JP2003150369A - 映像出力装置 - Google Patents

映像出力装置

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JP2003150369A
JP2003150369A JP2001344014A JP2001344014A JP2003150369A JP 2003150369 A JP2003150369 A JP 2003150369A JP 2001344014 A JP2001344014 A JP 2001344014A JP 2001344014 A JP2001344014 A JP 2001344014A JP 2003150369 A JP2003150369 A JP 2003150369A
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和彦 吉澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】映像出力機器1台に対してテレビ等が複数台接
続されるシステムで、テレビ側から制御情報を取得する
事により、常に接続されたディスプレイ装置に適した映
像表示形式で映像を出力する装置を提供する事。 【解決手段】複数組の入出力端子のそれぞれに接続され
た映像表示装置から、各映像表示装置で正しく表示を行
う事が可能な映像データの表示形式に関する情報を取得
して、各映像表示装置で正しく表示を行う事が可能な映
像データの表示形式に関する情報の全てに共通する映像
データの表示形式に映像表示形式を変換するように、ス
キャン変換回路を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイ装置と
の間で、映像の形状や解像度等の表示形式、その他の制
御情報の通信を行い、更に映像信号及び同期信号等をデ
ジタルデータで送出する事が可能な映像出力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムで使用されるディ
スプレイ装置としては、単一の映像表示形式にのみ対応
するものと、複数種類の映像表示形式に対応して動作が
可能な所謂マルチスキャン方式のディスプレイ装置とが
ある。また、コンピュータのディスプレイ出力において
は、解像度(表示画素数)、垂直及び水平走査周波数等
の映像表示形式が選択できるように構成されているもの
が一般的である。
【0003】上記のような、映像表示形式が選択可能な
コンピュータとマルチスキャン方式のディスプレイ装置
を接続してコンピュータシステムを構成する場合、接続
されているディスプレイ装置で対応可能な映像表示形式
の情報等をコンピュータが取得できる事が望ましい。コ
ンピュータ側において、接続されたディスプレイ装置の
対応可能な映像表示形式に合わせて、出力する映像信号
の解像度(表示画素数)や垂直及び水平走査周波数等の
映像表示形式を自動的に設定する、等の処理が可能とな
るからである。
【0004】上記処理を実現する技術として、特許第2
635837号公報や特許第2815339号公報等に
記載されている技術が知られている。上記公報に記載の
技術によれば、コンピュータが、接続されているディス
プレイ装置の内部に搭載された不揮発メモリに記憶され
ている制御データを読み出す事により、常に上記ディス
プレイ装置に適した映像表示形式で映像を出力する事が
可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、民生用映像機器
のデジタル化が進んでおり、機器間のインタフェースも
デジタル伝送による方式が多く検討されるようになって
いる。特に液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ
等、映像信号をデジタルデータのまま処理可能なディス
プレイ装置の登場により、デジタルインタフェースは一
層重要視されてきている。また、デジタル放送では解像
度や垂直及び水平走査周波数の異なる多くの映像表示形
式を規格として定義しているため、上記デジタル放送を
受信するためのデジタルチューナとディスプレイ装置
(テレビ等)との間では、解像度や垂直及び水平走査周
波数の異なる多くの映像表示形式の映像データが送受可
能である事が要求される。
【0006】このため、上記従来例に記載されている技
術を、コンピュータシステムに限らず、デジタルチュー
ナとテレビのような民生機器で構成されるシステムに対
しても適用する事が有効である。但し、コンピュータシ
ステムにおいては、基本的にコンピュータとディスプレ
イ装置とが1対1で接続されるが、上記のようなデジタ
ルチューナとテレビとの接続では、複数対1や1対複数
という接続も頻繁に行われる。
【0007】しかし、上記公報に記載の技術は、民生機
器で頻繁に行われる複数対1や1対複数という接続に対
する考慮はなされていない。
【0008】本発明の目的は、民生機器で頻繁に行われ
る複数対1や1対複数という接続を行ったシステムにお
いても、ディスプレイ側から制御情報を取得する事によ
り、常に接続されたディスプレイ装置に適した映像表示
形式で映像を出力する事を可能とする技術を提供する事
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係る映像出力装置は、映像データの表示形
式を変換可能なスキャン変換回路と、複数の映像表示装
置と接続され、該スキャン変換回路からの映像データを
該映像表示装置へ出力し、かつ該映像表示装置から映像
データの表示形式に関する情報が入力される複数の入出
力端子と、制御回路とを有し、上記制御回路は、上記複
数組の入出力端子のそれぞれに接続された映像表示装置
から、その映像表示装置が対応可能な映像データの表示
形式に関する情報を上記入出力端子を介して取得し、か
つ複数の映像表示装置の各々から取得した前記表示形式
に関する情報に、前記複数の映像表示装置の全てに共通
する表示形式が含まれる場合には、該共通の表示形式で
映像データを出力するように上記スキャン変換回路を制
御することを特徴とする。
【0010】上記制御回路は、上記共通の表示形式が複
数存在する場合、該共通する複数の表示形式のうち、最
も精細度の高い表示形式で映像データを生成するように
上記スキャン変換回路を制御することようにしてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1は、本発明の映像出力装置の実施例
と複数のディスプレイ装置からなるシステム構成の1例
を説明するブロック図である。図において、100は本
発明の映像出力装置であり、本実施例ではデジタル放送
受信用チューナであるものとする。101、102、1
03はテレビ等のディスプレイ装置との接続が可能な入
出力端子であり、それぞれデジタル化された映像データ
及び同期データ、その他の制御信号を出力する接点群
x、ディスプレイ装置の接続状態を判別するための判別
信号を入力する接点群y、接続されたディスプレイ装置
との間で制御データ等の入出力を行うための接点群zと
を含む。
【0012】110はアンテナや屋内ケーブル(但し図
示無)からデジタル放送波を入力し、復調、デコード等
の処理を行い、チャンネル若しくは番組毎に定められた
所定の映像表示形式(解像度、垂直及び水平走査周波数
等)で映像データの出力を行う映像出力回路である。
【0013】120は後述の制御回路からの指示に従っ
て、映像出力回路110から出力された映像データの映
像表示形式を適宜変換可能なスキャン変換回路である。
140は映像出力装置100各部の制御を行う制御回路
であり、141は制御回路140で処理した演算結果等
を一時的に記憶するためのメモリである。151、15
2、153はスキャン変換回路120から出力された映
像データ及び同期データ、その他の制御信号を所定の伝
送方式で出力するための処理を行う出力回路、161、
162、163はそれぞれ出力端子101、102、1
03に接続されたディスプレイ装置にコマンド信号等の
制御データを送信するためのドライバ、171、17
2、173はそれぞれディスプレイ装置から送られてく
る制御データの受信処理を行うレシーバである。
【0014】また、200a、200b、200cはデ
ィスプレイ装置であり、例えば液晶ディスプレイ、プラ
ズマテレビ、ブラウン管型テレビ等の他、コンピュータ
用モニタも適用可能である。本実施例では上記ディスプ
レイ装置をブラウン管型テレビであるものとし、図2に
上記ブラウン管型テレビの構成例のブロック図を示す。
【0015】図2において、200はブラウン管型テレ
ビである。201は本発明の映像出力装置100との接
続が可能な入出力端子であり、デジタル化された映像デ
ータ及び同期データ、その他の制御信号を入力する接点
群201x、接続状態判別に使用するための判別信号を
映像出力装置100に出力する接点群201y、映像出
力装置100との間で制御データ等の入出力を行うため
の接点群zとを含む。
【0016】210は映像信号処理回路であり、入出力
端子201から入力した映像データ及び同期データに対
して、同じく入出力端子201から入力した制御信号や
後述のモニタ制御回路からの制御に基づいて適切な処理
を施し、映像データ及び同期データはアナログの映像信
号及び垂直、水平同期信号に変換して、後述の陰極線管
に出力する。220は映像信号を可視表示する陰極線管
(CRT)であり、映像信号処理回路210から出力さ
れたアナログ映像信号の表示を、垂直、水平同期信号に
よる電子ビーム走査の制御により行う。なお、本発明の
映像出力装置100に接続されるディスプレイ装置が液
晶ディスプレイ、プラズマテレビ等の場合は、図2の陰
極線管220が液晶パネルやプラズマパネルになり、更
に映像信号処理回路210におけるアナログ映像信号及
び垂直、水平同期信号への変換処理等は不要となるが、
その他の構成は概略同様の物となる。
【0017】230は本発明の映像出力装置100から
送られたコマンド信号等の制御データの受信処理を行う
受信回路であり、例えば上記コマンド信号等の制御デー
タがシリアル伝送されてくるのであれば、ここでシリア
ル/パラレル変換等も行われる。240は上記制御デー
タのコマンド信号を復号する指令復号回路である。25
0はブラウン管型テレビ200に関する各種情報がデジ
タルデータの形で格納されている制御データメモリであ
り、ブラウン管型テレビ200で対応可能な映像表示形
式(解像度、垂直及び水平走査周波数等のデータ)等の
情報はこのメモリに格納されている。260は制御デー
タメモリ250から出力された制御データを所定の伝送
方式に適したデータ形式に変換する処理を行う情報処理
回路である。270は送信回路、280はブラウン管型
テレビ200各部の制御を行うモニタ制御回路である。
【0018】本発明の映像出力装置100の制御回路1
40は、常時入出力端子101、102、103を監視
しており、ディスプレイ装置が新たに接続された場合、
若しくは既に接続されているディスプレイ装置が未稼動
状態から稼動状態に移行した場合に、ディスプレイ装置
の制御データメモリに格納されている制御データをメモ
リ141に読み込むように動作する。
【0019】上記処理の1例として、映像出力装置10
0の入出力端子101に新たにブラウン管型テレビ20
0が接続された場合について、簡単に説明する。
【0020】制御回路140と接点群yとを接続する信
号線を、例えば抵抗を介して接地させておく。一方、図
2のブラウン管型テレビ200のモニタ制御回路280
は、入出力端子201の接点群201yに対して常にH
レベルの信号を出力するようにしておく。上記処理によ
り、ブラウン管型テレビ200の接続がなされていない
状態では制御回路140と上記接点群yとを接続する信
号線はLレベルとなり、ブラウン管型テレビ200が接
続されるとHレベルとなる。したがって、上記制御回路
140と接点群yとを接続する信号線を常時監視してお
く事により、制御回路140はブラウン管型テレビ20
0が新たに接続された事を認識する事が可能となる。な
お、入出力端子201の接点群201yを単純に電源ラ
インに接続しておくだけでも上記処理は実現可能であ
る。
【0021】同様に、ブラウン管型テレビ200のモニ
タ制御回路280が、入出力端子201の接点群201
yに対して、上記ブラウン管型テレビ200が稼動状態
にないときにはLレベルの信号を出力しておき、稼動状
態にある場合にはHレベルの信号を出力するように制御
を行えば、本発明の映像出力装置100の制御回路14
0がブラウン管型テレビ200の未稼動状態から稼動状
態への移行を検知する事が可能となる。
【0022】制御回路140は、ブラウン管型テレビ2
00の接続(或いは稼動状態への移行)を検知すると、
上記ブラウン管型テレビ200に対して、ドライバ16
1を介してコマンドを送信する。コマンドは予め多数種
類用意しておく事が可能であるが、この時点で送信する
コマンドは、ブラウン管型テレビ200の制御データメ
モリ250に格納されている対応可能な映像表示形式に
関する制御データを読み出す事を指示するコマンドであ
る。
【0023】ブラウン管型テレビ200では、映像出力
装置100から送信されてきたコマンド信号を、受信回
路230を介して指令復号回路240に入力し、ここで
コマンドの翻訳を行う。その結果、モニタ制御回路28
0は、送信されてきたコマンド信号が制御データメモリ
250に格納されている対応可能な映像表示形式に関す
る制御データを読み出す事を指示する内容である事を認
識し、情報処理回路260に対して、制御データメモリ
250に格納されている対応可能な映像表示形式に関す
る制御データを読み出して送信回路270を介して映像
出力装置100に出力するように指示を行う。
【0024】映像出力装置100の制御回路140は、
レシーバ171を介して受信したブラウン管型テレビ2
00(図1ではディスプレイ装置200a)の対応可能
な映像表示形式に関する制御データを取得して、メモリ
141に記憶させる。
【0025】以上説明した一連の処理により、本発明の
映像出力装置100の制御回路140は、ブラウン管型
テレビ200の制御データメモリ250に格納されてい
る制御データをメモリ141に読み込む事が可能とな
る。更に、上記説明の処理を映像出力装置100の入出
力端子101、102、103のそれぞれに施す事によ
り、制御回路140はメモリ141内にディスプレイ装
置200a、200b、200cの各ディスプレイ装置
の対応可能な映像表示形式に関する制御データを揃える
事ができる。
【0026】入出力端子101、102、103に接続
された各ディスプレイ装置の対応可能な映像表示形式に
関する制御データをメモリ141に揃えた制御回路14
0は、次に上記メモリ141を参照して、スキャン変換
回路120における映像データの表示形式変換処理を適
宜制御する。
【0027】図3及び図4を用いて、スキャン変換回路
120で行う映像データの表示形式変換処理を説明す
る。図3において、301は図1のディスプレイ装置2
00aから取得した対応可能な映像表示形式に関する制
御データ、302はディスプレイ装置200bから取得
した対応可能な映像表示形式に関する制御データ、30
3はディスプレイ装置200cから取得した対応可能な
映像表示形式に関する制御データである。また図4にお
いても同様に、401は図1のディスプレイ装置200
aから取得した対応可能な映像表示形式に関する制御デ
ータ、402はディスプレイ装置200bから取得した
対応可能な映像表示形式に関する制御データ、403は
ディスプレイ装置200cから取得した対応可能な映像
表示形式に関する制御データである。
【0028】図3に示した例では、制御回路140はメ
モリ141を参照し、ディスプレイ装置200aは19
20x1080p〜720x576iの7種類の映像表
示形式に対応可能であり、ディスプレイ装置200bは
1920x1080i〜720x576iの5種類の映
像表示形式に対応可能であり、ディスプレイ装置200
cは1920x1080i〜720x480iの3種類
の映像表示形式に対応可能である事を把握する。更に制
御回路140は、スキャン変換回路120に対して、映
像出力回路110から出力された映像データの表示形式
を、上記3つのディスプレイ装置200a、200b、
200cに共通で対応可能な映像表示形式である192
0x1080i、720x480p、720x480i
の何れかに変換するように指示を行うようにする。本実
施例では最も解像度が高くなる1920x1080iの
映像表示形式への変換を指示している。なお、いうまで
もなく、映像出力回路110から出力される映像データ
の表示形式が1920x1080iの場合には表示形式
変換処理は行わずにそのまま出力する。また、映像出力
回路110から出力される映像データの表示形式が72
0x480iである場合、スキャン変換回路120に対
して、720x480iの映像データを出力するように
(即ち、表示形式の変換処理を行わず、そのまま出力す
るように)指示を行っても良い。この場合、スキャン変
換回路120における表示形式変換処理に伴う画質劣化
を回避する事が可能となる。
【0029】また各ディスプレイ装置の対応可能な映像
表示形式が図4に示すような場合には、制御回路140
はスキャン変換回路120に対して、映像出力回路11
0から出力された映像データの表示形式を720x48
0pの映像表示形式へ変換するように指示する。
【0030】以上説明したような処理を施す事により、
映像出力回路100においては、接続されたディスプレ
イ装置の全てにおいて映像データ出力の表示が可能とな
るようにスキャン変換回路120を制御する事が可能と
なる。
【0031】なお、上記で説明したように、本発明の映
像出力装置100では、ディスプレイ装置が新たに接続
された事、若しくは既に接続されているディスプレイ装
置が未稼動状態から稼動状態に移行した事を検知してい
る。いうまでもなく、映像出力装置100にディスプレ
イ装置が一切接続されていない場合、或いは接続されて
いても稼動状態に無い場合には、映像出力装置内部にお
いて、例えばスキャン変換処理を行っても無意味である
ばかりか電力の無駄となり、好ましくない。したがっ
て、ディスプレイ装置が一切接続されていない場合、或
いは接続されていても稼動状態に無い場合には、映像出
力回路110やスキャン変換回路120への電力供給を
停止しておき、ディスプレイ装置が新たに接続された
事、若しくは既に接続されているディスプレイ装置が未
稼動状態から稼動状態になった事を検知して、上記映像
出力回路110やスキャン変換回路120への電力供給
を開始するようにすれば、使い勝手が向上し、且つ省電
力も実現できる。
【0032】また図1において、例えば、入出力端子1
01及び102にのみディスプレイ装置が接続され、入
出力端子103にディスプレイ装置が接続されていない
(200cが存在しない)場合には、制御回路140は
入出力端子103に対してコマンド信号の送信及び制御
データの取得処理は行わず、したがって、スキャン変換
回路120の制御もディスプレイ装置200aから取得
した対応可能な映像表示形式に関する制御データ及びデ
ィスプレイ装置200bから取得した対応可能な映像表
示形式に関する制御データのみを参照して行う事にな
る。
【0033】なおこの場合、出力回路151、152、
153におけるデータ出力処理を制御回路140からそ
れぞれ独立に制御する事が可能な構成とする事により、
ディスプレイ装置の接続されていない入出力端子103
に対しては映像データ及び同期データ、その他の制御信
号等の出力を停止させる事が可能となる。この結果、省
電力や開放された端子からのデジタルノイズの漏洩防止
等の効果も実現できる。
【0034】デジタル化された映像データ等を送受する
インタフェースではコンテンツの著作権問題が重要であ
り、不正コピーを防ぐために映像データにコピープロテ
クションを施す場合がある。この場合、映像出力装置は
図5に示す第2の実施例のような構成となる。
【0035】図5において、500は本発明の映像出力
装置であり、530はスキャン変換回路120から出力
された映像データを所定の暗号鍵に基づいて暗号化する
暗号化回路、540は映像出力装置500各部の制御を
行う制御回路である。また、その他図1と同一番号を有
するものは図1と同様の動作をするものとし、詳細の説
明を省略する。
【0036】本構成例でも上記説明の第1の実施例と同
様の効果を得る事が可能である。なお、一般的に暗号化
されたデータを送受するインタフェースでは暗号鍵その
ものの送受は行わず、暗号鍵を生成するための元となる
種信号を送受するが、本発明の映像出力回路500では
上記種信号を映像データ及び同期データ等と共に接点群
xから出力しても良いし、ドライバ161等を介して接
点群zから送信しても良い。
【0037】第3の実施例を、図6を用いて説明する。
図6において、600は本発明の映像出力装置の第1及
び第2の実施例と異なる構成例であり、640は映像出
力装置600各部の制御を行う制御回路である。68
1、682、683はそれぞれ映像出力回路110から
出力される映像データとスキャン変換回路120から出
力される映像データとを入力し、一方を選択出力する選
択器である。また、その他図1と同一番号を有するもの
は図1と同様の動作をするものとし、詳細の説明を省略
する。
【0038】映像出力装置600を本実施例のような構
成とする事により、入出力端子毎に、映像出力回路11
0から出力される映像データとスキャン変換回路120
で映像表示形式を変換された映像データの何れかを選択
して出力する事が可能となる。したがって、例えば図7
に示すように、映像出力回路110から出力される映像
データの表示形式が720x480pであり、ディスプ
レイ装置200aの対応可能な映像表示形式が1920
x1080p〜720x576iの7種類、ディスプレ
イ装置200bの対応可能な映像表示形式が1920x
1080i〜720x576iの5種類、ディスプレイ
装置200cの対応可能な映像表示形式が1280x7
20pと720x480pの2種類である場合には、制
御回路640は、選択器681と682に対してはスキ
ャン変換回路120で映像表示形式を720x480p
から1920x1080iに変換した映像データを選択
出力するように制御を行い、一方選択器683に対して
は映像出力回路110から出力された映像データを選択
出力するように制御する。
【0039】上記説明のような処理を行う事により、デ
ィスプレイ装置200a、200b、200cの各ディ
スプレイ装置に共通する対応可能な映像表示形式が存在
しない場合でも接続された全てのディスプレイ装置で映
像表示を行う事が可能であり、更に上記説明のように、
各ディスプレイ装置に共通する対応可能な映像表示形式
が低解像度の映像表示形式(図7では720x480
p)である場合、接続されたディスプレイ装置の一部に
おいてはディスプレイ装置の性能を生かす高解像度の映
像表示形式(図7では1920x1080i)を有効に
活用する事が可能となる。
【0040】上記で説明した、本発明の映像出力装置
(例えば図1の100)は何れも映像データの映像表示
形式を適宜変換可能なスキャン変換回路120を内蔵し
ている。一方、解像度や垂直及び水平走査周波数の異な
る多くの映像表示形式を規格として定義しているデジタ
ル放送に対応したディスプレイ装置では、やはりスキャ
ン変換処理可能な回路を内蔵しているのが一般的であ
る。(例えば、図2に示したブラウン管型テレビ200
の場合、映像信号処理回路210において上記スキャン
変換処理を行う。)したがって、本発明の映像出力装置
と上記ディスプレイ装置とを接続した場合、映像出力装
置側とディスプレイ装置側とで、二重に映像表示形式の
変換処理が施されてしまう可能性があり、この場合、当
然ながら映像データの画質劣化を生じてしまう。即ち、
映像データへの映像表示形式変換処理の適用は映像出力
装置側とディスプレイ装置側との何れか一方においての
み行うようにする事が望ましい。
【0041】映像出力装置側のスキャン変換回路におい
て映像表示形式の変換処理を行うか、ディスプレイ装置
側において映像表示形式を変換するかは、映像出力装置
側のスキャン変換回路の映像表示形式変換処理性能を考
慮して、適宜決定すれば良い。
【0042】一般的に、ディスプレイ装置(テレビ等)
に内蔵されるスキャン変換処理可能な回路は高性能であ
る場合が多い。したがって、映像出力装置のスキャン変
換回路における映像表示形式の変換処理性能と比較し
て、ディスプレイ装置(テレビ等)に内蔵されるスキャ
ン変換処理可能な回路の性能がより高いと判断される場
合には、ディスプレイ装置側のスキャン変換処理を優先
的に採用するようにする。この場合の、映像表示形式の
変換処理方針の決定手順を、図8に示すフローチャート
を用いて説明する。
【0043】まず映像出力装置の制御回路が、接続され
ているディスプレイ装置から取得した上記ディスプレイ
装置で正しく表示する事が可能な映像表示形式に関する
制御データを参照し(801)、映像出力装置側のスキ
ャン変換回路で映像表示形式の変換処理を行わずに出力
した映像データを上記ディスプレイ装置が正しく表示で
きるか否かを調査する(802)。その結果、映像出力
装置側のスキャン変換回路で映像表示形式の変換処理を
行わずに出力した映像データを、上記ディスプレイ装置
が正しく表示できると判断した場合には、映像出力装置
側の制御回路はスキャン変換回路に対して、映像表示形
式の変換処理を行わないように指示を行う(804)。
【0044】一方、映像出力装置側のスキャン変換回路
で映像表示形式の変換処理を行わずに出力した映像デー
タを、上記ディスプレイ装置が正しく表示できないと判
断した場合には、次に、ディスプレイ装置側における映
像表示形式変換処理を必要としない映像表示形式への変
換が、映像出力装置側のスキャン変換回路において可能
か否かを調査する(803)。その結果、ディスプレイ
装置側における映像表示形式変換処理を必要としない映
像表示形式への変換が、映像出力装置側のスキャン変換
回路において可能であると判断した場合には、映像出力
装置側の制御回路はスキャン変換回路に対して、ディス
プレイ装置側における映像表示形式変換処理を必要とし
ない映像表示形式への変換処理を施すように指示をする
ようにする(804)。
【0045】また、上記とは逆に、映像出力装置側のス
キャン変換回路における映像表示形式の変換処理性能が
一般的に見て高性能であると判断されるならば、映像表
示形式の変換処理が必要な際には、映像出力装置側のス
キャン変換回路において優先的に映像表示形式の変換処
理を行うようにする。
【0046】この場合、先にディスプレイ装置側におけ
る映像表示形式変換処理を必要としない映像表示形式へ
の変換が、映像出力装置側のスキャン変換回路において
可能か否かを調査し、後から映像出力装置側のスキャン
変換回路で映像表示形式の変換処理を行わずに出力した
映像データを上記ディスプレイ装置が正しく表示できる
か否かを調査するようにすれば良い。
【0047】上記説明の何れかの処理方式により、映像
出力装置側のスキャン変換回路とディスプレイ装置側と
で、二重に映像表示形式変換処理が施されてしまう事に
よる映像データの画質劣化を、可能であるならば回避す
る事ができる。
【0048】上記説明の処理は、図1及び図5、図6に
示した本発明の映像出力装置の実施例の何れにも適用が
可能である事は言うまでもない。
【0049】以上、実施例を用いて説明したように、本
発明の映像出力装置によれば、民生機器で頻繁に行われ
る映像出力機器1台に対してテレビ等のディスプレイ装
置を複数台接続するシステムにおいても、ディスプレイ
側から制御情報を取得する事により、常に接続されたデ
ィスプレイ装置に適した映像表示形式で映像を出力する
事が可能となる。
【0050】なお、本実施例では映像出力装置100等
をデジタル放送受信用チューナであるものとして説明し
たが、DVDプレーヤやDVDレコーダ、デジタルビデ
オテープレコーダ、ハードディスクレコーダ等、映像を
表示するためのデバイスを接続し、デジタルデータの形
で映像信号を出力する機器であれば、全て本発明の技術
は適用可能である。
【0051】またコンピュータに組み込んで使用するビ
デオ出力アダプタの形状であっても本発明の技術がもた
らす効果は何ら損なわれるものではない。
【0052】
【発明の効果】本発明の映像出力装置によれば、民生機
器で頻繁に行われる映像出力機器1台に対してテレビ等
のディスプレイ装置を複数台接続するシステムにおいて
も、ディスプレイ側から制御情報を取得する事により、
常に接続されたディスプレイ装置に適した映像表示形式
で映像を出力する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像出力装置の実施例及び複数のディ
スプレイ装置で構成されるシステムを説明するブロック
図。
【図2】本発明の映像出力装置に接続されるディスプレ
イ装置の1例であるブラウン管型テレビの構成例を説明
するブロック図。
【図3】各ディスプレイ装置の対応可能な映像表示形式
に関する制御データを参照して行う表示形式変換処理の
手順の1例を説明する図。
【図4】各ディスプレイ装置の対応可能な映像表示形式
に関する制御データを参照して行う表示形式変換処理の
手順の図3とは異なる例を説明する図。
【図5】本発明の映像出力装置の図1とは異なる実施例
及び複数のディスプレイ装置で構成されるシステムを説
明するブロック図。
【図6】本発明の映像出力装置の図1及び図5と異なる
実施例及び複数のディスプレイ装置で構成されるシステ
ムを説明するブロック図。
【図7】各ディスプレイ装置の対応可能な映像表示形式
に関する制御データを参照して行う表示形式変換処理の
手順の図3及び図4と異なる例を説明する図。
【図8】本発明の映像出力装置における映像表示形式の
変換処理方針の決定手順を説明するフローチャート。
【符号の説明】
100、500、600…映像出力装置、101、10
2、103…入出力端子、110…映像出力回路、12
0…スキャン変換回路、140、540、640…制御
回路、141…メモリ、151、152、153…出力
回路、161、162、163…ドライバ、171、1
72、173…レシーバ、200a、200b、200
c…ディスプレイ装置、530…暗号化回路、681、
682、683…選択器。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月26日(2001.11.
26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】上記制御回路は、上記共通の表示形式が複
数存在する場合、該共通する複数の表示形式のうち、最
も精細度の高い表示形式で映像データを生成するように
上記スキャン変換回路を制御するようにしてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図2において、200はブラウン管型テレ
ビである。201は本発明の映像出力装置100との接
続が可能な入出力端子であり、デジタル化された映像デ
ータ及び同期データ、その他の制御信号を入力する接点
群201x、接続状態判別に使用するための判別信号を
映像出力装置100に出力する接点群201y、映像出
力装置100との間で制御データ等の入出力を行うため
の接点群201zとを含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】一方、映像出力装置側のスキャン変換回路
で映像表示形式の変換処理を行わずに出力した映像デー
タを、上記ディスプレイ装置が正しく表示できないと判
断した場合には、次に、ディスプレイ装置側における映
像表示形式変換処理を必要としない映像表示形式への変
換が、映像出力装置側のスキャン変換回路において可能
か否かを調査する(803)。その結果、ディスプレイ
装置側における映像表示形式変換処理を必要としない映
像表示形式への変換が、映像出力装置側のスキャン変換
回路において可能であると判断した場合には、映像出力
装置側の制御回路はスキャン変換回路に対して、ディス
プレイ装置側における映像表示形式変換処理を必要とし
ない映像表示形式への変換処理を施すように指示をする
ようにする(805)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/46 G09G 5/00 520V 520W 555D (72)発明者 甲 展明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B069 AA01 BA03 BB04 KA04 LA02 5C025 BA01 5C082 AA01 AA34 BB01 CB01 DA87 MM06 MM09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像表示装置と接続可能であって、
    かつ該複数の映像表示装置と双方向通信可能な入出力端
    子を備えた映像出力装置において、 上記映像表示装置の各々から、その映像表示装置が対応
    可能な映像信号の精細度に関する情報を上記入出力端子
    を介して入力し、該複数の映像表示装置の各々から得ら
    れた精細度のうち、少なくとも2つ映像表示装置から得
    られた精細度が一致した場合、該一致した精細度のうち
    最も高い精細度で映像信号を生成し、該映像信号を上記
    入出力端子を介して上記映像表示装置に出力するように
    したことを特徴とする映像出力装置。
  2. 【請求項2】映像データの表示形式を変換可能なスキャ
    ン変換回路と、複数の映像表示装置と接続され、該スキ
    ャン変換回路からの映像データを該映像表示装置へ出力
    し、かつ該映像表示装置から映像データの表示形式に関
    する情報が入力される複数の入出力端子と、制御回路と
    を有し、 上記制御回路は、上記複数組の入出力端子のそれぞれに
    接続された映像表示装置から、その映像表示装置が対応
    可能な映像データの表示形式に関する情報を上記入出力
    端子を介して取得し、かつ複数の映像表示装置の各々か
    ら取得した前記表示形式に関する情報に、前記複数の映
    像表示装置の全てに共通する表示形式が含まれる場合に
    は、該共通の表示形式で映像データを出力するように上
    記スキャン変換回路を制御することを特徴とする映像出
    力装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の出力装置において、更
    に、上記スキャン変換回路に入力される前の映像データ
    と、該スキャン変換回路により表示形式が変換された映
    像データとのいずれかを選択して上記入出力端子に供給
    する選択器を備え、該選択器は、上記制御回路によりそ
    のその選択動作が制御されることを特徴とする映像出力
    装置。
  4. 【請求項4】上記制御回路は、上記共通の表示形式が複
    数存在する場合、該共通する複数の表示形式のうち、最
    も精細度の高い表示形式で映像データを生成するように
    上記スキャン変換回路を制御することを特徴とする請求
    項2に記載の映像出力装置。
  5. 【請求項5】映像データの表示形式を変換可能なスキャ
    ン変換回路と、上記スキャン変換回路に入力される映像
    データと上記スキャン変換回路から出力された映像デー
    タとを入力して一方を選択出力する複数個の選択器と、
    上記複数個の選択器の各々と対となり、上記選択器から
    出力される映像データを少なくとも出力する複数組の入
    出力端子と、制御回路と、を有し、 上記複数組の入出力端子は、それぞれ映像表示装置との
    接続が可能であって、上記制御回路は、上記複数組の入
    出力端子のそれぞれに接続された映像表示装置から、上
    記各映像表示装置で正しく表示を行う事が可能な映像デ
    ータの表示形式に関する情報を少なくとも取得し、更に
    上記制御回路は、上記接続された各映像表示装置から取
    得した、上記映像表示装置で正しく表示を行う事が可能
    な映像データの表示形式に関する情報を参照して、上記
    接続された各映像表示装置において、上記スキャン変換
    回路に入力される映像データと上記スキャン変換回路か
    ら出力される映像データの少なくとも何れか一方の映像
    データが表示可能となるように上記スキャン変換回路を
    制御すると共に、上記各選択器をそれぞれ制御すること
    を特徴とする映像出力装置。
  6. 【請求項6】映像データの表示形式を変換可能なスキャ
    ン変換回路と、上記スキャン変換回路から出力された映
    像データを少なくとも出力する入出力端子と、制御回路
    とを有し、 上記入出力端子は、映像表示装置との接続が可能であっ
    て、上記制御回路は、上記入出力端子に接続された映像
    表示装置から、上記映像表示装置で正しく表示を行う事
    が可能な映像データの表示形式に関する情報を少なくと
    も取得し、更に上記制御回路は、上記取得した上記映像
    表示装置で正しく表示を行う事が可能な映像データの表
    示形式に関する情報を参照して、上記スキャン変換回路
    において映像データの表示形式変換処理を行わない映像
    データが上記映像表示装置で正しく表示を行う事が可能
    であると判断した場合には、映像データの表示形式の変
    換処理を行わないように上記スキャン変換回路を制御す
    る事を特徴とする映像出力装置。
  7. 【請求項7】映像データの表示形式を変換可能なスキャ
    ン変換回路と、上記スキャン変換回路から出力された映
    像データを少なくとも出力する入出力端子と、制御回路
    とを有し、 上記入出力端子は、映像表示装置との接続が可能であっ
    て、上記制御回路は、上記入出力端子に接続された映像
    表示装置から、上記映像表示装置で正しく表示を行う事
    が可能な映像データの表示形式に関する情報を少なくと
    も取得し、更に上記制御回路は、上記取得した上記映像
    表示装置で正しく表示を行う事が可能な映像データの表
    示形式に関する情報を参照して、上記映像表示装置にお
    ける映像データの表示形式変換処理を必要としない映像
    データの表示形式を上記スキャン変換回路が出力可能で
    あると判断した場合には、上記映像表示装置における映
    像データの表示形式変換処理を必要としない表示形式の
    映像データを出力するように上記スキャン変換回路を制
    御する事を特徴とする映像出力装置。
  8. 【請求項8】上記制御回路は、上記複数組の入出力端子
    をそれぞれ独立に監視するとともに、上記入出力端子に
    接続されている映像表示装置が未稼動状態から稼動状態
    へと移行したことを検出して、上記接続された映像表示
    装置から上記表示形式に関する情報を読み出すためのコ
    マンド信号を発生し、該コマンドを上記入出力端子を介
    して上記複数の映像表示装置に出力することを特徴とす
    る請求項2乃至7にいずれかに記載の映像出力装置。
  9. 【請求項9】上記制御回路は、上記複数組の入出力端子
    をそれぞれ独立に監視するとともに、上記複数組の入出
    力端子の全てにおいて、映像表示装置が接続されていな
    いか或いは未稼動である状態から、上記複数組の入出力
    端子の少なくとも1つの入出力端子において、映像表示
    装置が接続されたか或いは稼動状態へと移行したことを
    検出して、少なくとも上記スキャン変換回路への電力供
    給を行うように制御する事を特徴とする請求項2乃至8
    の何れかに記載の映像出力装置。
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