JP2003144464A - 歯科治療器具の紫外線照射保存装置 - Google Patents
歯科治療器具の紫外線照射保存装置Info
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- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 10
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 2
- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オートクレーブ後の歯科治療器具を紫外線照
射室に保存しておく際、保存中の歯科治療器具に紫外線
が効果的に当るようにして、保存中に滅菌効果が薄れて
しまうことのないようにする。 【解決手段】 紫外線照射室１０は、滅菌処理済みの歯
科治療器具を収納し、該歯科治療器具に紫外線を照射し
て該歯科治療器具の滅菌状態を保持する紫外線照射室１
０は、開閉扉１１と、該開閉扉１１に対向する内壁面に
一端が固定され他端が前記開閉扉１１側に向って延長す
るハンガー部材１３と、一端が該ハンガー部材１３の固
定端側に固定され他端側が該ハンガー部材１３に沿って
摺動するスプリング部材１４と、室１０内に紫外線を照
射する紫外線灯１２とを有する。歯科治療器具１６が収
納された透明体の滅菌袋１５をハンガー部材１３又はス
プリング部材１４の先端側に着脱自在に吊下げ、歯科治
療器具に紫外線を照射する。
射室に保存しておく際、保存中の歯科治療器具に紫外線
が効果的に当るようにして、保存中に滅菌効果が薄れて
しまうことのないようにする。 【解決手段】 紫外線照射室１０は、滅菌処理済みの歯
科治療器具を収納し、該歯科治療器具に紫外線を照射し
て該歯科治療器具の滅菌状態を保持する紫外線照射室１
０は、開閉扉１１と、該開閉扉１１に対向する内壁面に
一端が固定され他端が前記開閉扉１１側に向って延長す
るハンガー部材１３と、一端が該ハンガー部材１３の固
定端側に固定され他端側が該ハンガー部材１３に沿って
摺動するスプリング部材１４と、室１０内に紫外線を照
射する紫外線灯１２とを有する。歯科治療器具１６が収
納された透明体の滅菌袋１５をハンガー部材１３又はス
プリング部材１４の先端側に着脱自在に吊下げ、歯科治
療器具に紫外線を照射する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートクレーブ等
の滅菌処置済みの歯科治療器具を滅菌効果を保持しなが
ら保存しておくための紫外線照射装置に関する。
の滅菌処置済みの歯科治療器具を滅菌効果を保持しなが
ら保存しておくための紫外線照射装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】歯科治療においては、各種インスツルメ
ント、例えば、タービンハンドピース、コントラシャン
クハンドピース、スリーウェイシリンジ、超音波スケー
ラ等種々のインスツルメントを使用するが、これらは、
衛生上の観点から、各患者毎に滅菌したものを使用する
のが好ましい。そのため、従来より、各医院にオートク
レーブ装置（高圧蒸気滅菌装置）を準備しておき、該オ
ートクレーブ装置にてインスツルメントを予め滅菌処理
しておき、各患者毎に滅菌処理したものを使用するよう
にしている。
ント、例えば、タービンハンドピース、コントラシャン
クハンドピース、スリーウェイシリンジ、超音波スケー
ラ等種々のインスツルメントを使用するが、これらは、
衛生上の観点から、各患者毎に滅菌したものを使用する
のが好ましい。そのため、従来より、各医院にオートク
レーブ装置（高圧蒸気滅菌装置）を準備しておき、該オ
ートクレーブ装置にてインスツルメントを予め滅菌処理
しておき、各患者毎に滅菌処理したものを使用するよう
にしている。
【０００３】図３は、本出願人が先に提案した滅菌装置
の一例を説明するための全体斜視図で、該滅菌装置は、
洗浄部１、高圧蒸気滅菌（オートクレーブ）部２、紫外
線照射部３から成り、治療後のインスツルメントをオー
トクレーブする際、一旦、洗浄部１で水洗い等をした
後、オートクレーブ部２でオートクレーブし、オートク
レーブした後のインスツルメントを紫外線滅菌室３内に
保存して次の患者の使用に対して備えておき患者毎に新
しい滅菌処理済みの器具を使用するようにしている。
の一例を説明するための全体斜視図で、該滅菌装置は、
洗浄部１、高圧蒸気滅菌（オートクレーブ）部２、紫外
線照射部３から成り、治療後のインスツルメントをオー
トクレーブする際、一旦、洗浄部１で水洗い等をした
後、オートクレーブ部２でオートクレーブし、オートク
レーブした後のインスツルメントを紫外線滅菌室３内に
保存して次の患者の使用に対して備えておき患者毎に新
しい滅菌処理済みの器具を使用するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、歯科治
療においては、従来、オートクレーブした歯科治療器具
を紫外線照射室に保存しておき、必要に応じて順次取り
出して使用するようにしているが、その際、紫外線照射
室内において、歯科治療器具が乱雑に、或いは、重ねて
置かれているため、紫外線が当らない状態で保存されて
いる器具が生じ、滅菌効果が薄れてしまう等の問題があ
った。
療においては、従来、オートクレーブした歯科治療器具
を紫外線照射室に保存しておき、必要に応じて順次取り
出して使用するようにしているが、その際、紫外線照射
室内において、歯科治療器具が乱雑に、或いは、重ねて
置かれているため、紫外線が当らない状態で保存されて
いる器具が生じ、滅菌効果が薄れてしまう等の問題があ
った。
【０００５】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、オートクレーブ後の歯科治療器具を紫外線
照射室に保存しておく際、保存中の全ての歯科治療器具
に紫外線が当るようにして、保存中に滅菌効果が薄れて
しまうようなことのないようにすることを目的としてな
されたものである。
れたもので、オートクレーブ後の歯科治療器具を紫外線
照射室に保存しておく際、保存中の全ての歯科治療器具
に紫外線が当るようにして、保存中に滅菌効果が薄れて
しまうようなことのないようにすることを目的としてな
されたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、滅菌
処理済みの歯科治療器具を収納し、該歯科治療器具に紫
外線を照射して該歯科治療器具の滅菌状態を保持する歯
科治療器具の紫外線照射保存装置であって、該紫外線照
射保存装置は、開閉扉を有する室と、該開閉扉に対向す
る内壁面に一端が固定され他端が前記開閉扉側に向って
延長するハンガー部材と、一端が該ハンガー部材の固定
端側に固定され他端側が該ハンガー部材に沿って摺動す
るスプリング部材と、室内に紫外線を照射する紫外線灯
とを有し、歯科治療器具が収納された透明体の滅菌袋を
前記ハンガー部材又はスプリング部材の先端側に着脱自
在に吊下げ、前記歯科治療器具に紫外線を照射するよう
にしたことを特徴としたものである。
処理済みの歯科治療器具を収納し、該歯科治療器具に紫
外線を照射して該歯科治療器具の滅菌状態を保持する歯
科治療器具の紫外線照射保存装置であって、該紫外線照
射保存装置は、開閉扉を有する室と、該開閉扉に対向す
る内壁面に一端が固定され他端が前記開閉扉側に向って
延長するハンガー部材と、一端が該ハンガー部材の固定
端側に固定され他端側が該ハンガー部材に沿って摺動す
るスプリング部材と、室内に紫外線を照射する紫外線灯
とを有し、歯科治療器具が収納された透明体の滅菌袋を
前記ハンガー部材又はスプリング部材の先端側に着脱自
在に吊下げ、前記歯科治療器具に紫外線を照射するよう
にしたことを特徴としたものである。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、前記滅菌袋を複数個吊下する場合に、滅菌袋間に間
隔をあけるためのスペーサ部材を有し、該スペーサ部材
を前記ハンガー部材に着脱自在に装着し得るようにした
ことを特徴としたものである。
て、前記滅菌袋を複数個吊下する場合に、滅菌袋間に間
隔をあけるためのスペーサ部材を有し、該スペーサ部材
を前記ハンガー部材に着脱自在に装着し得るようにした
ことを特徴としたものである。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、前記滅菌袋に該滅菌袋と前記ハンガー部材に吊下す
るための引っ掛け部を有することを特徴としたものであ
る。
て、前記滅菌袋に該滅菌袋と前記ハンガー部材に吊下す
るための引っ掛け部を有することを特徴としたものであ
る。
【０００９】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、前記スプリング部材に前記滅菌袋を吊下する引っ掛
け部を有することを特徴としたものである。
て、前記スプリング部材に前記滅菌袋を吊下する引っ掛
け部を有することを特徴としたものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による紫外線照射
装置の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図
１（Ａ）は、紫外線照射室内の概略構成を示し、図中、
１０は紫外線照射室、１１は該紫外線照射室の開閉扉、
１２は該紫外線照射室１０内に設けられた紫外線灯で、
該紫外線灯１２には、好ましくは、紫外線照射室１０内
の天井面、側面、底面等、開閉扉１１を開けた時に、該
紫外線灯１２からの紫外線が作業者等の目に直接入らな
い場所に設けられている。
装置の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図
１（Ａ）は、紫外線照射室内の概略構成を示し、図中、
１０は紫外線照射室、１１は該紫外線照射室の開閉扉、
１２は該紫外線照射室１０内に設けられた紫外線灯で、
該紫外線灯１２には、好ましくは、紫外線照射室１０内
の天井面、側面、底面等、開閉扉１１を開けた時に、該
紫外線灯１２からの紫外線が作業者等の目に直接入らな
い場所に設けられている。
【００１１】１３は紫外線照射室１０内の奥内面つまり
開閉扉１１に対向する壁面に固定されたハンガー部材、
１４は一端１４1が該ハンガー部材１３の固定側に固定
されたスプリング部材で、該スプリング部材１４の他端
１４2は、図１（Ｂ）に示すように、該ハンガー部材１
３に沿って摺動可能な自由端となっている。図１（Ｃ）
において、１５は透明の滅菌袋で、歯科用治療器具１６
は、好ましくは、該透明の滅菌袋１５内に入れられた状
態でオートクレーブされ、オートクレーブ後、図１
（Ｃ）に示すように、ハンガー部材１３に吊り下げられ
る。
開閉扉１１に対向する壁面に固定されたハンガー部材、
１４は一端１４1が該ハンガー部材１３の固定側に固定
されたスプリング部材で、該スプリング部材１４の他端
１４2は、図１（Ｂ）に示すように、該ハンガー部材１
３に沿って摺動可能な自由端となっている。図１（Ｃ）
において、１５は透明の滅菌袋で、歯科用治療器具１６
は、好ましくは、該透明の滅菌袋１５内に入れられた状
態でオートクレーブされ、オートクレーブ後、図１
（Ｃ）に示すように、ハンガー部材１３に吊り下げられ
る。
【００１２】スプリング部材１４の自由端１４2は、ハ
ンガー部材１３の略先端まで延長可能に設定されてお
り、該ハンガー部材１３に、前述のようにして、滅菌袋
１５を吊り下げた時に、該滅菌袋１５は該スプリング１
４によって押されてハンガー部材１３の略先端部に押し
出される。従って、開閉扉１１を開けた時に、先端の滅
菌袋１５が取り出し易い手前位置にあり、取り出し作業
が非常に楽である。
ンガー部材１３の略先端まで延長可能に設定されてお
り、該ハンガー部材１３に、前述のようにして、滅菌袋
１５を吊り下げた時に、該滅菌袋１５は該スプリング１
４によって押されてハンガー部材１３の略先端部に押し
出される。従って、開閉扉１１を開けた時に、先端の滅
菌袋１５が取り出し易い手前位置にあり、取り出し作業
が非常に楽である。
【００１３】ハンガー部材１３の自由端（先端）側１３
1には、所望数の滅菌袋１５を吊り下げることができる
が、滅菌袋の数が多い時は、その全体重量が重いため、
スプリング１４の滅菌袋を押す力が負け、スプリング１
４は伸びきることができず、最先端の滅菌袋は、ハンガ
ー部材１３上にその位置を保持することができる。最先
端の滅菌袋を取り去ると、その分、滅菌袋全体の重量が
減り、その分スプリング１４が伸長し、その分最先端の
滅菌袋が押し出され、以下、同様にして、滅菌袋を取り
外すごとに次の滅菌袋が順次押し出され、最後の１袋の
時、スプリング１４は最大長さ伸長され、この時、最後
の１袋がハンガー部材１３から落下することのないよう
になっている。
1には、所望数の滅菌袋１５を吊り下げることができる
が、滅菌袋の数が多い時は、その全体重量が重いため、
スプリング１４の滅菌袋を押す力が負け、スプリング１
４は伸びきることができず、最先端の滅菌袋は、ハンガ
ー部材１３上にその位置を保持することができる。最先
端の滅菌袋を取り去ると、その分、滅菌袋全体の重量が
減り、その分スプリング１４が伸長し、その分最先端の
滅菌袋が押し出され、以下、同様にして、滅菌袋を取り
外すごとに次の滅菌袋が順次押し出され、最後の１袋の
時、スプリング１４は最大長さ伸長され、この時、最後
の１袋がハンガー部材１３から落下することのないよう
になっている。
【００１４】一般に、オートクレーブは、各医院に大き
なオートクレーブ装置を準備しておき、通常、診療開始
前に、医院の所有する全インスツルメントを予め該オー
トクレーブ装置にて滅菌処理しておき、それを前述のご
とき紫外線照射室内に保存し、患者ごとに、順次、取り
出して使用するようにしているため、最初に、１つのハ
ンガー部材１３に複数個の滅菌袋１５を吊り下げること
になり、図１（Ｃ）に示したように、単に、連続して吊
下げた場合は、前後の滅菌袋が重なって、これらの間に
紫外線が十分に照射されない場合が生じる。
なオートクレーブ装置を準備しておき、通常、診療開始
前に、医院の所有する全インスツルメントを予め該オー
トクレーブ装置にて滅菌処理しておき、それを前述のご
とき紫外線照射室内に保存し、患者ごとに、順次、取り
出して使用するようにしているため、最初に、１つのハ
ンガー部材１３に複数個の滅菌袋１５を吊り下げること
になり、図１（Ｃ）に示したように、単に、連続して吊
下げた場合は、前後の滅菌袋が重なって、これらの間に
紫外線が十分に照射されない場合が生じる。
【００１５】図２は、上述のごとき問題を解決するため
の具体例を説明するための図で、例えば、図２（Ａ）に
示すように、ハンガー部材１３を挿通する穴１７ａを有
するスペーサ１７、或いは、図２（Ｂ）に示すように、
ハンガー部材１３の直径より狭い幅のスリット１８ａを
有する弾性体のスペーサ部１８を準備しておき、滅菌袋
１５とスペーサ部材１７とを順次ハンガー部材１３に挿
入して前後の滅菌袋間に間隔をあけたり、弾性体のスペ
ーサ部材１８を滅菌袋間に差し込んで、前後の滅菌袋間
に間隔をあけたり、或いは、図２（Ｃ）に示すように、
滅菌袋１５の上部に該滅菌袋１５をハンガー部材１３に
吊り下するための引っ掛け部１５ａを設けたり、或い
は、図２（Ｄ）に示すように、スプリング１４の下部に
滅菌袋吊下げ用の引っ掛け部１４ａを設けたりする等、
任意所望のスペーサ手段を用いて、滅菌袋間に間隔をあ
けるようにするとよい。
の具体例を説明するための図で、例えば、図２（Ａ）に
示すように、ハンガー部材１３を挿通する穴１７ａを有
するスペーサ１７、或いは、図２（Ｂ）に示すように、
ハンガー部材１３の直径より狭い幅のスリット１８ａを
有する弾性体のスペーサ部１８を準備しておき、滅菌袋
１５とスペーサ部材１７とを順次ハンガー部材１３に挿
入して前後の滅菌袋間に間隔をあけたり、弾性体のスペ
ーサ部材１８を滅菌袋間に差し込んで、前後の滅菌袋間
に間隔をあけたり、或いは、図２（Ｃ）に示すように、
滅菌袋１５の上部に該滅菌袋１５をハンガー部材１３に
吊り下するための引っ掛け部１５ａを設けたり、或い
は、図２（Ｄ）に示すように、スプリング１４の下部に
滅菌袋吊下げ用の引っ掛け部１４ａを設けたりする等、
任意所望のスペーサ手段を用いて、滅菌袋間に間隔をあ
けるようにするとよい。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、オートクレーブ後の歯科用治療器具を、紫外
線照射室内に、オートクレーブによる滅菌効果を落とす
ことなく、効果的に保存することができ、しかも、非常
に取り出し易い状態で、つまり、常に、取り出そうとす
る治療器具が手前側に位置する状態で保存することがで
きる。
によると、オートクレーブ後の歯科用治療器具を、紫外
線照射室内に、オートクレーブによる滅菌効果を落とす
ことなく、効果的に保存することができ、しかも、非常
に取り出し易い状態で、つまり、常に、取り出そうとす
る治療器具が手前側に位置する状態で保存することがで
きる。
【図１】 本発明による歯科治療器具の紫外線照射装置
の一実施例を説明するための要部構成図である。
の一実施例を説明するための要部構成図である。
【図２】 滅菌袋間に間隔を設ける場合の具体例を説明
するための図である。
するための図である。
【図３】 本出願人が先に提案した滅菌装置の一例を説
明するための図である。
明するための図である。
１…洗浄部、２…オートクレーブ部、３…紫外線照射
部、１０…紫外線照射室、１１…開閉扉、１２…紫外線
灯、１３…ハンガー部材、１４…スプリング、１４ａ…
引っ掛け部、１５…滅菌袋、１５ａ…引っ掛け部、１６
…歯科治療器具、１７，１８…スペーサ。
部、１０…紫外線照射室、１１…開閉扉、１２…紫外線
灯、１３…ハンガー部材、１４…スプリング、１４ａ…
引っ掛け部、１５…滅菌袋、１５ａ…引っ掛け部、１６
…歯科治療器具、１７，１８…スペーサ。
Claims (4)
- 【請求項１】 滅菌処理済みの歯科治療器具を収納し、
該歯科治療器具に紫外線を照射して該歯科治療器具の滅
菌状態を保持する歯科治療器具の紫外線照射保存装置で
あって、該紫外線照射保存装置は、開閉扉を有する室
と、該開閉扉に対向する内壁面に一端が固定され他端が
前記開閉扉側に向って延長するハンガー部材と、一端が
該ハンガー部材の固定端側に固定され他端側が該ハンガ
ー部材に沿って摺動するスプリング部材と、室内に紫外
線を照射する紫外線灯とを有し、歯科治療器具が収納さ
れた透明体の滅菌袋を前記ハンガー部材又はスプリング
部材の先端側に着脱自在に吊下げ、前記歯科治療器具に
紫外線を照射するようにしたことを特徴とする歯科治療
器具の紫外線照射保存装置。 - 【請求項２】 前記滅菌袋を複数個吊下する場合に、滅
菌袋間に間隔をあけるためのスペーサ部材を有し、該ス
ペーサ部材を前記ハンガー部材に着脱自在に装着し得る
ようにしたことを特徴とする請求項１に記載の歯科治療
器具の紫外線照射保存装置。 - 【請求項３】 前記滅菌袋に該滅菌袋と前記ハンガー部
材に吊下するための引っ掛け部を有することを特徴とす
る請求項１に記載の歯科治療器具の紫外線照射保存装
置。 - 【請求項４】 前記スプリング部材に前記滅菌袋を吊下
する引っ掛け部を有することを特徴とする請求項１に記
載の歯科治療器具の紫外線照射保存装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001347047A JP3652298B2 (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 歯科治療器具の紫外線照射保存装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001347047A JP3652298B2 (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 歯科治療器具の紫外線照射保存装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003144464A true JP2003144464A (ja) | 2003-05-20 |
| JP3652298B2 JP3652298B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=19160110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001347047A Expired - Fee Related JP3652298B2 (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 歯科治療器具の紫外線照射保存装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3652298B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010144099A1 (en) * | 2009-06-11 | 2010-12-16 | Earl Yerby | Article sanitizer |
| CN113263011A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-17 | 武昌理工学院 | 一种医疗工具用清洗烘干装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111249489B (zh) * | 2020-02-13 | 2021-04-02 | 深圳市炬诠科技有限公司 | 一种可自移动的卫浴杀菌灯 |
-
2001
- 2001-11-13 JP JP2001347047A patent/JP3652298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010144099A1 (en) * | 2009-06-11 | 2010-12-16 | Earl Yerby | Article sanitizer |
| CN113263011A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-17 | 武昌理工学院 | 一种医疗工具用清洗烘干装置 |
| CN113263011B (zh) * | 2021-05-26 | 2022-06-14 | 武昌理工学院 | 一种医疗工具用清洗烘干装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3652298B2 (ja) | 2005-05-25 |
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