JP2003135344A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003135344A
JP2003135344A JP2001337039A JP2001337039A JP2003135344A JP 2003135344 A JP2003135344 A JP 2003135344A JP 2001337039 A JP2001337039 A JP 2001337039A JP 2001337039 A JP2001337039 A JP 2001337039A JP 2003135344 A JP2003135344 A JP 2003135344A
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shoulder
charging
cleaner
hanging
vacuum cleaner
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Application number
JP2001337039A
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English (en)
Inventor
Ritsuo Takemoto
律雄 竹本
Hiroshi Yokoyama
広 横山
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手を向上できる電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】 ショルダーストラップ41を掃除機本体11
に取り付ける。掃除機本体11の電池収容室18に収容した
電池パック17を充電する充電回路を有するフック体52を
部屋の内壁面に取り付ける。フック体52にショルダース
トラップ41の肩掛けパッド部44を掛けると、肩当てパッ
ド部44の充電端子とフック体52の充電端子とが電気的に
接続して、充電回路が電池パック17を充電する。電池パ
ック17を充電する充電台を部屋の床面に設置する必要が
なくなる。床面に設置した充電台を移動しながら、この
床面を掃除する手間がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池を備えた
電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば図7に示す構成が知られている。
【0003】この図7に示す電気掃除機は、図示しない
電動送風機が内部に収容された掃除機本体1を備えてい
る。また、この掃除機本体1の内部には、この掃除機本
体1内の電動送風機を駆動させる二次電池としての充電
可能な電池パック2が取り外し可能に収容されている。
【0004】さらに、この電池パック2は、掃除機本体
1を充電手段としての充電台3に設置することにより、
この充電台3の内部に配設された回路基板としての充電
回路4にて充電される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電気掃除機では、掃除機本体1を充電台3に設置して、
この掃除機本体1の電池パック2を充電するためには、
充電台3を被掃除面としての床面上などに設置しなけれ
ばならない。このため、充電台3および掃除機本体1を
設置するためのスペースを床面上に確保しなければなら
ないから、これら充電台3および掃除機本体1が煩雑と
なる。
【0006】また、この充電台3を床面に設置した状態
で、この床面を掃除機本体1にて掃除する場合には、充
電台3を移動させながら床面を掃除しなければならない
から、使い勝手が好ましくないという問題を有してい
る。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、使い勝手を向上できる電気掃除機を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、掃除機本体と、この掃除機本体に取り付けられた
二次電池と、前記掃除機本体に取り付けられ、接点部を
有する肩掛け体と、被取付部に取り付けられ、前記肩掛
け体を掛けることによりこの肩掛け体の接点部と接続す
る被接点部を有するフック体と、前記掃除機本体および
被取付部のいずれかに設けられ、前記接点部および被接
点部との接続で前記二次電池を充電する充電部とを具備
しているものである。
【0009】そして、掃除機本体に取り付けられた肩掛
け体を、被取付部に取り付けたフック体に掛けることに
より、このフック体の被接点部に肩掛け体の接点部が接
続して、掃除機本体に取り付けられた二次電池が、掃除
機本体および被取付部のいずれかに設けられた充電部に
より充電される。このため、この掃除機本体を被掃除面
に設置した充電台などに設置させることなく、この掃除
機本体の二次電池を充電できる。よって、被掃除面に設
置した充電台などを移動させながら、この被掃除面を掃
除する手間がなくなるので、使い勝手が向上する。
【0010】請求項2記載の電気掃除機は、請求項1記
載の電気掃除機において、フック体は、充電部を備えて
いるものである。
【0011】そして、二次電池を充電する充電部をフッ
ク体に備えさせたので、掃除機本体に充電部を備えさせ
る必要がなくなる。よって、この掃除機本体の構成が簡
略になるから、この掃除機本体の小型化が容易となる。
【0012】請求項3記載の電気掃除機は、請求項1ま
たは2記載の電気掃除機において、肩掛け体の接点部
は、二次電池に接続されて前記肩掛け体の下面に設けら
れ、フック体は、このフック体の上面に前記肩掛け体を
掛けた際にこの肩掛け体を位置決め保持する保持部を備
え、前記保持部に前記肩掛け体を保持させた際にこの肩
掛け体の接点部に被接点部が接続されるものである。
【0013】そして、肩掛け体の下面をフック体の上面
に掛けることにより、この肩掛け体がフック体の保持部
にて位置決め保持されるとともに、この保持部による肩
掛け体の位置決め保持にてこの肩掛け体の下面に設けた
接点部が、フック体の被接点部に接続される。このた
め、肩掛け体をフック体に掛けた際に、この肩掛け体の
接点部をフック体の被接点部に接続させる作業が容易に
なるから、使い勝手がより向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の一実
施の形態を図1ないし図6を参照して説明する。
【0015】図1ないし図6において、11は掃除機本体
で、この掃除機本体11は、肩掛けが可能なサイクロン方
式の電気掃除機であり、被掃除面としての床面を走行可
能である。また、この掃除機本体11は、ケース体12と、
このケース体12の上部に後部が連結して回動により上部
を開放可能に覆って取り付けられる蓋体13とを備えた本
体ケース14を有している。さらに、ケース体12内におけ
る後側には、電動部である電動送風機15が収容される電
動送風機室16が区画形成されている。
【0016】また、この電動送風機室16の前側である本
体ケース14内には、電源としてのバッテリである二次電
池、すなわち充電可能な電池パック17が取り外し可能に
収容される電池収容室18が区画形成されている。ここ
で、この電池パック17には、この電池パック17による電
池電力を外部へと導出させるとともに、この電池パック
17を充電させる端子部としてのコネクタ部19が設けられ
ている。このコネクタ部19は、電池パック17とともに電
池収容室18に収容されている。
【0017】そして、ケース体12の両側には、一対の側
板部21が上方に向けて突出するように配設されている。
これら一対の側板部21は、上下方向の略中間部における
前側の対向距離が次第に狭くなるように内側に湾曲して
いる。そして、これら一対の側板部21それぞれにおける
湾曲する前側部分には、電動送風機室16に連通して略前
側側方に向けて開口した排気口22が複数穿設されてい
る。さらに、本体ケース14の蓋体13の上面には、取手手
段としてのハンドル23が設けられている。このハンドル
23は、平面視略Y字状に形成されている。
【0018】一方、本体ケース14の蓋体13の前側には、
前方に向けて開口した本体吸込口24が設けられている。
そして、この本体吸込口24の基端における掃除機本体11
内には、この本体吸込口24に連通されてこの本体吸込口
24を下方へと屈曲させる吸気管25が収容されている。さ
らに、本体ケース14のケース体12内における前側には、
有底円筒状の集塵装置としての略有底円筒状のダストカ
ップ26が着脱可能に取り付けられている。
【0019】そして、このダストカップ26の上面には、
電動送風機15による吸気にて本体吸込口24から吸い込ま
れた吸気風が吸気管25を介して取り込まれ、この吸気風
とともに吸い込まれた塵埃を集塵し、一端が開口されて
開口部としての排出口27が形成されている。また、この
ダストカップ26の外側面には、一端である上端が上端外
周面に連続して設けられ他端である下端が自由端である
取手部としてのハンドル部28が一体的に設けられてい
る。
【0020】一方、掃除機本体11の本体吸込口24には、
可撓性を有するホース体31の基端が連通されて着脱可能
に接続されている。このホース体31の先端には、略く字
状に屈曲した操作手段としての手許操作部32が設けられ
ている。この手許操作部32における屈曲する部分の基端
側に面する部分には、電動送風機15などの動作モードを
設定する複数の設定ボタン33が離間されて一列に並列さ
れて設けられている。また、ホース体31の手許操作部32
の先端には、伸縮可能な接続管としての延長管34を介し
てノズル体である吸込口体としての床ブラシ35が着脱可
能に連通されて接続されている。
【0021】さらに、掃除機本体11の蓋体13の前端部で
ある本体吸込口24の上側には、肩掛け体としてのベルト
体であるショルダーストラップ41の長手方向における一
端が結束される結束溝部42が設けられている。ここで、
このショルダーストラップ41は、掃除機本体11を移動さ
せる際に使用者の肩に掛けることにより、この掃除機本
体11を移動させる際の補助となる。また、掃除機本体11
のケース体12の後方下側には、ショルダーストラップ41
の長手方向における他端を接続させる接続部43が設けら
れている。
【0022】ここで、このショルダーストラップ41は、
可撓性を有する細長帯状であり、合成樹脂製の繊維を編
むことにより形成されている。また、このショルダース
トラップ41の長手方向における略中間部には、掃除機本
体11内の電池パック17を充電させるとともに、このショ
ルダーストラップ41を肩に掛けた際にこの肩に接触する
部分となる充電部としての略矩形平板状の硬質な肩当て
パッド部44が設けられている。
【0023】そして、この肩当てパッド部44における肩
に掛けた際に下側に位置する一主面には、図3に示すよ
うに、この肩当てパッド部44の幅方向に向けて離間され
た接点部としての1対の充電端子45a,45bが取り付けら
れている。これら充電端子45a,45bは、フレキシブルで
あり、掃除機本体11内の電池パック17を充電させる。ま
た、これら充電端子45a,45bそれぞれは、矩形平板状に
形成されており、肩当てパッド部44の一主面より内側に
位置している。さらに、これら充電端子45a,45bは、肩
当てパッド部44の長手方向における中間部にそれぞれ設
けられている。
【0024】また、これら充電端子45a,45bそれぞれに
は、伝送線としてのリード線46a,46bの軸方向における
一端部が電気的に接続されている。これら各リード線46
a,46bは、図1に示すように、肩当てパッド部44からシ
ョルダーストラップ41の長手方向における他端部までの
間に埋設されている。また、これら各リード線46a,46b
は、図2に示すように、このショルダーストラップ41内
における幅方向に向けて平行に離間した位置にこのショ
ルダーストラップ41の長手方向に沿って埋設されてい
る。
【0025】さらに、これらリード線46a,46bの軸方向
における他端部は、図1に示すように、掃除機本体11の
接続部43からこの掃除機本体11内に導入されており電動
送風機室16の下側を通って、電池収容室18内に収容され
た端子部としてのコネクタ部47の図示しない1対の接続
端子にそれぞれ電気的に接続されている。そして、この
コネクタ部47は、電池収容室18内においてこの電池収容
室18に収容された電池パック17のコネクタ部19に着脱可
能に接続されている。
【0026】一方、ショルダーストラップ41の肩当てパ
ッド部44は、図3に示すように、被取付部としての部屋
の内壁面51などに取り付けられたフック体52に着脱可能
に掛けられる。このフック体52は、ショルダーストラッ
プ41の肩当てパッド部44を掛けることにより、掃除機本
体11内の電池パック17を充電させる。さらに、このフッ
ク体52は、非導電性を有する合成樹脂などにより成形さ
れており、肩当てパッド部44の長手寸法より長い幅寸法
を有している。
【0027】そして、このフック体52は、回路収容室53
が内部に形成された基部54を備えている。この基部54の
一側面には、開口部55が形成されており、この開口部55
により回路収容室53が開口されている。また、この開口
部55の開口縁は、内壁面51に接触させてこの内壁面にね
じ体にて取り付けられる取付面56となる。
【0028】さらに、開口部55に対向する基部54の他側
面には、この他側面から基部54の上端面に沿って垂直に
突出した後、屈曲して上方に向けて突出する断面略L字
状のフック部57が一体的に形成されている。そして、こ
のフック部57の内側である基部54の上面には、ショルダ
ーストラップ41の肩当てパッド部44が吊り掛けられる保
持部としての凹溝状の吊掛凹部58が形成されている。
【0029】ここで、この吊掛凹部58は、肩当てパッド
部44の幅寸法より若干長い幅寸法を有しているととも
に、図5に示すように、この肩当てパッド部44の長手寸
法より若干長い長手寸法を有している。この結果、この
吊掛凹部58に肩当てパッド部44を掛けた際に、この肩当
てパッド部44全体が吊掛凹部58に嵌合して、この肩当て
パッド部44が吊掛凹部58に位置決め保持される。
【0030】また、この吊掛凹部58の内部であるフック
体52の上面には、被接点部としての1対の充電端子59a,
59bが設けられている。これら充電端子59a,59bは、図4
に示すように、矩形平板状の板体を湾曲させるとともに
屈曲させて形成された弾性を有する接点である。また、
これら充電端子59a,59bは、吊掛凹部58の幅方向に向け
て離間されてこの吊掛凹部58の長手方向に沿って配設さ
れている。さらに、これら充電端子59a,59bは、吊掛凹
部58の内側面から若干突出している。この結果、これら
充電端子59a,59bは、吊掛凹部58に肩当てパッド部44を
位置決め保持させた際に、この肩当てパッド部44の充電
端子45a,45bそれぞれに電気的に接触される。
【0031】さらに、これら充電端子59a,59bは、フッ
ク体52の回路収容室53に収容された回路基板としての充
電部である充電回路61に伝送線としてのリード線62a,62
bを介してそれぞれ電気的に接続されている。この充電
回路61は、ショルダーストラップ41の肩当てパッド部44
をフック体52の吊掛凹部58に吊り掛けることにより、掃
除機本体11内の電池パック17を充電する。さらに、この
充電回路61には、図1に示すように、外部電力供給口と
しての図示しないコンセント部に着脱可能に接続される
プラグ部63に接続された冗長線64が接続されている。
【0032】次に、上記一実施の形態の電気掃除機の作
用を説明する。
【0033】まず、掃除機本体11の本体吸込口24にホー
ス体31の基端を接続し、このホース体31の手許操作部32
の先端に床ブラシ35が嵌合された延長管34や、図示しな
い隙間ノズルなどを接続する。
【0034】この後、掃除機本体11のショルダーストラ
ップ41の肩当てパッド部44を肩に掛けるなどした状態
で、手許操作部32の所定の設定ボタン33をオンし、掃除
機本体11の電動送風機15を駆動させる。すると、床ブラ
シ35または隙間ノズルから塵埃とともに空気が吸い込ま
れる。
【0035】このとき、この塵埃を含んだ空気は吸気風
となり、延長管34やホース体31それぞれの内部を順次通
過して掃除機本体11の本体吸込口24へと吸気された後、
掃除機本体11の吸気管25を介してダストカップ26へと吸
気される。
【0036】そして、このダストカップ26へと吸気され
た吸気風は、このダストカップ26内で渦巻き状に回転し
てこの吸気風とともに吸い込まれた塵埃がダストカップ
26内に捕捉された後、このダストカップ26の排出口27か
ら電動送風機15へと吸気されて排気風となり、この排気
風は掃除機本体11の排気口22から外部へと排気される。
【0037】ここで、掃除機本体11内の電池パック17の
充電が終了した場合や、この掃除機本体11による掃除が
終了した場合などには、この掃除機本体11のショルダー
ストラップ41の肩当てパッド部44をフック体52のフック
部57に吊り掛けるとともに、この肩当てパッド部44をフ
ック体52の吊掛凹部58に保持させる。
【0038】すると、この肩当てパッド部44の各充電端
子45a,45bが、フック体52の各充電端子59a,59bに電気的
に接続されて、このフック体52の充電回路61にて掃除機
本体11の電池パック17が強制的に直ちに充電される。
【0039】このとき、コンセント部からプラグ部63お
よび冗長線64を介して充電回路61から出力された電力
は、このフック体52の各充電端子45a,45bからショルダ
ーストラップ41の肩当てパッド部44の充電端子45a,45b
へと供給された後、リード線46a,46bおよびコネクタ部1
9,47を介して電池パック17へと供給される。
【0040】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、部屋の内壁面51に取り付けたフック体52のフック部
57に、ショルダーストラップ41の肩当てパッド部44を掛
けて、この掃除機本体11をフック体52に吊り掛けること
により、この掃除機本体11を床面より上方、すなわち室
内における立体的な空間に位置させた状態で、この掃除
機本体11内の電池パック17を充電できる。
【0041】このため、この掃除機本体11の電池パック
17を充電するために床面に設置した充電台などにこの掃
除機本体11を設置することなく、この掃除機本体11の電
池パック17を充電できるから、この充電台などを被掃除
面である床面上に設置する必要を無くすことができると
ともに、使用者がしゃがみ込むことなく掃除機本体11の
電池パック17を充電できるので、この掃除機本体11の使
い勝手を向上できる。
【0042】さらに、床面に設置した充電台を移動させ
ながら、この床面を掃除する必要がなくなるので、この
床面を掃除する際の手間が少なくなり、この床面を掃除
する者の使い勝手を向上できる。また、床面に充電台な
どを設置する必要がなくなるから、部屋を広々と利用で
きる。
【0043】また、掃除機本体11の電池パック17を充電
させる充電回路61をフック体52の回路収容室53に収容さ
せたことにより、この電池パック17を充電するための機
構を掃除機本体11の内部に設ける必要がなくなる。この
ため、この掃除機本体11の構成が簡略になるので、この
掃除機本体11の軽量化および小型化が容易にできる。
【0044】さらに、ショルダーストラップ41の肩当て
パッド部44をフック体52のフック部57に掛けた際に、こ
のフック体52の吊掛凹部58が肩当てパッド部44を幅方向
および長手方向それぞれにおいて位置決め保持する。こ
のため、このショルダーストラップ41の肩当てパッド部
44をフック体52に掛けた際に生じる滑りによるずれなど
を防止できる。
【0045】また、フック体52の吊掛凹部58による肩当
てパッド部44の位置決め保持により、この肩当てパッド
部44の各充電端子45a,45bをフック体52の各充電端子59
a,59bそれぞれに電気的に接続できる。このため、この
肩当てパッド部44をフック体52のフック部57に掛けた際
に、この肩当てパッド部44の各充電端子45a,45bをフッ
ク体52の各充電端子59a,59bそれぞれに電気的に接続さ
せる作業を容易にできるから、この掃除機本体11の電池
パック17を充電させる者の使い勝手をより向上できる。
【0046】さらに、肩当てパッド部44を肩に当ててシ
ョルダーストラップ41を肩に掛けた状態で、掃除機本体
11にて掃除をすることにより、この掃除機本体11の機動
性を向上できるとともに、この掃除機本体11を持ち続け
ることが可能な時間を長くできる。
【0047】また、フック体52に掃除機本体11を吊り掛
けてこの掃除機本体11内の電池パック17を充電していな
い場合には、このフック体52がハンガー掛けなどとして
利用できる。
【0048】なお、上記一実施の形態では、サイクロン
方式によるキャニスタ型の電気掃除機について説明した
が、サイクロン方式以外のダストパックを用いた電気掃
除機や、循環式の電気掃除機であっても適応させて使用
できるとともに、アップライト型およびハンディ型のい
ずれの電気掃除機でも適応させて使用できる。
【0049】また、ショルダーストラップ41の肩当てパ
ッド部44の充電端子45a,45bとフック体52の充電端子59
a,59bとを直接接触させることにより、これら充電端子4
5a,45bと充電端子59a,59bとを電気的に接続する構成と
したが、これら肩当てパッド部44内のリード線46a,46b
とフック体52の充電回路61に接続されたリード線62a,62
bとを、コイルによる電磁誘導を用いた非接触の誘導接
点にて電気的に接続しても、上記一実施の形態と同様の
作用効果を奏することができる。
【0050】さらに、この非接触の誘導接点により肩当
てパッド部44内のリード線46a,46bとフック体52のリー
ド線62a,62bと電気的に接続させることにより、これら
肩当てパッド部44およびフック体52それぞれの表面に充
電端子45a,45b,59a,59bそれぞれを設ける必要がなくな
る。よって、これら肩当てパッド部44およびフック体52
の表面に埃などが付着しても、これら肩当てパッド部44
内のリード線45a,45bとフック体52のリード線59a,59bと
の電気的な接続を的確に確保できる。
【0051】また、掃除機本体11や肩当てパッド部44な
どに、ショルダーストラップ41を進退可能に巻き取る図
示しないベルトリールなどを設けることもできる。さら
に、充電回路61を掃除機本体11の内部に設けても、上記
一実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、被
掃除面に設置した充電台などに掃除機本体を設置させる
ことなく、被取付面に取り付けたフック体に肩掛け体を
掛けてこの肩掛け体の接点部をフック体の被接点部に接
続させることにより、掃除機本体の二次電池を充電部に
て充電できるから、被掃除面に設置した充電台などを移
動させながらこの被掃除面を掃除する手間がなくなるの
で、使い勝手を向上できる。
【0053】請求項2記載の電気掃除機によれば、請求
項1記載の電気掃除機の効果に加え、充電部をフック体
に備えさせることにより、掃除機本体に充電部を備えさ
せる必要がなくなるから、この掃除機本体の構成を簡略
にでき、この掃除機本体の小型化を容易にできる。
【0054】請求項3記載の電気掃除機によれば、請求
項1または2記載の電気掃除機の効果に加え、肩掛け体
の下面をフック体の上面に掛けることにより、この肩掛
け体がフック体の保持部にて位置決め保持され、この保
持部による肩掛け体の位置決め保持によりこの肩掛け体
の接点部がフック体の被接点部に接続されるので、この
肩掛け体の接点部をフック体の被接点部に接続させる作
業を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施の形態の一部を示
す断面図である。
【図2】同上電気掃除機の肩掛け体を示す断面図であ
る。
【図3】同上電気掃除機のフック体を示す断面図であ
る。
【図4】同上フック体の一部を示す断面図である。
【図5】同上フック体に肩掛け体を掛けた状態を示す説
明図である。
【図6】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図7】従来例の電気掃除機を示す斜視図である。
【符号の説明】 11 掃除機本体 17 二次電池としての電池パック 41 肩掛け体としてのショルダーストラップ 45a,45b 接点部としての充電端子 51 被取付部としての内壁面 52 フック体 58 保持部としての吊掛凹部 59a,59b 被接点部としての充電端子 61 充電部としての充電回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体と、 この掃除機本体に取り付けられた二次電池と、 前記掃除機本体に取り付けられ、接点部を有する肩掛け
    体と、 被取付部に取り付けられ、前記肩掛け体を掛けることに
    よりこの肩掛け体の接点部と接続する被接点部を有する
    フック体と、 前記掃除機本体および被取付部のいずれかに設けられ、
    前記接点部および被接点部との接続で前記二次電池を充
    電する充電部とを具備していることを特徴とした電気掃
    除機。
  2. 【請求項2】 フック体は、充電部を備えていることを
    特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 肩掛け体の接点部は、二次電池に接続さ
    れて前記肩掛け体の下面に設けられ、 フック体は、このフック体の上面に前記肩掛け体を掛け
    た際にこの肩掛け体を位置決め保持する保持部を備え、
    前記保持部に前記肩掛け体を保持させた際にこの肩掛け
    体の接点部に被接点部が接続されることを特徴とした請
    求項1または2記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009280531A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Dic Corp 金属フタロシアニンナノワイヤー及びその製造方法
JP2010178773A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Makita Corp ハンディクリーナ

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