JP2003149284A - リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置 - Google Patents

リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置

Info

Publication number
JP2003149284A
JP2003149284A JP2001349672A JP2001349672A JP2003149284A JP 2003149284 A JP2003149284 A JP 2003149284A JP 2001349672 A JP2001349672 A JP 2001349672A JP 2001349672 A JP2001349672 A JP 2001349672A JP 2003149284 A JP2003149284 A JP 2003149284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reed switch
exciting coil
signal
time
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001349672A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaharu Matsueda
久晴 松枝
Shuji Arakawa
修二 荒川
Tetsuya Mizutani
哲也 水谷
Toshio Miyata
敏夫 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Sensor Device Corp
Original Assignee
Oki Sensor Device Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Sensor Device Corp filed Critical Oki Sensor Device Corp
Priority to JP2001349672A priority Critical patent/JP2003149284A/ja
Publication of JP2003149284A publication Critical patent/JP2003149284A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードスイッチがオンからオフに切り替わる
ときの接点間電圧の時間から接点間の異物を検出するリ
ードスイッチの評価検査装置を提供する。 【解決手段】 励磁コイル22内に挿入されたリードス
イッチ12がオンからオフに切り替わるときの接点間電
圧のレベルを読み込み、その電圧レベルが予め設定され
た下限基準電位と上限基準電位との範囲内に入っている
ときの時間を測定するノイズ測定モジュール23と、こ
の測定時間が所定時間を超えたかどうかを判定し、測定
時間が所定時間を超えたときはリードスイッチ12の接
点間に異物が介在していると判断してその旨を表示部2
4aに表示するホスト・コンピュータ24とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードスイッチの
接点障害を誘発する磁性系の異物(磁性微粒子)を検出
するリードスイッチの評価検査装置、及びその評価検査
装置を用いる前にリードスイッチに強磁界を印加する評
価検査準備装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リードスイッチ内の磁性微粒子を
検出する評価検査装置として例えば磁束走査方式のもの
がある、この磁束走査方式は、図10に示すように多層
コイル11の各コイルに順に電圧を印加して磁力を発生
し、リードスイッチ12内の磁性微粒子13を接点部分
に移動させ、その状態で接触抵抗値を測定して磁性微粒
子13を検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のリードスイッチの評価検査装置では、リードス
イッチ12が完全に閉成した状態で接点部分の接触抵抗
値を測定しているため、図11に示すように、リードス
イッチ12の接触圧力によって磁性微粒子13が押しつ
ぶされることがあった。この磁性微粒子13が押しつぶ
された場合、正常な接触点A,B(ロジウム面との接触
面)と磁性微粒子13の介在する接触面Pの合成抵抗
(Rp+Ra+Rb)を測定することになり、磁性微粒
子13を検出することが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリードスイ
ッチの評価検査装置は、中央部に形成された挿入穴に被
検査のリードスイッチが挿入され、電圧が印加されたと
きに磁界を発生してそのリードスイッチをオン・オフす
る励磁コイルと、リードスイッチがオンからオフに切り
替わるときの信号レベルを読み込み、かつ、その信号レ
ベルが所定の電位範囲内に入っているときの時間を測定
する信号測定手段と、表示手段と、信号測定手段により
測定された時間が所定時間を超えたかどうかを判定し、
測定時間が所定時間を超えたときはリードスイッチの接
点間に異物が介在していると判断してその旨を表示手段
に表示する異物検出手段とを備えたものである。
【0005】本発明においては、励磁コイルに電圧が印
加されると、励磁コイルの挿入穴に挿入された被検査の
リードスイッチがオン・オフする。この時、信号測定手
段は、リードスイッチがオンからオフに切り替わるとき
の信号レベルを読み込むと共に、その信号レベルが所定
の電位範囲内に入っているときの時間を測定し、その結
果を異物検出手段に出力する。この異物検出手段は、信
号測定手段により測定された時間が所定時間を超えたか
どうかを判定し、測定時間が所定時間を超えたときはリ
ードスイッチの接点間に異物が介在していると判断して
その旨を表示手段に表示する。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1に係るリードスイッチの評価検査装置の概略
構成図、図2はSYNC信号、励磁コイル電圧及び接点間電
圧の波形図である。なお、図10で説明した従来例と同
一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。図
1に示す実施の形態1のリードスイッチの評価検査装置
は、ファンクション・ジェネレータ21と、中央部に形
成された挿入穴22aに被検査のリードスイッチ12が
挿入された励磁コイル22と、ノイズ測定モジュール2
3と、表示部24aを有するホスト・コンピュータ24
とからなっている。
【0007】ファンクション・ジェネレータ21は、励
磁コイル22に正弦波の励磁コイル電圧(図2(b)参
照)を印加すると共に、リードスイッチ12の接点オフ
時のタイミングを判別させるSYNC信号(図2(a)参
照)をノイズ測定モジュール23に出力する。このSYNC
信号は、励磁コイル電圧が上昇するときにHighレベル
に、下降するときにLow レベルになるパルス波である。
励磁コイル22は、励磁コイル電圧のA−B期間でリー
ドスイッチ12の接点をオンし、B−C期間でその接点
をオフするようになっている。
【0008】ノイズ測定モジュール23は、励磁コイル
22の磁界によってリードスイッチ12がオンしたとき
にLow レベル、オフしたときにHighレベルとなる接点間
電圧が入力され(図2(c)参照)、SYNC信号のパルス
波がLow レベルのときの接点間電圧の変化、即ちリード
スイッチ12がオンからオフに切り替わるときの接点間
電圧(図2(c)の○部分の立ち上がり波形)を読み込
んで、その電圧レベルが所定の電位範囲内に入っている
ときの時間を測定し、その測定時間を例えば16ビット
のデジタル値に変換する。
【0009】接点間電圧の立ち上がり波形を読み込む場
合、サンプリング速度を10ms/divから10μs/div に
上げて拡大する。リードスイッチ12の接点間に磁性微
粒子が存在しないときは、図3に示すような波形が得ら
れ、その測定時間(立ち上がり時間)は例えば2μs以
下になっている。また、リードスイッチ12の接点間に
磁性微粒子が介在しているときは、図4に示す波形とな
ってノイズとして現れ、その測定時間は2μsを超えて
長くなっている。
【0010】ここで、前述したノイズ測定モジュール2
3について図5及び図6に基づいて詳述する。図5はノ
イズ測定モジュールの構成を示す回路図、図6は立ち上
がり時の接点間電圧とクロック信号の関係を示す波形図
である。ノイズ測定モジュール23は、Low レベルから
立ち上がった接点間電圧のレベルが予め設定された下限
基準電位を超えたときにHighレベルの信号を出力する第
1比較器31と、下限基準電位を超えた接点間電圧のレ
ベルが予め設定された上限基準電位よりも低いときにLo
w レベルの信号を出力する第2比較器32と、この第2
比較器32の出力がLow レベルの間、第1比較器31の
Highレベルの信号を出力する禁止回路33と、例えば10
MHz のクロック信号を出力するクロック発振器34と、
禁止回路33の出力信号がHighレベルの間、クロック発
振器34からのクロック信号を出力するAND回路35
と、AND回路35から出力されるクロック信号をカウ
ントするカウンタ36と、CPU37とからなってい
る。前述したクロック信号は、ホスト・コンピュータ2
4が10MHz のシステムクロック信号で動作してるため、
その周波数と同じクロック信号が用いられている。
【0011】このように構成されたノイズ測定モジュー
ル23においては、図6(a)に示すようにLow レベル
の接点間電圧(リードスイッチ12オン時)が立ち上が
って第1比較器31の下限基準電位を超えると、禁止回
路33の出力信号がHighレベルになり、AND回路35
から10MHz のクロック信号が出力され(同図(b)参
照)、カウンタ36がクロック信号のカウントに入る。
そして、その接点間電圧がさらに上昇して第2比較器3
2の上限基準電位に達したときは、禁止回路33の出力
信号がHighレベルからLow レベルに反転し、AND回路
35からのクロック信号の出力が停止する。この時、カ
ウンタ36はカウントしたクロック数NをCPU37に
出力し、CPU37は、カウンタ36によりカウントさ
れたクロック数Nに例えば0.1 μsを乗算して時間を演
算し、16ビットのデジタル値に変換する。
【0012】前述したホスト・コンピュータ24は、ノ
イズ測定モジュール23によって測定された接点間電圧
の立ち上がり時間(N×0.1 μs)が例えば2μs以下
のとき、リードスイッチ12の接点間に磁性微粒子が介
在していないと判断してその旨を表示部24aに表示す
る。また、前記時間が2μsを超えたときはリードスイ
ッチ12の接点間に磁性微粒子が介在していると判断し
てその旨を表示部24aに表示する。
【0013】次に、前記のように構成されたリードスイ
ッチの評価検査装置の動作を説明する。励磁コイル22
に励磁コイル電圧が印加されると、励磁コイル22が磁
界を発生し挿入穴22aに挿入された被検査のリードス
イッチ12をオン・オフする。一方、ノイズ測定モジュ
ール23は、リードスイッチ12がオンしたときにLow
レベル、オフしたときにHighレベルとなる接点間電圧が
入力され、SYNC信号のパルス波がダウンエッジのとき
に、立ち上がりの接点間電圧を第1及び第2比較器3
1,32に入力させる。
【0014】この時、第1比較器31は、立ち上がり時
の接点間電圧のレベルが下限基準電位を超えるとHighレ
ベルの信号を禁止回路33に出力し、第2比較器32
は、下限基準電位を超えた接点間電圧のレベルが上限基
準電位よりも低い間、Low レベルの信号を禁止回路33
に出力する。禁止回路33は、第2比較器32の出力が
Low レベルの間、第1比較器31のHighレベルの信号を
AND回路35に出力し、このAND回路35は、禁止
回路33の出力信号がHighレベルに反転したときにクロ
ック発振器34から発振されている10MHz のクロック信
号を出力し、カウンタ36は、AND回路35から出力
されるクロック信号をカウントする。
【0015】立ち上がりの接点間電圧がさらに上昇して
上限基準電位に達すると第2比較器32は出力信号をLo
w レベルに反転し、これに伴って禁止回路33がHighレ
ベルの出力信号をLow レベルに反転し、AND回路35
から出力されているクロック信号を停止させる。この
時、カウンタ36は、カウントしたクロック数NをCP
U37に出力し、CPU37は、カウンタ36によりカ
ウントされたクロック数Nに0.1 μsを乗算して時間を
演算し、これを16ビットのデジタル値に変換してホス
ト・コンピュータ24に転送する。ホスト・コンピュー
タ24は、CPU37によって演算された接点間電圧の
立ち上がり時間が2μs以下のとき、リードスイッチ1
2の接点間に磁性微粒子が介在していないと判断してそ
の旨を表示部24aに表示し、前記時間が2μsを超え
たときはリードスイッチ12の接点間に磁性微粒子が介
在していると判断してその旨を表示部24aに表示す
る。
【0016】以上のように実施の形態1によれば、励磁
コイル22の磁界によってリードスイッチ12がオンか
らオフに切り替わるときの接点間電圧の立ち上がりを読
み込んで、その電圧レベルが下限基準電位から上限基準
電位の間に入っているときの時間を基にリードスイッチ
12の接点間に磁性微粒子が介在しているかどうかを判
断するようにしたので、従来のような磁束走査方式と比
べ、確実に磁性微粒子の有無を検出することができ、し
かも、リードスイッチ12の接触部分に磁性微粒子が存
在する確率が極めた高いために検出効果が向上し、ま
た、リードスイッチ12が動作する毎に測定を行うこと
ができるため、多数回のサンプリングが容易であり、磁
性微粒子を検出する確率が高くなる。
【0017】実施の形態2.本実施の形態2は、図1に
示す実施の形態1のリードスイッチの評価検査装置に、
リードスイッチの各ピンに機械的な力を加わえるように
したものであり、以下、図7に基づいて説明する。図7
は本発明の本実施の形態2に係るリードスイッチの評価
検査装置を示す概略構成図である。なお、図1で説明し
た実施の形態1並びに図10で説明した従来例と同一又
は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0018】実施の形態2のリードスイッチの評価検査
装置は、実施の形態1の評価検査装置の励磁コイル22
の外周部に一端部が取り付けられたシャフト41と、こ
のシャフト41のほぼ中央部に設けられた支持部42
と、回転軸を垂直方向に向けたモータ43と、このモー
タ43が駆動したときに回転軸を中心としてシャフト4
1の他端部を周方向に回転させる回転板44とからなっ
ている。前述した支持部42は、回転板44の回転に連
動するシャフト41を回動可能に、かつ、そのシャフト
41の長手方向に摺動できるように構成されている。
【0019】前記のように構成されたリードスイッチの
評価検査装置の動作を説明する。なお、接点間電圧によ
る磁性微粒子の検出については実施の形態1と同様であ
るため、リードスイッチの各ピンに機械的な力を加わえ
るときの動作説明だけとする。図8は実施の形態2の動
作を示す説明図である。
【0020】励磁コイル22に励磁コイル電圧が印加さ
れるとモータ43が駆動して回転板44を回転させる。
この時、シャフト41の他端部41aがモータ43の回
転軸を中心として回転し(図8(a))、これにシャフ
ト41が連動して支持部42を支点に励磁コイル22を
矢印方向に移動させ(図8(b))、そして、シャフト
41が回転板44と励磁コイル22の中心線上に達する
とその励磁コイル22をこの図面上において左側に押し
出すように移動させる(図8(c))。その後は、シャ
フト41が励磁コイル22を回転板44側に引っ張るよ
うに動いて、その励磁コイル22が楕円を描くようにす
る。この励磁コイル22の動作により、被検査のリード
スイッチ12は、挿入穴22aの内周面に当接して、フ
ィンガ45に固定された両端の各ピン12aを軸として
励磁コイル22と同じ方向に僅かながらがずれるように
動き、各ピン12aをひねる。
【0021】以上のように実施の形態2によれば、リー
ドスイッチ12内の磁性微粒子を検出するときにリード
スイッチ12に僅かながら力を加えてその両端のピン1
2aを変形させるようにしたので、リードスイッチ12
内に存在しているにもかかわらず検出されない磁性微粒
子をも検出することが可能になり、磁性微粒子検出の信
頼性を向上させることが期待できる。
【0022】実施の形態3.本実施の形態3は、実施の
形態1、2の評価検査装置で検査する前にリードスイッ
チに強磁界を発生させてリードスイッチ内の磁性微粒子
を検出し易くしたものであり、以下、図9基づいて説明
する。図9は本発明の本実施の形態3に係るリードスイ
ッチの評価検査準備装置の概略構成を示す回路図であ
る。なお、図1で説明した実施の形態1と同一又は相当
部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0023】本実施の形態3のリードスイッチの評価検
査準備装置は、例えばDC電源51と、DC電源51に
接続された励磁コイル22と、DC電源51の+極側と
励磁コイル22との間に挿入された定電流回路52及び
スイッチ53と、DC電源51に定電流回路52を介し
て直列に接続された電解コンデンサ54とからなってい
る。
【0024】本実施の形態3においては、まず、励磁コ
イル22の挿入穴22aに被検査のリードスイッチ12
を挿入する。次に、DC電源51を立ち上げて電流を定
電流回路52によって一定にし、電解コンデンサ54に
充電する。そして、充電が完了したときにスイッチ53
(例えばサイリスタ)をオンして、電解コンデンサ54
に充電された電流を放電(例えば鋸波状の波形)させて
励磁コイル22に流し、リードスイッチ12に鋸波状の
強磁界を印加する。
【0025】このように、リードスイッチ12を検査す
る前に強磁界を印加しているので、従来の磁束走査方式
でも検出できないような大きな異物をリードスイッチ1
2の接点間に移動させることが可能になり、このため、
接点外に存在する磁性微粒子を検出する可能性が非常に
高くなり、磁性微粒子検出の信頼性を向上させることが
期待できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、励磁コイ
ルの磁界によってリードスイッチがオンからオフに切り
替わるときの信号レベルを読み込み、その信号レベルが
所定の電位範囲内に入っているときの時間を基にリード
スイッチの接点間に磁性微粒子が介在しているかどうか
を判断するようにしたので、従来のような磁束走査方式
と比べ、確実に磁性微粒子の有無を検出することがで
き、しかも、リードスイッチの接触部分に磁性微粒子が
存在する確率が極めた高いために検出効果が向上し、ま
た、リードスイッチが動作する毎に測定を行うことがで
きるため、多数回のサンプリングが容易になり、磁性微
粒子を検出する確率が高くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るリードスイッチの
評価検査装置の概略構成図である。
【図2】SYNC信号、励磁コイル電圧及び接点間電圧の波
形図である。
【図3】正常時のリードスイッチ開放時の接点間電圧の
波形図である。
【図4】磁性微粒子検出時のリードスイッチ開放時の接
点間電圧の波形図である。
【図5】ノイズ測定モジュールの構成を示す回路図であ
る。
【図6】立ち上がり時の接点間電圧とクロック信号の関
係を示す波形図である。
【図7】本発明の本実施の形態2に係るリードスイッチ
の評価検査装置を示す概略構成図である。
【図8】実施の形態2の動作を示す説明図である。
【図9】本発明の本実施の形態3に係るリードスイッチ
の評価検査準備装置の概略構成を示す回路図である。
【図10】従来の磁束走査方式による磁性微粒子の検出
説明図である。
【図11】磁性微粒子が存在するときの接触抵抗値の測
定説明図である。
【符号の説明】
12 リードスイッチ 21 ファンクション・ジェネレータ 22 励磁コイル 22a 挿入穴 23 ノイズ測定モジュール 24 ホスト・コンピュータ 24a 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 哲也 東京都八王子市東浅川町550番地の1 株 式会社沖センサデバイス内 (72)発明者 宮田 敏夫 東京都八王子市東浅川町550番地の1 株 式会社沖センサデバイス内 Fターム(参考) 2G014 AA13 AB56 AB57 AC18 2G036 AA14 AA19 AA27 BB06 BB07 CA10 5G046 CA06 CE09 5G052 AA36 BB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に形成された挿入穴に被検査のリ
    ードスイッチが挿入され、電圧が印加されたときに磁界
    を発生してそのリードスイッチをオン・オフする励磁コ
    イルと、 前記リードスイッチがオンからオフに切り替わるときの
    信号レベルを読み込み、かつ、その信号レベルが所定の
    電位範囲内に入っているときの時間を測定する信号測定
    手段と、 表示手段と、 前記信号測定手段により測定された時間が所定時間を超
    えたかどうかを判定し、測定時間が所定時間を超えたと
    きはリードスイッチの接点間に異物が介在していると判
    断してその旨を前記表示手段に表示する異物検出手段と
    を備えたことを特徴とするリードスイッチの評価検査装
    置。
  2. 【請求項2】 前記信号測定手段は、 前記リードスイッチがオンからオフに切り替わるときの
    信号レベルが予め設定された下限基準電位を超えたとき
    にHighレベルの信号を出力する第1比較器と、 下限基準電位を超えた前記信号レベルが予め設定された
    上限基準電位よりも低いときにLow レベルの信号を出力
    する第2比較器と、 該第2比較器の出力信号がLow レベルからHighレベルに
    反転するまでに前記第1比較器の出力信号がHighレベル
    のときパルスを出力するパルス出力回路と、 該パルス出力回路からのパルスをカウントし、このカウ
    ント数に基づいて時間を演算する時間演算回路とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のリードスイッチの評
    価検査装置。
  3. 【請求項3】 前記励磁コイルの外周部に一端部が取り
    付けられたシャフトと、 該シャフトのほぼ中央部に回動及び摺動可能に設けられ
    た支持部と、 回転軸を垂直方向に向けたモータと、 該モータが駆動したときに前記回転軸を中心として前記
    シャフトの他端部を周方向に回転させる回転板とを備
    え、 前記励磁コイルに電圧が印加されたときに前記モータを
    駆動し、前記回転板を回転させて前記シャフトによりそ
    の励磁コイルの挿入穴の内周面を被検査のリードスイッ
    チに当接させて、リードスイッチの両端の各ピンにひね
    りを与えることを特徴とする請求項1又は2記載のリー
    ドスイッチの評価検査装置。
  4. 【請求項4】 中央部に被検査のリードスイッチを挿入
    する挿入穴が形成された励磁コイルと、 電源からの電流を充電する充電回路と、 該充電回路に充電された電流を前記励磁コイルに放電さ
    せるスイッチとを備え、 その放電により前記励磁コイルに発生した強磁界を前記
    リードスイッチに印加することを特徴とするリードスイ
    ッチの評価検査準備装置。
JP2001349672A 2001-11-15 2001-11-15 リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置 Pending JP2003149284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349672A JP2003149284A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001349672A JP2003149284A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003149284A true JP2003149284A (ja) 2003-05-21

Family

ID=19162305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001349672A Pending JP2003149284A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003149284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113939888A (zh) * 2019-05-28 2022-01-14 菲尼克斯电气公司 预测初级继电器故障的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113939888A (zh) * 2019-05-28 2022-01-14 菲尼克斯电气公司 预测初级继电器故障的方法
CN113939888B (zh) * 2019-05-28 2024-01-05 菲尼克斯电气公司 预测初级继电器故障的方法
US11965932B2 (en) 2019-05-28 2024-04-23 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Method for predicting the failure of elementary relays

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3783633B2 (ja) 車両用地絡検出装置
EP1758234A3 (en) Method and apparatus to select a parameter/mode based on a time measurement
JP2010204067A (ja) 部分放電発生回数測定装置
JP2003149284A (ja) リードスイッチの評価検査装置及び評価検査準備装置
JP2014160045A (ja) 部分放電検査装置及び検査方法
CN102832863B (zh) 马达控制装置及其方法
CN108872364A (zh) 一种基于洛伦兹力的缺陷检测方法
JP5305023B2 (ja) 製品検査装置および製品検査方法
CA2157417A1 (en) Peak current detection in a test instrument for ensuring validity of component test output
JP4992943B2 (ja) 粉体センサ
EP1411612A3 (en) Apparatus and method for detecting phase state
KR20000074672A (ko) 노이즈 제거용 필터를 내장한 회전 정보 추출 장치
JP2004150974A (ja) 動作評価方法および動作評価装置
CN112711023A (zh) Gis内部遗留物检测方法
JP2005003626A (ja) 三相電源の結線状態判定方法および装置
JP3598643B2 (ja) 半導体集積回路測定装置および半導体集積回路装置
JP2011053054A (ja) 電気特性測定装置および電気特性測定方法
KR100339009B1 (ko) 마이컴의 신호 분석 장치 및 그 방법
JP3537355B2 (ja) 回転検出装置
JP2003156412A (ja) 軸受の検査方法
JP2001133507A (ja) 部分放電ノイズ判別方法および判別装置
JP2007171072A (ja) 耐電圧試験装置
JP2005147882A (ja) 試験装置
JP2004045085A (ja) クロスオーバ電圧評価方法および検査装置
JPH04194755A (ja) 試料分注装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306