JP2003334516A - ミミズを用いた生ゴミ処理器とミミズの回収方法 - Google Patents

ミミズを用いた生ゴミ処理器とミミズの回収方法

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JP2003334516A JP2002143508A JP2002143508A JP2003334516A JP 2003334516 A JP2003334516 A JP 2003334516A JP 2002143508 A JP2002143508 A JP 2002143508A JP 2002143508 A JP2002143508 A JP 2002143508A JP 2003334516 A JP2003334516 A JP 2003334516A
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Keisuke Murakami
圭佑 村上
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MURAKAMI SHOKAI KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミミズが外部に容易に出にくく、かつ、通気
が十分になされるような構造の生ゴミ処理器と、箱体内
のミミズを効率よく回収する方法を提供する。 【解決手段】 箱体3内に通気性を有する部材で構成し
た傾斜した仕切り板5を設け、上記仕切り板5のミミズ
投入部3Aにミミズとともに生ゴミを投入して処理し、
上記ミミズの液肥を上記箱体3の底部に配置した液肥溜
め容器4に貯蔵するとともに、上記箱体3のミミズ投入
部3Aとは反対側に、上部にミミズの糞を分級して落下
させるための網部材6が取付けられたミミズ糞回収部3
Bを設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミをミミズに
食べさせて処理するとともに、ミミズの液肥と糞を回収
して肥料とするミミズを用いた生ゴミ処理器と、生ゴミ
処理後のミミズの回収方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、箱中でミミズを飼育し、このミミ
ズに生ゴミを食べさせることにより生ゴミを処理するよ
うにした生ゴミ処理器が提案されている。図7は、従来
のミミズを用いた生ゴミ処理器の一構成例を示す図で、
この生ゴミ処理器50は、直方体状の箱体51の内部に
ミミズ20とともに生ゴミ30を投入して、上記生ゴミ
30をミミズ20に食べさせて処理するもので、ミミズ
の尿(有機液肥)は箱体51の底部に設置された底板5
2の通孔52sを介して回収容器53内に落下し蓄積さ
れる。また、ミミズ糞20Fは上記箱体51の側板51
aの底部側に設けられた開口部54から取り出され回収
される。上記回収された有機液肥、ミミズ糞は有機肥料
として有効活用され、菜園,花園,畑等に使用され、植
物の生長を無公害にて促すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
生ゴミ処理器50では、箱体51の上蓋55に設けられ
た通気孔55sからしか空気が導入されないため、外部
の空気に触れる箇所は箱体51の上部のみであった。そ
のため、内部の通気性が悪く、ミミズ20の活動が活発
でなく生ゴミ処理能力が不十分であった。そこで、通気
性を促すため、随時、箱体51内部を掻き混ぜて通気性
をよくすることも考えられるが、かえってミミズ20の
活動が不活発になってしまうといった問題点があった。
また、上蓋55以外の箇所に多数の通気孔を設けた場合
には、ミミズ20が外部に出てしまう欠点があった。ま
た、箱体51内には適当数のミミズがいれば十分生ゴミ
を処理できるので、生ゴミを食べて繁殖した余分なミミ
ズを回収することができれば、他の生ゴミ処理器や釣り
の餌用など有効利用できるが、現在は、箱体51内のミ
ミズを効率よく回収する方法はなかった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、ミミズが外部に容易に出にくく、かつ通気が十
分になされるような構造の生ゴミ処理器と、箱体内のミ
ミズを効率よく回収する方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のミミズを用いた生ゴミ処理器は、ミミズとともに生ゴ
ミを投入する箱体を、少なくとも1つの側板が箱体外側
方向に傾斜した箱体とするとともに、上記傾斜した側板
の一部または全部を通気性を有する部材で構成したもの
で、これにより、通気性の向上とミミズの這い出し防止
とを同時に図ることが可能となる。請求項2に記載のミ
ミズを用いた生ゴミ処理器は、上記側板の上部にミミズ
の糞を分級するための網部材を取付け、生ゴミの処理後
には、箱体内のミミズ糞等を順次に箱体外へ掻き出し、
ミミズ糞のみを上記網部材により分級して上記網部材下
方へ落下させて回収するようにしたものである。請求項
3に記載のミミズを用いた生ゴミ処理器は、上記箱体の
側板の、少なくとも1つの側板の底部にミミズを回収す
るための回収孔を設け、箱体内のミミズ糞等を順次に箱
体外へ掻き出して、光を嫌って箱体底部に移動してきた
ミミズを上記容器内に集めて回収するようにしたもので
ある。
【0006】また、請求項4に記載のミミズを用いた生
ゴミ処理器は、箱体内に通気性を有する部材で構成した
傾斜した仕切り板を設け、上記仕切り板の箱体上方に開
口する側にミミズとともに生ゴミを投入して生ゴミをミ
ミズに食べさせて処理するミミズ投入部とし、上記箱体
のミミズ投入部側の側板の底部にミミズを回収するため
の回収孔を設け、上記ミミズ投入部とは反対側の上部に
ミミズの糞を分級するための網部材を取付けたものであ
る。これにより、生ゴミ処理とミミズの液肥及び糞の回
収とを1つの処理器で行うことが可能となる。
【0007】また、請求項5に記載のミミズの回収方法
は、上記請求項3または請求項4に記載のミミズを用い
た生ゴミ処理器において、上記回収孔に、この回収孔側
に開口する容器を取付けて、箱体内のミミズ糞等を順次
に箱体外へ掻き出し、光を嫌って箱体底部から上記容器
内に移動してきたミミズを集めて回収するようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1,図2は、本発明によ
るミミズを用いた生ゴミ処理器1の構成を示す模式図で
図1は斜視図、図2は断面図である。各図において、2
は板状の設置台、3はこの設置台2上に取付けられた四
角形筒状の箱体、4はこの箱体3の前部(図1の矢印方
向)側に位置される有底箱状の液肥溜め容器で、この液
肥溜め容器4は、ハニカム構造の受け台プレート4A
と、この受け台プレート4Aの上に位置される、多数の
泡状の孔(通孔)を含み、透水性と保水性とを有するポ
ーラスプレート4Bとから構成される。5は上記箱体3
内に設けられた仕切り板で、この仕切り板5は、上記液
肥溜め容器4の後部上端面から箱体3の後部方向に傾斜
して設置される。そして、この仕切り板5の他端側(上
端側)に、ミミズ糞を分級するための、所定の網目を有
する金網などの網部材6をほぼ水平に取付ける。これに
より、上記箱体3は底部に液肥溜め容器4が配置された
ミミズ投入部3Aと、上部に網部材6が取付けられたミ
ミズ糞回収部3Bとの2つの部分に仕切られる。本例で
は、上記仕切り板5の下から約2/3までの部分(収納
部)5aを、網部材6よりも細かい、ミミズ糞が通過し
ない(したがって、ミミズも這い出すことがない)程度
の網目を有する金網などのような、通気性を有する部材
で構成し、残りの約1/3の部分(回収部)5bを上記
網部材6と同じ大きさの網目を有する網部材で構成して
いる。なお、仕切り板の収納部5aと回収部5bとの比
は上記比率に限るものではなく、例えば、仕切り板5の
全部を通気性を有する部材で構成してもよい。また、7
は上記箱体3の上に被せられる上蓋で、その側面には多
数の通気孔7sが形成されている。8は箱体3のミミズ
投入部3Aに配置された筒状の通気部材で、例えば、通
気繊維を編組したものや、多数の通気孔を有する金属や
プラスチック、ミミズが入り込まない程度の細かい網目
を有する金網等の網部材を単独に、あるいは、重ねたり
折り曲げたりして構成される。9はミミズの液肥を排水
するための蛇口、10は上記箱体3の側板3a及び3b
の、ミミズ投入部3A側の下部に設けられた、ミミズを
回収するための回収孔で、この回収孔10は、生ゴミ処
理時には蓋部材11により閉じられており、ミミズを回
収するときには、上記回収孔10側に開口するミミズ回
収容器12が取付けられる。また、ミミズ糞を回収する
ために、後部の側板3dは上記箱体3に開閉可能に取付
けてある。
【0009】以上の構成において、上蓋7を開けて箱体
3のミミズ投入部3Aにミミズ20を投入し飼育した状
態で、内部に生ゴミ30を投入し、その上から新聞紙等
の蓋材40を被せる。これにより、ミミズ20が適度な
湿気、温度のもとで、生ゴミ30を食べるので、生ゴミ
30を減少させるとともに、ミミズ投入部3A底部には
ミミズ糞20Fが蓄積される。このようにして、次から
次へと生ゴミを投入することで、ミミズ20により生ゴ
ミを減少できて、生ゴミの処理が可能となる。本例で
は、仕切り板5を通気性を有する部材で構成しているの
で、上蓋7の通気孔7sから箱体3の上部に外部の空気
が導入され、更に、上記空気が筒状の通気部材8の中空
部を介して箱体3の底部方向に導かれるだけでなく、上
記仕切り板5側からも空気が導入されるので、従来に比
べて通気性が各段と良い状態となっている。したがっ
て、酸欠状態になることによるミミズ20の育成不良を
防止することができ、ミミズ20の活性化及び繁殖を促
すことができるので、生ゴミの処理効率を著しく高める
ことができる。これにより、ミミズ投入部3Aの底部側
にはミミズ糞20Fが蓄積され、同時に、ミミズの液肥
は上記ミミズ糞20Fの層から下部に浸透し、液肥溜め
容器4のポーラスプレート4Bを介して、底部の受け台
プレート4Aに落下し溜まる。したがって、必要に応じ
て蛇口9を開いて排水して、園芸等の肥料として用いる
ことができる。
【0010】次に、ミミズの糞及びミミズの回収方法に
ついて説明する。生ゴミ30の処理が終了した段階で回
収孔10に取付けられていた蓋部材11を外し、図3に
示すように、ミミズ回収容器12を上記回収孔10に取
付ける。そして、上蓋7を開けて、筒状の通気部材8及
び最上部の蓋材40を箱体3の外部へ取り出す。ミミズ
20は周知のように光を嫌うので、上蓋7が開けられる
と、ミミズは未処理の生ゴミ30や蓋材40の下部に蓄
積されたミミズ糞20Fの内部へ潜り込み、箱体3の底
部へと移動する。そこで、図4に示すように、未処理の
生ゴミ30や蓋材40及びミミズ20が殆どいない最上
部のミミズ糞20Fを、例えば、竹製の熊手等を用いて
上記仕切り板5に沿って掻き出す。上記掻き出されたミ
ミズ糞20Fは、仕切り板5の回収部5b及び網部材6
上の網目から箱体3のミミズ糞回収部3B側に落下して
ミミズ糞回収部3Bの底部に蓄積される。一方、上記網
目よりも大きな未処理の生ゴミ30や蓋材40は、箱体
3の外側に掻き出され、ミミズ糞20Fはミミズ糞回収
部3Bの底部に蓄積される。なお、上記ミミズ糞回収部
3Bの底部に蓄積されたミミズ糞20Fは、後部の側板
3dを開いて、生ゴミ処理器1から取り出し回収する。
上部のミミズ糞20Fが掻き出されると、図5(a)に
示すように、ミミズ20は音や光を嫌って更に箱体3の
底部へと移動するので、上記と同様に、最上部のミミズ
糞20Fを掻き出してミミズ糞20Fを回収する作業を
繰り返すことにより、ミミズ20は、図5(b)に示す
ように、光の全く当たらないミミズ回収容器12内に次
々と入り込む。したがって、箱体3からミミズ糞20F
を掻き出した後、上記ミミズ回収容器12内に集まった
ミミズ20を取り出すことにより、ミミズ20を効率的
に回収することができる。
【0011】このように、本実施の形態によれば、箱体
3内に通気性を有する部材で構成した傾斜した仕切り板
5を設け、上記仕切り板5のミミズ投入部3Aにミミズ
20とともに生ゴミ30を投入して処理し、上記ミミズ
20の液肥を上記箱体3の底部に配置した液肥溜め容器
4に貯蔵するとともに、上記箱体3のミミズ投入部3A
とは反対側に、上部にミミズ糞20Fを分級して落下さ
せるための網部材6が取付けられたミミズ糞回収部3B
を設けたので、ミミズ20の這い出し防止ができるとと
もに、生ゴミ処理器1の通気性を大幅に改善することが
でき、ミミズ20の活性化及び繁殖を促すことができ
る。したがって、生ゴミの処理効率とミミズの液肥及び
糞の回収率とを大幅に向上させることができる。また、
回収孔10にミミズ回収容器12を取付けた後、上蓋7
を開け、ミミズ糞20Fを上部から順に掻き出すことに
より、箱体3の底部から上記ミミズ回収容器12内に入
り込み集まったミミズ20を取り出すようにしたので、
ミミズ20を効率的に回収することができる。
【0012】なお、上記実施の形態では、回収孔10を
箱体3の側板3a及び3bの2個所に設けたが、回収孔
10の数と位置はこれに限るものではなく、箱体の大き
さ等により、適宜決定すればよい。また、箱体3のミミ
ズ糞回収部3B側の側板にも通気口を設けるようにすれ
ば、生ゴミ処理器1の通気性を更に高めることができ
る。更には、ミミズ糞回収部3B側は空間になっている
ので、ここにヒータを設置するようにすれば、冬季にお
いても、ミミズを活性化することができる。
【0013】また、上記例では、生ゴミ処理とミミズの
液肥及び糞の回収とを1つの生ゴミ処理器1で行うよう
にしたが、図6に示すように、上記ミミズ糞回収部3B
に相当する、上部に網部材6を有するミミズ糞回収箱3
Tを別体に作製し、ミミズ糞20Fの回収時のみ、上記
ミミズ糞回収箱3Tを、ミミズ投入部3Aを備えた生ゴ
ミ処理器本体1Tの側板である仕切り板5に沿うように
連結させ、ミミズ糞20Fの回収を行うようにしてもよ
い。これにより、生ゴミ処理器の大きさを小さくできる
ので、スペース利用率が高まるだけでなく、複数の生ゴ
ミ処理器のミミズ糞を少数のミミズ糞回収箱3Tで回収
することが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ミミズとともに生ゴミを投入する箱体を、少なくとも1
つの側板が箱体底部の端部から箱体外側方向に傾斜した
箱体とするとともに、上記傾斜した側板の一部または全
部を通気性を有する部材で構成したので、通気性の向上
とミミズの這い出し防止とを同時に図ることができる。
また、通気性が大幅に改善されたので、ミミズの活性化
及び繁殖を促すことができ、生ゴミの処理効率を高める
ことができるとともに、ミミズの糞と液肥とを効率よく
回収することができる。また、箱体底部に回収孔を設け
て、上記回収孔に容器を取付け、箱体内のミミズ糞等を
順次に箱体外へ掻き出すことにより、箱体底部から上記
容器内に移動してきたミミズを集めて回収するようにし
たので、ミミズを効率的に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るミミズを用いた生
ゴミ処理器の構成を示す斜視図である。
【図2】 本実施の形態に係るミミズを用いた生ゴミ処
理器の構成を示す断面図である。
【図3】 本実施の形態に係るミミズ及びミミズ糞の回
収方法を説明するための図である。
【図4】 本実施の形態に係るミミズ及びミミズ糞の回
収方法を説明するための図である。
【図5】 ミミズの回収方法の詳細を示す図である。
【図6】 本発明によるミミズを用いた生ゴミ処理器の
他の構成を示す図である。
【図7】 従来のミミズを用いた生ゴミ処理器の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 ミミズを用いた生ゴミ処理器、2 設置台、3 箱
体、4 液肥溜め容器、4A 受け台プレート、4B
ポーラスプレート、5 仕切り板、5a 仕切り板の収
納部、5b 仕切り板の回収部、6 網部材、7 上
蓋、7s 通気孔、8 筒状の通気部材、9 蛇口、1
0 回収孔、11 蓋部材、12 ミミズ回収容器、2
0 ミミズ、20F ミミズ糞、30 生ゴミ、40
蓋材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の内部にミミズとともに生ゴミを投
    入して生ゴミをミミズに食べさせて処理する生ゴミ処理
    器において、上記箱体を、少なくとも1つの側板が箱体
    外側方向に傾斜した箱体とするとともに、上記傾斜した
    側板の一部または全部を通気性を有する部材で構成した
    ことを特徴とするミミズを用いた生ゴミ処理器。
  2. 【請求項2】 上記側板の上部にミミズの糞を分級する
    ための網部材を取付けたことを特徴とする請求項1に記
    載のミミズを用いた生ゴミ処理器。
  3. 【請求項3】 上記箱体の側板のうち、少なくとも1つ
    の側板の底部に、ミミズを回収するための回収孔を設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のミ
    ミズを用いた生ゴミ処理器。
  4. 【請求項4】 箱体内に通気性を有する部材で構成され
    る傾斜した仕切り板を設けて、上記仕切り板の箱体上方
    に開口する側にミミズとともに生ゴミを投入して生ゴミ
    をミミズに食べさせて処理するミミズ投入部とし、上記
    箱体のミミズ投入部側の側板の底部にミミズを回収する
    ための回収孔を設け、上記ミミズ投入部とは反対側の上
    部にミミズの糞を分級するための網部材を取付けたこと
    を特徴とするミミズを用いた生ゴミ処理器。
  5. 【請求項5】 上記請求項3または請求項4に記載のミ
    ミズを用いた生ゴミ処理器において、上記回収孔に、こ
    の回収孔側に開口する容器を取付けて、箱体内のミミズ
    糞等を順次に箱体外へ掻き出し、箱体底部から上記容器
    内に移動してきたミミズを集めて回収するようにしたこ
    とを特徴とするミミズの回収方法。
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