JP2003141448A - 文字認識方法及び装置、コンピュータプログラム、並びに携帯端末 - Google Patents

文字認識方法及び装置、コンピュータプログラム、並びに携帯端末

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JP2003141448A
JP2003141448A JP2001341164A JP2001341164A JP2003141448A JP 2003141448 A JP2003141448 A JP 2003141448A JP 2001341164 A JP2001341164 A JP 2001341164A JP 2001341164 A JP2001341164 A JP 2001341164A JP 2003141448 A JP2003141448 A JP 2003141448A
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智裕 三木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤認識を容易に低減できる文字認識方法及び
装置、コンピュータプログラム、並びに携帯端末を提供
する。 【解決手段】 手書き入力された文字の個々の字画の分
析に基づいて文字認識を行う方法であって、字画を表す
ベクトルが単一方向であるか否かを判定する過程(S5
4)と、ベクトルが単一方向である場合に、該ベクトル
が横方向成分を含むか否かを判定する過程(S56)
と、ベクトルが横方向成分を含む場合に、該ベクトルの
向きを判定する過程(S58)と、ベクトルの向きが右
から左へ向かう場合に、該ベクトルが払い文字であるか
否かを判定する過程(S60)と、ベクトルが払い文字
でない場合に、該ベクトルの左右を反転する処理を行う
過程(S62)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力された
文字の個々の字画の分析に基づいてする文字認識方法及
び装置、コンピュータプログラム、並びに携帯端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】PDA(Personal Digital Assistant
s:個人用情報機器)等の端末においては、キーボード
の代わりにペン入力した手書き文字を認識処理すること
が行われている。この文字認識方法としては、次のもの
が知られている。第1の方法は、手書き入力する際個々
の字画(一筆で書かれる線)の描画方向や書き順を分析
し、これを予め記憶した文字の字画毎の描画方向や書き
順と照合することで、文字認識する方法である。この方
法は比較的処理の負担が小さく、画数が増えるほど文字
認識の精度が向上する特徴がある。第2の方法は、手書
き入力された文字をイメージ処理し、予め記憶した文字
イメージと照合する方法であるが、処理負担が大きいと
いう短所があるため、PDA等の携帯端末には第1の方
法が主に利用されている。
【0003】ところで、上記第1の方法を利用して左利
きのユーザが手書き文字入力する場合、右利きのユーザ
に比べて文字の誤認識が多くなるという問題がある。こ
れは、図6に示すように、例えば漢字の「三」を手書き
入力する場合、右利きのユーザであればいずれの画も左
から右へ書くが(図6(a))、左利きのユーザは右か
ら左へ書くことが多いため、字画の分析を誤ることが原
因である(図6(b))。
【0004】このようなことから、特開平6−3182
71号公報や、特開平6−89368号公報には、誤認
識が予想される文字についてユーザが予め辞書登録をし
ておき、利き手や癖に応じて辞書を選択する技術が開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た技術の場合、ユーザが予め辞書登録をする作業が煩雑
であるとともに、辞書登録のためのメモリ(記憶領域)
が余分に必要になるという問題がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、手書き入力された文字を個々の字画の分析
に基づいて文字認識する場合に、誤認識を容易に低減で
きる文字認識方法及び装置、コンピュータプログラム、
並びに携帯端末を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の文字認識方法は、手書き入力された文
字の個々の字画の分析に基づいて文字認識を行う方法で
あって、前記字画を表すベクトルの向きが右から左へ向
かう場合に、該ベクトルが払い文字であるか否かを判定
する過程と、前記ベクトルが払い文字でない場合に、該
ベクトルの左右を反転する処理を行う過程とを有するこ
とを特徴とする
【0008】請求項2記載の文字認識方法は、手書き入
力された文字の個々の字画の分析に基づいて文字認識を
行う方法であって、前記字画を表すベクトルが単一方向
であるか否かを判定する過程と、前記ベクトルが単一方
向である場合に、該ベクトルが横方向成分を含むか否か
を判定する過程と、前記ベクトルが横方向成分を含む場
合に、該ベクトルの向きを判定する過程と、前記ベクト
ルの向きが右から左へ向かう場合に、該ベクトルが払い
文字であるか否かを判定する過程と、前記ベクトルが払
い文字でない場合に、該ベクトルの左右を反転する処理
を行う過程とを有することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の文字認識方法は、前記各判
定又は前記処理が終了した字画に基づいて所定の文字認
識を行う過程をさらに有することを特徴とする。
【0010】本発明の文字認識装置は、手書き入力され
た文字の個々の字画の分析に基づいて文字認識を行うた
めのものであって、前記字画を表すベクトルの向きが右
から左へ向かう場合に、該ベクトルが払い文字であるか
否かを判定し、前記ベクトルが払い文字でない場合に、
該ベクトルの左右を反転する処理を行う制御手段を備え
たことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の文字認識装置は、手書き
入力された文字の個々の字画の分析に基づいて文字認識
を行うためのものであって、前記字画を表すベクトルが
単一方向であるか否かを判定し、前記ベクトルが単一方
向である場合に、該ベクトルが横方向成分を含むか否か
を判定し、前記ベクトルが横方向成分を含む場合に、該
ベクトルの向きを判定し、前記ベクトルの向きが右から
左へ向かう場合に、該ベクトルが払い文字であるか否か
を判定し、前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベ
クトルの左右を反転する処理を行う制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の文字認識装置において、
前記制御手段は、前記各判定又は前記処理が終了した字
画に基づいて所定の文字認識を行うことを特徴とする。
【0013】本発明のコンピュータプログラムは、手書
き入力された文字の個々の字画の分析に基づいて文字認
識を行うためのものであって、前記字画を表すベクトル
の向きが右から左へ向かう場合に、該ベクトルが払い文
字であるか否かを判定する過程と、前記ベクトルが払い
文字でない場合に、該ベクトルの左右を反転する処理を
行う過程とをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0014】請求項8に記載のコンピュータプログラム
は、手書き入力された文字の個々の字画の分析に基づい
て文字認識を行うためのものであって、前記字画を表す
ベクトルが単一方向であるか否かを判定する過程と、前
記ベクトルが単一方向である場合に、該ベクトルが横方
向成分を含むか否かを判定する過程と、前記ベクトルが
横方向成分を含む場合に、該ベクトルの向きを判定する
過程と、前記ベクトルの向きが右から左へ向かう場合
に、該ベクトルが払い文字であるか否かを判定する過程
と、前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトル
の左右を反転する処理を行う過程とをコンピュータに実
行させることを特徴とする。
【0015】本発明の携帯端末は、前記文字認識装置を
搭載したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、各図を参照して説明する。図1は、本発明の文字認
識装置10が搭載された携帯端末20の一実施の形態を
示す構成図である。
【0017】この図において、携帯端末20は、全体を
制御する制御部2、字画分析アプリケーション4、文字
認識アプリケーション6、入力ペン8aによる手書き入
力を受付けるとともに出力結果を出力する液晶画面等の
入力/出力部8を備える。そして、本発明の文字認識装
置10は、少なくとも制御部2と字画分析アプリケーシ
ョン4から構成され、さらに好ましくは文字認識アプリ
ケーション6を含んで構成される。制御部2は、CPU
(Central Processing Unit:中央演算処理装置)、R
OM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Me
mory)等を備える。また、字画分析アプリケーション
4、文字認識アプリケーション6は所定のメモリ(記憶
部)に格納されている。
【0018】ここで、字画分析アプリケーション4は、
入力/出力部8に入力された文字の字画を分析し、文字
認識アプリケーション6は分析結果に基づいて文字認識
を行う。文字認識アプリケーション6としては、手書き
入力された文字の個々の字画の分析結果に基づいて文字
認識するものであれば何でもよく、既存のアプリケーシ
ョンを用いることができる。つまり、本発明は、入力さ
れた字画を予め字画分析アプリケーション4で分析した
後、文字認識アプリケーション6で文字認識を行うの
で、既存の文字認識アプリケーション6に字画分析アプ
リケーション4を追加するだけで、文字の誤認識を低減
できるようになっている。
【0019】次に、図2を参照して、字画分析アプリケ
ーション4に基づいて行われる文字認識の処理フローに
ついて説明する。この図において、制御部2は、入力/
出力部8に入力された1画分の入力データ(字画)を取
得し、所定のメモリに一時記憶する(ステップS5
0)。ここで、字画とは一筆で書かれる線であり、制御
部2は、入力ペン8aが入力/出力部8に接触してから
離れるまでに描かれた線を1つの字画とみなすようにな
っている。
【0020】そして、制御部2は、この字画を表すベク
トルの分解(方向、始点と終点の分析等)を行う(ステ
ップS52)。次に、制御部2は、このベクトルが単一
方向か否かを判定する(ステップS54)。ここで、図
3に示すように、単一方向のベクトルとは、横線(図3
(a))、縦線(図3(b))、又は斜め方向の払い文
字(図3(c))からなるベクトルである。一方、図3
(d)に示すべクトルは、縦方向と横方向の2方向のベ
クトルが連続しているので、単一方向のべクトルではな
い。図3(d)のべクトルは、例えば「口」の2画目に
相当する。ステップS54で「No」であれば以降の処
理をせずに終了する。但し、本発明において「単一方
向」という場合、ベクトルが全体として示す方向(略単
一方向)をいう。例えば払い文字の場合、複数の短ベク
トルが連なり、しかも各短ベクトルの向きが少しずつ変
わることにより、全体として斜め方向のベクトルとなる
ので、個々の短ベクトルの向きではなく、払い文字全体
として見たときの方向が(略)単一方向となる。
【0021】一方、ステップS54で「Yes」の場
合、制御部2は、ベクトルが横方向成分を含むか否かを
判定する(ステップS56)。例えば、図3の各単一方
向ベクトルにおいて、横方向成分を含むものは図3
(a)、(c)の各ベクトルである。ステップS56で
「No」であれば以降の処理をせずに終了する。
【0022】一方、ステップS56で「Yes」の場
合、制御部2は、ベクトルの横方向成分が右から左へ向
かうか否かを判定する(ステップS58)。この判定
は、左利きのユーザが横方向に手書き文字入力する場
合、一般に右から左へ書くことに基づいており、左利き
のユーザであるかを判別することができる。ステップS
58で「No」であれば以降の処理をせずに終了する。
【0023】なお、ステップS58の判定は、例えば以
下のようにして行う。まず、タブレット(ポインティン
グデバイス等の入力装置)のX、Y座標に基づきベクト
ルの方向を検出する場合、払い文字は斜め下向き(斜め
方向)なので、入力点の位置から出力点の位置までのベ
クトルの向きで角度を算出し、頂点に対して一定の角度
であった場合に払い文字と認識する。
【0024】又、上記判定に時間の概念を含めてもよ
い。この場合、入力時間の中間点を検出しておき、3点
(入力点、中間点、出力点)に基づいてベクトル演算
し、上記と同様に判定する。
【0025】さらに、入力装置の圧力センサに閾値を設
定しておいて判定をしてもよい。つまり、払い文字の場
合は入力点と出力点の圧力差が通常の文字に比べて大き
いので、この方法でも判定が可能となる。なお、この方
法の場合、上記ステップS58でなく、より上流側のフ
ローに適用することもできる。
【0026】一方、ステップS58で「Yes」の場
合、制御部2は、ベクトルが図3(c)に示す払い文字
か否かを判定する(ステップS60)。ここで、払い文
字は、通常、利き手に関わらず上から下へ書くので、そ
の横方向成分は右から左へ向かう。従って、この判定
は、ステップS58で「Yes」のベクトルのうち、払
い文字を除くものである。ステップS60で「Yes」
であれば以降の処理をせずに終了する。
【0027】一方、ステップS60で「No」の場合、
制御部2は、ベクトルの左右を反転させる(ステップS
62)。この反転により、左利きのユーザが横線として
入力した字画は、右利きのユーザと同様左から右へ向か
うようになる。従って、この横線の字画データは、右利
きのユーザの場合と同様になるので、右利きのユーザに
ついての既存の文字認識手法を適用して文字を認識でき
る。そして、ステップS64では、次の字画があるか否
かを判定し、字画があればステップS50以降の処理を
繰り返し、字画がなければ処理を終了する。
【0028】手書き入力文字のすべての字画について処
理が終了すると、制御部2は文字認識アプリケーション
6を適宜起動し、各字画を上記フローに従って処理した
データをインプットして文字認識を行う。このようにし
て、左利きのユーザ用に新たな文字認識方法を開発した
り、左利きのユーザ用の辞書を登録する手間が不要とな
るとともに、辞書登録のためのメモリ(記憶領域)も不
要となる。
【0029】次に、上記図2のフローに従って字画分析
を行う文字の具体例について、図4及び図5を参照して
説明する。図4は、文字「千」について手書き入力され
た各字画を分析する態様を示し、図5は、文字「凹」に
ついて各字画を分析する態様を示す。
【0030】図4において、1画目の払い文字、及び3
画目の縦線については、左利きでの書き順と正確な(右
利きの)書き順とは同一である。一方、2画目の横線に
ついて、正確な書き順では左から右へ向かうが()、
左利きでの書き順では右から左へ向かう(’)。そし
て、上記図2のフローに従えば、1画目と3画目はベク
トルの反転処理を行わないが(図2のステップS60、
S56)、2画目はベクトルの左右を反転する(図2の
ステップS62)。従って、左利きでの書き順と正確な
書き順とは同一となり、既存の右利き用の文字認識を適
用できる。
【0031】同様に、図5において、1画目及び4画目
の連続ベクトル、2画目及び5画目の縦線については、
左利きでの書き順と正確な書き順とは同一である。一
方、3画目の横文字については上記と同様、正確な書き
順と左利きでの書き順では向きが反対である(、
’)。従って、上記図2のフローに従い、3画目のベ
クトルの左右を反転することにより、左利きでの書き順
と正確な書き順とは同一となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手書き入力された文字の個々の字画に基づいて文字認識
を行う際に、払い文字に該当するベクトルを判定して左
右を反転させるので、左利きのユーザが払い文字として
入力した字画は、右利きのユーザと同様左から右へ向か
うようになる。従って、左利きのユーザの払い文字の字
画データは右利きのユーザの場合と同様になるので、右
利きのユーザについての既存の文字認識手法を適用して
払い文字を認識できる。つまり、左利きのユーザ用に新
たな文字認識方法を開発したり、左利きのユーザ用の特
殊な辞書を登録する手間が不要となるとともに、辞書登
録のためのメモリ(記憶領域)も不要となる。
【0033】また、請求項2記載の本発明によれば、手
書き入力された文字の個々の字画の分析に基づいて文字
認識を行う際に、横線以外の字画に該当するベクトルを
判定して除いた後、横線のベクトルの左右を反転させる
ので、左利きのユーザが横線として入力した字画は、右
利きのユーザと同様左から右へ向かうようになる。従っ
て、、左利きのユーザの横線の字画データは右利きのユ
ーザの場合と同様になるので、右利きのユーザについて
の既存の文字認識手法を適用して文字を認識できる。つ
まり、左利きのユーザ用に新たな文字認識方法を開発し
たり、左利きのユーザ用の特殊な辞書を登録する手間が
不要となるとともに、辞書登録のためのメモリ(記憶領
域)も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の文字認識装置が搭載された携帯端末
の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】 字画分析アプリケーションに基づいて行われ
る文字認識の処理フローを示す図である。
【図3】 字画を示すベクトルの種別を示す図である。
【図4】 図2のフローに従って字画分析を行う文字の
具体例を示す図である。
【図5】 図2のフローに従って字画分析を行う文字の
具体例を示す別の図である。
【図6】 左利きのユーザ、及び右利きのユーザが
「三」を手書き入力する場合の書き順を示す図である。
【符号の説明】
S54 字画を表すベクトルが単一方向であるか
否かを判定する過程 S56 ベクトルが横方向成分を含むか否かを判
定する過程 S58 ベクトルの向きを判定する過程 S60 ベクトルが払い文字であるか否かを判定
する過程 S62 ベクトルの左右を反転する処理を行う過

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行う方法であって、 前記字画を表すベクトルの向きが右から左へ向かう場合
    に、該ベクトルが払い文字であるか否かを判定する過程
    と、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う過程とを有することを特徴とす
    る文字認識方法。
  2. 【請求項2】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行う方法であって、 前記字画を表すベクトルが単一方向であるか否かを判定
    する過程と、 前記ベクトルが単一方向である場合に、該ベクトルが横
    方向成分を含むか否かを判定する過程と、 前記ベクトルが横方向成分を含む場合に、該ベクトルの
    向きを判定する過程と、 前記ベクトルの向きが右から左へ向かう場合に、該ベク
    トルが払い文字であるか否かを判定する過程と、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う過程とを有することを特徴とす
    る文字認識方法。
  3. 【請求項3】 前記各判定又は前記処理が終了した字画
    に基づいて所定の文字認識を行う過程をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の文字認識方法。
  4. 【請求項4】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行う装置であって、 前記字画を表すベクトルの向きが右から左へ向かう場合
    に、該ベクトルが払い文字であるか否かを判定し、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う制御手段を備えたことを特徴と
    する文字認識装置。
  5. 【請求項5】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行う装置であって、 前記字画を表すベクトルが単一方向であるか否かを判定
    し、 前記ベクトルが単一方向である場合に、該ベクトルが横
    方向成分を含むか否かを判定し、 前記ベクトルが横方向成分を含む場合に、該ベクトルの
    向きを判定し、 前記ベクトルの向きが右から左へ向かう場合に、該ベク
    トルが払い文字であるか否かを判定し、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う制御手段を備えたことを特徴と
    する文字認識装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記各判定又は前記処
    理が終了した字画に基づいて所定の文字認識を行うこと
    を特徴とする請求項4又は5に記載の文字認識装置。
  7. 【請求項7】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行うためのコンピュータプログ
    ラムであって、 前記字画を表すベクトルの向きが右から左へ向かう場合
    に、該ベクトルが払い文字であるか否かを判定する過程
    と、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う過程とをコンピュータに実行さ
    せることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 手書き入力された文字の個々の字画の分
    析に基づいて文字認識を行うためのコンピュータプログ
    ラムであって、 前記字画を表すベクトルが単一方向であるか否かを判定
    する過程と、 前記ベクトルが単一方向である場合に、該ベクトルが横
    方向成分を含むか否かを判定する過程と、 前記ベクトルが横方向成分を含む場合に、該ベクトルの
    向きを判定する過程と、 前記ベクトルの向きが右から左へ向かう場合に、該ベク
    トルが払い文字であるか否かを判定する過程と、 前記ベクトルが払い文字でない場合に、該ベクトルの左
    右を反転する処理を行う過程とをコンピュータに実行さ
    せることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項4ないし6のいずれかに記載の文
    字認識装置を搭載したことを特徴とする携帯端末。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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