JP2003135625A - ホッピング - Google Patents

ホッピング

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JP2003135625A
JP2003135625A JP2001333604A JP2001333604A JP2003135625A JP 2003135625 A JP2003135625 A JP 2003135625A JP 2001333604 A JP2001333604 A JP 2001333604A JP 2001333604 A JP2001333604 A JP 2001333604A JP 2003135625 A JP2003135625 A JP 2003135625A
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JP
Japan
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cylinder
hopping
spring
handle
shaft
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Application number
JP2001333604A
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English (en)
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Hideyasu Yamabe
秀康 山部
Suitoku Sai
蔡水徳
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JD JAPAN Co Ltd
Original Assignee
JD JAPAN Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】跳躍時に静粛性を保てると共に、一台のホッピ
ングでありながら種々の反撥係数に調節することがで
き、使用者の技能に合わせた跳躍力を発揮させることが
でき、運搬保管にも便利なようにすることを課題とす
る。 【解決手段】シリンダ11の一端にピストン状ロッド1
2が出没可能に収納され、シリンダ11内にはピストン
状ロッド12を突出方向に付勢するバネ13が収納され
ていると共に、シリンダ11の他端には軸方向へ延出し
てT字状ハンドル軸18が設けられ、シリンダ11の一
端側の外周には径方向へ足乗せ用ステップ34が延出支
持されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホッピングに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のホッピングとして、図13に示す
ように上端にT字状のハンドル2を設けたハンドル軸1
の下端部にステップ3を設け、このハンドル軸1の下端
側に座部4を有する摺動軸5を摺嵌すると共にバネ6を
外嵌し摺動軸5がハンドル軸1から抜け出ないようにバ
ネ6の両端をそれぞれロッド1と摺動軸5の座部4に固
定した構造のものが広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のホッピングは、バネが外部に露出した状態に設けら
れているので、バネ6の伸縮音や摺動軸5の機械的接触
により、地面を蹴って跳躍し、あるいはその後着地する
際の騒音が大きい問題があった。
【0004】また、上記構造のホッピングは、バネが軸
周囲に同軸に設けられ、交換不可能な構造とされている
ので、ばねの反撥弾性が一種類となり、同一の装置で任
意の反撥弾性に変化させて使用するといったことはでき
ない問題があった。
【0005】従って、このようなホッピングでは、使用
者の技能に応じてバネの反撥弾性を変更調節し、跳躍の
高さや幅を競ったりする遊戯や競技をすることはできな
い。さらに、従来のホッピングの軸は伸縮可能とされて
いないので、運搬、保管に場所をとるといった問題もあ
った。
【0006】この発明は、上記問題に鑑み、跳躍時に静
粛性を保てると共に、一台のホッピングでありながら種
々の反撥弾性に調節することができ、使用者の技能に合
わせた跳躍力を発揮させることができ、運搬保管にも便
利なようにすることを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1のホッピングは、シリンダの一端にピスト
ン状ロッドが出没可能に収納され、前記シリンダ内には
前記ピストン状ロッドを突出方向に付勢するバネが収納
されていると共に、前記シリンダの他端には軸方向へ延
出してT字状ハンドル軸が設けられ、前記シリンダの一
端側の外周には径方向へ足乗せ用ステップが延出支持さ
れてなるものである。
【0008】上記ホッピングの、跳躍運動を惹起させる
バネは、シリンダ内に収納されているので、バネ部分で
生じる騒音はシリンダ内に密閉され外部に拡散すること
がなく静粛性が保てる。
【0009】請求項2のホッピングは、請求項1のホッ
ピングにおいて、T字状ハンドルがシリンダから着脱自
在とされていると共に、シリンダ内のバネが交換可能に
取りだし可能とされているものである。
【0010】跳躍を惹起するバネをシリンダの他端側か
ら交換できるので、望みの反撥弾性のバネと交換するこ
とができ、使用者の体格や技量に応じた跳躍力とするこ
とが出来る。
【0011】請求項3のホッピングは、請求項1又は2
のホッピングにおいて、T字状ハンドルがシリンダに対
して摺動自在とされ、軸方向任意位置で固定可能とされ
ているものである。
【0012】ハンドル軸がシリンダに対して摺動自在と
されているので不使用時にはシリンダ内に挿入して小さ
くしておくことができる。また、任意位置で固定できる
ので使用者の体格に合わせてハンドル軸の長さを調節で
きる。
【0013】請求項4のホッピングは、請求項1、2又
は3のホッピングにおいて、足乗せ用ステップがシリン
ダ側面に沿う位置から径方向へ延出する位置の間を開閉
可能に折畳み可能とされているものである。
【0014】従って、不使用時は、足乗せ用ステップを
シリンダ側面に沿うように折りたたんでおくことがで
き、収納、運搬時に場所を取らなくて良い。請求項5の
ホッピングは、請求項1、2、3、4又は5のホッピン
グにおいて、T字状ハンドルのハンドル部が軸に対して
折畳み可能とされているものである。
【0015】従って、不使用時は、ハンドル部をハンド
ル軸側面に沿うように折りたたんでおくことができ、収
納、運搬時に場所を取らなくて良い。特に請求項3、請
求項4のハンドル軸の収縮、ステップ折畳みの構造と併
用すれば全体をさらに小さく折りたたむことが可能とな
る。
【0016】請求項6のホッピングは、上記請求項1、
2、3、4又は5いずれかのホッピングにおいて、ハン
ドルに跳躍回数の計数ならびにその表示装置を設けてな
るものである。
【0017】したがって、跳躍回数の多寡を競う競技の
場合、この計数装置によれば良く、カウントの面倒な手
間が省ける。
【0018】
【実施の形態】次に、この発明の実施の形態であるホッ
ピングについて説明する。図1は、ホッピングの正面図
である。
【0019】図1において、ホッピング10は、シリン
ダ11の一端にピストン状ロッド12が矢印方向へ出没
可能に収納され、このシリンダ11内には図2、図3に
断面を示すようにバネ13が内装され、ピストン状ロッ
ド12を突き出す方向に付勢している。
【0020】ピストン状ロッド12の地面に接する端部
には、緩衝用のゴムキャップ9が被せられている。そし
て、ピストン状ロッド12のシリンダ11内の端部には
フランジ部14が設けられ、このフランジ部14にバネ
13の端面が当接されて軸方向の付勢力がフランジ部1
4を介してピストン状ロッド12に作用するように構成
されている。
【0021】また、シリンダ11のピストン状ロッド1
2が貫通する部分は、ロッド12に対する摺動軸受け1
5とされ、図3に明示されているように、フランジ部1
4のシリンダ11内に対する接触との共同でピストン状
ロッド12に軸振を起こさせることなく出没移動できる
構成とされている。
【0022】シリンダ11の他端にはシリンダ11内部
に嵌合される筒部を有する蓋部材16がビス17で固定
されている。この蓋部材16の開口部には、軸方向一つ
割りの調整筒部が形成され、この筒部にハンドル軸18
がバネ13の内部を貫通して出没可能に貫通挿入されて
いる。そして、蓋部材16に外嵌めされた締付け部材1
9により、前記ハンドル軸18が任意の挿入位置で固定
できるようにされている。
【0023】図4は、上記締付け部材19の平面断面図
を示し、蓋部材16の一つ割りの調整筒部外周を囲むΩ
形の締付け金具20と、締付け金具20の開放側を周方
向へ貫通する軸21と、この軸21の一端を締付け金具
20へと座金22を介して当接させる頭部23と、軸2
1の他端側に軸21と直行する軸24周囲に回動自在に
軸支されたエキセントリックカム25とからなり、エキ
セントリックカム25を、レバー26を支持して矢印
P、Q方向へ回動することにより締付け金具20を締め
つけてハンドル軸18を固定したり、緩めてハンドル軸
18を図5、図6に示すように軸方向に摺動移動させた
りすることが出来るようにされている。
【0024】また、ハンドル軸18には図7、図8に示
すように外周に軸方向に沿って細溝27が設けられ、こ
の細溝27に締付け金具20内面に設けたガイド突起2
8が挿入されて、シリンダ11とハンドル軸18が軸周
囲に相対回転してしまわないようにされている。
【0025】また、上記細溝27下端近傍には図7、図
9に示すように細溝27内にストッパ29が設けられ、
このストッパ29が締付け金具20内面に突設されたガ
イド突起28と係り合うことによりハンドル軸18がシ
リンダ11より抜け出てしまわないようにされている。
【0026】なお、図4において図中30は締付部材1
9のハンドル軸18に対する締付け力を調整するビスで
あって、締めこむことにより細溝27内へのガイド突起
28の突出量が増え、締付け固定力が増加し、緩めるこ
とによってガイド突起28の突出量が減少して、締付け
固定力が低下するようにされている。
【0027】また、図7において、31は空気孔を示
し、跳躍下降時、ハンドル軸18内で圧が高まる空気を
逃がし、あるいは跳躍上昇時、空気圧が低下するハンド
ル軸18内に給気するためのものである。なお、この空
気孔31はハンドル軸18内に連通していれば良く、設
ける位置は、必ずしもこの位置に設ける必要はない。
【0028】シリンダ11の一端側の外周には、図10
に示すように一つ割れ金具32がボルトナット33、3
3を締結することにより取付けられ、この一つ割れ金具
32の側面にはステップ34、34が枢支軸35で枢支
され、図11に示すように折畳み自在にされている。
【0029】また、ハンドル軸18のT字状部は、図7
に示すようにハンドル軸18に対して直交する姿勢で例
えば溶接などで固定された短管35に握り部36、36
を有する柄37、37を挿入固定するようにされ、短管
35に形成した嵌合孔38、38に柄37、37側面に
突出するようにバネにより弾發付勢したノッチ39、3
9を弾性的に嵌合させることで固定できるようにされて
いる。
【0030】図12は、短管35から柄37を引き出し
た状態を示し、図中40は短管35から抜き出した柄3
7、37が逸散しないように繋ぎとめておく締結紐を示
し、必要に応じて設けられる。
【0031】また、短管35に図7に点線で示すように
上下動を検知してその数を計数するカウンター41を設
けてもよい。次に、上記ホッピングの使用状態を説明す
る。
【0032】ハンドル軸18を図5に示すように縮め、
ステップ34を図11に示すように折畳みあるいは柄3
7を短管35から抜き出して図12に示すように小さく
していたものを、それぞれ引き伸ばし、展開しあるいは
挿入接続することによって図1に示すように組み立て
る。
【0033】そして、図示はされていないがステップ3
4、34に両足をのせシリンダ11内のバネ13を図3
に縮めあるいは図2のように伸張させることによって跳
躍を行う。
【0034】このとき、図3に示すようにバネ13を縮
めたときにシリンダ内の空気圧が高まるが、内部空気は
ハンドル軸18上端に形成した空気抜き孔31から排出
され、またバネ13が伸びたときにはこの空気抜き孔3
1からシリンダ11内へと空気が流入する。
【0035】また、バネ13はシリンダ11の密閉され
た空間内で伸縮するので騒音が外部へ漏れ難く静粛な跳
躍が行える。次に、バネ13の弾性力を跳躍の目的に応
じて交換する必要がある場合は、ビス17、17を外し
蓋部材16をシリンダ13の他端から取り外し、バネ1
3を引き抜き、別の適当な強さのバネ定数とされたバネ
を装填し、前記と逆操作で蓋部材16を固定する。これ
によって任意のバネ力に調整することができる。
【0036】そして、跳躍を行うが、その場合カウンタ
ー41の利用により跳躍回数などを自動的に計数する。
使用を終了する場合は、締付け金具20のレバー26を
矢印Q方向へ操作して緩め、ハンドル軸18をシリンダ
11内に収納して縮め、また図12に示すように柄37
を短管35から抜き取り、さらにステップ34を図11
に示すように畳んで小さく収縮する。これによりホッピ
ングは小さくなり、収納、運搬が容易になる。なお、上
記の収縮ないし各部の折畳みは、任意であり必要に応じ
てステップ34だけ、柄37だけ、あるいは軸18の収
縮だけといった選択もできる。
【0037】以上説明したように、この発明のホッピン
グによれば、跳躍時の騒音が少なく静粛性があると共
に、反撥弾性の異なるバネに交換することによって任意
の跳躍力に調節することが出来る上、不使用時には小さ
く折畳んでおくことができ収納保管並びに運搬が容易に
出来る利点がある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、跳躍を付勢するバネをシリンダ内に収納したた
め跳躍時、着地時に発生する騒音が外部に拡散するのが
防止され静粛な状態で跳躍を行うことができる。
【0039】請求項2の発明によれば、シリンダ内バネ
が交換可能とされているため跳躍を付勢するバネの弾性
力を任意に変えることができ、使用者の技能や体格に応
じた機能に調整できる。
【0040】請求項3、4、5の発明によれば、ハンド
ル軸やステップ、ハンドルなどが収縮ないし折畳み可能
となり運搬、保管時に小さく折りたためて収納場所をと
らなくなる。
【0041】請求項6の発明によれば、跳躍回数の多寡
を競う競技の場合、この計数装置によれば良く、カウン
トの面倒な手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホッピングの正面図である。
【図2】図1におけるシリンダ部の断面図である。
【図3】バネを収縮した状態のシリンダ部の断面図であ
る。
【図4】締付け金具の取付け部の平面断面図である。
【図5】ハンドル軸を収縮させた状態の正面図である。
【図6】図5におけるシリンダ部の断面図である。
【図7】ハンドル部の拡大正面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】広げたステップの拡大正面図である。
【図11】折畳んだステップの拡大正面図である。
【図12】柄を抜き取ったハンドル部の正面図である。
【図13】従来のホッピングの正面図である。
【符号の説明】
10 ホッピング 11 シリンダ 12 ピストン状ロッド 13 バネ 14 フランジ部 15 摺動軸受 16 蓋部材 18 ハンドル軸 20 締付け金具 34 ステップ 41 カウンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダの一端にピストン状ロッドが出没
    可能に収納され、前記シリンダ内には前記ピストン状ロ
    ッドを突出方向に付勢するバネが収納されていると共
    に、前記シリンダの他端には軸方向へ延出してT字状ハ
    ンドル軸が設けられ、前記シリンダの一端側の外周には
    径方向へ足乗せ用ステップが延出支持されてなるホッピ
    ング。
  2. 【請求項2】請求項1のホッピングにおいて、T字状ハ
    ンドルがシリンダから着脱自在とされていると共に、シ
    リンダ内のバネが交換可能に取りだし可能とされている
    ホッピング。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のホッピングにおいて、T
    字状ハンドルがシリンダに対して摺動自在とされ、軸方
    向任意位置で固定可能とされているホッピング。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3のホッピングにおい
    て、足乗せ用ステップがシリンダ側面に沿う位置から径
    方向へ延出する位置の間を開閉可能に折畳み可能とされ
    ているホッピング。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、4又は5のホッピング
    において、T字状ハンドルのハンドル部が軸に対して折
    畳み可能とされているホッピング。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5のいずれかの
    ホッピングにおいて、ハンドルに跳躍回数の計数ならび
    にその表示装置を設けてなるホッピング。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8118716B2 (en) 2005-11-22 2012-02-21 H. Grossman Limited Pogo stick
CN102510729A (zh) * 2009-08-21 2012-06-20 尼古拉斯·帕里 手杖

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8118716B2 (en) 2005-11-22 2012-02-21 H. Grossman Limited Pogo stick
CN102510729A (zh) * 2009-08-21 2012-06-20 尼古拉斯·帕里 手杖
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