JP2003141453A - プラスチックカード発行方法および発行装置 - Google Patents

プラスチックカード発行方法および発行装置

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JP2003141453A
JP2003141453A JP2001340158A JP2001340158A JP2003141453A JP 2003141453 A JP2003141453 A JP 2003141453A JP 2001340158 A JP2001340158 A JP 2001340158A JP 2001340158 A JP2001340158 A JP 2001340158A JP 2003141453 A JP2003141453 A JP 2003141453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード発行請求時に同時にカードが発行される
ため、カード発行請求者に安心感を与え、カード発行側
は、カードの作成、カードの郵送の手間が省け、郵送費
も安価になる。 【解決手段】カード発行請求者がカード発行に必要事項
を入力する入力手段109と、入力方法や入力結果を表
示する表示手段107と、身分証明の免許証などをイメ
ージで読み取る手段108と、カード発行請求者を確認
するための顔を写す手段106と、身分証明イメージと
顔を写したデータをネットワークを経由して上位装置に
送るための通信手段と、発行時にカード上にエンボスな
どを印字するための印字手段と、カード発行に必要事項
と無効データを書込む手段と、カードの内容を読み取る
手段と、カード発行請求による対象カードの発行手段と
を備えたカード発行読取装置、およびカード毎に有効・
無効のデータを管理する上位装置を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュカード
やクレジットカードなどのカード発行請求に対し、即時
にカード発行を行う技術に係り、特にカード発行のため
の準備に手間と時間がかからず、郵送費も安価であり、
発行後に与信審査を行うことで、問題を発生させないよ
うにしたプラスチックカード発行方法および発行装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャッシュカードやクレジットカ
ードなどは、与信審査の実施が必要なことから、カード
発行請求者から発行請求を受けても、その場では発行せ
ず、配達証明付きで本人宅に郵送されるのが通常の方法
であった。発行請求者は、カードが届くまでは受付けら
れたかどうかが判らず、不安であるとともに、配達時に
自宅を不在にしていると、配達証明付き郵便のため郵便
局まで出向く必要があるという問題点があった。
【0003】さらに、カード発行者は、配達証明付き封
書郵送のため1件当たりにかかる費用が高くなるという
問題点があった。カードを即時発行している企業(消費
者金融など)もあるが、即時発行、即時利用可能という
ことから、事故に対するリスクは企業側が負うという問
題点があった。
【0004】従来、カード発行を無人契約機で行われて
いる技術としては、例えば特開平2−59891号公報
に記載のカード発行機(以下、方式A)がある。これ
は、既にクレジットカードを保有している人を対象とす
るものであって、保有しているクレジットカードをカー
ドリーダで読み取って、有効性を確認することにより、
その有効判定回数に基づいて金額データを決定し、カー
ドライタによりその金額データを磁気カードに書込み、
発行するものである。
【0005】また、例えば特開平3−291782号公
報に記載のカード発行装置(以下、方式B)がある。こ
れは、上位装置からの指示に従ってカードを発行するも
のであって、前回のカード発行時に読み取られたセキュ
リティデータを上位から送ってもらい、そのセキュリテ
ィデータを暗号化して発行すべきカードに書き込み、送
られたセキュリティデータと発行カードのデータとが一
致していることを判別した後、カード発行するものであ
る。
【0006】また、例えば特開平6−60233号公報
に記載のカード発行方法および装置(以下、方式C)が
ある。これは、申込み用紙を読込んでカードを発行する
ものであって、例えば定期券等のカード発行の際に、利
用者が申し込み用紙に所定の記述を行い、読取り手段に
よりこれを読み取ることにより、新カードに印刷して発
行するものである。
【0007】また、例えば特開2000−6559号公
報に記載のカード発行方法(以下、方式D)がある。こ
れは、カード供給者(カード会社)からカード発行者
(加盟店等)に供給され、カード発行者からカード利用
者(顧客)に対して発行されるクレジットカードに、固
有番号および取引に関する許可データをデータベースに
登録した後に一時的にカードを発行し、カードを最初に
使用する際に、データベースに許可データが登録されて
いる場合にだけ、カードの記録部に使用許可データを書
き込むことで、発行処理を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来使用
されているキャッシュカードやクレジットカードなど
は、発行請求を受付けてから本人の与信確認が必要であ
り、即時発行は実施していなかった。この場合、カード
発行は与信が確認された後となり、また本人確認も兼ね
る意味から、封書による郵送(配達証明)扱いとなり、
本人が直接受取ることを基本としていた。従って、配達
時に本人不在の場合は、本人が郵便局まで出向き印鑑持
参の上封書を受取る必要があった。このため、発行側に
は封書郵送という原価がかかり、また受取り側は配達時
不在の場合、郵便局まで出向く時間的余裕が必要とな
る。
【0009】また、従来提案されている無人契約機によ
るカード発行機能としては、前述のように、カード保有
者に対して、保有カードの有効性を確認した後に発行す
るもの(前記方式A)、あるいは上位装置が保有してい
るセキュリティデータを確認してから発行するもの(前
記方式B)、あるいは定期券のように本人の確認さえす
ればよいもの(前記C方式)、あるいは一時的に発行し
て後日、データベースの許可データを確認して使用許可
をするもの(前記方式D)であった。
【0010】しかしながら、これらの方式A〜Cでは、
利用者が現在有効なカードを保有しているか、上位装置
からの有効データを待ってから発行するか、定期券のよ
うに本人の記述を信用して発行するか、いずれかの限定
条件が必要となっている。また、方式Dでは、条件がな
くても即時発行が可能であるが、加盟店で受付けを行っ
て発行した場合には、いつから使用できるのかが不明で
あった。
【0011】そこで、本発明の目的は、これら従来の課
題を解決し、カード発行請求時にカードを即時発行する
ことができ、最初に使用する際に有効無効を確認するこ
とで、即時使用が可能であるプラスチックカード発行方
法および発行装置を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、カード郵送の手間が省け、郵送費も安価
であり、不在でもわざわざ郵便局まで出向く必要がな
く、時間的制約を受けずに済むプラスチックカード発行
方法および発行装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプラスチックカード発行装置は、上位装置
とネットワークで接続されたカード発行装置からなり、
該カード発行装置は、カード発行請求者がカード発行に
必要な事項を入力する入力手段と、入力方法や入力結果
を表示する表示手段と、身分証明のための免許証などを
イメージで読み取る手段と、カード発行請求者を確認す
るための顔を写す手段と、身分証明イメージと顔を写し
たデータをネットワークを経由して、上位装置に送るた
めの通信手段と、発行時にカード上にエンボスなどを印
字するための印字手段と、カードの磁気ストライプもし
くはICチップ上にカード発行に必要な事項と無効デー
タを書込む手段と、カードの内容を確認するための磁気
ストライプもしくはICチップなどのデータを読み取る
手段と、カード発行請求による対象カードの発行手段に
より、上位装置で本人確認を行い、申請内容に間違いの
無いことが確認できた時点で、カードを使用可能にする
手段とを具備することを特徴としている。
【0013】また、本発明のプラスチックカード発行方
法は、音源により入力の案内や入力結果を音声ガイドす
ることにより、必要事項を入力させ、かつ入力の案内や
入力結果を表示器に表示することにより確認させ、エン
ボス印字手段によりカード上にデータを書込み、このデ
ータを読取って上位装置に送信した後に、カードを発行
し、上位装置にカードの有効無効データを保持し、最初
に発行カードが使用された場合には、上位装置に通知し
て有効無効データの確認を行い、カードが無効であれば
警告を表示し取引を拒否するが、カードが有効であれば
上位装置、本装置およびカード上の無効データの消し込
みを行い、その時点以降はカードの使用を可能にするこ
とを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。 (システム構成)図1は、本発明が適用されるカード発
行装置の全体システム構成図である。図1に示すよう
に、本発明のカード発行システムでは、カード発行読取
装置1を応対端末3とネットワーク21で接続し、さら
に応対端末3を中央処理装置4とネットワーク22で接
続する構成である。この場合、カード発行読取装置1は
無人契約機であり、本店または支店から離れた場所に配
置される。また、応対端末3は支店等に配置され、各カ
ード発行読取装置1に対応して配置される端末であっ
て、ガイド用の音源を備えて対応するカード発行読取装
置1にガイダンスを送出する。中央処理装置4はセンタ
に配置された顧客データベースに接続される大型コンピ
ュータである。
【0015】(カード発行読取装置の構成)図2は、本
発明の一実施例を示すカード発行読取装置の斜視図であ
る。本発明のカード発行読取装置1は、カードを発行す
るための操作を顧客が自分で行う無人契約機であって、
本体と顧客が申込書に記入するための操作卓からなる。
なお、さらに操作卓の下に椅子が配置されていてもよ
い。カード発行読取装置1は、案内や操作誘導を音声で
行うスピーカ101、前記スピーカ音を第三者に聞こえ
ることを防止するためのハンドセット102、カード発
行請求者が問い合わせるための音声を拾うマイクロホン
103、申込書記入を監視する手元カメラ104、カー
ドの発行をするカード発行口105、カード発行請求者
の顔を確認するための人物カメラ106、請求に必要な
事項を入力するとともに、入力案内、入力結果の表示を
行うタッチパネル付きカラーLCD107、請求用用紙
読取を行う書画カメラ108、請求用用紙発行および請
求用用紙を書画カメラ108で読取るためセットする書
類セット面兼請求書発行口109で構成される。
【0016】なお、上記請求用用紙読取を行う書画カメ
ラ108は、書類セット面兼請求書発行口109の内部
上方に取り付けられており、請求用用紙に記入された
後、書類セット面兼請求書発行口109の窓が開いて、
用紙が中に挿入されると、内部上方の書画カメラ108
が用紙に記載された文章を撮影する。また、本発明で適
用されるカードには、磁気ストライプやICチップなど
の記憶手段を持ったカードも含まれる。さらに、前記カ
ード発行読取装置は、接触型カードまたは非接触型カー
ドのリードライトが可能である。
【0017】(利用者の操作)カード発行請求者は、カ
ード発行読取装置1の前に座り、タッチパネル付きカラ
ーLCD107に表示される案内に従い、必要事項を入
力する。入力が終了すると、応対端末3から身分証明書
のセットを要求し、カード発行請求者が書類セット面兼
請求書発行口109に身分証明書をセットしたことを確
認し、人物カメラ106から取込んだ人物像と比較を
し、本人確認を実施する。本人が確認されると、書類セ
ット面兼請求書発行口109から前記入力内容を反映し
たカード発行請求書を出力する。
【0018】カード発行請求者は、カード発行請求書の
内容を確認し、問題無ければ自筆署名する。この時、応
対端末3では手元カメラ104からの画像により、本人
以外の人物が記入していないかを監視する。書類セット
面兼請求書発行口109にカード発行請求書をセットす
ることにより、カード発行読取装置1が自動回収する。
回収が完了すると、カード上にエンボスやカード発行に
必要な事項と無効データを書込み、カード発行口105
から即座にカードを発行する。
【0019】(カード発行処理)図3は、本発明の一実
施例を示すプラスチックカード発行方法の処理フローチ
ャートである。ここには、カード発行請求者がカード発
行を請求してから、カードが利用できるまでの処理の流
れが示されている。5はカード発行読取装置1を配置し
た営業店、6は集中センタ、7はカード発行請求者の自
宅である。
【0020】カード発行請求者は営業店5へ出向き、本
発明のカード発行読取装置1を利用しカード発行を請求
する(ステップ501)。請求処理が終了すると、通帳
とカードが発行され(ステップ502)、同時に集中セ
ンタ6に申込書データが送信されるので、集中センタ側
では即座に内容確認(ステップ601)、与信審査に入
る(ステップ602)。与信審査では、信用度調査でブ
ラックリストにカード発行請求者の名前があるか否かも
調査される。この時、発行されたカードには、無効デー
タが書込まれている。従って、この時点では、未だ使用
できない。
【0021】与信審査に合格すると(ステップ60
2)、合格通知の葉書を準備し(ステップ603)、こ
の葉書を投函605する(ステップ605)。不合格の
場合には、不受理通知を作成し(ステップ604)、こ
の葉書を投函605する(ステップ605)。投函され
た通知は、カード発行請求者の自宅7に郵送され、カー
ド利用可能が知らされることにより(ステップ70
1)、以降のカード利用が可能となる(ステップ80
1)。なお、カード発行請求者が発行されたカードを受
け取り、退店してから合格通知の葉書を受け取るまでの
約1週間は、カード利用が不可能である。
【0022】(カード受付処理1)図4は、本発明の一
実施例を示すプラスチックカード受付け方法の処理フロ
ーチャート(1)である。ここでは、カード発行請求者
が発行されたカードを利用する場合の受付処理について
記述したもので、カード受付処理(1)の場合は、カー
ド発行読取装置1により無効データの書き込まれたカー
ドが発行された後に、与信審査が合格であったので、セ
ンタ10により無効データの消し込みを行う処理方法を
示している。
【0023】図4において、9は通常の現金自動取引装
置(自動機:ATM)であり、10はATM9に接続さ
れた集中センタである。カード利用者は、カード発行読
取装置1から発行されたカードを自動機1に挿入する
(ステップ901)。自動機1は、カードのデータを読
取り(ステップ902)、ホストへ送信する(ステップ
903)。ホストマシン10は、カードデータを判定し
(ステップ1001)、無効データの有無をチェックす
る(ステップ1002)。無効データがあれば、与信審
査に合格し、利用可能となっているかをチェックする
(ステップ1003)。利用可能となっていれば、無効
データ消し込み通知を自動機9に対し送信する(ステッ
プ1004)。
【0024】与信審査が終了していない、つまり不受理
通知がなされたカードの場合には(ステップ1003の
N)、取引不可通知を自動機9に送信する(ステップ1
005)。なお、無効データの有無チェック(ステップ
1002)で、無効データが無ければ、取引可能カード
と判定する。すなわち、通常取引がそのまま開始され
る。自動機9では、ホストマシン10での無効データ有
無チェック(ステップ1002)により取引可能が通知
されると、通常取引を開始する。
【0025】自動機9では、無効データ消し込み通知
(ステップ1004)を受信すると、無効データの消し
込みを実施し(ステップ904)、通常取引を開始す
る。なお、具体的には、例えば、カード内に無効データ
‘1’を書き込んでおき、センタ10からの通知を受け
た時点で、‘1’を‘0’に書き換えることにより、無
効データの消し込みを終了する。
【0026】また、取引不可通知(ステップ1005)
を受信した場合は、カードを返却する(ステップ90
5)。この場合には、例えば、カード内に無効データ
‘1’が書き込まれた状態で、センタ10からの取引不
可能通知を受けたとき、何も処理をせずにカードが返却
されるので、無効データ‘1’のままの状態が継続す
る。従って、再度、他の自動機1に挿入しても、同じよ
うにセンタ10から取引不可能通知が受信され、永久に
‘1’のままである。
【0027】(カード受付処理2)図5は、本発明の他
の実施例を示すプラスチックカード受付方法(2)の処
理フローチャートである。ここでは、カード発行請求者
が発行されたカードを利用する場合の受付処理について
記述したもので、カード受付処理(2)の場合は、カー
ド発行読取装置1により有効無効データを書き込まずに
カードが発行された後に、与信審査が合格であったの
で、センタ10により有効または無効であることを、そ
の都度、自動機9に通知する処理方法を示している。
【0028】カード利用者は、カード発行読取装置1か
ら発行されたカードを自動機1に挿入する(ステップ9
01)。自動機1は、カードのデータを読取り(ステッ
プ902)、ホストへ送信する(ステップ903)。ホ
ストマシン10は、センタ10内のデータベース11を
検索し(ステップ1101)、カード利用者毎に登録さ
れている有効・無効データをチェックする(ステップ1
102)。有効データがあれば、与信審査に合格し、利
用可能となっているので、取引可能である旨を自動機9
に対し送信する(ステップ1103)。自動機9では、
取引可能の通知を受けると、有効カードであると認定し
て(ステップ907)、通常取引を開始する。
【0029】検索の結果、与信審査が終了していない、
つまり無効データが登録されたカードであった場合には
(ステップ1102のN)、取引不可通知を自動機9に
送信する(ステップ1104)。取引不可能の通知を受
けた自動機9は、取引不可能カードと判定し、そのカー
ドを返却する(ステップ908)。このように、カード
に有効・無効のデータを書き込まずに発行した場合に
は、センタ10側のみの管理でデータベースに有効・無
効を発行請求者毎に登録しておき、カードが挿入される
度毎に、データベースを検索して有効か無効かを検知
し、自動機9側に通知するので、センタ10側の負荷が
大である。従って、大規模容量のデータベースを備えて
いるセンタでは、この方法(2)を実施してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カード発行請求時に同時にカードが発行されるため、カ
ード発行請求者に安心感を与えることができる。また、
カード発行側としては、即時にカードを発行しているた
め、カードの作成、カードの郵送の手間が省け、葉書郵
送のみですむので、その分、郵送費も安価になるという
利点もある。
【0031】さらに、カードは本人確認が確実になされ
た請求時に発行されており、有効となった案内の葉書
は、配達証明が不要なため、更に郵送費が安価になると
ともに、カード発行請求者は、葉書を直接受取る必要が
無く、不在でも投函された葉書を確認するだけで良く、
わざわざ郵便局に出向く必要がなくなり、時間的制約を
受けずに済むという利点も併せ持っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプラスチックカード発
行システム全体の構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すカード発行読取装置の
外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示すプラスチックカード発
行方法の処理フローチャートである。
【図4】図3で発行されたカードの受付け方法(1)の
処理フローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例を示すプラスチックカード
受付方法(2)の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1:カード発行読取装置、101:スピーカ、102:
ハンドセット、103:マイクロホン、104:手元カ
メラ、105:カード発行口、106:人物カメラ、1
07:タッチパネル付きカラーLCD、108:書画カ
メラ、109:書類セット面兼請求書発行口、21:下
位側ネットワーク、22:上位側ネットワーク、3:応
対端末、4:中央処理装置、5:営業店、6:集中セン
タ、7:カード発行請求者の自宅、9:自動機、10:
ホストマシン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード発行に必要な事項を入力する入力
    手段と、入力方法のガイダンスや入力結果を表示する表
    示手段と、身分証明書を読み取る撮影手段と、本人確認
    のための撮影手段と、入力した内容を印刷し出力する手
    段と、印刷し出力されたカード発行請求書に記名捺印さ
    せ自動取込みする手段と、身分証明書および本人の撮影
    データをネットワークを経由して上位装置に送るための
    通信手段と、該カード上にエンボスなどを印字するため
    の印字手段と、該カードの発行に必要な事項および無効
    データを書込む手段と、該カードの内容を読み取る読取
    手段とを備えたカード発行読取り装置、ならびに、 該カード発行読取り装置から発行データを受け取り、本
    人確認を行い、申請内容に間違いの無いことを確認し
    て、カードが自動取引装置に挿入される毎に該カードを
    使用可能にする有効・無効判定および通知手段を備えた
    上位装置を有することを特徴としたプラスチックカード
    発行装置。
  2. 【請求項2】 カード発行装置は、音源により入力の案
    内や入力結果を音声ガイドすることにより、必要事項を
    入力させ、かつ入力の案内や入力結果を表示器に表示す
    ることにより確認させ、書込み手段によりカード上に必
    要事項および無効データを書込み、このデータを読取っ
    て上位装置に送信するとともに、該カードを発行し、 自動取引装置は、発行カードが使用される毎に、該カー
    ド内のデータを上位装置に通知し、 該上位装置は、発行された全てのカードの有効・無効デ
    ータを保持し、自動取引装置から受信したカードの有効
    無効データを検知し、有効データが検知された場合には
    取引可能を該自動取引装置に通知し、無効データが検知
    された場合にはデータベースを検索し、検索の結果、カ
    ードが無効であれば、自動取引装置で該カードを返却し
    て取引拒否をする一方、カードが有効であれば該自動取
    引装置に通知して、上位装置、カード発行装置およびカ
    ード上の無効データの消し込みを行い、その時点以降、
    カードの使用を可能にすることを特徴としたプラスチッ
    クカード発行方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプラスチックカード発
    行方法において、 前記発行されるカードには、無効データの書き込みを行
    うことなく、上位装置側のみでカード毎の有効・無効を
    管理し、発行カードが使用される毎に、上位装置がデー
    タベースを検索して、カードの有効・無効を自動取引装
    置に通知することを特徴とするプラスチックカード発行
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のプラスチックカード発
    行装置において、 前記カード発行読取装置は、磁気ストライプやICチッ
    プなどの記憶手段を持ったカードを発行することを特徴
    とするプラスチックカード発行装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のプラスチックカード発
    行装置において、 前記カード発行読取装置は、接触型カードまたは非接触
    型カードのリードライトが可能であることを特徴とする
    プラスチックカード発行装置。
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