JP2003138282A - 水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置 - Google Patents

水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置

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JP2003138282A
JP2003138282A JP2001342478A JP2001342478A JP2003138282A JP 2003138282 A JP2003138282 A JP 2003138282A JP 2001342478 A JP2001342478 A JP 2001342478A JP 2001342478 A JP2001342478 A JP 2001342478A JP 2003138282 A JP2003138282 A JP 2003138282A
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waste
waste organic
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Junjiro Komatsuda
順二郎 小松田
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MOTOYAMA SHOJI KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Abstract

(57)【要約】 【課題】水分高含有廃棄有機物を水分を除去することが
でき、かつ水分除去の過程で生ずる臭気を無臭化して排
気することができ、さらに燃やしてもダイオキシンが発
生しないように高熱エネルギーを保有する粉体燃料とす
ることができる、水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方
法及び装置の提供。 【解決手段】乾燥装置Bで水分高含有廃棄有機物の水分
を除去して乾燥廃棄有機物とし、ミキサーDで乾燥廃棄
有機物と水溶性熱可塑性樹脂と発熱量が大きい発熱補助
材料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体燃料化原料とし、
次いで、押出成形機Eで粉体燃料化原料を加熱・加圧・
混練して短柱状可燃原料とし、次いで、破砕機F,Hで
短柱状可燃原料を微粉末状に破砕して粉体燃料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、家畜の糞、使用不可
の飼料、根菜の皮など食品の残りかす、豆腐原料・ジュ
ース原料・コーヒー原料・ビール原料・酒等の絞り粕、
汚泥状のバイオマス、ペーパースラッジ等の水分高含有
の廃棄有機物であっても水分を強力に除去することがで
き、ダイオキシンが発生しないように高熱エネルギーを
保有する粉体燃料を生産することができる、水分高含有
廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】20世紀最後の10数年は環境問題が地球規
模に拡大したことが認識された時代であるとともに、消
費文明が環境問題と深く関わっていることが明らかにな
った時代である。そして、この消費文明と大きな関わり
をもつ環境問題のうちの1つが“大量のゴミ問題”であ
る。産業廃棄物の排出量は、種類別では汚泥、動物のふ
ん尿、建設廃材が全体の約8割を占めており、最終処分
場の残余年数は、首都圏での残余容量が底をつきかけて
いる。ゴミ問題は、量の問題と質の問題がある。量の問
題は廃棄物を適正に処理し処分することが間に合わない
ほどに廃棄物が大量化し、余剰な廃棄物が違法に廃棄さ
れる不法投棄が各地で急増したことと関連して表面化し
てきた。質の問題は、ゴミに含まれる有害物質による水
汚染の発生や燃焼することに伴って生じるダイオキシン
のほか、有害物質の降下による地域社会一帯への自然環
境や健康への影響の発生が確認されたことから表面化し
てきている。従来自治体のゴミ問題への対応は、衛生的
に優れ、大幅なゴミ減容化につながる「焼却主義」を基
本としていた。それに対し、焼却処理はゴミ量の増大に
歯止めがかからなくなり、おそかれはやかれ最終処分場
不足に陥ることは明白であるとして、また不要物の再生
利用の可能性を断ち切るものであるといった観点から、
焼却→埋め立てという一方向型から減量化・リサイクル
を重視した循環型への転換が重要視されている。食品ご
みの再利用と減量を義務づける食品リサイクル法が施行
され、スーパーや食品メーカーなどの一部では、食品を
堆肥にする処理機やごみの容積を減らす機器の導入など
が始まったが、ほとんどの関係企業は処理コストを懸念
して、まだ本格的な取り組みに至っていない。食品リサ
イクル法は、年間100トン以上の食品ごみを排出する事
業者に、五年後に排出量の20%削減を義務づける。食品
の製造、加工、小売りなどのほか、飲食店やホテルなど
も対象で、全国で約100万社にのぼる。全国の食品残渣
(生ごみ、残飯等)の量は年間1100万トンで、米の生産
量とほぼ同じ。そして焼却工場で燃やされる食品残渣は
事業系一般廃棄物の約3分の1の量を占める。この食品
残渣は昔から飼料や肥料をして活用されてきた。現在も
廃油や魚のあらを回収し、再資源化する専門業者や、残
飯を回収、利用する養豚農家は存在するが、配合飼料や
豚肉の輸入量の増加に伴い、その数は減少の一途をたど
っている。そういった状況の中、食品残渣のリサイクル
に取り組む努力もなされている。ある業者では、食品工
場や給食センター、病院などから1日数トンの食品残渣
を集め、まず、飼料用とその他のものに分け、飼料用の
ものは簡素飼料やふすま、魚粉などを混ぜて発酵飼料に
し、これらを自家配合して豚に与え、その他の残渣は豚
の糞尿と混ぜてメタン発酵処理を行ない、このメタンガ
スによって豚舎の暖房をほぼ賄い、固形物は発酵推肥と
している。1日に残渣2トンと糞尿3トンが処理され、
廃棄物は残らない。おからは70%も水分含有率があるた
めなかなか乾燥しない。おからは水分が多く腐りやすい
ため昔から動物の飼料になることなく廃棄処分されてき
た。大豆から豆腐を作る際、約四割がおからになる。そ
して、発生量の60%以上が廃棄されている。大豆や黒豆
を使った豆腐やあげを製造している食品会社では、おか
らの処理に年間に数千万円を要している。おからのリサ
イクルは、おから乾燥パウダーを使ったパンやクッキ
ー、おからせんべい、おから線香としてリサイクルが行
なわれている。これは、産業廃棄物として大量に処分し
ていたおからを再利用することで、環境への配慮ととも
に廃棄物処理の経費削減につながる。又、魚あらのリサ
イクルについても行なわれている。しかしながら、これ
らのリサイクルの全体の割合は非常に小さい。リサイク
ル業者の絶対数不足で食品ごみリサイクルの全国展開が
難しい。食品ごみを燃料に変え、活用する試みも行われ
ている。生ごみ、食品の売れ残りなどを圧縮機でつぶし
液状にしてから発酵槽でメタンを生成、給湯用に活用し
ている。しかしながら、メタン生成過程は、時間がかか
る上、汚水と汚泥が出るので、100%の再利用とは言
えない。こうした中で、生ごみなどの一般廃棄物とおか
らなどの産業廃棄物を破砕・脱水し、堆肥を製造・販売
する企画も浮上している。又、乳畜プラントの牛の糞尿
や鶏糞などによる熱エネルギーの回収・利用が行なわれ
ている。乳畜プラントの牛の糞尿や鶏糞などからバイオ
ガスを生成するため、発酵槽+その他の機器で構成して
牛の糞尿や鶏糞の受け入れ、メタン含有量約60%のガス
を発生させて、熱併供給発電設備に利用、本装置と乳畜
プラントのエネルギー需要をまかない、余剰電力は系統
に送電することが行なわれている。豚や牛の糞尿を発電
の燃料に利用する構想が浮上している。家畜糞尿は堆肥
に変えて農家に販売しても4割が余る。堆肥にしか利用
できず、焼却するケースも多かった。この余剰糞尿を発
電燃料にすることにより糞尿をうまく処理できれば、大
規模経営を可能にし国際競争力の向上にもつながる。
又、堆肥として利用できる以上の鶏糞が発生しており、
投棄による水質汚染が問題となっているが、鶏糞に助燃
材を混合して燃焼させることが出来れば、未利用エネル
ギーの開拓にも結び付く。従来、家畜の糞は、メタン発
酵させメタンガスをエネルギー源とするリサイクル化が
行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、水分含有
廃棄有機物から水分を除去しかつ臭気を無臭化して排気
し燃やしてもダイオキシンが発生しないように高熱エネ
ルギーを保有する粉体燃料を生産することができる、水
分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置を提供す
ることを目的としている。又、本願発明は、家畜の糞、
使用不可の飼料、根菜の皮など食品の残りかす、豆腐原
料・ジュース原料・コーヒー原料・ビール原料・酒等の
絞り粕、汚泥状のバイオマス、ペーパースラッジ等の水
分高含有の廃棄有機物であっても水分を強力に除去する
ことができ、ダイオキシンが発生しないように高熱エネ
ルギーを保有する粉体燃料を生産することができる、水
分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置を提供す
ることを目的としている
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明(請求項
1に記載の発明)は、水分高含有廃棄有機物を乾燥装置
で加熱して水分を除去するとともに発生する臭気を分離
除去して乾燥廃棄有機物とし、次いで、ミキサーに前記
乾燥廃棄有機物を入れるとともに、ポバール等の水溶性
熱可塑性樹脂と、前記乾燥廃棄有機物中の残留水分を吸
収することで残留水分を除去する役目を果たす、PET等
の発熱量が大きい廃プラスチックの微細チップ、石炭粉
末、木材チップ等の発熱量が大きい細粒状或いは細片状
の発熱補助材料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体燃料化
原料とし、次いで、粉体燃料化原料を押出成形機のホッ
パーに入れて加熱・加圧・混練してスティック状に押出
成形して短柱状可燃原料とし、次いで、短柱状可燃原料
を破砕機に入れて微粉末状に破砕して粉体燃料とするこ
とを特徴とする水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法
を提供することにある。
【0005】本願第二の発明(請求項2に記載の発明)
は、水分高含有廃棄有機物を加熱して水分を除去すると
ともに発生する臭気を分離除去して乾燥廃棄有機物とす
る乾燥装置と、前記乾燥廃棄有機物とポバール等の水溶
性熱可塑性樹脂と前記乾燥廃棄有機物中の残留水分を吸
収することで残留水分を除去する役目を果たすPET等の
発熱量が大きい廃プラスチックの微細チップ、石炭粉
末、木材チップ等の発熱量が大きい細粒状或いは細片状
の発熱補助材料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体燃料化
原料とするミキサーと、粉体燃料化原料をホッパーより
受け入れて加熱・加圧・混練してスティック状に押出成
形して短柱状可燃原料とする押出成形機と、短柱状可燃
原料を受け入れて微粉末状に破砕して粉体燃料とする破
砕機とからなることを特徴とする水分高含有廃棄有機物
の粉体燃料化装置を提供することにある。
【0006】本願第三の発明(請求項3に記載の発明)
は、前記乾燥装置が、容器本体により形成される水平方
向に長い円筒状の乾燥空間内に水分高含有廃棄有機物を
投入してこの水分高含有廃棄有機物をモータにより回転
する軸なし螺旋翼で容器本体内を移動させ、前記軸なし
螺旋翼の中心に設けた内側加熱手段と容器本体を外側か
ら加熱する外側加熱手段により、前記水分高含有廃棄有
機物を加熱乾燥させる構成であることを特徴とする水分
高含有廃棄有機物の粉体燃料化装置を提供することにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。この実施の形態の水分高含有廃棄有機
物の粉体燃料化装置は、図1に示すように、ホッパー付
き攪拌機Aと乾燥装置Bと脱臭装置CとミキサーDと押
出成形機Eと第一破砕機FとキャッチャータンクGと第
二破砕機Hと投入用ホッパーIとを順にライン設置し、
各構成設備間の材料移送をベルトコンベアJ,K,L,
M,N,O,Pで行なうようになっている。
【0008】ホッパー付き攪拌機Aは、各地から集めら
れてきた家畜の糞、使用不可の飼料、根菜の皮など食品
の残りかす、豆腐原料・ジュース原料・コーヒー原料・
ビール原料・酒等の絞り粕、汚泥状のバイオマス、ペー
パースラッジ等の水分高含有の廃棄有機物をホッパーよ
り受け入れて攪拌し、ベルトコンベアJへ送出す役目を
果たす。
【0009】乾燥装置Bは、ベルトコンベアJにより移
送されてくる水分高含有の廃棄有機物を攪拌移送しつつ
100〜150℃に加熱して残留水分が10%未満になるように
水分除去を行なうとともに発生する臭気を分離除去して
乾燥廃棄有機物とする役目を果たす。
【0010】脱臭装置Cは、乾燥装置Bで発生した臭気
を導入して乱流を起こさせてこの乱流に脱臭剤を噴霧し
て臭気の素を捕捉して分離除去し、無臭の空気を排出す
る役目を果たす。
【0011】ミキサーDは、乾燥装置Bより押出され落
下しベルトコンベアKにより受け取られ移送されてくる
乾燥廃棄有機物をホッパーより受け入れるとともに、ポ
バール等の水溶性熱可塑性樹脂と、前記乾燥廃棄有機物
中の残留水分を吸収することで残留水分を除去する役目
を果たすPET等の発熱量が大きい廃プラスチックの微細
チップ、石炭粉末、木材チップ等の発熱量が大きい細粒
状或いは細片状の発熱補助材料とを適当量入れて掻き混
ぜて粉体燃料化原料とする役目を果たす。
【0012】押出成形機Eは、二軸スクリュー混練形の
押出成形機であり、ミキサーDから流出してベルトコン
ベアLにより受け取られ移送されてくる粉体燃料化原料
をホッパーより受け入れて二軸スクリューで混練しつつ
移送する過程で135〜180℃に加熱し加圧して水溶性熱可
塑性樹脂による水分の吸収、溶融によりスティック状に
押出成形して押出された位置でプロペラ状のホットカッ
ターにより短柱状に分断される水分がない短柱状可燃原
料とする役目を果たす。
【0013】第一破砕機Fは、押出成形機Eから押出さ
れて短柱状に分断されて落下してベルトコンベアMによ
り受け取られ移送されてくる短柱状可燃原料をホッパー
より受け入れて例えば0.8〜1.5mmの粗粒状可燃原料に
なるように破砕する役目を果たす。
【0014】キャッチャータンクGは、第一破砕機Fか
ら流出してベルトコンベアNにより受け取られ移送され
てくる粗粒状可燃原料を一次的に貯留する役目を果た
す。
【0015】第二破砕機Hは、キャッチャータンクGか
ら流出してベルトコンベアOにより受け取られ移送され
てくる短柱状可燃原料をホッパーより受け入れて例えば
0.1〜0.2mmの微粉状可燃原料になるように破砕する役
目を果たす。
【0016】投入用ホッパーIは、第二破砕機Hから流
出してベルトコンベアPにより受け取られ移送されてく
る微粉状可燃原料をフレコンバック(大袋)Qに投入す
る役目を果たす。
【0017】従って、乾燥装置Bにより水分高含有廃棄
有機物を加熱して水分を除去するとともに発生する臭気
を乾燥装置Cにより分離除去して乾燥廃棄有機物とし、
次いで、ミキサーDにより前記乾燥廃棄有機物と、ポバ
ール等の水溶性熱可塑性樹脂と、前記乾燥廃棄有機物中
の残留水分を吸収することで残留水分を除去する役目を
果たす発熱量が大きい細粒状或いは細片状の発熱補助材
料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体燃料化原料とし、次
いで、押出成形機Dにより粉体燃料化原料を加熱・加圧
・混練してポバール等の水溶性熱可塑性樹脂の働きで水
分がないスティック状に固めて押出成形して短柱状可燃
原料とし、次いで、第一破砕機Fと第二破砕機Hにより
短柱状可燃原料を微粉末状に破砕して粉体燃料とするこ
とができる。フレコンバック(大袋)Qで包装された微
粉状可燃原料は、ボイラー燃料等に使用される。微粉状
可燃原料は、水分を完全に除去した廃棄有機物と発熱量
が大きい発熱補助材料との混合体であるので800℃以上
に発熱してダイオキシンを発生することなく良好な熱源
となる。
【0018】本願発明では、家畜の糞、使用不可の飼
料、根菜の皮など食品の残りかす、豆腐原料・ジュース
原料・コーヒー原料・ビール原料・酒等の絞り粕、汚泥
状のバイオマス、ペーパースラッジ等の水分高含有の廃
棄有機物であっても水分を強力に除去することができる
ようにするために、乾燥装置Bについて、水平方向に長
い円筒状の乾燥空間内に水分高含有廃棄有機物を軸なし
螺旋翼で移動させて内側加熱手段と外側加熱手段により
水分高含有廃棄有機物を内側と外側から必要十分に加熱
乾燥させることができる構成としてあり、又、脱臭装置
Cについて簡素な構成でありながら有効に脱臭できる構
成としてある。
【0019】以下、乾燥装置Bと脱臭装置Cについて図
2を参照して詳細に説明する。乾燥装置Bは、容器本体
1により形成される水平方向に長い円筒状の乾燥空間内
に水分高含有廃棄有機物を投入してこの水分高含有廃棄
有機物をモータにより回転する軸なし螺旋翼で容器本体
内を移動させ、前記軸なし螺旋翼の中心に設けた内側加
熱手段と容器本体を外側から加熱する外側加熱手段によ
り、前記水分高含有廃棄有機物を加熱乾燥させる構成で
ある。乾燥装置Bは、容器本体1の一端に廃棄有機物投
入口2、他端に乾燥有機物排出口3と臭気排出口4を備
えている。これらはステンレス製であることが好まし
い。容器本体1は、ステンレス鋼よりなり水平方向に長
い円筒状の乾燥空間を形成している。廃棄有機物投入口
2は、容器本体1の一端上面に連通接続されている。乾
燥有機物排出口3は、容器本体1の他端下面に連通接続
されている。臭気排出口4は、容器本体1の他端側の上
面に連通接続されている。従って、家畜の糞、使用不可
の飼料、オカラ・ジュース原料・コーヒー原料・酒等の
絞り粕、汚泥状のバイオマス、ペーパースラッジ等の水
分高含有廃棄有機物を廃棄有機物投入口2より投入し、
乾燥した廃棄有機物を乾燥有機物排出口3より排出し、
乾燥工程で発生する臭気を臭気排出口4より排気するよ
うになっている。
【0020】乾燥装置Bは、容器本体1の廃棄有機物投
入口2側の端面部に設けた軸受部5に、乾燥有機物排出
口3側より収容された回転軸6の小径部6aが挿通状態
に枢支され、次いで、容器本体1内に乾燥有機物排出口
3側より収容された軸なし螺旋翼7が前記回転軸6の内
端側大径部6bの外周面に固定されている。回転軸6の
小径部6aの外端はモータ8と連結されている。従っ
て、モータ8を駆動すると、回転軸6が回転し軸なし螺
旋翼7が回転するようになっている。なお、回転軸6及
び軸なし螺旋翼7はステンレス製であることが好まし
い。
【0021】乾燥装置Bは、容器本体1の中心に内側加
熱手段9を備えている。該内側加熱手段9は、容器本体
1の乾燥有機物排出口3側の端面を閉じる円環蓋10に
通してから、容器本体1内の軸なし螺旋翼7の中心に収
容して、内端の軸部9aを前記回転軸6の内端側大径部
6bの端面を穿設して設けた軸受11に嵌入・枢支さ
れ、外端側のフランジ部9bを円環蓋10に固定して、
もって、回転軸6が回転しても回転しないように両端支
持されている。なお、容器本体1には、点検口1aがあ
ってここの蓋を開いて軸部9aを軸受11に嵌入・枢支
するときの組付作業が行なえる。内側加熱手段9は、ス
テンレス製の概略二重管構造であり、外管9cの内端が
内管9dの内端よりも延びて閉塞されかつ内管9dの内端
は開放しており、外管9cと内管9dの内端がブラケット
9eにより連結され同心状態に維持されており、外管9c
の外端面が閉塞されこの閉塞面を内管9dが貫通してお
り、内管9dの外端が加熱流体入口9fとされていると共
に、外管9cの外端部周面に加熱流体出口9gとされてい
る。百数十度に加熱した加熱流体(100〜150℃のオイル
が好ましい)を加熱流体出口9gより供給すると、該加
熱流体は、内管9dの内端に至ると外管9c内を流通し加
熱流体出口9gより流出する。従って、廃棄有機物投入
口2より投入される廃棄有機物は、モータ8により回転
される軸なし螺旋翼7により容器本体1を乾燥有機物排
出口3に向かって移動される過程で内側加熱手段9の伝
熱及び輻射熱により加熱され乾燥されるようになってい
る。
【0022】乾燥装置Bは、容器本体1の外面に外側加
熱手段12を備えている。外側加熱手段12は、容器本
体1の外面に固設された外側加熱室形成壁12aによっ
て容器本体1を取り囲む環状空間が形成されているか、
或いは容器本体1の周面方向の例えば4箇所であって容
器本体の母線方向に延びる直線状空間が形成されてい
て、百数十度に加熱した加熱流体(100〜150℃のオイル
が好ましい)を加熱流体入口12bより供給すると、該
加熱流体は、外側加熱室形成壁12aにより形成された
密閉空間を流通して容器本体1を加熱して加熱流体出口
12cより流出する。従って、廃棄有機物投入口2より
投入される廃棄有機物は、モータ8により回転される軸
なし螺旋翼7により容器本体1を乾燥有機物排出口3に
向かって移動される過程で外側加熱手段12の伝熱及び
輻射熱により加熱され乾燥されるようになっている。な
お、容器本体1及び外側加熱室形成壁12aが保温材1
3で包まれてラッキングされ有効な熱利用が図られる。
【0023】従って、乾燥装置Bにおいて、廃棄有機物
投入口2より投入される廃棄有機物は、モータ8により
回転される軸なし螺旋翼7により容器本体1内で攪拌さ
れつつ移送され、内側加熱手段9と外側加熱手段12に
より加熱して臭気を含んだ水蒸気を臭気排出口4より分
離排気すると共に、臭気が抜けかつ水分が10%以下に
なった乾燥有機物を乾燥有機物排出口3より排出するこ
とができる。従来において、スクリュー軸により水分高
含有廃棄有機物を移動して外側から加熱して乾燥を行な
おうとすると、軸の周りまで熱が伝わらず、十分な乾燥
が行なわれなかったが、本願発明では、軸なし螺旋翼を
設けてその中心に内側加熱手段を設けたことにより、水
分高含有廃棄有機物を必要十分に乾燥することができ
る。
【0024】乾燥装置Bの臭気排出口4と、脱臭装置C
の臭気排出口4が排気ファン14、臭気導入管15を介
して連通接続されており、乾燥装置Bにおいて発生する
臭気を脱臭装置Cに導いて脱臭するようになっている。
【0025】脱臭装置Cは、ケーシング16内に複数の
(図では5つ)エクスパンドメタル17,17,・・・を
エクスパンドメタルの切り開き方向が90度異なるよう
に所定間隔を空けて垂直に取付けるとともに、床にもエ
クスパンドメタル18をケーシング16の底面部より浮
かして取付け、垂直のエクスパンドメタル17,17の
中間に対応する位置でケーシング16の一方の内壁から
他方の内壁に向かって消臭液を噴霧しうるノズル19が
配設された噴霧管20がケーシング16の内壁に取付け
られ、ケーシング16外に設置する消臭液貯留タンク2
1に消臭液を貯留し、この消臭液をポンプ22で給送管
23を介して噴霧管20に給送してノズル19よりエク
スパンドメタル17,17,間にて消臭液を臭気の流れに
噴霧して消臭液のミスト(金属イオン)に臭気分子を吸
着させて、排気に含まれる消臭液のミストを下流側のエ
クスパンドメタル17に吸着させ流下除去し、もって消
臭を行ない、床のエクスパンドメタル18の下に貯まる
使用済み消臭液を回収管24を介して消臭液貯留タンク
21に流下・還流させ、消臭液貯留タンク21内に設け
た活性炭塔25により有機物を捕捉すると共に、オゾン
発生装置26で発生したオゾンを消臭液貯留タンク21
内に導入して殺菌を行ない藻の発生を回避するようにな
っている。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明及び請求項2の発明によれば、水分含有廃棄有機物か
ら水分を除去しかつ臭気を無臭化して排気し燃やしても
ダイオキシンが発生しないように高熱エネルギーを保有
する粉体燃料を生産することができる。又、請求項3の
発明によれば、水平方向に長い円筒状の乾燥空間内に水
分高含有廃棄有機物を軸なし螺旋翼で移動させて内側加
熱手段と外側加熱手段により水分高含有廃棄有機物を内
側と外側から必要十分に加熱乾燥させることができる構
成であるので、家畜の糞、使用不可の飼料、根菜の皮な
ど食品の残りかす、豆腐原料・ジュース原料・コーヒー
原料・ビール原料・酒等の絞り粕、汚泥状のバイオマ
ス、ペーパースラッジ等の水分高含有の廃棄有機物であ
っても水分を強力に除去することができ、ダイオキシン
が発生しないように高熱エネルギーを保有する粉体燃料
を良好に生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化
方法及び装置を示す概略のライン図。
【図2】本願発明の水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化
装置に採用する脱臭装置付き水分高含有廃棄有機物の燃
料化装置を示す図。
【符号の説明】
A・・・ホッパー付き攪拌機、B・・・乾燥装置、C・
・・脱臭装置、D・・・ミキサー、E・・・押出成形
機、F・・・第一破砕機、G・・・キャッチャータン
ク、H・・・第二破砕機、I・・・投入用ホッパー、
J,K,L,M,N,O,P・・・ベルトコンベア、Q
・・・フレコンバック、1・・・容器本体、1a・・・
点検口、2・・・廃棄有機物投入口、3・・・乾燥有機
物排出口、4・・・臭気排出口、5・・・軸受部、6・
・・回転軸、6a・・・小径部、6b・・・内端側大径
部、7・・・軸なし螺旋翼、8・・・モータ、9・・・
内側加熱手段、9a・・・軸部、9b・・・フランジ部、
9c・・・外管、9d・・・内管、9e・・・ブラケッ
ト、9f・・・加熱流体入口、9g・・・加熱流体出口、
10・・・円環蓋、11・・・軸受、12・・・外側加
熱手段、12a・・・外側加熱室形成壁、12b・・・加
熱流体入口、12c・・・加熱流体出口、13・・・保
温材、14・・・排気ファン、15・・・臭気導入管、
16・・・ケーシング、17,18・・・エクスパンド
メタル、19・・・ノズル、20・・・噴霧管、21・
・・消臭液貯留タンク、22・・・ポンプ、23・・・
給送管、24・・・回収管、25・・・活性炭塔、26
・・・オゾン発生装置、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10L 5/46 C10L 5/46 5/48 5/48 Fターム(参考) 4D004 AA02 AA03 AB01 BA03 CA04 CA14 CA42 CB13 CB28 4D059 AA01 AA07 BD12 BD15 BK03 BK10 BK11 BK13 CA16 CC03 DA43 4H015 AA01 AA02 AA03 AA04 AA10 AA13 AA17 AB01 BA13 BB03 BB05 BB10 CA03 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水分高含有廃棄有機物を乾燥装置で加熱し
    て水分を除去するとともに発生する臭気を分離除去して
    乾燥廃棄有機物とし、次いで、ミキサーに前記乾燥廃棄
    有機物を入れるとともに、ポバール等の水溶性熱可塑性
    樹脂と、前記乾燥廃棄有機物中の残留水分を吸収するこ
    とで残留水分を除去する役目を果たす、PET等の発熱量
    が大きい廃プラスチックの微細チップ、石炭粉末、木材
    チップ等の発熱量が大きい細粒状或いは細片状の発熱補
    助材料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体燃料化原料と
    し、次いで、粉体燃料化原料を押出成形機のホッパーに
    入れて加熱・加圧・混練してスティック状に押出成形し
    て短柱状可燃原料とし、次いで、短柱状可燃原料を破砕
    機に入れて微粉末状に破砕して粉体燃料とすることを特
    徴とする水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法。
  2. 【請求項2】水分高含有廃棄有機物を加熱して水分を除
    去するとともに発生する臭気を分離除去して乾燥廃棄有
    機物とする乾燥装置と、前記乾燥廃棄有機物とポバール
    等の水溶性熱可塑性樹脂と前記乾燥廃棄有機物中の残留
    水分を吸収することで残留水分を除去する役目を果たす
    PET等の発熱量が大きい廃プラスチックの微細チップ、
    石炭粉末、木材チップ等の発熱量が大きい細粒状或いは
    細片状の発熱補助材料とを適当量入れて掻き混ぜて粉体
    燃料化原料とするミキサーと、粉体燃料化原料をホッパ
    ーより受け入れて加熱・加圧・混練してスティック状に
    押出成形して短柱状可燃原料とする押出成形機と、短柱
    状可燃原料を受け入れて微粉末状に破砕して粉体燃料と
    する破砕機とからなることを特徴とする水分高含有廃棄
    有機物の粉体燃料化装置。
  3. 【請求項3】前記乾燥装置が、容器本体により形成され
    る水平方向に長い円筒状の乾燥空間内に水分高含有廃棄
    有機物を投入してこの水分高含有廃棄有機物をモータに
    より回転する軸なし螺旋翼で容器本体内を移動させ、前
    記軸なし螺旋翼の中心に設けた内側加熱手段と容器本体
    を外側から加熱する外側加熱手段により、前記水分高含
    有廃棄有機物を加熱乾燥させる構成であることを特徴と
    する[請求項2]に記載の水分高含有廃棄有機物の粉体
    燃料化装置。
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