JP2003149108A - 小型材料試験機 - Google Patents

小型材料試験機

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JP2003149108A JP2001342748A JP2001342748A JP2003149108A JP 2003149108 A JP2003149108 A JP 2003149108A JP 2001342748 A JP2001342748 A JP 2001342748A JP 2001342748 A JP2001342748 A JP 2001342748A JP 2003149108 A JP2003149108 A JP 2003149108A
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田 大二郎 福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実機構造物において採取した微小な供試体に
対して、高精度に試験することができながら十分な荷重
を負荷でき、供試体を採取した現地で試験が行えるよう
に小型化できる機構を有する材料試験機を提供するこ
と。 【解決手段】 供試体3の一端側を固定支持する固定チ
ャック4と、前記供試体の他端側を支持する可動チャッ
ク5と、前記固定チャックおよび前記可動チャックを支
持する基台6と、本体が前記基台に支持され、作用部が
前記可動チャックに直接あるいは間接的に接続され、制
御信号に応じた磁歪作用により前記供試体に引張・圧縮
方向の負荷を与えるように伸縮する超磁歪アクチュエー
タ2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷を加えた供試
体の材料特性を試験する、持ち運び可能な小型材料試験
装置に係り、特に、損傷を受ける構造物、あるいは、そ
の一部を採取した微小試験片の材料特性試験を現地で行
うのに好適な材料試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属材料や非金属材料の材料特性を評価
するために、引張り試験や疲労試験等種々の疲労試験が
行われている。一般に、材料特性試験は損傷を受ける構
造物を模した供試体を用いて行われ、油圧アクチュエー
タ等の手段を用いて供試体に負荷し、上述の種々の材料
特性評価試験を行う。
【0003】これに対し、実際に損傷を受ける実機構造
物において直接、材料特性を評価することは非常に重要
なことであり、構造物から直接、供試体を切出し、材料
試験装置の設置場所まで供試体を移動させ、材料特性評
価試験を行うことも屡ある。
【0004】しかしながら、構造物から直接、供試体を
切出して行う材料特性評価試験の場合、供試体の大きさ
が十数センチ以上と大きいために、供試体を切出し採取
することによる構造物への機能的、経済的損失が非常に
大きいという問題があり、さらに、切出した供試体を材
料試験装置設置場所まで移動させるために、迅速な試験
が行えないことが知られている。
【0005】このことから、実機構造物において採取し
た微小な供試体に対して、これまでと同等以上に高精度
に試験することができ、供試体を採取した現地で試験が
行えるような試験装置の開発が望まれてきている。
【0006】これに対し、微小な供試体に対して材料特
性試験を行える小型材料試験装置に関する発明は、特開
2000-298087公報に示されている。この装置の特徴は、
荷重発生源として圧電素子よりなる圧電アクチュエータ
を用いている点にあり、微小な大きさの供試体を試験で
きるようにし、装置自体を小型化した点にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、油圧アクチュエ
ータを荷重発生源とした場合、精度良く試験ができる供
試体の大きさに限度があり、さらに油圧アクチュエータ
が油を媒体として荷重を増幅するという原理を有するこ
とから、現地で試験が行えるような機構の小型化には限
度があるという課題がある。また、上述の圧電アクチュ
エータを用いた材料試験装置においては、小型化されて
いる一方で、材料試験を行う場合、大きな荷重を負荷す
ることが困難であるという課題がある。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたものであり、実機構造物において採取し
た微小な供試体に対して、高精度に試験することができ
ながら十分な荷重を負荷でき、供試体を採取した現地で
試験が行えるように小型化できる機構を有する材料試験
機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、請求項1記載の発明は、供試体の一端側を固
定支持する固定チャックと、前記供試体の他端側を支持
する可動チャックと、前記固定チャックおよび前記可動
チャックを支持する基台と、本体が前記基台に支持さ
れ、作用部が前記可動チャックに直接あるいは間接的に
接続され、制御信号に応じた磁歪作用により前記供試体
に引張・圧縮方向の負荷を与えるように伸縮する超磁歪
アクチュエータとを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の小
型材料試験装置において、試験を開始する直前まで負荷
方向に移動可能であり、試験時は固定可能であるチャッ
ク位置調整治具を有し、前記固定チャックが前記チャッ
ク位置調整治具に直接あるいは間接的に接続されている
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の小型材料試験装置において、前記チャック位置調整
治具に、該チャック位置調整治具を移動させるための駆
動機構を具備することを特徴とするものである。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の小型材料試験装置において、前記供試体を、前記固
定チャックと前記可動チャックに取り付ける際に発生す
る荷重を検知する機構と、検知した荷重の変化を前記駆
動機構にフィードバックする機構とを有することを特徴
とするものである。
【0013】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の小型材料試験装置において、前記固定チャックに
は、前記固定チャックと前記可動チャックとの間に取り
付けられ、前記供試体に負荷する荷重を検知する荷重セ
ンサが接続されていることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の小型材料試験装置において、検知した負荷荷重を前
記超磁歪アクチュエータにフィードバックする機構を有
することを特徴とするものである。
【0015】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の小型材料試験装置において、前記荷重検知センサか
ら検出された荷重に基づき、該荷重検知センサに発生し
た変位量を計算する手段を有することを特徴とするもの
である。
【0016】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の小型材料試験装置において、前記可動チャックの変
位量を計測する非接触変位計を有することを特徴とする
ものである。
【0017】また、請求項9記載の発明は、請求項1記
載の小型材料試験装置において、前記荷重検知センサか
ら検出された荷重に基づき、該荷重検知センサに発生し
た変位量を計算する手段と、前記可動チャックの変位量
を計測する非接触変位計と、前記荷重検知センサに発生
した変位量と前記非接触変位計により計測した変位量と
の差分を計算し、前記超磁歪アクチュエータにフィード
バックする機構とをそなえることを特徴とするものであ
る。
【0018】そして、請求項10記載の発明は、請求項
1記載の小型材料試験装置において、前記固定チャック
と前記可動チャックとの間に広がる空間部には、該両チ
ャック間に保持された供試体を収容する環境槽が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の全体
構成を示したものである。この図1において、小型材料
試験装置1は、供試体3の一端側を固定支持する固定チ
ャック4と、他端側を可動支持する可動チャック5、お
よび基台部6a,6bを持つ基台6に本体が固定され、
作用部が供試体3の他端側を支持する超磁歪アクチュエ
ータ2とを備える。そして、超磁歪アクチュエータ2の
伸縮作用により固定チャック4との距離が変化するよう
に可動チャック5を移動させて、供試体3に伸縮方向
(これを負荷方向という。)の負荷を加えるように構成
されている。
【0020】供試体3に固定チャック4を介して接続さ
れた荷重センサ11は、他端がチャック位置調整治具8
に接続されており、供試体3の負荷状態が荷重センサ1
1により検出される。そして、チャック位置調整治具8
は、一対の支持柱9を介挿して基台部6aに接続されて
おり、基台6に対して所定の位置に置かれている。
【0021】可動チャック5に接続された超磁歪アクチ
ュエータ2は、高精度に微小な変位を制御できること、
圧電素子より出力が大きいこと、圧電素子より高周波数
で稼動すること、電源等の付帯設備が小さいこと等の特
徴を持つ。このことから、超磁歪アクチュエータ2を小
型材料試験機の負荷駆動源として用いることによって、
小型の供試体3に対し高精度に微小変位を発生させるこ
とができ、また、試験装置全体を持ち運び可能な小型な
ものにすることができる。
【0022】チャック位置調整治具8は、負荷方向に移
動可能である。したがって、チャック位置調整治具8を
設けることにより、供試体3を固定チャック4および可
動チャック5に取り付ける際に、余計な荷重を発生させ
ることがない。そして、供試体3を取り付けて試験を行
う際には、チャック位置調整治具8を強固に固定する。
【0023】可動チャック5には、変位検出用の指示針
が負荷方向と垂直方向に突出して設けられており、非接
触変位計12に接続されている。非接触変位計12は、
たとえばレーザー変位計あるいは渦電流式変位計などで
あって、基台部6aに固定されている。そして、非接触
変位計12により、可動チャック5から延びる指示針の
位置変化を計測することによって、可動チャック5の移
動量を検知できる。
【0024】図2においては、試験中に検出された応力
と変位を制御する制御手段を示している。試験中に供試
体3に負荷されている荷重は、固定チャック4とチャッ
ク位置調整治具8との間に備えられている荷重センサ1
1の出力として荷重検出部54により検出される。そし
て、荷重を制御する場合においては、検出された荷重デ
ータが制御部51に取り込まれる。これにより、制御部
51に取り込まれたデータに基き制御信号が形成され、
この制御信号が、電源56付きの発信機57を通じて超
磁歪アクチュエータ2にフィードバックされ、荷重制御
試験を行う。
【0025】また、試験中に供試体3に発生する変位量
は、可動チャック5の変位量と荷重センサ11自体に発
生する変位量との差分により求められる。試験中の可動
チャック5の変位量は、試験機本体に備えられている非
接触変位計12の出力として変位検出部55に検出され
る。
【0026】図3は、荷重センサ11の荷重―変位量特
性を示したもので、荷重と変位量が一対一の関係にあ
る。この関係を荷重−変位量計算部52にインプットし
ておき、検出した荷重を入力すれば荷重センサ11自体
の変位量を出力できる。
【0027】上記図2に示した制御手段では、図3に示
す特性を持った荷重センサ11の検出信号が与えられる
ことにより、荷重検出部54で検出された荷重を荷重−
変位量計算部52に与えることによって、荷重センサ1
1自体に発生する変位量を計算することができる。
【0028】すなわち、変位検出部55に検出された可
動チャック5の変位量と、荷重−変位量計算部52によ
って計算された変位量とを差分計算部53に与えること
によって、供試体3に発生する変位量を計算できる。変
位を制御する場合においては、このように計算された変
位データが制御部51に取り込まれる。
【0029】そして制御部51では、与えられたデータ
に基き制御信号が形成され、この制御信号が、電源56
付きの発信機57を通じて超磁歪アクチュエータ2にフ
ィードバックされる。これによって、供試体3の変位の
みを制御した変位制御試験を行うことができる。
【0030】図4は、図1におけるチャック位置調整治
具8および支持柱9に関する一構成例を示している。支
持柱9は円柱形状をしており、表面にはねじ溝が切って
ある。チャック位置調整治具8には、駆動装置14が接
続されており、外部から駆動装置14に電流を与えるこ
とにより、歯車13が支持柱9の外周にねじ切りされた
溝に沿って回転する。これにより、チャック位置調整治
具8を支持柱9の軸方向に移動できるようになってい
る。
【0031】つまり、駆動装置14は、モータ(図示せ
ず)で駆動される歯車13を有する。そして、モータに
より支持柱9表面のねじ溝に係合した歯車13を回転さ
せ、チャック位置調整治具8を軸方向に移動させる。
【0032】チャック位置調整治具8に取り付けられた
固定チャック4には、供試体3を固定チャック4および
可動チャック5に取り付ける際に発生する荷重を検知す
るための、静的荷重センサ15が接続されている。
【0033】この図4に示された構成例では、静的荷重
センサ15で検知された荷重は、制御部61に取り込ま
れ、制御部61は静的荷重センサ15で検知される荷重
が設定した値になるように駆動装置14を制御し、作動
させるようになっている。
【0034】これらを設けることにより、供試体3を固
定チャック4および可動チャック5に取り付ける際に発
生する余計な荷重を自動的に0に補正することや、予め
設定しておいた荷重を試験開始時に初期値として負荷す
ることが可能となる。
【0035】図5は、本発明の実際の構成例を示したも
ので、この場合、固定チャック4と可動チャック5との
間に、供試体3を内部に収容する環境槽16が設けられ
ている。そして、チャック間に保持された供試体3は環
境槽16内に収容されている。この環境槽16は、温度
制御ユニットあるいは腐食環境槽ユニット等を内蔵して
おり、供試体3を様々な温度環境や腐食環境下で試験す
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実機構造物において採取した微小な供試体に対しても、
高精度を保ちながら十分な荷重を負荷でき、しかも小型
の機構を持った小型材料試験機を提供することができ
る。この結果、供試体を採取した現地に試験機を持ち込
んで試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観形状を示す斜視図。
【図2】同実施例の全体的な制御系を示すブロック線
図。
【図3】同実施例に用いる荷重センサの荷重と変位量の
関係の一例示すグラフ。
【図4】同実施例に用いるチャック位置調整治具および
支持柱に関する一構成例の斜視図。
【図5】固定,可動両チャック間に保持された供試体を
収容する環境槽を設けた一構成例の斜視図。
【符号の説明】
1 小型材料試験装置 2 超磁歪アクチュエータ 3 供試体 4 固定チャック 5 可動チャック 6 基台 6a 基台部 6b 基台部 8 チャック位置調整治具 9 支持柱 10 止め具 11 荷重センサ 12 非接触変位計 13 歯車 14 駆動装置 15 静的荷重センサ 16 環境槽 51 制御部 52 荷重−変位量計算部 53 差分計算部 54 荷重検出部 55 変位検出部 56 電源 57 発信機 61 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福 田 大二郎 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 石 渡 裕 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 伊 藤 義 康 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 2G061 AA01 CC01 DA03 DA16 EA01 EA02 EB06 EB07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供試体の一端側を固定支持する固定チャッ
    クと、 前記供試体の他端側を支持する可動チャックと、 前記固定チャックおよび前記可動チャックを支持する基
    台と、 本体が前記基台に支持され、作用部が前記可動チャック
    に直接あるいは間接的に接続され、制御信号に応じた磁
    歪作用により前記供試体に引張・圧縮方向の負荷を与え
    るように伸縮する超磁歪アクチュエータとを備えたこと
    を特徴とする小型材料試験装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の小型材料試験装置におい
    て、 試験を開始する直前まで負荷方向に移動可能であり、試
    験時は固定可能であるチャック位置調整治具を有し、前
    記固定チャックが前記チャック位置調整治具に直接ある
    いは間接的に接続されていることを特徴とする小型材料
    試験装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記チャック位置調整治具に、該チャック位置調整治具
    を移動させるための駆動機構を具備することを特徴とす
    る小型材料試験装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記供試体を、前記固定チャックおよび前記可動チャッ
    クに取り付ける際に発生する荷重を検知する機構と、 検知した荷重の変化を前記駆動機構にフィードバックす
    る機構とを有することを特徴とする小型材料試験装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記固定チャックには、前記固定チャックと前記可動チ
    ャックとの間に取り付けられ、前記供試体に負荷する荷
    重を検知する荷重センサが接続されていることを特徴と
    する小型材料試験装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の小型材料試験装置におい
    て、 検知した負荷荷重を前記超磁歪アクチュエータにフィー
    ドバックする構成を有することを特徴とする小型材料試
    験装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記荷重検知センサから検出された荷重に基づき、該荷
    重検知センサに発生した変位量を計算する手段を有する
    ことを特徴とする小型材料試験装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記可動チャックの変位量を計測する非接触変位計を有
    することを特徴とする小型材料試験装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記荷重検知センサから検出された荷重に基づき、該荷
    重検知センサに発生した変位量を計算する手段と、 前記可動チャックの変位量を計測する非接触変位計と、 前記荷重検知センサに発生した変位量と前記非接触変位
    計により計測した変位量との差分を計算し、前記超磁歪
    アクチュエータにフィードバックする機構とをそなえる
    ことを特徴とする小型試験装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の小型材料試験装置におい
    て、 前記固定チャックと前記可動チャックとの間に広がる空
    間部には、該両チャック間に保持された供試体を収容す
    る環境槽が設けられていることを特徴とする小型材料試
    験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075810A1 (en) * 2005-01-17 2006-07-20 Korea Institute Of Machinery & Materials Micro material tester
KR101192656B1 (ko) 2010-05-31 2012-10-19 한국생산기술연구원 마이크로 열-동특성 복합시험장치
KR101374276B1 (ko) 2012-11-12 2014-03-12 동명대학교산학협력단 셈(SEM) 내에 설치되어 인-시츄(in-situ) 방식으로 시편의 인장 및 피로 시험을 위한 장치.
JP2014074598A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Okayama Univ 材料特性評価装置

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