JP2003146034A - タイヤ内圧警報装置 - Google Patents

タイヤ内圧警報装置

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JP2003146034A
JP2003146034A JP2001349602A JP2001349602A JP2003146034A JP 2003146034 A JP2003146034 A JP 2003146034A JP 2001349602 A JP2001349602 A JP 2001349602A JP 2001349602 A JP2001349602 A JP 2001349602A JP 2003146034 A JP2003146034 A JP 2003146034A
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JP
Japan
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tire
internal pressure
rim
alarm device
casing
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Pending
Application number
JP2001349602A
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English (en)
Inventor
Yuji Takeda
裕二 竹田
Masanori Toyofuku
雅宣 豊福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JP2003146034A publication Critical patent/JP2003146034A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0491Constructional details of means for attaching the control device
    • B60C23/0494Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リムに対するタイヤの着脱作業において、タ
イヤが、ケーシングに当たっても、破損することがな
く、また、着脱作業の障害にならないタイヤ内圧警報装
置を提供する。 【解決手段】 リムに固定されるバルブステムと、圧力
センサや電子基板等の部品を収納するケーシングとを、
弾性体により気密連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両におけるタイ
ヤ空気圧の状態を監視して、異常を運転者に通知するた
めのタイヤ内圧警報装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両のリムに取り付けられ
て、タイヤの空気圧を検出し、この空気圧に関する情報
を、電波により、車両側に設けた受信機に送信し、空気
圧の異常を運転者に知らせるためのタイヤ内圧警報装置
が知られていて、このような内圧警報装置を、図3〜図
4に示す。
【0003】図3は、このタイヤ内圧警報装置90の取
り付け状態を示す略線断面図である。タイヤ内圧警報装
置90は、タイヤ97に内圧を注入するための金属製の
バルブステム95と一体となって、リム92のウェル部
側面94に取り付けられる。このタイヤ内圧警報装置9
0は、タイヤ97を、リム92に取り付ける際に、タイ
ヤ97に干渉しないよう、リムのウェル部内で、ウェル
部底面93の外周面に、できるだけ近づけて配置され
る。
【0004】図4は、従来のタイヤ内圧警報装置90内
の部品配置を示す略線断面図である。このタイヤ内圧警
報装置90は、電子基板81と、電子基板81に電力を
供給する平板状電池82と、処理された信号を車体側の
受信機に送信するアンテナ84とを具えている。電子基
板81には、タイヤの内圧を検出する圧力センサ83や
半導体素子がマウントされ、半導体素子と、電子基板8
1に設けられた回路パターンとで、検出した圧力信号を
処理する信号処理回路を構成する。
【0005】アンテナ84は、電子基板81の信号回路
に接続されているので、電子基板81内の周辺部にパタ
ーン化されて張り巡らされ、もしくは、電子基板81の
上面もしくは下面に沿った近傍に張り渡されて配設され
る。
【0006】また、このタイヤ内圧警報装置90は、電
子基板81にほぼ平行に配置される蓋部87と、蓋部8
7の周縁から、電子基板81および平板状電池82を囲
繞する方向に突出する縁部88とを有するケーシング8
5を具え、ケーシング85内には、電子基板81と平板
状電池82とを配置した後、注入され固化される封止樹
脂86を設け、これらの部品を固定するとともにこれら
の部品の腐食を防止している。
【0007】バルブステム95は、金属製、もしくは、
ゴム製グロメット97を介して、リム92に設けられた
貫通穴99に挿通され、このバルムステム95と螺合す
るナット96を、金属ワッシャ98Aとゴムワッシャ9
8Bを介して、リム92のウェル部側部94に締付ける
ことにより、リム92に固定される。そして、タイヤ内
圧警報装置90において、このケーシング85と、バル
ブステム95とが一体的に固定されていて、ケーシング
85は、バルブステム95を介してリム92に固定され
ることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来のタ
イヤ内圧警報装置90は、以下に示すような問題点をか
かえ、その解決が求められていた。
【0009】前述の通り、タイヤ内圧警報装置90は、
リムのウェル部内で、ウェル部底面93の外周面に、で
きるだけ近づけて配置されており、また、その厚さをで
きるだけ小さくするよう設計されてはいるが、それで
も、タイヤをリムに対して取り付けたり取り外したりす
る際、タイヤ内圧警報装置90に当たってこれを破損し
たり、あるいは、このタイヤの着脱作業の障害となり能
率を低下させたりするという問題を完全に解決すること
はできなかった。
【0010】この発明は、このような問題に鑑みてなさ
たものであり、タイヤのリムへの着脱作業の障害になら
ず、この着脱作業により破損することのないタイヤ内圧
警報装置を提供することを、その目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明はなされたものであり、その要旨構成なら
びに作用を以下に示す。
【0012】請求項1に記載のタイヤ内圧警報装置は、
リムに装着されたタイヤの内圧を検出する圧力センサ
と、検出した圧力信号を処理する信号処理回路を設けた
電子基板と、圧力センサおよび電子基板を収納するケー
シングと、ケーシングに取り付けられ、リムに固定され
るバルブステムとを具え、リムのウェル部底面の外周面
に近接して配置されるタイヤ内圧警報装置において、バ
ルブステムを、ケーシングに、弾性体により気密連結し
てなるものである。
【0013】本発明に係るこのタイヤ内圧警報装置は、
リムに固定されるバルブステムと、圧力センサや電子基
板等の重要機能部品を収納するケーシングとを、弾性体
により気密連結しているので、タイヤの着脱作業におい
て、タイヤが、ケーシングに当たっても、弾性体の作用
により、その衝撃を緩和することができ、また、これに
よって無理な力がタイヤに加わることがないので、タイ
ヤの着脱作業は、タイヤ内圧警報装置により障害を受け
ることなく、これを進めることができる。
【0014】請求項2に記載のタイヤ内圧警報装置は、
請求項1に記載するところにおいて、弾性体を、ゴムに
より構成してなるものである。
【0015】このタイヤ内圧警報装置によれば、弾性体
を、ゴムにより構成したので、弾性体をコンパクトにす
ることができ、また、この装置を容易に製造することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係るタイヤ内
圧警報装置の実施形態を、その取り付け姿勢で、リムの
軸線を通る横断面で切断した部分断面図で示す図1に基
づいて説明する。また、以下に説明するタイヤ内圧警報
装置10も、図3に示した状態で、従来のタイヤ内圧警
報装置90と同様にリムに取り付けられて用いられる。
【0017】このタイヤ内圧警報装置10は、電子基板
11と、電子基板11に電力を供給する平板状電池12
と、処理された信号を車体側の受信機に送信するアンテ
ナ14とを具えている。電子基板11には、タイヤの内
圧を検出する圧力センサ13や半導体素子がマウントさ
れ、半導体素子と、電子基板11に設けられた回路パタ
ーンとで、検出した圧力信号を処理する信号処理回路を
構成する。
【0018】アンテナ14は、電子基板11の信号回路
に接続され、電子基板11内の周辺部にパターン化され
て張り巡らされている。
【0019】また、このタイヤ内圧警報装置10は、電
子基板11に隣接して、これとほぼ平行に配置される蓋
部32と、蓋部32の周縁から、電子基板11および平
板状電池12を囲繞する方向に突出する縁部33とを含
んで構成されたケーシング31を具え、ケーシング31
内には、電子基板11と平板状電池12とを配置した後
注入され固定される封止樹脂を有し、これにより、これ
らの部品を固定するとともにこれらの部品の腐食を防止
している。
【0020】バルブステム21は、ゴム製緩衝部29を
介して、リムのウェル部側面22に設けられた貫通穴に
挿通され、このバルムステム21と螺合するナット26
を、金属製ワッシャ28Aおよびゴム製ワッシャ28B
を介して、リムウェル部側部22に締付けることによ
り、リムに固定される。そして、タイヤ内圧警報装置1
0のケーシング31は、このバルブステム21に一体的
に固定されているので、ケーシング31は、バルブステ
ム21を介してリムに固定されている。
【0021】そして、タイヤ内圧警報装置10のケーシ
ング31は、直接、バルブステム21に取り付けられて
はおらず、ゴム製緩衝部29を介して、間接的に、バル
ブステム29に連結されている。したがって、タイヤ内
圧警報装置10のケーシング31は、弾性体であるゴム
製緩衝部29を介して、リムに取り付けられているの
で、ケーシング31に外力が直接加わっても、この衝撃
が緩衝される。
【0022】図2は、本発明に係るタイヤ内圧警報装置
の他の実施形態を示す部分断面図である。このタイヤ内
圧警報装置40においても、ケーシング31は、直接、
バルブステム21に取り付けられてはおらず、ゴム製緩
衝部41を介して、連結されているので、ケーシング3
1に外力が直接加わっても、その衝撃を和らげることが
できる。
【0023】また、このタイヤ内圧警報装置40は、ゴ
ム製緩衝部41に弾性突起部42を設けていて、いわゆ
る、スナップインバルブと呼ばれるバルブと同様に、リ
ムのウェル部側面22の内側からバルブステムを挿通す
る際、弾性突起部42に変形を加え、この部分もリムの
ウェル部側面22の反対側に押し込むことにより、バル
ブステム21をリムに固定することができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
この発明によれば、リムに固定されるバルブステムと、
圧力センサや電子基板等の重要機能部品を収納するケー
シングとを、弾性体により気密連結しているので、タイ
ヤの脱着作業において、タイヤがケーシングに当たって
も、弾性体の作用により、その衝撃を緩和することがで
き、また、タイヤは、タイヤ内圧警報装置から無理な力
を受けることがないので、タイヤのリムに対する着脱作
業を、滞りなく進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタイヤ内圧警報装置の実施形態
を示す部分断面図である。
【図2】 タイヤ内圧警報装置の他の実施形態を示す部
分断面図である。
【図3】 タイヤ内圧警報装置の取り付け状態を示す略
線断面図である。
【図4】 従来のタイヤ内圧警報装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10、40 タイヤ内圧警報装置 11 電子基板 12 平板状電池 13 圧力センサ 14 アンテナ 21 バルブステム 22 リムのウェル部側部 23 リムのウェル部底面 26 ナット 28A 金属ワッシャ 28B ゴム製ワッシャ 29、41 ゴム製緩衝部 31 ケーシング 32 ケーシングの蓋部 33 ケーシングの縁部 42 弾性突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA12 BB03 CC60 DD20 EE40 FF43 FF45 GG01 GG25 HH03 HH11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムに装着されたタイヤの内圧を検出す
    る圧力センサと、検出した圧力信号を処理する信号処理
    回路を設けた電子基板と、圧力センサおよび電子基板を
    収納するケーシングと、ケーシングに取り付けられ、リ
    ムに固定されるバルブステムとを具え、リムのウェル部
    底面の外周面に近接して配置されるタイヤ内圧警報装置
    において、 バルブステムを、ケーシングに、弾性体により気密連結
    してなるタイヤ内圧警報装置。
  2. 【請求項2】 弾性体を、ゴムにより構成してなる請求
    項1に記載のタイヤ内圧警報装置。
JP2001349602A 2001-11-15 2001-11-15 タイヤ内圧警報装置 Pending JP2003146034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006111262A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Ldl Technology Forme Juridique Sas 特にタイヤ圧の検知ボックスをリムに固定する組立品
JP2006329883A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Hitachi Ltd 気体圧力検知装置

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JP2006111262A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Ldl Technology Forme Juridique Sas 特にタイヤ圧の検知ボックスをリムに固定する組立品
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