JP2003139335A - 電気加熱調理器 - Google Patents

電気加熱調理器

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JP2003139335A JP2001337681A JP2001337681A JP2003139335A JP 2003139335 A JP2003139335 A JP 2003139335A JP 2001337681 A JP2001337681 A JP 2001337681A JP 2001337681 A JP2001337681 A JP 2001337681A JP 2003139335 A JP2003139335 A JP 2003139335A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理物に応じて網体の高さ設定が容易にで
き、調理物に適した高さで加熱できる構成を提供するこ
と。 【解決手段】 網体36を載置する網支持枠28の後部
を内筐体22の円弧上の長孔のバーリング29に挿入
し、前部は扉23に固着した扉金具24に設けた複数個
の切り欠き孔25のいずれかの孔で着脱自在に保持する
構成とした。この構成により、切り欠き孔25を選択す
ることにより網支持枠28の高さ、すなわち網体36の
高さを変えることができ、調理物をその調理物に適した
高さで加熱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭でトース
ト等の加熱調理に用いられる電気加熱調理器に関し、特
に、調理物を戴置する網体を調理物に適した高さに設定
できる構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気加熱調理器としては
図7に示す構成のものがあった。以下、図面に基づいて
説明する。1は前面に開口を有する加熱室で、内筐体2
で構成されている。3は扉で前記開口に開閉自在に設け
られている。4は孔5を有する扉金具で扉3に固着され
ている。内筐体2の上部および下部には上発熱体6およ
び、下発熱体7が設けられている。8は網支持枠で、内
筐体2の両側面に設けた長孔のバーリング9にその両端
が挿入されるとともにプッシュナット10が挿入されて
いる。引っ張りばね11は一端をプッシュナット10
に、他端を内筐体2の下方後部に設けられた切り起こし
片12に取付けられ、網支持枠8を常時加熱室1の後方
に引っ張っている。網支持枠8の前部は扉金具4の孔5
に挿入嵌合されている。13は網体で、後部を網支持枠
8に引っかけるとともに、網支持枠8上に戴置されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、上発熱体6および下発熱体7の加熱バラ
ンスを使用頻度の高いトーストに設定すると、網体8の
上下位置が常に一定であるので、厚みのある餅や、ロー
ルパン等を加熱する時は調理物の上部が濃く焼けてしま
うという問題があった。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、簡略な構成で、しかも調理物を載置する網体の位置
を調理物に適した位置に簡単に設定できる電気加熱調理
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明の電気加熱調理器は、調理物を載置する
網体と、この網体を戴置する網支持枠と、加熱室の扉に
設けた前記支持枠を着脱自在に保持する複数の保持部を
有する扉金具と、加熱室を構成する内筐体の両側面に設
けた前記網支持枠の移動を自在に支持する弧状の支持部
と、前記網支持枠の後部を常時後方に付勢する付勢手段
とを備え、前記網支持枠の後部を前記支持部で支持し、
前記網支持枠の前部を複数個の前記保持部の何れかで保
持する構成とした。この構成により、網支持枠の前部は
簡単に任意の保持部で保持できる。したがって、切り欠
き孔の高さ位置を順次変化させて設定しておくと、網支
持枠の高さを変えることにより簡単に網体の高さが変え
られ、調理物に応じて容易に網体の高さを設定できる。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、前面に
開口を設けた加熱室を形成する内筐体と、前記開口を開
閉する扉と、前記内筐体の上下に配した上発熱体および
下発熱体と、前記上発熱体および前記下発熱体間に配置
して調理物を戴置する網体と、前記網体を載置する網支
持枠と、前記扉に設けた前記支持枠を着脱自在に保持す
る複数の保持部を有する扉金具と、前記内筐体の両側面
に設けた前記網支持枠の移動を自在に支持する弧状の支
持部と、前記網支持枠の後部を常時後方に付勢する付勢
手段とを備え、前記網支持枠の後部を前記支持部で支持
し、前記網支持枠の前部を複数個の前記保持部の何れか
で保持する構成とした。この構成により、網支持枠の前
部は簡単に任意の保持部で保持できる。したがって、保
持部の高さ位置を順次変化させて設定しておくと、網支
持枠の高さを変えることにより簡単に網体の高さが変え
られ、調理物に応じて容易に網体の高さを設定できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前面に開口を設
けた加熱室を形成する内筐体と、前記開口を開閉する扉
と、前記内筐体の上下に配した上発熱体および下発熱体
と、前記上発熱体および前記下発熱体間に配置して調理
物を戴置する網体と、前記網体の後方部を支持する網支
持枠と、前記扉に設けた前記網体を着脱自在に保持する
複数の保持部を有する扉金具と、前記内筐体の両側面に
設けた前記網支持枠の移動を自在に支持する弧状の支持
部と、前記網支持枠の後部を常時後方に付勢する付勢手
段とを備え、前記網支持枠を前記支持部で支持し、前記
網体の前部は複数個の前記保持部の何れかに保持する構
成とした。この構成により、網体の前部は簡単に任意の
保持部で保持でき、しかも保持部の高さ位置を順次変化
させて設定しておくと、簡単に網体の高さが変えられ、
調理物に応じて容易に網体の高さを設定できる。
【0008】請求項3に記載の発明は、特に、請求項1
または2に記載の保持部を切欠き孔で構成することによ
り、網体または網支持枠を着脱自在に保持することがで
きる。
【0009】請求項4に記載の発明は、特に、請求項1
〜3のいずれか1項に記載の弧状の支持部を長孔のバー
リングで構成することにより、網支持枠の移動を容易に
することができる。
【0010】請求項5に記載の発明は、特に、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の付勢手段を引張りバネで構
成することにより、網支持枠を容易に常時後方へ付勢す
ることができる。
【0011】請求項6に記載の発明は、特に、請求項1
〜5のいずれか1項に記載の構成に加え、扉の回動軸か
ら一定距離の半径R上に扉金具の保持部を配列し、前記
半径Rと同程度の半径で内筐体の支持部を設ける構成と
することにより、扉の開閉中に網支持枠の前部および後
部が同じ軌跡上を摺動することになり、網支持枠がスム
ーズに摺動することができるので調理物が網体上で滑る
ことが少なく、安全に調理ができる。
【0012】請求項7に記載の発明は、特に、請求項1
〜6のいずれか1項に記載の構成に加え、扉の回転軸と
扉金具の複数個の保持部の中心との奥行き寸法Xおよび
高さ寸法Hの位置関係を、内筐体の弧状の支持部の半径
の中心位置と網支持枠の後部の挿入部との奥行き寸法
X′および高さ寸法H′の位置関係を同程度に配する構
成とすることにより、網支持枠は常に水平状態のまま加
熱室内を摺動するので、扉の開閉中に調理物が網体上で
滑ることが少なく、安全に調理ができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、加熱室の前面開
口に開閉自在の扉を設けた電気加熱調理器であって、調
理物を載置して加熱する網体の前部を直接または支持枠
を介して、前記扉に設けた高さ方向に複数の保持部を有
する扉金具のいずれかの保持部に取り付け、後部を直接
または支持枠を介して前記加熱室の内筐体に設けた支持
部で移動自在に支持することにより、加熱面の位置を可
変可能な構成とした。この構成により調理物の加熱面と
発熱体との距離を簡単に変更できるので、仕上がりの良
い調理物を得ることができる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下本発明における第1の実施
例を図1〜図3を用いて説明する。図において、21は
前面に開口を有する加熱室で、内筐体22で構成してい
る。23は扉で前記開口を回動軸23aを中心に開閉自
在に設けている。24は扉金具で回転軸23aから一定
距離の半径R上に複数の保持部としての切り欠き孔25
を設け、扉金具24は扉23に固着している。内筐体2
2の上部および下部には上発熱体26、下発熱体27を
配している。28は網支持枠で後部を内筐体22の両側
面に設けた支持部としての長孔のバーリング29に両端
を挿入している。バーリング孔29は回転軸23aから
切り欠き孔25迄の半径Rと同程度の半径の形状として
設けている。網支持枠28の両端のバーリング孔29か
ら突き出した部分には、L字状の取付板30の一面に網
支持枠28の挿入孔31を設け、該挿入孔31を網支持
枠28に挿入後プッシュナット32で保持嵌合し、取付
板30の他面に設けた孔33と内筐体22の下方後部に
設けた切り起こし片34の孔間に付勢手段として引っ張
りばね35を取付け、網支持枠28を常時後方に付勢し
ている。網支持枠28の前部は、扉金具24に設けた複
数個の切り欠き孔25の何れかの孔に嵌合保持させてい
る。この取付け状態に於いて、扉23の回転軸23aと
扉金具24の複数個の切り欠き孔25の中心との奥行き
寸法Xおよび高さ寸法Hの位置関係を、内筐体22の長
孔のバーリング29の半径の中心位置と網支持枠28の
後部の挿入部との奥行き寸法X′および高さ寸法H′の
位置関係を同程度に配した。36は網体で、後部を前記
網支持枠28に引っかけ、網支持枠28上に戴置してい
る。
【0015】以上の構成において、図1に示す如く網支
持枠28の前部を、扉金具24の切り欠き孔25の庫内
側の一番下の孔に嵌合保持させて扉23を閉止すると、
網支持枠28の後部は長孔のバーリング29の後部に位
置して、網支持枠28は上下方向の最下端に設定され
る。次に、扉23を開放して、網支持枠28の前部の扉
金具24の切り欠き孔25との嵌合を解除した後、図3
に示す如く網支持枠28の前部を、扉金具24の切り欠
き孔25の窓枠側の孔に嵌合保持させて扉23を閉止す
ると、網支持枠28の後部は長孔のバーリング29の中
央側へ移動し、長孔のバーリングの半径上を上るので、
網支持枠28は上下方向は上方に設定される。従って網
支持枠28上に戴置される網体36も上下方向は上方に
設定されるので調理物が受ける上発熱体と下発熱体から
の熱バランスが変わる。この上発熱体と下発熱体からの
熱バランスが最適な位置に網支持枠28の前部を、扉金
具24の複数個の切り欠き孔25のなかから選択して設
定すれば、調理に適した加熱状態が得られる。
【0016】また扉23の回動軸23aから一定距離の
半径R上に扉金具24の切り欠き孔25を配列し、この
半径Rと同程度の半径で内筐体22の長孔のバーリング
29を設けているので、扉23の開閉中に網支持枠28
の前部および後部が同じ軌跡上を摺動することになり、
網支持枠28がスムーズに摺動することができるので調
理物が網体36上で滑ることが少なく、安全に調理がで
きる。
【0017】さらに、扉23の回転軸23aと扉金具2
4の複数個の切り欠き孔25の中心との奥行き寸法Xお
よび高さ寸法Hの位置関係を、内筐体22の長孔のバー
リング29の半径の中心位置と網支持枠28の後部の挿
入部との奥行き寸法X′および高さ寸法H′の位置関係
を同程度に配したため、網支持枠28は常に水平状態の
まま加熱室21内を摺動するので、扉23の開閉中に調
理物が網体上で滑ることが少なく、安全に調理ができ
る。
【0018】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図4〜図6を用いて説明する。図において、21は前面
に開口を有する加熱室で、内筐体22で構成している。
23は扉で前記開口を回動軸23aを中心に開閉自在に
設けている。24は扉金具で回転軸23aから一定距離
の半径R上に複数の保持部としての切り欠き孔25を設
け、該扉金具24は扉23に固着している。内筐体22
の上部および下部には上発熱体26、下発熱体27を配
している。28は網支持枠で後部を内筐体22の両側面
に設けた弧状の支持部としての長孔のバーリング29に
両端を挿入している。該バーリング孔29は前記回転軸
23aから切り欠き孔25迄の半径Rと略同等の半径の
形状として設けている。網支持枠28の両端のバーリン
グ孔29から突き出した部分には、L字状の取付板30
の一面に網支持枠28の挿入孔31を設け、該挿入孔3
1を網支持枠28に挿入後プッシュナット32で保持嵌
合し、取付板30の他面に設けた孔33と内筐体22の
下方後部に設けた切り起こし片34の孔間に付勢手段と
して引っ張りばね35を取付け、網支持枠28を常時後
方に引っ張っている。36は網体で後部を前記網支持枠
28に引っかけ、前部は、扉金具24に設けた複数個の
切り欠き孔25の何れかの孔に嵌合保持させ、かつ網支
持枠28上に戴置している。この取付け状態において、
扉23の回転軸23aと扉金具24の複数個の切り欠き
孔25の中心との奥行き寸法Xおよび高さ寸法Hの位置
関係を、内筐体22の長孔のバーリング29の半径の中
心位置と網支持枠28の後部の挿入部との奥行き寸法
X′および高さ寸法H′の位置関係を同程度に配した。
【0019】以上の構成において、図4に示す如く網体
36の後部を網支持枠28に嵌合させ、前部を、扉金具
24の切り欠き孔25の庫内側の孔に嵌合保持させて扉
23を閉止すると、網支持枠28の後部は長孔のバーリ
ング29の後部に位置して、網支持枠28は上下方向の
最下端に設定されるので、戴置している網体36も最下
端に設定される。次に、扉23を開放して、網体36の
前部の扉金具24の切り欠き孔25との嵌合を解除した
後、図6に示す如く網体36の前部を、扉金具24の切
り欠き孔25の窓枠側の孔に嵌合保持させて扉23を閉
止すると、網支持枠28の後部は長孔のバーリング29
の中央側へ移動し、長孔のバーリングの半径上を上るの
で、網支持枠28は上下方向は上方に設定され、従って
網体36も上下方向は上方に設定されるので調理物が受
ける、上発熱体と下発熱体からの熱バランスが変わる。
この上発熱体と下発熱体からの熱バランスが最適な位置
に網体36の前部を、扉金具24の複数個の切り欠き孔
25のなかから選択して設定すれば、調理に最適な加熱
状態が得られる。
【0020】また、扉23の回動軸23aから一定距離
の半径R上に扉金具24の切り欠き孔25を配列し、こ
の半径Rと同程度の半径で内筐体22の長孔のバーリン
グ29を設けているので、扉23の開閉中に網支持枠2
8の前部および後部が同じ軌跡上を摺動することにな
り、網支持枠28がスムーズに摺動することができるの
で調理物が網体36上で滑ることが少なく、安全に調理
ができる。
【0021】さらに、扉23の回転軸23aと扉金具2
4の複数個の切り欠き孔25の中心との奥行き寸法Xお
よび高さ寸法Hの位置関係を、内筐体22の長孔のバー
リング29の半径の中心位置と網支持枠28の後部の挿
入部との奥行き寸法X′および高さ寸法H′の位置関係
を同程度に配したため、網支持枠28は常に水平状態の
まま加熱室21内を摺動するので、扉23の開閉中に調
理物が網体36上で滑ることが少なく、安全に調理がで
きる。
【0022】なお、実施例1および2において、保持部
の構成として切欠き孔を用いた場合を説明したが、これ
以外にバネにより抑える方法や、凹部に設置した後上部
に蓋をする等の方法であっても良い。要は網体または網
支持枠がしっかりと保持されかつ着脱が容易である構成
であればよい。
【0023】また、弧状の支持部の構成として長孔のバ
ーリングを設けた場合を説明したが、これに限定される
ものではなく、支持部に挿入された部分が支持部に沿っ
て自由に移動できる構成であれば他の構成でもよい。
【0024】また、付勢手段として引張りばねを用いた
場合を説明したが、付勢手段は弾性体であれば良く、例
えば耐熱性が考慮されるならばゴム状態であっても良
い。
【0025】以上述べたように、本発明は、調理物を載
置して加熱する網体の前部を直接または支持枠を介し
て、扉に設けた高さ方向に複数の保持部を有する扉金具
のいずれかの保持部に取付け、後部を直接または支持枠
を介して加熱室の内筐体の両側面に設けた弧状の支持部
で移動自在に支持することにより、加熱面の位置を可変
可能な構成としたものであり、これにより、調理物をそ
の調理に適した発熱体との位置関係で加熱できることを
特徴としている。したがって、実施例1または2の構成
に限定されるものではなく、網体と扉とが連動する構成
において、容易に網体の位置を変更できる構成であれば
よい。
【0026】さらに、本発明では上発熱体と下発熱体と
を用いた場合について説明したが、本発明の構成はこれ
に限定されるものではなく発熱体が一方にのみある場合
に用いても良い。この場合は、調理物と発熱体との距離
を変えることができるので、加熱効率を高めることがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡略な
構成で、しかも調理物を載置する網体の位置を調理物に
適した位置に簡単に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気加熱調理器の縦
断面図
【図2】同電気加熱調理器の横断面図
【図3】同電気加熱調理器の他の状態を示す縦断面図
【図4】本発明の実施例2における電気加熱調理器の縦
断面図
【図5】同電気加熱調理器の横断面図
【図6】同電気加熱調理器の他の状態を示す縦断面図
【図7】従来の電気加熱調理器の縦断面図
【符号の説明】
21 加熱室 22 内筐体 23 扉 23a 回転軸 24 扉金具 25 切り欠き孔(保持部) 26 上発熱体 27 下発熱体 28 網支持枠 29 バーリング(支持部) 35 引っ張りばね(付勢手段) 36 網体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を設けた加熱室を形成する内
    筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記内筐体の上下に
    配した上発熱体および下発熱体と、前記上発熱体および
    前記下発熱体間に配置して調理物を戴置する網体と、前
    記網体を載置する網支持枠と、前記扉に設けた前記網支
    持枠を着脱自在に保持する複数の保持部を有する扉金具
    と、前記内筐体の両側面に設けた前記網支持枠の移動を
    自在に支持する弧状の支持部と、前記網支持枠の後部を
    常時後方に付勢する付勢手段とを備え、前記網支持枠の
    後部を前記支持部で支持し、前記網支持枠の前部を複数
    個の前記保持部の何れかで保持する構成とした電気加熱
    調理器。
  2. 【請求項2】 前面に開口を設けた加熱室を形成する内
    筐体と、前記開口を開閉する扉と、前記内筐体の上下に
    配した上発熱体および下発熱体と、前記上発熱体および
    前記下発熱体間に配置して調理物を戴置する網体と、前
    記網体の後方部を支持する網支持枠と、前記扉に設けた
    前記網体を着脱自在に保持する複数の保持部を有する扉
    金具と、前記内筐体の両側面に設けた前記網支持枠の移
    動を自在に支持する弧状の支持部と、前記網支持枠の後
    部を常時後方に付勢する付勢手段とを備え、前記網支持
    枠を前記支持部で支持し、前記網体の前部を複数個の前
    記保持部の何れかで保持する構成とした電気加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 保持部を切欠き孔で構成した請求項1ま
    たは2のいずれか1項に記載の電気加熱調理器。
  4. 【請求項4】 弧状の支持部を長孔のバーリングで構成
    した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気加熱調理
    器。
  5. 【請求項5】 付勢手段を引張りバネで構成した請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の電気加熱調理器。
  6. 【請求項6】 扉の回転軸から一定距離の半径R上に扉
    金具の保持部を配列し、前記半径Rと同程度の半径で内
    筐体の支持部を設ける構成とした請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の電気加熱調理器。
  7. 【請求項7】 扉の回転軸と扉金具の複数個の保持部の
    中心との奥行き寸法Xおよび高さ寸法Hの位置関係を、
    内筐体の弧状の支持部の半径の中心位置と網支持枠の後
    部の挿入部との奥行き寸法X′および高さ寸法H′の位
    置関係を同程度に配する構成とした請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の電気加熱調理器。
  8. 【請求項8】 加熱室の前面開口に開閉自在の扉を設け
    た電気加熱調理器であって、調理物を載置して加熱する
    網体の前部を直接または支持枠を介して、前記扉に設け
    た高さ方向に複数の保持部を有する扉金具のいずれかの
    保持部に取付け、後部を直接または支持枠を介して前記
    加熱室の内筐体の両側面に設けた弧状の支持部で移動自
    在に支持することにより、加熱面の位置を可変可能な構
    成とした電気加熱調理器。
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WO2018029873A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 シャープ株式会社 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018029873A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 シャープ株式会社 加熱調理器
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