JP2003152911A - 通信サービス制御装置、通信サービスシステムおよび方法 - Google Patents

通信サービス制御装置、通信サービスシステムおよび方法

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JP2003152911A
JP2003152911A JP2001348476A JP2001348476A JP2003152911A JP 2003152911 A JP2003152911 A JP 2003152911A JP 2001348476 A JP2001348476 A JP 2001348476A JP 2001348476 A JP2001348476 A JP 2001348476A JP 2003152911 A JP2003152911 A JP 2003152911A
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Hirokuni Aiura
広国 相浦
Takao Nakanishi
孝夫 中西
Katsuyuki Kawase
克之 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信者と複数の通信事業者と契約している加
入者との間での通信料金を安価にする。 【解決手段】 加入者(22,32,42,52)が契
約している複数の通信事業者を判別する通信事業者情報
および複数の通信事業者毎の加入者の接続番号を記憶す
る加入者情報記憶手段12と、複数の通信事業者毎の通
信料金を表す第1の通信料金情報を記憶する通信料金情
報記憶手段13と、発信者(21,31,41,51)
との接続により得られた発信者が利用している通信事業
者の情報と、加入者情報記憶手段12に記憶されている
通信事業者情報と、通信料金情報記憶手段13に記憶さ
れている第1の通信料金情報とに基づき、発信者と加入
者との間で最も安価な通信料金で通信可能な通信事業者
を選択し、選択した通信事業者の回線を介して発信者を
加入者に接続する処理を行なう呼制御手段14とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信サービス制御
装置、通信サービスシステムおよび方法に関し、より詳
しくは、加入者が契約している複数の通信事業者の中か
ら1つを選択し、この選択された通信事業者の回線を介
して発信者を加入者に接続する処理を行なう通信サービ
ス制御装置、通信サービスシステムおよび方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近になり個人が固定電話のみならず、
携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)とい
った通信手段を複数所有するケースが増えており、発信
者が発呼する際の通信手段、着信者が着呼できる通信手
段の選択肢が増えている。このような複数の通信手段を
所有する者と通信を行なう場合には、複数の通信手段の
電話番号が一元管理されていると便利である。これを実
現するものとして、通信網内で加入者を特定するUPT
(Universal Personal Telecommunication)番号を付与
し、このUPT番号を用いて着信制御を行なうUPTサ
ービスが実用化されている。
【0003】従来のUPTサービスでは、予め加入者が
接続先とする通信事業者の回線に対し優先順位を設定
し、この設定にしたがって着信制御を行っている。この
ように接続先は着信者となる加入者の設定のみに依存す
るので、実際には安価な通信事業者の回線で通信可能な
場合も、高価な通信事業者の回線を選択している場合が
存在した。一方、従来は安価な通信事業者の回線を選択
する方法として、加入者線と端末との間にインターフェ
ースボックスを挿入し、このインターフェースボックス
を用いて、中継する通信事業者を発信者側で選択する方
法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、UPT
サービスに上述したインターフェースボックスを組み合
わせて用いても、加入者が契約している通信事業者の回
線の中から、発信者が利用した通信事業者にあわせて安
価な回線を選択することはできなかった。このため安価
な回線で通信可能な場合も、高価な回線を選択してしま
う事態を避けることができないという問題があった。ま
た、通信事業者間の競争が激しさを増し、通信事業者毎
の料金が複雑になった現状では、どの通信事業者の回線
を用いるのが最も安価であるのかを特定することが困難
になりつつある。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、発信者と複数の通信
事業者と契約している加入者(着信者)との間での通信
料金を安価にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の通信サービス制御装置は、加入者が
契約している複数の通信事業者を判別する通信事業者情
報および複数の通信事業者毎の加入者の接続番号を記憶
する加入者情報記憶手段と、複数の通信事業者毎の通信
料金を表す第1の通信料金情報を記憶する通信料金情報
記憶手段と、発信者との接続により得られた発信者が利
用している通信事業者の情報と、加入者情報記憶手段に
記憶されている通信事業者情報と、通信料金情報記憶手
段に記憶されている第1の通信料金情報とに基づき、発
信者と加入者との間で最も安価な通信料金で通信可能な
通信事業者を選択し、この選択された通信事業者の回線
を介して発信者を加入者に接続する処理を行なう呼制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】この通信サービス制御装置において、通信
料金情報記憶手段は、複数の通信事業者を経由した場合
にかかる通信料金を表す第2の通信料金情報を記憶する
手段を更に有し、呼制御手段は、通信料金情報記憶手段
に記憶されている第2の通信料金情報を参照して通信事
業者を選択する手段を更に有するようにしてもよい。ま
た、呼制御手段は、発信者と加入者との間での通信料金
が安価な順に通信事業者を選択し、この選択された通信
事業者の回線を介して発信者を加入者に接続する処理を
加入者に着信するまで繰り返し行なう手段を有するよう
にしてもよい。
【0008】本発明の通信サービスシステムは、上述し
た通信サービス制御装置と、加入者が契約している通信
事業者の通信網における加入者の位置情報を保持する位
置情報保持手段とを備え、通信サービス制御装置が、位
置情報保持手段が保持する加入者の位置情報を参照して
通信料金を算出し、通信事業者を選択する手段を更に有
することを特徴とする。
【0009】本発明の通信サービス方法は、発信者との
接続により発信者が利用している通信事業者の情報を
得、この情報と、加入者が契約している複数の通信事業
者を判別する通信事業者情報と、複数の通信事業者毎の
通信料金を表す第1の通信料金情報とに基づき、発信者
と加入者との間で最も安価な通信料金で通信可能な通信
事業者を選択する第1のステップと、この第1のステッ
プで選択された通信事業者における加入者の接続番号を
参照し、選択された通信事業者の回線を介して発信者を
加入者に接続する処理を行なう第2のステップとを備え
たことを特徴とする。
【0010】この通信サービス方法において、第1のス
テップは、複数の通信事業者を経由した場合にかかる通
信料金を表す第2の通信料金情報を参照し、通信事業者
を選択するようにしてもよい。また、第1のステップ
は、発信者と加入者との間での通信料金が安価な順に通
信事業者を選択し、この選択された通信事業者の回線を
介して発信者を加入者に接続する処理を加入者に着信す
るまで繰り返し行なうようにしてもよい。また、第1の
ステップは、加入者が契約している通信事業者の通信網
における加入者の位置情報を参照して通信料金を算出
し、通信事業者を選択するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明
の通信サービスシステムの全体構成を示す図である。サ
ービス制御装置1は、加入者が契約している複数の通信
事業者の中から1つを選択し、この選択された通信事業
者の回線を介して、発信者を加入者に接続する処理を行
なうものである。このサービス制御装置1は、有線電話
網2、PHS網3、携帯電話網4およびVoIP(Voic
e over IP )網5と接続される。ここで、有線電話網
2、PHS網3、携帯電話網4については共通線信号網
を用いて接続され、VoIP網5についてはIP(Inte
rnet Protocol )により接続される。なお、サービス制
御装置1は、上述した通信網2〜5の中から、同種類の
網どうしの場合、異種類の網どうしの場合を含めて、2
つ以上の網と接続されればよい。
【0012】有線電話端末21、PHS端末31、携帯
電話端末41およびVoIP端末51は、それぞれ有線
電話網2、PHS網3、携帯電話網4およびVoIP網
5に接続される端末であり、発信者が利用しうる発信者
端末とする。有線電話端末22、PHS端末32、携帯
電話端末42およびVoIP端末52も、それぞれ有線
電話網2、PHS網3、携帯電話網4およびVoIP網
5に接続される端末であり、UPTサービスを受ける加
入者が所有する加入者端末とする。
【0013】PHS網3に接続されたHLR(Home Loc
ation Register)35は、PHS網3における加入者端
末であるPHS端末32の位置情報を保持する位置情報
保持手段として作用する。携帯電話網4に接続されたH
LR45も同様に、携帯電話網4における加入者端末で
ある携帯電話端末42の位置情報を保持する位置情報保
持手段として作用する。有線電話網2、PHS網3、携
帯電話網4およびVoIP網5に接続された音声蓄積セ
ンタ6は、発信者と加入者との間で通信が成立しない場
合に、発信者のメッセージを録音するものである。
【0014】図2は、図1におけるサービス制御装置1
の一構成例を示すブロック図である。サービス制御装置
1は、通信網インタフェース部11と、加入者情報管理
部12と、事業者別通信情報管理部13と、呼制御部1
4とから構成される。通信網インタフェース部11は、
上述した通信網2〜5と呼制御部14とのインタフェー
スとして作用する。
【0015】加入者情報管理部12は、加入者のUPT
番号に対応させ、その加入者が契約している複数の通信
網2〜5の通信事業者を判別する通信事業者情報と、各
通信事業者毎の加入者端末22,32,42,52の接
続番号を記憶する加入者情報記憶手段として作用する。
加入者情報管理部12への通信事業者情報および接続番
号の登録は、オペレータが行うようにしてもよいし、イ
ンタネット等を利用して加入者自身が行なうようにして
もよい。事業者別通信料金情報管理部13は、各通信事
業者毎の通信料金の情報を判別する第1の通信料金情報
と、複数の通信事業者を経由した場合にかかる通信料金
を表す第2の通信料金情報を記憶する通信料金情報記憶
手段として作用する。なお、一定の通話料金で通話可能
な単位通話時間が総通話時間に応じて変化する場合に
は、最初の単位通話時間の通話料金、または所定時間を
通話したときに要する通話料金の平均を基に、第1およ
び第2の通話料金情報を設定してもよい。
【0016】呼制御部14は、通信網インタフェース部
11、加入者情報管理部12および事業者別通信情報管
理部13と接続され、発信者端末から通信網インタフェ
ース部11を介して得られた発信者が利用している通信
事業者の情報と、加入者情報管理部12に記憶されてい
る通信事業者情報と、事業者別通信料金情報管理部13
に記憶されている第1,第2の通信料金情報とに基づ
き、発信者端末と加入者端末との間で最も安価な通信料
金で通信可能な通信事業者を選択し、この選択された通
信事業者の回線を介して発信者端末を加入者端末に接続
する処理を行なう。着信不可能な場合には、2番目に安
価な通信事業者を選択し、同様の接続処理を行なう。以
後同様に、通信料金が安価な順に通信事業者を選択し、
加入者端末に着信するまで同様の接続処理を繰り返し行
なう。なお、接続処理を繰り返し行なう回数は、最大、
加入者が契約している通信事業者の数までである。
【0017】加入者端末のうち、PHS端末32または
携帯電話端末42に対する通信料金の算出にあたって必
要な場合には、呼制御部14は、HLR35またはHL
R45から通信網インタフェース部11を介してPHS
端末32または携帯電話端末42の位置情報を収集し、
収集した位置情報を参照して通信料金を算出する。
【0018】次に、図1に示した通信サービスシステム
の動作について説明する。ここでは図3〜図6を参照
し、発信者が有線電話端末21を利用する場合を例にし
て説明する。発信者が有線電話端末21からUPT番号
で発信をすると、有線電話端末21が有線電話網2の交
換機(図示せず)を介してサービス制御装置1に接続さ
れる。このとき発信者側の交換機は、発信者が利用して
いる通信事業者の情報、有線電話網2における有線電話
端末21の位置情報および発信の際にダイヤルしたUP
T番号を、付加情報としてサービス制御依頼に付加しサ
ービス制御装置1に送信する。
【0019】サービス制御装置1では、通信網インタフ
ェース部11がサービス制御依頼および付加情報を受信
し(図3のステップS1)、受信されたサービス制御依
頼および付加情報を呼制御部14へ通知する。呼制御部
14は、付加情報として収集したUPT番号から加入者
情報管理部12を検索し、UPT番号に対応する加入者
情報の有無、サービス制御依頼が通知された時点(以
下、現時点という)で接続可能な加入者端末、すなわち
その加入者端末に通信サービスを提供する通信事業者、
およびその数を収集する(図3のステップS2)。ここ
で、加入者情報が存在しないことが判明すると(図3の
ステップS3,NO)、有線電話端末21とサービス制
御装置1との間の接続を切断し(図5のステップS1
6)、処理を終了する。
【0020】加入者の設定により、接続可能な加入者端
末がない時間帯が存在する場合があるが、このような場
合には、加入者情報は存在するが(図3のステップS
3,YES)、現時点で接続可能な加入者端末がないの
で(図3のステップS4,NO)、通信網2〜5に接続
された音声蓄積センタ6ヘ接続し(図6のステップS1
7)、発信者のメッセージを録音させる。サービス制御
装置1の呼制御部14は、終話を監視し(図6のステッ
プS18)、終話を検出すると有線電話端末21とサー
ビス制御装置1との間の接続を切断し(図6のステップ
S19)、処理を終了する。
【0021】一方、現時点で接続可能な加入者端末があ
る場合には(図3のステップS4,YES)、図3のス
テップS5に進み、以下のステップS6〜S9の処理を
n回繰り返し行なったかを判定する。ここにnは、図3
のステップS2で収集した現時点で接続可能な加入者端
末の数である。1回目は、図3のステップS5の判定結
果が「NO」となるので、図3のステップS6に進む。
そして、事業者別通信料金情報管理部13を検索し、1
番目の加入者端末に通信サービスを提供する通信事業者
の通信料金を表す第1の通信料金情報を収集する。ま
た、上記1番目の通信事業者と、発信者が利用する通信
事業者とが異なる場合には、両事業者を経由した場合に
かかる通信料金を表す第2の通信料金情報も収集する
(図3のステップS6)。
【0022】ここで、1番目の加入者端末に通信サービ
スを提供する通信事業者の通信料金を算出するにあたっ
て、加入者端末の位置情報が必要となる場合には(図3
のステップS7,YES)、上記1番目の通信事業者の
HLR(35または45)から位置情報を収集し(図3
のステップS8)、図3のステップS9に進む。一方、
位置情報が不要な場合には(図3:ステップS8,N
O)、直接、図3のステップS9に進む。そして、図3
のステップS1で付加情報として収集した発信者が利用
している通信事業者の情報と、図3のステップS6で収
集した第1の通信料金情報と、必要な場合には第2の通
信料金情報および図3のステップS8で収集した位置情
報とに基づき、1番目の加入者端末に通信サービスを提
供する通信事業者の通信料金を算出し(図3のステップ
S9)、図3のステップS5に戻る。
【0023】以上のステップS6〜S9の処理をn個の
加入者端末に通信サービスを提供する通信事業者のそれ
ぞれに対して行なう。そして、ステップS6〜S9の処
理をn回繰り返し行なうと、図3のステップS5の判定
結果が「YES」となり、図3のステップS10に進
み、現時点で接続可能な加入者端末に通信サービスを提
供する通信事業者を通信料金が安価な順に並び替える
(図3のステップS10)。
【0024】次に、図4のステップS11に進み、以下
のステップS12,S13の処理をn回繰り返し行なっ
たかを判定する。1回目は、図4のステップS11の判
定結果が「NO」となり、図4のステップS12に進
む。そして、図3のステップS10で並べ替えを行なっ
た結果、通信料金が最も安価な通信事業者を選択し、そ
の通信事業者の回線を介して、加入者端末へ接続処理を
行なう(図4のステップS12)。加入者端末からの応
答信号を受信しない場合は(図4ステップS13,N
O)、図4のステップS11に戻り、ステップS12,
S13の処理を、図3のステップS10で並べ替えた通
信料金が安価な順に最大n回繰り返す。n回繰り返した
結果、どの加入者端末からも応答信号を受信しない場合
には、図4のステップS11の判定結果が「YES」と
なり、図6のステップS17に進み、通信網2〜5に接
続された音声蓄積センタ6ヘ接続し、発信者のメッセー
ジを録音させる。
【0025】一方、加入者端末から応答信号を受信する
と(図3のステップS13,YES)、発信者と加入者
との間で通信が成立したため、終話を監視し(図3のス
テップS14)、終話を検出すると、有線電話端末21
とサービス制御装置1との間の接続を切断し(図3のス
テップS15)、処理を終了する。以上の動作説明で
は、発信者が有線電話端末21を利用する場合を例にし
たが、発信者がPHS端末31、携帯電話端末41、V
oIP端末51を利用する場合も、有線電話端末21を
利用する場合と同等の処理を行う。以上の処理により、
発信者と加入者との間での通信料金を、可能な限り安価
にすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、複数
の通信事業者と契約している加入者と通信する場合に、
発信者が利用している通信事業者の情報を参照して、安
価な通信料金で通信可能な通信事業者を選択し、その通
信事業者の回線を介して加入者に接続する処理を行なう
ので、発信者の立場からすると、安価な通信料金で通信
可能な通信事業者がある場合に、より高価な通信料金の
通信事業者を選択してしまう事態を避け、発信者と加入
者との間での通信料金を従来より安価にすることができ
る。また、発信者が従来より安価な通信料金で通信可能
となるため、本発明をUPTサービスに適用した場合
に、UPTサービス事業者の立場からすると、UPTサ
ービスを利用した発信トラヒックを増やし、UPTサー
ビスヘの加入者を増やすことができる。また、通信事業
者の立場からすると、通信トラヒックの増加および網リ
ソースの有効活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信サービスシステムの全体構成を
示す図である。
【図2】 サービス制御装置の一構成例を示すブロック
図である。
【図3】 サービス制御装置の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】 図3に引き続くサービス制御装置の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図5】 図3に引き続くサービス制御装置の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図6】 図3に引き続くサービス制御装置の動作の流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…サービス制御装置、2…有線電話網、3…PHS
網、4…携帯電話網、5…VoIP網、6…音声蓄積セ
ンタ、11…通信網インタフェース部、12…加入者情
報管理部、13…事業者別通信料金情報管理部、14…
呼制御部、21…有線電話端末(発信者)、22…有線
電話端末(加入者)、31…PHS端末(発信者)、3
2…PHS端末(加入者)、41…携帯電話端末(発信
者)、42…携帯電話端末(加入者)、51…VoIP
端末(発信者)、52…VoIP端末(加入者)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 克之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K024 BB03 CC01 CC11 EE01 GG05 5K025 AA08 BB06 CC02 EE03 KK08 5K067 AA21 AA29 DD23 EE02 EE10 EE16 HH22 HH23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者が契約している複数の通信事業者
    の中から1つを選択し、この選択された通信事業者の回
    線を介して発信者を前記加入者に接続する処理を行なう
    通信サービス制御装置において、 前記加入者が契約している前記複数の通信事業者を判別
    する通信事業者情報および前記複数の通信事業者毎の前
    記加入者の接続番号を記憶する加入者情報記憶手段と、 前記複数の通信事業者毎の通信料金を表す第1の通信料
    金情報を記憶する通信料金情報記憶手段と、 前記発信者との接続により得られた前記発信者が利用し
    ている通信事業者の情報と、前記加入者情報記憶手段に
    記憶されている前記通信事業者情報と、前記通信料金情
    報記憶手段に記憶されている前記第1の通信料金情報と
    に基づき、前記発信者と前記加入者との間で最も安価な
    通信料金で通信可能な通信事業者を選択し、この選択さ
    れた通信事業者の回線を介して前記発信者を前記加入者
    に接続する処理を行なう呼制御手段とを備えたことを特
    徴とする通信サービス制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信サービス制御装置
    において、 前記通信料金情報記憶手段は、複数の通信事業者を経由
    した場合にかかる通信料金を表す第2の通信料金情報を
    記憶する手段を更に有し、 前記呼制御手段は、前記通信料金情報記憶手段に記憶さ
    れている前記第2の通信料金情報を参照し、通信事業者
    を選択する手段を更に有することを特徴とする通信サー
    ビス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の通信サービス
    制御装置において、 前記呼制御手段は、前記発信者と前記加入者との間での
    通信料金が安価な順に通信事業者を選択し、この選択さ
    れた通信事業者の回線を介して前記発信者を前記加入者
    に接続する処理を前記加入者に着信するまで繰り返し行
    なう手段を有することを特徴とする通信サービス制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の通信サ
    ービス制御装置と、 前記加入者が契約している通信事業者の通信網における
    前記加入者の位置情報を保持する位置情報保持手段とを
    備え、 前記通信サービス制御装置は、前記位置情報保持手段が
    保持する前記加入者の位置情報を参照して通信料金を算
    出し、通信事業者を選択する手段を更に有することを特
    徴とする通信サービスシステム。
  5. 【請求項5】 加入者が契約している複数の通信事業者
    の中から1つを選択し、この選択された通信事業者の回
    線を介して発信者を前記加入者に接続する処理を行なう
    通信サービス方法において、 前記発信者との接続により前記発信者が利用している通
    信事業者の情報を得、この情報と、前記加入者が契約し
    ている前記複数の通信事業者を判別する通信事業者情報
    と、前記複数の通信事業者毎の通信料金を表す第1の通
    信料金情報とに基づき、前記発信者と前記加入者との間
    で最も安価な通信料金で通信可能な通信事業者を選択す
    る第1のステップと、 この第1のステップで選択された前記通信事業者におけ
    る前記加入者の接続番号を参照し、前記選択された前記
    通信事業者の回線を介して前記発信者を前記加入者に接
    続する処理を行なう第2のステップとを備えたことを特
    徴とする通信サービス方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信サービス方法にお
    いて、 前記第1のステップは、複数の通信事業者を経由した場
    合にかかる通信料金をを表す第2の通信料金情報を参照
    し、通信事業者を選択することを特徴とする通信サービ
    ス制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の通信サービス
    方法において、 前記第1のステップは、前記発信者と前記加入者との間
    での通信料金が安価な順に通信事業者を選択し、この選
    択された通信事業者の回線を介して前記発信者を前記加
    入者に接続する処理を前記加入者に着信するまで繰り返
    し行なうことを特徴とする通信サービス制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の通信サ
    ービス方法において、 前記前記第1のステップは、前記加入者が契約している
    通信事業者の通信網における前記加入者の位置情報を参
    照して通信料金を算出し、通信事業者を選択することを
    特徴とする通信サービス方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006197360A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Oki Electric Ind Co Ltd アクセス制御システム、アクセス制御方法、およびアクセス制御プログラム
JP2012199847A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Nec Access Technica Ltd 回線選択装置および回線選択方法
JP2017153081A (ja) * 2010-09-03 2017-08-31 ハンド ヘルド プロダクツ インコーポレーティッド マルチバンド・アンテナを有する符号化情報読取端末

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