JP2003150174A - ラジオ音楽情報システム及び携帯端末 - Google Patents

ラジオ音楽情報システム及び携帯端末

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JP2003150174A
JP2003150174A JP2001346606A JP2001346606A JP2003150174A JP 2003150174 A JP2003150174 A JP 2003150174A JP 2001346606 A JP2001346606 A JP 2001346606A JP 2001346606 A JP2001346606 A JP 2001346606A JP 2003150174 A JP2003150174 A JP 2003150174A
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radio
music
music data
broadcast
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JP2001346606A
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Tetsuya Takahashi
哲也 高橋
Masako Kuroda
雅子 黒田
Tomohiro Okada
智広 岡田
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NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ラジオ及び音楽業界発展に寄与し、顧客への
利便性向上をも図る。 【解決手段】 ラジオ音楽情報サーバ1は、ラジオ局名
及び放送日時の情報に対応づけて、当該日時に放送され
る音楽データの識別情報と、当該音楽データを記憶した
コンテンツサーバ3のアドレスとが記憶され、さらに予
め登録した顧客への課金情報のデータベース14を有
し、ラジオ放送を受信した携帯端末2から識別情報を通
知され、当該ラジオ放送で音楽データとともに放送され
た、ラジオ局名及び放送日時情報が、該情報を受信した
当該携帯端末2から通知されると、当該情報に対応づけ
て記憶された音楽データの識別情報とコンテンツサーバ
のアドレスをデータベース14から取得し、当該アドレ
スを有するコンテンツサーバ3に対し、端末の顧客情報
と、音楽データの識別情報を送信するとともに送信先と
して当該端末を指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジオ放送を利用
して音楽データや音楽データを記録した記憶媒体等の販
売購入を行えるようにしたラジオ音楽情報システムと、
このラジオ音楽情報システムとともに利用される携帯端
末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、音楽データをインターネット
を介してダウンロードにより供給するというネット販売
が行われている。顧客はコンテンツサーバにアクセス
し、楽曲を選択すると音楽データがダウンロードされ
る。また、コンテンツサーバ側に注文された音楽CDを
配送する形態の配送販売も行われている。なお、コンテ
ンツプロバイダ側では、その音楽データや音楽CDにつ
いて顧客の口座から料金を引き落とすといった課金処理
を行う。これにより顧客は自宅等に居ながらにして音楽
を購入して楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式にあっては、顧客はコンテンツサーバにアクセ
スして楽曲や音楽CDを選択しなければならないので、
予め雑誌などでその楽曲等の情報を入手したり、コンテ
ンツサーバ上でこうした情報を検索しなければならな
い。つまり、顧客の利便性を考えたときに、現状は必ず
しも好ましいものではない。また、コンテンツプロバイ
ダでも、音楽データや音楽CD等の販売を伸ばすべく、
かかる状況の打開が望まれている。
【0004】ところで、ラジオ放送は、最も手軽な音楽
の利用手段の1つである。しかしながら、多くのリスナ
ーは音楽を聴いたり、あるいは録音して楽しむだけで満
足している。したがって、趣味趣向の多様化が進む中
で、ラジオ局の関係者は、スポンサーを獲得するための
手段を模索している。
【0005】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ラジ
オ業界及び音楽業界の発展に寄与し、しかも顧客にとっ
ての利便性向上をも図れるラジオ音楽情報システムと、
このラジオ音楽情報システムとともに利用できる利便性
の高い携帯端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、請求項1の本発明は、楽曲を再生するための
音楽データを該音楽データの識別情報に対応づけて記憶
したコンテンツサーバとラジオ音楽情報サーバとを接続
したラジオ音楽情報システムであって、前記ラジオ音楽
情報サーバは、ラジオ局名及び日時を示すラジオ情報に
対応づけて、当該ラジオ局から当該日時に放送される音
楽データの識別情報と、当該音楽データを記憶した前記
コンテンツサーバのアドレスとが記憶蓄積され、さらに
予め登録を行った顧客への課金に必要な顧客情報が当該
顧客に利用される端末の識別情報に対応づけて記憶され
る記憶手段を有し、ラジオ放送を受信した端末の識別情
報が通知され、当該ラジオ放送で放送された音楽データ
とともに放送された、放送元のラジオ局名及び放送の日
時を示すラジオ情報が、該情報を受信した当該端末から
通知されると、当該ラジオ情報に対応づけて記憶された
音楽データの識別情報とコンテンツサーバのアドレスと
を前記記憶手段から取得し、音楽データを送信要求する
処理として、当該取得したアドレスを有するコンテンツ
サーバに対し、前記通知された端末の識別情報に対応す
る顧客情報と前記取得した音楽データの識別情報と送信
するとともに送信先として当該端末を指定することを特
徴とするラジオ音楽情報システムをもって解決手段とす
る。
【0007】請求項2の本発明は、楽曲を再生するため
の音楽データと試聴用楽曲データとを音楽データの識別
情報に対応づけて記憶したコンテンツサーバとラジオ音
楽情報サーバとを接続したラジオ音楽情報システムであ
って、前記ラジオ音楽情報サーバは、ラジオ局名及び日
時を示すラジオ情報に対応づけて、当該ラジオ局から当
該日時に放送される音楽データの識別情報と、当該音楽
データを記憶した前記コンテンツサーバのアドレスとが
記憶蓄積され、さらに予め登録を行った顧客への課金に
必要な顧客情報が当該顧客に利用される端末の識別情報
に対応づけて記憶される記憶手段を有し、ラジオ放送を
受信した端末の識別情報が通知され、当該ラジオ放送で
放送された音楽データとともに放送された、放送元のラ
ジオ局名及び放送の日時を示すラジオ情報が、該情報を
受信した当該端末から通知されると、当該ラジオ情報に
対応づけて記憶された音楽データの識別情報とコンテン
ツサーバのアドレスとを前記記憶手段から取得し、試聴
用楽曲データを送信要求する処理として、当該取得した
アドレスを有するコンテンツサーバに対し、前記取得し
た音楽データの識別情報を送信するとともに送信先とし
て当該端末を指定し、前記端末からの要求に基づいて音
楽データを送信要求するに際し、前記通知された端末の
識別情報に対応する顧客情報を当該コンテンツサーバに
送信することを特徴とするラジオ音楽情報システムをも
って解決手段とする。
【0008】請求項3の本発明は、音楽データを記録し
た記録媒体または音楽データに関する物品を配送物とし
て配送して販売するためのコンテンツサーバとラジオ音
楽情報サーバとを接続したラジオ音楽情報システムであ
って、前記ラジオ音楽情報サーバは、ラジオ局名及び日
時を示すラジオ情報に対応づけて、当該ラジオ局から当
該日時に放送される音楽データの識別情報と、当該音楽
データを記憶した前記コンテンツサーバのアドレスとが
記憶蓄積され、さらに予め登録を行った顧客への課金に
必要な顧客情報が当該顧客に利用される端末の識別情報
に対応づけて記憶される記憶手段を有し、前記ラジオ音
楽情報サーバは、ラジオ放送を受信した端末の識別情報
が通知され、当該ラジオ放送で放送された音楽データと
ともに放送された、放送元のラジオ局名及び放送の日時
を示すラジオ情報が、該情報を受信した当該端末から通
知されると、当該ラジオ情報に対応づけて記憶された音
楽データの識別情報とコンテンツサーバのアドレスとを
前記記憶手段から取得し、前記ラジオ音楽情報サーバ
は、前記端末からの要求に基づいて配送物の購入に必要
な情報提供を要求する処理として、当該取得したアドレ
スを有するコンテンツサーバに対し、前記取得した音楽
データの識別情報を送信するとともに提供先として当該
端末を指定し、当該情報提供を要求されたコンテンツサ
ーバは、前記送信された音楽データの識別情報に対応づ
けられた配送物の購入に必要な情報を当該端末に提供
し、前記ラジオ音楽情報サーバは、前記端末からの要求
に基づいて配送物の配送要求を行うに際し、前記通知さ
れた識別情報に対応する顧客情報を前記コンテンツサー
バに送信することを特徴とするラジオ音楽情報システム
をもって解決手段とする。
【0009】請求項4の本発明は、前記ラジオ音楽情報
サーバは、ラジオ局とともに運営されるラジオ局サーバ
から、音楽データの放送の日時を含む放送予定を取得す
るとともに、当該取得した放送予定に対し、当該ラジオ
局サーバに対応するラジオ局名を対応づけて前記記憶手
段に記憶蓄積することを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載のラジオ音楽情報システムをもって解決
手段とする。
【0010】請求項5の本発明は、前記コンテンツサー
バは、前記要求された試聴用楽曲データまたは音楽デー
タを送信するとともに、前記送信された顧客情報により
課金処理を行うことを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれかに記載のラジオ音楽情報システムをもって解決手
段とする。
【0011】請求項6の本発明は、請求項1ないし5記
載の端末として使用される携帯端末であって、ラジオ放
送で放送された音楽データに含まれる楽曲名と、当該音
楽データとともに送信されたラジオ情報とを対応づけ
て、音楽データの放送の度に記憶しておき、顧客の操作
により、当該記憶した楽曲名を一覧表示し、該表示した
楽曲名の中からの選択が行われると、選択された楽曲名
に対応するラジオ情報を前記ラジオ音楽情報サーバに送
信することを特徴とする携帯端末をもって解決手段とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、実施例に係るラジオ音楽
情報システムの構成を示す図である。1はラジオ音楽情
報サーバ、2,2,…のそれぞれは携帯端末、3,3,
3,…のそれぞれはコンテンツサーバ、4,4,4,…
のそれぞれはラジオ局サーバ、5,5,…のそれぞれは
ラジオ局、NETは携帯電話網、PHS(Personl Hand
yphone System)網といった移動体通信網(以下通信網と
いう)である。
【0013】携帯端末2,2,…のそれぞれは、ラジオ
音楽情報サーバ1を利用して音楽データ等を購入する顧
客に所持されるものであり、該端末全体を制御する制御
部21と、通信網NETに対して無線による通信を行う
無線部22と、操作ガイダンスや音楽データに含まれる
映像情報を表示する表示部23と、音楽データや処理に
際して生じたデータが記憶される半導体記憶素子からな
る記憶部24と、各ラジオ局5から放送されるデータを
受信するチューナ25と、音声を出力する音声出力部2
6と、操作入力がなされる入力部27とを備えている。
【0014】各コンテンツサーバ3は、音楽データをコ
ンテンツとしてダウンロード販売したり、音楽データを
記憶した記憶媒体(以下、便宜的に音楽CDという)な
どの記憶媒体や、音楽データに関連する書籍(例えば、
アーティストの伝記など)の物品を配送販売する事業者
(コンテンツプロバイダ)などにより運営管理されるコ
ンピュータであり、図示しない通信網(例えば、インタ
ーネット)とゲートウェイ(図示せず)を介して通信網
NETに接続されている。
【0015】各コンテンツサーバ3は、1つの楽曲を再
生するためのソースデータである音楽データと、この音
楽データを試聴用に短く編集したり、広告情報を含ませ
たデータである試聴用楽曲データと、を音楽データの識
別情報(音楽データIDともいう)に対応づけて多数記
憶している。なお音楽データには、楽曲名、アーティス
ト名、再生時間などからなるタグ情報が埋め込まれてい
る。音楽データは映像情報を含んでもよく、1つのコン
テンツサーバ3に、映像情報を含む音楽データとそうで
ないものを混在させてもよく、現実的にはかかる形態が
多くなる。
【0016】図2は、コンテンツサーバ3に記憶される
データを示す図である。なお、試聴用楽曲データと音楽
データについては省略し管理目的のデータを示す。コン
テンツサーバ3は、ダウンロード販売が可能な音楽デー
タについては、この音楽データの識別情報(音楽データ
ID)、楽曲名、アーティスト名、レーベル名、この音
楽データが記録された記録媒体(音楽CD)の識別番号
からなる音楽情報と、ダウンロードの所要時間、音楽デ
ータのデータ容量等からなるダウンロード情報と、販売
価格を示す価格情報とを記憶している。なお、価格情報
については、映像情報を含むものとそうでないものにつ
いて記憶している(図2(a))。
【0017】また、関連する書籍の配送販売が可能な音
楽データについては、その書籍名とISBN(Internati
onal Standard Book Number)とからなる書籍情報と、販
売価格を示す価格情報とを音楽情報に対応づけて記憶し
ている。また、音楽CDの配送販売が可能な音楽データ
については、この音楽CDの識別番号が音楽情報に必ず
含まれ、また価格情報としてはこの音楽CDの販売価格
が記憶される(図2(b))。
【0018】なお、図2に示す顧客情報は、当初からコ
ンテンツサーバ3に記憶されるのではなく、初回の購入
時に、ラジオ音楽情報サーバ1から送信されて記憶さ
れ、課金処理や2回目以降の処理に利用される。
【0019】図1に戻り説明を続ける。
【0020】コンテンツサーバ3は、音楽データの識別
情報に対応づけて、試聴用楽曲データと音楽データとを
記憶蓄積しており、ラジオ音楽情報サーバ1からの試聴
用楽曲データや音楽データの送信要求に際して、音楽デ
ータの識別情報が送信されると、対応する試聴用楽曲デ
ータや音楽データを、指定された送信先に送信するよう
になっている。また、音楽データの識別情報に対応づけ
て、この音楽データに関連する音楽CDや書籍等の配送
物の購入に必要な情報を記憶しており、ラジオ音楽情報
サーバ1から要求があると、この配送物の購入に必要な
情報を、指定された提供先に提供し、ラジオ音楽情報サ
ーバ1から配送物の配送要求があったときは配送処理を
行うようになっている。。
【0021】ラジオ局5は、コンテンツサーバ3に記憶
された音楽データと同じものを記憶しており、これを予
め設定された放送予定にしたがって、地上波により直
接、あるいは衛星を介して放送している。また、その際
には、放送される音楽データとともに、自局のラジオ局
名及び放送の日時を示すラジオ情報を放送するようにな
っている。なお、放送予定は、このラジオ局5が運営す
るラジオ局サーバ4に対しラジオ局のコンピュータ(図
示せず)から逐次アップロードされる。
【0022】ラジオ音楽情報サーバ1は、インターネッ
トサービスプロバイダ等のサービスプロバイダにより運
営されるものであり、サーバ全体を制御する制御部11
と、コンテンツサーバ3やラジオ局サーバ4との通信処
理を行う通信部12と、通信網NETとの通信処理を行
う通信部13と、各種データを記憶するためのデータベ
ース14とを備える。
【0023】図3は、ラジオ音楽情報サーバ1のデータ
ベース14に記憶されるデータを示す図である。先ず、
図3(a)を参照して説明する。ラジオ音楽情報サーバ
1は、各ラジオ局サーバ4から、ラジオ局5が行う放送
予定を取得してデータベース14に保持している。取得
される放送予定は、放送日時を示すラジオ情報と、楽曲
名とアーティスト名とレーベル名と音楽CDの識別番号
などからなる音楽情報と、音楽データの識別情報(音楽
データID)とが対応づけられて多数保持されたもので
あり、ラジオ音楽情報サーバ1は、ラジオ情報に、その
取得元であるラジオ局サーバ4に対応するラジオ局名を
付加した上でデータベース14に記憶させている。な
お、ラジオ局サーバ4においては、かかる放送予定が定
期的に、あるいは適宜更新されるので、ラジオ音楽情報
サーバ1は、放送予定の取得を継続的に行い、最新のも
のを保持するようになっている。また、音楽データの識
別情報は、試聴用楽曲データの識別情報を兼ねたもので
ある。
【0024】さらにラジオ音楽情報サーバ1は、ダウン
ロードによる販売の可能な音楽データについては、コン
テンツサーバ3で記憶されたものと同内容のダウンロー
ド情報に、そのダウンロード元であるコンテンツサーバ
3のアドレスを付加して、当該音楽データの識別情報に
対応づけて記憶している。また、この音楽データを含む
音楽CDや、関連する書籍の配送販売が可能な音楽デー
タについては、かかる配送販売に必要な情報を記憶した
コンテンツサーバ3のアドレス等を関連情報として、当
該音楽データの識別情報に対応づけて記憶している。
【0025】なお、ラジオ音楽情報サーバ1は、該サー
バを運営するサービスプロバイダと提携関係にないラジ
オ局5の放送予定については、取得および記憶しないよ
うに設定されている。また、ダウンロード販売ができな
い音楽データについては、ダウンロード情報は記憶せ
ず、配送販売ができない音楽データについては、前述し
た関連情報を記憶しないようになっている。
【0026】次に図3(b)について説明する。ラジオ
音楽情報サーバ1は、各顧客について、その顧客が所持
する携帯端末2のID(いわゆる電話番号であり、以下
顧客IDという)、パスワード、氏名、住所、料金の支
払い方法、クレジットカード番号等からなる顧客情報を
データベース14に保持している。これらは、携帯端末
2に投入されてから通信網NETを介してラジオ音楽情
報サーバ1に送信され、あるいは通信網NETから通知
されてラジオ音楽情報サーバ1が記憶したものである。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。図4及
び図5は、本実施例の処理の流れを示すシーケンス図で
ある。
【0028】ラジオ局5は、自局の放送予定に従って音
楽データを放送している。ある顧客が利用する携帯端末
2(以下単に携帯端末2という)は、この音楽データを
受信するとともに音声出力部26で再生し、映像情報を
含むものについては、表示部23で映像を再生させる。
なお、携帯端末2は、埋め込まれたタグ情報については
記憶部24に記録する。携帯端末2は、この音楽データ
とともに放送されたラジオ情報を、音楽データに埋め込
まれたタグ情報(楽曲名が含まれる)に対応づけて記憶
部24に記憶しておく。携帯端末2は、音楽データの放
送の度にこの処理を行うので、携帯端末2にはタグ情報
及びラジオ情報が、再生した曲数に応じて記録されてい
く。
【0029】携帯端末2は、所定の端末操作が行われる
と、タグ情報の一部としてこれまで記憶部24に記憶し
た楽曲名を表示部23に一覧表示させる。携帯端末2
は、表示された楽曲名の中からの選択操作(ステップS
1)が行われると、ラジオ音楽情報サーバ1に検索要求
を送信する(ステップS3)。この検索要求には、当該
選択された楽曲名(以下楽曲名1001という)を含む
タグ情報と、これに対応するラジオ情報とが含まれる。
【0030】ラジオ音楽情報サーバ1は、携帯端末2か
ら検索要求を受信するとともに、通信網NETから通知
された発ID(以下顧客ID1002という)を記憶し
たうえで、データベース14の検索処理を行う(ステッ
プS5)。具体的には、データベース14において、送
信されたラジオ情報とタグ情報とが組になって記憶さ
れ、かつ、その組に対応するコンテンツサーバ3のアド
レス等が存在するか否か調べる。なお、否定的な結果が
得られた場合、ラジオ音楽情報サーバ1は、ダウンロー
ド販売出来ない旨の通知を携帯端末2に対して行う(ス
テップS7)。このときは、携帯端末2において前述同
様の曲の選択が行われることになる。
【0031】一方、肯定的な検索結果が得られた(ここ
では、検索されたアドレスをアドレス1003といい、
検索された音楽データの識別情報を音楽データID10
04という)ときは、ラジオ音楽情報サーバ1は、例え
ば「楽曲の試聴」と「楽曲の購入」という文字列を選択
肢として表示させる(ステップS9)。なお、音楽デー
タID1004とアドレス1003は、顧客ID100
2とともに、後述する処理のために記憶しておく。
【0032】携帯端末2は、表示された「楽曲の試聴」
を選択する端末操作が行われる(ステップS11)と、
ラジオ音楽情報サーバ1に試聴要求を送信する(ステッ
プS13)。
【0033】ラジオ音楽情報サーバ1は、携帯端末2か
らの試聴要求を受信すると、試聴用楽曲データを送信要
求する処理(ステップS15)として、記憶しておいた
アドレス1003に対応するコンテンツサーバ3に、音
楽データID1004を送信する。このとき、試聴要求
元(試聴用楽曲データの送信先)を携帯端末2として指
定することにより、コンテンツサーバ3が携帯端末2に
直接試聴用楽曲データを送信するようにしている。
【0034】この試聴要求を受けたコンテンツサーバ3
は、この音楽データID1004に対応する試聴用楽曲
データ(以下1005という)を検索して(ステップS
17)、試聴要求元として指定された携帯端末2に送信
する(ステップS19)。
【0035】携帯端末2は、コンテンツサーバ3から試
聴用楽曲データ1005を受信すると、音声出力部26
や表示部23で再生させる(ステップS21)。そし
て、試聴用楽曲データ1005の再生を終えると、「楽
曲の試聴」と「楽曲の購入」とを再び表示させる。
【0036】携帯端末2は、表示された「楽曲の購入」
を選択する端末操作が行われ、さらに保存先の指定操作
が行われる(ステップS23)と、ラジオ音楽情報サー
バ1へダウンロード要求を送信する(ステップS2
5)。ダウンロード要求は、音楽データの送信要求であ
り購入要求でもある。
【0037】ラジオ音楽情報サーバ1は、このダウンロ
ード要求によりコンテンツサーバへとダウンロード要求
を行う(ステップS27)。その際には、記憶しておい
たアドレス1003に対応するコンテンツサーバ3へ、
記憶しておいた音楽データID1004及び顧客ID1
002を送信し、ダウンロード要求元を携帯端末2とし
て指定する。なお、当該コンテンツサーバ3に始めてダ
ウンロード要求を送信するときは、この顧客ID100
2を含む顧客情報をデータベース14から読み出し、ダ
ウンロード要求として送信する。したがって、コンテン
ツサーバ3側ではこのときに始めて顧客が誰かを知るこ
とになるので、顧客情報の秘匿化が図られる。
【0038】ダウンロード要求を受けたコンテンツサー
バ3は、顧客情報が送信されたときは、これを記憶し、
一方、顧客情報の送信がなかったときは、ダウンロード
要求元である携帯端末2に対しパスワードを要求する。
携帯端末2に入力されたパスワードが送信され、これが
コンテンツサーバ3が保持する顧客情報に存在するとき
は、コンテンツサーバ3は、ダウンロード要求で送信さ
れた音楽データID1004に対応する音楽データ(以
下1005という)を検索し(ステップS29)、ダウ
ンロード要求元として指定された携帯端末2に送信する
(ステップS31)。
【0039】携帯端末2は、音楽データ1006を受信
すると記憶部24に保存する(ステップS33)。な
お、この音楽データ1006は、所定の端末操作によ
り、随時に再生または再生及び表示される。
【0040】一方、コンテンツサーバ3は、音楽データ
1006の送信が完了すると、課金処理を行う(ステッ
プS35)。例えば、課金処理として、この音楽データ
の販売情報、楽曲名等を顧客ID1002に対応づける
ことにより、その後、この顧客の口座からの料金引き落
としが行えるようになる。
【0041】なお、ラジオ音楽情報サーバ1は、ダウン
ロードされる音楽データを顧客ID1002に対応づけ
て記憶しておき、携帯端末2から要求されたときにこれ
を送信するようにしてもよい。
【0042】次に、図5を参照して、音楽CDや書籍の
配送販売についての処理を説明する。本実施例では、コ
ンテンツサーバ3は、ステップS19で、携帯端末2へ
試聴用楽曲データ1005を送信した後、携帯端末2か
ら配送物の購入希望、換言すれば配送物の購入に必要な
情報の提供要求があると(ステップS41)、音楽デー
タID1004に対応づけられた配送物の購入に必要な
情報として、配送物の名称や識別情報などを携帯端末2
に送信及び表示させる(ステップS43)。携帯端末2
で、この配送物の選択と個数の入力等がなされると、携
帯端末2は配送物の購入要求として配送物の識別情報と
個数とをラジオ音楽情報サーバ1に送信する。
【0043】するとラジオ音楽情報サーバ1は、予め検
索及び記憶したアドレス1003に対応するコンテンツ
サーバ3に対し、その購入要求と、予め通知されて記憶
しておいた顧客ID1002を含む顧客情報とを送信し
(ステップS47)、コンテンツサーバ3は、当該送信
された情報により販売処理を開始する(ステップS4
9)。なお、顧客情報は初回にのみ送信し、2回目以降
は、顧客情報に代えて顧客IDが送信される。いずれに
しても、この購入要求により、音楽データを記録した音
楽CDや音楽データに関連するする物品が配送される。
なお、コンテンツサーバ3はステップS35と同様に課
金処理を行う。したがって、本実施例では、音楽データ
のダウンロード販売だけでなく、放送された音楽データ
に関する音楽CDや書籍等の配送販売をも行うことがで
きる。
【0044】以上説明したように、本実施例のラジオ音
楽情報システムによれば、ラジオ音楽情報サーバは、ラ
ジオ局名及び日時を示すラジオ情報に対応づけて、当該
ラジオ局から当該日時に放送される音楽データの識別情
報と、当該音楽データを記憶したコンテンツサーバのア
ドレスとが記憶蓄積され、さらに予め登録を行った顧客
への課金に必要な顧客情報が当該顧客に利用される携帯
端末2の識別情報(本例では顧客ID)に対応づけて記
憶されるデータベース14を有し、ラジオ放送を受信し
た端末の識別情報(本例では通信網NETから通知され
た顧客ID1002)、当該ラジオ放送で放送された音
楽データとともに放送された、放送元のラジオ局名及び
放送の日時を示すラジオ情報が、該情報を受信した当該
携帯端末2から通知されると、当該ラジオ情報に対応づ
けて記憶された音楽データの識別情報(本例では音楽デ
ータID1004)とコンテンツサーバのアドレス(本
例ではアドレス1003)とをデータベース14から取
得(検索)し、試聴用楽曲データを送信要求する処理と
して、当該取得したアドレス1003を有するコンテン
ツサーバ3に対し、音楽データID1004を送信する
とともに送信先として携帯端末2を指定し、端末からの
要求に基づいて音楽データを送信要求するに際し、顧客
ID1002に対応する顧客情報を当該コンテンツサー
バ3に送信するので、コンテンツサーバ3は、音楽デー
タを携帯端末2に送信するとともに課金を行うことがで
きる一方で、顧客はラジオ放送により放送された音楽デ
ータを携帯端末2で聴いてから購入するまでの一連の処
理をスムーズに行える。
【0045】なお、試聴用楽曲データの提供を省いた実
施例としてもよい。つまり、ラジオ音楽情報サーバ1
が、顧客ID1002が通知され、当該ラジオ放送で放
送された音楽データとともに放送されたラジオ情報が、
該情報を受信した携帯端末2から通知されると、当該ラ
ジオ情報に対応づけて記憶された音楽データの識別情報
とコンテンツサーバのアドレス、すなわち、本例の音楽
データID1004とアドレス1003とを、データベ
ース14から取得し、試聴用楽曲データを送信要求する
処理として、当該アドレス1003を有するコンテンツ
サーバ3に対し、音楽データID1004を送信すると
ともに送信先として当該携帯端末2を指定し、端末から
の要求に基づいて音楽データを送信要求するに際し、顧
客ID1002に対応する顧客情報を当該コンテンツサ
ーバ3に送信するようにしてもよい。かかる処理によ
り、顧客は、試聴用楽曲データを聞くことなく、音楽デ
ータをダイレクトに購入することができる。
【0046】また、ラジオ音楽情報サーバ1は、携帯端
末2からの要求により配送物の購入に必要な情報提供を
要求する処理として、アドレス1003を有するコンテ
ンツサーバ3に対し、音楽データID1004を送信す
るとともに提供先として当該携帯端末2を指定し、当該
情報提供を要求されたコンテンツサーバ3は、音楽デー
タID1004に対応づけられた配送物の購入に必要な
情報を携帯端末2に提供し、前記ラジオ音楽情報サーバ
は、携帯端末2からの要求に基づいて配送物の配送要求
を行うに際し、通知された顧客ID1002に対応する
顧客情報をコンテンツサーバ3に送信するので、コンテ
ンツサーバ3は、配送物の販売処理を開始して課金を行
うことができる一方で、顧客はラジオ放送により放送さ
れた音楽データを携帯端末2で聴いてから、その音楽デ
ータに関連する配送物の購入までの一連の処理をスムー
ズに行える。
【0047】なお、配送物の購入に際しても、試聴用楽
曲データの提供を省いた実施例を適用できることはもち
ろんである。つまり、ラジオ音楽情報サーバ1が、顧客
ID1002が通知され、当該ラジオ放送で放送された
音楽データとともに放送されたラジオ情報が該情報を受
信した携帯端末2から、この場合、音楽データの検索要
求ではなく配送物の購入に必要な情報の提供希望として
通知されると、音楽データID1004とアドレス10
03とをデータベース14から取得し、そしてアドレス
1003を有するコンテンツサーバ3に対し、音楽デー
タID1004を送信するとともに提供先として当該携
帯端末2を指定し、当該情報提供を要求されたコンテン
ツサーバ3は、音楽データID1004に対応づけられ
た配送物の購入に必要な情報を携帯端末2に提供し、ラ
ジオ音楽情報サーバ1は、携帯端末2からの要求に基づ
いて配送物の配送要求を行うに際し、通知された顧客I
D1002に対応する顧客情報をコンテンツサーバ3に
送信するようにすればよい。かかる処理により、顧客
は、試聴用楽曲データを聞くことなく配送物を購入する
ことができる。
【0048】また、上記実施例では、ラジオ音楽情報サ
ーバ1は、ラジオ局とともに運営されるラジオ局サーバ
4から、音楽データの放送の日時を含む放送予定を取得
するとともに、当該取得した放送予定に対し、当該ラジ
オ局サーバ4に対応するラジオ局名を対応づけてデータ
ベース14に記憶蓄積するので、手作業で予想されるデ
ータ格納時のミスを防ぐことができる。また、ラジオ局
サーバ4で頻繁に起こりえる放送予定の変更に迅速に対
応できる。
【0049】また、本実施例では、コンテンツサーバ3
は、要求された試聴用楽曲データまたは音楽データを送
信するとともに、送信された顧客情報により課金処理を
行うので、顧客への課金を行うことができる。
【0050】また、ラジオ放送で放送された音楽データ
に含まれる楽曲名と、当該音楽データとともに送信され
たラジオ情報とを対応づけて、音楽データの放送の度に
記憶しておき、顧客の操作により、当該記憶した楽曲名
を一覧表示し、該表示した楽曲名の中からの選択が行わ
れると、選択された楽曲名に対応するラジオ情報をラジ
オ音楽情報サーバに送信するので、音楽データや関連す
る配送物を簡単な操作を行うだけで購入することができ
る。
【0051】なお、ラジオ音楽情報サーバ1を、コンテ
ンツサーバに要求した音楽データを当該コンテンツサー
バから受信して記憶しておき、この音楽データを要求し
た端末からの要求に応じて提供するように構成すれば、
顧客は購入した音楽データを所望するときに入手するこ
とができる。
【0052】なお、携帯端末2は、据え置き型として、
移動体通信網でなく固定電話網等を介して通信するよう
に構成してもよい。また、端末の識別情報は、電話番号
等のIDでなく、別途に定めたものでもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラジオ音楽情報サーバは、ラジオ放送を受信した端末の
識別情報が通知され、当該ラジオ放送で放送された音楽
データとともに放送された、放送元のラジオ局名及び放
送の日時を示すラジオ情報が、該情報を受信した当該端
末から通知されると、当該ラジオ情報に対応づけて記憶
された音楽データの識別情報とコンテンツサーバのアド
レスとを前記記憶手段から取得し、音楽データを送信要
求する処理として、当該取得したアドレスを有するコン
テンツサーバに対し、前記通知された端末の識別情報に
対応する顧客情報と前記取得した音楽データの識別情報
と送信するとともに送信先として当該端末を指定するの
で、コンテンツプロバイダでは、音楽データを端末に送
信するとともに課金を行うことができる一方で、顧客
は、ラジオ放送により放送された音楽データを聴いてか
ら購入するまでの一連の処理をスムーズに行える。
【0054】また、ラジオ音楽情報サーバは、配送物の
購入に必要な情報提供を要求する処理として、当該取得
したアドレスを有するコンテンツサーバに対し、前記取
得した音楽データの識別情報を送信するとともに提供先
として当該端末を指定し、当該情報提供を要求されたコ
ンテンツサーバは、前記送信された音楽データの識別情
報に対応づけて配送可能となっている配送物の購入に必
要な情報を当該端末に提供し、ラジオ音楽情報サーバ
は、前記端末からの要求に基づいて配送物の配送要求を
行うに際し、前記通知された識別情報に対応する顧客情
報を前記コンテンツサーバに送信するので、コンテンツ
プロバイダでは、配送物の販売処理を開始して課金を行
うことができる一方で、顧客は、ラジオ放送により放送
された音楽データを聴いてから、その音楽データに関連
する配送物を購入するまでの一連の処理をスムーズに行
える。
【0055】その結果、ラジオ業界及び音楽業界の発展
に寄与し、しかも顧客にとっての利便性向上をも図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るラジオ音楽情報システム
の構成を示す図である。
【図2】コンテンツサーバ3に記憶されるデータを示す
図である。
【図3】ラジオ音楽情報サーバ1に記憶されるデータを
示す図である。
【図4】本実施例の処理の流れを示すシーケンス図であ
る。
【図5】本実施例の処理の流れを示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 ラジオ音楽情報サーバ 2,2,… 携帯端末 3,3,3,… コンテンツサーバ 4,4,4,… ラジオ局サーバ 5,5,… ラジオ局 NET 移動体通信網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04H 1/00 H04H 1/00 C (72)発明者 黒田 雅子 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 岡田 智広 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲を再生するための音楽データを該音
    楽データの識別情報に対応づけて記憶したコンテンツサ
    ーバとラジオ音楽情報サーバとを接続したラジオ音楽情
    報システムであって、 前記ラジオ音楽情報サーバは、 ラジオ局名及び日時を示すラジオ情報に対応づけて、当
    該ラジオ局から当該日時に放送される音楽データの識別
    情報と、当該音楽データを記憶した前記コンテンツサー
    バのアドレスとが記憶蓄積され、さらに予め登録を行っ
    た顧客への課金に必要な顧客情報が当該顧客に利用され
    る端末の識別情報に対応づけて記憶される記憶手段を有
    し、 ラジオ放送を受信した端末の識別情報が通知され、当該
    ラジオ放送で放送された音楽データとともに放送され
    た、放送元のラジオ局名及び放送の日時を示すラジオ情
    報が、該情報を受信した当該端末から通知されると、当
    該ラジオ情報に対応づけて記憶された音楽データの識別
    情報とコンテンツサーバのアドレスとを前記記憶手段か
    ら取得し、 音楽データを送信要求する処理として、当該取得したア
    ドレスを有するコンテンツサーバに対し、前記通知され
    た端末の識別情報に対応する顧客情報と前記取得した音
    楽データの識別情報と送信するとともに送信先として当
    該端末を指定することを特徴とするラジオ音楽情報シス
    テム。
  2. 【請求項2】 楽曲を再生するための音楽データと試聴
    用楽曲データとを音楽データの識別情報に対応づけて記
    憶したコンテンツサーバとラジオ音楽情報サーバとを接
    続したラジオ音楽情報システムであって、 前記ラジオ音楽情報サーバは、 ラジオ局名及び日時を示すラジオ情報に対応づけて、当
    該ラジオ局から当該日時に放送される音楽データの識別
    情報と、当該音楽データを記憶した前記コンテンツサー
    バのアドレスとが記憶蓄積され、さらに予め登録を行っ
    た顧客への課金に必要な顧客情報が当該顧客に利用され
    る端末の識別情報に対応づけて記憶される記憶手段を有
    し、 ラジオ放送を受信した端末の識別情報が通知され、当該
    ラジオ放送で放送された音楽データとともに放送され
    た、放送元のラジオ局名及び放送の日時を示すラジオ情
    報が、該情報を受信した当該端末から通知されると、当
    該ラジオ情報に対応づけて記憶された音楽データの識別
    情報とコンテンツサーバのアドレスとを前記記憶手段か
    ら取得し、 試聴用楽曲データを送信要求する処理として、当該取得
    したアドレスを有するコンテンツサーバに対し、前記取
    得した音楽データの識別情報を送信するとともに送信先
    として当該端末を指定し、 前記端末からの要求に基づいて音楽データを送信要求す
    るに際し、前記通知された端末の識別情報に対応する顧
    客情報を当該コンテンツサーバに送信することを特徴と
    するラジオ音楽情報システム。
  3. 【請求項3】 音楽データを記録した記録媒体または音
    楽データに関する物品を配送物として配送して販売する
    ためのコンテンツサーバとラジオ音楽情報サーバとを接
    続したラジオ音楽情報システムであって、 前記ラジオ音楽情報サーバは、 ラジオ局名及び日時を示すラジオ情報に対応づけて、当
    該ラジオ局から当該日時に放送される音楽データの識別
    情報と、当該音楽データを記憶した前記コンテンツサー
    バのアドレスとが記憶蓄積され、さらに予め登録を行っ
    た顧客への課金に必要な顧客情報が当該顧客に利用され
    る端末の識別情報に対応づけて記憶される記憶手段を有
    し、 前記ラジオ音楽情報サーバは、ラジオ放送を受信した端
    末の識別情報が通知され、当該ラジオ放送で放送された
    音楽データとともに放送された、放送元のラジオ局名及
    び放送の日時を示すラジオ情報が、該情報を受信した当
    該端末から通知されると、当該ラジオ情報に対応づけて
    記憶された音楽データの識別情報とコンテンツサーバの
    アドレスとを前記記憶手段から取得し、 前記ラジオ音楽情報サーバは、前記端末からの要求に基
    づいて配送物の購入に必要な情報提供を要求する処理と
    して、当該取得したアドレスを有するコンテンツサーバ
    に対し、前記取得した音楽データの識別情報を送信する
    とともに提供先として当該端末を指定し、 当該情報提供を要求されたコンテンツサーバは、前記送
    信された音楽データの識別情報に対応づけられた配送物
    の購入に必要な情報を当該端末に提供し、 前記ラジオ音楽情報サーバは、前記端末からの要求に基
    づいて配送物の配送要求を行うに際し、前記通知された
    識別情報に対応する顧客情報を前記コンテンツサーバに
    送信することを特徴とするラジオ音楽情報システム。
  4. 【請求項4】 前記ラジオ音楽情報サーバは、 ラジオ局とともに運営されるラジオ局サーバから、音楽
    データの放送の日時を含む放送予定を取得するととも
    に、当該取得した放送予定に対し、当該ラジオ局サーバ
    に対応するラジオ局名を対応づけて前記記憶手段に記憶
    蓄積することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載のラジオ音楽情報システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツサーバは、 前記要求された試聴用楽曲データまたは音楽データを送
    信するとともに、前記送信された顧客情報により課金処
    理を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のラジオ音楽情報システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5記載の端末として使用
    される携帯端末であって、ラジオ放送で放送された音楽
    データに含まれる楽曲名と、当該音楽データとともに送
    信されたラジオ情報とを対応づけて、音楽データの放送
    の度に記憶しておき、顧客の操作により、当該記憶した
    楽曲名を一覧表示し、該表示した楽曲名の中からの選択
    が行われると、選択された楽曲名に対応するラジオ情報
    を前記ラジオ音楽情報サーバに送信することを特徴とす
    る携帯端末。
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