)、このワンタッチ検索番組受信キーに対応付け
られた検索条件「映画」を読み出す(ステップS2)。
CPU13は、読み出した検索条件と現在放送中の番組
の番組情報とを比較し(ステップS3)、一致する番組
があるかどうかを判断する(ステップS4)。番組が現
在放送中であるかどうかの判断は、図示しないカレンダ
機能部から提供される現在日時情報及び対象番組の番組
情報(番組開始時刻、番組継続時間)に基づいて行うこ
とができる。また、番組の検索順としては、例えば、チ
ャンネル番号が小さいものから順とすることが考えられ
るが、これに限るものではない。
【0022】現在放送中の番組で「映画」のジャンルコ
ードを持つ番組があった場合(ステップS4でYES)
には、該当番組についてリストアップ(バッファリン
グ)を行う(例えば、該当番組の情報(選局情報等)を
一時的にメモリに格納しておく:ステップS5)。そし
て、リストの最初の番組(映画番組)を受信するための
処理をチューナ2及びデマルチプレクサ3に指示し、受
信した映像をモニタ16に表示する(ステップS6)。
更に、CPU13は、ワンタッチ検索番組受信キーが押
されたかどうかを判断し(ステップS7)、再度ワンタ
ッチ検索番組受信キーが押された場合には、現在受信中
の番組が前記リストアップされたうちの最終番組である
か否かを判断し(ステップS8)、最終番組でなけれ
ば、次の番組の受信映像表示処理を実行し(ステップS
9)、ステップS7に戻る。一方、現在受信中の番組が
リストアップされたうちの最終番組である場合には、リ
ストの最初の番組の受信映像表示処理に進む(ステップ
S6)。
ードを持つ番組があった場合(ステップS4でYES)
には、該当番組についてリストアップ(バッファリン
グ)を行う(例えば、該当番組の情報(選局情報等)を
一時的にメモリに格納しておく:ステップS5)。そし
て、リストの最初の番組(映画番組)を受信するための
処理をチューナ2及びデマルチプレクサ3に指示し、受
信した映像をモニタ16に表示する(ステップS6)。
更に、CPU13は、ワンタッチ検索番組受信キーが押
されたかどうかを判断し(ステップS7)、再度ワンタ
ッチ検索番組受信キーが押された場合には、現在受信中
の番組が前記リストアップされたうちの最終番組である
か否かを判断し(ステップS8)、最終番組でなけれ
ば、次の番組の受信映像表示処理を実行し(ステップS
9)、ステップS7に戻る。一方、現在受信中の番組が
リストアップされたうちの最終番組である場合には、リ
ストの最初の番組の受信映像表示処理に進む(ステップ
S6)。
【0023】また、前記ステップS7で検索キーが押さ
れていないと判断したときは、他のキーが押されたか否
かを判断し(ステップS14)、他のキーが押されたな
ら当該キーについての対応を処理を実行する(ステップ
S15)。一方、他のキーも押されていないのなら、ス
テップS7に進み、検索キーが押されたか否かを判断す
る。
れていないと判断したときは、他のキーが押されたか否
かを判断し(ステップS14)、他のキーが押されたな
ら当該キーについての対応を処理を実行する(ステップ
S15)。一方、他のキーも押されていないのなら、ス
テップS7に進み、検索キーが押されたか否かを判断す
る。
【0024】また、ステップS4において検索条件に一
致する番組が現時点で放送されていなかった場合には、
例えば「現在放送中の映画はありません」といったメッ
セージを画面に表示し(ステップS10)、検索条件に
該当する番組(映画)が現在放送されていないことをユ
ーザに知らせる。また、CPU13は検索条件と将来放
送予定の番組の番組情報とを比較する(ステップS1
1)。ここで、将来放送予定の番組の番組情報は、時間
的に現在に近い番組の番組情報から順に検索するように
している。
致する番組が現時点で放送されていなかった場合には、
例えば「現在放送中の映画はありません」といったメッ
セージを画面に表示し(ステップS10)、検索条件に
該当する番組(映画)が現在放送されていないことをユ
ーザに知らせる。また、CPU13は検索条件と将来放
送予定の番組の番組情報とを比較する(ステップS1
1)。ここで、将来放送予定の番組の番組情報は、時間
的に現在に近い番組の番組情報から順に検索するように
している。
【0025】将来放送予定の番組で一致する番組がある
場合には、「○○チャンネルで、21:00より映画
「○△×」が始まります」といったメッセージを画面に
表示し(ステップS13)、ユーザへ放送予定の番組の
存在を知らせる。該当番組が複数存在する場合には、番
組を一覧表示にして、ユーザに告知するようにしてもよ
い。また、放送予定の番組について表予約示又は録画予
約を受け付けるようにしてもよい。一致する番組がない
場合には処理を終了する。
場合には、「○○チャンネルで、21:00より映画
「○△×」が始まります」といったメッセージを画面に
表示し(ステップS13)、ユーザへ放送予定の番組の
存在を知らせる。該当番組が複数存在する場合には、番
組を一覧表示にして、ユーザに告知するようにしてもよ
い。また、放送予定の番組について表予約示又は録画予
約を受け付けるようにしてもよい。一致する番組がない
場合には処理を終了する。
【0026】上記の構成であれば、ワンタッチ検索番組
受信キーに上記のごとく「映画」といった検索条件を対
応させておいた場合、当該ワンタッチ検索番組受信キー
がユーザによって操作されたときに映画番組が放送され
ていれば、直ちにこの映画番組が受信されて映像表示が
実行されることになる。従って、該当ジャンル番組一覧
表示のなかから番組指定を行って番組受信を実行させる
場合に比べ、キー操作数は格段に少なくて済み、使い勝
手が向上する。
受信キーに上記のごとく「映画」といった検索条件を対
応させておいた場合、当該ワンタッチ検索番組受信キー
がユーザによって操作されたときに映画番組が放送され
ていれば、直ちにこの映画番組が受信されて映像表示が
実行されることになる。従って、該当ジャンル番組一覧
表示のなかから番組指定を行って番組受信を実行させる
場合に比べ、キー操作数は格段に少なくて済み、使い勝
手が向上する。
【0027】また、該当番組が現在複数放送されている
場合、ワンタッチ検索番組受信キーが操作される度に順
次に番組を受信して映像表示を実行するようにしたか
ら、この単一のキーの繰り返し操作で他の映画番組を順
次に見ていくことができる。例えば、該当番組として映
画A、映画B、映画Cが現在放送されている場合には、
ワンタッチ検索番組受信キーが押される度に、映画A、
映画B、映画Cの順序で表示されていくことになる。ま
た、映画Cの視聴中にワンタッチ検索番組受信キーを再
度操作すれば、一巡して映画Aを視聴することになる。
場合、ワンタッチ検索番組受信キーが操作される度に順
次に番組を受信して映像表示を実行するようにしたか
ら、この単一のキーの繰り返し操作で他の映画番組を順
次に見ていくことができる。例えば、該当番組として映
画A、映画B、映画Cが現在放送されている場合には、
ワンタッチ検索番組受信キーが押される度に、映画A、
映画B、映画Cの順序で表示されていくことになる。ま
た、映画Cの視聴中にワンタッチ検索番組受信キーを再
度操作すれば、一巡して映画Aを視聴することになる。
【0028】なお、ディジタル放送受信装置30の出荷
時において、前記検索条件として空白(検索条件無し)
としておいてもよいし、或いはデフォルトで例えば「ニ
ュース」を登録しておくようにしてもよい。また、ワン
タッチ検索番組受信キーは一つに限らず、複数備えてお
いてもよい。この場合において、一つ又は幾つかのキー
は検索条件が固定であり、他のキーは検索条件をユーザ
が任意に設定できる構成としてもよい。前述したごと
く、ワンタッチ検索番組受信キーを押す度に受信番組を
切り替えていく場合において、或る検索で用いたワンタ
ッチ検索番組受信キーは当該検索番組についての番組切
替キーとして機能することになる。
時において、前記検索条件として空白(検索条件無し)
としておいてもよいし、或いはデフォルトで例えば「ニ
ュース」を登録しておくようにしてもよい。また、ワン
タッチ検索番組受信キーは一つに限らず、複数備えてお
いてもよい。この場合において、一つ又は幾つかのキー
は検索条件が固定であり、他のキーは検索条件をユーザ
が任意に設定できる構成としてもよい。前述したごと
く、ワンタッチ検索番組受信キーを押す度に受信番組を
切り替えていく場合において、或る検索で用いたワンタ
ッチ検索番組受信キーは当該検索番組についての番組切
替キーとして機能することになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明であれ
ば、所定キーを操作すると、当該所定キーに対応させて
おいた検索条件に基づいて番組が検索され該当番組が現
在放送中であれば直ちに受信されて映像表示が実行され
るので、キー操作数は格段に少なくて済み、使い勝手が
向上するという効果を奏する。
ば、所定キーを操作すると、当該所定キーに対応させて
おいた検索条件に基づいて番組が検索され該当番組が現
在放送中であれば直ちに受信されて映像表示が実行され
るので、キー操作数は格段に少なくて済み、使い勝手が
向上するという効果を奏する。
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
における処理内容を示したフローチャートである。
における処理内容を示したフローチャートである。
1 アンテナ
2 BSディジタルチューナ
3 デマルチプレクサ(DEMUX)
4 AVデコーダ
12 OSD回路
13 CPU
14 不揮発性メモリ
Claims (5)
- 【請求項1】 ディジタル放送波に含まれる番組情報を
取り出してメモリに格納する手段と、所定キーに対応さ
せて検索条件を予めメモリに登録しておく手段と、所定
キーが操作されたときに前記検索条件に該当する番組を
前記番組情報に基づいて検索し該当番組が現在放送され
ている場合にその番組を受信して映像表示を実行する手
段と、を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
置において、該当番組が現在複数放送されている場合
に、前記所定キーが操作される度に順次に番組を受信し
て映像表示を実行するように構成されたことを特徴とす
るディジタル放送受信装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディジタ
ル放送受信装置において、該当番組が現在放送されてい
ない場合に、該当番組が存在しない旨をユーザに提示す
るように構成されたことを特徴とするディジタル放送受
信装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のディジタル放送受信装置において、該当番組が現在放
送されておらず放送予定である場合に、放送予定の番組
が存在することをユーザに提示するように構成されたこ
とを特徴とするディジタル放送受信装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
のディジタル放送受信装置において、前記検索条件とし
てジャンル情報及び/又は任意のキーワードがユーザに
よって設定されるように構成されたことを特徴とするデ
ィジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352846A JP2003153104A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ディジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352846A JP2003153104A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ディジタル放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003153104A true JP2003153104A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19164969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352846A Pending JP2003153104A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ディジタル放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003153104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300214A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Toshiba Corp | 情報提供システム、情報提供装置及び情報提供プログラム |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001352846A patent/JP2003153104A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300214A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Toshiba Corp | 情報提供システム、情報提供装置及び情報提供プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070522 |