JP2003146443A - フレキシブルコンテナー入りの粉体を他の容器に移す方法 - Google Patents

フレキシブルコンテナー入りの粉体を他の容器に移す方法

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JP2003146443A
JP2003146443A JP2001345501A JP2001345501A JP2003146443A JP 2003146443 A JP2003146443 A JP 2003146443A JP 2001345501 A JP2001345501 A JP 2001345501A JP 2001345501 A JP2001345501 A JP 2001345501A JP 2003146443 A JP2003146443 A JP 2003146443A
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hopper
container
flexible container
powder
suction nozzle
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Takeshi Arai
竹志 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブルコンテナーに入った粉体を発塵
を伴うことなく、かつ、雨で濡らすことなく他の容器に
移する方法を提供する。 【解決手段】 移送先容器(12)の上にバキュームコン
ベア(14)を配置すると共に、地上レベルにホッパー
(16)を配置し、ホッパーの出口(26)に吸引ノズル
(18)を配置して輸送管(46)でバキュームコンベア
(14)に接続する。フレキシブルコンテナー(10)をホ
ッパーの上方に吊り上げ、外袋(96)の下部開口を僅か
に開いて中袋(100)を引っぱり出し、ホッパーに接続
する。外袋の下部開口を更に開いて粉体をホッパーへ落
下させながらバキュームコンベアを作動させ、ホッパー
内の粉体を輸送管(46)を介して移送先容器(12)へ移
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体輸送用のフレ
キシブルコンテナーに入った粉体を他の容器に移すため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セメントその他の粉体を陸上輸送するた
めにタンクローリーが使用されている。タンクローリー
は発塵を伴うことなく粉体を輸送することができるが、
非常に高価である。そこで、粉体の陸上輸送にあたり安
価で簡便なフレキシブルコンテナーが使用されている。
フレキシブルコンテナーは、非伸長性の強靭な織布で形
成された外袋と、ビニル樹脂フィルムなどで形成された
防水防湿用の中袋と、クレーンなどで吊り上げるための
吊り帯とで構成されている。外袋は粉体を出し入れする
ための上下に開口を備え、一般に下部開口は紐で開閉で
きる巾着構造になっている。中袋は外袋の内側において
外袋の底に折り畳んである。
【0003】従来、フレキシブルコンテナーに入れて輸
送して来た粉体をフレキシブルコンテナーから地面に設
置された貯蔵容器に移し替えるに際しては、フレキシブ
ルコンテナーをクレーンやホイストを用いて貯蔵容器の
上方に吊り上げ、外袋の下部開口の巾着の紐を弛めて中
袋の末端を引っぱり出してこれを貯蔵容器の入口開口内
に挿入し、外袋の下部開口の巾着を開放して粉体の落下
を許容することにより粉体を貯蔵容器に投入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では、発生した粉塵がフレキシブルコンテナーの引っぱ
り出した中袋と貯蔵容器の入口開口との間の隙間から漏
れてもうもうと立ち昇り、雰囲気を汚染するので、作業
員の健康管理上問題がある。また、ダムの建設現場など
では排水浄化に珪藻土が使用されているが、必要な珪藻
土をフレキシブルコンテナーを用いて現場に輸送し、ダ
ム建設現場に設置された貯蔵容器に移し替える場合に
は、作業は屋外作業となる。従って、降雨時には粉体が
雨で濡れ、湿った粉体が容器に粘り付くので、貯蔵容器
から切り出すのが困難になる。更に、貯蔵容器は重力落
下により粉体を排出できるように高所に据え付けなけれ
ばならないので、フレキシブルコンテナーからの粉体の
移し替え作業は高所作業となる。このため、作業員の保
安のために命綱の使用や足場の確保が必要となる。
【0005】本発明の目的は、従来技術の叙上の問題点
を解消し、フレキシブルコンテナーに入った粉体を他の
容器に移すにあたり粉塵が発生することのない方法を提
供することにある。本発明の他の目的は、降雨時に粉体
が濡れることのない粉体移し替え方法を提供することに
ある。本発明の他の目的は、低所作業を可能にし、作業
員の安全を確保することの可能な粉体移し替え方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレキシブル
コンテナーに入った粉体を他の容器に移す方法を提供す
るもので、この方法は:移送先容器の上にバキュームコ
ンベアを配置すると共に、容器よりも低いレベルにホッ
パーを配置し、ホッパーの下部出口に吸引ノズルを配置
して、吸引ノズルとバキュームコンベアの入口とを輸送
管で接続し、粉体の入ったフレキシブルコンテナーをホ
ッパーの上方に持ち来たし、フレキシブルコンテナーの
外袋の下部開口を僅かに開いて中袋を引っぱり出して、
中袋を閉塞してその末端をホッパーの上部開口に気密に
接続し、次いで、中袋の閉塞を解除しながら外袋の下部
開口を更に開くことにより粉体をしてホッパーへ落下さ
せ、バキュームコンベアを作動させてホッパー内の粉体
を吸引ノズルおよび輸送管を介して容器へと移送するこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、フレキシブルコンテナー
からホッパーへの粉体の投入、および、ホッパーからバ
キュームコンベアへの粉体輸送、並びに、バキュームコ
ンベアから移送先容器への粉体の充填はいづれも閉回路
で行われるので、粉塵が外部へ漏れることがない。従っ
て、清浄で健康的な作業環境を確保することができる。
また、フレキシブルコンテナーとホッパーとは気密に接
続されるので、降雨時でも粉体が雨で濡れることがな
い。ホッパーは地面のレベルに設置することができ、フ
レキシブルコンテナーの開封作業やホッパーへの接続は
低所で行われるので、従来の高所作業の危険を回避する
ことができる。
【0008】好ましい実施態様においては、吸引ノズル
は二次空気供給式吸引ノズルであり、フレキシブルコン
テナーが空になると吸引ノズルへの二次空気の供給を停
止し、フレキシブルコンテナー内の空気を吸引ノズルか
ら吸引させることにより空になったフレキシブルコンテ
ナーを収縮させる。このようにすれば、使用済みのバッ
グを畳むのが容易になる共に、発塵を防止することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の方法の実施に
使用することの可能なシステムの構成の一例を示す。本
発明の方法は、フレキシブルコンテナー10に入れてト
ラックなどによって陸上輸送されて来た粉体を任意の固
定容器12に移すために使用されるもので、この移送先
容器12は、ダム建設現場、建築現場、屋外プラント、
工場屋内外など、粉体を必要とする任意の場所に設置す
ることができる。通常、移送先容器12は重力落下によ
る粉体の排出を可能にするような高さに設置される。
【0010】図1を参照するに、このシステムは、移送
先容器12の上に配置されたバッチ式のバキュームコン
ベア14と、地面レベルに設置されたホッパー16と、
二次空気供給式吸引ノズル18を有する。ホッパー16
は、例えば、円筒形サイロ部20と漏斗状排出部22と
複数の脚部24と箱形の下部出口26と筒状のノズルホ
ルダー28を有し、ノズルホルダー28には下部出口2
6に臨むように吸引ノズル18が差し込んである。
【0011】図2に示したように、吸引ノズル18は二
次空気供給型のもので、中央吸引管30と外側管32か
らなる二重管構造を有し、中央吸引管30と外側管32
との間には環状の二次空気供給通路34が形成されてい
る。二次空気供給通路34の上流端は外側管32の上端
に固定された二次空気ジョイント36によって閉鎖され
ており、中央吸引管30はこの二次空気ジョイント36
を摺動自在に貫通している。二次空気ジョイント36は
Oリングによって中央吸引管30および外側管32に対
して適宜シールされている。
【0012】二次空気ジョイント36には二次空気供給
通路34に連通するホース継手38が螺合などにより取
付けてある。図1に示したように、このホース継手38
は二次空気供給ホース40により遮断弁42を介してフ
ィルター44に接続されている。他方、吸引ノズル18
の中央吸引管30は輸送管46によってバキュームコン
ベア14の入口管48に接続されている。
【0013】図3および図4を参照するに、バキューム
コンベア14は、ステンレス鋼板などで形成された円筒
形の本体50とトップカバー52と円筒形のスカート5
4とで構成することができる。本体50の内側には吸引
室55が画成されている。本体50にはフランジ56が
溶接などにより取付けてあり、フランジ56とスカート
54とは複数のバックル58などによって分離自在に連
結されている。同様に、本体50とトップカバー52も
複数のバックル60などによって分離自在に連結されて
いる。バキュームコンベア14はスカート54に溶接し
たブラケット62を介して図1に示したように移送先容
器12の天板に搭載することができ、スカート54と天
板の開口との間の隙間は粉塵や雨水が漏洩しないように
シール手段により適宜シールされる。
【0014】トップカバー52には圧縮空気駆動のエジ
ェクターなどからなるバキューム吸引装置64が設けて
あり、吸引室55内の空気を吸引して排気口66から放
出するようになっている。バキューム吸引装置64をト
ップカバーに設ける代わりに、ブロワや真空ポンプなど
からなる真空源を離れた場所に別途設置し、制御弁と配
管を介して吸引室55に接続することにより、吸引室5
5内の空気を吸引するようにしてもよい。バキューム吸
引装置64を作動させると、粉体を同伴した空気は吸引
ノズル18と輸送管46と入口管48を介して吸引室5
5内へと吸引される。
【0015】吸引室55内へ吸引された粉体と空気との
混合物は本体50の内側に配置したフィルター68によ
って固気分離され、粉体は吸引室55内を沈降し、除塵
された空気のみが排気口66から大気に放出される。フ
ィルター68を定期的に逆洗するため、トップカバー5
2には逆洗装置70が設けてある。この逆洗装置70
は、圧縮空気を貯蔵するアキュームレータ72と、アキ
ュームレータ72内の圧縮空気を急速開放する急速排気
弁74とで構成することができる。急速排気弁74と吸
引装置64は制御部76(図1)により制御される。
【0016】図4および図5を参照するに、吸引室55
内に吸引され固気分離された粉体を吸引室55から定期
的に排出するため、本体50の下部開口は排出ダンパー
装置78によって開閉されるようになっている。この排
出ダンパー装置78は、例えば溶接などにより本体50
に固定された一対の平行なブラケット80に一対のアー
ム82を用いて枢着されたダンパー84を備えている。
このダンパー84は、例えば、制御部76により制御さ
れる圧縮空気駆動の複動式揺動ベーンアクチュエータ8
6によって駆動されるローラ88付き揺動アーム90に
より開閉される。
【0017】次に、図6および図7を併せて参照しなが
ら、本発明の方法を説明する。最初に、図6(A)に示
したように、作業員は粉体の入ったフレキシブルコンテ
ナー10をその吊りベルト92を利用してクレーン或い
はホイストのフック94によって吊り上げて、ホッパー
16の上方に位置決めする。次に、作業員は、図6
(B)に示したように、フレキシブルコンテナー10の
外袋96の下部開口98の巾着の紐を弛めることにより
下部開口98を僅かに開いて、外袋96の下部開口98
から折り畳まれた中袋100の一部を引っぱり出す。
【0018】次いで、図6(C)に示したように、中袋
100の途中を紐102などで縛るか他の作業員に手で
締めてもらうことにより中袋100を閉塞した上で、中
袋100の末端をホッパー16の上部外周に被せ、クラ
ンプバンド104などを用いて中袋100の末端をホッ
パー16に対して気密に接続する。以上の作業は低所作
業であるので、作業員は安全かつ容易に行うことができ
る。
【0019】このように中袋100をホッパー16に接
続した上で、紐102を弛めて中袋100の閉塞を解除
すると共に、外袋96の下部開口98の巾着を更に弛め
て下部開口98を大きく開くと(図6(D))、フレキ
シブルコンテナー10内の粉体はホッパー16へと落下
し始める。フレキシブルコンテナー10の中袋100と
ホッパー16は気密に接続されているので、粉体の落下
により発生した粉塵が外部に逸出することがない。ホッ
パー16内に落下した粉体はホッパー16の下部出口2
6へ向かい、ノズルホルダー28に差し込まれた吸引ノ
ズル18の先端に達する。
【0020】こうしてフレキシブルコンテナー10から
ホッパー16へと粉体が落下するのを可能にしながら、
バキュームコンベア14の吸引装置64を作動させる
と、吸引ノズル18から輸送管46および入口管48を
介して吸引室55内へと空気が吸引される。その際、吸
引ノズル18の中央吸引管30から空気が吸引されるこ
とにより発生する負圧により、フィルタ44を通過した
空気が二次空気ジョイント36および二次空気供給通路
34を介して中央吸引管30の先端に導入される。中央
吸引管30の先端に導入された二次空気により粉体と空
気との混合物からなる吸引空気流が形成され、これが吸
引室55へと吸引されることにより粉体がバキュームコ
ンベア14へと輸送される。吸引室55内に吸引された
混合流は固気分離され、粉体は吸引室55内を沈降して
ダンパー84の上に堆積する。
【0021】適当なタイミングで吸引装置64を止め、
排出ダンパー装置のアクチュエータ86を作動させてダ
ンパー84を釈放すると、ダンパー84と粉体の自重に
よりダンパー84が開らき、バキュームコンベア14の
吸引室55内の粉体は移送先容器12内へ投下される。
この時、輸送管46およびホッパー16内は大気圧にな
るが、吸引ノズル18の二次空気供給通路34はフィル
ター44に接続されているので、ホッパー16内の粉体
が吸引ノズル18の二次空気供給通路34を介して外部
へ漏れ出ることがない。逆洗装置70を作動させてフィ
ルター68の逆洗を行った後、アクチュエータ86を作
動させて再びダンパー84を閉じ、吸引装置64の作動
を再開する。以上の操作を繰り返すことにより、フレキ
シブルコンテナー10の粉体はバッチ式に移送先容器1
2へと輸送される。
【0022】フレキシブルコンテナー10内の粉体が少
なくなるに伴い、図6(E)に示したようにフレキシブ
ルコンテナー10を引き上げると、フレキシブルコンテ
ナー内の粉体を最後まで排出させることができる。フレ
キシブルコンテナー10が空になると、遮断弁42を閉
じることにより吸引ノズル18への二次空気の供給を停
止する。二次空気が遮断されると、バキュームコンベア
14はフレキシブルコンテナー10内の空気を吸引する
ので、フレキシブルコンテナー10はしぼみ始める。作
業員は必要に応じてフレキシブルコンテナーを棒などで
叩いて内側に付着した粉体を払い落とすことができる。
しかし、フレキシブルコンテナー10とホッパー16と
は気密に連結されているので、フレキシブルコンテナー
を叩いても粉塵が外部に漏洩することがない。空になっ
たフレキシブルコンテナーが充分に萎んだならば、作業
員は容易に折り畳むことができる。
【0023】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の修
正や変更を施すことができる。例えば、バキュームコン
ベアやホッパーは異なる構造のものを使用することがで
きる。流動性に乏しい粉体を取り扱う場合には、ホッパ
ー16の漏斗状排出部22の内側に流動化装置を配置
し、粉体が漏斗状排出部のところでブリッジを形成する
のを防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
粉体の移送は閉回路で行われるので、発塵がない。従っ
て、清浄で条件で作業を行うことができる。また、フレ
キシブルコンテナーとホッパーとは気密に接続され、粉
体が雨で濡れることがないので、天候の制約を受けるこ
とがない。ホッパーは地面のレベルに設置することがで
き、移し替えに必要な作業は低所作業となるので、安全
性が向上する。好ましい実施態様に従い、フレキシブル
コンテナーが空になった時に吸引ノズルへの二次空気の
供給を停止し、バキュームポンプの吸引力を利用してフ
レキシブルコンテナーを収縮させる場合には、使用済み
のフレキシブルコンテナーを発塵を伴うことなく容易に
折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施に用いることの可能なシス
テムの概略図である。
【図2】図1に示したシステムの吸引ノズルを示すもの
で、図2(A)は吸引ノズルの一部切欠き立面図、図2
(B)は図2(A)のB−B線に沿った断面図である。
【図3】図1に示したシステムのバキュームコンベアの
正面図である。
【図4】図3に示したバキュームコンベアの本体の一部
の断面図である。
【図5】図4に示した排出ダンパー装置を下から見た斜
視図である。
【図6】本発明の方法の概略図である。
【図7】本発明の方法の概略図である。
【符号の説明】
10: フレキシブルコンテナー 12: 移送先容器 14: バキュームコンベア 16: ホッパー 18: 吸引ノズル 46: 輸送管 96: フレキシブルコンテナーの外袋 98: フレキシブルコンテナーの下部開口 100: フレキシブルコンテナーの中袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E070 AA19 AB11 GA11 HA07 HB10 HD10 HE04 HG05 HG10 WF13 WG20 3E118 AA02 AB03 BA02 BB02 BB15 BB21 EA01 3F047 BA02 DA02 DA07 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA06 CA09 CC15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルコンテナーに入った粉体を
    他の容器に移すにあたり:移送先容器の上にバキューム
    コンベアを配置すると共に、移送先容器よりも低いレベ
    ルにホッパーを配置し、前記ホッパーの下部出口に吸引
    ノズルを配置して、吸引ノズルとバキュームコンベアの
    入口とを輸送管で接続し、 粉体の入ったフレキシブルコンテナーをホッパーの上方
    に持ち来たし、フレキシブルコンテナーの外袋の下部開
    口を僅かに開いて中袋を引っぱり出して、中袋を閉塞し
    てその末端をホッパーの上部開口に気密に接続し、 中袋の閉塞を解除しながら外袋の下部開口を更に開くこ
    とにより粉体をしてホッパーへ落下させ、バキュームコ
    ンベアを作動させてホッパー内の粉体を吸引ノズルおよ
    び輸送管を介して移送先容器へと移送することからなる
    方法。
  2. 【請求項2】 前記吸引ノズルは二次空気供給式吸引ノ
    ズルであり、フレキシブルコンテナーが空になると吸引
    ノズルへの二次空気の供給を停止し、フレキシブルコン
    テナー内の空気を吸引ノズルから吸引させることにより
    空になったフレキシブルコンテナーを収縮させることを
    特徴とする請求項1に基づく方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012155529A1 (zh) * 2011-05-16 2012-11-22 北京赛德丽科技股份有限公司 一种密封容器底部真空自动进粉料装置
JP2020075788A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 極東開発工業株式会社 エア搬送装置

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