JP2003136758A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003136758A
JP2003136758A JP2001335359A JP2001335359A JP2003136758A JP 2003136758 A JP2003136758 A JP 2003136758A JP 2001335359 A JP2001335359 A JP 2001335359A JP 2001335359 A JP2001335359 A JP 2001335359A JP 2003136758 A JP2003136758 A JP 2003136758A
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temperature
discharge
head
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JP2001335359A
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Ryuji Tanno
龍司 丹野
Takeshi Yokoyama
武史 横山
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高粘性インクを用いた画像印刷を安定した精
度で行なうことのできるインクジェットプリンタを提供
する。 【解決手段】 記録ヘッド4に温度調整手段としてヘッ
ド面ヒータ43、43、ヘッド内部ヒータ47を備える
とともに、メインタンク61から記録ヘッド4に高粘性
インクを供給するためのインク供給管62に温度調整手
段として管温度調整手段66、66、…を備える。管温
度調整手段66、66、…はインク供給管62の一部分
の温度調整を行なうものが複数個取り付けられる。これ
ら温度調整手段は、吐出量測定手段36が測定した記録
ヘッド4の吐出量に基づいて個別に制御される。温度調
整手段を用いた高粘性インクの温度制御により、記録ヘ
ッド4による高粘性インクの吐出量が最適化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高粘性インク滴を
記録媒体に吐出して画像印刷を行なうインクジェットプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、インク滴を
記録ヘッドから紙等の記録媒体に向けて吐出し、該記録
媒体にインクを浸透若しくは定着させながら、記録ヘッ
ドを記録媒体上で移動させることにより、該記録媒体に
画像を印刷する。また、インクとして高粘性インクを用
いた場合、記録媒体にインクが滲まないため、明瞭な印
刷ができるという利点がある。ここで、高粘性インクと
しては、30℃での粘度が50〜3000mPa・sで
あることが好ましい。より好ましくは、50〜1000
mPa・sであり、更に好ましくは、100〜500m
Pa・sである。50mPa・s以下では滲みやすいた
め明瞭な印刷が行なえない。また、3000mPa・s
以上では、画質の平滑性が失われる。さらに、60℃で
の粘度が3〜30mPa・sの液体であることが好まし
い。3mPa・S未満では高速射出に不具合を生じるお
それがあり、また、30mPa・sを超えると射出性が
劣化してしまうおそれがある。また、特にピエゾ素子か
らなる記録ヘッドから吐出される場合、粘度が3〜30
mPa・sの液体であることが好ましい。
【0003】ところで、高粘性インクは低温で粘性が高
く、高温で粘性が低いという特性を有しており、高粘性
インクを安定して吐出するには温度制御が必要である。
また、作成したデータ通りに安定した精度で記録媒体上
に画像を印刷するためには、ノズルから吐出されるイン
クの1回あたりの量を調整することで、画像の構成単位
であるドットの大きさを適切に制御する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高粘性インクは、温度
等の条件によって粘性が変動する特性を有するととも
に、インクの種類(色)によって粘性に係る特性が異な
る性質を有している。一方、従来のインクジェットプリ
ンタでは、高粘性インクを用いて画像を形成する際、高
粘性インク滴のハードウェア上の吐出条件は一定なの
で、高粘性インクの粘性の変動によって記録ヘッドから
吐出される高粘性インクの1回あたりの量が変動し、ド
ットの大きさにばらつきが生じていた。そのため、従来
のインクジェットプリンタは、安定した精度で画像を印
刷できないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、高粘性インクによる記録
媒体への画像印刷を安定した精度で行なうことのできる
インクジェットプリンタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、温度上昇に伴なって低粘
性化する高粘性インクを記録媒体に吐出して前記記録媒
体に画像を形成するインクジェットプリンタであって、
低粘性化した状態で前記高粘性インクを前記記録媒体に
向けて吐出する吐出口を備えた記録ヘッドと、前記記録
ヘッドへ供給する前記高粘性インクを収納する収納手段
と、前記収納手段内部から前記記録ヘッドの前記吐出口
までに至るインク供給路と、前記吐出口から吐出される
前記高粘性インクの吐出量を測定する吐出量測定手段
と、前記インク供給路の複数ヶ所に備えられ、各ヶ所で
前記高粘性インクの温度を調整する温度調整手段と、前
記吐出量測定手段により測定される吐出量に基づいて前
記温度調整手段を制御する制御手段と、を備えることを
特徴とする。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、吐出量測
定手段で吐出口から吐出される1回あたりの吐出量を測
定し、得られた吐出量のデータに基づいて高粘性インク
の温度を調整することで吐出量の最適化を行なうことに
より、高粘性インクの種類、外部条件等に左右されずに
記録媒体への安定した精度での画像印刷を継続して行な
うことができる。
【0008】また、高粘性インクの温度を供給経路の各
部位ごとに選択的に調整できるようにすることで、例え
ば、インク供給路の、ケースから露出した部分について
は外気温の変動に合わせて温度を調整し、電源装置等の
発熱体近傍に位置する部位については特に温度調整を行
なわないといった、各部位の環境に応じた温度制御を行
なうことができる。
【0009】また、インク供給路において、記録ヘッド
内部及び供給手段の記録ヘッド近傍部分の、精密に温度
調整するべき部位についてのみ精密に温度調整を行な
い、記録ヘッドから離れた部位では、高粘性インクを円
滑に記録ヘッドへ供給できるよう、簡便に温度を調整す
るといった、高粘性インク吐出量制御のための必要性に
応じた温度制御を行なうこともできる。よって、記録ヘ
ッドの高粘性インクの吐出量の最適化と、供給手段の高
粘性インク供給状態の維持とを能率よく行なうことがで
きる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のインクジェットプリントにおいて、前記記録ヘッドの
メンテナンス時に、前記吐出口から空吐出された前記高
粘性インクを回収する空吐出回収手段を備えるととも
に、前記吐出量測定手段が前記空吐出回収手段に備えら
れることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加えて、印刷作業の能率を低下させることなく
吐出量の最適化を行なうことができる。すなわち、記録
ヘッドのメンテナンス作業の一環として空吐出を行なう
場合、空吐出された高粘性インクを回収する空吐出回収
手段に吐出量測定手段を備えることで、メンテナンス作
業と併行して吐出量の最適化を行なうことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1もしく
は2に記載のインクジェットプリンタにおいて、前記高
粘性インクがUVインクであることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、高粘性イ
ンクには、紫外線が照射されることで硬化するUV(Ul
tra Violet)インクが含まれているので、UVインクを
用いた場合においても、請求項1もしくは2に記載の発
明の効果と同じ効果を得ることができる。
【0014】このように、印刷にUVインクを用いる
と、印刷後に紫外線を照射すればUVインクは硬化する
ので、長期間にわたって印刷画像を消えずに維持するこ
とができ、インクジェットプリンタによる印刷画像の品
質を高めることができる。さらに、UVインクを印刷に
用いれば、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体(例
えば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記録媒
体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であっても印
刷を行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、高
粘性インクの一種であるUVインクのインク滴を記録媒
体Mに付着させて画像形成を行なった後に紫外線(U
V)照射でこの画像を定着させることで画像印刷を行な
うUVインクジェットプリンタ1を例に取り、図面を参
照して説明する。
【0016】本発明に係るUVインクジェットプリンタ
1は、ヘッドキャリッジ2、メンテナンス手段3、記録
ヘッド4、キャリッジレール11、ガイド部材12、イ
ンク供給ユニット6、ヘッド保湿手段7、制御手段5、
図示しない紫外線照射手段等を備えて構成される。
【0017】ガイド部材12は、画像を印刷する記録媒
体Mが図示しない搬送手段によって搬送される際、図1
における矢印Xの方向に案内する。キャリッジレール1
1は、ガイド部材12の後述する記録ヘッド4、4、…
の走査方向(図1における矢印Yの方向)の長さよりも
適宜量長い長さを有し、ガイド部材12よりも上側に、
図1における矢印Yに対して平行に設置される。キャリ
ッジレール11には後述するヘッドキャリッジ2が取り
付けられており、矢印Yの方向にヘッドキャリッジ2を
案内する。
【0018】ヘッドキャリッジ2は、記録媒体M上の画
像印刷に用いる色の数に応じて後述する記録ヘッド4、
4、…を複数個、後述する吐出口41、41、…を下側
に配置して収納する。ヘッドキャリッジ2はキャリッジ
レール11に対し、Y方向に移動自在に取り付けられて
おり、図示しないキャリッジ駆動手段によって、Y方向
に移動する。
【0019】記録ヘッド4は、図2〜4に示すように、
吐出口41、41、…、インク入口42、ヘッド面ヒー
タ43、43、吐出手段44、44、…、ヘッド温度セ
ンサ45、ヘッド内部ヒータ47、マニホールド部48
等を備えて構成される。インク入口42は、記録ヘッド
4の側面の一つに穿設されており、インク供給ユニット
6から送り込まれたUVインクを記録ヘッド4内部に取
り込む。
【0020】マニホールド部48はインク入口から導入
した高粘性インクを吐出手段44、44、…に分岐す
る。吐出手段44は、記録ヘッド4内部に複数個設けら
れた管状体であり、図4、5における下端が吐出口41
となっている。吐出手段44は例えば図示しないピエゾ
素子を備えている。吐出手段44、44、…は、記録媒
体Mに印刷する画像の情報に応じた後述する制御手段5
の制御により、電圧の印加を受ける。吐出手段44、4
4、…は電圧の印加に伴なうピエゾ素子の変形により内
圧を変化させ、UVインクを取り込むとともに、吐出口
41、41、…からUVインク滴P、P、…を吐出す
る。
【0021】吐出口41、41、…は図2における記録
ヘッド4の上面の一部をなすノズルプレート46に複数
個穿設されており、上述のようにして吐出手段44の内
圧が上昇することにより吐出手段から吐出されたUVイ
ンク滴P、P、…を記録媒体Mに向けて吐出する。
【0022】ヘッド面ヒータ43、ヘッド内部ヒータ4
7、及びヘッド温度センサ45は記録ヘッド4内のUV
インクの温度を調整する温度調整手段である。ヘッド温
度センサ45は、例えばヘッド内部ヒータ47近傍に設
けられており、該近傍の温度を検知することで間接的に
吐出手段44内のUVインクの温度を測定して後述する
制御手段5へ送信する。ヘッド面ヒータ43、43は記
録ヘッド4の側面部に設けられており、ヘッド内部ヒー
タ47は記録ヘッド4内部に、吐出手段44、44、…
を覆う形態で設置されている。ヘッド面ヒータ43、4
3及びヘッド内部ヒータ47はUVインクの吐出温度を
最適に調整するため、後述するようにしてCPU51が
決定した温度値とヘッド温度センサ45が検知した温度
値とに基づいて、CPU51により制御される。
【0023】吐出手段44は、記録ヘッド4内部に複数
個設けられた管状体であり、図3における下端が吐出口
41となっている。吐出手段44は内部に例えば図示し
ないピエゾ素子を備えている。吐出手段44、44、…
は、記録媒体Mに印刷する画像の情報に応じた後述する
制御手段5の制御により、電圧の印加を受ける。吐出手
段44、44、…は電圧の印加に伴なうピエゾ素子の変
形により内圧を変化させ、UVインクを取り込むととも
に、吐出口41、41、…からUVインク滴P、P、…
を吐出する。
【0024】吐出口41、41、…は図2における記録
ヘッド4の上面の一部をなすノズルプレート46に複数
個穿設されており、上述のようにして吐出手段44の内
圧が上昇することにより吐出手段から吐出されたUVイ
ンク滴P、P、…を記録媒体Mに向けて吐出する。
【0025】ここで、記録媒体をガイド部材12で移動
することにより、相対的にインクヘッド4、4、…の記
録媒体M上での図1における矢印Xの方向の位置が変動
する。また、インクヘッド4、4、…を収納したヘッド
キャリッジ2がキャリッジ駆動手段によりキャリッジレ
ール11上を移動することで、記録ヘッド4、4、…の
記録媒体上での図1における矢印Yの方向の位置が変動
する。上述のガイド部材12及びキャリッジ駆動手段と
連動して記録ヘッド4、4、…からUVインク滴P、
P、…を吐出することにより、記録媒体M上にUVイン
ク滴P、P、…の集合体からなる画像が形成される。
【0026】メンテナンス手段3は、図5に示すよう
に、キャリッジレール11一端の下側近傍に、ガイド部
材12と近接して設けられており、吸引キャップ31、
31、…、吸引ポンプ32、廃インクタンク33、空吐
出回収手段34、ブレード部35、吐出量測定手段36
等を備えて構成される。メンテナンス手段3は、記録ヘ
ッド4の吐出口41、41、…における気泡の発生、目
詰まり、吐出口面46へのUVインクの残留等を除去す
ることで、記録媒体Mに明瞭な画像を印刷できるよう吐
出口41、41、…の吐出状態維持を行なう。
【0027】吸引キャップ31、31、…は図5におけ
る記録ヘッド4、4、…の下側に複数個設けられる。吸
引キャップ31はノズルプレート46を覆い、吐出口4
1、41、…及びノズルプレート46に残留しているU
Vインクを吸引する。吸引ポンプ32は吸引キャップ3
1、31、…と、後述する廃インクタンク33の間に設
置されており、吸引キャップ31、31、…が吐出口4
1、41、…を吸引するための吸引力を発生する。ブレ
ード部35はY方向に移動自在に設置されており、吸引
キャップ31、31、…による吸引の際に吐出口41、
41、…及びノズルプレート46に付着したUVインク
等を拭き取る。
【0028】上述の作業を完了後、吐出口41、41、
…からUVインク滴を空吐出して吐出手段44を気泡や
ごみ混入のないUVインクで満たすことにより、吐出状
態維持作業が完了する。このとき、空吐出回収手段34
は、吐出口41、41、…から空吐出されるUVインク
を受け、貯留する。空吐出回収手段34は、上面の開い
た形状を有し、空吐出されたUVインクを受ける例えば
箱状体である空吐出受器34a、後述する廃インクタン
ク33内に設けられた第1貯留部34b、及び空吐出受
器34aと第1貯留部34bとを連通する空吐出管34
c等を備えて構成され、吐出口41、41、…から空吐
出された高粘性インクを回収する。
【0029】廃インクタンク33は上記第1貯留部34
b及び第2貯留部33bの2室に分かれている。第1貯
留部34bは内部に吐出量測定手段36を備え、空吐出
回収手段34の構成要素の一つである空吐出受器34a
と連通している。第1貯留部34bは記録ヘッド4、
4、…から空吐出されたUVインクを貯留する。第2貯
留部33bは吸引キャップ31、31、…と吸引ポンプ
32を介して連通しており、吸引キャップ31、31、
…で吸引されたUVインクを貯留する。
【0030】吐出量測定手段36は、例えば液面センサ
であり、記録ヘッド4の空吐出の際、第1貯留部34b
内部の液面高さの変化量を測定することで、吐出口41
から1回あたり吐出されるUVインクの量を測定し、後
述する制御手段5へ送信する。
【0031】インク供給ユニット6、6、…は、UVイ
ンクジェットプリンタ1で使用される記録ヘッド4、
4、…と同数がUVインクジェットプリンタ1に備えら
れる。インク供給ユニット6は、1個の記録ヘッド4に
対して1組が接続され、この記録ヘッド4に対してUV
インクを供給する。なお、後述するようにインク供給ユ
ニット6の構成要素の一つであり、供給手段であるメイ
ンタンク61内部から、記録ヘッド4の吐出口41、4
1、…に至るまでの高粘性インクが送られる領域をイン
ク供給路と総称する。
【0032】図6に示すように、インク供給ユニット6
は、メインタンク61、インク供給管62、インク弁6
3、中間タンク64、管温度調整手段(温度調整手段)
66、管支持部材67等を備えて構成される。
【0033】メインタンク61は収納手段であり、記録
ヘッド4に供給するUVインクを貯蔵する。メインタン
ク61はインク供給管62によって記録ヘッド4と連通
している。インク供給管62はメインタンク61から記
録ヘッド4までの流路をなす管であり、常時UVインク
が満たされている。インク供給管62の途上には、イン
ク弁63、中間タンク64、背圧調整ポンプ65等の各
構成要素が適宜設置される。また、インク供給管62に
は、後述する管温度調整手段66、66、…が取り付け
られている。
【0034】中間タンク64は、メインタンク61と記
録ヘッド4との間の流路上に設けられ、図示しない高さ
調整手段を介して、上下自在に可動な状態でUVインク
ジェットプリンタ1に取り付けられる。中間タンク64
は記録ヘッド4へ供給されるUVインクを一旦収納する
とともに、記録ヘッド4からUVインクが吐出されるの
に伴なってUVインクを記録ヘッド4にUVインクを供
給する。中間タンク64は容積自在に変形可能な形態を
有する。
【0035】メインタンク61と中間タンク64との間
のインク供給管62には、インク弁63が設置されてい
る。インク弁63はメインタンク61から中間タンク6
4に向けてUVインクが送られるときを除いて常時閉じ
ている。中間タンク64に収納されているUVインクの
量が所定量以下になった場合は、図示しない収納量セン
サがこれを検知するとともにインク弁63が開き、図示
しない供給ポンプもしくはUVインクの自重によって、
中間タンク64がほぼ満杯となるまでインクを供給す
る。中間タンク64は、常に内部がUVインクで満たさ
れている状態を保つため、UVインクの収納量に応じて
容積自在に変形する。
【0036】UVインクはインク供給ユニット6の、中
間タンク64から吐出手段44、44、…内部の吐出口
41、41、…近傍に至る領域に常時満たされている。
ここで、UVインクの吐出口41、41、…における背
圧は、中間タンク64内部のUVインクが受ける大気圧
と吐出口41近傍の先端面部のUVインクが受ける大気
圧との差圧及び背圧調整ポンプ65がUVインクに付与
する圧力によって決定される。上記背圧は、吐出手段4
4、44、…の作動に関係なく吐出高41、41、…か
らUVインクがたれ落ちることがない様、通常、中間タ
ンク64側に向けてわずかに圧力がかかるように設定さ
れる。
【0037】管温度調整手段66は、図示しないセンサ
部及びヒータ部で構成される。センサ部はインク供給管
62の温度を検知して制御手段5へ送信する。また、ヒ
ータ部は後述するようにしてCPU51で決定された温
度値とセンサ部が検知した温度値とに基づき、制御手段
5の制御によって、インク供給管62内部のUVインク
の温度を調整する。
【0038】管温度調整手段66は、インク供給管62
の一部を覆う形態で取り付けられる。インク供給管62
は、適宜数の管温度調整手段66、66、…を取り付け
る事で大部分が覆われる。制御手段5でこれら管温度調
整手段66、66、…を個別に制御することにより、管
温度調整手段66、66、…を設置した各部位でのUV
インクの温度調整が可能となる。
【0039】管支持部材67は、管温度調整手段66、
66、…を取り付けたインク供給管62の記録ヘッド4
側の部分を覆う形態で、インク供給管62に取り付けら
れる。管支持部材67は水平な平面にほぼ沿う方向にだ
け屈曲自在な形態を有しており、ヘッドキャリッジ2が
キャリッジレール11上を移動する際、インク供給管6
2がキャリッジレール11等の構成要素と接触しないよ
うインク供給管62を支持する。
【0040】ヘッド保湿手段7は、ヘッドキャリッジ2
に備えられた記録ヘッド4、4、…と同じ数の保湿キャ
ップ71、71、…を備えて構成され、キャリッジレー
ル11の、メンテナンス手段3とは反対側の端部の下側
近傍に、ガイド部材12と近接して設けられる。ヘッド
保湿手段7は、記録ヘッド4、4、…が待機状態のと
き、ノズルプレート46、46、…を保湿キャップ7
1、71、…で覆うことにより記録ヘッド4、4、…の
保湿を行なう。
【0041】制御手段5は、UVインクジェットプリン
タ1を制御する。制御手段5は、図7に示すようにCP
U(Central Processing Unit)51、ROM(Read On
lyMemory)52、RAM(Random Access Memory)5
3、インターフェイス54等を備えて構成され、UVイ
ンクジェットプリンタ1の各構成要素を制御する。制御
手段5はインターフェイス54を介して、記録ヘッド
4、4、…、メンテナンス手段3、インク供給ユニット
6、6、…等の各構成要素と接続されている。
【0042】CPU51は、ROM52、RAM53に
記憶された情報及び吐出量測定手段36等から送信され
た情報に基づいて各種判定を行ない、ヘッド面ヒータ4
3、ヘッド内部ヒータ47、温度調整手段66等を制御
する。ROM52には、画像印刷に用いられる各種UV
インクについて、記録ヘッド4及びインク供給管62の
各部位における温度と、記録ヘッド4から1回に吐出さ
れる吐出量との関係のデータが記憶されている。また、
RAM53には、記録媒体M上に印刷する画像のデータ
等が記憶される。
【0043】次に、図を参照して本発明に係るUVイン
クジェットプリンタ1における記録ヘッド4によるUV
インク吐出量の最適化について述べる。最適化では、ま
ず記録ヘッド4による空吐出を行なう。図示しないキャ
リッジ駆動手段により、吐出量最適化を行なう記録ヘッ
ド4をメンテナンス手段3の、空吐出受器34a上部に
配置し、記録ヘッド4からUVインク滴P、P、…を空
吐出する。空吐出の際、吐出量測定手段36で第1貯留
部34b内の液面高さの変化を測定して、吐出口41か
ら1回に吐出されるUVインクの量を求め、得られた吐
出量のデータを制御手段5へ送信する。
【0044】CPU51では、上述のようにして得られ
たUVインクの吐出量と、ROM52に記憶されてい
る、UVインクの、記録ヘッド4及びインク供給管62
の各部位における温度とUVインク吐出量との関係のデ
ータとに基づき、インク供給路において、ヘッド面ヒー
タ43、43、ヘッド内部ヒータ47、及び管温度調整
手段66、66、…により温度調整される部位のうち、
精密に温度調整を行なうべき部位を選択するとともに、
選択した部位での最適温度を決定する。なお、ROM5
2に記憶されている上記データは、実験的手段で得られ
たものである。
【0045】CPU51は、決定された上記値に基づい
て、ヘッド面ヒータ43、43、ヘッド内部ヒータ4
7、及び管温度調整手段66、66、…をそれぞれ個別
に制御し、UVインク吐出量を最適化する。具体的に
は、空吐出の際、吐出口41から1回に吐出されたUV
インクの量が最適な吐出量より少ない場合には、記録ヘ
ッド4及びインク供給管62の記録ヘッド4近傍の、上
述のようにしてCPU51が選択した部位の温度を、C
PU51により決定された最適温度まで上昇させること
で、記録ヘッド4内部のUVインクの粘性を低下させ
る。この操作により、UVインク吐出量を最適値まで増
大させる。
【0046】一方、吐出口41から1回に吐出されるイ
ンクの量が最適な吐出量より多い場合には、記録ヘッド
4及びインク供給管62の記録ヘッド4近傍の、上述の
ようにしてCPU51が選択した部位の温度を、CPU
51により決定された最適温度まで低下させることで記
録ヘッド4内部のUVインクの粘性を増大させる。この
操作により、UVインク吐出量を最適値まで減少させ
る。
【0047】なお、記録ヘッド4及びインク供給管62
の記録ヘッド4近傍の、上述のようにして選択された部
位以外については、精密な温度調整を行なわない。選択
された部位以外の部位の温度調整は、メインタンク61
から記録ヘッド4までUVインクが円滑に送られるとと
もに、記録ヘッド4及びインク供給管62の記録ヘッド
4近傍部でのUVインクの温度調整が容易になることを
条件に、上記選択された部位よりも低精度で行なう。例
えば、インク供給管62の中間タンク64近傍及び中間
タンク64よりもメインタンク61側の部位の温度調整
については、UVインク送出を円滑に行える範囲内で温
度調整を行なう。
【0048】以降、印刷作業中を通じて、上述の記録ヘ
ッド4及びインク供給管62の温度の最適化を適切な頻
度で繰り返す。
【0049】上述の様にして記録ヘッド4におけるUV
インク温度最適化を適切な頻度で行なう事で、吐出口4
1からのUVインクの1回あたりの吐出量及び画像の構
成単位であるドットの大きさを常時最適に保つことがで
きる。よって、UVインクを用いた記録媒体Mへの印刷
を、UVインクの種類や外部条件に左右されることな
く、予め作成されたデータ通りに、安定した精度で継続
して行なうことができる。
【0050】また、ヘッド面ヒータ43、43、ヘッド
内部ヒータ47、及び管温度調整手段66、66、…を
それぞれ個別に制御することで、吐出量の最適化にあた
り精密な温度調整の必要な部位についてのみ精密に温度
調整を行なうことができる。また、精密な温度調整を必
要としない部位については、メインタンク61から記録
ヘッド4まで円滑にUVインクを供給することができる
よう、簡便に温度調整を行なうことができる。よって、
記録ヘッド4及びインク供給管62の温度の調整を能率
良く行なう事で、UVインクによる記録媒体Mへの印刷
を能率よく、安定した精度で行なうことができる。さら
に、インク供給路の各部位の外部環境に応じた温度調整
を行なうことで、能率よく高粘性インクの送液状態を維
持できる。
【0051】さらに、吐出量測定手段36を空吐出回収
手段34に設置することで、吐出量測定を記録ヘッド4
のメンテナンス作業の一環である空吐出の際に行なうこ
とができる。よって、本発明に係るUVインクジェット
プリンタ1では印刷作業の能率を低下させることなくU
Vインク吐出量を最適化することができる。
【0052】なお、本発明に係るインクジェットプリン
タ1は上述のUVインクジェットプリンタ1の様にUV
インクを用いるものに限らない。UVインク以外の高粘
性インクを用いたインクジェットプリンタにも本発明を
適用することができる。
【0053】なお、吐出量測定手段36は、廃インクタ
ンク33で液面高さの変化を測定して吐出量を測定する
ものに限らない。例えば、吐出量測定手段36を空吐出
回収手段34の空吐出受器34aに設置し、この空吐出
受器34aの液面高さの変化を測定して吐出量を得るこ
ととしてもよい。また、吐出量測定手段36を、空吐出
管34cに流量計として設置し、この空吐出管34cを
流れるUVインクの流量を測定することで吐出量を得る
こととしてもよい。
【0054】さらに、吐出量測定手段36は、メンテナ
ンス手段3に設置するものと限らない。ヘッド保湿手段
7における記録ヘッド4のメンテナンス作業の一環とし
て空吐出が行なわれるのであれば、吐出量測定手段36
をヘッド保湿手段7に設けられた空吐出回収手段34に
設置してもよい。
【0055】なお、温度調整手段は、記録ヘッド4やイ
ンク供給管62に設けるものに限らない。温度調整手段
は、インク供給路を構成する他の構成要素若しくはこれ
ら構成要素に近接した部位に設けてもよい。例えば、供
給手段であるメインタンク61や中間タンク64に温度
調整手段を設けてもよい。
【0056】また、本発明に係るインクジェットプリン
タは、UVインク吐出をピエゾ素子により行なうものに
限らない。例えばヒータによるUVインクの加熱で吐出
するものとしてもよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、高粘性
インクの種類、外部条件等に左右されずに記録媒体への
安定した精度での画像印刷を継続して行なうことができ
る。
【0058】さらに、インク供給路の各部位について、
外部環境や、記録ヘッドとの位置関係に応じて、適切に
温度調整を行なうことができる。よって、記録ヘッドの
高粘性インクの吐出量の最適化と、供給手段の高粘性イ
ンク供給状態の維持とを能率よく行なうことができる。
【0059】請求項2に記載の発明によれば、高粘性イ
ンクの吐出量の最適化に要する作業を、記録ヘッドのメ
ンテナンス作業の一環として、画像印刷作業の能率を落
とすことなしに行なうことができる。
【0060】請求項3に記載の発明によれば、UVイン
クを用いた場合においても、請求項1もしくは2に記載
の発明の効果と同じ効果を得ることができる。すなわ
ち、印刷にUVインクを用いると、印刷後に紫外線を照
射すればUVインクは硬化するので、長期間にわたって
印刷画像を消えずに維持することができ、インクジェッ
トプリンタによる印刷画像の品質を高めることができ
る。さらに、UVインクを印刷に用いれば、記録媒体が
インク吸収性のよい記録媒体(例えば、紙など)でなく
とも、インク吸収性のない記録媒体、あるいはインク吸
収性の低い記録媒体であっても印刷を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1の
構成を示す要部斜視図である。
【図2】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1に
適用される記録ヘッド4を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1に
適用される記録ヘッド4を示す正断面図である。
【図4】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1に
適用される記録ヘッド4を示す側断面図である。
【図5】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1の
構成を示す要部正面図である。
【図6】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1に
適用されるインク供給ユニット6を、管支持部材67の
一部を破断して示す側断面図である。
【図7】本発明に係るUVインクジェットプリンタ1の
構成を示す要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 UVインクジェットプリンタ(インクジェ
ットプリンタ) 2 ヘッドキャリッジ 3 メンテナンス手段 4 記録ヘッド 5 制御手段 6 インク供給ユニット 34 空吐出回収手段 34a 空吐出受器 36 吐出量測定手段 43 ヘッド面ヒータ(温度調整手段) 45 ヘッド温度センサ(温度調整手段) 47 ヘッド内部ヒータ(温度調整手段) 61 メインタンク(収納手段) 64 中間タンク 66 管温度調整手段(温度調整手段) M 記録媒体 P UVインク(高粘性インク)滴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA26 EB32 EC16 EC24 EC29 EC54 FA04 HA44 JC23 2C057 AF71 AL16 AM24 AM31 BA03 BA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度上昇に伴なって低粘性化する高粘性イ
    ンクを記録媒体に吐出して前記記録媒体に画像を形成す
    るインクジェットプリンタであって、 低粘性化した状態で前記高粘性インクを前記記録媒体に
    向けて吐出する吐出口を備えた記録ヘッドと、前記記録
    ヘッドへ供給する前記高粘性インクを収納する収納手段
    と、前記収納手段内部から前記記録ヘッドの前記吐出口
    までに至るインク供給路と、前記吐出口から吐出される
    前記高粘性インクの吐出量を測定する吐出量測定手段
    と、前記インク供給路の複数ヶ所に備えられ、各ヶ所で
    前記高粘性インクの温度を調整する温度調整手段と、前
    記吐出量測定手段により測定される吐出量に基づいて前
    記温度調整手段を制御する制御手段と、を備えることを
    特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のインクジェットプリント
    において、 前記記録ヘッドのメンテナンス時に、前記吐出口から空
    吐出された前記高粘性インクを回収する空吐出回収手段
    を備えるとともに、 前記吐出量測定手段が前記空吐出回収手段に備えられる
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1もしくは2に記載のインクジェッ
    トプリンタにおいて、前記高粘性インクがUVインクで
    あることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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