JP2003152685A - マルチチャネル光ローディングチャネル送信機 - Google Patents

マルチチャネル光ローディングチャネル送信機

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JP2003152685A
JP2003152685A JP2002250143A JP2002250143A JP2003152685A JP 2003152685 A JP2003152685 A JP 2003152685A JP 2002250143 A JP2002250143 A JP 2002250143A JP 2002250143 A JP2002250143 A JP 2002250143A JP 2003152685 A JP2003152685 A JP 2003152685A
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radiation
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Richard Oberland
リチヤード・オーバーランド
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Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長分割多重光伝送システム、光ローディン
グチャネル送信機、WDM光送信機、および光伝送路に
複数の光ローディングチャネルを光学的にロードする方
法を提供すること。 【解決手段】 複数の光ローディングチャネルが、光ル
ープとして構成された共振器内部に組み込まれた周期光
学フィルタリング装置を使用して光コームの形態で生成
される。次に、生成された光コームの複数の光ローディ
ングチャネルが、データが変調されることなしに出力さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送路におい
て、詳細には、波長分割多重の光信号チャネルを搬送す
る光伝送路において光ローディングチャネルを提供する
ためのマルチチャネル光ローディング送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重(WDM)は、光遠隔通信
伝送システムのデータ伝送容量を増大させる好ましい技
術として広く認められている。この技術によれば、光伝
送システムは、システムの所与の1つの伝送路に沿った
同時の多重伝送のため、波長で分割された複数の独立し
た別個の光データ伝送チャネル(WDMデータチャネ
ル)を提供することができるように設計される。
【0003】多くの光ファイバ伝送路では、光ファイバ
増幅器(例えば、エルビウムドープファイバ増幅器)
が、伝送路内で伝送路の全長に沿って間隔を空けた場所
に配置される。これは、伝送路を伝わるうちにWDMデ
ータチャネルが被る光減衰に対処するために行われる。
よく知られているとおり、そのようなファイバ増幅器
は、各WDMチャネルが増幅を受けるにはその波長が範
囲内になければならない利得スペクトルを有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現行のWDM送信機
は、通常、数十の光WDMデータチャネルを同時に生成
することができるWDMチャネルソースを使用する。た
だし、最大限ではないキャパシティで動作していると
き、特に、低いキャパシティで動作しているとき、その
ようなWDM送信機は、実際、伝送路にいくつかのWD
Mデータチャネルだけを送り込む可能性がある。そのよ
うな状況では、そのいくつかのWDMチャネルは、特に
チャネルパワーが高く、チャネル間隔が大きいとき、伝
送路の光増幅器の利得スペクトル内で「スペクトルホー
ルバーニング」を生じさせる傾向がある。これは、存在
するいくつかのWDMチャネルの波長におけるファイバ
増幅器の利得媒体(例えば、エルビウムドープファイ
バ)の飽和からもたらされ、その波長において利得スペ
クトルの中で局所的な縮小(「ホール」)を形成させ
る。利得のこの不均一は、極めて望ましくない。
【0005】しばしば、光WDM送信機は、最大限のW
DMデータチャネル搬送キャパシティでは動作させられ
ず、スペクトルホールバーニングを減少させるため、伝
送路内の光ファイバ増幅器の利得スペクトル全体に広が
る波長にある、「ローディングチャネル」として知られ
ている追加の冗長な非データWDMチャネルを伝送路に
「ロード」するのが望ましいことが分かっている。数十
のWDM光チャネル(データを搬送するチャネルであ
れ、「ローディング」チャネルであれ)の拡散を有する
ことにより、スペクトルホールバーニングの不均一な効
果が抑えられることが分かっている。これは、部分的に
は、ローディングチャネルが使用されるとき、より低い
チャネルパワーが各チャネルに存在することによる(同
じ全体のパワーが、チャネル全体で共用される)。
【0006】データを搬送するWDMチャネルは、デー
タキャリアとして効率的に機能するためには、一般に、
明確に規定された安定した波長、狭い線幅、および単一
の偏光を有していることが必要である(また、ニオブ酸
リチウム光変調器などにおいて外部変調を行うことがで
きるためには、直線偏光もしばしば、必要である)。し
かし、以上の光特性には、誘導ブリユアン散乱(SB
S)、4波混合などの様々な不要な非線形光ペナルティ
を誘発するという代償が伴う。したがって、ラインファ
イバにおける偏光ホールバーニング、およびその他の偏
光に依存する損失を減少させようとして、変調後、デー
タチャネルの偏光解消を行うことが普通である。
【0007】分布帰還型(DFB)レーザが、データを
搬送するチャネルに必要な特性のいくつかを有する光出
力を提供することが知られており、したがって、WDM
光送信機は、現在、DFBレーザのアレイをWDMデー
タチャネルソースとして使用しており、各データチャネ
ルに対して1つのレーザを使用している。しかし、各D
FBレーザは、通常、温度を制御し、波長を維持するの
に必要な電流を送り込み、線幅を狭めるのに、通常、複
雑な制御回路を必要とする。
【0008】また、同一のアレイからのDFBレーザ
が、必要な場合、光ローディングチャネルを提供するの
にも使用される。光ローディングチャネルは、データを
搬送するチャネルが必要とするのと同じ光特性(前述し
た)を必要としないので、この特性に関連する非線形ペ
ナルティを緩和するような仕方で変更されなければなら
ない。例えば、DFBレーザの狭い線幅は、通常、WD
Mデータチャネルの中でSBSを誘発する。線幅を効果
的に広げ、SBSを減少させるために光ローディングで
使用されるDFBレーザの出力波長に「ディザ」をかけ
るのに、複雑で高価な回路が必要とされる。また、偏光
解消(前述した)もしばしば、必要とされる。
【0009】明らかに、データを搬送するWDM光チャ
ネルソースで望ましい特性は、データを搬送しないロー
ディングチャネルでは最も望ましくなく、逆もまた同様
である。データチャネルソースとしての適合性を理由に
選択されたDFBレーザをローディングチャネルソース
として使用する場合は、従来技術は、この同じレーザを
ローディングチャネルソースとしても適合させるように
変更しなければならないという問題を抱えている。さら
に、DFBレーザは、高価なだけでなく、かさばり、動
作時に比較的大量の電力を消費する。
【0010】本発明の目的は、少なくとも従来技術にお
けるこの欠点を克服することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】最も一般的には、本発明
は、周期光学フィルタリング装置を組み込んだドープフ
ァイバレーザ(例えば、エルビウムドープ光ファイバレ
ーザ)を使用して、データが変調されることなしに波長
分割多重(WDM)光伝送で使用するための複数の光チ
ャネルを含む光コームを生成することを提案する。
【0012】このようにして、本発明は、ローディング
チャネルごとに1つの専用DFBレーザを使用する必要
性、ならびにその実装の関連する費用および複雑さを回
避する。代りに、1つのレーザソースを使用して複数の
独立の光ローディングチャネルを同時に生成する。
【0013】さらに、光ファイバレーザを使用すること
で、本発明は、偏光が解消された光ローディングチャネ
ルを生成することができる。この理由は、ファイバレー
ザの多数の空洞モードのランダムな偏光が、ランダムな
偏光を実質的に有する光出力をもたらすからである。し
たがって、DFBレーザからの強く偏光された光ローデ
ィングチャネルによって被る偏光に依存する損失および
4波混合の望ましくない効果が、本発明によるローディ
ングチャネルソースから出力されたローディングチャネ
ルでは、それほど優勢でない傾向になる。
【0014】本発明の光ファイバレーザは、比較的広い
スペクトル線幅(DFBレーザと比べて)を有する光チ
ャネルを生成することが可能である。これにより、DF
Bレーザでローディングチャネルを生成することに関連
する複雑な周波数ディザ技術を使用する必要性がなくな
る。このディザ技術は、ローディングチャネル内の誘導
ブリユアン散乱の望ましくない効果を抑えるのに必要と
される。
【0015】本発明は、同じ1つの光ソースを使用して
光伝送システムのローディングチャネルのすべてではな
いにしても、いくつかを同時に生成することを提案する
ため、そのチャネルの相対的波長間隔は、本質的にその
1つの光ソースによって設定される。個々のローディン
グチャネルを別々に生成するのに複数の独立したDFB
レーザが使用される場合のように、高い費用の複雑な装
置および技術を使用して相対的間隔を維持する必要性
は、存在しない。
【0016】第1の態様では、本発明は、ドープファイ
バレーザと、光ファイバレーザによって生成された増幅
された光放射から複数の独立した光チャネルを含む光コ
ームを生成するための周期光学フィルタリング装置と、
光ローディングチャネルソースから、生成された光コー
ムの前記光チャネルの少なくともいくつかである複数の
光ローディングチャネルを出力するための出力装置とを
含むマルチチャネル光ローディングチャネル送信機を提
供することができる。
【0017】したがって、周期光学フィルタリング装置
を光ファイバレーザと併せて使用することが、WDM光
伝送路またはDWDM光伝送路などを光学的にローディ
ングする際に使用するための一連のローディングチャネ
ルを含むレーザからの出力を生成する働きをする。
【0018】第2の態様では、本発明は、それぞれが単
一の変調された光データチャネルを生成するための1つ
または複数の光データ送信機と、それぞれが複数の変調
されていない光ローディングチャネルを生成するため
の、それぞれがドープファイバレーザを含む1つまたは
複数の光ローディングチャネル送信機と、光ファイバレ
ーザによって生成された増幅された光放射から複数の独
立した光チャネルを含む光コームを生成するための周期
光学フィルタリング装置と、光ローディングチャネル送
信機から、生成された光コームの前記光チャネルの少な
くともいくつかである前記複数の変調されていない光ロ
ーディングチャネルを出力するための出力装置とを含む
波長分割多重光伝送システムを提供することができる。
【0019】したがって、本発明は、それぞれが複数の
ローディングチャネルを提供する1つまたは複数の専用
ローディングチャネルソースによってWDM光送信機の
光ローディングチャネルが提供されるのを可能にするこ
とができる。
【0020】したがって、第3の態様では、本発明は、
それぞれが複数の変調されていない光ローディングチャ
ネルを生成するための1つまたは複数の光ローディング
チャネル送信機の波長分割多重光伝送システムにおける
使用法を提供することができ、各光ローディングチャネ
ル送信機は、ドープファイバレーザと、光ファイバレー
ザによって生成された増幅された光放射から複数の独立
した光チャネルを含む光コームを生成するための周期光
学フィルタリング装置と、光ローディングチャネル送信
機から、生成された光コームの前記光チャネルの少なく
ともいくつかである前記複数の変調されていない光ロー
ディングチャネルを出力するための出力装置とを含む。
【0021】このようにして、ドープファイバレーザが
放出する範囲の広帯域スペクトル帯域幅により、1つま
たは複数の光ローディングチャネル送信機のそれぞれ
が、複数の独立したローディングチャネルを同時に生成
することが可能になる。もちろん、これは、狭いスペク
トル帯域幅の中で単一の変調された光データチャネルを
放出するのに専用の狭帯域光データチャネル送信機とは
別である。
【0022】したがって、第4の態様では、本発明は、
それぞれが狭いスペクトル帯域幅を有し、かつそれぞれ
が前記狭いスペクトル帯域幅の中で単一の光チャネルを
生成する1つまたは複数の狭帯域光ソースと、それぞれ
が前記狭帯域光ソースのどれか1つのスペクトル帯域幅
より広いスペクトル帯域幅を有する1つまたは複数の広
帯域光ソースとを含むWDM光送信機を提供することが
可能であり、各広帯域光ソースは、複数の独立した光ロ
ーディングチャネルを含む光コームを生成するための周
期光学フィルタリング装置を含む。
【0023】第5の態様では、本発明は、ドープファイ
バレーザでレーザ放射を生成するステップと、光ファイ
バレーザによって生成された増幅された光放射から複数
の独立した光ローディングチャネルを含む光コームを生
成するステップと、変調された光データチャネルを搬送
する光伝送路の中に全くデータの変調なしに複数の光ロ
ーディングチャネルを出力するステップとを含む複数の
光ローディングチャネルを光伝送路に光学的にロードす
る方法を提供することができる。
【0024】前記態様のいずれかによれば、本発明は、
以下の特徴を提供することも可能である。
【0025】周期光学フィルタリング装置が、ドープフ
ァイバレーザの出力を通過させて、ローディングチャネ
ルの光コームが生成されるようにするファブリ−ペロー
光学フィルタを含むことが可能である。あるいは、周期
光学フィルタリング装置は、ドープファイバレーザの出
力を通過させて、ローディングチャネルの光コームが生
成されるようにする1つまたは複数の光インターリーバ
を含むことが可能である。
【0026】本発明で使用する光ファイバレーザの増幅
媒体は、エルビウムドープ光ファイバ、またはネオジム
ドープファイバ、あるいはその他の希土類元素でドープ
したファイバを有するファイバなどの任意の希土類ドー
プ光ファイバであるのが可能なことが理解されよう。ま
た、光ファイバレーザは、ポンプ放射のソースを有する
ことも理解されよう。
【0027】ドープファイバレーザは、少なくとも1つ
の希土類ドープ光ファイバを含む光フィードバックパス
を提供するための光フィードバック装置を有することが
可能であり、周期光学フィルタリング装置は、光フィー
ドバックパス内に配置され、ドープファイバからの増幅
された光放射出力が、希土類ドープファイバの中に戻る
ように向けられる前に周期光学フィルタリング装置を通
過するようになされている。
【0028】したがって、光フィードバック装置は、光
ファイバレーザに光空洞を提供する。光フィードバック
装置は、少なくとも1つの希土類ドープファイバが、周
期光学フィルタリング装置と直列に配置されている閉じ
た光ループであることが可能である。この場合、光フィ
ードバック装置によって提供される光空洞が、周期光学
フィルタリング装置が配置される光ループ内のリングレ
ーザを規定する。ループの周期光学フィルタリング装置
は、1つまたは複数のファブリ−ペロー光学フィルタ、
または1つまたは複数の光インターリーバを含むことが
可能であり、また光ループは、光ファイバによって提供
されることが可能である。
【0029】光学フィルタリング装置が、1つまたは複
数の光インターリーバを含む場合、光フィードバック装
置によって提供される光空洞が、閉じた光ループ以外を
提供するが、1つまたは複数のインターリーバを介して
希土類ドープファイバからの放射出力をそのファイバの
中に戻るように反射する反射要素を含むことが可能であ
る。そのような場合、これにより規定される光ファイバ
レーザ(すなわち、光ファイバ利得媒体に光空洞をプラ
スしたもの)は、増幅された放射を提供しながらもレイ
ジングしきい値を下回ってレーザが動作する(すなわ
ち、空洞共振を妨げることにより)のを可能にするよう
に構成することができる。他の場合、光ファイバレーザ
は、以下にさらに詳細に説明するとおり、レイジングし
きい値を上回って共振するように構成することができ
る。
【0030】ローディングチャネルソースの各インター
リーバは、3つの光伝送ポートを有する光学デバイスで
あることが可能であり、この光ポートの第1のポートと
第2のポートの間の伝送特性は、第1のシリーズの間隔
を空けた波長チャネルの形態を有し、またこの光ポート
の第1のポートと第3のポートの間の伝送特性は、第2
のシリーズの間隔を空けた波長チャネルの形態を有し、
第1のシリーズの波長の位置は、第2のシリーズの波長
の位置とインターリーブされる。第1のシリーズは、イ
ンターリーバの第1のポートと第2のポートの間でどち
らの方向にも伝送することができ、他方、第2のシリー
ズは、第1のポートと第3のポートの間でどちらの方向
にも伝送することができる。
【0031】フィードバック装置の光ループは、ループ
の周期光学フィルタからの通過する光コームのローディ
ングチャネルの周波数位置を所定の量だけ偏移させる周
波数偏移装置(例えば、音響光学周波数シフタ)をさら
に含むことが可能である。この周波数偏移(少量、例え
ば、10MHzだけの)は、光ループによって規定され
るリングレーザの作用が、リングレーザが行う傾向があ
るような、光コームのいずれか1つのローディングチャ
ネルに「ロックオン」して、他のすべてのチャネルを除
外してその1つのチャネルを漸進的に増幅すること、ま
た狭めることがないのを確実にすることを目的とする。
したがって、周波数偏移装置は、循環手段の光ループを
循環する光コームのチャネル全体にわたる光度の一様な
分布を維持することを目的とする。
【0032】したがって、ドープファイバレーザは、少
なくとも1つの希土類ドープ光ファイバと、前記周期光
学フィルタリング装置と、通過する光コームのローディ
ングチャネルの周波数位置を所定の量だけ偏移させるよ
うに動作することが可能な周波数偏移装置とを含むルー
プとして構成され、前記少なくとも1つの希土類ドープ
光ファイバからの増幅された光放射出力が、前記少なく
とも1つの希土類ドープ光ファイバに戻るように向けら
れる前に、前記周期光学フィルタリング装置および前記
周波数偏移装置を通過するようにする共振器を含むこと
が可能である。
【0033】光ファイバレーザは、好ましくは、希土類
ドープ光ファイバの一方の終端に光結合された光ポンプ
放射源を含み、ポンプ放射を一方向でそのファイバの中
に向かわせるようになされている。好ましくは、光フィ
ードバック装置の光ループは、残余のポンプ放射を除去
するために光ループに第1の終端が結合され、また除去
されたポンプ放射を入力するために光ループに第2の終
端が結合された光伝送路と、リサイクリング装置の伝送
路の第2の終端で入力される除去されたポンプ放射を受
け取るために光ループ内に配置された希土類ドープ光フ
ァイバとを含むポンプリサイクリング装置を有する。
【0034】したがって、レーザの希土類ドープ光ファ
イバから出力された未使用のポンプ放射は、別の希土類
ドープファイバをポンピングする目的で、その別のドー
プファイバに向け直すことが可能である。このようにし
て、ポンプリサイクリング装置は、利用可能なポンプ放
射を効率的に使用し、ローディングチャネルソースの効
率を向上させる。
【0035】好ましくは、リサイクリング装置の第1の
終端は、光ループからポンプ放射を除去するが、増幅さ
れた放射は除去しない波長選択光カップラを介して、レ
ーザの希土類ドープファイバの終端付近でフィードバッ
ク装置の光ループに結合する。好ましくは、リサイクリ
ング装置の第2の終端は、光ループ内に配置された光サ
ーキュレータを介してフィードバック装置の光ループに
結合し、この光サーキュレータは、光伝送路から除去さ
れたポンプ放射を他方の希土類ドープファイバの中に向
けるように構成される。
【0036】また、さらに好ましくは、光サーキュレー
タは、リサイクリング装置の光伝送路の第1の終端に配
置された光カップラを介してレーザの希土類ドープファ
イバの中に後に入力するため、他方の希土類ドープファ
イバから出力された未使用のポンプ放射をリサイクリン
グループの光伝送路の中に向けるようにも構成されてい
る。
【0037】前述したとおり、光フィードバック装置の
光ループの周期光学フィルタリング装置は、レーザの希
土類ドープファイバから入力された増幅された光放射を
受け取り、インターリーブ解除して2つの別個の光コー
ムにするために光ループ内に配置された第1の光ポート
と、この2つの光コームのどちらかを出力するために光
ループの残りの部分に接続された第2の光ポートとを有
する少なくとも第1の光インターリーバを含むことが可
能である。
【0038】したがって、光インターリーバは、増幅さ
れた放射を2つの別個のコームに分離し、光ループから
一方のコームを除去する一方で、他方のコームをフィー
ドバックとしてリングレーザの光フィードバックループ
に沿って循環させることにより、レーザによって生成さ
れた増幅された放射から光コームを形成する。除去され
た光コームは、インターリーバの第3の光ポートでイン
ターリーバから出力される。
【0039】前述した光フィードバックループに加え
て、フィードバック装置が、インターリーバから出力さ
れた除去された光コーム放射をそのインターリーバの第
3の光ポートに戻るように反射し、反射された放射が、
インターリーバを通過し、インターリーバの第1の光ポ
ートを介してレーザの希土類ファイバの中に戻るように
方向付けるように構成された反射要素を含むことが好ま
しい。
【0040】この構成では、インターリーバは、除去さ
れた光コームをフィードバック装置の反射要素に向けな
がら、フィードバック装置の光フィードバックループを
巡るように第1の光コームを方向付ける。したがって、
フィードバック装置のループは、第1の光コーム放射を
レーザの希土類ドープファイバの中にフィードバック
し、他方、フィードバック装置の反射要素は、除去され
た光コーム放射をそのファイバにフィードバックする。
好ましくは、この構成によれば、結果のリングレーザ
は、フィードバックループ内で循環する第1のコーム放
射を使用してレイジングしきい値より上で動作させられ
ることになり、一方、除去され、反射され、フィードバ
ックされた光コーム放射が、ローディングチャネルとし
て使用するための出力としてレーザループから後に除去
される。
【0041】このようにして、光インターリーバは、ロ
ーディングチャネルに使用するための光コームを生成す
るための周期フィルタとして作用するだけでなく、レー
ザが、ローディングチャネルのいずれの周波数とも異な
る周波数で共振するのを確実にするためのフィルタとし
ても作用することが可能である。つまり、レーザは、イ
ンターリーバによって許される周波数でだけ、例えば、
第1のコームのチャネルの帯域幅の範囲内にあるが、そ
の他のコームのチャネルの帯域幅の範囲内にはない周波
数でだけ共振させられる。これにより、共振中、レーザ
が、ローディングチャネル周波数に「ロックオン」する
のが防止され、この構成におけるドープファイバから出
力された増幅自然放出(ASE)から導出された出力ロ
ーディングチャネル光コーム全体にわたるパワーの概し
て一様な分布が維持されやすくなる。本発明によるその
他の構成では、出力ローディングチャネル光コームは、
ASE以外であることが可能である。
【0042】好ましくは、周期光学フィルタリング装置
は、光インターリーバを含み、光フィードバックループ
は、ループ内で循環し、インターリーバを通る光放射に
よって受ける光減衰を変えるために可変光減衰器を含
む。
【0043】ローディングチャネルの出力パワーは、好
ましくは、光フィードバックループ内を循環する第1の
光コーム放射の光減衰の程度を制御することにより、か
つ/またはレーザのポンプ放射パワーレベルを制御する
ことによって制御することができる。
【0044】好ましくは、いずれかの態様による本発明
は、光ループ内で循環する増幅された光放射をフィルタ
リングするために光フィードバック装置の光ループ内に
配置された帯域フィルタを含む。好ましくは、帯域フィ
ルタは、エルビウムドープファイバが不安定な利得のピ
ークを有する傾向がある少なくとも1532ナノメート
ルおよびその付近において、光放射を除去する/減衰さ
せる。
【0045】また、いずれかの態様による本発明は、光
ループ内で循環する光コーム放射の利得平坦化を行うた
めに光フィードバック装置の光ループ内に配置された利
得平坦化フィルタを含むことも可能である。
【0046】出力装置は、好ましくは、第1の光ポート
で第1の光インターリーバから遠隔の希土類ドープファ
イバの終端に接続され、また第2の光ポートで光フィー
ドバックループに接続された第2の光インターリーバを
含み、この第2のインターリーバは、第1の光インター
リーバから出力された反射された光コーム放射をドープ
ファイバを介して受け取り、この反射された光コーム放
射を第3の光ポートで出力し、フィードバックループ内
で循環する光コーム放射を第2の光ポートで受け取り、
接続されたドープファイバの中に入力するためにその循
環する放射を第1の光ポートで出力するように構成され
る。したがって、第2の光インターリーバは、フィード
バックループを巡るように第1の光コーム放射を方向付
けながら、ドープファイバから放出される反射されフィ
ードバックされたコーム放射をレーザのループから除去
するために提供される。
【0047】別法では、出力装置は、光ループ内の循環
する増幅された放射の所定の部分を除去するためにフィ
ードバック装置の当該光ループに結合された光カップラ
を含むことが可能である。これは、ローディングチャネ
ルコームが、ASEではなく、共振するレーザ放射から
導出される場合に好ましい。光カップラは、光ループ内
の増幅された放射の実質的に1/2を除去するための3
dB光カップラであることが可能である。出力装置は、
除去された光放射の利得平坦化を行うために利得平坦化
フィルタをさらに含むことが可能である。
【0048】閉じたフィードバックループなしに、異な
る光フィードバック装置を本発明のいずれかの態様に従
って使用することも可能である。したがって、光フィー
ドバック装置は、希土類ドープファイバから入力された
増幅された光放射をインターリーブ解除して第1の光コ
ームおよび第2の光コームに分けて、この2つの光コー
ムを出力するためにレーザの希土類ドープファイバの第
1の終端に接続された第1の光インターリーバと、第1
の光コームを第1の光インターリーバの中に戻るように
反射して、反射された第1の光コームが、第1の光イン
ターリーバを通過して希土類ドープファイバの第1の終
端の中に戻るようにするための第1の反射要素とを含む
ことが可能である。
【0049】したがって、光フィードバック装置の結果
は、第1の光インターリーバのインターリーブ解除機能
によって生成された反射された第1の光コームが、希土
類ドープ光ファイバを通過する際にそのファイバによっ
て後に増幅され、出力装置から出力されることである。
【0050】このようにして、フィードバック装置の第
1の反射要素は、光ファイバレーザに関する光空洞を実
質的に規定し、インターリーバは、その光空洞内に配置
されて、周期光学フィルタリング装置の機能をする。
【0051】出力装置は、第1の光インターリーバから
遠隔の希土類ドープファイバの第2の終端に接続された
第2の光インターリーバを含むことが可能であり、この
第2のインターリーバは、希土類ドープファイバの第2
の終端から出力された、増幅されて反射された第1の光
コームを受け取り、第2のインターリーバの1つの光出
力でその光コームを出力するように構成される。
【0052】光フィードバック装置は、希土類ドープフ
ァイバから入力された増幅された光放射をインターリー
ブ解除して前述した第1の光コームおよび第2の光コー
ムに分けて、この2つの光コームを出力するために希土
類ドープファイバの第2の終端に接続された前述した第
2の光インターリーバと、第2の出力光コームを第2の
光インターリーバの中に戻るように反射して、反射され
た第2の光コームが、第2の光インターリーバを通過し
て、希土類ドープファイバの第2の終端の中に戻るよう
にするための第2の反射要素とを含むことが可能であ
る。
【0053】このようにして、光フィードバック装置
は、第1の光インターリーバおよび第2の光インターリ
ーバのインターリーブ解除機能によってそれぞれ生成さ
れた第1の反射された光コームおよび第2の反射された
光コームが、それぞれの通過する希土類ドープ光ファイ
バによって増幅され、出力装置によって出力されるのを
確実にする。
【0054】したがって、フィードバック装置の第1の
反射要素と第2の反射要素の組合せが、光ファイバレー
ザに関する光空洞を実質的に規定し、第1のインターリ
ーバおよび第2のインターリーバは、その光空洞内に配
置されて、全体として周期光学フィルタリング装置の機
能をする。
【0055】この場合、出力装置は、第1の光インター
リーバと第2の光インターリーバをともに含むことが可
能であり、第1のインターリーバは、希土類ドープファ
イバの第1の終端から出力された、増幅されて反射され
た第2の光コームを受け取るように構成され、また第2
のインターリーバは、希土類ドープファイバの第2の終
端から出力された、増幅されて反射された第1の光コー
ムを受け取るように構成され、また前述した各光インタ
ーリーバは、それぞれの受け取った反射された光コーム
を1つの光出力で出力するように構成される。
【0056】したがって、そのような構成では、第1の
インターリーバおよび第2のインターリーバのそれぞれ
は、関連する反射要素に対して出力するために第1の光
コームを生成し、またローディングチャネル装置から直
接に出力するために第2の光コームを生成することがで
きる。第1の光インターリーバおよび第2の光インター
リーバは、希土類ドープファイバから入力された増幅さ
れた光放射から同じ2つの光コームを生成し、したがっ
て、2つのインターリーバの各々は、他方のインターリ
ーバによって生成された光コームが、変更されずに当該
インターリーバ自体を通過するのを許すことができる。
これにより、第1のインターリーバおよび第2のインタ
ーリーバの各々が、他方のインターリーバのための出力
装置の一部として動作するのを可能にする。
【0057】第1のインターリーバ、または第1のイン
ターリーバと第2のインターリーバの両方を有するレー
ザは、好ましくは、レイジング/共振しきい値より下の
パワーレベルで動作させ、レーザが、特定のローディン
グチャネル周波数に「ロックオン」する(その周波数が
選択的に増幅されることを生じる)のを防止する。代り
に、ローディングチャネル放射は、レーザの(ポンピン
グされた)ドープファイバから放出される広帯域ASE
から導出され、このASEは、インターリーバの作用に
より、同様の(好ましくは、等しい)光パワーを有する
ローディングチャネルの別個の光コームに形成される。
【0058】光出力装置は、周期光学フィルタリング装
置のインターリーバの1つまたは複数から出力された光
コームをサブコームにさらに分離する(すなわち、イン
ターリーブ解除する)ために1つまたは複数の追加の光
インターリーバを含むことが可能である。好ましくは、
この追加のインターリーバは、周期光学フィルタリング
装置の光インターリーバからカスケードするカスケード
構成で接続される。
【0059】別法では、またはさらには、光出力装置
は、周期光学フィルタリング装置のインターリーバから
出力された光コームをさらに結合する(すなわち、イン
ターリーブする)ために1つまたは複数の追加の光イン
ターリーバを含むことも可能である。光出力装置は、こ
の出力装置の端末光インターリーバの出力に接続された
1つまたは複数の利得平坦化フィルタを含むことが可能
である。
【0060】出力装置は、レーザに入り、レーザを不安
定にする外部放射を防止するために1つまたは複数の光
アイソレータを含むことが可能である。
【0061】光出力装置によって行われるさらなるイン
ターリーブ(またはインターリーブ解除)により、入力
される光コームの各ローディングチャネルの帯域幅が狭
められることになる傾向があるのが分かっている。した
がって、それらのコームのローディングチャネルは、よ
り狭く、より明確に規定されるようになる傾向がある。
詳細には、使用時にローディングチャネルが伝送される
単一のデータチャネル(例えば、およそ20GHz)の
帯域幅と同等の/同様の(好ましくは、同一の)帯域幅
をそれぞれが有するローディングチャネルを生成するこ
とが有利である。この特性は、データチャネルとローデ
ィングチャネルの間で「クロストーク」が生じるのを抑
えるのに役立つ。クロストークの存在は、データチャネ
ルを損うことになる。
【0062】出力装置は、光コームの所定のセットのロ
ーディングチャネルを出力のために選択するため、1つ
または複数の帯域フィルタなどのローディングチャネル
選択装置を含むことが可能である。
【0063】
【発明の実施の形態】次に以下の図面を参照して本発明
の非限定的な例について述べる。
【0064】図1を参照すると、光ファイバリングレー
ザの形態でマルチ波長光ローディングチャネルソース1
が示されている。光ファイバリングレーザは、リングレ
ーザの共振空洞を規定する光ファイバフィードバックル
ープ14を含む。フィードバックループ14は、ループ
の一部を形成する第1のエルビウムドープ光ファイバE
DF1と、第1のエルビウムドープファイバEDF1の
1つの終端に配置された波長選択光カップラ15を介し
てループ14に結合され、ポンプ放射をそのファイバの
中に向けるようになされているポンプレーザ2とを含
む。光カップラ15の波長選択性は、第1のエルビウム
ドープファイバのレイジング作用によって生成された増
幅された放射が、ポンプレーザの光カップラ15によっ
てファイバループ14から除去されないようなものにな
っている。
【0065】ポンプリサイクリングループ9の入力端
が、波長選択光カップラ10を介してフィードバックル
ープ14に結合され、カップラ10は、EDF1から放
出された未使用のポンプ放射を除去するが、増幅された
放射は除去しないように動作することが可能である。除
去された未使用のポンプ放射は、そのファイバをポンピ
ングする目的で第2のエルビウムドープファイバEDF
2の中にその放射を向ける光サーキュレータ7を介して
フィードバックループ14の中に戻るように結合され
る。
【0066】ポンプリサイクリングループ9内の光カッ
プラ10に後続して、フィードバックループ14が、1
532ナノメートルより上から最高でおよそ1560ナ
ノメートルまで広がる一様な波長通過帯域を有する帯域
フィルタ5を含む。このフィルタは、リングレーザによ
って生成された光ローディングチャネルの範囲を規定
し、不安定な1532ナノメートルのエルビウム利得ピ
ークにおける放射を除去する。
【0067】また、ファイバループ14は、ファブリ−
ペロー周期光学フィルタ(FPF)3も含み、フィルタ
3には、帯域フィルタが接続され、その後に利得平坦化
フィルタ4が続く。フィルタ4はファブリ−ペローフィ
ルタ3から出力される光コームの利得プロファイルの逆
であり、この利得プロファイルを補償する波長に依存す
る損失を有する。
【0068】出力装置が、フィードバックループ14の
中で利得平坦化フィルタ4の後に続く。この装置は、フ
ィードバックループ14に結合され、ループの帯域フィ
ルタ4から出力されたあらゆるフィルタリングをされて
増幅された光放射出力の実質的に1/2を除去し、利得
平坦化フィルタ12を介してローディングチャネルソー
ス1の出力ポート13に向けて放射の除去された部分を
方向付けるようにする3dB光カップラ11を含む。音
響光周波数シフタ(AOFS)8が、フィードバックル
ープ14の後続の周縁で第1のエルビウムドープファイ
バEDF1に隣接して配置される。これにより、リング
レーザのフィードバックループが完成する。
【0069】動作時に、ポンプソース2によって生成さ
れたポンプ放射(例えば、波長=1480ナノメート
ル)が、ポンプカップラ15によってリングレーザのエ
ルビウムドープファイバEDF1の中に向けられる。ド
ープファイバのエルビウム原子の光ポンピングが、続い
て行われる。その後に、多数のそのポンピングされた原
子が、所定の放出スペクトル(通常、およそ1530ナ
ノメートルからおよそ1560ナノメートルまで広が
る)の範囲内の波長で放射の自然放出を受ける。この放
射は、エルビウムドープファイバを介して伝搬する際に
増幅を受け、増幅自然放出(ASE)放射をもたらすよ
うになる。
【0070】続いて、ASE放射は、ASEをフィルタ
リングして独立の光チャネルの光コームに分けるファブ
リ−ペロー周期フィルタ3を介し、フィードバックルー
プ14に沿って伝搬する。チャネルのこのコームの光パ
ワーの1/2は、光ローディングチャネルとして出力す
るために出力装置のカップラ11によって光ループ14
から除去される。光パワーの残りの1/2は、レーザの
ポンプリサイクリングループ9によって未使用のポンプ
放射がポンピングで送り込まれた第2のエルビウムドー
プファイバEDF2の中に向けられ、このファイバによ
って再び増幅される。リサイクリングユニットのサーキ
ュレータ7を通過し、この再び増幅された残りのASE
は、レーザループのAOFS8に入る。
【0071】この場合、再び増幅されたASEの周波数
は、AOFS8の駆動周波数に等しい所定の量だけ偏移
される。通常、この量は、10MHz程度であり、AO
FSは、正の偏移または負の偏移を提供するように構成
される。
【0072】AOFSの中で、再び増幅されたASE
は、光学的に研磨された結晶ブロックの内部で高周波
(超音波)音波と相互作用させられる。ASEは、音響
波面で反射される(ブラッグ回折を介して)ように音波
に対して向けられる。したがって、AOFSの作用は、
ループのファブリ−ペロー光学フィルタからAOFSを
通過する光コームのローディングチャネルの周波数位置
を所定の量だけ偏移させる。次に、この周波数偏移させ
られたチャネルが、後の増幅のためにフィードバックル
ープ14によって第1のエルビウムドープファイバED
F1の中にフィードバックされ、これにより、リングレ
ーザ空洞の1つのループが完成する。
【0073】AOFS8によって生成される周波数偏移
は、フィードバックループ14によって規定されるリン
グレーザの作用が、リングレーザが行う傾向があるよう
な、光コームのいずれか1つのローディングチャネルに
「ロックオン」して、他のすべてのチャネルを除外して
その1つのチャネルを漸進的に増幅すること、また狭め
ることがないのを確実にするのに役立つ。リングレーザ
は、リング空洞の各ループ後、わずかに異なる光コーム
を「見る」。したがって、AOFS8は、循環手段のフ
ァイバループを巡って循環する光コームのチャネル全体
にわたる光度の一様な分布を維持するのに役立ち、各チ
ャネルが、ほぼ同じ利得を経験する。
【0074】したがって、動作時に、生成されたASE
の一部がリング共振器を介してフィードバックされ、ま
たレーザが、独立のリング共振器モードで発振/共振で
きることが理解されよう。リングの長い空洞の長さが、
固定間隔(通常、数MHz)の多数の縦モードをもたら
す。ファブリ−ペロー周期フィルタ3は、このモードを
フィルタリングして、フィルタ出力の各伝送ピークが、
すなわち、コームの各チャネルが、そのような近い間隔
の縦モードの多く(通常、数百)を含む光コームにす
る。各モードの偏光状態は、通常、外部ストレス、温度
等に応答して変化するが、各単一チャネル内のモードが
多数であるため、また所与のチャネル内でモードの偏光
の間に相関が存在しないため、チャネルの全体の偏光状
態は規定されず、チャネルは偏光が解消されている。
【0075】この構成によって生成されるローディング
チャネルの出力パワーは、出力装置のポンプパワーおよ
び/または利得平坦化フィルタ12を調整することによ
って制御される。レーザの線幅は、レーザ空洞Q係数、
およびファブリ−ペローフィルタ3のプロファイルを適
切に調整することによって制御することができる。
【0076】図2は、ローディングチャネルソース20
の周期光学フィルタが、一対の光インターリーバ25お
よび26によって提供される本発明の代替の実施形態を
示している。この構成では、各インターリーバは、レー
ザのドープファイバ23から放出される広帯域ASEの
スペクトルスライシングを提供し、レーザは、共振なし
に動作させられる。
【0077】光ポンプ24は、ポンプ放射をドープファ
イバ23の中に入射させるが、増幅された放射をそのフ
ァイバから除去しないように設計された波長選択光カッ
プラ46を介してエルビウムドープ光ファイバ23の中
に入射するために、ポンプ放射を提供する。
【0078】ローディングチャネルソースの各インター
リーバは3つの光伝送ポートを有する光学デバイスであ
る。光ポートの第1のポートと第2のポートの間の伝送
特性は、第1のシリーズの間隔を空けた波長チャネルの
形態を有し、光ポートの第1のポートと第3のポートの
間の伝送特性は、第2のシリーズの間隔を空けた波長チ
ャネルの形態を有し、また第1のシリーズの波長位置
は、第2のシリーズの波長位置をインターリーブする。
第1のシリーズは、インターリーバの第1のポートと第
2のポートの間でどちらの方向にも伝送することがで
き、一方、第2のシリーズは、第1のポートと第3のポ
ートの間でどちらの方向にも伝送することができる。
【0079】2つの光インターリーバ25および26の
各々で、3つの光ポートの第1のポートが、エルビウム
ドープファイバ23に結合されて、このファイバから放
射を受け取り、またこのファイバに放射を送る。3つの
光ポートの第2のポートは、第2のポートから出力され
た放射を第2の光ポートを介して光インターリーバの中
に反射して戻すミラーに結合される。3つの光ポートの
第3のポートは、ローディングチャネルソース20の出
力装置に結合される。
【0080】第1のインターリーバ25の第1のポート
44と第2のポート28の間の光伝送特性は、第2のイ
ンターリーバ26の第1のポート45と第3のポート3
0の間の光伝送特性と同じである。同様に、第1のイン
ターリーバ25の第1のポート44と第3のポート27
の間の光伝送特性は、第2のインターリーバ26の第1
のポート45と第2のポート29の間の光伝送特性と同
じである。
【0081】したがって、動作時に、ポンピングされた
エルビウムドープファイバ23の1つの終端から放出さ
れる増幅自然放出(ASE)が、第1のインターリーバ
25の第1のポート44の中に入り、その結果、インタ
ーリーブ解除(分割)されて、ローディングチャネルの
2つの別個の光コームに分けられる。この2つのコーム
の第1のコームは、奇数のチャネルの対応する第2のコ
ームからインターリーブ解除された偶数のチャネルを含
むものと見なすことができる。第1のコームは、第1の
インターリーバ25の第2のポート28に向けられ、そ
の結果、そのポートに結合されたミラー21によって第
1のインターリーバの第2のポートの中に戻るように反
射される。第2のコームは、ローディングチャネルソー
ス20から後続して出力するために第1のインターリー
バ25の第3のポート27に同時に向けられる。
【0082】続いて、反射された第1のコームは、エル
ビウムドープファイバ23を通過して、第2のインター
リーバ26の第1のポート45の中に入り、その結果、
このインターリーバの伝送特性によりローディングチャ
ネルソース20から後続して出力するため、このインタ
ーリーバの第3のポート30に向けられる。
【0083】同様に、ポンピングされたエルビウムドー
プファイバ23の他方の終端から放出される増幅自然放
出(ASE)が、第2のインターリーバ26の第1のポ
ート45の中に入り、この結果、インターリーブ解除
(分割)されてローディングチャネルの2つの別個の光
コームに分けられる。この2つのコームの第1のコーム
は、偶数のチャネルの対応する第2のコームからインタ
ーリーブ解除された奇数のチャネルを含むものと見なす
ことができる。第1のコームは、第2のインターリーバ
26の第2のポート29に向けられ、この結果、ミラー
22によって第2のインターリーバの第2のポートに戻
るように反射される。第2のコームは、ローディングチ
ャネルソース20から後続して出力するため、第2のイ
ンターリーバ26の第3のポート30に同時に向けられ
る。
【0084】続いて、反射された第1のコーム(第2の
インターリーバ26からの)は、エルビウムドープファ
イバ23を通過して第1のインターリーバ25の第1の
ポート44の中に入り、この結果、このインターリーバ
の伝送特性によりローディングチャネルソース20から
後続して出力するため、このインターリーバの第3のポ
ート27に向けられる。
【0085】したがって、2つのインターリーバ25お
よび26の第1のポートおよび第2のポートが、ミラー
21および22、エルビウムドープファイバ23、およ
びポンプソース24とともに、ローディングチャネルソ
ースによって出力するための2つの光コームを生成する
ため、線形レーザ空洞として作用する。
【0086】ローディングチャネルソースの出力装置
は、各インターリーバの第3の光ポートを含む。また、
出力装置は、外部の光がレーザのEDFAに入り、レー
ザを不安定にするのを防止する光アイソレータ31およ
び32も含む。
【0087】この実施形態では、各コームは、出力ポー
ト33および34のどちらかで、それぞれ独立に出力さ
れる。代替の実施形態では、2つの光コームは、出力装
置の出力ポート37でインターリーブされた組合せで出
力するため、出力装置の後続のインターリーバ35によ
って再結合することができる。出力に先立って結合され
たコームを利得平坦化フィルタ36に通過させることに
より、結合されたコームが、実質的に等しいローディン
グチャネル振幅を有して出力されることが可能になる。
【0088】別法では、各光コームは、インターリーバ
41(奇数チャネルコームに関して)およびインターリ
ーバ38(偶数チャネルコームに関して)によって独立
にさらにインターリーブ解除することが可能である。こ
れにより、サブコーム39、40、42、および43が
生成される。追加のインターリーバをカスケード接続し
て、多数のこれらのサブコームをさらに分割する(また
は結合する)ことが可能である。
【0089】光ローディングチャネルソース20は、フ
ィルタ36のような利得平坦化フィルタによって調整す
ることができるローディングチャネルの平坦で安定した
出力スペクトル(コーム)を提供するよう、動作時にレ
イジングしきい値より下に保たれる。ソース20のチャ
ネル間隔および線幅は、使用するインターリーバのタイ
プ、およびそのローディングチャネルソースの出力装置
において使用するインターリーバカスケード構成によっ
て制御される。
【0090】図3は、図2の構成によって生成されるロ
ーディングチャネルの光コーム50の例を示している。
【0091】図4は、本発明による光ローディングチャ
ネルソース60の第3の実施形態を示している。この構
成は、図2に示した構成と同様であり、同様の構成要素
に同様の参照番号を付している。図2の構成で使用され
る線形共振器フィードバックパスの代りに、インターリ
ーバ25および26によって生成された奇数チャネルコ
ームのためのリングタイプレーザ共振器フィードバック
ループを提供するため、光フィードバックループ61が
使用されている。
【0092】リングフィードバックループ61は、第1
のインターリーバ25の第3のポート28を第2のイン
ターリーバ26の第2のポート29に結合する。可変光
減衰器63および帯域フィルタ64が、2つの接続され
たインターリーバのポート28と29の間のフィードバ
ックループ61内に配置されている。帯域フィルタ64
は、1558ナノメートルを中心とする波長の狭い通過
帯域を有し、この波長およびその周辺波長における放射
以外はすべて、フィードバックループから除去されるこ
とを確実にしている。リングレーザは、このようにして
安定させられる。動作時に、可変減衰器63、およびポ
ンプソース24のパワー出力を調整することにより、ロ
ーディングチャネル光コームの出力パワースペクトルの
平面度が制御される。
【0093】同様に、ミラー21の代りに第2の光フィ
ードバックループを使用し、第1のインターリーバ25
の第2のポート28を第2のインターリーバ26の第3
のポート30に接続することが可能である。図4には示
していないが、これにより、ローディングチャネルソー
ス60の偶数コームチャネルのためのリング共振器ルー
プが提供されることになる。ループから偶数コーム放射
を抽出する目的で、この第2のフィードバックループと
ともに光結合手段を使用することが可能である。
【0094】図5を参照すると、レーザがローディング
チャネルの周波数以外の放射周波数で共振する、図4の
光ローディングチャネルソース60の出力43におい
て、通常出力されるローディングチャネルコームの6つ
の異なる重畳されたスペクトルプロット61ないし66
が示されている。
【0095】6つのローディングチャネルコーム61な
いし66の各々において、図5は、11の連続するロー
ディングチャネルにわたる波長の関数として、それぞれ
のコームの光出力パワーを示している。見ることができ
るとおり、所与のコームの11のチャネルの振幅は、大
きさがほぼ等しく、コーム61の振幅が、最大の大きさ
であり、順に番号を付されたコームが、6つのコームの
なかで最小のチャネル振幅を示すコーム66に至るま
で、順に小さくなるチャネル振幅を示している。
【0096】6つの異なるコームは、光フィードバック
ループ61内で循環する放射に対して可変光減衰器63
によって与えられる光減衰の度合いを操作することと併
せて、ポンプ放射ソース24によってエルビウムドープ
増幅媒体23に入力される光ポンプ放射のパワーレベル
を適切に操作することによって獲得された。
【0097】詳細には、ポンプソース24のポンプパワ
ー放射レベルと可変減衰器63の減衰レベルの両方が、
光コームパワー出力レベルと、その出力コームの平面度
の両方に影響を与えるが、光コーム出力パワーを決定す
るのは、主に光ポンプパワーレベルであり、また光コー
ムの平面度を決定するのは、主に可変減衰器63の減衰
レベルである。
【0098】例えば、使用中のローディングチャネルソ
ースから出力される光コームのパワーレベルを低下させ
るため、ポンプ放射ソース24のパワーレベルを低下さ
せて、エルビウムドープ増幅媒体23内部の反転分布の
度合いを低下させることができる。この結果は、媒体2
3を通過する光コーム放射の増幅がより小さくなること
であり、また出力光コームのチャネル増幅が結果として
より小さくなることである。
【0099】また、このようにポンプパワーレベルを低
下させることにより、光コームのチャネル振幅の偏りも
誘発され、より短い波長におけるチャネルの振幅が、よ
り長い波長におけるチャネルの振幅よりも比較的より大
きく減少することが分かっている。これに対処するた
め、光減衰器63による減衰レベルを増大させること
が、減衰器63の中を循環する放射のより大きな減衰を
生じさせ、レイジングを低下させて、光コームの偏りを
平坦化させることが分かっている。
【0100】したがって、ローディングチャネル振幅の
結果の減少/増加が、比較的一様であり、コームが比較
的平坦に保たれるのを確実にするため、フィードバック
ループ61のポンプパワーレベルの減少/増加に、フィ
ードバックループ内の減衰レベルの相反するような増加
/減少が伴うようにするのが好ましい。
【0101】本発明の範囲を逸脱することなく、当分野
の技術者には容易に明白である修正および変形を前述し
た実施形態に加えるのが可能であることが理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファブリ−ペローフィルタ、音響光周波数シフ
タ、およびポンプ放射リサイクリングループを有するマ
ルチ波長光ローディングチャネルソースを示す図であ
る。
【図2】2つのミラーおよび2つ以上のインターリーバ
を含む光フィードバックパスを有するマルチ波長光ロー
ディングチャネルソースを示す図である。
【図3】図2の構成によって生成された光ローディング
チャネルのコームを含む光コーム出力信号の例を示す図
である。
【図4】2つの光インターリーバ、フィードバックルー
プを使用する光フィードバックパス、およびフィードバ
ックミラーを使用する光フィードバックパスを有するマ
ルチ波長光ローディングチャネルソースを示す図であ
る。
【図5】図4の構成から出力された光信号の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 マルチ波長光ローディングチャネルソース 2 ポンプレーザ 3、FPF ファブリ−ペロー光学フィルタ 4 利得平坦化フィルタ 5 帯域フィルタ 7 光サーキュレータ 8、AOFS 音響光周波数シフタ 9 ポンプリサイクリングループ 10 波長選択光カップラ 11 光カップラ 12 利得平坦化フィルタ 13 出力ポート 14 光ファイバフィードバックループ 15 波長選択光カップラ EDF1、EDF2 エルビウムドープ光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/04 H04B 9/00 S 10/06 10/14 H04J 14/02 Fターム(参考) 2K002 AA02 AB27 BA12 CA15 DA10 EA03 EA30 HA10 5F072 AB09 AK06 HH05 KK06 KK15 KK30 MM04 PP07 YY15 5K102 AA55 AD01 MA01 MB06 MC03 MD01 MH13 MH21 PC04 PC12 PH13 PH41

Claims (92)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の変調された光データチャネルをそ
    れぞれが生成するための1つまたは複数の光データ送信
    機と、 複数の変調されていない光ローディングチャネルをそれ
    ぞれが生成するための、ドープファイバレーザをそれぞ
    れが含む1つまたは複数の光ローディングチャネル送信
    機と、 光ファイバレーザによって生成された増幅された光放射
    から、複数の独立の光ローディングチャネルを含む光コ
    ームを生成するための周期光学フィルタリング装置と、 前記光ローディングチャネル送信機から、前記生成され
    た光コームの複数の前記光ローディングチャネルを出力
    するための出力装置とを含む波長分割多重光伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの希土類ドープ光ファイ
    バと、 前記周期光学フィルタリング装置と、 通過する光コームの光チャネルの周波数位置を所定の量
    だけ偏移させるように動作することが可能な周波数偏移
    装置とを含み、前記少なくとも1つの希土類ドープ光フ
    ァイバから出力された増幅された光放射が、前記少なく
    とも1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように向
    けられる前に、前記周期光学フィルタリング装置および
    前記周波数偏移装置を通過するようになされている光ル
    ープとして構成された共振器を前記ドープファイバレー
    ザが含む請求項1に記載の波長分割多重光伝送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 ポンプ放射を除去するために前記共振器
    光ループに第1の終端が結合され、また除去されたポン
    プ放射を入力するために前記共振器光ループに第2の終
    端が結合された光伝送路と、 リサイクリング装置の伝送路の前記第2の終端で入力さ
    れる除去されたポンプ放射を受け取るために前記共振器
    光ループ内に配置された希土類ドープ光ファイバとを含
    むポンプリサイクリング装置を有する請求項1または2
    に記載の波長分割多重光伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記ポンプリサイクリング装置の前記光
    伝送路の前記第1の終端が、前記共振器からポンプ放射
    を除去するが、増幅された放射は除去しない波長選択光
    カップラを介して前記共振器の前記光ループに結合され
    た請求項3に記載の波長分割多重光伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記リサイクリング装置の前記第2の終
    端が、前記共振器光ループ内に配置された光サーキュレ
    ータを介して前記共振器光ループに結合され、前記光サ
    ーキュレータが、前記光伝送路からの除去されたポンプ
    放射を前記他方の希土類ドープファイバの中に向け、ま
    た前記他方の希土類ドープファイバからの増幅された光
    放射を前記周波数偏移装置の中に向けるように構成され
    た請求項3または4に記載の波長分割多重光伝送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記周期光学フィルタリング装置が、フ
    ァブリ−ペロー光学フィルタを含む請求項1から5のい
    ずれかに記載の波長分割多重光伝送システム。
  7. 【請求項7】 前記周波数偏移装置が、音響光周波数シ
    フタである請求項1から6のいずれかに記載の波長分割
    多重光伝送システム。
  8. 【請求項8】 ドープファイバレーザと、 光ファイバレーザによって生成された増幅された光放射
    から複数の独立の光チャネルを含む光コームを生成する
    ための周期光学フィルタリング装置と、 光ローディングチャネルソースから、前記生成された光
    コームの前記光チャネルの少なくともいくつかである複
    数の光ローディングチャネルを出力するための出力装置
    とを含むマルチチャネル光ローディングチャネル送信
    機。
  9. 【請求項9】 前記周期光学フィルタリング装置が、前
    記希土類ドープ光ファイバレーザの出力を通過させて光
    チャネルの光コームを生成するようにする1つまたは複
    数の光インターリーバを含む請求項8に記載のマルチチ
    ャネル光ローディングチャネル送信機、または請求項1
    に記載の波長分割多重光伝送システムである装置。
  10. 【請求項10】 光ファイバレーザが、少なくとも1つ
    の希土類ドープ光ファイバを含む光フィードバックパス
    を提供するための光フィードバック装置を含み、前記周
    期光学フィルタリング装置が、前記光フィードバックパ
    ス内に配置され、前記少なくとも1つの希土類ドープ光
    ファイバから出力された増幅された光放射が、前記少な
    くとも1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように
    向けられる前に前記周期光学フィルタリング装置を通過
    するようになされている請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記光フィードバック装置が、前記少
    なくとも1つの希土類ドープファイバが前記周期光学フ
    ィルタリング装置と直列に配置された閉じた光ループを
    含む請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記光フィードバック装置の前記光ル
    ープの前記周期光学フィルタリング装置が、 前記レーザの前記希土類ドープファイバから入力された
    増幅された光放射を受け取ってインターリーブ解除し、
    2つの別個の光コームに分けるために前記光ループ内に
    配置された第1の光ポートと、 前記2つの光コームの1つを出力するために前記光ルー
    プの残りの部分に接続された第2の光ポートと、 前記2つの光コームの他方を出力するための第3の光ポ
    ートとを有する光インターリーバを含む請求項11に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 前記フィードバック装置が、出力され
    た光コーム放射をインターリーバの前記第3の光ポート
    の中に反射して戻し、前記反射された放射が、前記イン
    ターリーバを通過して、前記インターリーバの前記第1
    の光ポートを介して前記レーザの前記希土類ドープファ
    イバの中に戻るように向けられるように構成された反射
    要素を含む請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 第1の光ポートで、第1の光インター
    リーバから遠隔の前記希土類ドープファイバの終端に接
    続され、また第2の光ポートで、前記光フィードバック
    ループに接続され、前記第1の光インターリーバから出
    力された反射された光コーム放射を前記ドープファイバ
    を介して受け取り、前記反射された光コーム放射を第3
    の光ポートで出力し、前記フィードバックループ内で循
    環する光コーム放射を前記第2の光ポートで受け取り、
    かつ接続された前記ドープファイバの中に入力するため
    に前記循環する放射を前記第1の光ポートで出力するよ
    うに構成された第2の光インターリーバを前記出力装置
    が含む請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記光フィードバックループが、ルー
    プ内を循環し、前記インターリーバを通過する光放射に
    よって受ける光減衰を変更するための可変光減衰器を含
    む請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記出力装置が、光放射が前記出力装
    置を介して送信機に入るのを防止するために1つまたは
    複数の光アイソレータを含む請求項12から15のいず
    れか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記光ローディングチャネル送信機
    が、前記光ループ内で循環する増幅された光放射をフィ
    ルタリングするために前記光フィードバック装置の前記
    光ループの中に配置された帯域フィルタを含む前記請求
    項2から7のいずれかに記載の波長分割多重光伝送シス
    テムである装置、または請求項11から14のいずれか
    に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記光ローディングチャネル送信機
    が、前記光ループ内で循環する光コーム放射の利得平坦
    化を行うために前記光フィードバック装置の前記光ルー
    プの中に配置された利得平坦化フィルタを含む前記請求
    項2から7のいずれかに記載の波長分割多重光伝送シス
    テムである装置、または請求項11から17のいずれか
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記出力装置が、光ループ内で循環す
    る前記増幅された放射の所定の部分を除去するために前
    記フィードバック装置の前記光ループに結合された光カ
    ップラを含む前記請求項2から7のいずれかに記載の波
    長分割多重光伝送システムである装置、または請求項1
    1から18のいずれかに記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して第1の光コームおよび第
    2の光コームに分け、当該の2つの光コームを出力する
    ために前記レーザの前記希土類ドープファイバの第1の
    終端に接続された第1の光インターリーバと、 前記第1の光インターリーバの中に前記第1の光コーム
    を反射して戻し、前記反射された第1の光コームが、前
    記第1の光インターリーバを通過して、前記希土類ドー
    プファイバの前記第1の終端の中に戻るようにするため
    の第1の反射要素とを含む請求項10に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバから遠隔な前記希土類ドープファイバの第2の
    終端に接続された第2の光インターリーバを含み、前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取り、前記第2のインターリーバ
    の1つの光出力において前記光コームを出力するように
    構成された請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームに分け、前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームを出力するために前記希土類ドー
    プファイバの前記第2の終端に接続された前記第2の光
    インターリーバと、 前記第2の光インターリーバの中に前記第2の出力光コ
    ームを反射して戻し、前記反射された第2の光コーム
    が、前記第2の光インターリーバを通過して前記希土類
    ドープファイバの前記第2の終端の中に戻るようにする
    ための第2の反射要素とを含む請求項21に記載の装
    置。
  23. 【請求項23】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバおよび前記第2の光インターリーバを含み、前
    記第1のインターリーバが、前記希土類ドープファイバ
    の前記第1の終端から出力された、増幅されて反射され
    た第2の光コームを受け取るように構成され、また前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取るように構成され、かつ前記光
    インターリーバの各々が、それぞれの受け取った反射さ
    れた光コームを1つの光出力で出力するように構成され
    た請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置の前記インターリーバの1つまたは複数
    から出力された光コームをサブコームに分離するために
    1つまたは複数の追加の光インターリーバを含む前記請
    求項9から23のいずれかに記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記追加のインターリーバが、前記周
    期光学フィルタリング装置の前記光インターリーバから
    カスケードするカスケード構成で接続された請求項24
    に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置のインターリーバから出力された光コー
    ムを結合するために1つまたは複数の追加の光インター
    リーバを含む請求項24または25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記光出力装置が、前記出力装置の端
    末光インターリーバの出力に接続された1つまたは複数
    の利得平坦化フィルタを含む請求項25から26のいず
    れか一項に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記出力装置が、前記出力装置を介し
    て前記送信機に光放射が入るのを防止するために1つま
    たは複数の光アイソレータを含む請求項24から27の
    いずれか一項に記載の装置。
  29. 【請求項29】 複数の変調されていない光ローディン
    グチャネルをそれぞれが生成する波長分割多重光伝送シ
    ステムにおける1つまたは複数の光ローディングチャネ
    ル送信機の使用法であって、 各光ローディングチャネル送信機が、 ドープファイバレーザと、 光ファイバレーザによって生成された増幅された光放射
    から複数の独立の光チャネルを含む光コームを生成する
    ための周期光学フィルタリング装置と、 前記光ローディングチャネル送信機から、前記生成され
    た光コームの前記光チャネルの少なくともいくつかであ
    る前記複数の変調されていない光ローディングチャネル
    を出力するための出力装置とを含む使用法。
  30. 【請求項30】 少なくとも1つの希土類ドープ光ファ
    イバと、 前記周期光学フィルタリング装置と、 通過する光コームの光チャネルの周波数位置を所定の量
    だけ偏移させるように動作することが可能な周波数偏移
    装置とを含み、前記少なくとも1つの希土類ドープ光フ
    ァイバから出力された増幅された光放射が、前記少なく
    とも1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように向
    けられる前に、前記周期光学フィルタリング装置および
    前記周波数偏移装置を通過するようになされている光ル
    ープとして構成された共振器を、前記ドープファイバレ
    ーザが含む請求項29に記載の波長分割多重光伝送シス
    テムにおける1つまたは複数の光ローディングチャネル
    送信機の使用法。
  31. 【請求項31】 ポンプ放射を除去するために前記共振
    器光ループに第1の終端が結合され、また除去されたポ
    ンプ放射を入力するために前記共振器光ループに第2の
    終端が結合された光伝送路と、 リサイクリング装置の伝送路の前記第2の終端で入力さ
    れる除去されたポンプ放射を受け取るために前記共振器
    光ループ内に配置された希土類ドープ光ファイバとを含
    むポンプリサイクリング装置を有する1つまたは複数の
    光ローディングチャネル送信機の請求項29または30
    に記載の使用法。
  32. 【請求項32】 前記ポンプリサイクリング装置の前記
    光伝送路の前記第1の終端が、前記共振器からポンプ放
    射を除去するが、増幅された放射は除去しない波長選択
    光カップラを介して前記共振器ループの前記光ループに
    結合された請求項31に記載の波長分割多重光伝送シス
    テムにおける1つまたは複数の光ローディングチャネル
    送信機の使用法。
  33. 【請求項33】 前記リサイクリング装置の前記第2の
    終端が、前記共振器光ループ内に配置された光サーキュ
    レータを介して前記共振器光ループに結合され、前記光
    サーキュレータが、前記光伝送路からの除去されたポン
    プ放射を前記他方の希土類ドープファイバの中に向け、
    また前記他方の希土類ドープファイバからの増幅された
    光放射を前記周波数偏移装置の中に向けるように構成さ
    れた請求項31または32に記載の波長分割多重光伝送
    システムにおける1つまたは複数の光ローディングチャ
    ネル送信機の使用法。
  34. 【請求項34】 前記周期光学フィルタリング装置が、
    ファブリ−ペロー光学フィルタを含む請求項29から3
    3のいずれかに記載の波長分割多重光伝送システムにお
    ける1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の
    使用法。
  35. 【請求項35】 前記周波数偏移装置が、音響光周波数
    シフタである請求項29から34のいずれかに記載の波
    長分割多重光伝送システムにおける1つまたは複数の光
    ローディングチャネル送信機の使用法。
  36. 【請求項36】 前記周期光学フィルタリング装置が、
    前記希土類ドープ光ファイバレーザの出力を通過させて
    ローディングチャネルの光コームを生成するようにする
    1つまたは複数の光インターリーバを含む請求項29に
    記載の波長分割多重光伝送システムにおける1つまたは
    複数の光ローディングチャネル送信機の使用法。
  37. 【請求項37】 前記光ファイバレーザが、少なくとも
    1つの希土類ドープ光ファイバを含む光フィードバック
    パスを提供するための光フィードバック装置を含み、周
    期光学フィルタリング装置が、前記光フィードバックパ
    ス内に配置され、前記少なくとも1つの希土類ドープ光
    ファイバから出力された増幅された光放射が、前記少な
    くとも1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように
    向けられる前に前記周期光学フィルタリング装置を通過
    するようになされている請求項36に記載の波長分割多
    重光伝送システムにおける1つまたは複数の光ローディ
    ングチャネル送信機の使用法。
  38. 【請求項38】 前記光フィードバック装置が、前記少
    なくとも1つの希土類ドープファイバが、前記周期光学
    フィルタリング装置と直列に配置された閉じた光ループ
    を含む請求項37に記載の波長分割多重光伝送システム
    における1つまたは複数の光ローディングチャネル送信
    機の使用法。
  39. 【請求項39】 前記光フィードバック装置の前記光ル
    ープの前記周期光学フィルタリング装置が、 前記レーザの前記希土類ドープファイバから入力された
    増幅された光放射を受け取ってインターリーブ解除し、
    2つの別個の光コームに分けるために前記光ループ内に
    配置された第1の光ポートと、 前記2つの光コームの1つを出力するために前記光ルー
    プの残りの部分に接続された第2の光ポートと、 前記2つの光コームの他方を出力するための第3の光ポ
    ートとを有する光インターリーバを含む請求項36に記
    載の波長分割多重光伝送システムにおける1つまたは複
    数の光ローディングチャネル送信機の使用法。
  40. 【請求項40】 前記フィードバック装置が、出力され
    た光コーム放射をインターリーバの前記第3の光ポート
    の中に反射して戻し、前記反射された放射が、前記イン
    ターリーバを通過して、前記インターリーバの前記第1
    の光ポートを介して前記レーザの前記希土類ドープファ
    イバの中に戻るように向けられるように構成された反射
    要素を含む請求項39に記載の波長分割多重光伝送シス
    テムにおける使用法。
  41. 【請求項41】 第1の光ポートで、第1の光インター
    リーバから遠隔の前記希土類ドープファイバの終端に接
    続され、また第2の光ポートで、前記光フィードバック
    ループに接続され、前記第1の光インターリーバから出
    力された反射された光コーム放射を前記ドープファイバ
    を介して受け取り、前記反射された光コーム放射を前記
    第3の光ポートで出力し、前記フィードバックループ内
    で循環する光コーム放射を前記第2の光ポートで受け取
    り、かつ接続された前記ドープファイバの中に入力する
    ために前記循環する放射を前記第1の光ポートで出力す
    るように構成された第2の光インターリーバを前記出力
    装置が含む請求項40に記載の波長分割多重光伝送シス
    テムにおける使用法。
  42. 【請求項42】 前記光フィードバックループが、ルー
    プ内を循環し、前記インターリーバを通過する光放射が
    受ける光減衰を変更するための可変光減衰器を含む請求
    項41に記載の波長分割多重光伝送システムにおける1
    つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の使用
    法。
  43. 【請求項43】 前記出力装置が、光放射が、前記出力
    装置を介してシステムに入るのを防止するために、1つ
    または複数の光アイソレータも含む請求項38から42
    のいずれかに記載の波長分割多重光伝送システムにおけ
    る1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の使
    用法。
  44. 【請求項44】 前記光ループ内で循環する増幅された
    光放射をフィルタリングするために前記光フィードバッ
    ク装置の前記光ループの中に配置された帯域フィルタを
    含む前記請求項30から35および請求項38から43
    のいずれかに記載の波長分割多重光伝送システムにおけ
    る1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の使
    用法。
  45. 【請求項45】 前記光ループ内で循環する光コーム放
    射の利得平坦化を行うために前記光フィードバック装置
    の前記光ループの中に配置された利得平坦化フィルタを
    含む請求項30から35および請求項38から44のい
    ずれかに記載の波長分割多重光伝送システムにおける1
    つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の使用
    法。
  46. 【請求項46】 前記出力装置が、光ループ内で循環す
    る前記増幅された放射の所定の部分を除去するために前
    記フィードバック装置の前記光ループに結合された光カ
    ップラを含む請求項30から35および請求項38から
    45のいずれかに記載の波長分割多重光伝送システムに
    おける1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機
    の使用法。
  47. 【請求項47】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して第1の光コームおよび第
    2の光コームに分け、当該の2つの光コームを出力する
    ために前記レーザの前記希土類ドープファイバの第1の
    終端に接続された第1の光インターリーバと、 前記第1の光インターリーバの中に前記第1の光コーム
    を反射して戻し、前記反射された第1の光コームが、前
    記第1の光インターリーバを通過して、前記希土類ドー
    プファイバの前記第1の終端の中に戻るようにするため
    の第1の反射要素とを含む請求項36に記載の波長分割
    多重光伝送システムにおける1つまたは複数の光ローデ
    ィングチャネル送信機の使用法。
  48. 【請求項48】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバから遠隔な前記希土類ドープファイバの第2の
    終端に接続された第2の光インターリーバを含み、前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取り、前記第2のインターリーバ
    の1つの光出力において前記光コームを出力するように
    構成された請求項47に記載の波長分割多重光伝送シス
    テムにおける1つまたは複数の光ローディングチャネル
    送信機の使用法。
  49. 【請求項49】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームに分け、前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームを出力するために前記希土類ドー
    プファイバの前記第2の終端に接続された前記第2の光
    インターリーバと、 前記第2の光インターリーバの中に前記第2の出力光コ
    ームを反射して戻し、前記反射された第2の光コーム
    が、前記第2の光インターリーバを通過して前記希土類
    ドープファイバの前記第2の終端の中に戻るようにする
    ための第2の反射要素とを含む請求項48に記載の波長
    分割多重光伝送システムにおける1つまたは複数の光ロ
    ーディングチャネル送信機の使用法。
  50. 【請求項50】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバおよび前記第2の光インターリーバを含み、前
    記第1のインターリーバが、前記希土類ドープファイバ
    の前記第1の終端から出力された、増幅されて反射され
    た第2の光コームを受け取るように構成され、また前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取るように構成され、かつ前記光
    インターリーバの各々が、それぞれの受け取った反射さ
    れた光コームを1つの光出力で出力するように構成され
    た請求項49に記載の波長分割多重光伝送システムにお
    ける1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機の
    使用法。
  51. 【請求項51】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置の前記インターリーバの1つまたは複数
    から出力された光コームをサブコームに分離するために
    1つまたは複数の追加の光インターリーバを含む前記請
    求項36から50のいずれかに記載の波長分割多重光伝
    送システムにおける1つまたは複数の光ローディングチ
    ャネル送信機の使用法。
  52. 【請求項52】 前記追加のインターリーバが、前記周
    期光学フィルタリング装置の前記光インターリーバから
    カスケードするカスケード構成で接続された請求項51
    に記載の波長分割多重光伝送システムにおける1つまた
    は複数の光ローディングチャネル送信機の使用法。
  53. 【請求項53】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置のインターリーバから出力された光コー
    ムを結合するために1つまたは複数の追加の光インター
    リーバを含む請求項51または52に記載の波長分割多
    重光伝送システムにおける1つまたは複数の光ローディ
    ングチャネル送信機の使用法。
  54. 【請求項54】 前記光出力装置が、前記出力装置の端
    末光インターリーバの出力に接続された1つまたは複数
    の利得平坦化フィルタを含む請求項51から53のいず
    れかに記載の波長分割多重光伝送システムにおける1つ
    または複数の光ローディングチャネル送信機の使用法。
  55. 【請求項55】 前記出力装置が、前記出力装置を介し
    て前記システムに光放射が入るのを防止するために1つ
    または複数の光アイソレータを含む請求項51から54
    のいずれか一項に記載の波長分割多重光伝送システムに
    おける1つまたは複数の光ローディングチャネル送信機
    の使用法。
  56. 【請求項56】 狭いスペクトル帯域幅をそれぞれが有
    し、かつ前記狭いスペクトル帯域幅の範囲内で単一の光
    チャネルをそれぞれが生成する1つまたは複数の狭帯域
    光ソースと、 前記狭帯域光ソースの任意の1つのスペクトル帯域幅よ
    り広いスペクトル帯域幅をそれぞれが有する1つまたは
    複数の広帯域光ソースとを含み、各広帯域光ソースが、
    複数の独立の光ローディングチャネルを含む光コームを
    生成するために周期光学フィルタリング装置を含むWD
    M光送信機。
  57. 【請求項57】 各広帯域ソースが、ドープファイバレ
    ーザと、 光ファイバレーザによって生成された増幅された光放射
    から前記光コームを生成するための周期光学フィルタリ
    ング装置と、 前記光ローディングチャネルソースから、複数の前記光
    ローディングチャネルを出力するための出力装置とを含
    む請求項56に記載のWDM光送信機。
  58. 【請求項58】 少なくとも1つの希土類ドープ光ファ
    イバと、 前記周期光学フィルタリング装置と、 通過する光コームのチャネルの周波数位置を所定の量だ
    け偏移させるように動作することが可能な周波数偏移装
    置とを含み、前記少なくとも1つの希土類ドープ光ファ
    イバから出力された増幅された光放射が、前記少なくと
    も1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように向け
    られる前に、前記周期光学フィルタリング装置および前
    記周波数偏移装置を通過するようになされている光ルー
    プとして構成された共振器を前記ドープファイバレーザ
    が含む請求項57に記載のWDM光送信機。
  59. 【請求項59】 ポンプ放射を除去するために前記共振
    器光ループに第1の終端が結合され、また除去されたポ
    ンプ放射を入力するために前記共振器光ループに第2の
    終端が結合された光伝送路と、 リサイクリング装置の伝送路の前記第2の終端で入力さ
    れる除去されたポンプ放射を受け取るために前記共振器
    光ループ内に配置された希土類ドープ光ファイバとを含
    むポンプリサイクリング装置を有する請求項57または
    58に記載のWDM光送信機。
  60. 【請求項60】 前記ポンプリサイクリング装置の前記
    光伝送路の前記第1の終端が、前記共振器からポンプ放
    射を除去するが、増幅された放射は除去しない波長選択
    光カップラを介して前記共振器の前記光ループに結合さ
    れた請求項59に記載のWDM光送信機。
  61. 【請求項61】 前記リサイクリング装置の前記第2の
    終端が、前記共振器光ループ内に配置された光サーキュ
    レータを介して前記共振器光ループに結合され、前記光
    サーキュレータが、前記光伝送路からの除去されたポン
    プ放射を前記他方の希土類ドープファイバの中に向け、
    また前記他方の希土類ドープファイバからの増幅された
    光放射を前記周波数偏移装置の中に向けるように構成さ
    れた請求項59または60に記載のWDM光送信機。
  62. 【請求項62】 前記周期光学フィルタリング装置が、
    ファブリ−ペロー光学フィルタを含む前記請求項57か
    ら61のいずれかに記載のWDM光送信機。
  63. 【請求項63】 前記周波数偏移装置が、音響光周波数
    シフタである前記請求項56から61のいずれかに記載
    のWDM光送信機。
  64. 【請求項64】 前記周期光学フィルタリング装置が、
    前記希土類ドープ光ファイバレーザの出力を通過させて
    ローディングチャネルの光コームを生成するための1つ
    または複数の光インターリーバを含む請求項57に記載
    のWDM光送信機。
  65. 【請求項65】 光ファイバレーザが、少なくとも1つ
    の希土類ドープ光ファイバを含む光フィードバックパス
    を提供するための光フィードバック装置を含み、周期光
    学フィルタリング装置が、前記光フィードバックパス内
    に配置され、前記少なくとも1つの希土類ドープ光ファ
    イバから出力された増幅された光放射が、前記少なくと
    も1つの希土類ドープ光ファイバの中に戻るように向け
    られる前に前記周期光学フィルタリング装置を通過する
    ようになされている請求項64に記載のWDM光送信
    機。
  66. 【請求項66】 前記光フィードバック装置が、前記少
    なくとも1つの希土類ドープファイバが、前記周期光学
    フィルタリング装置と直列に配置された閉じた光ループ
    を含む請求項65に記載のWDM光送信機。
  67. 【請求項67】 前記光フィードバック装置の前記光ル
    ープの前記周期光学フィルタリング装置が、 前記レーザの前記希土類ドープファイバから入力された
    増幅された光放射を受け取ってインターリーブ解除し、
    2つの別個の光コームに分けるために前記光ループ内に
    配置された第1の光ポートと、 前記2つの光コームの1つを出力するために前記光ルー
    プの残りの部分に接続された第2の光ポートと、 前記2つの光コームの他方を出力するための第3の光ポ
    ートとを有する光インターリーバを含む請求項66に記
    載のWDM光送信機。
  68. 【請求項68】 前記フィードバック装置が、出力され
    た光コーム放射をインターリーバの前記第3の光ポート
    の中に反射して戻し、前記反射された放射が、前記イン
    ターリーバを通過して、前記インターリーバの前記第1
    の光ポートを介して前記レーザの前記希土類ドープファ
    イバの中に戻るように向けられるように構成された反射
    要素を含む請求項67に記載のWDM光送信機。
  69. 【請求項69】 第1の光ポートで、第1の光インター
    リーバから遠隔の前記希土類ドープファイバの終端に接
    続され、また第2の光ポートで、前記光フィードバック
    ループに接続され、前記第1の光インターリーバから出
    力された反射された光コーム放射を前記ドープファイバ
    を介して受け取り、前記反射された光コーム放射を第3
    の光ポートで出力し、前記フィードバックループ内で循
    環する光コーム放射を前記第2の光ポートで受け取り、
    かつ接続された前記ドープファイバの中に入力するため
    に前記循環する放射を前記第1の光ポートで出力するよ
    うに構成された第2の光インターリーバを前記出力装置
    が含む請求項68に記載のWDM光送信機。
  70. 【請求項70】 前記光フィードバックループが、ルー
    プ内を循環し、前記インターリーバを通過する光放射に
    よって受ける光減衰を変更するための可変光減衰器を含
    む請求項69に記載のWDM光送信機。
  71. 【請求項71】 前記出力装置がまた、光放射が、前記
    出力装置を介して送信機に入るのを防止するために、1
    つまたは複数の光アイソレータを含む請求項66から7
    0のいずれかに記載のWDM光送信機。
  72. 【請求項72】 前記光ループ内で循環する増幅された
    光放射をフィルタリングするために前記光フィードバッ
    ク装置の前記光ループの中に配置された帯域フィルタを
    含む請求項66から71のいずれかに記載のWDM光送
    信機。
  73. 【請求項73】 前記光ループ内で循環する光コーム放
    射の利得平坦化を行うために前記光フィードバック装置
    の前記光ループの中に配置された利得平坦化フィルタを
    含む請求項66から72のいずれかに記載のWDM光送
    信機。
  74. 【請求項74】 前記出力装置が、光ループ内で循環す
    る前記増幅された放射の所定の部分を除去するために前
    記フィードバック装置の前記光ループに結合された光カ
    ップラを含む請求項66から72のいずれかに記載のW
    DM光送信機。
  75. 【請求項75】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して第1の光コームおよび第
    2の光コームに分け、当該の2つの光コームを出力する
    ために前記レーザの前記希土類ドープファイバの第1の
    終端に接続された第1の光インターリーバと、 前記第1の光インターリーバの中に前記第1の光コーム
    を反射して戻し、前記反射された第1の光コームが、前
    記第1の光インターリーバを通過して、前記希土類ドー
    プファイバの前記第1の終端の中に戻るようにするため
    の第1の反射要素とを含む請求項64に記載のWDM光
    送信機。
  76. 【請求項76】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバから遠隔な前記希土類ドープファイバの第2の
    終端に接続された第2の光インターリーバを含み、前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取り、前記第2のインターリーバ
    の1つの光出力において前記光コームを出力するように
    構成された請求項75に記載のWDM光送信機。
  77. 【請求項77】 前記光フィードバック装置が、 前記希土類ドープファイバから入力された増幅された光
    放射をインターリーブ解除して前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームに分け、前記第1の光コームおよ
    び前記第2の光コームを出力するために前記希土類ドー
    プファイバの前記第2の終端に接続された前記第2の光
    インターリーバと、 前記第2の光インターリーバの中に前記第2の出力光コ
    ームを反射して戻し、前記反射された第2の光コーム
    が、前記第2の光インターリーバを通過して前記希土類
    ドープファイバの前記第2の終端の中に戻るようにする
    ための第2の反射要素とを含む請求項76に記載のWD
    M光送信機。
  78. 【請求項78】 前記出力装置が、前記第1の光インタ
    ーリーバおよび前記第2の光インターリーバを含み、前
    記第1のインターリーバが、前記希土類ドープファイバ
    の前記第1の終端から出力された、増幅されて反射され
    た第2の光コームを受け取るように構成され、また前記
    第2のインターリーバが、前記希土類ドープファイバの
    前記第2の終端から出力された、増幅されて反射された
    第1の光コームを受け取るように構成され、かつ前記光
    インターリーバの各々が、それぞれの受け取った反射さ
    れた光コームを1つの光出力で出力するように構成され
    た請求項77に記載のWDM光送信機。
  79. 【請求項79】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置の前記インターリーバの1つまたは複数
    から出力された光コームをサブコームに分離するために
    1つまたは複数の追加の光インターリーバを含む請求項
    78に記載のWDM光送信機。
  80. 【請求項80】 前記追加のインターリーバが、前記周
    期光学フィルタリング装置の前記光インターリーバから
    カスケードするカスケード構成で接続された請求項79
    に記載のWDM光送信機。
  81. 【請求項81】 前記光出力装置が、前記周期光学フィ
    ルタリング装置のインターリーバから出力された光コー
    ムを結合するために1つまたは複数の追加の光インター
    リーバを含む請求項79または80に記載のWDM光送
    信機。
  82. 【請求項82】 前記光出力装置が、前記出力装置の端
    末光インターリーバの出力に接続された1つまたは複数
    の利得平坦化フィルタを含む請求項79から81のいず
    れか一項に記載のWDM光送信機。
  83. 【請求項83】 前記出力装置が、前記出力装置を介し
    て前記送信機に光放射が入るのを防止するために1つま
    たは複数の光アイソレータを含む請求項78から82の
    いずれか一項に記載のWDM光送信機。
  84. 【請求項84】 請求項1から83のいずれかに記載の
    波長分割多重光伝送システムを含む光ファイバ遠隔通信
    システム。
  85. 【請求項85】 請求項1から84のいずれかに記載の
    波長分割多重光伝送システムを使用する光ファイバ遠隔
    通信システム。
  86. 【請求項86】 請求項1から85のいずれかに記載の
    WDM光送信機を含む光ファイバ遠隔通信システム。
  87. 【請求項87】 請求項1から86のいずれかに記載の
    マルチチャネル光ローディングチャネル送信機を含む光
    ファイバ遠隔通信システム。
  88. 【請求項88】 添付の図面を参照して実質的に本明細
    書のいずれか1つの実施形態で説明されるマルチチャネ
    ル光ローディングチャネル送信機。
  89. 【請求項89】 添付の図面を参照して実質的に本明細
    書のいずれか1つの実施形態で説明される波長分割多重
    光伝送システム。
  90. 【請求項90】 添付の図面を参照して実質的に本明細
    書のいずれか1つの実施形態で説明されるWDM光送信
    機。
  91. 【請求項91】 光伝送路に複数の光ローディングチャ
    ネルを光学的にロードする方法であって、 ドープファイバレーザを使用してレーザ放射を生成する
    ステップと、 光ファイバレーザによって生成された増幅された光放射
    から複数の独立の光ローディングチャネルを含む光コー
    ムを生成するステップと、 変調された光データチャネルを搬送する前記光伝送路の
    中に全くデータ変調なしで複数の前記光ローディングチ
    ャネルを出力するステップとを含む方法。
  92. 【請求項92】 添付の図面を参照して実質的に本明細
    書のいずれか1つの実施形態で説明される複数の光ロー
    ディングチャネルを生成する方法。
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