JP2003150848A - プリンタ接続可能な携帯情報端末の割引方法および割引システム、並びに記録媒体とプログラム - Google Patents

プリンタ接続可能な携帯情報端末の割引方法および割引システム、並びに記録媒体とプログラム

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JP2003150848A
JP2003150848A JP2001347895A JP2001347895A JP2003150848A JP 2003150848 A JP2003150848 A JP 2003150848A JP 2001347895 A JP2001347895 A JP 2001347895A JP 2001347895 A JP2001347895 A JP 2001347895A JP 2003150848 A JP2003150848 A JP 2003150848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールの印刷物に宣伝広告情報を印刷付
加する際の操作の簡易化を図り、また宣伝広告情報を印
刷する代償として通信費の割引、あるいはカートリッジ
の交換購入時の割引を受けられるようにする。 【解決手段】 受信した電子メールに、画像情報等とダ
イレクト印刷記号(Pマーク、及びPアイコン)と宣伝
広告情報を示すURLとが存在していた場合には、その
画像情報とURL上に存在する宣伝広告情報を自動的に
取得し、これら情報を直接プリンタに送って被記録材上
に印刷する。宣伝広告情報のダイレクト印刷の実行はU
RLを開くことで行うので、受信者が選択できる。宣伝
情報を印刷する見返りとして、受信者に対し、通信費用
を割引く、またはカートリッジの価格を割り引く。例え
ば、宣伝広告情報を印刷した枚数情報をメモリに保存し
ておき、その後、その枚数情報に基づいて使用者が新た
に購入するカートリッジの価格を値引きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ接続可能
な携帯情報端末の割引方法および割引システム、並びに
記録媒体とプログラムに関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、電子メールの送
受信可能な携帯情報端末(携帯電話、デジタルカメラ等
の電子メール機能を有するものも含む)に接続可能な、
及びまたは合体可能なプリンタ、更には情報携帯情報端
末とプリンタとが一体となって構成された装置を用い
て、電子メールに添付された画像ファイル等の情報や、
その電子メール本文に付加されているURL(Uniform
Resource Location)(インターネット上に存在するファ
イル(文書や画像などの情報資源)の場所を一意的に指
し示すアドレス) から得られた情報を、携帯情報端末に
接続、及びまたは合体されたプリンタに送信して、その
情報をプリンタの同一被記録材上に自動的に印刷出力す
る印刷システムにおいて、受信した電子メールに添付さ
れている画像情報だけでなく、その宣伝広告情報をもい
っしょに印刷出力することにより、宣伝広告情報印刷に
伴う見返りとして、電子メール使用者のインターネット
接続時に発生する通信費用の一部を宣伝広告情報提供者
が負担することにより、インターネット接続者の利用料
金を割引く割引方法および割引システム、並びに記録媒
体とプログラムに関する。
【0003】更には、本発明は、プリンタに用いられる
被記録材(用紙)、インクタンク等をまとめたカートリ
ッジを用いている端末装置において、特定の情報を印刷
する回数の違いにより、カートリッジ交換時の割引額の
割合に違いを持たせるようにした割引方法および割引シ
ステム、並びに記録媒体とプログラムに関する。
【0004】
【従来の技術】従来から、プリンタの内部メモリに例え
ば製造メーカのロゴ(社名・商標などをデザイン化した
もの)等の広告宣伝情報を出荷時から記憶しておいて、
ユーザがそのプリンタから出力を行うたびに、その出荷
時から内蔵されているロゴ等の広告宣伝情報を、印刷用
紙の隅に付加(印刷)するということにより、新規購入
時にプリンタ本体の価格を割引くという割引方法が存在
している。この割引方法では、ユーザは、自分で作成し
たファイルを必要に応じて印刷出力するたびに、あるい
はインターネットを利用して検索を行った結果の情報
や、閲覧したホームページ上の情報を用紙等の被記録材
に印刷出力するたびに、予めプリンタ本体内に記憶され
ているロゴ等のメーカ広告宣伝情報の出力が同時に印刷
されるということを受忍する代償として、購入時に1回
のみ、プリンタ本体の購入代金に対する割引が受けられ
る。
【0005】また従来において、電子メールの送受信が
可能な携帯情報端末とインターフェースを介してそれに
接続可能なプリンタとの組み合わせであって、最も一般
的なものとしては、IEEE1284(パラレルポート
の規格)インターフェースあるいはUSB(Universal
Serial Bus)インターフェースを利用して、ノートパソ
コンのようなパーソナルコンピュータ(以下、PCと略
称する)と、汎用のプリンタとを接続するという組み合
わせが存在する。この組み合わせでは、電子メールの送
受信時だけに限らず、接続されたプリンタに印刷したい
ファイルに見合ったアプリケーションをPC上で起動し
てファイルを開くと共に、そのアプリケーションの機能
として存在する印刷機能を用いて所望の印刷出力が得ら
れるような構成になっている。また、印刷した画像情報
に、使用者が必要に応じてその他の情報を付加して再度
印刷を実行させることにより、合成した印刷出力を得る
ことができるようにした装置も存在している。
【0006】更に近年では、PDA(personal data as
sistant:携帯用情報端末)、特に携帯電話の中に組み込
まれている電子メール機能の利用が若い世代を席巻して
いる。これらの電子メールに関しても、送られてきた電
子メール自体の印刷出力が必要な場合、また受信した電
子メールに添付されているファイルの印刷出力がその場
でほしい場合が考えられる。このような場合では、上述
のごとく必要に応じてアプリケーションを起動して、そ
のアプリ上の機能として存在する印刷機能を用いて、そ
の場で印刷出力を行うことが求められることが多く、小
型で携帯可能なプリンタが利用されるようになってきて
いる。この場合でも、上述のごとく携帯情報端末とプリ
ンタとの接続は、各種インターフェースを介してケーブ
ルで繋ぐような構成になっている。
【0007】図6は従来の電子メールを送信する際の画
面例を示し、図7は送信されてきたその電子メールを受
信してファイルを開いた場合の表示画面例を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術における、携帯情報端末とプリンタと
の組み合わせでは、アプリケーションを組み込んでいる
PCあるいはPDA等の携帯情報端末からの指示に従っ
て印刷出力を実行するプリンタのいずれにおいても、携
帯性も含めた形で小型軽量化に向かって徐々に進歩して
おり、持ち運びの点からは便利にはなってきているとい
うものの、例えばファイルの印刷を行うためには、まず
そのファイルの作成されたアプリケーションのアイコン
を探し、続いてアプリケーションの起動を行った後、メ
ニューから印刷実行という項目を選択しなければなら
ず、そのため操作手順が多く、使い勝手として煩わしさ
があるという点は否めず、操作環境(ユーザーインター
フェース)という点ではまだまだ改善の余地がある。
【0009】更に、電子メールには画像等が添付されて
いないが、画像の存在しているURL(Uniform Resour
ce Location)が記載されていたような場合には、電子
メールを受信して内容を読んだ後に、その記載されてい
るURLをクリックして指定された場所を繰り、その指
定された場所に格納されている画像ファイルをゲット
(取得)するといった手順を踏まなければ所望の画像は
得ることができず、その結果、指定されたところまで行
き着くまでに数多くの操作手順と操作時間を必要とし、
インターネットに接続する時間に応じて課金されるプロ
バイダのことを考えると、無駄が多いことは明白であ
る。
【0010】従って、このような従来技術のままでは、
電子メール受信情報の印刷に対応して料金等を割り引く
という割引システムを導入したとしても、上記のように
操作手順等使い勝手が悪く、利用しづらいという課題が
ある。
【0011】本発明は、上述のような従来技術の課題に
鑑みてなされたもので、その第1の目的は、電子メール
の受信情報を印刷する際に電子メールで送られた宣伝広
告提供者の宣伝情報を付加して印刷することを、操作手
順等を簡単にして容易に実現できるようにし、電子メー
ルで送られた宣伝広告情報を印刷した代償として電子メ
ールにかかる通信費の一部を割り引くようにした割引方
法および割引システム、並びに記録媒体とプログラムを
提供することにある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、電子メール
の受信と同時に送信されてきた画像情報と、電子メール
に記載されているURL上に存在する宣伝広告情報とを
自動的に取得し、これら情報を直接プリンタに送って印
刷することを可能にした割引方法および割引システム、
並びに記録媒体とプログラムを提供することにある。
【0013】また、本発明の第3の目的は、電子メール
の受信と同時に送信されてきた画像情報と、電子メール
に記載されているURL上に存在する宣伝広告情報とを
ダイレクトに印刷を実行するか否かの選択を受信者に与
えるようにした割引方法および割引システム、並びに記
録媒体とプログラムを提供することにある。
【0014】また、本発明の第4の目的は、電子メール
の受信時に通電された印刷可能なプリンタが接続されて
いなかった場合、あるいはその他の理由により印刷が実
行されなかった場合において、後で印刷の実行が受けら
れるようにして使い勝手を向上させた割引方法および割
引システム、並びに記録媒体とプログラムを提供するこ
とにある。
【0015】また、本発明の第5の目的は、宣伝広告情
報を印刷した枚数に応じてユーザが低価格でカートリッ
ジを購入できるようにした割引方法および割引システ
ム、並びに記録媒体とプログラムを提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の割引方法の発明は、サーバ側において電
子メールの本文中またはSubject欄等の特定の一部分に
ダイレクト印刷機能を指示するプリントマーク(以降、
Pマークと略する)またはプリントアイコン(以降、P
アイコンと略する)を付加する工程と、携帯情報端末側
において電子メールの受信時に通電された印刷可能なプ
リンタが接続されているか否かを判断する工程と、印刷
可能なプリンタが接続されていると判断した場合に、前
記受信された電子メールに前記Pマークまたは前記Pア
イコンと画像情報と宣伝広告情報を得るためのURL
(Uniform Resource Location)とが存在しているか否
かを判断する工程と、前記Pマークまたは前記Pアイコ
ンと前記画像情報と前記宣伝広告情報を得るためのUR
Lとの全てが前記電子メールに添付されていると判断し
た場合には、自動的に該URLから該宣伝広告情報を取
得し、前記画像情報と該取得した宣伝広告情報とを、接
続されている前記プリンタにダイレクトに送信する工程
と、電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記
宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子
メール受信者の利用料金を割引く工程とを有することを
特徴とする。
【0017】ここで、前記電子メールに添付された画像
情報と該電子メール本文中に埋め込まれたURLから自
動的に取得された宣伝広告情報とを、同一被記録材上に
印刷するのか否かの確認操作を使用者が行う工程と、該
使用者の確認に応じて前記画像情報と前記宣伝広告情報
とを合成して同一被記録材に印刷する工程とを更に有す
ることを特徴とすることができる。
【0018】また、前記受信した電子メールに画像情報
が添付されていないと判断した場合に、送信者が送信し
たい画像情報が存在するサーバー上のアドレスを示す第
1のURLと、前記Pマークまたは前記Pアイコンと、
宣伝広告情報を得るための第2のURLとが前記受信し
た電子メールに添付されているか否かを判断する工程
と、前記添付されているとの判断に応じて、前記第1の
URLに対して自動的に接続を行って指定された画像情
報を取得し、同時に前記第2のURLから宣伝広告情報
を取得して、これら画像情報と宣伝広告情報とを接続さ
れている前記プリンタにダイレクトに送信する工程とを
更に有することを特徴とすることができる。
【0019】また、電子メール受信時に通電された印刷
可能なプリンタが接続されていないと判断した場合は、
該通電された印刷可能なプリンタが接続された際に、画
像情報の添付された受信電子メールが存在している旨を
表示する工程と、これと同時に、電子メールの添付画像
情報と本文中に埋め込まれているURL情報を基に、添
付画像情報と宣伝広告情報をダイレクトに印刷するか否
かの確認をユーザに促すメッセージを表示する工程とを
更に有することを特徴とすることができる。
【0020】また、前記携帯情報端末が前記プリンタと
一体となって構成されたプリンタ内蔵型携帯情報端末で
あることを特徴とすることができる。
【0021】また、電子メールの受信とほぼ同時に前記
プリンタで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたこ
とを条件に電子メール受信者の利用料金を割引く前記工
程の代わりに、電子メールの受信とほぼ同時に前記プリ
ンタで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを
条件に前記プリンタに被記録材を供給する被記録材パッ
クの料金の割引きを行う工程を有することを特徴とする
ことができる。
【0022】また、前記被記録材パックが前記プリンタ
に対して被記録材及びまたは記録剤を供給するカートリ
ッジであって、前記宣伝広告情報を該被記録材に付加し
て印刷するか否かのモードを選択する工程と、該カート
リッジの使用時に上記広告宣伝情報を被記録材に印刷出
力した回数または枚数を前記被記録材パック上の所定の
記憶媒体に記憶する工程と、前記所定の記憶媒体に記憶
されている前記広告宣伝情報を被記録材に印刷出力した
回数または枚数をサーバに通信する工程と、前記印刷出
力した回数または枚数の情報を基に、前記サーバまたは
前記広告宣伝情報をサーバに依頼・契約した製造・販売
会社により、ユーザに対し前記被記録材パックの購入価
格を割引く工程とを有することを特徴とすることができ
る。
【0023】上記目的を達成するため、請求項8の割引
システムの発明は、サーバ側において電子メールの本文
中またはSubject欄等の特定の一部分にダイレクト印刷
機能を指示するPマークまたはPアイコンを付加する手
段と、携帯情報端末側において電子メールの受信時に通
電された印刷可能なプリンタが接続されているか否かを
判断する手段と、印刷可能なプリンタが接続されている
と判断した場合に、前記受信された電子メールに前記P
マークまたは前記Pアイコンと画像情報と宣伝広告情報
を得るためのURLとが存在しているか否かを判断する
手段と、前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像
情報と前記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが
前記電子メールに添付されていると判断した場合には、
自動的に該URLから該宣伝広告情報を取得し、前記画
像情報と該取得した宣伝広告情報とを、接続されている
前記プリンタにダイレクトに送信する手段と、電子メー
ルの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝広告情報
の印刷出力が開始されたことを条件に電子メール受信者
の利用料金を割引く手段とを有することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項15の記
録媒体の発明は、プリンタ接続可能な携帯情報端末をコ
ンピュータにより制御するためのプログラムを記録した
記録媒体であって、該プログラムはコンピュータに対
し、電子メールの受信時に通電された印刷可能なプリン
タが接続されているか否かを判断させ、印刷可能なプリ
ンタが接続されていると判断した場合には、受信された
電子メールに本文中またはSubject欄等の特定の一部分
にダイレクト印刷機能を指示するPマークまたはPアイ
コンと画像情報と宣伝広告情報を得るためのURLとが
存在しているか否かを判断させ、前記Pマークまたは前
記Pアイコンと前記画像情報と前記宣伝広告情報を得る
ためのURLとの全てが前記電子メールに添付されてい
ると判断した場合には、自動的に該URLから該宣伝広
告情報を取得させ、前記画像情報と該取得した宣伝広告
情報とを、接続されている前記プリンタにダイレクトに
送信させ、前記プリンタで前記宣伝広告情報の印刷出力
が開始されたことを条件に電子メール受信者の利用料金
を割引かせる処理を行わせることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項22の
プログラムの発明は、プリンタ接続可能な携帯情報端末
をコンピュータにより制御するためのプログラムであっ
て、該プログラムは、電子メールの受信時に通電された
印刷可能なプリンタが接続されているか否かを判断する
ステップと、印刷可能なプリンタが接続されていると判
断した場合に、前記受信された電子メールに前記Pマー
クまたは前記Pアイコンと画像情報と宣伝広告情報を得
るためのURLとが存在しているか否かを判断するステ
ップと、前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像
情報と前記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが
前記電子メールに添付されていると判断した場合には、
自動的に該URLから該宣伝広告情報を取得し、前記画
像情報と該取得した宣伝広告情報とを、接続されている
前記プリンタにダイレクトに送信するステップと、電子
メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝広告
情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メール受
信者の利用料金を割引くステップとを有することを特徴
とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0027】(第1の実施形態)図1は本発明の割引方
法を実現する情報システムの全体のシステム構成を示
す。ここで、10は携帯情報端末本体であり、100は
この携帯情報端末本体にケーブルや無線(赤外線を含
む)等を介して接続可能なプリンタ本体であり、200
はこのプリンタ本体の駆動部分であるプリンタユニッ
ト、300はこのプリタユニットに対し着脱自在に装着
されるカートリッジである。
【0028】まず最初に、プリンタ本体100およびプ
リンタユニット200について簡潔に説明する。プリン
タ本体100は、このプリンタ本体のハード的な制御を
司るCPU(中央処理装置)104、ASIC(Application S
pecific Integrated Circuit:専用集積回路)105、
ソフト処理を実行するプログラムの格納されているROM
(リードオンリメモリ)106、印刷するための画像を
選択するためのキー入力部102、印刷指示された画像
を展開するため、及びまたはその画像を印刷するに当た
ってプリンタのヘッド情報に変換するためのメモリDRAM
(ダイナミックランダムアクセスメモリ)107、ヘッ
ド等の表示ステータスを使用者に示すための表示部10
1、プリンタユニット200を駆動するためのプリンタ
ドライバ103、及び携帯情報端末、およびまたは携帯
電話等の外部機器10から電子メールに添付された画像
データ等を取り込むためのプリンタ側の入り口となるI
/F(インターフェース)110、プリンタ本体を駆動
するための電源108とを有する。
【0029】プリンタユニット200は、印刷機構(プ
リンタエンジン)を駆動するための各種モータ201、
印刷用ヘッド202、印刷機構の駆動制御を司るエンコ
ーダ、およびセンサー203とを有する。
【0030】次に、カートリッジ300について説明す
る。カートリッジ300はプリンタユニット200に記
録用紙等の被記録材、およびインク等の記録剤(インク
ジェット方式の場合はインク、電子写真方式の場合はト
ナーであるが、以下の説明では一例としてインクとす
る)を供給し、更にプリンタ本体100に対し印刷に関
する各種情報(印刷可能被記録材サイズ、被記録材の種
類等)を供給するための重要な役割を果たす。このた
め、カートリッジ300は、プリンタ本体100に装着
された際に、プリンタの各種状態を記憶保存するための
例えばEEPROM(電気的データ書込み消去可能プログラマ
ブルROM)301と、被記録材(メディア)303、
印刷用の補充インクを蓄えているインクタンク302を
備え、プリンタ本体との各種ネゴシエーションを行うた
めのデータ信号、ステータス信号等の信号304の送受
を行う。さらに、カートリッジ300は、プリンタ本体
からの被記録材のフィード要求(給紙要求)に対する被
記録材の供給制御や、携帯情報端末10側からの印刷指
示にも基づき、EEPROM301内に記憶されている使用可
能な被記録材のサイズ、種類等の情報を得て、印刷処理
の制御を実行するための制御信号を生成・送出する。
【0031】更に、携帯情報端末本体10について簡潔
に説明する。携帯情報端末本体10はプリンタ本体10
0に対して印刷指示を行うホスト機能を有する。通信情
報端末本体10は、従来例の説明欄で既述したように、
電子メール機能を有すると同時に、プリンタ本体100
を接続するためのI/F(インターフェース)20を備
えていれば、PDAであっても、今流行りの携帯電話で
あっても構わない。
【0032】携帯情報端末本体10は、この携帯情報端
末本体の制御を司るCPU13と、ASIC14と、ソ
フト処理を実行するためのプログラムが格納されたRO
M15と、電子メールを送受信したり、電話をかけたり
するためのキー入力部12と、その電子メールを送受信
するための通信部18と、受信したテキスト文字列や添
付された画像等を保存したり、プログラム制御時にワー
クエリアとして使用するメモリ16と、そのアプリケー
ション使用時に入力した文字列、画像等を表示確認させ
るたり、各種情報のステータスを使用者に示すための表
示部11と、携帯情報端末全体に電源を供給するための
電源17と、受信した電子メールに添付されていた画像
あるいは電子メール中に記載されたURLからサーバー
にアクセスして得た画像等をプリンタ本体100にデー
タ送信するためのI/F部20とを有する。
【0033】図2は、上記の携帯情報端末本体10及び
プリンタ本体100の各々のキーマトリックス回路を示
す。図2の(A)は、携帯情報端末本体10側のキーマ
トリックス回路を示し、このキーマトリックス回路は、
キー入力部12のキー操作に応じて、各キーの操作を検
出するためのマトリクス信号K1〜K6、C1〜C4を
発生し、例えば、キー信号K1とC2により「リセッ
ト」キーと判断される。また、図2の(B)は、プリン
タ本体100側のキーマトリックス回路を示し、このキ
ーマトリックス回路は、キー入力部102のキー操作に
応じて、各キーの操作を検出するためのマトリクス信号
K11、C11、C12を発生し、例えば、キー信号K
11とC12とによりプリンタ本体のリセットキーと判
断される。
【0034】次に、電子メール受信情報から画像の添付
の有無および宣伝広告情報を指示するURLが存在する
か否かの判断と、本発明を構成するプリントマーク(P
マーク)及びまたはプリントアイコン(Pアイコン)の
付加の有無の判断と、電子メール受信後に画像情報・宣
伝広告情報のダイレクト印刷を実行するに至るまでの処
理系と、電子メールに付加されてくる宣伝広告情報を印
刷したか否かに応じて通信料金を割引く構成について、
図3〜図11の図面を用いて以下に詳細に説明する。
【0035】図3のフローチャートは、本発明の第1の
実施形態における電子メールを受信した時からの処理の
流れを示す。最初のステップS1では、受信したその電
子メールに本発明を構成するPマーク(受信した電子メ
ールの本文、及びまたはSubject欄等の特定の一部分に
付加されるプリントマーク)及びまたは本発明を構成す
るPアイコン(受信した電子メールの本文、及びまたは
Subject欄等の特定の一部分に付加されるプリントマー
ク)が付加されているか否かの判断を行っている。ここ
で、PマークないしはPアイコンが添付されていなかっ
た場合には、ステップS10へ、添付されていた場合に
は、ステップS2へ行く。
【0036】ステップS10では、その電子メールに添
付画像が存在しているか否かの本発明を構成する判断を
行っている。ここで、画像が添付されていたらステップ
S11へ、そうでなければステップS14へ行く。ステ
ップS14では、URL情報が付加されているか否かの
本発明を構成する判断を行い、URL情報が存在してい
た場合には、ステップS15でそのURL情報のみ指定
された記憶場所に保存するという構成をとっている。ス
テップS14でURL情報が存在していなかった場合に
は、ステップS16で本発明を構成するPマーク、画像
情報、URL情報のすべての情報が存在していないこと
になるので、何も行わずに本処理を終了することにな
る。
【0037】上記ステップS10で、添付画像が存在し
ていた場合には、ステップS11でURL情報が存在し
ているか否かの判断を行う。もしここで、URL情報が
存在していなかった場合には、ステップS13でPマー
クなし、添付画像あり、URL情報なしの状態であるた
め、その添付画像のみを指定された記憶場所に保存し、
本処理を終了する。また、ステップS11でURL情報
が存在していた場合には、ステップS12で、Pマーク
が存在していないので、添付画像とURL情報を指定さ
れた記憶場所に保存し、処理を終了する。
【0038】一方、ステップS2では、添付画像が存在
しているか否かの判断を行っている。ここで、画像が存
在していた場合にはステップS3へ、そうでなければス
テップS7へ行く。
【0039】ステップS7では、URL情報が存在して
いるか否かの判断を行い、存在していればステップS8
へ、そうでなければステップS9に行く。ステップS9
では、Pマークは存在しているが、添付画像もURL情
報も存在していないため、その旨のメッセージを表示部
11に出力して印刷は行わず処理を終了することにな
る。
【0040】また、ステップS7において添付画像が存
在していた場合には、ステップS8に行く。この状態
は、Pマークは存在するが、添付画像なし、URL情報
有りの場合であるので、印刷するデータがURL情報の
みしか存在していないこととなるため、URL情報のみ
を印刷するか否かの確認を使用者に対して、表示部11
とキー入力部12を介して行い、使用者の指示に従って
処理を実行する。なお、ステップS8は、URL情報の
みを印刷するか、電子メール本文及びURL情報を印刷
するか否かの確認を使用者に対して、表示部11とキー
入力部12を介して行い、使用者の指示に従って処理す
る構成にしていもよい。
【0041】ステップ3では、URL情報が存在してい
るか否かの判断を行っている。URL情報が存在してい
た場合には、ステップS4へ行き、そうでなかった場合
にはステップS6に行く。ステップS6に来る状態は、
Pマークは存在し、添付画像も存在するが、URL情報
はなしの状態である。そのため、電子メールに添付され
た画像のみの印刷を実行することになる。
【0042】また、ステップS3でURL情報が存在し
ていた場合には、ステップS4で電子メールに添付され
たURL情報を基に、指定されたサーバーから情報を取
得して、本体上のメモリに保存する。更に、次のステッ
プS5において、添付画像とURLの指示す宣伝広告情
報の両データを、接続されているプリンタの被記録材上
に印刷を実行することになる。
【0043】更に、図1のハード構成を基に、図3のフ
ローに若干の説明を加えることにする。受信された電子
メールは、ステップS1でPアイコンが存在しているか
否かの判断を行い、続いて、ステップS2でその電子メ
ールに添付画像が存在しているか否かの判断を行い、更
に、ステップS3で、その電子メールにURL情報が存
在しているか否かの判断を行う。
【0044】ステップS3で肯定判定の場合は、添付画
像が存在しているため、ステップS4において、受信し
た電子メールは携帯情報端末本体上10のメモリ16に
保存される。更に、付加されたURL情報を基に情報資
源に対して通信部18を使ってアクセスして、そのUR
Lで指示された場所に格納された情報(画像データ等)
を自動的に取得すると共に、その取得した情報は本体メ
モリ16上に保存し、ステップS5において、インター
フェース20を介してプリンタユニット200にその情
報が転送されることになる。
【0045】なお、ステップS1の前に、プリンタユニ
ットが接続されているか否かを判別するステップS0を
追加し、判別するステップS0によりプリンタユニット
が接続されていると判別された場合、ステップS1に進
み、判別するステップS0によりプリンタユニットが接
続されていないと判別された場合、通常のメール受信処
理を行うことにより、プリンタユニットが接続されてい
る場合、Pマークに応じて電子メールの添付画像(又は
電子メール本文)、及び、又は広告を自動的に印刷する
ことができる。
【0046】次に、図4を用いて本発明による割引シス
テムにおける情報の流れとお金の流れについての説明を
行う。
【0047】ユーザ500は、インターネットに接続す
るためにまず情報サービス会社502(以降、プロバイ
ダと称する)との契約504を行う。プロバイダ502
にはユーザとのインターフェースとなるサーバー503
が存在しており、ユーザ(ユーザ側携帯情報端末)50
0は、その制約したサーバー503に電話回線や無線回
線等を用いてアクセスすることで、電子メールのやり取
り、世界の各種情報への閲覧を行うことができる。
【0048】このような情報通信システムに加えて、本
発明ではさらに宣伝広告情報の依頼主501が存在し、
その依頼主501がプロバイダ502と契約511をす
ることにより、プロバイダ502が所望の宣伝広告情報
のアクセス先であるURLを電子メールに付加して一般
使用者であるユーザ(ユーザ側携帯情報端末)500に
送信し、その宣伝広告情報を印刷時に画像と一緒に印刷
してもらうようにしている。この宣伝広告情報の印刷に
伴う宣伝広告依頼主501の宣伝効果を上げる対価とし
て、ユーザ500とプロバイダ502との契約時に発生
する使用料金、または契約料金を割引くようにしてい
る。
【0049】さらに、宣伝広告情報の印刷について詳述
する。まず、ユーザ500はプロバイダ502と接続し
て、電子メールのダウンロード520を行う。このダウ
ンロードした電子メールにPマークと画像とURL情報
とが存在していた場合には、ユーザ500は、そのUR
L情報に相応する宣伝広告情報を取得521するため
に、サーバー503に対してアクセスすることになる。
その結果、そのURL情報に相応する宣伝広告情報はサ
ーバー503からユーザ500に対して送信522され
てくることになる。ユーザ側のプリンタは、先に送信さ
れている画像と、後から送信されたURL情報を基に取
得した宣伝広告情報とを合成して印刷出力を行う。
【0050】また、URL情報を基に取得した宣伝広告
情報を何回(または枚数)印刷したかをカートリッジ3
00上のEEPROM301に記憶させ、このEEPR
OM301に保存されている印刷回数(または枚数)情
報(図5のS78)を、プロバイダ502に所定のタイ
ミングで送信523してやることにより、プロバイダ5
02は契約者一人一人の、URL情報を基に取得した宣
伝広告情報の印刷回数(以下、URL印刷回数と称す
る)の情報を集めることが可能となり、プロバイダ50
2は、それらの集められたURL印刷回数情報を宣伝広
告情報依頼主501に対して開示することにより、依頼
主501との契約514に基づいて、金額510を依頼
主501から取得することとなる。そして、ユーザ50
0は契約しているプロバイダ502との間で使用料金、
または契約料金の割引・還元524を、各自のURL印
刷回数に対応して受けることになる。
【0051】本発明によるこの割引方法により電子メー
ルを受信したときの画面の一例を図8、図9に示す。ま
た、その電子メールに添付されている画像情報を印刷し
た例を図10(従来通りの印刷)に、URL情報を基に
取得した宣伝広告情報を添画像に付加して印刷した例を
図11に示す。
【0052】また、インターネットを通じて情報を受信
した時に、携帯情報端末本体10にプリンタ100が接
続されていない場合、あるいは接続されていてもプリン
タ100の電源が投入されていなかった場合には、携帯
情報端末本体10にプリンタ100が接続された際、ま
たはプリンタ100に電源が投入された際に、宣伝広告
情報等のダイレクト印刷を実行するように制御されてい
る。
【0053】(第2の実施形態)上記の本発明の第1の
実施形態においては、電子メールに付加されるURL情
報として、情報の存在しているアドレスをダイレクトに
記載する方法を用いてきたが、Pマーク等と同様のアイ
コン表示を用いた方が簡単になるばかりか、サーバー上
でアイコンとURLのアドレス情報との相関関係をとっ
ておくことにより、ユーザ500はより容易に宣伝広告
情報に対してアクセスできるようになる。このURL情
報としてアイコン(URL情報アイコン)を用いた場合
の表示画面の一例を図12に示す。
【0054】なお、本実施形態の制御の流れは、第1の
実施形態とほぼ同様であるので、フローチャートを用い
てのその説明は省略する。
【0055】(第3の実施形態)次に、図13のフロー
チャート、及び図14に示す情報とお金の流れの図を用
いて、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0056】まず、制御の流れについて図13のフロー
チャートを用いて説明を行う。最初のステップS20で
は、受信した電子メールに本発明を構成するPマーク、
及びまたはPアイコンが付加されているか否かの判断を
行っている。ここで、PマークないしはPアイコンが添
付されていなかった場合には、ステップS33へ、添付
されていた場合には、ステップS21へ行く。
【0057】ステップS33では、その電子メールにP
マーク情報が存在していない状態であるため、宣伝広告
情報が存在していないから、それについての処理は何も
行わない。ステップS33では、通常処理を行うことに
なるが、その通常処理は本発明と直接関係がないので、
その説明及びフォローチャートへの図示は省略する。
【0058】一方、ステップS21では、上記電子メー
ルに添付画像が存在しているか否かの判断を行ってい
る。添付画像が存在していた場合には、ステップS22
へ、存在していなかった場合には、ステップS28へ行
く。
【0059】ステップS28では、上記電子メールにU
RL情報が存在しているか否かの判断を行っている。U
RL情報が存在していた場合は、ステップS29で、U
RL情報の印刷を行うか否かの判断を行う。ステップS
29において「URL情報のみの印刷を実行する」旨を
ユーザから指示された場合には、ステップS30でUR
L情報のみの印刷を、プリンタ本体100に被記録材を
供給するカートリッジ300上の被記録材に対して行
う。また、ステップS29でURL情報のみの印刷は行
わないとユーザが指定した場合には、ステップS31で
印刷は実行せずに本処理を終了することになる。
【0060】もし、上記のステップS28で、上記電子
メールにURL情報が存在していなかった場合には、P
マークは添付されているが、画像情報もURL情報も共
に存在していない状態であるので、次のステップS32
では何もせずに本処理を終了する。但し、ステップS3
2で、ユーザに対し何らかのメッセージの表示出力を行
うことも、一向に構わない。
【0061】ステップS21で、上記電子メールに添付
画像が存在していた場合には、次のステップS22で上
記電子メールにURL情報が存在しているか否かの判断
を行っている。URL情報が存在していなかった場合に
は、ステップS26で添付画像の印刷のみを実行し、ス
テップS27では、プリンタ100のカートリッジ30
0上に搭載しているEEPROM301の記憶領域のカ
ウントアップは行わない。
【0062】ステップS22で、上記電子メールにUR
L情報が存在していた場合には、ステップS23でその
付加されているURL情報を基にサーバーにアクセス
し、宣伝広告情報を取得しに行くことになる。続けて、
ステップS24では、得られた添付画像と、URL情報
から得た宣伝広告情報の各々のデータを、接続されてい
るプリンタ100に出力する。そして、ステップS25
で、宣伝広告情報を印刷したことを示す情報が蓄えられ
ているカートリッジ300上に存在するEEPROM3
01上の所定の記憶エリアの情報(カウント値)をカウ
ントアップする。
【0063】続けて、図14を参照して、本発明による
情報の流れとお金の流れについての説明を行う。
【0064】宣伝広告依頼主603は、自社の宣伝広告
を行って貰うために、情報サービス会社(プロバイダ)
601に対して宣伝広告の頒布の依頼610を行う。そ
れと同時に、宣伝広告情報を電子メールに添付してもら
うための情報もプロバイダ601に依頼する。宣伝広告
依頼主603は、この依頼に対して、お金611をプロ
パイダ601に対して支払うことになる。プロバイダ6
01は、得られた情報を契約者であるユーザ600に対
して、電子メール情報612を提供し、依頼された宣伝
広告情報613を提供することになる。
【0065】また、宣伝広告情報依頼主603は、プリ
ンタ100に用いられるカートリッジ300を製造して
もらうために、製造販売会社602に対して製造の依頼
と同時に、本発明の割引方法に関して開示を行う。カー
トリッジの製造販売を依頼された販売会社602は、そ
の割引方法が適用できるように製造したカートリッジ
を、一般ユーザに対して供給614することになる。
【0066】そして、この割引方法をプロバイダ601
と契約したユーザは、カートリッジ内の被記録材がなく
なった場合には、新たにカートリッジの購入615を行
うことになる。その際、使用済みのカートリッジ300
内のEEPROM301に記憶されている宣伝広告情報
を印刷した枚数情報を、図15に示す製造販売会社60
2にある読取装置700を用いて読み出し、ユーザ60
0はその読み出した宣伝広告印刷枚数情報に基づいて、
新たなカートリッジの購入代金の割引きを製造販売会社
602により行ってもらえることになる。
【0067】製造販売会社602で読み取った宣伝広告
印刷枚数情報は、宣伝広告情報依頼主603に対して報
告616され、その情報に対応して宣伝広告情報依頼主
603は製造販売会社602に対して契約で決めた金額
を支払うことになる。この支払金額を基に、ユーザは新
たにカートリッジを購入する際に購入金額を割引いても
られることになる。
【0068】このような割引の仕組みにより、ユーザ6
00はカートリッジを安く手に入れられると共に、宣伝
広告依頼主603はユーザ600に対して商品(物品だ
けでなく、保険、金融、旅行、観劇等も含む)の宣伝
(コマーシャル)619が行え、あわよくば、ユーザ6
00が新規に商品を購入するような場合に、宣伝効果に
より宣伝依頼主の商品が候補に上がる618といったこ
とが期待できることになる。さらに、製造販売会社60
2はカートリッジの安定した販売が期待でき、またプロ
バイダ601と製造販売会社602は割引業務に対する
手数料収入が期待できることになる。
【0069】続いて、ユーザ600が使用済みのカート
リッジを新品と交換するために製造販売会社602の店
頭に持っていった場合について説明する。被記録材30
0の無くなったカートリッジ300には、そのEEPR
OM301上に上述したごとく本発明の宣伝広告を印刷
した回数情報や、カートリッジの使用回数等をすでに記
憶している。このカートリッジを店頭に持っていった場
合、図15に示すようなEEPROM保存データ読出装
置700を用いて、ユーザが持参したカートリッジか
ら、所望の情報を読み取る。
【0070】この読取装置700は、1チップマイコン
703、読み取りを実行するための制御プログラムを記
憶しておくためのROM704、カートリッジから読み
出したデータを記憶するためのRAM705、それら読
み出したデータを表示するための表示部701、読み出
しを開始するために読出装置に起動をかけるためのキー
入力部702を有する。そして、そのカートリッジを店
頭に持っていった際に、読取装置700により読み出さ
れた宣伝広告情報印刷回数(S78の印刷回数(図5に
示すEEPROM内の情報)に応じて、新たに購入する
カートリッジ価格が割引かれる。
【0071】以上説明した本発明による割引方法を実行
することで、宣伝広告依頼主603の宣伝広告は、使用
者が印刷を実行するたびに、印刷物と一緒に付加して印
刷してもらうことができるようになり、宣伝効果が増大
することとなる。
【0072】一方、使用者側は、宣伝広告依頼者側の宣
伝広告情報を印刷したくなければ、URL情報(図8、
図9)やURL情報アイコン(図12)を開かないこと
で、それを印刷しないようにすることができ、宣伝広告
依頼者側の宣伝広告情報を全く印刷しなければ、その代
わりにカートリッジ交換時には定価で購入することにな
る。またもし、使用者は、宣伝広告情報を印刷すれば、
その度合い(印刷回数または印刷枚数)に応じて交換時
にカートリッジの価格を割引してもらえるとことにな
る。
【0073】更にまた、使用者側は、出力する印刷物の
内容に応じて、宣伝広告依頼者側の宣伝広告情報の印刷
の有無をURL情報(図8、図9)やURL情報アイコ
ン(図12)を介して選択できるという利点がある。印
刷物としては、使用者だけが読むための日常的なものの
以外に、役所等の公的な所に提出する公式文書や、親
書、報告書、企画書、証明書等もあり得るので、上記選
択機能があることは実用上重要である。
【0074】(第4の実施形態)上述の本発明の第3の
実施形態では、宣伝広告依頼主が、宣伝広告の情報提供
のためにプロバイダと、またカートリッジ(被記録材パ
ック)提供のために製造販売会社と各々契約して、ユー
ザに対して宣伝広告依頼主の宣伝広告情報を提供する方
事例について説明したが、本発明は、これに限らず、宣
伝広告依頼主が一括でプロバイダと契約し、プロバイダ
側が製造販売会社と独自に契約しても問題ない。この場
合は、上記第3の実施形態に比べると、宣伝広告依頼主
側は、製造販売会社と契約する必要がなくなり、かつお
金の流れに関しても、プロパイダ間だけとなるので、す
っきりとしてくる。
【0075】なお、本実施形態の制御の流れは、第3の
実施形態とほぼ同様であるので、フローチャートを用い
てのその説明は省略する。
【0076】(第5の実施形態)上述した本発明の第1
〜第4の実施形態においては、携帯情報端末(PDA、
携帯電話等も含む)と、プリンタとが各々別の装置とし
て説明してきたが、携帯情報端末とプリンタが一体化し
た複合装置(高機能端末ともいう)として考えると、図
16に示すように、このプリンタ内蔵携帯情報端末本体
800は、電子メールの送受信機能、印刷機能、キー入
力機能等の各々を制御するためのCPU、ASIC等も
別々に構成する必要がなくなり、装置価格を大幅に廉価
にすることが可能となるばかりか、内部回路(ハードウ
エア)を構成する半導体のチップ数も格段に少なくする
ことが可能となり、小型軽量化が行え、更に携帯に便利
となる。
【0077】(その他の実施形態)上述した本発明の1
の実施形態においては、インターネットを通じて情報を
受信した時に、携帯情報端末本体10にプリンタ100
が接続されていない場合、あるいは接続されていてもプ
リンタ100の電源が投入されていなかった場合には、
携帯情報端末本体10にプリンタ100が接続された
際、またはプリンタ100に電源が投入された際に、宣
伝広告情報等のダイレクト印刷を実行するように制御さ
れていると説明したが、本発明はこれに限らず、プリン
タ100が接続された際、またはプリンタ100に電源
が投入された際に、例えば携帯情報端末本体10の表示
部11上に「先に受信したPマーク付の電子メールで、
印刷が実行されていないファイルが存在しています」等
の確認メッセージを表示出力することにより、印刷時期
や印刷の有無をユーザが自由に選択できるという更に使
い勝手を向上した装置を提供できる。
【0078】このように、上述した各実施形態での割引
方法や割引のシステム構成に限らず、当業者であれば、
本願特許請求の範囲に記載された本発明の主旨を逸脱し
ない範囲で、種々の変形、変更、修正、応用等が可能で
ある。
【0079】以上、本発明の実施形態を詳述したが、前
述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログ
ラム(本実施形態では、図3、図13に示すフローチャ
ートに対応したプログラム)を、システム或いは装置に
直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置の
コンピュータがその供給されたプログラムを読み出して
実行することによっても達成される場合を含む。その場
合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログ
ラムである必要はない。
【0080】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、そのコンピュータにインストールさ
れるプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理
を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0081】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OS(オペレーティングシステム)に供
給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わな
い。
【0082】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−
ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性
のメモリカード(ICメモリカード)、ROM、DVD
(DVD−ROM、DVD−R)などがある。
【0083】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのプラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、このホームページから
本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧
縮され自動インストール機能を含むファイルをハードデ
ィスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても
供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプロ
グラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのフ
ァイルを異なるホームページからダウンロードすること
によっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理
をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを
ユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本
発明のクレームに含まれるものである。
【0084】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて本発明を実現することも可能である。
【0085】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した本発明の実施形
態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述
した本発明の実施形態の機能が実現され得る。
【0086】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よっても前述した本発明の実施形態の機能が実現され
る。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、一般的な汎用のプ
リンタに印刷を行う場合には、印刷時にいろいろな設定
(用紙サイズ、用紙の種類等)しなければ所望の出力画
像の印刷物を得ることが難しいが、本発明によれば、電
子メールに添付された画像と宣伝広告情報を印刷するよ
うな場合、もしくは電子メールの本文中にインターネッ
ト上に画像の存在するURLが記載されているような場
合であって、かつその電子メールに本発明で提案のPマ
ーク、及びまたはPアイコンを付加されていた場合に
は、印刷物に宣伝広告情報を印刷付加する際の操作の簡
易化を図ったので、複雑な操作手順を必要としないで簡
単に印刷を実施することが可能となり、またこれにより
操作性が向上し、複雑な操作の煩わしさを取り去ること
が可能となる効果が得られる。
【0088】また、本発明によれば、印刷を実行する際
に、宣伝広告情報を印刷付加するようにしているので、
広告依頼者側から見れば宣伝効果が増大することにな
り、反面、使用者はその宣伝広告情報を画像上に印刷出
力することによりカートリッジの交換購入時に割引を受
けることができることになり、両者ともにメリットが生
まれることになる。
【0089】また、本発明によれば、広告依頼者側から
みて、広告宣伝効果の不確かなコマーシャル媒体(新聞
・雑誌や民間放送等)に高額の金を支払うより、上記の
ような仕組みで広告宣伝を直接ユーザの印刷物に付加し
て印刷するほうが、より確実に宣伝効果は増大するもの
と期待できる。
【0090】また、印刷装置が接続されており、電子メ
ールに印刷指示が含まれている場合、受信した電子メー
ル本文または添付画像を自動的に印刷することができ
る。
【0091】また、印刷装置が接続されており、電子メ
ールに印刷指示及び広告情報が含まれている場合、受信
した電子メール本文または添付画像に広告を付加して自
動的に印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるハードのシステム
構成を示すブロック図である。
【図2】(A)は本発明における携帯情報端末側の実施
形態のキー入力部を示す構成図であり、(B)は本発明
におけるプリンタ側のキー入力部を示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態における割引方法のも
のの流れとお金の流れを示す概念図である。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるカートリッジ
上に搭載されているEEPROM内に記憶している各種
情報(宣伝広告情報印刷回数等が含まれている)の内容
を示すメモリマップ図である。
【図6】従来の電子メール機能を有するアプリケーショ
ンを用いて、電子メール送信時の入力画面の一例を示す
図である。
【図7】従来の電子メール機能を有するアプリケーショ
ンを用いて、受信した電子メールを開いた際の表示画面
の一例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態における本発明を構成
するPマーク、Pアイコンを付加した電子メールを送信
する際の入力画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態における本発明を構成
するPマーク、Pアイコンが付加された電子メールを受
信した場合の表示画面の一例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施形態における受信電子メ
ールに添付されているファイルを印刷した際の印刷出力
の一例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施形態における、受信電子
メールに画像等のファイルが添付されると同時に、その
電子メールに本発明によるPマークのPアイコンが付加
された場合において、宣伝広告情報を取得して、ファイ
ルといっしょに宣伝広告情報を印刷した場合の印刷出力
の一例を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施形態におけるURL情報
の添付の方法の一例を示す入力画面の図である。
【図13】本発明の第3の実施形態における処理手順を
示すフローチャートである。
【図14】本発明の第3の実施形態における割引方法の
ものの流れとお金の流れを示す概念図である。
【図15】本発明の第3の実施形態におけるカートリッ
ジ内の情報を読み出すための装置の概略を示すブロック
図である。
【図16】本発明の第5の実施形態におけるハードのシ
ステム構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯情報端末本体 11 表示部 12 キー入力部 13 CPU 14 ASIC(Gate Array:ゲートアレイ) 15 ROM 16 RAM(メモリ) 17 電源 18 通信部 20 プリンタ接続I/F 100 プリンタ本体 101 表示部 102 キー入力部 103 プリンタドライバ 104 CPU 105 ASIC(Gate Array:ゲートアレイ) 106 ROM 107 DRAM 108 電源 110 プリンタ接続I/F 111 外部I/F 200 プリンタユニット 201 制御用モータ 202 印刷用ヘッド 203 エンコーダ、センサー 300 印刷用カートリッジ 301 EEPROM 302 インクタンク 303 印刷用被記録材(メディア) 304 制御信号、ステータス信号 500 使用者(ユーザ) 501 宣伝広告依頼主 502 プロバイダ 503 サーバー 504 契約 510 宣伝広告依頼のための金額 511 宣伝広告情報 512,513 ユーザに対する宣伝、宣伝効果 520 電子メールのダウンロード 521 URL(宣伝広告情報)の取得動作 522 宣伝広告情報の取得 523 宣伝広告情報の印圧回数情報の送信 524 宣伝広告情報の印刷に伴うお金の還元 600 ユーザ 601 プロバイダ 602 カートリッジ製造販売会社 603 宣伝広告依頼主 610 宣伝広告の依頼 611 依頼に伴う金銭の流れ 612 電子メールの取得 613 実際の宣伝広告情報 614 カートリッジの販売 615 使い終わったカートリッジの購入 616 宣伝広告情報の印刷枚数の報告 617 ユーザへの割引額の補填 618 宣伝効果 619 ユーザへのコマーシャル 700 カートリッジ内のデータ読み取り、宣伝広告情
報書き換え変更装置 701 表示部 702 キー入力部 703 1Chip μcom(ワンチップマイクロコンピュー
タ) 704 ROM 705 DRAM 800 プリンタ内蔵携帯情報端末本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 625 G06F 13/00 625

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ側において電子メールの本文中ま
    たはSubject欄等の特定の一部分にダイレクト印刷機能
    を指示するプリントマーク(以降、Pマークと略する)
    またはプリントアイコン(以降、Pアイコンと略する)
    を付加する工程と、 携帯情報端末側において電子メールの受信時に通電され
    た印刷可能なプリンタが接続されているか否かを判断す
    る工程と、 印刷可能なプリンタが接続されていると判断した場合
    に、前記受信された電子メールに前記Pマークまたは前
    記Pアイコンと画像情報と宣伝広告情報を得るためのU
    RL(Uniform Resource Location)とが存在している
    か否かを判断する工程と、 前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像情報と前
    記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが前記電子
    メールに添付されていると判断した場合には、自動的に
    該URLから該宣伝広告情報を取得し、前記画像情報と
    該取得した宣伝広告情報とを、接続されている前記プリ
    ンタにダイレクトに送信する工程と、 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メー
    ル受信者の利用料金を割引く工程とを有することを特徴
    とする携帯情報端末の割引方法。
  2. 【請求項2】 前記電子メールに添付された画像情報と
    該電子メール本文中に埋め込まれたURLから自動的に
    取得された宣伝広告情報とを、同一被記録材上に印刷す
    るのか否かの確認操作を使用者が行う工程と、 該使用者の確認に応じて前記画像情報と前記宣伝広告情
    報とを合成して同一被記録材に印刷する工程とを更に有
    することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末の
    割引方法。
  3. 【請求項3】 前記受信した電子メールに画像情報が添
    付されていないと判断した場合に、送信者が送信したい
    画像情報が存在するサーバー上のアドレスを示す第1の
    URLと、前記Pマークまたは前記Pアイコンと、宣伝
    広告情報を得るための第2のURLとが前記受信した電
    子メールに添付されているか否かを判断する工程と、 前記添付されているとの判断に応じて、前記第1のUR
    Lに対して自動的に接続を行って指定された画像情報を
    取得し、同時に前記第2のURLから宣伝広告情報を取
    得して、これら画像情報と宣伝広告情報とを接続されて
    いる前記プリンタにダイレクトに送信する工程とを更に
    有することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末
    の割引方法。
  4. 【請求項4】 電子メール受信時に通電された印刷可能
    なプリンタが接続されていないと判断した場合は、該通
    電された印刷可能なプリンタが接続された際に、画像情
    報の添付された受信電子メールが存在している旨を表示
    する工程と、 これと同時に、電子メールの添付画像情報と本文中に埋
    め込まれているURL情報を基に、添付画像情報と宣伝
    広告情報をダイレクトに印刷するか否かの確認をユーザ
    に促すメッセージを表示する工程とを更に有することを
    特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末の割引方法。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末が前記プリンタと一体
    となって構成されたプリンタ内蔵型携帯情報端末である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    携帯情報端末の割引方法。
  6. 【請求項6】 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリ
    ンタで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを
    条件に電子メール受信者の利用料金を割引く前記工程の
    代わりに、電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタ
    で前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを条件
    に前記プリンタに被記録材を供給する被記録材パックの
    料金の割引きを行う工程を有することを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載の携帯情報端末の割引方
    法。
  7. 【請求項7】 前記被記録材パックが前記プリンタに対
    して被記録材及びまたは記録剤を供給するカートリッジ
    であって、 前記宣伝広告情報を該被記録材に付加して印刷するか否
    かのモードを選択する工程と、 該カートリッジの使用時に上記広告宣伝情報を被記録材
    に印刷出力した回数または枚数を前記被記録材パック上
    の所定の記憶媒体に記憶する工程と、 前記所定の記憶媒体に記憶されている前記広告宣伝情報
    を被記録材に印刷出力した回数または枚数をサーバに通
    信する工程と、 前記印刷出力した回数または枚数の情報を基に、前記サ
    ーバまたは前記広告宣伝情報をサーバに依頼・契約した
    製造・販売会社により、ユーザに対し前記被記録材パッ
    クの購入価格を割引く工程とを有することを特徴とする
    請求項6に記載の携帯情報端末の割引方法。
  8. 【請求項8】 サーバ側において電子メールの本文中ま
    たはSubject欄等の特定の一部分にダイレクト印刷機能
    を指示するPマークまたはPアイコンを付加する手段
    と、 携帯情報端末側において電子メールの受信時に通電され
    た印刷可能なプリンタが接続されているか否かを判断す
    る手段と、 印刷可能なプリンタが接続されていると判断した場合
    に、前記受信された電子メールに前記Pマークまたは前
    記Pアイコンと画像情報と宣伝広告情報を得るためのU
    RLとが存在しているか否かを判断する手段と、 前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像情報と前
    記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが前記電子
    メールに添付されていると判断した場合には、自動的に
    該URLから該宣伝広告情報を取得し、前記画像情報と
    該取得した宣伝広告情報とを、接続されている前記プリ
    ンタにダイレクトに送信する手段と、 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メー
    ル受信者の利用料金を割引く手段とを有することを特徴
    とする携帯情報端末の割引システム。
  9. 【請求項9】 前記電子メールに添付された画像情報と
    該電子メール本文中に埋め込まれたURLから自動的に
    取得された宣伝広告情報とを、同一被記録材上に印刷す
    るのか否かの確認操作を使用者に行わせる手段と、 該使用者の確認に応じて前記画像情報と前記宣伝広告情
    報とを合成して同一被記録材に前記プリンタにより印刷
    する手段とを更に有することを特徴とする請求項8に記
    載の携帯情報端末の割引システム。
  10. 【請求項10】 前記受信した電子メールに画像情報が
    添付されていないと判断した場合に、送信者が送信した
    い画像情報が存在するサーバー上のアドレスを示す第1
    のURLと、前記Pマークまたは前記Pアイコンと、宣
    伝広告情報を得るための第2のURLとが前記受信した
    電子メールに添付されているか否かを判断する手段と、 前記添付されているとの判断に応じて、前記第1のUR
    Lに対して自動的に接続を行って指定された画像情報を
    取得し、同時に前記第2のURLから宣伝広告情報を取
    得して、これら画像情報と宣伝広告情報とを接続されて
    いる前記プリンタにダイレクトに送信する手段とを更に
    有することを特徴とする請求項8に記載の携帯情報端末
    の割引システム。
  11. 【請求項11】 電子メール受信時に通電された印刷可
    能なプリンタが接続されていないと判断した場合は、該
    通電された印刷可能なプリンタが接続された際に、画像
    情報の添付された受信電子メールが存在している旨を表
    示する手段と、 これと同時に、電子メールの添付画像情報と本文中に埋
    め込まれているURL情報を基に、添付画像情報と宣伝
    広告情報をダイレクトに印刷するか否かの確認をユーザ
    に促すメッセージを表示する手段とを更に有することを
    特徴とする請求項8に記載の携帯情報端末の割引システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記携帯情報端末が前記プリンタと一
    体となって構成されたプリンタ内蔵型携帯情報端末であ
    ることを特徴とする請求項8ないし11のいずれかに記
    載の携帯情報端末の割引システム。
  13. 【請求項13】 電子メールの受信とほぼ同時に前記プ
    リンタで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたこと
    を条件に電子メール受信者の利用料金を割引く前記手段
    の代わりに、電子メールの受信とほぼ同時に前記プリン
    タで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを条
    件に前記プリンタに被記録材を供給する被記録材パック
    の料金の割引きを行う手段を有することを特徴とする請
    求項8ないし12のいずれかに記載の携帯情報端末の割
    引システム。
  14. 【請求項14】 前記被記録材パックが前記プリンタに
    対して被記録材及びまたは記録剤を供給するカートリッ
    ジであって、 前記宣伝広告情報を該被記録材に付加して印刷するか否
    かのモードを選択する手段と、 該カートリッジの使用時に上記広告宣伝情報を被記録材
    に印刷出力した回数または枚数を前記被記録材パック上
    の所定の記憶媒体に記憶する手段と、 前記所定の記憶媒体に記憶されている前記広告宣伝情報
    を被記録材に印刷出力した回数または枚数をサーバに通
    信する手段と、 前記印刷出力した回数または枚数の情報を基に、前記サ
    ーバまたは前記広告宣伝情報をサーバに依頼・契約した
    製造・販売会社により、ユーザに対し前記被記録材パッ
    クの購入価格を割引く手段とを有することを特徴とする
    請求項13に記載の携帯情報端末の割引システム。
  15. 【請求項15】 プリンタ接続可能な携帯情報端末をコ
    ンピュータにより制御するためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、該プログラムはコンピュータに対
    し、 電子メールの受信時に通電された印刷可能なプリンタが
    接続されているか否かを判断させ、 印刷可能なプリンタが接続されていると判断した場合に
    は、受信された電子メールに本文中またはSubject欄等
    の特定の一部分にダイレクト印刷機能を指示するPマー
    クまたはPアイコンと画像情報と宣伝広告情報を得るた
    めのURLとが存在しているか否かを判断させ、 前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像情報と前
    記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが前記電子
    メールに添付されていると判断した場合には、自動的に
    該URLから該宣伝広告情報を取得させ、前記画像情報
    と該取得した宣伝広告情報とを、接続されている前記プ
    リンタにダイレクトに送信させ、 前記プリンタで前記宣伝広告情報の印刷出力が開始され
    たことを条件に電子メール受信者の利用料金を割引かせ
    る処理を行わせることを特徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記電子メールに添付された画像情報と該電子メール本
    文中に埋め込まれたURLから自動的に取得された宣伝
    広告情報とを同一被記録材上に印刷するのか否かの確認
    操作を使用者にさせ、 該使用者の確認に応じて前記画像情報と前記宣伝広告情
    報とを合成して同一被記録材に印刷させることを特徴と
    する請求項15に記載の記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 前記受信した電子メールに画像情報が添付されていない
    と判断した場合に、送信者が送信したい画像情報が存在
    するサーバー上のアドレスを示す第1のURLと、前記
    Pマークまたは前記Pアイコンと、宣伝広告情報を得る
    ための第2のURLとが前記受信した電子メールに添付
    されているか否かを判断させ、 前記添付されているとの判断に応じて、前記第1のUR
    Lに対して自動的に接続を行って指定された画像情報を
    取得させ、同時に前記第2のURLから宣伝広告情報を
    取得させ、これら画像情報と宣伝広告情報とを接続され
    ている前記プリンタにダイレクトに送信させることを特
    徴とする請求項15に記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 電子メール受信時に通電された印刷可能なプリンタが接
    続されていないと判断した場合は、該通電された印刷可
    能なプリンタが接続された際に、画像情報の添付された
    受信電子メールが存在している旨を表示させ、 これと同時に、電子メールの添付画像情報と本文中に埋
    め込まれているURL情報を基に、添付画像情報と宣伝
    広告情報をダイレクトに印刷するか否かの確認をユーザ
    に促すメッセージを表示させることを特徴とする請求項
    15に記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記携帯情報端末が前記プリンタと一
    体となって構成されたプリンタ内蔵型携帯情報端末であ
    ることを特徴とする請求項15ないし18のいずれかに
    記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記プログラムはコンピュータに対
    し、 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メー
    ル受信者の利用料金を割引かせる処理を行わせる代わり
    に、電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記
    宣伝広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に前記
    プリンタに被記録材を供給する被記録材パックの料金を
    割引かせる処理を行わせることを特徴とする請求項15
    ないし19のいずれかに記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記被記録材パックが前記プリンタに
    対して被記録材及びまたは記録剤を供給するカートリッ
    ジであって、 前記プログラムはコンピュータに対し、 指示に応じて前記宣伝広告情報を該被記録材に付加して
    印刷するか否かのモードを選択させ、 該カートリッジの使用時に上記広告宣伝情報を被記録材
    に印刷出力した回数または枚数を前記被記録材パック上
    の所定の記憶媒体に記憶させ、 前記所定の記憶媒体に記憶されている前記広告宣伝情報
    を被記録材に印刷出力した回数または枚数をサーバに通
    信させ、 前記印刷出力した回数または枚数の情報を基に前記被記
    録材パックの購入価格を割引かせる処理を行わせること
    を特徴とする請求項20に記載の記録媒体。
  22. 【請求項22】 プリンタ接続可能な携帯情報端末をコ
    ンピュータにより制御するためのプログラムであって、
    該プログラムは、 電子メールの受信時に通電された印刷可能なプリンタが
    接続されているか否かを判断するステップと、 印刷可能なプリンタが接続されていると判断した場合
    に、前記受信された電子メールに前記Pマークまたは前
    記Pアイコンと画像情報と宣伝広告情報を得るためのU
    RLとが存在しているか否かを判断するステップと、 前記Pマークまたは前記Pアイコンと前記画像情報と前
    記宣伝広告情報を得るためのURLとの全てが前記電子
    メールに添付されていると判断した場合には、自動的に
    該URLから該宣伝広告情報を取得し、前記画像情報と
    該取得した宣伝広告情報とを、接続されている前記プリ
    ンタにダイレクトに送信するステップと、 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メー
    ル受信者の利用料金を割引くステップとを有することを
    特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】 前記プログラムは、 前記電子メールに添付された画像情報と該電子メール本
    文中に埋め込まれたURLから自動的に取得された宣伝
    広告情報とを、同一被記録材上に印刷するのか否かの確
    認操作を使用者が行うステップと、 該使用者の確認に応じて前記画像情報と前記宣伝広告情
    報とを合成して同一被記録材に印刷するステップとを更
    に有することを特徴とする請求項22に記載のプログラ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記プログラムは、 前記受信した電子メールに画像情報が添付されていない
    と判断した場合に、送信者が送信したい画像情報が存在
    するサーバー上のアドレスを示す第1のURLと、前記
    Pマークまたは前記Pアイコンと、宣伝広告情報を得る
    ための第2のURLとが前記受信した電子メールに添付
    されているか否かを判断するステップと、 前記添付されているとの判断に応じて、前記第1のUR
    Lに対して自動的に接続を行って指定された画像情報を
    取得し、同時に前記第2のURLから宣伝広告情報を取
    得して、これら画像情報と宣伝広告情報とを接続されて
    いる前記プリンタにダイレクトに送信するステップとを
    更に有することを特徴とする請求項22に記載のプログ
    ラム。
  25. 【請求項25】 前記プログラムは、 電子メール受信時に通電された印刷可能なプリンタが接
    続されていないと判断した場合は、該通電された印刷可
    能なプリンタが接続された際に、画像情報の添付された
    受信電子メールが存在している旨を表示するステップ
    と、 これと同時に、電子メールの添付画像情報と本文中に埋
    め込まれているURL情報を基に、添付画像情報と宣伝
    広告情報をダイレクトに印刷するか否かの確認をユーザ
    に促すメッセージを表示するステップとを更に有するこ
    とを特徴とする請求項22に記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 前記携帯情報端末が前記プリンタと一
    体となって構成されたプリンタ内蔵型携帯情報端末であ
    ることを特徴とする請求項22ないし25のいずれかに
    記載のプログラム。
  27. 【請求項27】 前記プログラムは、 電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に電子メー
    ル受信者の利用料金を割引く前記ステップの代わりに、
    電子メールの受信とほぼ同時に前記プリンタで前記宣伝
    広告情報の印刷出力が開始されたことを条件に前記プリ
    ンタに被記録材を供給する被記録材パックの料金の割引
    きを行うステップを有することを特徴とする請求項22
    ないし26のいずれかに記載のプログラム。
  28. 【請求項28】 前記被記録材パックが前記プリンタに
    対して被記録材及びまたは記録剤を供給するカートリッ
    ジであって、 前記プログラムは、 前記宣伝広告情報を該被記録材に付加して印刷するか否
    かのモードを選択するステップと、 該カートリッジの使用時に上記広告宣伝情報を被記録材
    に印刷出力した回数または枚数を前記被記録材パック上
    の所定の記憶媒体に記憶するステップと、 前記所定の記憶媒体に記憶されている前記広告宣伝情報
    を被記録材に印刷出力した回数または枚数をサーバに通
    信するステップと、 前記印刷出力した回数または枚数の情報を基にユーザに
    対し前記被記録材パックの購入価格を割引くステップと
    を有することを特徴とする請求項27に記載のプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別手段と、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断手段と、 前記判別手段により印刷装置が接続されていると判別さ
    れ、前記判断手段により印刷指示が含まれていると判断
    された場合、受信した電子メール本文または添付画像の
    印刷処理を行う処理手段とを有することを特徴とする端
    末装置。
  30. 【請求項30】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別手段と、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断手段と、 受信した電子メールに広告情報が含まれているか否かを
    判定する判定手段と、 前記判別手段により印刷装置が接続されていると判別さ
    れ、前記判断手段により印刷指示が含まれていると判断
    され、前記判定手段により広告情報が含まれていると判
    定された場合、受信した電子メール本文または添付画像
    に広告を付加して印刷処理を行う処理手段とを有するこ
    とを特徴とする端末装置。
  31. 【請求項31】 前記広告情報は、URLを含むことを
    特徴とする請求項30記載の端末装置。
  32. 【請求項32】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別ステップと、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断ステップと、 前記判別ステップにより印刷装置が接続されていると判
    別され、前記判断ステップにより印刷指示が含まれてい
    ると判断された場合、受信した電子メール本文または添
    付画像の印刷処理を行う処理ステップとを有することを
    特徴とする印刷方法。
  33. 【請求項33】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別ステップと、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断ステップと、 受信した電子メールに広告情報が含まれているか否かを
    判定する判定ステップと、 前記判別ステップにより印刷装置が接続されていると判
    別され、前記判断ステップにより印刷指示が含まれてい
    ると判断され、前記判定ステップにより広告情報が含ま
    れていると判定された場合、受信した電子メール本文ま
    たは添付画像に広告を付加して印刷処理を行う処理ステ
    ップとを有することを特徴とする印刷方法。
  34. 【請求項34】 前記広告情報は、URLを含むことを
    特徴とする請求項33記載の印刷方法。
  35. 【請求項35】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別ステップと、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断ステップと、 前記判別ステップにより印刷装置が接続されていると判
    別され、前記判断ステップにより印刷指示が含まれてい
    ると判断された場合、受信した電子メール本文または添
    付画像の印刷処理を行う処理ステップとを有することを
    特徴とするコンピュータにより実行されるプログラム。
  36. 【請求項36】 印刷装置が接続されているか否かを判
    別する判別ステップと、 受信した電子メールに印刷指示が含まれているか否かを
    判断する判断ステップと、 受信した電子メールに広告情報が含まれているか否かを
    判定する判定ステップと、 前記判別ステップにより印刷装置が接続されていると判
    別され、前記判断ステップにより印刷指示が含まれてい
    ると判断され、前記判定ステップにより広告情報が含ま
    れていると判定された場合、受信した電子メール本文ま
    たは添付画像に広告を付加して印刷処理を行う処理ステ
    ップとを有することを特徴とするコンピュータにより実
    行されるプログラム。
  37. 【請求項37】 前記広告情報は、URLを含むことを
    特徴とする請求項36記載のコンピュータにより実行さ
    れるプログラム。
  38. 【請求項38】 請求項35、36、37のいずれかに
    記載のコンピュータにより実行されるプログラムを記憶
    する記憶媒体。
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