JP2003137674A - コンクリート構造物の劣化防止方法 - Google Patents

コンクリート構造物の劣化防止方法

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JP2003137674A
JP2003137674A JP2001331008A JP2001331008A JP2003137674A JP 2003137674 A JP2003137674 A JP 2003137674A JP 2001331008 A JP2001331008 A JP 2001331008A JP 2001331008 A JP2001331008 A JP 2001331008A JP 2003137674 A JP2003137674 A JP 2003137674A
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concrete
concrete structure
preventing deterioration
shell
protective material
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JP2001331008A
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English (en)
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Yasunobu Maejima
康伸 前島
Yoshinori Matsuoka
義則 松岡
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EIWA CORP
Eiwa Chemical Industries Co Ltd
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EIWA CORP
Eiwa Chemical Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、コンクリートの中性化にともな
うコンクリート構造物の劣化を防止する方法を提供す
る。 【解決手段】 コンクリート構造物のコンクリート1の
表面にアルカリ性回復材7を部分的に又は全体的に塗布
し、亀裂5からコンクリート1内にアルカリ性回復材7
が浸透するようにする。アルカリ性回復材7が亀裂5か
らコンクリート1内に十分に浸透するのを待って、コン
クリート1の表面にコンクリート保護材9を塗布し、酸
性ガス吸着表面層11を構成する。コンクリート保護材
9の塗布範囲は、コンクリート1の表面全体とすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば鉄筋又は鉄
骨を内蔵しているコンクリート構造物の劣化を防止する
コンクリート構造物の劣化防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋又は鉄骨を内蔵しているコンクリー
ト構造物では、コンクリートのアルカリ性によって、鉄
筋又は鉄骨に錆が発生してしまうことが防止されてい
る。しかしながら、コンクリート構造物のコンクリート
は空気中の酸性ガス、特に炭酸ガスと接触して中性化
し、この中性化は表面から内部に逐次進行していく。中
性化がコンクリート構造物の鉄筋又は鉄骨位置まで進行
すると、コンクリートのアルカリ性による鉄筋又は鉄骨
に対する防錆効果は失われ、鉄筋又は鉄骨に次第に錆が
発生していく。鉄筋又は鉄骨の錆の発生が進行すると、
鉄筋又は鉄骨自体の補強強度が低下するだけでなく、鉄
筋又は鉄骨が膨張してコンクリート内部に応力が生じ、
コンクリートにひび割れ又は亀裂が発生してコンクリー
ト構造物の強度が不充分となってしまう。また、コンク
リートにひび割れ又は亀裂、特に大きなひび割れ又は亀
裂が発生すると、コンクリート構造物の外観が損なわれ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、コンクリート
に生じたひび割れ又は亀裂を利用し、あるいはコンクリ
ートに浸透用の穴をあけるなどして、アルカリ性回復材
をコンクリート内に浸透又は注入するといった劣化防止
方法が実施されている。アルカリ性回復材により、中性
化したコンクリートのアルカリ性、したがって鉄筋又は
鉄骨に対する防錆効果が回復する。しかしながら、アル
カリ性回復材の浸透によりコンクリートのアルカリ性が
一旦回復しても、コンクリートは再び中性化するので、
適当な期間をおいてアルカリ性回復材の浸透作業を繰り
返さなくてはならない。したがって、この劣化防止方法
ではコンクリート構造物の劣化を防止するために高額の
維持費が必要となる。
【0004】そこで本発明は、低コストで、コンクリー
トの中性化にともなうコンクリート構造物の劣化を防止
する方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明のコンクリート構造物の劣化防止方法は、コン
クリートの中性化にともなうコンクリート構造物の劣化
を防止するコンクリート構造物の劣化防止方法であっ
て、塗布剤に貝殻を粉砕又は破砕して混入したコンクリ
ート保護材を前記コンクリート構造物の表面に塗布し、
前記コンクリート構造物に酸性ガス、特に炭酸ガス吸着
表面層を構成するものである。コンクリートに構成され
た酸性ガス又は炭酸ガス吸着表面層は空気中の酸性ガ
ス、特に炭酸ガスを吸着して分解するので、コンクリー
ト保護材をコンクリート表面に適当に塗布しておくこと
により、コンクリート表面が酸性ガス、特に炭酸ガスと
接触しないあるいは実質的に接触しない状態を長期間に
わたって維持することができる。したがって、酸性ガ
ス、特に炭酸ガス吸着表面層の構成によりコンクリート
の中性化自体を防止できる。コンクリート保護材は貝殻
を主体としているので製造コストが低い。本発明では貝
殻の石灰質を利用している。酸性ガス、特に炭酸ガス吸
着分解主体としての貝殻の主用成分は炭酸カルシウムで
あるが、乾燥又は加熱することにより酸化カルシウム主
体のものとなる。そして、乾燥又は加熱された貝殻の酸
化カルシウム成分が空気中の例えば炭酸ガスを吸着して
分解する。本発明のコンクリート構造物の劣化防止方法
はまた、コンクリートの中性化にともなうコンクリート
構造物の劣化を防止するコンクリート構造物の劣化防止
方法であって、貝殻を粉砕又は破砕して貝殻粉末又は破
砕貝殻を形成する工程と、前記貝殻粉末又は破砕貝殻を
塗布剤に混入してコンクリート保護材を製造する工程
と、前記コンクリート保護材を前記コンクリート構造物
の表面に塗布し、前記コンクリート構造物に酸性ガス吸
着表面層を構成する工程と、を備え、前記酸性ガス吸着
表面層は、前記コンクリートが空気中の酸性ガスと実質
的に接触しないように、空気中の酸性ガスを吸着あるい
は吸着して分解するものである。
【0006】コンクリート構造物のコンクリートの中性
化が進行している場合には、まず、コンクリート内にア
ルカリ性回復材を浸透させてコンクリートのアルカリ性
を確保しておく。そしてその後に、コンクリート保護材
をコンクリート構造物の表面に塗布して酸性ガス、特に
炭酸ガス吸着表面層を構成し、コンクリートの中性化を
防止するのが得策である。コンクリート構造物が構成さ
れて間も無く、中性化が全く又はほとんど進行していな
い場合には、、コンクリート保護材を塗布して酸性ガス
吸着表面層を構成しておくだけで、長期間にわたって初
期状態を維持できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0008】図1乃至図3は本発明に係るコンクリート
構造物の劣化防止方法のプロセスを概念的に説明する図
である。
【0009】コンクリート構造物の劣化防止方法に用い
られるコンクリート保護材は、貝殻を粉砕して貝殻粉末
を形成し、この貝殻粉末を塗布剤に混入して製造され
る。粉砕される貝殻としてはホタテ、アサリ又はアワビ
等の貝殻を用いることができ、これらの貝殻は例えば食
用に供された後に廃棄されたものである。貝殻としては
多孔質性構造の観点からホタテの貝殻が特に好ましい。
貝殻粉末が混入される塗布剤は硬化性エポキシ樹脂等の
樹脂剤又は樹脂系接着剤とすることができる。コンクリ
ート保護材に用いられる貝殻又は貝殻粉末は例えば10
00℃以上の温度で1時間乃至3時間加熱されて焼成さ
れ、酸化カルシウム成分を主体としているものである。
なお、貝殻を破砕して破砕貝殻を形成し、この比較的大
きい破砕貝殻あるいは破砕貝殻片を塗布剤に混入してコ
ンクリート保護材を形成してもよい。このようにコンク
リート保護材を形成することにより、コンクリート表面
にコンクリート保護材を塗布して酸性ガス吸着表面層を
構成したとき、破砕貝殻が空気と直接接触するようにな
る。
【0010】コンクリート構造物の劣化防止方法が適用
されるコンクリート構造物には、図1に示すように、コ
ンクリート1の中性化により鉄筋3に錆が発生し、亀裂
5が生じている。コンクリート1のアルカリ性を回復さ
せるために、図2に示すように、コンクリート1の表面
にアルカリ性回復材7を部分的に又は全体的に塗布し、
亀裂5からコンクリート1内にアルカリ性回復材7を浸
透させる。アルカリ性回復材7は例えば亀裂5が生じて
いない部分には塗布しないでおくこともできる。アルカ
リ性回復材7としては、例えば水溶性珪酸塩系化合物の
溶液、又は珪酸アルカリ水溶液とナフタレンスルホン酸
ソーダホルマリン縮合物を含む処理液などを用いること
ができる。
【0011】アルカリ性回復材7が亀裂5からコンクリ
ート1内に十分に浸透するのを待って、図3に示すよう
に、コンクリート1の表面にコンクリート保護材9を塗
布し、酸性ガス吸着表面層11を構成する。コンクリー
ト保護材9の塗布範囲は、アルカリ性回復材7の塗布部
分とすることもできるが、コンクリート1の表面全体と
することもできる。すなわち、酸性ガス吸着表面層11
をコンクリート1に部分的に構成することも、コンクリ
ート1全体に構成することもできる。あるいは、コンク
リート保護材9の塗布範囲を、雨にさらされないコンク
リート1の部分とすることもできる。
【0012】なお、コンクリート1の亀裂5が小さい場
合には、亀裂5の表面側部を広げてアルカリ性回復材7
がコンクリート1内に浸透しやすいようにしてもよい。
また、亀裂5が大きい場合には、アルカリ性回復材7を
塗布してから、この亀裂5内にモルタル又はセメントペ
ーストを充填し、その後に、コンクリート保護材9を塗
布することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート構造物の劣化防止方法は、安価に調達できる貝殻を
用いて、コンクリート構造物の中性化の進行を効果的に
かつ長期間にわたって阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリート構造物の劣化防止方
法のプロセスを概念的に説明する図であり、コンクリー
ト構造物の中性化状態を示す図である。
【図2】本発明に係るコンクリート構造物の劣化防止方
法のプロセスを概念的に説明する図であり、コンクリー
トの表面にアルカリ性回復材を塗布し、コンクリート内
にアルカリ性回復材を浸透させた状態を示す図である。
【図3】本発明に係るコンクリート構造物の劣化防止方
法のプロセスを概念的に説明する図であり、コンクリー
ト表面にコンクリート保護材を塗布し、酸性ガス吸着表
面層を構成した場合を示す図である。
【符号の説明】
1 コンクリート 3 鉄筋 5 亀裂 7 アルカリ性回復材 9 コンクリート保護材 11 酸性ガス吸着表面層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E176 AA01 BB03 BB15 4G028 CA01 CB02 CB06 CD01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートの中性化にともなうコンク
    リート構造物の劣化を防止するコンクリート構造物の劣
    化防止方法であって、 塗布剤に貝殻を粉砕又は破砕して混入したコンクリート
    保護材を前記コンクリート構造物の表面に塗布し、前記
    コンクリート構造物に酸性ガス吸着表面層を構成する、
    ことを特徴とするコンクリート構造物の劣化防止方法。
  2. 【請求項2】 コンクリートの中性化にともなうコンク
    リート構造物の劣化を防止するコンクリート構造物の劣
    化防止方法であって、 貝殻を粉砕又は破砕して貝殻粉末又は破砕貝殻を形成す
    る工程と、 前記貝殻粉末又は破砕貝殻を塗布剤に混入してコンクリ
    ート保護材を製造する工程と、 前記コンクリート保護材を前記コンクリート構造物の表
    面に塗布し、前記コンクリート構造物に酸性ガス吸着表
    面層を構成する工程と、を備え、 前記酸性ガス吸着表面層は、前記コンクリートが空気中
    の酸性ガスと実質的に接触しないように、空気中の酸性
    ガスを吸着する、ことを特徴とするコンクリート構造物
    の劣化防止方法。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート構造物のコンクリート
    内にアルカリ性回復材を浸透させ、その後、前記コンク
    リート保護材を前記コンクリート構造物の表面に塗布し
    て前記酸性ガス吸着表面層を構成する、ことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のコンクリート構造物の劣化防止
    方法。
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