JP2003136685A - インクポンプの洗浄方法及び装置 - Google Patents

インクポンプの洗浄方法及び装置

Info

Publication number
JP2003136685A
JP2003136685A JP2001338797A JP2001338797A JP2003136685A JP 2003136685 A JP2003136685 A JP 2003136685A JP 2001338797 A JP2001338797 A JP 2001338797A JP 2001338797 A JP2001338797 A JP 2001338797A JP 2003136685 A JP2003136685 A JP 2003136685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
ink
solvent
pump
ink pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001338797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sakai
要一 酒井
Takeo Kimura
武雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIMURA SEIKI KK
Original Assignee
YOSHIMURA SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIMURA SEIKI KK filed Critical YOSHIMURA SEIKI KK
Priority to JP2001338797A priority Critical patent/JP2003136685A/ja
Publication of JP2003136685A publication Critical patent/JP2003136685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク残留物を容易に、かつ十分に洗浄する
ことができるデジタルインクポンプの洗浄方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 洗浄装置10は、循環タンク60,溶剤
タンク80,廃棄タンク100,エアレギュレータ11
0,射出パイプ50,シンク160が多数の配管によっ
て接続されて構成されている。バルブV3を「閉」,バ
ルブV2を「開」とした状態で、循環タンク60から複
数の経路で溶剤をポンプ内部に供給して洗浄した後、バ
ルブV2とV3の開閉を切換え、供給タンク80内の新
規溶剤82によってポンプ内部を濯ぐ。そして、バルブ
V2,V3を閉じて、エアレギュレータ110から導入
した空気で乾燥を行う。以上の内部洗浄工程と並行し
て、V12を「開」の状態にすることで、循環タンク6
0から供給された溶剤によって、ポンプ外部の洗浄が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクポンプ,例
えば新聞印刷用輪転機のインクレールにインク(イン
キ)を噴出供給するデジタルインクポンプを洗浄するた
めの方法及び装置に関するものである。
【0002】
【背景技術と発明が解決しようとする課題】新聞印刷用
輪転機のインキング装置には、デジタルインクポンプ
(デジタルインキポンプ)方式,キーレスインキング方
式,インクつぼ方式などがある。これらのうち、デジタ
ルインクポンプ方式は、デジタル制御されたポンプを利
用してタンク室(インク室)内のインクをインクレール
に噴出供給し、これによってインクシリンダにインクを
供給するもので、新聞の印刷内容が決定すると、それに
応じてインクの吐出量がコンピュータで制御されて、イ
ンクレールに向けて噴出される。
【0003】例えば、24時間稼動するような印刷装置
では、上述したデジタルインクポンプ内でインクが乾燥
してインク供給口などがつまることはない。しかし、新
聞印刷用となると、朝刊の印刷終了から夕刊の印刷開始
まで,あるいは、夕刊の印刷終了から朝刊の印刷開始ま
での間など、印刷終了後に装置を停止させると、状況に
よってはデジタルインクポンプの内部に供給されたイン
クが乾燥し、残留物が生じてしまう可能性がある。
【0004】残留物がごく少量の場合は目詰まりを起こ
すことはないが、ある程度の量になると次回の使用時に
インクが正常に噴出されなくなる。更に固まると、タン
ク室のインク吐出口から送り出すためのステッピングモ
ータが動作しなくなる。このため、一定期間の使用後、
デジタルインクポンプを洗浄することが必要となる。こ
のとき、例えば、次回に使用するインクが最後の印刷時
と同色の場合や、前回黄色のインクを使用して次回は黒
のインクを利用する場合などは完全に洗浄する必要はな
いが、黒のインクを使用した後に黄色のインクを使用す
るなどは、ポンプ内のインクを完全に洗浄して落とす必
要がある。
【0005】従来、デジタルインクポンプの洗浄は、輪
転印刷機の運転停止後に取り外し、分解して一つずつ手
洗いするという手作業により行われてきた。しかしなが
ら、この方法では、手作業でデジタルインクポンプの汚
れを落とさなければならず、ポンプの洗浄作業に非常に
手間がかかるという不都合がある。
【0006】この発明は、以上の点に着目したもので、
インクポンプに付着した残留インクを容易に、かつ十分
に洗浄して除去することができるインクポンプの洗浄方
法及び装置を提供することを、その目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のインクポンプの洗浄方法は、前記インクポ
ンプ内部のインク供給経路を溶剤で洗浄する内部洗浄工
程,該工程によって洗浄されたインク供給経路を溶剤で
濯ぐ濯ぎ工程,該工程によって濯がれたインク供給経路
を乾燥する乾燥工程,前記インクポンプの外部を溶剤で
洗浄する外部洗浄工程,を含むことを特徴とする。主要
な形態の一つは、前記内部洗浄工程と前記外部洗浄工程
を、並行して行うことを特徴とする。
【0008】他の形態は、前記内部洗浄工程が、前記イ
ンク供給経路のインク残留物を溶剤で押し出す押出し工
程,該工程によってインク残留物が押し出された後のイ
ンク供給経路を溶剤で洗浄するインク供給経路洗浄工
程,を含むことを特徴とする。更に他の形態は、前記イ
ンク供給経路洗浄工程は、複数の溶剤供給経路を切換え
て洗浄を行うことを特徴とする。更に他の形態は、前記
内部洗浄工程において、洗浄に利用する溶剤に気泡を混
入させることを特徴とする。
【0009】本発明のインクポンプの洗浄装置は、前記
インクポンプ内部のインク供給経路を溶剤で洗浄する内
部洗浄手段,該内部洗浄手段によって洗浄されたインク
供給経路を溶剤で濯ぐ濯ぎ手段,該濯ぎ手段によって濯
がれたインク供給経路を乾燥する乾燥手段,前記インク
ポンプの外部を溶剤で洗浄する外部洗浄手段,を備えた
ことを特徴とする。
【0010】他の発明のインクポンプの洗浄装置は、洗
浄に循環利用する溶剤を貯留する第1のタンク,洗浄後
の濯ぎに利用する新しい溶剤を貯留する第2のタンク,
洗浄後の廃棄溶剤を回収する第3のタンク,前記第1又
は第2のタンク内の溶剤を、前記インクポンプ内部のイ
ンク供給経路に供給して洗浄ないし濯ぎを行う第1の供
給経路,前記第1又は第2のタンク内の溶剤を、前記イ
ンクポンプ外部に噴出供給して洗浄ないし濯ぎを行う第
2の供給経路,洗浄ないし濯ぎに利用された後の廃棄溶
剤を、前記第3のタンクへ回収する第1の回収手段,洗
浄ないし濯ぎに利用された溶剤を、前記インクポンプの
内部から前記第1のタンクに回収する第2の回収手段,
前記インクポンプを収納ないし保持するとともに、洗浄
ないし濯ぎに利用された溶剤を、前記インクポンプの外
部から前記第1のタンクに回収する回収槽,を備えたこ
とを特徴とする。
【0011】主要な形態の一つは、前記第1の供給経路
中に空気を導入するための空気導入手段,該空気導入手
段による空気の導入の切換え及び導入される空気量の調
整を行う調整手段,を備えたことを特徴とする。他の形
態は、前記第1の供給経路が、複数の供給経路,該複数
の供給経路を切換えるための第1の切換え手段,を含む
とともに、前記第1の供給経路が供給する溶剤の供給源
を切換えるための第2の切換え手段,を備えたことを特
徴とする。更に他の形態は、前記回収槽に、超音波装置
を設けたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目
的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から
明瞭になろう。
【0012】
【発明の実施の形態】<実施形態の全体構成>……以
下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。最初
に図1及び図2を参照しながら、本発明の一実施形態の
全体構成について説明する。図1は、本実施形態の全体
構成を示す図であり、同図に示すデジタルインクポンプ
20を#A−#A線に沿って切断し、矢印方向に見た断
面の状態が図2に示されている。
【0013】図1に示すように、本形態のデジタルイン
クポンプ(以下、単に「インクポンプ」という)の洗浄
装置10は、インクポンプ20の洗浄に循環利用するイ
ンク溶剤を貯留する循環タンク60,該循環タンク60
に新しい溶剤を補給したり、洗浄後のインクポンプ20
を濯いだりするための新しい溶剤を貯留する溶剤タンク
80,洗浄後の廃棄溶剤を回収して廃棄するための廃棄
タンク100,インクポンプ20の外部に溶剤を射出供
給する射出パイプ150を備えている。更に、インクポ
ンプ20を収納ないし保持するとともに洗浄ないし濯ぎ
後の溶剤を前記循環タンク60に回収するためのシンク
160,洗浄に使用する溶剤に混入させる気泡や、イン
クポンプ20の乾燥に利用する空気を導入するためのエ
アレギュレータ110も備えている。本実施形態で使用
する溶剤としては、例えば、灯油が好適であるが、これ
に限定されるものではない。
【0014】前記各部は、多数の配管120〜148,
154,156,164によって接続されている。これ
ら配管群の適宜位置には、ポンプP1〜P3,レギュレ
ータR1〜R4,バルブV1〜V13が設けられてお
り、前記配管の内部を流れる溶剤や空気の流れの向きの
切換え,流量の調節,圧力の調節などを行う。これらポ
ンプP1〜P3,レギュレータR1〜R4,バルブV1
〜V13は、図示しない配線によりシーケンサ170に
接続されており、その動作が制御されている。前記配管
の材質としては、使用するインク溶剤に耐性のあるもの
であれば各種の材質のものを使用することができるが、
例えば、前記インクポンプ20に直接接続する配管につ
いては、シンク160内に配管ごと収納するなどの観点
から、柔軟性のあるビニールホースなどを使用し、その
他の配管については、ステンレス管などを用いることが
できる。
【0015】最初に、インクポンプ20の構造について
概略を説明する。なお、この構造は公知である。デジタ
ルインクポンプ20は、インク供給口50から供給され
たインクを、8つの吐出口32から輪転機のインクレー
ル(図示せず)に噴出供給するものであり、使用時は、
このようなインクポンプ20を例えば4セット利用し
て、インクの供給を行う。図2に示すように、前記イン
ク供給口50から供給されたインクは、まず、主パイプ
22に送られ、開口24Aを介してバレル24内に送ら
れる。バレル24の先端の排出口26は、印刷時はプラ
グ28によって封止されており、これによってインクを
貯留するためのインク室25を形成する。また、前記バ
レル24の上部には、配管コネクタ30へ通じる開口2
4Bが設けられており、配管コネクタ30の先端は、イ
ンクの吐出口32となっている。
【0016】前記バレル24には、一端に断面略L字状
の溝(コッタ)42が形成されたシリンダ40が挿通さ
れており、該シリンダ40の他端は、ピン36及び球状
の軸受け38を介してアーム34に接続されている。前
記アーム34は、軸44を介してモータ46に接続され
ており、個々のモータ46が、シリンダ40の回転・往
復運動(図2の矢印F1で示す方向の運動)の駆動源と
なっている。モータ46が一回転すると、前記シリンダ
40の1ストローク分のインクがインク室25から吐出
口32を介して吐出される。以上の各部は、配管コネク
タ30の吐出口32を除いて、全体がケース21に収納
されており、更に、前記吐出口32と反対側には、前記
モータ46を駆動するための電気配線48が設けられて
いる。
【0017】次に、図1に戻って、循環タンク60につ
いて説明する。循環タンク60は、インクポンプ20の
洗浄に循環利用する循環溶剤62を貯留するためのタン
クであり、隔壁71及びフィルタ72,74によって循
環溶剤62を濾過する。循環タンク60には、溶剤タン
ク80から、配管156,ポンプP3,レギュレータR
4を介して新しい溶剤を供給するための補給口64,洗
浄や濯ぎ後の循環溶剤62を回収するための回収口70
A,70Bが設けられている。前記回収口70Aは、配
管群によって回収された溶剤を回収するためのもので、
他方の回収口70Bは、シンク160から回収された溶
剤を回収するためのものである。
【0018】また、循環タンク60には、レベルセンサ
76が設けられており、循環溶剤62のレベルを常に監
視し、一定値以上になったことを検知すると、信号を発
して排出口66からの廃棄を促す。なお、ここでは、溶
剤タンク80から補給口64を介して新しい溶剤を補給
する構成としたが、これとは別の補給口68を設け、図
示しない供給源から新しい溶剤を補給するようにしても
よい。
【0019】このような循環タンク60内の循環溶剤6
2は、ポンプP1によって、フィルタ74,配管120
〜126などを介してインクポンプ20の内部に送られ
るとともに、ポンプP2によって、フィルタ72,配管
148,バルブV12,レギュレータR3を介して射出
パイプ150に送られて、シンク160内でインクポン
プ20の外側を洗浄するために射出供給される。
【0020】次に、溶剤タンク80について説明する。
溶剤タンク80は、新しい溶剤(以下、「新規溶剤」)
82を貯留しておくためのものであり、図示しない供給
源から新規溶剤82を補給するための補給口84,前記
循環タンク60に溶剤を供給するための供給口86,フ
ィルタ88などが設けられている。また、新規溶剤82
のレベルを検出するためのレベルセンサ90が設けられ
ており、これによって、新規溶剤82が所定量に満たな
くなると補給口84からの補給が促される。該溶剤タン
ク80内に貯留された新規溶剤82は、ポンプP1によ
って、フィルタ88,配管154,バルブV3,配管1
22〜126などを介してインクポンプ20に送られ、
洗浄後の濯ぎを行うのに利用される。また、ポンプP3
によって、配管156,レギュレータR4を介して循環
タンク60に新規溶剤が供給される。
【0021】廃棄タンク100は、インクポンプ20の
内部洗浄の初期に利用されて循環利用することができな
い汚れ度合いの強い(もしくは、大部分がインキ残留物
である)廃棄溶剤102を、配管130,131を介し
て回収口104から回収するためのものであり、レベル
センサ108によって廃棄溶剤102の量が所定量を超
えると、排出口106より廃棄される。
【0022】シンク160は、洗浄,濯ぎ,乾燥中のイ
ンクポンプ20の全体を、収納ないし保持するものであ
って、内部には、前記循環タンク60から送られた循環
溶剤62をインクポンプ20の外側に射出して洗浄する
ための射出パイプ150が設けられている。該射出パイ
プ150には複数の分岐管が接続されており、各分岐管
の先端には、溶剤の射出口152が形成されている。ま
た、シンク160の底面には、回収口162が設けられ
ており、インクポンプ20の洗浄ないし濯ぎをした後の
溶剤が、該回収口162,配管164を介して、回収口
70Bから前記循環タンク60に回収される構成となっ
ている。
【0023】<実施形態の動作>……次に、図3〜図8
も参照して、本実施形態の動作を説明する。図3は、本
実施形態の動作を示すフローチャートである。図4〜図
6は、インクポンプ20の内部の洗浄工程を示す図であ
り、図7は、インクポンプ20の内部の濯ぎ工程及び乾
燥工程を示す図,図8は、インクポンプ20の外部の洗
浄工程を示す図である。
【0024】まず、輪転機の運転を停止したら、インク
ポンプ20のモータ46の駆動を停止し、輪転機からイ
ンクポンプ20を取り外す。そして、インクポンプ20
をシンク160内に設置する(ステップS10)。その
後、バレル24の先端の排出口26を封止するプラグ2
8を取り外す(ステップS12)。次に、主パイプ22
の端部22Aに配管128を接続し、もう一方の端部2
2Bに配管130を接続し、インク供給口50に配管1
36を接続する。また、8つの吐出口32のそれぞれに
配管146を接続する。このとき、前記配管128,1
30,136,146としてビニールホースを利用する
ことにより、接続作業を簡便に行うことができる。
【0025】次に、インクポンプ20の内部の洗浄(ス
テップS14)及び外部の洗浄(ステップS28)を並
行して行うが、まず、ポンプ内部の洗浄から説明する。
なお、以下に示す各工程は、シーケンサ170が、ポン
プP1〜P3,レギュレータR1〜R4,バルブV1〜
V13を制御することで実行される。
【0026】まず、図4を参照して、主パイプ22内に
残留したインクを押し出す工程(ステップS16)につ
いて説明する。図4に示すように、バルブV3,V6〜
V8,V10,V11を閉じた状態で、バルブV1,V
2,V4,V5を開けると、ポンプP1によって、循環
タンク60からフィルタ74及び配管120を介して吸
い上げられた循環溶剤62は、配管122,124,1
26,128を介して、主パイプ22の端部22Aから
もう一方の端部22Bに向けて流される。
【0027】これにより、主パイプ22のインク残留物
が、端部22Bから押し出される。押し出されたインク
残留物を含む溶剤は、汚れ度合いが強いため循環使用す
ることができない。このため、主パイプ22を通過して
端部22Bから排出された廃棄溶剤102は、配管13
0,131を介し、回収口104から廃棄タンク100
に回収される。回収タンク100に回収された廃棄溶剤
102は、レベルセンサ108が検出する信号に基づい
て、所定量を上回らないように適宜タイミングで排出口
106から廃棄される。本工程におけるインク残留物の
押し出しは、例えば、1分間程度行われる。
【0028】前記ステップS16による主パイプ22内
のインク残留物の押し出し工程が終了したら、インクポ
ンプ20のモータ46を駆動する(ステップS18)。
そして、モータ46を駆動した状態で、主パイプ22及
びインク供給口50の洗浄工程に進む(ステップS2
0)。図5に示すように、ステップS20による洗浄工
程は、3工程に分かれており、その各工程が同図(A)
〜(C)に示されている。いずれの工程も、バルブV3
を閉め、バルブV2を開けた状態で行われ、ポンプP1
によって循環タンク60からフィルタ74,配管120
〜124を介して配管126に吸い上げられた循環溶剤
62が、バルブ群の切換えにより所望の配管に供給され
る。なお、これら3工程は、いずれの順序で行うように
してもよい。
【0029】最初に、図5(A)に示す工程について説
明すると、主パイプ22の端部22Aからもう一方の端
部22Bへ循環溶剤62を流す工程であり、上述したス
テップS16による主パイプ22内のインク残留物押し
出し工程と途中までは同じである。上述した手順で配管
126に送られた循環溶剤62は、バルブV1,V6〜
V8,V10を閉めた状態で、バルブV5,V11を開
けることにより、配管128から端部22Aを介して主
パイプ22内に供給され、該主パイプ22内を洗浄しな
がら通過すると、もう一方の端部22Bから配管130
に送られる。上述したステップS16では、端部22B
から排出される溶剤はインク残留物を多く含んでいるた
め循環利用することができず、廃棄タンク100へ回収
することとしたが、図5(A)に示す工程では、洗浄後
の溶剤を循環利用するため、循環タンク60へ回収す
る。このため、配管130に排出された循環溶剤62
は、配管130→132→134の順に流れ、回収口7
0Aから循環タンク60に回収される。
【0030】次に、図5(B)に示す工程では、インク
供給口50から送られた循環溶剤62を、主パイプの両
端22A及び22Bへ流して洗浄する。上述した手順で
配管126に送られた循環溶剤62は、バルブV1,V
5,V7,V9,V10を閉じた状態で、バルブV6,
V8,V11を開けておくことにより、配管136を介
してインク供給口50から主パイプ22に送られる。主
パイプ22に送られた循環溶剤62は、両端22A,2
2Bの双方から排出される。すなわち、端部22Aから
排出された循環溶剤62は、配管128,138,13
2,134を介して回収口70Aから循環タンク62に
回収され、もう一方の端部22Bから排出された循環溶
剤62は、配管130,132,134を介して、同じ
く回収口70Aから循環タンク60に回収される。
【0031】次に、図5(C)に示す工程では、主パイ
プ22の両方の端部22A,22Bから送られた循環溶
剤62を、インク供給口50から排出する。上述した手
順で配管126に送られた循環溶剤62は、バルブV
1,V6〜V8,V11を閉じた状態で、バルブV5,
V9,V10を開けることにより、一方は、配管12
8,端部22Aを介して主パイプ22に送られ、もう一
方は、配管140,130,端部22Bを介して主パイ
プ22に送られる。主パイプ22に送られた循環溶剤6
2は、インク供給口50,配管136,142,13
2,134を介して回収口70Aから循環タンク60に
回収される。以上の図5(A)〜(C)に示す工程は、
所定時間毎に切換えて繰り返し洗浄を行うようにしても
よく、例えば、通算して1〜2時間程度行われる。
【0032】一方、前記ステップS16〜S20と並行
して、インクの吐出口32及びバレル24内部の洗浄が
行われる(ステップS22)。この状態が、図6に示さ
れている。上述した手順によって配管126に送られた
循環溶剤62は、バルブV5,V6,V10を閉じた状
態で、バルブV7を開けることにより、配管126,1
44,146を介して各吐出口32からバレル24内部
に送られ、バレル24の先端の排出口26から排出され
る。排出された循環溶剤62は、シンク160の底面の
回収口162,配管164を介して、回収口70Bから
循環タンクに回収される。なお、ここでは、ステップS
22についての説明を行う都合上、バルブV5,V6,
V10を全て閉じた状態としたが、実際の動作では、上
述した図5(A)〜(C)に示す工程と同時に行われる
ため、「閉」状態としたバルブを「開」の状態として動
作を行うこともある。
【0033】以上の図5(A)〜(C)に示す工程,及
び図6に示す工程では、循環溶剤62による洗浄効果を
高めるために、エアレギュレータ110からバルブ13
を介して導入された空気が、循環溶剤62に混入され
る。このため、循環タンク60から配管126に循環溶
剤62を吸い上げる際に、配管124に設けられたレギ
ュレータR1を調節して圧力を低くし、配管122に設
けられたレギュレータR2を絞って高圧にする。このよ
うに、配管122及び124が配管126に接続する側
の圧力に差を設けることにより、エアレギュレータ11
0から導入された空気が配管を流れる循環溶剤62内に
混入される。そして、混入した気泡により、循環溶剤6
2による洗浄効果が高められる。
【0034】また、これらのステップS16〜S22に
示す工程は、インクポンプ20のモータ46を駆動した
状態,すなわち、シリンダ40がバレル24内を回転・
往復運動した状態で行われるため、バレル24内の細
部,例えば、開口24A,24Bや、シリンダ40の溝
42などの細部にわたって良好に洗浄を行うことができ
る。なお、本実施形態では、主パイプ22内のインク押
し出し工程(ステップS16)の開始とともに、吐出口
32及びバレル24内の洗浄工程(ステップS22)を
行うこととしたが、ステップS22については、モータ
の駆動(ステップS18)の後に、すなわち、主パイプ
22及び供給口50の洗浄工程(ステップS20)の開
始とともに行うようにしてもよい。このように、循環タ
ンク60の循環溶剤62による洗浄を所定時間継続する
ことにより、同じ溶剤を利用してインクポンプ20内部
を十分に洗浄することができる。
【0035】以上のようにして、インクポンプ20内の
洗浄が終了したら、図7(A)に示す溶剤による濯ぎの
工程(ステップS24)に進む。同図(A)に示すよう
に、ステップS14によるインクポンプ20内部の洗浄
が終了したら、バルブV2とV3開閉状態を切換える。
すなわち、バルブV2を閉じた状態でバルブV3を開放
する。すると、溶剤タンク80内の新規溶剤82は、ポ
ンプP1によって、フィルタ88,配管154,バルブ
V3を介して配管122〜126に送られる。そして、
例えば、バルブV1,V8〜V10を閉じた状態で、バ
ルブV5〜V7,V11を開放することにより、主パイ
プ22の端部22A,インク供給口50,吐出口32か
らインクポンプ20の内部に新規溶剤82が送られて、
これによって濯ぎが行われる。
【0036】濯ぎを行ったあとの溶剤は、バレル24の
排出口26からシンク160に流れ、回収口162,配
管164を介して回収口70Bから循環タンク60に回
収されるか、もしくは主パイプ22の端部22Bから配
管130,132,134を介して回収口70Aから循
環タンク60に回収される。なお、ここでは、主パイプ
22の端部22A,インク供給口50,吐出口32から
同時に新規溶剤を送ることとしたが、バルブ群の切換え
により、一経路ずつ濯ぎを行うようにしてもよい。ここ
で、濯ぎを行うことにより循環タンク60内の循環溶剤
62のレベルが上がると、レベルセンサ76が検出する
信号に基づいて、所定のレベルを上回らないように適宜
タイミングで、循環溶剤62が排出口106から廃棄さ
れる。
【0037】以上のようにしてインクポンプ20内部の
濯ぎが完了したら、図7(B)に示す乾燥工程(ステッ
プS26)に進む。例えば、同図(B)に示すように、
バルブV1,V2〜V4,V8,V9,V11を閉じた
状態,すなわち、循環タンク60及び溶剤タンク80か
らインクポンプ20の内部へ溶剤を供給するための経路
を閉じた状態で、バルブV3,V5,V6,V7,V1
0,V13を開けると、エアレギュレータ110から導
入された空気が、配管126,128,130,13
6,140,144,146を介してインクポンプ20
の内部に導入される。導入された空気は、バレル24先
端の排出口26から排気される。このようにインクポン
プ20の内部に空気を通すことにより、乾燥が行われ
る。
【0038】一方で、以上のようなインクポンプ20内
部の洗浄工程(ステップS14),濯ぎ工程(ステップ
S24),乾燥工程(ステップS26)と並行して、イ
ンクポンプ20の外部の洗浄(ステップS28)が同時
に行われる。図8には、インクポンプ20外部の洗浄工
程が示されている。同図に示すように、バルブV12を
開け、ポンプP2により、循環タンク60内の循環溶剤
62を、フィルタ72を介して配管148に送り出す。
配管148に送られた循環溶剤62は、該配管148の
先端に設けられた(あるいは配管148と一体に形成さ
れた)射出パイプ150に送られる。射出パイプ150
に送られた循環溶剤62は、複数の分岐管の先端に設け
られた射出口152から、インクポンプ20に向けて射
出される。これにより、インクポンプ20の外部,すな
わち、ケース21が洗浄される。射出口152から射出
される循環溶剤62の勢いは、レギュレータR3により
調節される。インクポンプ20の外部を洗浄した後の溶
剤は、シンク160の回収口162,配管164を介し
て、回収口70Bから循環タンク60に回収される。
【0039】以上のような動作が、インクポンプ20の
内部の洗浄,濯ぎ,乾燥と並行して行われ、その終了と
同時に終了される。なお、ここでは、インクポンプ20
内部の乾燥の終了とともに、ポンプ外部の洗浄動作も終
了することとしたが、例えば、濯ぎ工程(ステップS2
4)に入る前や、乾燥工程(ステップS26)に入る前
に、外部の洗浄(ステップS28)を終了するようにし
てもよい。このように、ポンプ内部と外部の洗浄を同時
に行うこととしたので、効率良くインクポンプ20の洗
浄を行うことができる。
【0040】<実施形態の効果>……このように、本実
施形態によれば、インクポンプ20の内部と外部を同時
に洗浄するとともに、内部の洗浄については、複数の供
給経路から循環供給される溶剤によって繰り返し洗浄を
行うこととしたので、インクポンプ20の内部及び外部
に付着したインク残留物が時間の経過によって固着して
いる場合にも、これを溶解して容易に洗浄することがで
きる。また、このとき、内部洗浄に利用する循環溶剤6
2に空気を混入させることとしたので、気泡の効果によ
って洗浄効果を高めることができる。更に、洗浄,濯
ぎ,乾燥の工程をシーケンス制御することとしたので、
洗浄開始から乾燥の終了までを一貫して自動的に行うこ
とができる。
【0041】<他の実施形態>……本発明には数多くの
実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変する
ことが可能である。例えば、次のようなものも含まれ
る。 (1)デジタルインクポンプ20の洗浄時に、超音波装
置を併用することも可能である。例えば、図9に示す洗
浄装置200では、シンク160の外側に超音波装置2
04が設けられている。インクポンプ20は、シンク1
60内に満たされた洗浄溶剤202に浸漬された状態
で、上述した実施形態1による洗浄工程に合わせて超音
波洗浄される。これにより、インクポンプ20に付着し
たインク残留物が付着面から除去されやすくなったり、
溶剤に溶解しやすくなったりし、より良好に洗浄を行う
とともに、洗浄工程に要する時間を短縮することも可能
となる。
【0042】(2)前記形態における洗浄装置の構成は
一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更可能で
ある。例えば、本実施形態では、シーケンサ170によ
って、バルブV1〜V13,レギュレータR1〜R4,
ポンプP1〜P3を制御することとしたが、バルブV1
〜V13及びポンプP1〜P3のみを制御して、レギュ
レータR1〜R4については手動で調整するなど、自動
・手動の操作を組み合わせるようにしてもよい。また、
バルブV1〜V13,レギュレータR1〜R4,ポンプ
P1〜P3の全てについて手動で調整するようにしても
よい。
【0043】(3)配管の接続構成についても、適宜設
計変更が可能である。例えば、射出パイプ150と溶剤
タンク80を接続する配管を設けることによって、イン
クポンプ20の外部についても新規溶剤82で濯ぎを行
うように構成してもよい。前記形態における循環タン
ク,供給タンク,廃棄タンク,射出パイプ,シンクの形
状,大きさ,材質も一例であり、必要に応じて適宜変更
可能である。
【0044】(4)上述した各工程の順序も適宜変更し
てよいし、同時に複数の工程を実施するようにしてもよ
い。また、前記実施形態は、本発明を輪転機用のデジタ
ルインクポンプに適用したものであるが、インクポンプ
全般に本発明は適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクポンプの内部と外部を同時に洗浄するとともに、
内部の洗浄については、複数の供給経路から循環供給さ
れる溶剤によって繰り返し洗浄を行うこととしたので、
インクポンプに付着したインク残留物を溶解して容易に
洗浄することができる。また、このとき、内部洗浄に利
用する溶剤に空気を混入させることとしたので、気泡の
効果によりインクポンプ内の細部にわたって良好に洗浄
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の全体構成を示す図であ
る。
【図2】図1を#A−#A線に沿って切断した断面を示
す図である。
【図3】前記形態の動作を示すフローチャートである。
【図4】前記形態のポンプ内部の洗浄工程を示す図であ
る。
【図5】前記形態のポンプ内部の洗浄工程を示す図であ
る。
【図6】前記形態のポンプ内部の洗浄工程を示す図であ
る。
【図7】前記形態のポンプ内部の濯ぎ工程及び乾燥工程
を示す図である。
【図8】前記形態のポンプ外部の洗浄工程を示す図であ
る。
【図9】本発明の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
10…洗浄装置 20…デジタルインクポンプ 21…ケース 22…主パイプ 22A,22B…端部 24…バレル 24A,24B…開口 25…インク室 26…排出口 28…プラグ 30…配管コネクタ 32…吐出口 34…アーム 36…ピン 38…軸受け 40…シリンダ 42…溝 44…軸 46…モータ 48…電気配線 50…インク供給口 60…循環タンク 62…循環溶剤 64,68…補給口 66…排出口 70A,70B…回収口 71…隔壁 72,74…フィルタ 76…レベルセンサ 80…溶剤タンク 82…新規溶剤 84…補給口 86…供給口 88…フィルタ 90…レベルセンサ 100…廃棄タンク 102…廃棄溶剤 104…回収口 106…排出口 108…レベルセンサ 110…エアレギュレータ 120〜148,154,156,164…配管 150…射出パイプ 152…射出口 160…シンク 162…回収口 170…シーケンサ 200…洗浄装置 202…洗浄溶剤 204…超音波装置 P1〜P3…ポンプ R1〜R4…レギュレータ V1〜V13…バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C250 DB14 DB17 DB19 FA17 FB02 3B116 AA47 AB51 BB21 BB88 CC01 CC03 CD22 3B201 AA47 AB51 BB21 BB88 BB92 BB98 CC01 CC11 CD22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクポンプの洗浄方法であって、 前記インクポンプ内部のインク供給経路を溶剤で洗浄す
    る内部洗浄工程,該工程によって洗浄されたインク供給
    経路を溶剤で濯ぐ濯ぎ工程,該工程によって濯がれたイ
    ンク供給経路を乾燥する乾燥工程,前記インクポンプの
    外部を溶剤で洗浄する外部洗浄工程,を含むことを特徴
    とするインクポンプの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 前記内部洗浄工程と前記外部洗浄工程
    を、並行して行うことを特徴とする請求項1記載のイン
    クポンプの洗浄方法。
  3. 【請求項3】 前記内部洗浄工程が、 前記インク供給経路のインク残留物を溶剤で押し出す押
    出し工程,該工程によってインク残留物が押し出された
    後のインク供給経路を溶剤で洗浄するインク供給経路洗
    浄工程,を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の
    インクポンプの洗浄方法。
  4. 【請求項4】 前記インク供給経路洗浄工程は、複数の
    溶剤供給経路を切換えて洗浄を行うことを特徴とする請
    求項3記載のインクポンプの洗浄方法。
  5. 【請求項5】 前記内部洗浄工程において、洗浄に利用
    する溶剤に気泡を混入させることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のインクポンプの洗浄方法。
  6. 【請求項6】 インクポンプの洗浄装置であって、 前記インクポンプ内部のインク供給経路を溶剤で洗浄す
    る内部洗浄手段,該内部洗浄手段によって洗浄されたイ
    ンク供給経路を溶剤で濯ぐ濯ぎ手段,該濯ぎ手段によっ
    て濯がれたインク供給経路を乾燥する乾燥手段,前記イ
    ンクポンプの外部を溶剤で洗浄する外部洗浄手段,を備
    えたことを特徴とするインクポンプの洗浄装置。
  7. 【請求項7】 インクポンプの洗浄装置であって、 洗浄に循環利用する溶剤を貯留する第1のタンク,洗浄
    後の濯ぎに利用する新しい溶剤を貯留する第2のタン
    ク,洗浄後の廃棄溶剤を回収する第3のタンク,前記第
    1又は第2のタンク内の溶剤を、前記インクポンプ内部
    のインク供給経路に供給して洗浄ないし濯ぎを行う第1
    の供給経路,前記第1又は第2のタンク内の溶剤を、前
    記インクポンプ外部に噴出供給して洗浄ないし濯ぎを行
    う第2の供給経路,洗浄ないし濯ぎに利用された後の廃
    棄溶剤を、前記第3のタンクへ回収する第1の回収手
    段,洗浄ないし濯ぎに利用された溶剤を、前記インクポ
    ンプの内部から前記第1のタンクに回収する第2の回収
    手段,前記インクポンプを収納ないし保持するととも
    に、洗浄ないし濯ぎに利用された溶剤を、前記インクポ
    ンプの外部から前記第1のタンクに回収する回収槽,を
    備えたことを特徴とするインクポンプの洗浄装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の供給経路中に空気を導入する
    ための空気導入手段,該空気導入手段による空気の導入
    の切換え及び導入される空気量の調整を行う調整手段,
    を備えたことを特徴とする請求項7記載のインクポンプ
    の洗浄装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の供給経路が、 複数の供給経路,該複数の供給経路を切換えるための第
    1の切換え手段,を含むとともに、前記第1の供給経路
    が供給する溶剤の供給源を切換えるための第2の切換え
    手段,を備えたことを特徴とする請求項7又は8記載の
    インクポンプの洗浄装置。
  10. 【請求項10】 前記回収槽に、超音波装置を設けたこ
    とを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のインク
    ポンプの洗浄装置。
JP2001338797A 2001-11-02 2001-11-02 インクポンプの洗浄方法及び装置 Pending JP2003136685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001338797A JP2003136685A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 インクポンプの洗浄方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001338797A JP2003136685A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 インクポンプの洗浄方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003136685A true JP2003136685A (ja) 2003-05-14

Family

ID=19153236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001338797A Pending JP2003136685A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 インクポンプの洗浄方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003136685A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160546A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Toray Ind Inc 塗布ノズル検査装置および検査方法ならびに塗液の塗布方法
CN103358687A (zh) * 2013-07-23 2013-10-23 黑金刚(福建)自动化科技股份公司 一种循环冲洗网板的洗板机
CN106362984A (zh) * 2016-12-03 2017-02-01 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 一种循环冲洗网板的洗板机
JP2019518637A (ja) * 2016-04-25 2019-07-04 ボールドウィン アメリカズ コーポレーション モジュラーデジタルインキングシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160546A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Toray Ind Inc 塗布ノズル検査装置および検査方法ならびに塗液の塗布方法
CN103358687A (zh) * 2013-07-23 2013-10-23 黑金刚(福建)自动化科技股份公司 一种循环冲洗网板的洗板机
JP2019518637A (ja) * 2016-04-25 2019-07-04 ボールドウィン アメリカズ コーポレーション モジュラーデジタルインキングシステム
CN106362984A (zh) * 2016-12-03 2017-02-01 无锡艾科瑞思产品设计与研究有限公司 一种循环冲洗网板的洗板机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5133412B2 (ja) 印刷装置
US6273103B1 (en) Printhead flush and cleaning system and method
EP1905598A2 (en) Ink circulation system, inkjet recording apparatus, and ink circulation method thereof
JP2007090584A (ja) インクジェットヘッド洗浄装置
JP3854296B2 (ja) インクジェット装置のエア除去方法及びインクジェット装置
JP2003136685A (ja) インクポンプの洗浄方法及び装置
JP7552286B2 (ja) 印刷システム、処理装置、および清掃液の再利用方法
EP1013438B1 (en) Flush system for ink change
JP6685370B1 (ja) 濾材再生装置
JP2004351641A (ja) インクジェット記録装置
JPH07314650A (ja) 輪転印刷機のインク供給及び洗浄装置
KR20090003100U (ko) 잉크 카트리지용 잉크 충진 장치
JP2000173962A (ja) ウエハ洗浄装置及び洗浄方法
JP2004305886A (ja) 散気装置
KR20180078463A (ko) 순환식 세척장치
JP2000304000A (ja) 液体吐出装置
KR20080080849A (ko) 내연기관의 냉각계통 플러싱장치 및 그 플러싱방법
KR20200073315A (ko) 레이저 드릴 작업에 사용되는 집진용 필터 세정 장비
US20060249178A1 (en) Printing plate processor
JPH11170538A (ja) 帯電制御式インクジェットプリンタおよびその制御方法
JP2000218819A (ja) インクジェット印刷システム用流体システムフラッシュ
KR20180076575A (ko) 도기세정장치
JP2000058502A (ja) 基板処理装置
JPH08207308A (ja) インクジェット記録装置およびそのクリーニング方法
JPH1176771A (ja) 膜モジュールの薬液洗浄方法及び薬液洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070424