JP2003144485A - 膝部巻締め安定バンド - Google Patents

膝部巻締め安定バンド

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JP2003144485A
JP2003144485A JP2001348918A JP2001348918A JP2003144485A JP 2003144485 A JP2003144485 A JP 2003144485A JP 2001348918 A JP2001348918 A JP 2001348918A JP 2001348918 A JP2001348918 A JP 2001348918A JP 2003144485 A JP2003144485 A JP 2003144485A
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knee
slip
weighted
tightening
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Masako Matsumoto
正子 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、座席などに腰を降ろした際に膝
部を巻き締め、膝部を安定させる膝部巻締め安定バンド
の提供にある。 【解決手段】 適宜幅と厚みを有し、所要の長さのバン
ド部の両端部に加重滑止め部を配備してなる膝部巻締め
安定バンド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、膝部巻締め安定
バンド、特に女性が座席などに腰を降ろした際に膝部を
巻き締める安定バンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、交通機関を利用して、座席に腰を
降ろすとき、女性は膝を密着させているが、この状態
は、意識的に筋力を働かせないとできないので、乗車中
に緊張を強いられるものである。女性が膝頭を密着させ
ようとする意識は習性と言って良いほどであり、このた
め、無意識に筋肉を緊張させており、筋肉の疲労の度合
いは男性の理解を越えるほどである。この筋肉の疲労か
ら逃れるため、足を交叉して組んだり、見た目や生理学
的に体に良くない姿勢をとったりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、かかる緊
張を解放し、リラックスして、膝を密着またはそれに近
い状態で、交通機関等の座席に腰掛けていられることを
目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】適宜幅と厚みを有し、所
要の長さのバンド部の両端部に加重滑止め部を配備して
なる膝部巻締め安定バンドにある。
【0005】加重滑止め部は、滑り難い素材または形状
もしくはその両方であってもよいものである。
【0006】加重滑止め部は、外表面をバンド部と同一
素材によりなるものであってもよいものである。
【0007】加重滑止め部は、体重圧に圧縮変形する
綿、フォームラバー等を内臓してなるものであってもよ
いものである。
【0008】加重滑止め部は、バンド部と独立した加重
滑止めプレートよりなるものであってもよいものであ
る。
【0009】バンド部材と加重滑止めプレートは、適宜
部材により連結してなるものであってもよいものであ
る。
【0010】バンド部と加重滑止めプレートは、バンド
部と同一または共通する素材により連結してなるもので
あってもよいものである。
【0011】バンド部と加重滑止めプレートは、金属製
連杆により連結してなるものであってもよいものであ
る。
【0012】バンド部材の外周面にアクセントとなる装
飾部を装備してなるものであってもよいものである。
【0013】
【発明の実施の形態】裁断した所要幅と長さの細幅布の
対応する側縁を重合縫着し、かつ、両端縁を縫着して所
要厚の偏平筒状バンド体を設け、その両端部の外周面に
加重滑止め部を配備してなる膝部巻締め安定バンド。
【0014】
【実施例】以下、この発明の膝部巻締め安定バンドを第
1の実施例として示す図1〜図6により説明すると、裁
断した所要幅と長さの細幅布の対応する側縁を重合縫着
し、かつ、両端縁を縫着して所要厚の偏平筒状バンド体
1を設け、その両端部1a、1bの外周面に加重滑止め
部2を装備してなる第1の実施例の膝部巻締め安定バン
ド3を構成するものである。
【0015】第1の実施例の膝部巻締め安定バンド3
は、前述のように構成されるから、図6に示すように、
交通機関等の座席4に、女性が腰を掛けた時、膝部の上
方の回りを巻き付け、両端部1a、1bを大胎部の下側
に差し入れると、両端部1a、1bに大胎部および脚体
の重量が荷重となって座席4に掛り、膝部を巻き締める
ものである。そこで、この第1の実施例の膝部巻締め安
定バンド3で膝部を巻き締めた後は、意識的に膝を密着
させることが必要なく、したがって、膝部を緊張させな
ければならないという意識から解放され、リラックスす
ることができるものである。
【0016】前記第1の実施例の膝部巻締め安定バンド
3を構成する偏平筒状バンド体1の両端部1a、1bに
装備する加重滑止め部2は、図4に示すように、偏平筒
状バンド体1の両端部1a、1bの両周面に装備しても
よいものである。勿論、内周面だけでもよいものであ
る。
【0017】前記第1の実施例では、加重滑止め部2
は、ゴムシート片5aを縫着する実施例を示したが、ゴ
ムシート片5aの素材に、またその縫着の装着例に限定
されるものではなく、素材は、その機能を発揮するもの
であれば、偏平筒状バンド体1の素材そのものでもよ
く、また、ゴムシート片5aのように別材でもよく、そ
して、別材は、超音波接着、高周波接着等の接着でもよ
いものである。そして摩擦材はテープ類のように部分的
でもよく、さらに、ゴムシート片5aのような別材に代
えて、図6に示すように、ゴム糸6を面状に縫い付けて
設けた摩擦抵抗面5bによってもよいものである。
【0018】偏平筒状バンド体1の外周面にアクセント
となる装飾部7を装備してもよいものである。また、偏
平筒状バンド体1を設ける生地に構成した表面模様を装
飾模様部8としてもよいものである。図面は模様の一部
を表示したものである。
【0019】次に、この発明の膝部巻締め安定バンドの
第2の実施例として図7〜図9により説明すると、裁断
した所要幅と長さの細幅布の対応する側縁を重合縫着し
て所要厚の偏平筒状バンド本体9を設け、この偏平筒状
バンド本体9の両端部9a、9bに、合成樹脂材、合成
ゴム等からなる加重滑止めプレート10を小幅の連結バ
ンド11により連結し、第2の実施例の膝部巻締め安定
バンド12を設けてなるなるものである。この第2の実
施例の膝部巻締め安定バンド12の使用方法について
は、前記第1の膝部巻締め安定バンド3と同様である。
この第2の実施例の膝部巻締め安定バンド12の外周面
にアクセントとなる装飾部13を装備しても勿論、よい
ものである。また、同じく、偏平筒状バンド本体9を設
ける生地に構成した表面模様を装飾模様部14としても
よいものである。図面は模様の一部を表示したものであ
る。
【0020】次に、この発明の膝部巻締め安定バンドの
第3の実施例として図10〜図13により説明すると、
所要厚で所要幅と長さを有するバンド部材15の両端に
金属製のD環16、16を連結し、このD環16、16
と、合成樹脂材、合成ゴム等からなる加重滑止めプレー
ト17、17を金属製連杆18、18により連結し、第
3の実施例の膝部巻締め安定バンド19を設けてなるな
るものである。この第3の実施例の膝部巻締め安定バン
ド19の使用方法については、前記第1の膝部巻締め安
定バンド3と同様である。
【0021】前記バンド部材15は、ウエストベルトと
同様に素材を革製、布製と適宜である。また、加重滑止
めプレート17については、図12および図13に示す
ように、その表面に凸条20を設けてもよいものであ
る。前記加重滑止めプレート17の凸条20は、実施例
の形状に限定されるものではない。この第3の実施例の
膝部巻締め安定バンド19の外周面にアクセントとなる
装飾部21を装備しても勿論、よいものである。
【0022】次に、この発明の膝部巻締め安定バンドの
第4の実施例として図14〜図17により説明すると、
第1の実施例の膝部巻締め安定バンド3と同様に、例え
ば、裁断した所要幅と長さの細幅布の対応する側縁を重
合縫着して構成される所要厚の偏平筒状バンド体22の
両端部22a、22bに綿23を収容配備し加重滑止め
部24を構成し、図17に示すように、座席4に腰を降
ろしたとき、この加重滑止め部24を着用者の大腿部の
下に敷き入れて体重を掛け、加重滑止め部24、24を
圧縮し、その圧縮されない部分を引き入れ抵抗部として
外方に引き出せないように構成して、第4の実施例の膝
部巻締め安定バンド25を設けてなるものである。
【0023】前記綿23は、キルティングにして配備し
てもよいものである。また、両端部22a、22bに収
容配備して内臓するものは、前記綿23に限定されるも
のではなく、図示しないが、クッション材として知られ
るフォームラバーはもとより、ゲル、エア等の適宜のも
のが選択できる。
【0024】前記加重滑止め部24、24は、前記第3
の実施例の膝部巻締め安定バンド19の加重滑止めプレ
ート17と同様に、バンド体と別の独立部に構成し、適
宜部材により連結してもよいものである。
【0025】
【発明の効果】この発明の膝部安定バンドは、以上のよ
うになるから、交通機関の座席に腰を降ろした時に膝部
の上方に巻き付けて両端の加重滑止め部を大腿部の下側
に差し入れて座席面とで押さえ付けるだけで、加重滑止
め部に圧力が掛り、筋力により締め付けることなく、膝
を密着した状態に緊締することができる。よって、膝部
の筋力を意識することなく、リラックスして腰を掛けて
いることができる。
【0026】また、着用者が腰を浮かすなどにより加重
を解消することによってこの発明の膝部安定バンドの締
付を解消することができ、従来のバンドとバックルとの
係合を外すなどの煩わしい行為をまったく必要とせず、
瞬時に外して収納することができ、使い勝手が大変によ
いものである。
【0027】よって、この発明の膝部安定バンドによ
り、勉強中、交通機関に乗車中のうたた寝、食事中、観
劇中、デスクワーク中等、座位姿勢にある時は、何時で
も、何処でも使用し、下半身を安心リラックスさせるこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は、この発明の第1の実施例の膝部安定バ
ンドの全体を示す外周面図である。
【図2】同じく、加重滑止め部の縫着状態を示す、一端
部の外周面の拡大部分図である。
【図3】同じく、加重滑止め部の縫着状態を示す、一端
部の外側縁の拡大部分図である。
【図4】同じく、加重滑止め部を外周面と内周面とに装
備した実施例を示す一端部の外側縁の拡大部分図であ
る。
【図5】同じく、加重滑止め部をゴム糸による実施例を
示す一端部の外周面の拡大部分図である。
【図6】座席に腰をおろし膝をこの発明の第1の実施例
の膝部安定バンドで巻き締めた状態を示す説明図であ
る。
【図7】この発明の第2の実施例の膝部安定バンドの全
体を示す外周面図である。
【図8】同じく、加重滑止めプレートとバンド本体の連
結構造を示す一端部の外周面の拡大部分図である。
【図9】同じく、一端部の外側縁の拡大部分図である。
【図10】この発明の第3の実施例の膝部安定バンドの
全体を示す外周面図である。
【図11】同じく、加重滑止めプレートとバンド本体の
連結構造を示す一端部の外周面の拡大部分図である。
【図12】同じく、加重滑止めプレートの表面に凸状滑
止めを形成した実施例を示す一端部の外周面の拡大部分
図である。
【図13】同じく、加重滑止めプレートの表面に凸状滑
止めを形成した実施例を示す一端部の外側縁の拡大部分
図である。
【図14】この発明の第4の実施例の膝部安定バンドの
全体を示す外周面図である。
【図15】同じく、一端部における加重滑止め部の拡大
部分外周面図である。
【図16】同じく、図15のA−A線に沿う部分断面図
である。
【図17】座席に腰をおろし膝をこの発明の第4の実施
例の膝部安定バンドで巻き締めた状態を示す部分説明図
である。
【符号の説明】
1 偏平筒状バンド体 1a、一方の端部 1b 他方の端部 2 加重滑止め部 3 第1の実施例の膝部巻締め安定バンド 4 座席 5a ゴムシート片 5b 摩擦抵抗面 6 ゴム糸 7 装飾部 8 装飾模様部 9 偏平筒状バンド本体 9a 一方の端部 9b 他方の端部 10 加重滑止めプレート 11 連結バンド 12 第2の実施例の膝部巻締め安定バンド 13 装飾部 14 装飾模様部 15 バンド部材 16 D環 17 加重滑止めプレート 18 金属製連杆 19 第3の実施例の膝部巻締め安定バンド 20 凸条 21 装飾部 22 偏平筒状バンド 22a 一方の端部 22b 他方の端部 23 綿 24 加重滑止め部 25 第4の実施例の膝部巻締め安定バンド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜幅と厚みを有し、所要の長さのバン
    ド部の両端部に加重滑止め部を配備してなる膝部巻締め
    安定バンド。
  2. 【請求項2】 加重滑止め部は、滑り難い素材または形
    状もしくはその両方である請求項1の膝部巻締め安定バ
    ンド。
  3. 【請求項3】 加重滑止め部は、外表面をバンド部と同
    一素材によりなる請求項1の膝部巻締め安定バンド。
  4. 【請求項4】 加重滑止め部は、体重圧に圧縮変形する
    綿、フォームラバー等を内臓してなる請求項1、請求項
    2または請求項3の膝部巻締め安定バンド。
  5. 【請求項5】 加重滑止め部は、バンド部と独立した加
    重滑止めプレートよりなる請求項1、請求項2、請求項
    3または請求項4の膝部巻締め安定バンド。
  6. 【請求項6】 バンド部材と加重滑止めプレートは、適
    宜部材により連結してなる請求項5の膝部巻締め安定バ
    ンド。
  7. 【請求項7】 バンド部と加重滑止めプレートは、バン
    ド部と同一または共通する素材により連結してなる請求
    項5の膝部巻締め安定バンド。
  8. 【請求項8】 バンド部と加重滑止めプレートは、金属
    製連杆により連結してなる請求項5の膝部巻締め安定バ
    ンド。
  9. 【請求項9】 バンド部材の外周面にアクセントとなる
    装飾部を装備してなる請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項
    8の膝部巻締め安定バンド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011159198A1 (ru) * 2010-06-15 2011-12-22 Chekaev Anatoly Michailovich Устройство для удержания пользователя за колени от смещения на сиденье транспортного средства

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