JP2003136046A - ミミズを用いた生ゴミ処理器 - Google Patents
ミミズを用いた生ゴミ処理器Info
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- earthworms
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- ventilation layer
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ミミズが外部に容易に出にくく、かつ通気が
十分になされるような構造の生ゴミ処理器を提供する。 【解決手段】 ミミズを用いた生ゴミ処理器１の箱体４
の底部上面側に十字状の通気層１８を敷設し、この通気
層１８の外周側に対応して下部通気孔４ｎを設けるとと
もに、上記十字状の通気層１８の片の上部側先端に通気
性を有する長尺板状の通気層２０を配置して、上記通気
孔４ｎから取り込んだ外部の空気を、上記通気層１８，
２０を介して箱体４の内部に導くようにした。
十分になされるような構造の生ゴミ処理器を提供する。 【解決手段】 ミミズを用いた生ゴミ処理器１の箱体４
の底部上面側に十字状の通気層１８を敷設し、この通気
層１８の外周側に対応して下部通気孔４ｎを設けるとと
もに、上記十字状の通気層１８の片の上部側先端に通気
性を有する長尺板状の通気層２０を配置して、上記通気
孔４ｎから取り込んだ外部の空気を、上記通気層１８，
２０を介して箱体４の内部に導くようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミをミミズに
食べさせて処理するとともに、ミミズの液肥と糞を回収
して肥料とするミミズを用いた生ゴミ処理器に関するも
のである。
食べさせて処理するとともに、ミミズの液肥と糞を回収
して肥料とするミミズを用いた生ゴミ処理器に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、箱中でミミズを飼育し、このミミ
ズに生ゴミを食べさせることにより生ゴミを処理するよ
うにした生ゴミ処理器が提案されている。これによれ
ば、ミミズ糞、ミミズ尿（有機液肥）が副産物として生
産される。これ等は有機肥料として有効活用され、菜
園，花園，畑等に使用され、植物の生長を無公害にて促
すことができる。
ズに生ゴミを食べさせることにより生ゴミを処理するよ
うにした生ゴミ処理器が提案されている。これによれ
ば、ミミズ糞、ミミズ尿（有機液肥）が副産物として生
産される。これ等は有機肥料として有効活用され、菜
園，花園，畑等に使用され、植物の生長を無公害にて促
すことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ミミズを用いた生ゴミ処理器によれば、内部の通気を促
すために多数の通気孔を設けた場合、ミミズが外部に出
てしまう欠点があった。
ミミズを用いた生ゴミ処理器によれば、内部の通気を促
すために多数の通気孔を設けた場合、ミミズが外部に出
てしまう欠点があった。
【０００４】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、ミミズが外部に容易に出にくく、かつ通気が十
分になされるような構造の生ゴミ処理器を提供すること
を目的とする。
もので、ミミズが外部に容易に出にくく、かつ通気が十
分になされるような構造の生ゴミ処理器を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
のミミズを用いた生ゴミ処理器は、ミミズとともに生ゴ
ミを投入する箱体に通気孔を設けるとともに、箱体内部
に上記通気孔に対応して通気層を敷設し、上記通気孔か
ら上記通気層を介して外気を箱体内部に導くようにした
ことを特徴とするもので、これにより、通気性の向上と
ミミズの這い出し防止を同時に図ることが可能となる。
請求項２に記載のミミズを用いた生ゴミ処理器は、上記
箱体の底部上面側に通気層を敷設するとともに、当該通
気層の外周部に対応して箱体に通気孔を設けて、この通
気孔から上記通気層の外周部を介して外気を箱体内部に
導くようにしたものである。
のミミズを用いた生ゴミ処理器は、ミミズとともに生ゴ
ミを投入する箱体に通気孔を設けるとともに、箱体内部
に上記通気孔に対応して通気層を敷設し、上記通気孔か
ら上記通気層を介して外気を箱体内部に導くようにした
ことを特徴とするもので、これにより、通気性の向上と
ミミズの這い出し防止を同時に図ることが可能となる。
請求項２に記載のミミズを用いた生ゴミ処理器は、上記
箱体の底部上面側に通気層を敷設するとともに、当該通
気層の外周部に対応して箱体に通気孔を設けて、この通
気孔から上記通気層の外周部を介して外気を箱体内部に
導くようにしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図１〜図４は、本発明によ
るミミズを用いた生ゴミ処理器の一実施の形態を示す図
で、ミミズを用いた生ゴミ処理器１は設置台２と、この
上に位置される有底箱状の液肥溜め容器３と、この液肥
溜め容器３の上部を外側から覆うように被せられた四角
形筒状の箱体４と、この箱体４の上に被せられる、握手
５ａを有する蓋体５と、上記箱体４の下部側に設けられ
る開口部６を開閉してミミズの糞を取り出すための扉７
と、ミミズの液肥を排水する蛇口８とを備える。上記蓋
体５の平板状の蓋本体５ｂには、その外周側から下方に
突出する庇部５ｃが設けられており、この庇部５ｃの内
壁と上記箱体４の外周側との間には隙間９が形成されて
いる。上記箱体４の上端部４ａには下向きの切欠部１０
が多数形成されており、この箱体４に上記蓋体５を被せ
たときに、上記切欠部１０と蓋本体５ｂの底部とにより
上部通気孔１１が形成される。上記液肥溜め容器３の底
部３ａには窪み１２が形成され、この窪み１２は、蛇口
８の図示しない開閉弁に連通しており、上記窪み１２に
導かれた液肥は、蛇口８により排出される。
て、図面に基づき説明する。図１〜図４は、本発明によ
るミミズを用いた生ゴミ処理器の一実施の形態を示す図
で、ミミズを用いた生ゴミ処理器１は設置台２と、この
上に位置される有底箱状の液肥溜め容器３と、この液肥
溜め容器３の上部を外側から覆うように被せられた四角
形筒状の箱体４と、この箱体４の上に被せられる、握手
５ａを有する蓋体５と、上記箱体４の下部側に設けられ
る開口部６を開閉してミミズの糞を取り出すための扉７
と、ミミズの液肥を排水する蛇口８とを備える。上記蓋
体５の平板状の蓋本体５ｂには、その外周側から下方に
突出する庇部５ｃが設けられており、この庇部５ｃの内
壁と上記箱体４の外周側との間には隙間９が形成されて
いる。上記箱体４の上端部４ａには下向きの切欠部１０
が多数形成されており、この箱体４に上記蓋体５を被せ
たときに、上記切欠部１０と蓋本体５ｂの底部とにより
上部通気孔１１が形成される。上記液肥溜め容器３の底
部３ａには窪み１２が形成され、この窪み１２は、蛇口
８の図示しない開閉弁に連通しており、上記窪み１２に
導かれた液肥は、蛇口８により排出される。
【０００７】また、液肥溜め容器３の底部３ａには、図
４に示すように、長尺片１３を組合わせた、上下方向に
貫通する多数の碁盤目状の孔１４を有するハニカム構造
の受け台プレート１５が収納され、この受け台プレート
１５の上には、多数の泡状の孔を含む樹脂板より成るポ
ーラスプレート１６が位置される。このポーラスプレー
ト１６の上面側には十字状の凹部１７が形成されてお
り、この凹部１７に、十字状の通気層１８が嵌合され
る。また、この十字状の通気層１８の中央には通気性を
有する筒状体１９の下端が位置され、更に、上記十字状
の通気層１８の、開口部６が設けられていない側の片
（３片）の先端側上面には、それぞれ上下方向に延長す
る長尺板状の通気層２０の下端が位置されている。上記
十字状の通気層１８，筒状体１９，長尺板状の通気層２
０としては、例えば、通気繊維を編組したものや、多数
の通気孔を有する金属やプラスチックや、ミミズの這い
出しを防止できる程度の細かい網目を有する金網等の網
部材を単独に、あるいは、重ねたり折り曲げたりして構
成したものを用いることができる。また、上記十字状の
通気層１８の４片の先端側に対応する箱体４の下縁部側
には、逆Ｕ字状の切欠部４ｍが形成され、この切欠部４
ｍは液肥溜め容器３の上縁に形成されたＵ字状の切欠部
３ｍに対応することで、下部通気孔４ｎが形成される。
したがって、この下部通気孔４ｎは、上記十字状の通気
層１８の４片の先端部に対向することになり、ここから
導かれた外気が十字状の通気層１８の４片を介して中心
方向に導かれ、箱体４の内部に供給される。また、上述
した上部通気孔１１からは、箱体４と蓋体の庇部５ｃと
の間の隙間９から導入された外気が、筒状体１９の中空
部及び長尺板状の通気層２０を介して、十字状の通気層
１８方向に導かれる。
４に示すように、長尺片１３を組合わせた、上下方向に
貫通する多数の碁盤目状の孔１４を有するハニカム構造
の受け台プレート１５が収納され、この受け台プレート
１５の上には、多数の泡状の孔を含む樹脂板より成るポ
ーラスプレート１６が位置される。このポーラスプレー
ト１６の上面側には十字状の凹部１７が形成されてお
り、この凹部１７に、十字状の通気層１８が嵌合され
る。また、この十字状の通気層１８の中央には通気性を
有する筒状体１９の下端が位置され、更に、上記十字状
の通気層１８の、開口部６が設けられていない側の片
（３片）の先端側上面には、それぞれ上下方向に延長す
る長尺板状の通気層２０の下端が位置されている。上記
十字状の通気層１８，筒状体１９，長尺板状の通気層２
０としては、例えば、通気繊維を編組したものや、多数
の通気孔を有する金属やプラスチックや、ミミズの這い
出しを防止できる程度の細かい網目を有する金網等の網
部材を単独に、あるいは、重ねたり折り曲げたりして構
成したものを用いることができる。また、上記十字状の
通気層１８の４片の先端側に対応する箱体４の下縁部側
には、逆Ｕ字状の切欠部４ｍが形成され、この切欠部４
ｍは液肥溜め容器３の上縁に形成されたＵ字状の切欠部
３ｍに対応することで、下部通気孔４ｎが形成される。
したがって、この下部通気孔４ｎは、上記十字状の通気
層１８の４片の先端部に対向することになり、ここから
導かれた外気が十字状の通気層１８の４片を介して中心
方向に導かれ、箱体４の内部に供給される。また、上述
した上部通気孔１１からは、箱体４と蓋体の庇部５ｃと
の間の隙間９から導入された外気が、筒状体１９の中空
部及び長尺板状の通気層２０を介して、十字状の通気層
１８方向に導かれる。
【０００８】以上の構成において、蓋体５を開けてミミ
ズ３１を投入し飼育した状態で、内部に生ゴミ３０を投
入し、その上から新聞紙等の蓋材３２を被せることで、
ミミズ３１が適度な湿気、温度のもとで、生ゴミ３０を
食べるので、生ゴミ３０を減少させる。このようにし
て、次から次へと生ゴミを投入することで、ミミズ３１
により生ゴミを減少できて、生ゴミの処理が可能とな
る。また、液肥溜め容器３の底部３ａの窪み１２には、
箱体４の底部の通気孔（上記十字状の通気層１８の繊維
間の隙間、あるいは、通気孔又は網目や、ポーラスプレ
ート１６の泡状の孔、受け台プレート１５の碁盤目状の
孔１４）を介して落下した液肥が貯まるので、必要に応
じて蛇口８を開いて排水して、園芸等の肥料として用い
ることができる。また、図５に示すように、ミミズの糞
４０は、扉７を開いて、開口部６より外部に排出して園
芸等の肥料として用いることができる。
ズ３１を投入し飼育した状態で、内部に生ゴミ３０を投
入し、その上から新聞紙等の蓋材３２を被せることで、
ミミズ３１が適度な湿気、温度のもとで、生ゴミ３０を
食べるので、生ゴミ３０を減少させる。このようにし
て、次から次へと生ゴミを投入することで、ミミズ３１
により生ゴミを減少できて、生ゴミの処理が可能とな
る。また、液肥溜め容器３の底部３ａの窪み１２には、
箱体４の底部の通気孔（上記十字状の通気層１８の繊維
間の隙間、あるいは、通気孔又は網目や、ポーラスプレ
ート１６の泡状の孔、受け台プレート１５の碁盤目状の
孔１４）を介して落下した液肥が貯まるので、必要に応
じて蛇口８を開いて排水して、園芸等の肥料として用い
ることができる。また、図５に示すように、ミミズの糞
４０は、扉７を開いて、開口部６より外部に排出して園
芸等の肥料として用いることができる。
【０００９】以上の構成によれば、箱体４の底部外周部
に設けられて下部通気孔４ｎからの空気は、十字状の通
気層１８を介して、ミミズ３１の収納されている箱体４
の底部に導かれ、箱体４の上部に設けられた上部通気孔
１１からの空気も箱体４の内部に導かれた後、筒状体１
９の中空部及び長尺板状の通気層２０の層中を介して箱
体４の底部方向に導かれる。したがって、酸欠状態にな
ることによるミミズ３１の育成不良を防止することがで
き、ミミズ３１の活性化及び繁殖を促すことができるの
で、生ゴミ３０の処理効率を高めることができる。しか
も、ミミズ３１の糞は、扉７を開いて容易に取り出すこ
とができるとともに、蛇口８により、ミミズ３１の液肥
を容易に排水できるので、手を汚すことなく、簡単な操
作でミミズ３１の糞、液肥を回収できる。
に設けられて下部通気孔４ｎからの空気は、十字状の通
気層１８を介して、ミミズ３１の収納されている箱体４
の底部に導かれ、箱体４の上部に設けられた上部通気孔
１１からの空気も箱体４の内部に導かれた後、筒状体１
９の中空部及び長尺板状の通気層２０の層中を介して箱
体４の底部方向に導かれる。したがって、酸欠状態にな
ることによるミミズ３１の育成不良を防止することがで
き、ミミズ３１の活性化及び繁殖を促すことができるの
で、生ゴミ３０の処理効率を高めることができる。しか
も、ミミズ３１の糞は、扉７を開いて容易に取り出すこ
とができるとともに、蛇口８により、ミミズ３１の液肥
を容易に排水できるので、手を汚すことなく、簡単な操
作でミミズ３１の糞、液肥を回収できる。
【００１０】なお、箱体４には、長尺板状の通気層２０
に対応する部位に孔を複数形成して、ここから外気を内
部に導くように構成してもよい。また、長尺板状の通気
層２０を４個としてもよい。但し、この場合には、開口
部６が設けられている側に用いられる長尺板状の通気層
２０には、上記開口部６に対応する切欠部を設ける必要
がある。また、蓋体５の天部にも孔を形成して外気を内
部に導くようにしてもよい。また、十字状の通気層１８
に代えて、平板状の通気層を用いてもよいし、ポーラス
プレート１６についても平板状としてもよい。なお、上
記ポーラスプレート１６は通気性を有するので、上記十
字状の通気層１８あるいは平板状の通気層を省略するこ
とも可能である。あるいは、図６に示すように、箱体４
の内壁４ｐの、各辺の中心近傍にそれぞれ上下方向に延
長する凹部４ｑを形成し、上記各凹部４ｑに上記３個の
長尺板状の通気層２０をそれぞれ嵌合させるように配置
してもよい。また、図７（ａ），（ｂ）に示すように、
上記長尺板状の通気層２０に代えて、外周側が箱体４の
内壁４ｐに接する四角形筒状の通気層２０Ｐを配置して
もよい。この場合にも、上記通気層２０Ｐの開口部６に
対応する位置には切欠部を設ける必要がある。このよう
な四角形筒状の通気層２０Ｐを用いた場合には、十字状
の通気層１８に代えて、平板状の通気層１８Ｐを用いる
ことができるとともに、下部通気孔４ｎの数を増やすこ
とができる。また、平板状のポーラスプレート１６Ｐを
用いることができる。
に対応する部位に孔を複数形成して、ここから外気を内
部に導くように構成してもよい。また、長尺板状の通気
層２０を４個としてもよい。但し、この場合には、開口
部６が設けられている側に用いられる長尺板状の通気層
２０には、上記開口部６に対応する切欠部を設ける必要
がある。また、蓋体５の天部にも孔を形成して外気を内
部に導くようにしてもよい。また、十字状の通気層１８
に代えて、平板状の通気層を用いてもよいし、ポーラス
プレート１６についても平板状としてもよい。なお、上
記ポーラスプレート１６は通気性を有するので、上記十
字状の通気層１８あるいは平板状の通気層を省略するこ
とも可能である。あるいは、図６に示すように、箱体４
の内壁４ｐの、各辺の中心近傍にそれぞれ上下方向に延
長する凹部４ｑを形成し、上記各凹部４ｑに上記３個の
長尺板状の通気層２０をそれぞれ嵌合させるように配置
してもよい。また、図７（ａ），（ｂ）に示すように、
上記長尺板状の通気層２０に代えて、外周側が箱体４の
内壁４ｐに接する四角形筒状の通気層２０Ｐを配置して
もよい。この場合にも、上記通気層２０Ｐの開口部６に
対応する位置には切欠部を設ける必要がある。このよう
な四角形筒状の通気層２０Ｐを用いた場合には、十字状
の通気層１８に代えて、平板状の通気層１８Ｐを用いる
ことができるとともに、下部通気孔４ｎの数を増やすこ
とができる。また、平板状のポーラスプレート１６Ｐを
用いることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ミミズとともに生ゴミを投入する箱体に通気孔を設ける
とともに、箱体内部に上記通気孔に対応して通気層を敷
設し、上記通気孔から通気層を介して外気を箱体内部に
導くようにしたので、ミミズの育成不良と、ミミズの這
い出しとをともに防止することができる。したがって、
生ゴミの処理効率を高めることができるとともに、ミミ
ズの糞、液肥を確実に回収することができる。
ミミズとともに生ゴミを投入する箱体に通気孔を設ける
とともに、箱体内部に上記通気孔に対応して通気層を敷
設し、上記通気孔から通気層を介して外気を箱体内部に
導くようにしたので、ミミズの育成不良と、ミミズの這
い出しとをともに防止することができる。したがって、
生ゴミの処理効率を高めることができるとともに、ミミ
ズの糞、液肥を確実に回収することができる。
【図１】 本発明によるミミズを用いた生ゴミ処理器の
一実施の形態を示す斜視図である。
一実施の形態を示す斜視図である。
【図２】 本発明によるミミズを用いた生ゴミ処理器の
一実施の形態を示す断面図である。
一実施の形態を示す断面図である。
【図３】 本発明によるミミズを用いた生ゴミ処理器に
おける通気層の構成を説明するための図である。
おける通気層の構成を説明するための図である。
【図４】 本発明によるミミズを用いた生ゴミ処理器に
おける通気層の構成を説明するための図である。
おける通気層の構成を説明するための図である。
【図５】 ミミズの糞の排出方法を示す図である。
【図６】 本発明による通気層の他の構成を示す図であ
る。
る。
【図７】 本発明による通気層の他の構成を示す図であ
る。
る。
１ ミミズを用いた生ゴミ処理器、２ 設置台、３ 液
肥溜め容器、３ｍ Ｕ字状の切欠部、４ 箱体、４ｍ
逆Ｕ字状の切欠部、４ｎ 下部通気孔、５ 蓋体、６
開口部、７ 扉、８ 蛇口、９ 隙間、１０ 切欠部、
１１ 上部通気孔、１２ 窪み、１３ 長尺片、１４
碁盤目状の孔、１５ 受け台プレート、１６ ポーラス
プレート、１７ 十字状の凹部、１８ 十字状の通気
層、１９ 筒状体、２０ 長尺板状の通気層、３０ 生
ゴミ、３１ ミミズ、３２ 蓋材、４０ ミミズの糞。
肥溜め容器、３ｍ Ｕ字状の切欠部、４ 箱体、４ｍ
逆Ｕ字状の切欠部、４ｎ 下部通気孔、５ 蓋体、６
開口部、７ 扉、８ 蛇口、９ 隙間、１０ 切欠部、
１１ 上部通気孔、１２ 窪み、１３ 長尺片、１４
碁盤目状の孔、１５ 受け台プレート、１６ ポーラス
プレート、１７ 十字状の凹部、１８ 十字状の通気
層、１９ 筒状体、２０ 長尺板状の通気層、３０ 生
ゴミ、３１ ミミズ、３２ 蓋材、４０ ミミズの糞。
Claims (2)
- 【請求項１】 箱体の内部にミミズとともに生ゴミを投
入して生ゴミをミミズに食べさせて処理可能とし、上記
ミミズの液肥は箱体底部の通孔を介して下部方向に落下
させて排出可能とし、ミミズの糞は箱体の底部側の側部
に設けた開口部を介して排出可能としたミミズを用いた
生ゴミ処理器において、箱体に通気孔を設けるととも
に、箱体内部に上記通気孔に対応して通気層を敷設し、
上記通気孔から上記通気層を介して外気を箱体内部に導
くようにしたことを特徴とするミミズを用いた生ゴミ処
理器。 - 【請求項２】 箱体の底部上面側に通気層を敷設し、当
該通気層の外周部に対応して箱体に通気孔を設けるとと
もに、この通気孔から上記通気層の外周部を介して外気
を箱体内部に導くようにしたことを特徴とする請求項１
に記載のミミズを用いた生ゴミ処理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337890A JP2003136046A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ミミズを用いた生ゴミ処理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337890A JP2003136046A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ミミズを用いた生ゴミ処理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003136046A true JP2003136046A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19152461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001337890A Pending JP2003136046A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ミミズを用いた生ゴミ処理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003136046A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101295085B1 (ko) | 2013-01-02 | 2013-08-12 | 주식회사 피플어스 | 도시농업 및 생태교육용 지렁이 퇴비화시스템 |
| KR101318890B1 (ko) | 2011-02-08 | 2013-10-17 | 주식회사 삼안 | 음식물 쓰레기 처리장치 |
| CN111713202A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-09-29 | 何为 | 易腐垃圾直接施肥土壤改良方法及装置 |
| WO2024044803A1 (de) | 2022-09-01 | 2024-03-07 | Wormsystems Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum kompostieren von biomüll mit einem wurmreaktor |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337890A patent/JP2003136046A/ja active Pending
Cited By (4)
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