JP2003140830A - プロジェクタシステム、ポインタ装置、プロジェクタ装置及び制御信号出力装置 - Google Patents

プロジェクタシステム、ポインタ装置、プロジェクタ装置及び制御信号出力装置

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JP2003140830A
JP2003140830A JP2001339841A JP2001339841A JP2003140830A JP 2003140830 A JP2003140830 A JP 2003140830A JP 2001339841 A JP2001339841 A JP 2001339841A JP 2001339841 A JP2001339841 A JP 2001339841A JP 2003140830 A JP2003140830 A JP 2003140830A
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pointer
control signal
screen
projector
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JP2001339841A
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Hidejiro Shifu
秀二郎 志風
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、無線にてマウスポインタの操作
及びクリック操作を伝達でき、利便性を向上できるプロ
ジェクタシステムを提供する。 【解決手段】 ポインタ装置2がクリックボタン32の
押下の状態に応じて、ポインタ画像の投影状態を変化さ
せる。制御信号出力装置3は、スクリーンに投影された
ポインタ画像の位置及び投影状態を認識し、それに応じ
たマウス制御信号を出力インタフェース43を介してプ
ロジェクタ装置1のマウス接続ポートに出力する。そし
てプロジェクタ装置1に内蔵されたコンピュータとして
の制御部12が、このマウス制御信号に従って処理を行
うプロジェクタシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議等において会
議資料の提示に用いられるプロジェクタを含むプロジェ
クタシステム、ポインタ装置、プロジェクタ装置及び制
御信号出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業においてもパーソナルコンピ
ュータが普及し、業務上の資料をパーソナルコンピュー
タを用いて作成するケースが増えている。また、この資
料は、いわゆるプレゼンテーションソフトウエアを用い
て会議の場でスクリーン等に投影されて会議参加者の閲
覧に供されることもある。
【0003】このように、資料をプレゼンテーションで
も使おうとする場合、パーソナルコンピュータとプロジ
ェクタのような投影装置とを会議の場に持ち込んで、パ
ーソナルコンピュータを操作しながら、会議資料に関す
る説明をする必要がある。この操作を簡便にするため、
プロジェクタによっては、当該プロジェクタに対して行
われた指示をパーソナルコンピュータへ伝達する機能を
備えたものがある。例えば、プロジェクタに有線接続さ
れたリモートコントローラにポインティングデバイス
と、クリック用のボタンとを備えて、これらに対する操
作の内容をパーソナルコンピュータのマウスポートへの
信号に変換して出力するものがある。これを用いれば、
プロジェクタの投影画面を見ながらそのリモートコント
ローラを操作してパーソナルコンピュータへの指示を行
うことができ、パーソナルコンピュータ上で動作するプ
レゼンテーションソフトウエアに「次のスライドを表示
する」ように指示する際に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプロジェクタ等では、リモートコントローラが有線
接続されているために、発表者が席から離れて壇上にい
るような場合、リモートコントローラとプロジェクタと
を接続する線が十分な長さがないと、操作に支障があ
る。また、会議等の場で、複数の会議参加者がそれぞれ
会議資料の別の場所を指示したい場合がある。この場合
に、有線のリモートコントローラでは線をひきずったま
まそれぞれの参加者にリモートコントローラを渡さなけ
ればならず、利便性が低い。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、利便性を向上できるプロジェクタシステムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、コンピュータから出力される画
像信号に従い、スクリーンに画像を投影するプロジェク
タ装置と、スクリーン上にポインタ画像を投影するポイ
ンタ装置と、を含むプロジェクタシステムにおいて、前
記ポインタ装置は、ポインタ画像を投影する発光手段
と、利用者からの操作に応じて、前記発光手段によるポ
インタ画像の投影状態を変化させる手段と、を含み、前
記スクリーンを撮像して、前記撮像されたスクリーンの
画像から、前記ポインタ装置により投影されたポインタ
画像の位置及び投影状態を認識し、当該位置及び投影状
態に基づき、前記コンピュータを制御することを特徴と
している。
【0007】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、ポインタ装置であって、ポインタ画像を投
影する発光手段と、利用者からの操作に応じて、前記発
光手段によるポインタ画像の投影状態を変化させる手段
と、を含むことを特徴としている。
【0008】さらに、上記従来例の問題点を解決するた
めの本発明は、ポインタ装置において、ポインタ画像を
投影する発光手段と、利用者からの操作に応じて、操作
信号を無線送信する手段と、を含むことを特徴としてい
る。
【0009】また、本発明のある態様によれば、コンピ
ュータ制御される外部システムにより、スクリーンに投
影される画像を指示するために用いられるポインタ装置
であって、前記指示のための画像を投影する手段と、利
用者からの操作内容を、光学的または電磁気的に前記外
部システムに伝達する手段と、を含むことを特徴として
いる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための本発
明は、プロジェクタ装置であって、コンピュータから出
力される画像信号に従い、スクリーンに画像を投影する
手段と、所定のスクリーン領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像から、ポインタ装置
により投影されたポインタ画像の位置及び投影状態を認
識し、当該位置及び投影状態に基づき、前記コンピュー
タに対して所定の制御信号を出力する手段と、を含むこ
とを特徴としている。
【0011】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、プロジェクタ装置であって、コンピュータ
から出力される画像信号に従い、スクリーンに画像を投
影する手段と、ポインタ装置から無線にて送信される操
作信号を受信する手段と、前記受信した操作信号に基づ
き、前記コンピュータに対して所定の制御信号を出力す
る手段と、を有することを特徴としている。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための本発
明は、外部の装置に対し、操作制御の入力を受付ける端
子を介して接続される制御信号出力装置であって、所定
のスクリーン領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段
により撮像された画像から、ポインタ装置により投影さ
れたポインタ画像の位置及び投影状態を認識し、当該位
置及び投影状態に基づき、前記端子を介して前記外部の
装置に対して、所定の制御信号を出力する手段と、を含
むことを特徴とする。
【0013】また、本発明のある態様によれば、外部の
装置に対し、操作制御の入力を受付ける端子を介して接
続される制御信号出力装置であって、所定のスクリーン
領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像さ
れた画像から、ポインタ装置により投影されたポインタ
画像の位置を認識する手段と、ポインタ装置から無線に
て送信される操作信号を受信する手段と、前記認識した
ポインタ画像の位置及び受信した操作信号に基づき、前
記端子を介して前記外部の装置に対して、所定の制御信
号を出力する手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の別の態様によれば、コン
ピュータから出力される画像信号に従い、スクリーンに
画像を投影するプロジェクタ装置を用いた制御信号の出
力方法であって、所定のスクリーン領域を撮像する撮像
工程と、前記撮像された画像から、ポインタ装置により
投影されたポインタ画像の位置及び投影状態を認識し、
当該位置及び投影状態に基づき、前記コンピュータに対
して所定の制御信号を出力する工程と、を含むことを特
徴とする。
【0015】さらに、本発明の別の態様によれば、コン
ピュータから出力される画像信号に従い、スクリーンに
画像を投影するプロジェクタ装置を用いた制御信号の出
力方法であって、ポインタ装置から無線にて送信される
操作信号を受信する工程と、前記受信した操作信号に基
づき、前記コンピュータに対して所定の制御信号を出力
する工程と、を含むことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本発明の第
1の実施の形態に係るプロジェクタシステムは、図1に
示すように、プロジェクタ装置1と、ポインタ装置2
と、制御信号出力装置3とを含んで構成される。プロジ
ェクタ装置1は、投影部11と、参加者を認証する手段
及び会議資料の提示状態を変更する手段としての制御部
12とを備えている。制御部12は、コンピュータであ
り、CPU21と、記憶部22と、ストレージ23と、
通信部24と、投影制御部25と、操作部26とを一つ
の筐体内に含んでなる。ポインタ装置2は、レーザポイ
ンタであり、図2に示すように、略筒状をなし、長手方
向の一方の端部にレーザ発光部31を備え、胴体上にク
リックボタン32を少なくとも1つ備えている。このポ
インタ装置2は、発光制御部33を内蔵している。図2
では、図面左側を円筒の中心軸で破断した状態を図示し
ている。
【0017】制御信号出力装置3は、プロジェクタ装置
1の投影部11が画像を投影するスクリーンを撮像する
撮像部41と、制御部42と、出力インタフェース43
とを含んでなる。
【0018】プロジェクタ装置1の投影部11は、一般
的なプロジェクタであり、制御部12から入力される指
示に従い、映像の投影を行う。制御部12のCPU21
は、ストレージ23に格納されているプログラムに従っ
て動作し、映像の投影処理を基本的に実行している。こ
こで、映像の投影処理は、通常ディスプレイに対して出
力する表示内容を投影制御部25に出力して投影部11
に投影させるものであり、CPU21がマイクロソフト
社のPowerPoint(登録商標)のようなプレゼンテーショ
ンソフトウエアを動作させていれば、そのプレゼンテー
ションの内容を投影させる処理を示す。また、CPU2
1は、Windows(登録商標)等のGUI(Graphi
cal User Interface)を備えたOS(Operating Syste
m)を実行しており、操作部26から入力される操作内
容(マウス制御信号を含む)に従い、プレゼンテーショ
ンソフトウエアの動作状態を制御する。例えば、あるプ
レゼンテーション資料を表示しているときに、画面上の
所定の場所でマウスがクリックされたとのマウス制御信
号の入力を受けると、プレゼンテーションソフトウエア
がそのマウス制御信号に従って、次のプレゼンテーショ
ン資料を表示するようになる。
【0019】記憶部22は、CPU21のワークメモリ
として動作している。ストレージ23は、ハードディス
クや各種のメモリデバイスなどであり、CPU21によ
って実行されるプログラムや当該プログラムで利用され
る種々のデータ(例えばプレゼンテーション資料のデー
タ)を格納している。通信部24は、ネットワークを介
して外部の情報機器との通信を行う。具体的にこの通信
部24は、通常のイーサネット(登録商標)に対するイ
ンタフェースを含んでもよいし、Bluetooth(商標)の
ような無線通信インタフェースを含んでもよい。さらに
公衆回線網に接続されるものを含んでもよい。投影制御
部25は、CPU21から入力される指示に基づき、映
像を投影させるよう投影部11を制御する。
【0020】操作部26は、ディスプレイと入力装置と
を含む。具体的にこの操作部26は、液晶表示ディスプ
レイと、このディスプレイにオーバーレイされたタッチ
パネルとを含み、タッチパネルにてなされたユーザによ
る操作内容をCPU21に出力する。また、この操作部
26は、マウス接続ポートPを備え、このポートを介し
て入力されるマウス制御信号をCPU21に出力する。
【0021】なお、CPU21は、通信部24を介して
外部の情報機器から入力される制御の信号に基づき、投
影するプレゼンテーション資料のデータのアップロード
を受付けたり、その他、アプリケーションの起動など、
通常のコンピュータ処理の指示を受付けるようにしても
よい。
【0022】ポインタ装置2のレーザ発光部31は、第
1の波長のレーザ光を発する第1発光部31aと、第2
の波長のレーザ光を発する第2発光部31bとを含み、
発光制御部33からの指示により、第1発光部31aと
第2発光部31bとの発光状態を制御する。
【0023】発光制御部33は、通常の状態ではレーザ
発光部31に対し、第1発光部31aを発光させる指示
を出力する。また、この発光制御部33は、クリックボ
タン32が押下されたことを検出すると、クリックボタ
ン32が押下されている間、第1発光部31aの発光を
停止し、第2発光部31bを発光させる指示が出力し、
利用者がクリックボタン32を放して元へ戻ると、第2
発光部31bの発光を停止して、通常の状態に戻り、第
1発光部31aを発光させる指示を出力する。
【0024】すなわち、このポインタ装置2は、クリッ
クボタン32が押下されていないときには第1の波長の
レーザ光を投射し、クリックボタン32が押下されてい
る間は、第2の波長のレーザ光を投射する。
【0025】制御信号出力装置3の撮像部41は、スク
リーン(所定のスクリーン領域に相当する)を画像デー
タとして撮像するCCD(Charge Coupled Device)カ
メラ等であり、撮像結果としての撮像信号を所定のタイ
ミングごとに制御部42に出力する。
【0026】制御部42は、通常時のポインタ画像の色
として事前に設定された第1色情報と、クリック時のポ
インタ画像の色として事前に設定された第2色情報とを
保持する。制御部42は、撮像信号が入力されると、当
初は、その撮像信号から上記予め設定された第1色情報
と同じ色情報を含む画像部分を抽出してスクリーン上の
当該画像部分の位置を記憶する。また、制御部42は、
当該位置を記憶した後は、次のタイミングで入力される
撮像信号から、再び予め設定された第1色情報を含む画
像部分を抽出し、スクリーン上の当該画像部分の新たな
位置と、前回記憶した画像部分の位置とを比較して移動
方向と移動距離とをベクトル情報として算出し、このベ
クトル情報を出力インタフェース43に出力する。そし
て制御部42は、上記画像部分の新たな位置を記憶す
る。すなわち、この制御部42は、スクリーン上の所定
色(ポインタ画像の色)部分の移動方向及び移動距離を
出力しているのである。
【0027】この制御部42は、さらに、スクリーン上
で第1色情報と同じ色情報を含む画像部分が抽出できな
ければ、第2色情報と同じ色情報を含む画像部分を検索
し、かかる画像部分が検索されると、当該画像部分の位
置情報とクリックが行われたことを示す信号とを出力イ
ンタフェース43に出力する。
【0028】出力インタフェース43は、プロジェクタ
装置1のマウス接続ポートPに接続され、ベクトル情報
の入力を受けて、当該ベクトル情報に含まれている移動
方向及び移動距離の情報に基づき、マウスポインタを移
動させるマウス制御信号を出力する。また、この出力イ
ンタフェース43は、制御部42から位置情報とともに
クリックが行われたことを示す信号の入力を受けると、
当該位置情報で示される位置にてクリックがなされたこ
とを表すマウス制御信号を出力する。ここでマウス制御
信号とは、マウスが移動されたときやクリックがされた
ときに出力する信号を意味する。つまり、この制御信号
出力装置3は、ポインタ装置2とともに疑似的なマウス
として動作する。
【0029】このようにすると、クリックボタン32を
押下せずに、スクリーン上でポインタ装置2が投影する
レーザ光(第1の波長のレーザ光)によるポインタ画像
を動かすと、制御信号出力装置3が当該動きに合わせて
マウスポインタを制御するマウス制御信号を出力し、プ
ロジェクタ装置1のCPU21がこのマウス制御信号の
入力を受けて、マウスポインタの位置を動かしながら表
示する。
【0030】また、ポインタ装置2のクリックボタン3
2が押下されると、ポインタ装置2が投影するポインタ
画像(のレーザ光)の波長は、第2の波長となり、制御
信号出力装置3がこれを検出して、当該押下した位置で
クリックがされたことを示すマウス制御信号をプロジェ
クタ装置1に出力する。そしてプロジェクタ装置1のC
PU21がこのクリックの指示に応じて動作する。
【0031】[第2の実施の形態]また、ポインタ装置
2が投影するレーザ光の波長を異らせてクリックのあっ
たことを伝達しているが、投影するポインタ画像の形状
(スクリーンに映っている、レーザ光により照された部
分の形状)を通常時とクリックしたときとによって異ら
せ、制御信号出力装置3がこの形状を検出してクリック
がされたか否かを検出するようにしてもよい。以下、ポ
インタ画像の形状を変更することによってクリックを伝
達する本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクタシ
ステムについて説明する。本実施の形態に係るプロジェ
クタシステムは、図1に示した第1の実施の形態に係る
ものと同様の構成をとるものであるが、ポインタ装置2
及び制御信号出力装置3のそれぞれの動作が若干異な
る。
【0032】この場合のポインタ装置2は、図3に示す
ように、レーザ発光部34と、シャッタ35と、クリッ
クボタン32と、制御部36とを含んで構成されてい
る。レーザ発光部34は、レーザ光をシャッタ35に向
けて放射する。シャッタ35は、制御部36から入力さ
れる指示によりシャッタの形状を変化させる透過型の液
晶シャッタであり、レーザ発光部34が放射するレーザ
光をシャッタによって遮る。つまり、このレーザ発光部
34とシャッタ35とにより、シャッタ35が指示され
た形状に従ってレーザ光を透過させ、スクリーン上に投
影されるポインタ画像の形状を変化させる。
【0033】制御部36は、クリックボタン32が押下
されていないときには、シャッタの形状を第1の形状に
すべき旨の指示の信号をシャッタ35に出力する。ま
た、この制御部36は、クリックボタン32が押下され
ると、押下されている間は、シャッタの形状を第2の形
状にすべき旨の指示の信号をシャッタ35に出力する。
【0034】また、本実施の形態においては、制御信号
出力装置3の制御部42は、撮像信号が入力されると、
ポインタ画像の色として予め設定された色情報と同じ色
情報を含む画像部分を抽出してスクリーン上の当該画像
部分の位置及びその形状を記憶する。また、制御部42
は、当該位置及び形状を記憶した後は、次のタイミング
で入力される撮像信号から、再び予め設定された色情報
を含む画像部分を抽出し、スクリーン上の当該画像部分
の新たな位置と、前回記憶した画像部分の位置とを比較
して移動方向と移動距離とをベクトル情報として算出
し、このベクトル情報を出力インタフェース43に出力
する。そして制御部42は、上記画像部分の新たな位置
と形状とを記憶する。すなわち、この制御部42は、ス
クリーン上の所定色(ポインタ画像の色)部分の移動方
向及び移動距離を出力しているのである。
【0035】この制御部42は、さらに、画像部分の形
状を分析し、この形状が事前に定められた所定形状にな
っている場合に、クリックが行われたことを示す信号を
出力インタフェース43に出力する。具体的にこの処理
は広く知られた画像照合の技術を用いて実現することが
できる。
【0036】本実施の形態によると、クリックボタン3
2を押下せずに、スクリーン上でポインタ装置2が投影
する第1の形状(例えば「点」)のポインタ画像を動か
すと、制御信号出力装置3が当該動きに合わせてマウス
ポインタを制御するマウス制御信号を出力し、プロジェ
クタ装置1のCPU21がこのマウス制御信号の入力を
受けて、マウスポインタの位置を動かしながら表示す
る。
【0037】また、ポインタ装置2のクリックボタン3
2が押下されると、ポインタ装置2が投影するポインタ
画像の形状は、第2の形状(例えば「円」)となり、制
御信号出力装置3がこれを検出して、当該押下した位置
でクリックがされたことを示すマウス制御信号をプロジ
ェクタ装置1に出力する。そしてプロジェクタ装置1の
CPU21がこのクリックの指示に応じて動作する。
【0038】[第3の実施の形態]さらに、第1、第2
の実施の形態によると、ポインタ装置2が投影するポイ
ンタ画像の色又は形状等の光学的方法によってクリック
ボタン32の押下の有無が判断されていたが、ポインタ
装置2は、電波による無線通信などの電磁的方法によっ
てクリックボタン32の押下の有無を伝達してもよい。
【0039】具体的に、本実施の形態のポインタ装置2
は、図4に示すように、レーザ発光部37と、クリック
ボタン32と、制御部38と、無線通信部39とを含ん
で構成されている。レーザ発光部37は、通常のレーザ
ポインタと同様のレーザ発光部である。制御部38は、
クリックボタン32が押下されているか否かを判断し、
クリックボタン32が押下されているときには、その旨
の信号(クリック信号)を無線通信部39を介して外部
に送信する。この無線通信は具体的に、Bluetooth等、
広く知られた技術を利用することができる。
【0040】また、本実施の形態の制御信号出力装置3
は、図5に示すように、撮像部41と、制御部42と、
出力インタフェース43と、無線通信部44とを含んで
構成されている。ここで、撮像部41は、既に説明した
第1、第2の実施の形態に係るものと同様のものである
ので、詳細な説明を省略する。
【0041】制御部42は、撮像信号が入力されると、
その撮像信号から予め設定されたポインタ画像の色情報
と同じ色情報を含む画像部分を抽出してスクリーン上の
当該画像部分の位置を記憶する。また、制御部42は、
当該位置を記憶した後は、次のタイミングで入力される
撮像信号から、当該ポインタ画像の色情報を含む画像部
分を抽出し、スクリーン上の当該画像部分の新たな位置
と、前回記憶した画像部分の位置とを比較して移動方向
と移動距離とをベクトル情報として算出し、このベクト
ル情報を出力インタフェース43に出力する。そして制
御部42は、上記画像部分の新たな位置を記憶する。す
なわち、この制御部42は、スクリーン上の所定色(ポ
インタ画像の色)部分の移動方向及び移動距離を出力し
ているのである。
【0042】この制御部42は、さらに、無線通信部4
4からクリック信号が受信された旨の信号が出力されて
いる間は、クリックが行われたことを示す信号を出力イ
ンタフェース43に出力する。
【0043】出力インタフェース43は、プロジェクタ
装置1のマウス接続ポートPに接続され、ベクトル情報
の入力を受けて、当該ベクトル情報に含まれている移動
方向及び移動距離の情報に基づき、マウスポインタを移
動させるマウス制御信号を出力する。また、この出力イ
ンタフェース43は、制御部42から位置情報とともに
クリックが行われたことを示す信号の入力を受けると、
当該位置情報で示される位置にてクリックがなされたこ
とを表すマウス制御信号を出力する。
【0044】すなわち本実施の形態によると、クリック
ボタン32を押下せずに、スクリーン上でポインタ装置
2が投影するポインタ画像を動かすと、制御信号出力装
置3が当該動きに合わせてマウスポインタを制御するマ
ウス制御信号を出力し、プロジェクタ装置1のCPU2
1がこのマウス制御信号の入力を受けて、マウスポイン
タの位置を動かしながら表示する。
【0045】また、ポインタ装置2のクリックボタン3
2が押下されると、ポインタ装置2が無線通信により、
クリック信号を送信し、制御信号出力装置3がこれを受
信して、上記マウスポインタの位置でクリックがされた
ことを示すマウス制御信号をプロジェクタ装置1に出力
する。そしてプロジェクタ装置1のCPU21がこのク
リックの指示に応じて動作する。
【0046】[変形例]ここまでの第1〜第3の実施の
形態の説明では、制御信号出力装置3と、プロジェクタ
装置1とを別体の装置として説明したが、これらを一つ
の筐体内に収納してもよい。また、ここまでの説明では
プロジェクタ装置1がコンピュータを同一筐体内に含ん
でいるとして説明したが、コンピュータはプロジェクタ
装置1とは別体であっても構わない。この場合におい
て、制御信号出力装置3もプロジェクタ装置1とは別体
に設けられている場合には、制御信号出力装置3の出力
インタフェース43は、コンピュータのマウス接続ポー
トに接続されることになる。
【0047】さらに、ここでは、クリックボタン32が
一つであるとして説明したが、クリックボタン32は、
複数あってもよい。この場合には、ポインタ画像の色や
形状を組み合せてどのクリックボタン32が押下された
かを示すこととすればよい。さらに、クリックボタン3
2に代えて、例えば感圧スイッチを用い、ポインタ装置
2をグリップする強さによってクリックがされたか否か
を表すなどとしてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータから出力
される画像信号に従い、スクリーンに画像を投影するプ
ロジェクタ装置と、スクリーン上にポインタ画像を投影
するポインタ装置と、を用い、ポインタ装置がポインタ
画像を投影し、利用者からの操作に応じて、このポイン
タ画像の投影状態を変化させ、スクリーンを撮像して、
この撮像されたスクリーンの画像から、ポインタ装置に
より投影されたポインタ画像の位置及び投影状態を認識
し、当該位置及び投影状態に基づき、コンピュータを制
御するプロジェクタシステムとしているので、無線にて
マウスポインタの操作及びクリック操作を行うことがで
き、利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るプロジェク
タシステムの構成ブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係るポインタ装
置の構成ブロック図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態に係るポインタ装
置の構成ブロック図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態に係るポインタ装
置の構成ブロック図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係る制御信号出
力装置の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 プロジェクタ装置、2 ポインタ装置、3 制御信
号出力装置、11 投影部、12 制御部、21 CP
U、22 記憶部、23 ストレージ、24通信部、2
5 投影制御部、26 操作部、31,34,37 レ
ーザ発光部、32 クリックボタン、33 発光制御
部、35 シャッタ、36,38 制御部、39 無線
通信部、41 撮像部、42 制御部、43 出力イン
タフェース。
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータから出力される画像信号に
    従い、スクリーンに画像を投影するプロジェクタ装置
    と、スクリーン上にポインタ画像を投影するポインタ装
    置と、を含み、 前記ポインタ装置は、 ポインタ画像を投影する発光手段と、 利用者からの操作に応じて、前記発光手段によるポイン
    タ画像の投影状態を変化させる手段と、 を含み、 前記スクリーンを撮像して、前記撮像されたスクリーン
    の画像から、前記ポインタ装置により投影されたポイン
    タ画像の位置及び投影状態を認識し、当該位置及び投影
    状態に基づき、前記コンピュータを制御することを特徴
    とするプロジェクタシステム。
  2. 【請求項2】 ポインタ画像を投影する発光手段と、 利用者からの操作に応じて、前記発光手段によるポイン
    タ画像の投影状態を変化させる手段と、 を含むことを特徴とするポインタ装置。
  3. 【請求項3】 ポインタ画像を投影する発光手段と、 利用者からの操作に応じて、操作信号を無線送信する手
    段と、 を含むことを特徴とするポインタ装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ制御される外部システムに
    より、スクリーンに投影される画像を指示するために用
    いられるポインタ装置であって、 前記指示のための画像を投影する手段と、 利用者からの操作内容を、光学的または電磁気的に前記
    外部システムに伝達する手段と、 を含むことを特徴とするポインタ装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータから出力される画像信号に
    従い、スクリーンに画像を投影する手段と、 所定のスクリーン領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像から、ポインタ装置
    により投影されたポインタ画像の位置及び投影状態を認
    識し、当該位置及び投影状態に基づき、前記コンピュー
    タに対して所定の制御信号を出力する手段と、 を含むことを特徴とするプロジェクタ装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータから出力される画像信号に
    従い、スクリーンに画像を投影する手段と、 ポインタ装置から無線にて送信される操作信号を受信す
    る手段と、 前記受信した操作信号に基づき、前記コンピュータに対
    して所定の制御信号を出力する手段と、 を有することを特徴とするプロジェクタ装置。
  7. 【請求項7】 外部の装置に対し、操作制御の入力を受
    付ける端子を介して接続される制御信号出力装置であっ
    て、 所定のスクリーン領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像から、ポインタ装置
    により投影されたポインタ画像の位置及び投影状態を認
    識し、当該位置及び投影状態に基づき、前記端子を介し
    て前記外部の装置に対して、所定の制御信号を出力する
    手段と、 を含むことを特徴とする制御信号出力装置。
  8. 【請求項8】 外部の装置に対し、操作制御の入力を受
    付ける端子を介して接続される制御信号出力装置であっ
    て、 所定のスクリーン領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像から、ポインタ装置
    により投影されたポインタ画像の位置を認識する手段
    と、 ポインタ装置から無線にて送信される操作信号を受信す
    る手段と、 前記認識したポインタ画像の位置及び受信した操作信号
    に基づき、前記端子を介して前記外部の装置に対して、
    所定の制御信号を出力する手段と、 を含むことを特徴とする制御信号出力装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータから出力される画像信号に
    従い、スクリーンに画像を投影するプロジェクタ装置を
    用い、 所定のスクリーン領域を撮像する撮像工程と、 前記撮像された画像から、ポインタ装置により投影され
    たポインタ画像の位置及び投影状態を認識し、当該位置
    及び投影状態に基づき、前記コンピュータに対して所定
    の制御信号を出力する工程と、 を含むことを特徴とする制御信号の出力方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータから出力される画像信号
    に従い、スクリーンに画像を投影するプロジェクタ装置
    を用い、 ポインタ装置から無線にて送信される操作信号を受信す
    る工程と、 前記受信した操作信号に基づき、前記コンピュータに対
    して所定の制御信号を出力する工程と、 を含むことを特徴とする制御信号の出力方法。
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