JP2003134070A - 信号多重化伝送装置および伝送方法 - Google Patents

信号多重化伝送装置および伝送方法

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JP2003134070A JP2001327894A JP2001327894A JP2003134070A JP 2003134070 A JP2003134070 A JP 2003134070A JP 2001327894 A JP2001327894 A JP 2001327894A JP 2001327894 A JP2001327894 A JP 2001327894A JP 2003134070 A JP2003134070 A JP 2003134070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済的なIP系アクセス網とGbE−NIC
を利用し、キャリアグレードの音声通信と周波数利用効
率の向上を可能とする。 【解決手段】 100 MHzより低周波数側または800 MHz
より高周波数側のサブキャリアによってPCM信号を変
調したサブキャリア信号と、8B/10B符号化したGb
Eのシリアル信号を周波数多重化する手段、および周波
数多重化された信号をサブキャリア信号とGbEのシリ
アル信号に周波数分離する手段を含む周波数分割多重手
段と、周波数多重化された電気信号を光信号に変換して
伝送媒体に送信する手段、および伝送媒体を介して受信
した光信号を電気信号に変換して周波数分割多重手段に
出力する手段を含む送受信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアルタイム通信
が要求される信号と、OSI参照モデル第2層の技術と
してイーサネット技術を用いたデータ信号(以下「IP
系信号」という)とを、インターネットプロトコル系の
アクセス網(以下「IP系アクセス網」という)を介し
て通信を行う信号多重化伝送装置および伝送方法に関す
る。
【0002】特に、リアルタイム信号である音声信号を
サブキャリア変復調し、IP系信号と多重化してIP系
アクセス網を介して通信を行う信号多重化伝送装置およ
び伝送方法に関する。
【0003】
【従来の技術】IP系アクセス網を介して音声信号とI
P系信号を通信する技術として、VoIP技術がある。
当技術を用いることにより、IP網を有するユーザある
いは新規通信事業者は、電話網に対する通信設備への初
期投資を行わずにIP網を用いて電話サービスを実現す
ること、あるいは事業に進出することが可能となる。ユ
ーザにとっては、電話網とIP網の2つのネットワーク
を使用せずに、音声信号とIP系信号の通信が可能とな
るので、電話網の使用あるいは電話網の借用にかかる通
信コストが削減されるメリットがある。
【0004】図13は、IP系アクセス網を介して音声
信号とIP系信号の通信を行う従来のシステム構成例を
示す。ここで、VoIPゲートウェイ113の内部の入
出力インタフェース(内部IF)i5は、CODEC手
段41と音声信号圧縮/伸長手段111との間のPCM
信号インタフェースである。VoIPゲートウェイ11
3の外部の入出力インタフェース(外部IF)i6は、
POTS端末101とVoIPゲートウェイ113のC
ODEC手段41との間のアナログ信号インタフェース
である。同様に外部IFi8は、IP系信号端末間のI
P系信号インタフェースである。
【0005】送信元のVoIPゲートウェイ113で
は、POTS端末101より外部IFi6を介して受信
したアナログ音声信号をCODEC手段41でPCM信
号に変換し、音声信号圧縮/伸長手段111で64Kbit/
s の音声信号を例えば10Kbit/s 程度にまで圧縮したの
ち、パケット化手段112でIPパケット化したIP系
信号を外部IFi8を介してIP系アクセス網110へ
送信する。IP網109では、IPルータにより宛先の
VoIPゲートウェイ115へ転送するが、このときに
ルータ内において、音声信号はIP系信号と帯域を共用
化することになる。信号帯域の共用化イメージを〜
に示す。
【0006】は、送信元のVoIPゲートウェイ11
3からレイヤ2/レイヤ3スイッチ114に送信された
音声IPパケット116の時間配置を示す。は、イー
サネット端末102からレイヤ2/レイヤ3スイッチ1
14に送信されたデータIPパケット117の時間配置
を示す。は、音声IPパケット116とデータIPパ
ケット117がレイヤ2/レイヤ3スイッチ114で帯
域を共用化された後の時間配置を示す。
【0007】音声IPパケット116のフレーム長は短
く、時間的に等間隔でレイヤ2/レイヤ3スイッチ11
4に送信されるが、データIPパケット117はランダ
ムなパケット長かつランダム時間でイーサネット端末1
02からレイヤ2/レイヤ3スイッチ114に送信され
る。レイヤ2/レイヤ3スイッチ114では、音声IP
パケット116はリアルタイム性を要求されるので、デ
ータIPパケット117に比べて転送処理の優先度は高
く設定されるが、帯域の共用化によって長短さまざまな
フレーム長のデータIPパケット117が音声IPパケ
ット116の間に入り込むことになる。
【0008】IP網109においても、このような帯域
の共用化処理を幾度か行いながら、宛先のVoIPゲー
トウェイ115へと転送されていく。宛先のVoIPゲ
ートウェイ115では、受信した各IPパケットを送信
元のVoIPゲートウェイ113での送信処理と逆の過
程を経てアナログ音声信号が再生される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、音声などの
伝送エラーは許容するが低遅延および低ジッタが要求さ
れるサービスを、遅延やジッタは許容するが低エラーが
要求されるIP系ネットワークで通信を行うと次のよう
な問題が生じる。音声信号の圧縮/伸長などのVoIP
パケット化に要する処理遅延や、可変長のIPパケット
と帯域を共用して転送することによるジッタ等が原因と
なり音声品質が劣化する。さらに、帯域を共用化するの
で、単位時間における伝送媒体中のデータ信号の使用率
は明らかに低下する。
【0010】このように、音声信号をIPパケット化す
ることにより、通信網の使用コストの削減とともに、ネ
ットワーク・インタフェース・カード(以下「NIC」
という)として広く普及するイーサネット技術を用いて
経済化を図っているが、音声品質は劣化し、さらに帯域
(信号周波数)を共用化するためにIP系信号の伝送媒
体使用率を低下させ、高速なデータ通信環境を阻害する
ことになる。
【0011】本発明は、経済的なIP系アクセス網とG
bE−NICを利用し、キャリアグレードの音声通信と
周波数利用効率の向上を可能とする信号多重化伝送装置
および伝送方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の信号多重化伝送
装置は、100 MHzより低周波数側または800 MHzより高
周波数側のサブキャリアによってPCM信号を変調した
サブキャリア信号と、8B/10B符号化したGbEのシ
リアル信号を周波数多重化する手段、および周波数多重
化された信号をサブキャリア信号とGbEのシリアル信
号に周波数分離する手段を含む周波数分割多重手段と、
周波数多重化された電気信号を光信号に変換して伝送媒
体に送信する手段、および伝送媒体を介して受信した光
信号を電気信号に変換して周波数分割多重手段に出力す
る手段を含む送受信手段とを備える。
【0013】これにより、サブキャリア変調した音声信
号とGbE信号を周波数分割多重して伝送することがで
きる。したがって、IP系アクセス網を使用したネット
ワーク構成において、品質劣化のない音声通話が可能に
なるとともに、GbE信号ととの周波数分割多重により
周波数利用効率を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態:請求項1)図
1は、本発明の信号多重化伝送装置の第1の実施形態を
示す。図において、信号多重化伝送装置13は、サブキ
ャリア変調された音声信号とGbE信号とを周波数分割
多重する周波数分割多重手段11と送受信手段12によ
り構成される。
【0015】周波数分割多重手段11は、サブキャリア
信号と8B/10B符号化したGbEのシリアル信号を周
波数多重するための加算器または乗算器による周波数多
重部と、周波数多重された電気信号を周波数分離してサ
ブキャリア信号およびGbE信号をそれぞれ抽出する透
過フィルタによる周波数分離部から構成される。GbE
信号の抽出については、サブキャリア信号強度がGbE
信号に与える影響が無視できる場合には信号を分波する
だけでもよい。
【0016】送受信手段12は、送信部として電気/光
変換器(EO変換器)および電気信号をEO変換器で要
求される信号レベルに調整する光送信器ドライバ、受信
部として光/電気変換器(OE変換器)および変換され
た電気信号を周波数分割多重手段11で要求される信号
レベルに調整するレシーバから構成される。
【0017】光信号を送信する場合、外部IFi1で受
信したサブキャリア信号(サブキャリア変調されたPC
M信号)と、外部IFi2で受信した8B/10B符号化
したGbEのシリアル信号は、周波数分割多重手段11
の周波数多重部で多重化される。サブキャリア信号とG
bE信号を周波数多重した電気信号は、内部IFi3を
介して送受信手段12の送信部へ送られ、外部IFi4
に依存した光信号に変換して送信される。なお、外部I
Fi4に関しては、方向別の伝送媒体(2心の光ファイ
バ)を用いる方法と、方向別に異なる光信号波長を用い
て外部IFi4側にアレイ導波路回折格子(AWG)や
WDMカプラ等の波長分割多重素子を用いて1心の光フ
ァイバで行う方法がある。
【0018】光信号を受信する場合、外部IFi4で受
信した光信号は、送受信手段12の受信部で、内部IF
i3に整合させた電気信号に変換・調整されて周波数分
割多重手段11の周波数分割部へ送られる。ここで、信
号は2分岐され、一方はサブキャリア信号を抽出する透
過フィルタを介してサブキャリア信号の周波数帯を抽出
して外部IFi1へ送出され、他方はGbE信号を抽出
する透過フィルタを介してGbE信号を抽出、または透
過フィルタを介さずに多重化信号のまま外部IFi2へ
送出される。
【0019】図2は、サブキャリア信号とGbE信号の
周波数分割多重する際の周波数配置例を示す。図におい
て、21はサブキャリア信号スペクトル、22はGbE
信号スペクトル、23は低周波側のサブキャリア信号に
使用する周波数帯域、24はGbE信号帯域、25は高
周波側のサブキャリア信号に使用する周波数帯域であ
る。
【0020】サブキャリア信号の周波数配置を設定する
にあたっては、ベースバンド信号であるGbE信号との
周波数軸上の干渉を少なくし、信号損失なく復調できる
程度の搬送波対雑音比(CNR)を確保することが重要
である。8B/10B符号化を行ってDCバランスをとる
GbE信号では、DC付近の周波数帯域が空くか、また
はスペクトル密度が大きく減少するので、DC付近の周
波数帯域23および高周波側でGbE信号のスペクトル
密度が大きく落ち込む周波数帯からアウトバンドにいた
る周波数帯域25をサブキャリアの周波数として使用す
る。
【0021】このような構成および周波数配置により、
サブキャリア変調されたPCM信号と8B/10B符号化
したGbEシリアル信号の多重・分離を、フレーム内の
情報で識別することなく、物理層で高速に行うことが可
能となる。また、同一の信号帯域を共用化しないので周
波数利用効率が向上する。
【0022】ところで、ディジタル通信の評価尺度の1
つにビット誤り率(BER)があり、この特性は信号対
雑音光(SNR)により決定される。例えば、光伝送の
性能基準としてよく使われるBER10-9を達成するため
には、NRZ符号をそのまま光化した光信号のSNRは
21.6dBが必要とされる。サブキャリアを用いて伝送を行
う方式では、搬送波対雑音光(CNR)を議論する。主
信号へのレベル変動の影響を少なくするために、伝送信
号の変調方式としてBPSKを考えると、BER10-9
達成するためには、13dBのCNRが要求される(ASK
の場合は18.5dB) 。
【0023】ここで、1.25GHzLPFを介した1.25Gbi
t/s ベースバンド信号における、サブキャリア周波数変
調度とCNRの関係(実測値)を図3に示す。これによ
り、CNR13dBを達成するためには、 サブキャリア周波数が1000MHz以上で変調度3% サブキャリア周波数が800〜900MHzで変調度5% が必要となる。
【0024】なお、必要とされる変調度は小さいほうが
よい。それは、送信部でリニアな特性を有していない光
源を用いた場合や、送受信部や伝送路において増幅部が
許す最大パワーまで信号が増幅された場合に、サブキャ
リア成分が抑圧される可能性があり、大きな変調度を許
容すると伝送設計に困難さを増すためである。さらに、
インバンドにサブキャリアを配置すると、大きな変調度
で送信される信号はベースバンド信号からみると大きな
雑音成分であり、ベースバンド信号を劣化させるおそれ
があるからである。
【0025】図4は、GbE信号(8B10B符号化され
た1.25Gbit/s 信号)のスペクトルを示す。図4(1) は
測定スパンが0〜1.5 GHzであり、図4(2) は測定スパ
ンが0〜150 MHzである。変調度3%でBER=10-9
なる1GHzのポイントaと、150 MHz付近で最大値を示
すポイントbとのパワー差は約16dBである。0〜150MH
zでポイントaと同じパワーを示すポイントcの15MHz
より低い周波数帯では、3%の変調度で13dB以上のCN
Rが得られることになる。以上により、BER10-9を伝
送設計が容易な変調度3%で達成するためには、低周波
側は15MHz以下、高周波側は1GHz以上のサブキャリア
周波数配置とすればよい。
【0026】(第2の実施形態:請求項2)図5は、本
発明の信号多重化伝送装置の第2の実施形態を示す。図
において、信号多重化伝送装置32は、第1の実施形態
の信号多重化伝送装置13の外部IFi1にサブキャリ
ア変復調手段31を組み合わせた構成である。本実施形
態では、信号多重化伝送装置13の外部IFi1は、信
号多重化伝送装置32の内部IFi1となる。
【0027】サブキャリア変復調手段31は、PCM信
号をサブキャリアによって変調する変調部と、サブキャ
リア信号を復調してPCM信号を再生する復調部から構
成される。なお、サブキャリアとして使用する周波数
は、図2に示すDC付近の周波数帯域23、および高周
波側でGbE信号のスペクトル密度が大きく落ち込む周
波数帯からアウトバンドにいたる周波数帯域25を使用
する。また、PCM信号をサブキャリア信号化する際の
変調方式としては、ASK、FSK、PSKおよびAP
SK等が考えられ、使用する方式によって変復調部の回
路構成が異なる。ただし、PSK変調を行う場合には、
使用するサブキャリア周波数によっては、携帯電話、P
HS、およびコードレス電話機で使用される変復調回路
をそのまま利用することが可能である。
【0028】光信号を外部IFi4へ送信する場合、外
部IFi5で受信したPCM信号はサブキャリア変復調
手段31の変調部へ送られ、図2に示す周波数帯域2
3,25内のサブキャリア周波数で変調され、内部IF
(サブキャリア信号IF)i1を介して第1の実施形態
で説明した信号多重化伝送装置13へ入力され、周波数
分割多重手段11および送受信手段12における処理を
経て送信される。
【0029】光信号を受信する場合、外部IFi4で受
信した光信号は信号多重化伝送装置13に入力され、周
波数分割多重手段11でサブキャリア信号とGbE信号
に分離される。周波数分割多重手段11から送出される
サブキャリア信号は、内部IFi1を介してサブキャリ
ア変復調手段31に入力され、その復調部でPCM信号
に再生されて外部IFi5へ送出される。
【0030】このような構成により、第1の実施形態で
説明した効果に加えて、PCM信号端末の接続が可能と
なる。特に、PSK変復調手段を採用することにより、
携帯電話等で使用されている汎用部品の使用して安価な
装置を実現することができる。
【0031】(第3の実施形態:請求項3)図6は、本
発明の信号多重化伝送装置の第3の実施形態を示す。図
において、信号多重化伝送装置42は、第2の実施形態
の信号多重化伝送装置32の外部IFi5にCODEC
手段41を組み合わせた構成である。本実施形態では、
信号多重化伝送装置32の外部IFi5は、信号多重化
伝送装置42の内部IFi5となる。
【0032】CODEC手段41は、アナログの音声信
号を64Kbit/s のディジタル信号に変換する符号器と、
64Kbit/s のディジタル信号をアナログ信号に変換する
復号器から構成される。
【0033】光信号を外部IFi4へ送信する場合、外
部IFi6で受信したアナログ音声信号は、CODEC
手段41の符号器でPCM信号に変換され、内部IF
(PCM信号IF)i5を介して第2の実施形態で説明
した信号多重化伝送装置32へ入力され、サブキャリア
変復調手段31、周波数分割多重手段11および送受信
手段12における処理を経て送信される。
【0034】光信号を受信する場合、外部IFi4で受
信した光信号は信号多重化伝送装置32に入力され、サ
ブキャリア変復調手段31から送出されるPCM信号は
内部IFi5を介してCODEC手段41に入力され、
その復号器でアナログ信号に再生され、外部IFi6へ
送出される。
【0035】このような構成により、アナログ信号と8
B/10B符号化したGbEシリアル信号の多重・分離を
物理層で行うことが可能になることに加えて、アナログ
信号端末の接続が可能となる。特に、PSK変復調手段
を採用することにより、携帯電話等で使用されている汎
用部品の使用して安価な装置を実現することができる。
【0036】(第4の実施形態:請求項4)図7は、本
発明の信号多重化伝送装置の第4の実施形態を示す。図
において、信号多重化伝送装置52は、第2の実施形態
の信号多重化伝送装置32の外部IFi2にGbE信号
化手段51を組み合わせた構成である。本実施形態で
は、信号多重化伝送装置32の外部IFi2は、信号多
重化伝送装置52の内部IFi2となる。
【0037】GbE信号化手段51は、論理アクセス制
御を行うLLC、媒体アクセス制御を行うMAC、物理
レイヤに独立なGMII、8B/10B符号化・復号化、キ
ャリア検出、オートネゴシエーションを行うPCS、デ
ータのシリアル/パラレル変換とクロック再生を行うP
MAから構成される。すなわち、GbE信号化手段51
は、パーソナル・コンピュータ(以下「PC」という)
のバス・インタフェース(以下「BUS−IF」とい
う)i7からの信号をIEEE802.3z規格に準拠した方
式で、8B/10B符号化したGbEのシリアル信号に変
換する。また、GbE信号化手段51は、8B/10B符
号化したGbEのシリアル信号をIEEE802.3z規格に
準拠した方式でBUS−IFi7へと受け渡す処理を行
う。したがって、GbE信号化手段51は、IEEE80
2.3zのGbE−NICで使用する部品をそのまま利用す
ることができる。
【0038】光信号を外部IFi4へ送信する場合、P
CのBUS−IFi7からの信号はGbE信号化手段5
1で8B/10B符号化したGbEのシリアル信号に変換
され、内部IFi2を介して第2の実施形態で説明した
信号多重化伝送装置32へ入力され、周波数分割多重手
段11および送受信手段12における処理を経て送信さ
れる。
【0039】光信号を受信する場合、外部IFi4で受
信した光信号は信号多重化伝送装置32に入力され、周
波数分割多重手段11で分離された8B/10B符号化し
たGbEのシリアル信号は内部IFi2を介してGbE
信号化手段51に入力され、BUS−IFi7へ受け渡
す信号に変換してBUS−IFi7へ送出される。
【0040】このような構成により、第2の実施形態に
示した効果に加えて、IEEE802.3zのGbE規格に準
拠した方式に則った装置構成を採用することにより、P
Cの拡張ボードへの接続が可能となり、経済化を図るこ
とができる。
【0041】(第5の実施形態:請求項5)図8は、本
発明の信号多重化伝送装置の第5の実施形態を示す。本
実施形態の信号多重化伝送装置61は、第2の実施形態
の信号多重化伝送装置32の外部IFi5にCODEC
手段41を組み合わせ、外部IFi2にGbE信号化手
段51を組み合わせた構成である。すなわち、本実施形
態の信号多重化伝送装置61は、第3の実施形態の信号
多重化伝送装置42と、第4の実施形態の信号多重化伝
送装置52を組み合わせた構成である。したがって、第
2の実施形態に示した効果に加えて、第3の実施形態の
効果および第4の実施形態の効果を同時に得ることがで
きる。
【0042】(第6の実施形態:請求項6)図9は、本
発明の信号多重化伝送装置の第6の実施形態を示す。図
において、信号多重化伝送装置72は、第1の実施形態
の信号多重化伝送装置13の外部IFi2にL2−SW
処理手段71を組み合わせた構成である。本実施形態で
は、信号多重化伝送装置13の外部IFi2は、信号多
重化伝送装置72の内部IFi2となる。
【0043】L2−SW処理手段71は、イーサネット
信号(GbE信号、Fast Ethernet信号、10M Ethernet
信号の総称) の通信を行う1つ以上の外部IFi8と、
1つの内部IFi2との間で、OSI参照モデル第2層
のイーサネットフレーム情報に基づき、イーサネット信
号の交換および帯域を共用する多重化を行うレイヤ2ス
イッチ部から構成される。
【0044】光信号を外部IFi4へ送信する場合、外
部IFi8で受信したイーサネット信号は、L2−SW
処理手段71で他の外部IFi8で受信したイーサネッ
ト信号と多重され、8B/10B符号化したGbEのシリ
アル信号に変換され、内部IFi2を介して第1の実施
形態で説明した信号多重化伝送装置13へ入力され、周
波数分割多重手段11および送受信手段12における処
理を経て送信される。
【0045】光信号を受信する場合、外部IFi4で受
信した光信号は信号多重化伝送装置13に入力され、周
波数分割多重手段11で分離された8B/10B符号化し
たGbEのシリアル信号は内部IFi2を介してL2−
SW処理手段71に入力され、その交換機能によって送
信先から指定された外部IFi8へイーサネット信号が
転送される。その他、L2−SW処理手段71の交換機
能により、外部IFi8からの信号を直接折り返すこと
も可能である。
【0046】このような構成により、第1の実施形態に
示した効果に加えて、外部接続したイーサネット端末間
で帯域を共用化する多重化を行うことができる。
【0047】(第7の実施形態:請求項7)図10は、
本発明の信号多重化伝送装置の第7の実施形態を示す。
本実施形態の信号多重化伝送装置81は、第2の実施形
態の信号多重化伝送装置32の外部IFi2にL2−S
W処理手段71を組み合わせた構成である。本実施形態
では、信号多重化伝送装置32の外部IFi2は、信号
多重化伝送装置81の内部IFi2となる。したがっ
て、第2の実施形態に示した効果に加えて、第6の実施
形態の効果を同時に得ることができる。
【0048】(第8の実施形態:請求項8)図11は、
本発明の信号多重化伝送装置の第8の実施形態を示す。
本実施形態の信号多重化伝送装置91は、第3の実施形
態の信号多重化伝送装置42の外部IFi2にL2−S
W処理手段71を組み合わせた構成である。本実施形態
では、信号多重化伝送装置32の外部IFi2は、信号
多重化伝送装置91の内部IFi2となる。したがっ
て、第3の実施形態に示した効果に加えて、第6の実施
形態の効果を同時に得ることができる。
【0049】(第9の実施形態)図12は、本発明の信
号多重化伝送装置を用いたネットワーク構成例を示す。
ここでは、第2、第5、第8の実施形態で示した信号多
重化伝送装置32、61、91を用いたシングルスター
型のネットワーク構成を示す。
【0050】図において、POTS端末101はアナロ
グ信号の外部IFi6を備え、従来のイーサネットのN
ICを備えたイーサネット端末102はIP系信号の外
部IFi8を備える。ユーザ端末103は第5の実施形
態で示した信号多重化伝送装置61を備え、アナログ信
号の外部IFi6にPOTS端末101を接続し、光信
号の外部IFi4にIP系アクセス網110を介して収
容局107を接続する。ユーザ側信号終端装置104は
第8の実施形態で示した信号多重化伝送装置91を備
え、アナログ信号の外部IFi6にPOTS端末101
を接続し、IP系信号の外部IFi8にイーサネット端
末102を接続し、光信号の外部IFi4にIP系アク
セス網110を介して収容局107を接続する。
【0051】収容局107は、第2の実施形態で示した
信号多重化伝送装置32と、PCM信号の外部IFi5
を備えたPCM信号交換装置105と、アクセス網側の
インタフェースとして8B/10B符号化したGbEのシ
リアル信号の外部IFi2を備え、IP網側のインタフ
ェースとしてIP系信号の外部IFi8を備えたIP系
交換装置106とにより構成される。PCM信号交換装
置105には、外部IFi5を介して電話交換網108
が接続され、IP系交換装置106には、外部IFi8
を介してIP網109が接続される。
【0052】ユーザ端末103は、第5の実施形態で説
明した手順により、アナログ音声信号とイーサネット信
号を周波数分割多重した光信号をIP系アクセス網11
0を介して収容局107へ送信する。ユーザ側信号終端
装置104は、第8の実施形態で説明した手順により、
アナログ音声信号とイーサネット信号を周波数分割多重
した光信号をIP系アクセス網110を介して収容局1
07へ送信する。
【0053】一方、収容局107は、収容するユーザ端
末103やユーザ側信号終端装置104に対向して第2
の実施形態で説明した信号多重化伝送装置32を備えて
いる。信号多重化伝送装置32は、IP系アクセス網1
10を介して受信した信号をPCM信号と8B/10B符
号化したGbEのシリアル信号に分離し、それぞれPC
M信号交換装置105とIP系交換装置106へ送信す
る。各交換装置では、収容局内で折り返す必要がある信
号に対しては交換装置内で折り返し、電話交換網108
やIP網109等の公衆網へ送る信号に対しては、それ
ぞれ外部IFi5または外部IFi8を介して送信す
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、低遅延
および低ジッタが要求される音声信号をサブキャリアで
搬送することにより、GbE信号と周波数分割多重し、
1つの伝送装置上でサービスクラスの異なる信号を同時
に通信することができる。
【0055】音声信号に関しては、サブキャリア変調
前、復調後の音声信号を既存の電話交換装置のインタフ
ェースに整合させることにより、既存の電話交換装置、
電話交換網を使用した音声通話が可能となり、キャリア
グレードの音声品質の提供が可能となる。
【0056】また、本発明の信号多重化伝送装置は、I
EEE802.3zのGbE規格に準拠した方式に則った構成
部品を採用することにより、経済的な装置を構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号多重化伝送装置の第1の実施形態
を示すブロック図。
【図2】周波数分割多重する際の周波数配置例を示す
図。
【図3】サブキャリア周波数変調度とCNRの関係を示
す図。
【図4】GbE信号のスペクトルを示す図。
【図5】本発明の信号多重化伝送装置の第2の実施形態
を示すブロック図。
【図6】本発明の信号多重化伝送装置の第3の実施形態
を示すブロック図。
【図7】本発明の信号多重化伝送装置の第4の実施形態
を示すブロック図。
【図8】本発明の信号多重化伝送装置の第5の実施形態
を示すブロック図。
【図9】本発明の信号多重化伝送装置の第6の実施形態
を示すブロック図。
【図10】本発明の信号多重化伝送装置の第7の実施形
態を示すブロック図。
【図11】本発明の信号多重化伝送装置の第8の実施形
態を示すブロック図。
【図12】本発明の信号多重化伝送装置を用いたネット
ワーク構成例を示す図。
【図13】IP系アクセス網を介して音声信号とIP系
信号の通信を行う従来のシステム構成例を示す図。
【符号の説明】
11 周波数分割多重手段 12 送受信手段 13,32,42,52,61,72,81,91 信
号多重化装置 21 サブキャリア信号スペクトル 22 GbE信号スペクトル 23 サブキャリア信号に使用する周波数帯域(低周波
側) 24 GbE信号帯域 25 サブキャリア信号に使用する周波数帯域(高周波
側) 31 サブキャリア変復調手段 41 CODEC手段 51 GbE信号化手段 71 L2−SW処理手段 101 POTS端末 102 イーサネット端末 103 ユーザ端末 104 ユーザ側信号終端装置 105 PCM信号交換装置 106 IP系交換装置 107 収容局 108 電話交換網 109 IP網 110 IP系アクセス網 111 音声信号圧縮/伸長手段 112 パケット化手段 113 送信元VoIPゲートウェイ 114 レイヤ2/レイヤ3スイッチ 115 宛先VoIPゲートウェイ 116 音声IPパケット 117 データIPパケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上松 仁 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 桑野 茂 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 深田 陽一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K022 AA01 AA12 AA22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 100 MHzより低周波数側または800 MHz
    より高周波数側のサブキャリアによってPCM信号を変
    調したサブキャリア信号と、8B/10B符号化したギガ
    ビッドイーサネット(登録商標)(以下「GbE」とい
    う)のシリアル信号を周波数多重化する手段、および周
    波数多重化された信号を前記サブキャリア信号と前記G
    bEのシリアル信号に周波数分離する手段を含む周波数
    分割多重手段と、 前記周波数多重化された電気信号を光信号に変換して伝
    送媒体に送信する手段、および伝送媒体を介して受信し
    た光信号を電気信号に変換して前記周波数分割多重手段
    に出力する手段を含む送受信手段とを備えたことを特徴
    とする信号多重化伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 PCM信号をサブキャリア変調して前記周波数分割多重
    手段に入力する変調部、および前記周波数分割多重手段
    から出力されたサブキャリア信号をPCM信号に復調す
    る復調部を含むサブキャリア変復調手段を備えたことを
    特徴とする信号多重化伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 アナログ信号をPCM信号に符号化して前記サブキャリ
    ア変復調手段に入力する符号器、および前記サブキャリ
    ア変復調手段から手段されたPCM信号をアナログ信号
    に復号化する復号器を含むCODEC手段を備えたこと
    を特徴とする信号多重化伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 汎用コンピュータの内部バスより受信した信号をIEE
    E802.3z規格に準拠した方式で前記8B/10B符号化し
    たGbEのシリアル信号に変換する手段、および前記8
    B/10B符号化したGbEのシリアル信号をIEEE80
    2.3z規格に準拠した方式で前記内部バスに出力する信号
    に変換する手段を含むGbE信号化手段を備えたことを
    特徴とする信号多重化伝送装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 請求項3に記載のCODEC手段および請求項4に記載
    のGbE信号化手段を備えたことを特徴とする信号多重
    化伝送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 イーサネット信号をOSI参照モデル第2層のイーサネ
    ットフレーム情報に基づき交換および多重化を行い、前
    記周波数分割多重手段との接続を行うL2−SW処理手
    段を備えたことを特徴とする信号多重化伝送装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 請求項6に記載のL2−SW処理手段を備えたことを特
    徴とする信号多重化伝送装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の信号多重化伝送装置に
    おいて、 請求項6に記載のL2−SW処理手段を備えたことを特
    徴とする信号多重化伝送装置。
  9. 【請求項9】 音声信号を符号化したPCM信号を 100
    MHzより低周波数側または800 MHzより高周波数側のサ
    ブキャリアにより変調したサブキャリア信号と、8B/
    10B符号化したGbEのシリアル信号を周波数分割多重
    して伝送することを特徴とする信号多重化伝送方法。
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