JP2003141359A - クレジット情報処理方法及びシステム、クレジット情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法 - Google Patents

クレジット情報処理方法及びシステム、クレジット情報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法

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JP2003141359A
JP2003141359A JP2001339008A JP2001339008A JP2003141359A JP 2003141359 A JP2003141359 A JP 2003141359A JP 2001339008 A JP2001339008 A JP 2001339008A JP 2001339008 A JP2001339008 A JP 2001339008A JP 2003141359 A JP2003141359 A JP 2003141359A
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JP2001339008A
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Hidehito Kuwabara
秀仁 桑原
Yasunori Hori
康則 堀
Akira Shimizu
朗 清水
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Orient Corp
Original Assignee
Orient Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーグラフ表示やマウスによるドラッグ&ド
ロップなどグラフィカル・ユーザ・インタフェース(G
UI)により、顧客が月ごとの支払金額を迅速容易に把
握及び変更可能とする。 【解決手段】 クライアントシステムから、いずれかの
月の前記グラフの全部又は一部を他の月へ、マウスのポ
インタPによりドラッグ&ドロップするなど、GUIに
より移動させる移動操作を受け付ける。より具体的な一
例としては、例えばバーグラフが上下左右いずれかの端
から単位となる所定金額までごとのユニットに区分さ
れ、操作としては、各ユニットを単位として、ポインテ
ィングデバイスのポインタによるドラッグ&ドロップに
より他の月へ移動すれば、移動操作の内容を表すデータ
がクライアントシステムからサーバへ送信される。サー
バでは、この移動操作に基いて支払金額データを更新す
ることにより、該当する月の支払金額を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジット情報処
理方法及びシステム、クレジット情報処理用プログラム
並びにクライアントシステムの制御方法に関するもの
で、特に、バーグラフ表示やマウスによるドラッグ&ド
ロップなどグラフィカル・ユーザ・インタフェース(G
UI)により、顧客が月ごとの支払金額を迅速容易に把
握及び変更できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、金融・経済・情報処理技術等の発
達に伴い、クレジットを中心とする各種決済手段が発達
・普及しており、特に分割払いは、ショッピングやキャ
ッシングに基く月々の負担を平準化する優れた利点があ
り、広く愛用されている。分割払いのうち、分割回数か
ら手数料や各月の支払金額を予め確定させる手法では、
従来、一旦約定後は各月の支払金額の変更は事実上不可
能であり、やむを得ず変更を要するときは信販会社等の
金融機関との交渉・調停等の和解を要していた。
【0003】一方、分割払いのなかでもいわゆるリボル
ビング払いは、一又は二以上の利用の累計残高に対し、
月々の返済額1万円コース、2万円コースのように毎月
一定の返済をするもので、具体的には元金定率、元金定
額(外掛け)、元利定額(内掛け)、残高スライドなど
がある。このようなリボルビング払いには、月々の支払
額の変更を予定しているものもあり、変更に関する従来
技術としては、専用の申込書面による届出手続が利用さ
れ、他に特段の技術は知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように書面のみによる支払額変更は手続が煩雑という問
題があり、利用促進や延滞防止の観点からも、改善が潜
在的に待望されていた。
【0005】なお、例えば米国では、最低の支払金額を
定めその金額以上は家計状況や懐具合に応じていくらで
も支払うことができるといったサービスも実施されてお
り、この場合支払期日の定め方は各種あるが、一般的に
は、実際に支払った日から45日後が次回の支払期日に
なる。
【0006】但し、この手法は、アメリカのように小切
手(パーソナル・チェック)での支払が一般化しており
任意の金額を記載することができる場合には実現容易で
あるが、日本のような口座引落方式では、引落し請求期
日前ごとに顧客から信販会社へ引落し希望額の通知が必
要となり、実現は困難であった。
【0007】また、従来、リボルビング払いについて毎
月の支払金額やその内訳といった利用明細は、金額が羅
列されるキャラクタベースで利用者に提示されていたた
め、複数の利用がある場合等、月々の支払金額やその内
訳を把握することが困難という問題もあった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、バー
グラフ表示やマウスによるドラッグ&ドロップなどグラ
フィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)により、
顧客が月ごとの支払金額を迅速容易に把握及び変更可能
なクレジット情報処理方法及びシステム、クレジット情
報処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御
方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、サーバシステムが、クレジット
の利用者が用いるクライアントシステムを相手として通
信ネットワーク経由で、情報提示及び操作受付を行うク
レジット情報処理方法において、前記サーバシステム
は、前記クライアントシステムに、前記クレジットにお
ける分割払いを含む月ごとの支払金額をグラフの形式で
表示させ、前記クライアントシステムから、いずれかの
月の前記グラフの全部又は一部を他の月へグラフィカル
・ユーザ・インタフェースにより移動させる移動操作を
受け付け、前記移動操作に基いて該当する月の支払金額
を変更することを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1の発明を方法
という見方から捉えたもので、クレジットの利用者が用
いるクライアントシステムを相手として通信ネットワー
ク経由で、情報提示及び操作受付を行うクレジット情報
処理システムにおいて、前記クライアントシステムに、
前記クレジットにおける分割払いを含む月ごとの支払金
額をグラフの形式で表示させる手段と、前記クライアン
トシステムから、いずれかの月の前記グラフの全部又は
一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・インタフェース
により移動させる移動操作を受け付ける手段と、前記移
動操作に基いて該当する月の支払金額を変更する手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項9の発明は、請求項1,5の発明を
コンピュータプログラムという見方から捉えたもので、
コンピュータを制御することにより、クレジットの利用
者が用いるクライアントシステムを相手として通信ネッ
トワーク経由で、情報提示及び操作受付を行うクレジッ
ト情報処理用プログラムにおいて、このプログラムは前
記コンピュータに、前記クライアントシステムに、前記
クレジットにおける分割払いを含む月ごとの支払金額を
グラフの形式で表示させ、前記クライアントシステムか
ら、いずれかの月の前記グラフの全部又は一部を他の月
へグラフィカル・ユーザ・インタフェースにより移動さ
せる移動操作を受け付けさせ、前記移動操作に基いて該
当する月の支払金額を変更させることを特徴とする。
【0012】請求項10の発明は、請求項1,5,9の
発明を、クライアントシステムの制御方法という見方か
ら捉えたもので、クレジットの利用者が用いるクライア
ントシステムを通信ネットワーク経由でデータを送受信
することにより制御するクライアントシステムの制御方
法において、前記クライアントシステムに、前記クレジ
ットにおける分割払いを含む月ごとの支払金額をグラフ
の形式で表示させ、いずれかの月の前記グラフの全部又
は一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スにより移動させる移動操作を受け付けさせ、受け付け
た前記移動操作を所定のサーバへ伝達させることを特徴
とする。
【0013】これらの態様では、利用者はインターネッ
ト等の通信ネットワーク経由で、分割払いを含むクレジ
ットによる月ごとの支払予定金額をグラフ形式表示によ
り一見して直感的に把握容易となり、また、支払金額の
柔軟な変更をマウスによるドラッグ&ドロップ操作等の
GUI環境により容易に行うことができる。このよう
に、事情に応じ自由意思で支払金額変更が容易になるの
で延滞が減り信用情報の毀損も避けられる。
【0014】なお、月ごとの支払金額は、一又は二以上
の利用や契約に基く分割払いの合計分だけを表示しても
よいし、一括払いのショッピングやキャッシング利用額
分と合算表示してもよい。この場合、分割払いの支払金
額が無い月については一括払い分のみが表示されるが、
そのような月についてもそれらのグラフの全部又は一部
を他の月へ移動することによりローン利用による支払繰
延べ等の扱いをしてもよい。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載のクレジ
ット情報処理方法において、前記グラフはバーグラフで
あり、このバーグラフは、同じ利用に対応する金額部分
ごとに、異なる月でも同じ形状、模様、色彩若しくは変
化又はこれらの組合せにより表示されることを特徴とす
る。
【0016】請求項6の発明は、請求項2の発明を方法
という見方から捉えたもので、請求項5記載のクレジッ
ト情報処理システムにおいて、前記グラフはバーグラフ
であり、このバーグラフは、同じ利用に対応する金額部
分ごとに、異なる月でも同じ形状、模様、色彩若しくは
変化又はこれらの組合せにより表示されることを特徴と
する。
【0017】これらの態様では、どの利用の分割支払が
どの月まであるかが、バーグラフの対応金額部分ごとの
異なる外観により一見して直感的に把握容易になる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
クレジット情報処理方法において、前記グラフはバーグ
ラフであり、このバーグラフは上下左右いずれかの端か
ら単位となる所定金額までごとのユニットに区分され、
各ユニットを単位として、ポインティングデバイスのポ
インタによるドラッグアンドドロップにより他の月へ移
動することを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、請求項3の発明を方法
という見方から捉えたもので、請求項5又は6記載のク
レジット情報処理システムにおいて、前記グラフはバー
グラフであり、このバーグラフは上下左右いずれかの端
から単位となる所定金額までごとのユニットに区分さ
れ、各ユニットを単位として、ポインティングデバイス
のポインタによるドラッグアンドドロップにより他の月
へ移動することを特徴とする。
【0020】これらの態様では、所定金額分のユニット
ごとにバーグラフが移動できるので、ドラッグ&ドロッ
プのみの単純な操作の繰り返しにより、誰でも容易に所
望の金額を移動できる。
【0021】請求項4の発明は、サーバシステムが、ク
レジットの利用者が用いるクライアントシステムを相手
として通信ネットワーク経由で、情報提示及び操作受付
を行うクレジット情報処理方法において、前記サーバシ
ステムは、前記クライアントシステムに、信販会社を含
む複数の支払先への月ごとの支払金額をグラフの形式で
同時に表示させ、前記クライアントシステムから、いず
れかの支払先に係る前記グラフの全部又は一部を他の支
払先へグラフィカル・ユーザ・インタフェースにより移
動させる移動操作を受け付け、前記移動操作に基いて、
請求者の変更処理を行うことを特徴とする。
【0022】請求項8の発明は、請求項4の発明を方法
という見方から捉えたもので、クレジットの利用者が用
いるクライアントシステムを相手として通信ネットワー
ク経由で、情報提示及び操作受付を行うクレジット情報
処理システムにおいて、前記クライアントシステムに、
信販会社を含む複数の支払先への月ごとの支払金額をグ
ラフの形式で同時に表示させる手段と、前記クライアン
トシステムから、いずれかの支払先に係る前記グラフの
全部又は一部を他の支払先へグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにより移動させる移動操作を受け付ける手
段と、前記移動操作に基いて、請求者の変更処理を行う
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0023】これらの態様では、他の支払先など関係先
との事前契約を前提に、GUIによるドラッグ&ドロッ
プ等の操作により、請求者すなわち支払先の変更を容易
に行うことが可能となり、請求者の変更は、具体的には
債権譲渡、融資の実行、支払委任、債務引受などによっ
て実現すればよい。このため従来のように、他社の支払
の決済を行うときに債権譲渡の契約書を取り交わした
り、または利用者との間でいったん融資契約を結び元の
支払先に融資金を振り込む等の煩雑な手順を省略でき、
関係当事者の事務処理負担も軽減される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」と呼ぶ)について、添付の図面を参照して
具体的に説明する。なお、以下に示す各実施形態はコン
ピュータをソフトウェアで制御することにより実現でき
るが、この場合のハードウェアやソフトウェアの具体的
構成態様は各種考えられるので、以下、本発明及び各実
施形態について、これらを構成する各機能を実現する仮
想的回路ブロックを用いて説明する。
【0025】〔1.第1実施形態の構成〕第1実施形態
は、図1の機能ブロック図に示すように、クレジットの
利用者である顧客1が用いるクライアントシステム2を
相手として、通信ネットワークであるインターネット3
経由で、ウェブサーバ機能により情報提示及び操作受付
を行うクレジット情報処理システム4(以下サーバ4と
呼ぶ)であり、前記クレジットのサービスを営む信販会
社5により運営される。
【0026】ここで、クライアントシステム2として
は、インターネット接続機能付携帯電話端末装置、PD
A(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュ
ータ(パソコン)などが考えられる。また、サーバ4
は、クレジットカードのオーソリ(利用確認)等を行う
CAFIS(商標)などの与信ネットワーク6により随
時加盟店7の端末装置と接続される。そして、サーバ4
は、ソフトウェアによる制御に基いて、図1に示す各部
分に分けて把握でき、各部分は以下のように作用するよ
うに構成される。
【0027】〔2.第1実施形態の作用〕まず、信販会
社5はその顧客1に、クレジットカードによるショッピ
ングやキャッシング、カードレスの個品割賦(ショッピ
ングクレジット)などのサービスを提供し、顧客1はそ
の支払において分割払いを利用する。例えば、加盟店7
の店頭におけるカードの分割払い利用について、店頭設
置端末から与信ネット6経由でサーバ4の与信等処理部
10に対しオーソリが求められ、利用内容は利用データ
11に記録され、また、それに基く分割払い金額が支払
金額データ12に記録・反映される。また、カードの利
用は、他の信販会社やその加盟店、MASTERCAR
DやVISA等の決済機構などを通じても収集され、利
用データ11、支払金額データ12に記録・反映され
る。
【0028】一方、顧客1は、自分の月ごとの支払金額
を閲覧する場合、クライアントシステム2からインター
ネット3経由でサーバ4のウェブサイトへアクセスする
が、そのようなアクセスについては認証等処理部20
が、会員データ21に記録された会員IDやパスワード
に基づき認証を行う。そして、認証された顧客1に対し
て、CGI処理部30は、各会員の月ごとの支払金額を
予め記録した支払金額データ12に基き、クライアント
システム2にウェブページとして、分割払いを含む月ご
との支払金額をグラフの形式で表示させる(図2)。こ
の際、CGI処理部30は、ウェブページを表すHTM
Lや画像といったデータと共に、Javaスクリプトや
アプレット、Flashなど、グラフィカル・ユーザ・
インタフェース(GUI)を実現するプログラムモジュ
ール31をクライアントシステム2へ送り出す。
【0029】また、グラフとしてはバーグラフを用い、
このバーグラフは、図2に示すように、同じ利用に対応
する金額部分ごとに、異なる月でも同じ形状、模様、色
彩若しくは変化又はこれらの組合せにより表示される。
【0030】また、図3に示すように、いずれかの月の
前記グラフの全部又は一部(X)を他の月へ、マウスの
ポインタPによりドラッグ&ドロップするなど、GUI
により移動させる移動操作を、CGI処理部30がクラ
イアントシステム2から受け付ける(図4)。より具体
的な一例としては、クライアントシステム2において、
例えば前記バーグラフは上下左右いずれかの端から単位
となる所定金額までごとのユニットに区分され、操作と
しては、各ユニットを単位として、ポインティングデバ
イスのポインタによるドラッグ&ドロップにより他の月
へ移動すれば、移動操作の内容を表すデータがサーバ4
へ送信される。そして、サーバ4では、この移動操作に
基いて支払金額変更処理部32が、支払金額データ12
を更新することにより、該当する月の支払金額を変更す
る。
【0031】なお、実際の運用にあたっては、利息(手
数料)より多い金額を返済額として設定することによ
り、融資残高が雪だるま式に膨張することを防止するこ
とを要するため、最低支払金額を定め、その金額を超過
した部分について変更可能とすればよい。
【0032】〔3.第1実施形態の効果〕このような第
1実施形態では、利用者は通信ネットワークであるイン
ターネット3経由で、分割払いを含むクレジットによる
月ごとの支払金額をグラフ形式表示により一見して直感
的に把握容易となり、また、支払金額の柔軟な変更をマ
ウスによるドラッグ&ドロップ操作等のGUI環境によ
り容易に行うことができる。このように、事情に応じ自
由意思で支払金額変更が容易になるので延滞が減り信用
情報の毀損も避けられる。
【0033】なお、月ごとの支払金額は、一又は二以上
の利用や契約に基く分割払いの合計分だけを表示しても
よいし、一括払いのショッピングやキャッシング利用額
分と合算表示してもよい。この場合、分割払いの支払金
額が無い月については一括払い分のみが表示されるが、
そのような月についてもそれらのグラフの全部又は一部
を他の月へ移動することによりローン利用による支払繰
延べ等の扱いをしてもよい。
【0034】特に、第1実施形態では、どの利用の分割
支払がどの月まであるかが、バーグラフの対応金額部分
ごとの異なる外観により一見して直感的に把握容易にな
る。また、第1実施形態では、所定金額分のユニットご
とにバーグラフが移動できるので、ドラッグ&ドロップ
のみの単純な操作の繰り返しにより、誰でも容易に所望
の金額を移動できる。
【0035】〔4.第2実施形態〕続いて、第2実施形
態として、単一の信販会社だけでなく、複数の信販会社
への支払金額や、水道・ガス・電気・家賃・電話・各種
の積立・会費・保険料など信販会社以外の支払先への支
払金額を、合算表示したり、支払先ごとに異なる位置に
一度に表示し、ある支払先への支払金額を他の異なる支
払先のグラフ部分へドラッグ&ドロップで移動させるよ
うにしてもよい。図5はこのような第2実施形態におけ
る画面表示例である。
【0036】すなわち、サーバシステムが、クレジット
の利用者が用いるクライアントシステムを相手として通
信ネットワーク経由で、情報提示及び操作受付を行うク
レジット情報処理方法又はシステムにおいて、前記サー
バシステムは、前記クライアントシステムに、信販会社
を含む複数の支払先への月ごとの支払金額をグラフの形
式で同時に表示させ(図5)、前記クライアントシステ
ムから、いずれかの支払先に係る前記グラフの全部又は
一部を他の支払先へグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースにより移動させる移動操作を受け付け(図5)、前
記移動操作に基いて、請求者の変更処理を行う。
【0037】このようにすれば、他の支払先など関係先
との事前契約を前提に、GUIによるドラッグ&ドロッ
プ等の操作により、請求者すなわち支払先の変更を容易
に行行うことが可能となり、請求者の変更は、具体的に
は債権譲渡、融資の実行、支払委任、債務引受などによ
って実現すればよい。このため従来のように、他社の支
払の決済を行うときに債権譲渡の契約書を取り交わした
り、または利用者との間でいったん融資契約を結び元の
支払先に融資金を振り込む等の煩雑な手順を省略でき、
関係当事者の事務処理負担も軽減される。この場合はそ
の時点で、旧支払先から移動先の例えば信販会社に債権
譲渡が行われ、又は移動先の信販会社から利用者へ融資
が行われて、信販会社から旧支払先へ該当金額につき、
顧客の委託による約定金、又は融資金が支払われる扱い
となる。
【0038】〔5.他の実施形態〕なお、本発明は上記
各実施形態には限定されず、次に例示するような他の実
施形態も含むものである。例えば、サーバを国外に設置
してもクライアントシステムの動作のみで本発明の一態
様である。この場合の本発明はクライアントシステムの
制御方法であり、すなわち、クレジットの利用者が用い
るクライアントシステムを通信ネットワーク経由でデー
タを送受信することにより制御するクライアントシステ
ムの制御方法において、前記クライアントシステムに、
前記クレジットにおける分割払いを含む月ごとの支払金
額をグラフの形式で表示させ、いずれかの月の前記グラ
フの全部又は一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにより移動させる移動操作を受け付けさ
せ、受け付けた前記移動操作を所定のサーバへ伝達させ
ることを特徴とする。
【0039】また、図2から図5に例示したような支払
金額の表示や変更の画面につき、具体的構成は自由で、
例えば、所定のGUI部品を操作することにより、支払
シミュレーション、ポイント情報参照、ご利用店一覧や
お薦め店一覧の各表示画面に移行したり、グラフ中の利
用月をクリックすると詳細な支払金額やその内訳明細等
を表示するなどの構成も採用可能である。また、利用加
盟店名をクリックするとキャンペーン情報など加盟店の
詳細情報を表示したり、所定期間の利用明細ごとに所定
の図柄や文字等の電子スクラッチくじを表示し、顧客に
クリックさせその場で賞品などの当たり外れを表示して
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バーグ
ラフ表示やマウスによるドラッグ&ドロップなどグラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)により、顧
客が月ごとの支払金額を迅速容易に把握及び変更可能な
クレジット情報処理方法及びシステム、クレジット情報
処理用プログラム並びにクライアントシステムの制御方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す機能ブロッ
ク図。
【図2】本発明の第1実施形態において、月ごとの支払
金額表示の画面例を示す図。
【図3】本発明の第1実施形態において、ある月の支払
金額を変更する画面例を示す図。
【図4】本発明の第1実施形態において、支払金額変更
後の画面例を示す図。
【図5】本発明の第2実施形態における画面表示例を示
す図。
【符号の説明】
1…顧客 2…クライアントシステム 3…インターネット 4…サーバ 6…与信ネットワーク 7…加盟店 10…与信等処理部 11…利用データ 12…支払金額データ 20…認証等処理部 21…会員データ 30…CGI処理部 31…プログラムモジュール 32…支払金額変更処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 朗 東京都千代田区麹町5丁目2番地1 株式 会社オリエントコーポレーション内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバシステムが、クレジットの利用者
    が用いるクライアントシステムを相手として通信ネット
    ワーク経由で、情報提示及び操作受付を行うクレジット
    情報処理方法において、前記サーバシステムは、 前記クライアントシステムに、前記クレジットにおける
    分割払いを含む月ごとの支払金額をグラフの形式で表示
    させ、 前記クライアントシステムから、いずれかの月の前記グ
    ラフの全部又は一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースにより移動させる移動操作を受け付け、 前記移動操作に基いて該当する月の支払金額を変更する
    ことを特徴とするクレジット情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記グラフはバーグラフであり、 このバーグラフは、同じ利用に対応する金額部分ごと
    に、異なる月でも同じ形状、模様、色彩若しくは変化又
    はこれらの組合せにより表示されることを特徴とする請
    求項1記載のクレジット情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記グラフはバーグラフであり、 このバーグラフは上下左右いずれかの端から単位となる
    所定金額までごとのユニットに区分され、 各ユニットを単位として、ポインティングデバイスのポ
    インタによるドラッグアンドドロップにより他の月へ移
    動することを特徴とする請求項1又は2記載のクレジッ
    ト情報処理方法。
  4. 【請求項4】 サーバシステムが、クレジットの利用者
    が用いるクライアントシステムを相手として通信ネット
    ワーク経由で、情報提示及び操作受付を行うクレジット
    情報処理方法において、前記サーバシステムは、 前記クライアントシステムに、信販会社を含む複数の支
    払先への月ごとの支払金額をグラフの形式で同時に表示
    させ、 前記クライアントシステムから、いずれかの支払先に係
    る前記グラフの全部又は一部を他の支払先へグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースにより移動させる移動操作
    を受け付け、 前記移動操作に基いて、請求者の変更処理を行うことを
    特徴とするクレジット情報処理方法。
  5. 【請求項5】 クレジットの利用者が用いるクライアン
    トシステムを相手として通信ネットワーク経由で、情報
    提示及び操作受付を行うクレジット情報処理システムに
    おいて、 前記クライアントシステムに、前記クレジットにおける
    分割払いを含む月ごとの支払金額をグラフの形式で表示
    させる手段と、 前記クライアントシステムから、いずれかの月の前記グ
    ラフの全部又は一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースにより移動させる移動操作を受け付ける
    手段と、 前記移動操作に基いて該当する月の支払金額を変更する
    手段と、 を備えたことを特徴とするクレジット情報処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記グラフはバーグラフであり、 このバーグラフは、同じ利用に対応する金額部分ごと
    に、異なる月でも同じ形状、模様、色彩若しくは変化又
    はこれらの組合せにより表示されることを特徴とする請
    求項5記載のクレジット情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記グラフはバーグラフであり、 このバーグラフは上下左右いずれかの端から単位となる
    所定金額までごとのユニットに区分され、 各ユニットを単位として、ポインティングデバイスのポ
    インタによるドラッグアンドドロップにより他の月へ移
    動することを特徴とする請求項5又は6記載のクレジッ
    ト情報処理システム。
  8. 【請求項8】 クレジットの利用者が用いるクライアン
    トシステムを相手として通信ネットワーク経由で、情報
    提示及び操作受付を行うクレジット情報処理システムに
    おいて、 前記クライアントシステムに、信販会社を含む複数の支
    払先への月ごとの支払金額をグラフの形式で同時に表示
    させる手段と、 前記クライアントシステムから、いずれかの支払先に係
    る前記グラフの全部又は一部を他の支払先へグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースにより移動させる移動操作
    を受け付ける手段と、 前記移動操作に基いて、請求者の変更処理を行う手段
    と、 を備えたことを特徴とするクレジット情報処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 コンピュータを制御することにより、ク
    レジットの利用者が用いるクライアントシステムを相手
    として通信ネットワーク経由で、情報提示及び操作受付
    を行うクレジット情報処理用プログラムにおいて、 このプログラムは前記コンピュータに、 前記クライアントシステムに、前記クレジットにおける
    分割払いを含む月ごとの支払金額をグラフの形式で表示
    させ、 前記クライアントシステムから、いずれかの月の前記グ
    ラフの全部又は一部を他の月へグラフィカル・ユーザ・
    インタフェースにより移動させる移動操作を受け付けさ
    せ、 前記移動操作に基いて該当する月の支払金額を変更させ
    ることを特徴とするクレジット情報処理用プログラム。
  10. 【請求項10】 クレジットの利用者が用いるクライア
    ントシステムを通信ネットワーク経由でデータを送受信
    することにより制御するクライアントシステムの制御方
    法において、 前記クライアントシステムに、 前記クレジットにおける分割払いを含む月ごとの支払金
    額をグラフの形式で表示させ、 いずれかの月の前記グラフの全部又は一部を他の月へグ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェースにより移動させる
    移動操作を受け付けさせ、 受け付けた前記移動操作を所定のサーバへ伝達させるこ
    とを特徴とするクライアントシステムの制御方法。
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