JP2003131879A - リブートを行うことなくウィンドウズ(登録商標)インストーラサービスをインストールするシステム及び方法 - Google Patents

リブートを行うことなくウィンドウズ(登録商標)インストーラサービスをインストールするシステム及び方法

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JP2003131879A
JP2003131879A JP2002254520A JP2002254520A JP2003131879A JP 2003131879 A JP2003131879 A JP 2003131879A JP 2002254520 A JP2002254520 A JP 2002254520A JP 2002254520 A JP2002254520 A JP 2002254520A JP 2003131879 A JP2003131879 A JP 2003131879A
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windows
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンヒ゜ュータシステムをリフ゛ートさせずにコンヒ゜ュータシステムにM
icrosoft Windows(R) Installer Service(以下WIS)を
インストールするシステム及び方法を提供すること。 【解決手段】 WISをインストールする際に、インストールシステム(130)
はコンヒ゜ュータテ゛ハ゛イス(12)のリフ゛ートを抑制する。該システム(130)
は、インストールシステム(130)をテンホ゜ラリテ゛ィレクトリにロート゛するロート゛機
構を有する。次いでテ゛ィレクトリ機構(123)がインストールシステムのハ゜
スを該テンホ゜ラリテ゛ィレクトリに設定し、実行機構(181)が該テンホ゜ラ
リテ゛ィレクトリからインストールシステム(130)を実行する。本方法は、M
IS(130)のインストール時にコンヒ゜ュータテ゛ハ゛イス(12)のリフ゛ートを抑制
するものであり、インストールシステム(130)をテンホ゜ラリテ゛ィレクトリにロー
ト゛し(122)、インストールシステム(130)のハ゜スを該テンホ゜ラリテ゛ィレクトリと
して設定し(123)、該テンホ゜ラリテ゛ィレクトリ(123)からインストールシステ
ム(130)を実行する、という各ステッフ゜を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にコンピュー
タソフトウェアに関し、特にコンピュータシステムをリ
ブートすることなくコンピュータシステムにMicrosoft
Windows(R) Installer Serviceをインストールするイン
ストールシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータシステムにおいて使
用される殆どのソフトウェアパッケージは、特定のベン
ダプログラムを揮発性又は不揮発性メモリにインストー
ルする機能を有するインストレーションプログラムを含
む。インストレーションプログラムは、マシン及びアク
セサリの特定の組み合わせに関してアプリケーションを
設定する複雑な手順をユーザに案内するために使用され
る場合がある。インストールプログラムはまた、通常の
システムコマンドによりコピーすることができないソフ
トウェアについて使用される場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、Microsoft Wi
ndows(R) Installer Serviceは、Windows(R)オペレーテ
ィングシステムを実行するコンピュータデバイスにソフ
トウェアプログラムをインストールするために使用され
る。Windows(R) Installer Serviceがコンピュータデバ
イス上に存在しない場合には、ソフトウェアのインスト
ールに先立ってWindows(R) Installer Serviceを予めイ
ンストールしておく必要がある。しかし、デフォルトと
して、Microsoft Windows(R) Installer Serviceは、そ
れ自体がインストールされたコンピュータデバイスをリ
ブートした後に、所望のソフトウェアをインストールす
るために使用することが可能となる。その主たる欠点
は、顧客が通常はコンピュータデバイスをリブートしな
ければアプリケーションソフトウェアのインストールを
続行することができないことになる点にある。コンピュ
ータデバイス上でWindows(R)オペレーティングシステム
を終了して同オペレーティングシステムを再起動するこ
とは一般に時間のかかる作業である。また、リブート
後、オペレーティングシステムは、アプリケーションソ
フトウェアのインストールの続行方法を必ずしも知って
おらず、このため、多くのインストールにおいて、顧客
は、リブート前にすでに達していた時点からインストー
ルを続行することができず、最初からインストールを開
始し直さなければならない。
【0004】このため、当業界では、上述の不備及び欠
点に対処するというこれまで取り組まれてこなかった必
要性が存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
システムをリブートすることなくコンピュータシステム
にMicrosoft Windows(R) Installer Serviceをインスト
ールするシステム及び方法を提供する。簡単に説明する
と、アーキテクチャの面では、好ましい実施形態のシス
テムは以下のように実施することができる。リブートを
抑制する本インストールシステムは、インストールシス
テムをテンポラリディレクトリにロードするロード機構
を有する。次いで、ディレクトリ機構が、該テンポラリ
ディレクトリにインストールシステムのパスを設定し、
実行機構が、該テンポラリディレクトリからインストー
ルシステムを実行する。
【0006】本発明はまた、コンピュータシステムをリ
ブートすることなくコンピュータシステムにMicrosoft
Windows(R) Installer Serviceをインストールする1つ
又は2つ以上の方法を提供するものと見ることができ
る。この場合、とりわけ、1つの方法は、以下の各ステ
ップにより大まかに要約することができる。すなわち、
本発明の方法は、1)インストールシステムをテンポラ
リディレクトリにロードし、2)インストールシステム
のパスを該テンポラリディレクトリとして設定し、3)
該テンポラリディレクトリからインストールシステムを
実行する、という各ステップを含むことが可能である。
【0007】本発明の他のシステム、方法、特徴、及び
利点は、以下の図面及び詳細な説明を検討することによ
り当業者には明らかとなろう。本明細書においてかかる
追加の特徴及び利点の全てが本発明の範囲内に包含され
ることが意図されている。
【0008】本明細書に組み込まれてその一部をなす図
面は、本発明の幾つかの態様を例証し、説明と共に本発
明の原理を明白にする役割を果たすものである。同図に
おける各要素は、互いに対して必ずしも一定の比率で縮
小されておらず、本発明の原理を明確に例証することに
重きがおかれている。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで図面を参照して本発明を詳
細に説明する。本発明をこれら図面に関連して説明する
が、そこに開示されている実施形態に本発明を限定する
意図は全くない。反対に、特許請求の範囲により画定さ
れる本発明の思想及び範囲内に包含される全ての代替態
様、変更態様、及び等価物を包含することが意図されて
いる。
【0010】現行のソフトウェアインストールプロセス
を改善するために、本発明のインストールシステム及び
方法は、Microsoft Windows(R) Installer Serviceのイ
ンストール時におけるコンピュータデバイス上のオペレ
ーティングシステムのリブートを防止するものである。
最初のインストール時には、リブートを通常必要とする
標準的なインストールが実行されるが、本発明のインス
トールシステムは、Microsoft Windows(R) Installer S
erviceをインストールする際のリブートを抑制する。Mi
crosoft Windows(R) Installer Serviceの2回目又はそ
れ以降の如何なるインストール時にも、Windows(R) Ins
taller Serviceは、オペレーティングシステムに対する
登録を行うことなくテンポラリロケーション(すなわち
一時的な場所)にインストールされる。これにより、リ
ブートを伴うことなくMicrosoftWindows(R) Installer
Serviceをソフトウェアのインストールのために使用す
ることが可能となる。
【0011】ここで図面を参照する。図1は、ローカル
及びリモートコンピュータシステム及びデバイスのアー
キテクチャの一実施形態を示すブロック図である。この
典型的な構成は、本発明のリブート抑制を有するインス
トールシステムのフレキシビリティ、拡張性、及びプラ
ットフォームに対する非依存性を示している。システム
構成11は、多くの形態をとることが可能であるが、図1
では、ネットワーク18に接続された複数の異なるコンピ
ュータシステム12,26が示されている。更なるコンピュ
ータデバイス21,22は、同様にリモートに配置され、ダ
イヤルインネットワーク24又はその他のネットワーク接
続を介してネットワーク18と通信可能な状態となってい
る。更に別のコンピュータシステム31,32は、同様に配
置され、ネットワークサーバ26及びウェブサーバ31上の
データにアクセスするためにネットワークサーバ26と通
信可能な状態になっている。コンピュータ32は、ネット
ワーク35を介してウェブサーバ31と通信する。図1の各
コンピュータは、コンピュータデバイス及び周辺機器が
異なるハードウェアプラットフォームを構成することが
可能であることを強調するためにそれぞれ固有の構成で
示されている。ディスクドライブ13、スキャナコピー機
14、プリンタ15、パッド入力装置16、及びテープ/CDド
ライブ17を含む更なるコンピュータ周辺機器もまたネッ
トワーク18に接続されている。ネットワーク18は、コン
ピュータデバイス12,26がネットワーク上の全てのロー
カル周辺機器にアクセスすることを可能にする。また本
発明者は、コンピュータデバイス21,22が、ネットワー
ク18に接続されるダイヤルアップ接続24を介してローカ
ル周辺機器にアクセスできることを意図している。この
接続を介して、コンピュータデバイス21,22は、同様に
ローカル周辺機器13〜17にアクセスすることができる。
コンピュータタイプのデバイスの他の実例として、プロ
ッタ33、ウェブ電話34、及びセルラー電話39が挙げられ
る。本発明のリブート抑制を有するインストールシステ
ムを使用することにより、ユーザは、コンピュータデバ
イスのリブートを必要とすることなく、Microsoft Wind
ows(R) Installer Serviceをインストールして利用する
ことが可能となる。
【0012】ネットワーク18,24,29,35は、例えば、ダ
イヤルインネットワーク、LAN、WAN、PSTN、イントラネ
ット、Internet、PSTN、Ethernetタイプのネットワーク
(すなわち、10BASE2、10BASE5、10BASE-F、10BASE-T、
BASE BANネットワークとしても知られるもの)等とする
ことが可能である(但しこれらには限定されない)。ネ
ットワークサーバ26及び該ネットワークサーバ26に接続
されるコンピュータ12は、ネットワーク29を介してウェ
ブサーバ31及びコンピュータ32と通信することが可能で
ある。
【0013】本発明のリブート抑制を有するインストー
ルシステムを実施することができるコンピュータデバイ
スの一実施形態を図2に示す。本発明のインストールシ
ステム70は、ソフトウェア(例えばファームウェア)、
ハードウェア、又はそれらの組み合わせで実施すること
が可能である。一実施形態では、インストールシステム
70は、実行可能プログラムとしてソフトウェアで実施さ
れ、パーソナルコンピュータ(PC:IBM互換機、Apple互
換機、又はその他)、ワークステーション、ミニコンピ
ュータ、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、周辺若
しくはメインフレームコンピュータといった、専用又は
汎用ディジタルコンピュータにより実行される。
【0014】概して、図2に示すようなハードウェアア
ーキテクチャの点から見ると、コンピュータデバイス12
〜17,21,22,26,31〜34,39は、ローカルインタフェイス4
3を介して互いに通信可能に結合されたプロセッサ41、
メモリ42、及び1つ又は2つ以上の入力及び/又は出力
(I/O)デバイス44を含む。ローカルインタフェイス43
は、例えば、当業界で周知のように、1つ又は2つ以上
のバスその他の有線接続若しくは無線接続とすることが
できる(但しこれらには限定されない)。ローカルイン
タフェイス43は、単純化のために省略するが、通信を可
能とするためのコントローラ、バッファ(キャッシ
ュ)、ドライバ、リピータ、及びレシーバ等の更なる構
成要素を有することが可能である。更に、ローカルイン
タフェイス43は、上述の構成要素間での適当な通信を可
能とするためのアドレス、制御、及び/又はデータ接続
を含むことが可能である。
【0015】プロセッサ41は、メモリ42に格納すること
ができるソフトウェアを実行するためのハードウェアデ
バイスである。プロセッサ41は、事実上あらゆる専用設
計の又は市販のプロセッサ、中央処理装置(CPU)、又
はコンピュータデバイス12〜17,21,22,26,31〜34,又は3
9に関連する幾つかのプロセッサ間の補助プロセッサ、
及び半導体ベースの(マイクロチップという形の)マイ
クロプロセッサ又はマクロプロセッサとすることが可能
である。適当な市販のマイクロプロセッサの実例とし
て、米国のIntel Corporationの80x86又はPentium(R)シ
リーズマイクロプロセッサ、米国のIBMのPowerPCマイク
ロプロセッサ、Sun Microsystems,Inc.のSparcマイク
ロプロセッサ、米国のHewlett-Packard CompanyのPA-RI
SCシリーズマイクロプロセッサ、又は米国のMotorola C
orporationの68xxxシリーズマイクロプロセッサが挙げ
られる。
【0016】メモリ42は、揮発性メモリ素子(例えばラ
ンダムアクセスメモリ(DRAM、SRAM等のRAM))及び不
揮発性メモリ素子(例えばROM、ハードディスクドライ
ブ、テープ、CDROM等)のうちの何れか1つ又はそれら
の組み合わせを含むことができる。更に、メモリ42は、
電子式、磁気式、光学式、及び/又は他の種類の記憶媒
体を含むことが可能である。留意すべきは、メモリ42が
分散アーキテクチャを有することができ、この場合、様
々な構成要素が互いにリモートに配置されるが、それら
にプロセッサ41からアクセスすることが可能であること
である。
【0017】メモリ42内のソフトウェアは、1つ又は2
つ以上の別個のプログラムを含むことが可能であり、そ
の各々が、論理機能を実行するための実行可能命令の順
序付けされたリストを構成する。図2の実施形態では、
メモリ42内のソフトウェアは、インストールシステム7
0、適当なオペレーティングシステム(O/S)48、及びソ
フトウェアプログラム49を含む。インストールシステム
70は更に、以下の構成要素を含む。すなわち、メモリ領
域42内の、セットアップ90、ランチャセットアップ11
0、Windows(R) Installer Service130、ドライバインス
トール150、修復機構170、プラグアンドプレイコインス
トーラ190、及びインスタンスインストール210である。
本書ではこれら構成要素を図4ないし図8Bに関連して
より詳細に説明する。
【0018】適当な市販のオペレーティングシステム48
の実例を列挙すると次の通りであり(但しこれらは全て
のOSを網羅するものではない)、すなわち、米国のMicr
osoft CorporationのあらゆるWindows(R)オペレーティ
ングシステム、米国のNovell,Inc.から入手可能なNetw
areオペレーティングシステム、米国のIBM,Inc.から入
手可能なオペレーティングシステム、多くのベンダから
入手可能なLINUXオペレーティングシステム、又は米国
のHewlett-Packard Company、Sun Microsystems,Inc.
及び米国のAT&T Corporation等の多くのベンダから購
入可能なUNIXオペレーティングシステムである。オペレ
ーティングシステム48は、基本的に、インストールシス
テム70等の他のコンピュータプログラムの実行を制御
し、スケジューリング、入出力制御、ファイル及びデー
タ管理、メモリ管理、通信制御、及び関連サービスを提
供するものである。
【0019】インストールシステム70は、ソースプログ
ラム、実行可能プログラム(オブジェクトコード)、ス
クリプト、又は実行される一組の命令からなる他のあら
ゆるエンティティとすることが可能である。インストー
ルシステム70がソースプログラムである場合には、該プ
ログラムは通常は、O/S 48に関連して適当に動作するよ
うに、コンパイラ、アセンブラ、インタプリタ又はその
類(メモリ42内に含まれていても含まれていなくてもよ
い)を介して翻訳される。更に、インストールシステム
70は、(a)データ及びメソッドのクラスを有するオブ
ジェクト指向プログラミング言語、又は(b)ルーチ
ン、サブルーチン、及び/又は関数を有する手続き型プ
ログラミング言語(例えば、C、C++、Pascal、BASIC、F
ORTRAN、COBOL、Perl、Java、及びAdaが挙げられるがこ
れらには限定されない)として記述することが可能であ
る。
【0020】I/O装置44は、入力装置、例えば、キーボ
ード、マウス、スキャナ、マイクロホン等を含むことが
可能である(但しこれらには限定されない)。更に、I/
O装置44は、出力装置、例えば、プリンタ、ディスプレ
イ等を含むことが可能である(但しこれらには限定され
ない)。最後に、I/O装置44は更に、入力及び出力の両
者と通信する装置、例えば、変調/復調装置(すなわち
他の装置、システム、又はネットワークにアクセスする
ためのモデム)、無線周波数(RF)又はその他の送受信
器、電話インタフェイス、ブリッジ、ルータ等を含むこ
とが可能である(但しこれらには限定されない)。
【0021】コンピュータデバイス12〜17,21,22,26,3
1,34,39が、PC、ワークステーション又はそれらと同様
のものである場合には、メモリ42内のソフトウェアは、
基本入出力システム(BIOS)(単純化のため省略する)
を更に含むことが可能である。BIOSは、スタートアップ
時にハードウェアを初期化しテストし、O/S 48を開始さ
せ、及びハードウェアデバイス間のデータ転送をサポー
トする、一組の基本的なソフトウェアルーチンである。
BIOSは、コンピュータデバイス12〜17,21,22,26,31,34,
又は39が起動される際に実行することができるようROM
に格納される。
【0022】コンピュータデバイス12〜17,21,22,26,3
1,34,又は39の動作時に、プロセッサ41は、メモリ42内
に格納されているソフトウェアを実行し、メモリ42との
間でデータを通信し、該ソフトウェアに従ってコンピュ
ータデバイス12〜17,21,22,26,31,34,又は39の動作を全
般的に制御するよう構成される。インストールシステム
70及びO/S 48は、プロセッサ41によりその全て又は一部
が読み出され、恐らくはプロセッサ41内にバッファリン
グされ、次いで実行される。
【0023】インストールシステム70が図2に示すよう
にソフトウェアで実施される場合には、該インストール
システム70は、あらゆるコンピュータ関連システム又は
方法により使用され又はそれらに関連して使用される、
コンピュータにより読み出すことが可能な実質的にあら
ゆる媒体(以下「コンピュータ読出可能媒体」と称す)
に格納することができる、ということに留意すべきであ
る。本書の文脈上、コンピュータ読出可能媒体とは、電
子的、磁気的、光学的、又はその他の物理的な装置又は
手段であって、コンピュータ関連システム又は方法によ
り使用され又はそれらに関連して使用されるコンピュー
タプログラムを収容し又は格納することができるもので
ある。インストールシステム70は、コンピュータベース
のシステム、プロセッサを内蔵したシステム、又は命令
実行システム、装置、又は機器から命令をフェッチして
該命令を実行することができる他のシステムといった、
命令実行システム、装置、又は機器により使用され又は
それらに関連して使用される、あらゆるコンピュータ読
出可能媒体で実施することが可能である。
【0024】本書の文脈上、「コンピュータ読出可能媒
体」は、命令実行システム、装置、又は機器により使用
され又はそれらに関連して使用されるプログラムの格
納、通信、伝播、又は移送を行うことが可能なあらゆる
手段とすることができる。コンピュータ読出可能媒体
は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は
半導体によるシステム、機器、装置、又は伝達媒体とす
ることができる(但しこれらには限定されない)。コン
ピュータ読出可能媒体のより具体的な実施形態(非網羅
的なリスト)は、次の通りであり、すなわち、1つ又は
2つ以上の配線を有する電気的接続(電子的なもの)、
ポータブルコンピュータディスケット(磁気的なも
の)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(電子的なも
の)、リードオンリーメモリ(ROM)(電子的なも
の)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ
(EPROM、EEPROM、又はフラッシュメモリ)(電子的な
もの)、光ファイバ(光学的なもの)、及びポータブル
コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)
(光学的なもの)である(但しこれらには限定されな
い)。コンピュータ読出可能媒体は、プログラムが印刷
された用紙又はその他の適当な媒体することさえ可能な
ものである。これは、該プログラムを、例えば該用紙そ
の他の媒体の光学的な走査により電子的に捕捉し、次い
でコンパイルし、解釈し、又は必要に応じて適当な方法
で処理し、次いでコンピュータメモリに格納することが
できるからである。
【0025】インストールシステム70がハードウェアで
実施される代替的な実施形態では、該インストールシス
テム70は、当業界で周知の以下の技術の何れか1つ又は
それらの組み合わせにより実施することが可能であり、
すなわち、データ信号について論理機能を実行する論理
ゲートを有する別個の(1つ又は2つ以上の)論理回
路、適当な組み合わせ論理ゲートを有する特定用途向け
集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(PG
A)、又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPG
A)等により実施することが可能である。
【0026】図3は、図2において参照したインストー
ルシステム70の一実施形態のフローチャートを示してい
る。まず、ステップ71において、インストールシステム
70は、入力ダイアログを初期化し生成する。該ステップ
71で生成された入力/出力ダイアログにより、ユーザと
本発明のインストールシステム70と間での情報伝達が可
能となる。次いで、ステップ72で、インストールシステ
ム70がセットアップ機構を実行する。本書ではセットア
ップ機構を図4に関連して一層詳細に説明する。図3に
おいて、該セットアップ機構を実行した後、インストー
ルシステム70は、該セットアップ機構の実行時に生成さ
れたセットアップ構成が実行するために満足のいくもの
であるか否かをステップ73で判定する。該ステップ73に
おいて、ステップ72でセットアップ機構を使用して生成
されたセットアップが満足のいくものでないと判定され
た場合には、インストールシステム70は、ステップ84へ
スキップしてユーザに「失敗」又はその他の適当なメッ
セージを表示し、次いでステップ89で終了する。
【0027】一方、ステップ73において、セットアップ
機構により生成されたセットアップが満足のいくもので
あると判定された場合には、インストールシステム70
は、ランチャセットアップ機構を実行する。本書では、
ランチャセットアップ機構を図5に関連して一層詳細に
説明する。図3において、ステップ74でランチャセット
アップ機構を実行した後、インストールシステムは、ラ
ンチャセットアップが成功したか否かをステップ75で判
定する。ステップ75においてランチャセットアップが成
功していないと判定された場合には、インストールシス
テム70は、ステップ84で失敗メッセージを表示し、ステ
ップ89で終了する。
【0028】一方、ステップ75においてランチャセット
アップが成功したと判定された場合には、インストール
システム70は、ステップ81でWindows(R) Installer Ser
viceを実行する。Windows(R) Installer Serviceは、ラ
ンチャセットアップ機構(ステップ74)の処理中に指示
されるソースから起動される。本書では、Windows(R)In
staller Serviceを図6Aに関連して一層詳細に説明す
る。Windows(R) Installer Serviceを実行した後、イン
ストールシステム70は、該Windows(R) Installer Servi
ceの実行が成功したか否かをステップ82で判定する。Wi
ndows(R) Installer Serviceの実行が成功しなかったと
判定された場合には、インストールシステム70はステッ
プ84に進み、Windows(R) Installer Serviceが正しく実
行されなかった理由を詳述する失敗メッセージを表示
し、ステップ89で終了する。
【0029】一方、ステップ82でWindows(R) Installer
Serviceの実行が成功したと判定された場合には、イン
ストールシステム70は、インストールすべきハードウェ
アが他に存在するか否かをステップ83で判定する。ステ
ップ83において、インストールすべきハードウェアがま
だ存在すると判定された場合には、インストールシステ
ム70はステップ72〜83を繰返す。一方、ステップ83にお
いて、インストールすべきハードウェアがそれ以上存在
しないと判定された場合には、インストールシステム70
はステップ89で終了する。
【0030】図4は、本発明のインストールシステム70
で利用されるセットアップ機構90の非制限的な一実施形
態を示すフローチャートである。該セットアップ機構90
は、インストールシステム70を適切に実行するための最
低システム要件をコンピュータデバイス12〜17,21,22,2
6,31〜34,及び39(図1及び図2)が満たしていること
の初期検証を実行する。
【0031】まず、セットアップ機構90は、ステップ91
において初期化される。ステップ92において、セットア
ップ機構は、コンピュータデバイスのオペレーティング
システムがWindows(R) 2000又はWindows(R) XPであるか
否かを判定する。セットアップ機構90が実行されている
コンピュータデバイスのオペレーティングシステムがWi
ndows(R) 2000又はWindows(R) XPであると判定された場
合には、セットアップ機構90は、次いでステップ93にお
いて、デフォルトのプラグアンドプレイプロセスが実行
中であるか否かを判定する。ステップ93において、デフ
ォルトのプラグアンドプレイプロセスが実行中であると
判定された場合には、ステップ102において、セットア
ップ機構90は、失敗メッセージを表示することにより、
ユーザに対してコンピュータデバイスシステムがボック
ス仕様(box specification)を満たしていないことを
通知する。ボックス仕様とは、インストール対象となる
ハードウェアデバイスをインストールしサポートするた
めに必要な最低システムリソースを示すものである。次
いで、セットアップ機構90は、ステップ103において、
セットアップ=「失敗」とマークし、ステップ109でセ
ットアップを終了する。
【0032】一方、ステップ93においてプラグアンドプ
レイプロセスが実行中でないと判定された場合、又はス
テップ92においてセットアップされるデバイスのオペレ
ーティングシステムがWindows(R) 2000又はWindows(R)
XPでないと判定された場合には、セットアップ機構90
は、ステップ95でシステム検証を実行する。該システム
検証ステップ95は、オペレーティングシステムから見出
されたシステム仕様が、インストールのためのシステム
要件を満たしているか否かを判定する。システム要件の
例として、RAMの容量、ハードディスクドライブ空間の
容量、サポートされるオペレーティングシステム、十分
に高い画面解像度、十分な画面表示色等が挙げられる
(但しこれらには限定されない)。
【0033】次いでステップ101において、セットアッ
プ機構90は、コンピュータデバイスシステムが最低要件
を満たすか否かを判定する。ステップ101においてコン
ピュータデバイスシステムが最低要件を満たしていない
と判定された場合には、セットアップ機構90は、ステッ
プ102に進み、失敗メッセージを表示してシステムがボ
ックス仕様を満たしていないことをユーザに通知し、ス
テップ103でセットアップフラグを「失敗」にセットし
た後、ステップ109において終了する。一方、ステップ1
01においてシステムが最低要件を満たしていると判定さ
れた場合には、セットアップ機構90は、ステップ104に
おいてセットアップ=「OK」とマークした後、ステップ
109において終了する。
【0034】図5は、本発明のインストールシステム70
で利用されるランチャセットアップ機構110の一実施形
態のフローチャートを示している。該ランチャセットア
ップ機構110は、Windows(R) Installer Serviceを実行
する際のオプション及び構成をセットアップする。
【0035】まず、ランチャセットアップ機構110は、
ステップ111において初期化される。ステップ112におい
て、ランチャセットアップ機構110は、インストールプ
ロセス中に利用されるWindows(R) Installer Serviceの
オプションを取得する。Windows(R) Installer Service
のオプションは、コマンドラインから、又はデフォルト
構成から取得することができる。Windows(R) Installer
Serviceのオプションの例として、インストール言語及
びインストールロケーションが挙げられる(但しこれら
には限定されない)。
【0036】ステップ113において、ランチャセットア
ップ機構110は、Windows(R) Installer Serviceが既に
インストールされていないか否か、又はより新しいバー
ジョンのWindows(R) Installer Serviceをインストール
すべきであるか否かを判定する。ステップ113におい
て、Windows(R) Installer Serviceが既にインストール
されており、且つより新しいバージョンをインストール
すべきでないと判定された場合には、ランチャセットア
ップ機構110は、ステップ114において、コンピュータデ
バイス上に存在するWindows(R) Installer Serviceの起
動条件をセットアップする。このセットアップは、Wind
ows(R) Installer Service以外のソフトウェアをインス
トールする際に発生するものである。Windows(R) Insta
ller Serviceの起動条件は、Windows(R) Installer Ser
viceのためのコマンドライン、インストール言語、及び
インストールロケーションを含む(但しこれらには限定
されない)。ステップ115において、ランチャセットア
ップ110は、実行すべきWindows(R) Installer Service
のためのソース(すなわち絶対パス)を、コンピュータ
デバイス上に現在存在するWindows(R) Installer Servi
ceのロケーションに設定する。Windows(R) Installer S
erviceのソースを設定した後、ランチャセットアップ機
構110は、ステップ125においてランチャセットアップ=
「成功」とマークし、ステップ129において終了する。
【0037】一方、ステップ113において、Windows(R)
Installer Serviceがまだインストールされておらず、
又はより新たなバージョンをインストールすべきである
と判定された場合には、ランチャセットアップ110はス
テップ121に進む。ステップ121において、ランチャセッ
トアップ110は、デフォルト設定を使用して、選択され
たWindows(R) Installer Serviceをロードする。デフォ
ルト設定を使用してWindows(R)インストーラを実行する
場合には、正しく動作させるためにコンピュータデバイ
スのリブートが必要となる。しかし、例示する実施形態
では、ロードプロセスのリブート割り込みをなくすため
に、このリブートが抑制される。これを達成する1つの
方法として、Windows(R) Installer Service用のコマン
ドラインにオプション「/Q」を使用することが挙げられ
る。Windows(R) Installer Serviceによるデフォルト設
定を使用する場合には、後のロード動作及びアンインス
トール動作、並びにテンポラリディレクトリを用いたイ
ンストール動作時に失敗した場合における動作上の堅牢
性が提供される。
【0038】好ましい実施形態では、Windows(R) Insta
ller Serviceは、CD、ディスケット、又は他のタイプの
不揮発性メモリソース等の可搬性の媒体からロードされ
る(但しこれらには限定されない)。代替的な実施形態
では、Windows(R) InstallerServiceは、図1に関して
図示し及び説明したような(但しこれらには限定されな
い)任意のネットワークに接続されたモデム又はその他
のタイプの通信装置を利用してリモートロケーションか
らロードすることができる。
【0039】次いで、ステップ122において、ランチャ
セットアップ110はまた、Windows(R)Installer Service
をテンポラリディレクトリにロードする。該テンポラリ
ディレクトリを使用してWindows(R) Installer Service
を実行する場合には、正しい動作のためにコンピュータ
デバイスをリブートさせる必要がなくなる。Microsoft
Windows(R) Installer Serviceをテンポラリディレクト
リにロードすることにより、インストールシステム7
が、Windows(R) Installer Serviceを使用する前にリブ
ートしないようオペレーティングシステムに命令するこ
とが可能となる。インストールシステム7はまた、オペ
レーティングシステムの実行中にメモリに常駐するWind
ows(R) Installer ServiceのシステムDLLを無視するよ
うオペレーティングシステムに命令することが可能であ
る。例示する実施形態では、これらの機能を、指示され
たフルテンポラリパスを使用してテンポラリディレクト
リにファイルをコピーすることにより達成することがで
きる。これを達成する1つの方法として、Windows(R) I
nstaller Service用のコマンドラインでオプション「/C
/T:」オプションを使用することが挙げられる。これ
は、オペレーティングシステムが、Windows(R) Install
er Serviceに関する標準パス又はデフォルトパスとして
テンポラリパスを「理解」又は「使用」することが防止
される。これはまた、オペレーティングシステムがリブ
ートを要求するのを防止する。次いで、Windows(R) Ins
taller Serviceを起動するために同じテンポラリパスを
利用することにより、テンポラリディレクトリ中のWind
ows(R) Installer Serviceがインストール処理の残りの
部分で使用される。
【0040】ステップ123において、ランチャセットア
ップ110は、テンポラリディレクトリのロケーションで
実行されるべきWindows(R) Installer Serviceのソース
(すなわち絶対パス)を設定する。ステップ124におい
て、ランチャセットアップ機構110は、ロードが成功し
たか否かを判断する。ステップ124においてロードが成
功しなかったと判断された場合には、ランチャセットア
ップ機構110は、ステップ128において、ランチャセット
アップ=「失敗」とマークした後、ステップ129にで終
了する。一方、ステップ124においてロードが成功した
と判断された場合には、ランチャセットアップ機構110
は、ステップ125においてランチャセットアップ=「O
K」とマークした後、ステップ129で終了する。
【0041】図6Aは、本発明のインストールシステム
70で利用されるWindows(R) Installer Service130の一
実施形態のフローチャートを示している(但しこれには
限定されない)。まず、ステップ131において、Windows
(R) Installer Service130が初期化される。ステップ13
2において、Windows(R) Installer Service130は、シス
テムが最低要件を満たすか否かを判定する。ステップ13
2において、システムがインストレーションのための最
低要件を満たしていないと判定された場合には、ステッ
プ133において、Windows(R) Installer Service130は、
失敗メッセージ又はその他の適当なメッセージを表示し
て、システムがボックス仕様を満たしていないことをユ
ーザに通知する。次いでWindows(R) Installer Service
は、ステップ134において、その動作=「失敗」とマー
クし、ステップ149で終了する。
【0042】一方、ステップ132においてシステムが最
低要件を満たすと判定された場合には、Windows(R) Ins
taller Service130は、ステップ135において、インスト
ールされるべきソフトウェアが既にインストールされて
いるか否かを判定する。ステップ135においてインスト
ールされるべきソフトウェアが既にインストールされて
いると判定された場合には、Windows(R) Installer Ser
vice130は、ステップ136に進んで修復機構を実行する。
本書では、修復機構を図7に関連してより詳細に説明す
る。該修復機構を実行した後、Windows(R) Installer S
erviceはステップ149で終了する。
【0043】一方、ステップ135において、ソフトウェ
アがまだインストールされていないと判定された場合に
は、Windows(R) Installer Serviceは、ステップ141に
おいて、インストールされるべきソフトウェアのソース
及び宛先のユーザ選択のためのリストを表示する。イン
ストールされるべきソフトウェアのソース及び宛先をユ
ーザが選択することを可能にした後、Windows(R) Insta
ller Service130は、ステップ142において、ソース及び
宛先が満足のいくものであるか否かを判定する。ステッ
プ142において、ソース又は宛先が満足のいくものでな
いと判定された場合には、Windows(R) Installer Servi
ce130はステップ141,142を繰り返す。一方、ステップ14
2において、インストールされるべきソフトウェアのソ
ース及び宛先が共に満足のいくものであると判定された
場合には、Windows(R) Installer Serviceはステップ14
3においてファイルのコピーを行う。
【0044】ステップ144において、Windows(R) Instal
ler Service130は、レジストリ変更を実行し、ステップ
145においてCOM登録を実行する。ステップ146におい
て、Windows(R) Installer Service130は、本発明のド
ライバインストール機構を実行する。本書では本発明の
ドライバインストール機構を図6Bに関連してより詳細
に説明する。ステップ146において該ドライバインスト
ール機構を実行した後、Windows(R) Installer Service
130はステップ149において終了する。
【0045】図6Bは、インストールシステム70におい
て利用される本発明のドライバインストール機構150の
一実施形態のフローチャートを示している。該ドライバ
インストール機構150は、ユーザがWindows(R) Installe
r Service130(図6A)を使用してハードウェアをコン
ピュータデバイスにインストールすることを可能にす
る。
【0046】まず、ステップ151において、ドライバイ
ンストール機構150が初期化される。次いでステップ152
において、ドライバインストール機構150は、コンピュ
ータデバイス上のオペレーティングシステムが、Window
s(R)98、Windows(R)98 SecondEdition(以下「2Ed」と
称す)、又はWindows(R) Millenium Edition(以下「M
E」と称す)であるか否かを判定する。ステップ152にお
いて、現在のオペレーティングシステムがWindows(R)9
8、98 2Ed、又はMEでないと判定された場合には、ドラ
イバインストール機構150はステップ153に進み、製造業
者情報インストレーションファイル(INF)をWindows
(R) INFディレクトリにコピーする。ステップ154におい
て、指示されたソースからのドライバファイルが最終的
な宛先ロケーションにコピーされる。次いでステップ15
5において、ドライバインストール機構150は、クラスイ
ンストーラ呼出しをセットアップする。このステップ
は、オペレーティングシステムにより提供されるドライ
バを削除し、インストールされたドライバを使用するよ
うオペレーティングシステムをセットアップする。クラ
スインストーラ呼出しを実行した後、ドライバインスト
ール機構150はステップ158に進む。
【0047】一方、ステップ152においてオペレーティ
ングシステムがWindows(R)98、Windows(R)98 2Ed、又は
MEであると判定された場合には、ドライバインストール
機構150はステップ156に進み、相手先商標製品製造業者
(OEM:Original Equipment Manufacturer)情報インス
トレーションファイル(INF)のコピーを宛先ロケーシ
ョンにセットアップする。好ましい実施形態では、この
INFは、ハードディスク又はBIOS等の不揮発性記憶域で
ある。相手先商標製品製造業者INFのコピーを宛先ロケ
ーションへセットアップした後、ドライバインストール
機構150は、ステップ157において、プラグアンドプレイ
デバイスのためにドライバを更新する。
【0048】次いでステップ158において、ドライバイ
ンストール機構150はデバイスのセットアップへと進
む。このステップは、デバイスをコンピュータにプラグ
インするようユーザにメッセージを送ることを含む。ス
テップ161において、ドライバインストール機構150は、
ドライバをインストールすべきデバイスがプラグインさ
れているか否かを判定する。ステップ161においてハー
ドウェアデバイスがプラグインされていないと判定され
た場合には、ドライバインストール機構150は、ユーザ
に対してハードウェアデバイスを画定することができな
いというメッセージを表示し、ステップ163において、
ハードウェアデバイスに関するチェックを再試行すべき
か否かを示すようユーザに促す。ステップ163において
デバイスチェックの再試行が行われるべきであると判定
された場合には、ドライバインストール機構150はステ
ップ161を繰り返す。一方、ステップ163において再試行
が行われるべきではないと判定された場合には、ドライ
バインストール機構150は、ステップ164において、ハー
ドウェアデバイスを見つけることができなかったという
メッセージを表示し、ステップ169で終了する。
【0049】一方、ステップ161においてデバイスがプ
ラグインされていると判定された場合には、ドライバイ
ンストール機構150は、ステップ166においてプラグアン
ドプレイコインストーラ(coinstaller)を実行する。本
書ではプラグアンドプレイコインストーラを図8Aに関
してより詳細に説明する。プラグアンドプレイコインス
トーラを実行した後、ドライバインストール機構150は
ステップ169で終了する。
【0050】図7は、本発明のインストールシステム70
で利用される修復機構170の一実施形態のフローチャー
トを示している。該修復機構170は、ドライバを更新す
ること又は複数の接続を削除することにより、先のソフ
トウェアインストールを修復する。
【0051】まず、ステップ171において修復機構170が
初期化される。ステップ172において、実行されるべき
動作が修復であるか否かが判定される。ステップ172に
おいて修復が実行されるべきであると判定された場合に
は、ステップ173において、修復機構170は、指示された
ソースから指示された宛先へとファイルをコピーする。
ステップ174において、修復機構170は、要求されたレジ
ストリ変更を実行し、ステップ175においてCOM登録を実
行する。ステップ176において、修復機構170は、プラグ
アンドプレイデバイスのためのドライバを更新した後、
ステップ177において修復が完了したというメッセージ
を表示する。次いで修復機構170はステップ189において
終了する。
【0052】一方、ステップ172において修復動作が行
われるべきでないと判定された場合には、修復機構170
は、ステップ181において接続の数を判定する。次いで
ステップ182において、該接続の数が1よりも多いか否
かを判定する。ステップ182において接続が1以下であ
ると判定された場合には、修復機構170はステップ186に
進み、フルアンインストーラ(full uninstaller)機構を
実行して、2つ以上の接続を有する指示されたデバイス
のためのドライバを削除する。フルアンインストーラ機
構の実行中に、ソフトウェアがシステムから削除され、
ユーザはシステムからデバイスを取り外すよう促され
る。また、デバイスとシステムとの接続が断たれる際に
オペレーティングシステムによりドライバが使用不能に
される。次いでステップ187において、修復機構170は、
アンインストーラ完了メッセージを表示し、ステップ18
9で終了する。
【0053】一方、ステップ182において、接続の数が
1よりも多いと判定された場合には、修復機構170は、
ステップ183において、何れの接続が削除されるべきで
あるかを選択し、ステップ184においてデバイスオブジ
ェクトからデバイスインスタンスを削除する。ステップ
185において、修復機構170は、デスクトップ及びスター
トメニューからショートカットを削除し、ステップ189
で終了する。
【0054】図8Aは、本発明のインストールシステム
70で利用されるプラグアンドプレイコインストーラ190
の一実施形態を示している(但しこれには限定されな
い)。プラグアンドプレイコインストーラ190は、イン
ストールシステム70のために、コンピュータデバイス12
〜17,21,22,26,31〜34,又は39(図1及び図2)に関し
てハードウェアドライバのインストールを実際に行うも
のである。
【0055】まず、プラグアンドプレイコインストーラ
190はステップ191において初期化される。ステップ192
において、デバイス識別子(ID)が取得される。ステッ
プ193において、プラグアンドプレイコインストーラ190
は、該ハードウェアデバイスのためにドライバが既にイ
ンストールされているか否かを判定する。該ハードウェ
アデバイスのためにドライバが既にインストールされて
いると判定された場合には、プラグアンドプレイコイン
ストーラ190は、ステップ194に進んでプラグアンドプレ
イプロセスを停止し、次いでステップ209で終了する。
一方、ステップ193において、該ハードウェアデバイス
のためにドライバがまだインストールされていないと判
定された場合には、プラグアンドプレイコインストーラ
190は、INFファイルディレクトリが見つかったか否かを
判定する。ステップ195においてINFファイルが見つから
なかったと判定された場合には、プラグアンドプレイコ
インストーラ190は、ステップ196において、ソースのル
ートを意図したINFを入力するようユーザに促す。ソー
スのルートを意図したINFに関するユーザ入力を受容し
た後、プラグアンドプレイコインストーラ190はINFソー
スファイルが見つかったか否かを再び判定する。
【0056】ステップ195においてINFソースファイルが
見つかったと判定された場合には、プラグアンドプレイ
コインストーラ190はステップ201に進んでドライバをイ
ンストールする。ステップ202において、プラグアンド
プレイコインストーラ190は、オペレーティングシステ
ムにおけるドライバの後処理を実行する。
【0057】次いで、ステップ203において、プラグア
ンドプレイコインストーラ190は、デバイス名及びポー
トIDを取得する。デバイス名及びポートIDは、プラグア
ンドプレイコインストーラ190に情報を渡すオペレーテ
ィングシステム48から到来する。ステップ204におい
て、プラグアンドプレイコインストーラ190は接続マネ
ージャを起動する。接続マネージャは、インストールさ
れるソフトウェアをデバイスポートに接続するものであ
る。
【0058】ステップ205において、プラグアンドプレ
イコインストーラ190は、このデバイスインスタンスの
ためにソフトウェアがインストールされているか否かを
判定する。ステップ205において該デバイスインスタン
スのためにソフトウェアがインストールされていないと
判定された場合には、プラグアンドプレイコインストー
ラ190はステップ207に進み、呼出側をプラグアンドプレ
イコインストーラ190として指定するオプションを用い
てセットアップ機構90を実行する。セットアップ機構90
については、本書において図4に関連して既述したとお
りである。このセットアップを実行した後、プラグアン
ドプレイコインストーラ190はステップ209で終了する。
【0059】一方、ステップ205においてデバイスイン
スタンスに対してソフトウェアがインストールされるべ
きであると判定された場合には、プラグアンドプレイコ
インストーラ190は、ステップ206においてインスタンス
インストール機構を実行する。本書ではインスタンスイ
ンストール機構を図8Bに関してより詳細に説明する。
インスタンスインストール機構を実行した後、プラグア
ンドプレイコインストーラ190はステップ209で終了す
る。
【0060】図8Bは、本発明のインストールシステム
70内のプラグアンドプレイコインストーラ190によって
利用されるインスタンスインストール機構210の一実施
形態のフローチャートを示している。該インスタンスイ
ンストール機構210は、インストールシステム70により
コンピュータデバイス12〜17,21,22,26,31〜34,又は39
(図1及び図2)についてインストールされるハードウ
ェアドライバのための新たなデバイスインスタンスを生
成する。
【0061】まず、ステップ211においてインスタンス
インストール機構210が初期化される。ステップ212にお
いて、インスタンスインストール機構210は、インスタ
ンス情報用のディレクトリ名のための作成日(born-on-
date)を生成する。ステップ213において、インスタン
スインストール機構210はインスタンス情報を収集す
る。該インスタンス情報は、このデバイスの全てのイン
スタンスについてデバイスチェックマネージャを利用し
て収集される。好ましい実施形態では、この機能を、イ
ンストールされたソフトウェアに対するCOMファンクシ
ョンコールを使用して該インストールされたソフトウェ
アに対して既に現在接続されているデバイスの数を判定
することにより実行する。次いでステップ214において
インスタンスインストール機構210は新たなデバイスイ
ンスタンスを生成する。次いでステップ215において、
インスタンスインストール機構210はテンプレートディ
レクトリを新たなディレクトリ名にコピーし、ステップ
216においてデスクトップ上及びスタートメニュー中に
ショートカットを作成する。ステップ217においてイン
スタンスインストール機構210はデバイスCOMオブジェク
トを開始する。該デバイスCOMオブジェクトの開始によ
りデバイスが始動される。デバイスCOMオブジェクトの
開始はまたファックスセットアップウィザードを起動さ
せる。該ファックスセットアップウィザードは、インス
トールされたソフトウェアを初期化して新たに接続され
たデバイスからメッセージ及び情報を送受信することが
できるようにするルーチンである。次いでインスタンス
インストール機構210はステップ219で終了する。
【0062】本発明の原理とその実際的な適用との最良
の例示を提供し、それによって当業者が本発明を、様々
な実施形態で、かつ意図する特定の使用に適するような
様々な変更を伴って利用することができるように、論考
した実施形態を選択し説明した。かかる変更及び変形は
全て、特許請求の範囲が公正にかつ合法に権利が与えら
れる範囲に従って解釈される場合に該特許請求の範囲に
より画定される本発明の範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインストールシステムを利用すること
ができるコンピュータデバイスの非限定的な一組の一実
施形態を示すシステム図である。
【図2】コンピュータデバイスにおける本発明のインス
トールシステムを示す一実施形態としてのユーザシステ
ムを示すシステム図である。
【図3】図2に示すような本発明のインストールシステ
ムの一実施形態を示すフローチャートである。
【図4】図2及び図3に示すようなインストールシステ
ムにより利用されるセットアップ機構の一実施形態を示
すフローチャートである。
【図5】図2及び図3に示すようなインストールシステ
ムにより利用されるランチャセットアップ機構の一実施
形態を示すフローチャートである。
【図6A】図2及び図3に示すようなインストールシス
テムにより利用される一実施形態としてのWindows(R) I
nstaller Serviceを示すフローチャートである。
【図6B】図2、図3、及び図6Aに示すようなWindow
s(R) Installer Serviceにより利用される、一実施形態
としてのドライバインストール機構を示すフローチャー
トである。
【図7】図2、図3、及び図6Aに示すようなインスト
ールシステムにおいてWindows(R) Installer Serviceプ
ロセスにより利用される修復機構の一実施形態を示すフ
ローチャートである。
【図8A】図2、図3、及び図6Bに示すような本発明
のインストールシステムにおけるドライバインストール
機構において利用されるプラグアンドプレイコインスト
ーラの一実施形態を示すフローチャートである。
【図8B】図2、図3、及び図8Aに示すようなインス
トールシステム内のプラグアンドプレイコインストーラ
において利用されるインスタンスインストール機構の一
実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 コンピュータデバイス 29 ネットワーク 42 メモリ 48 オペレーティングシステム 70 インストールシステム 90 セットアップ機構 110 ランチャセットアップ機構 130 Windows(R) Installer Service 150 ドライバインストール機構 170 修復機構 190 プラグアンドプレイコインストーラ 210 インスタンスインストール機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステム(12)に関連して使用
    される、リブートを抑制するインストールシステム(13
    0)であって、該インストールシステム(130)の装置が、 該インストールシステム(130)をテンポラリディレクト
    リにロードするロード機構(122)と、 該インストールシステム(130)のパスを前記テンポラリ
    ディレクトリに設定するディレクトリ機構(123)と、 該テンポラリディレクトリから該インストールシステム
    (130)を実行する実行機構(81)とを含むシステム。
  2. 【請求項2】前記ロード機構(122)が、不揮発性メモリ
    ソース(42)から該インストールシステムをロードするよ
    うに構成された論理手段を更に含む、請求項1に記載の
    システム。
  3. 【請求項3】前記ロード機構(122)が、ネットワークソ
    ース(29)から該インストールシステム(130)をロードす
    るよう構成された論理手段を更に含む、請求項1に記載
    のシステム。
  4. 【請求項4】前記ロード機構(122)が、該インストール
    システム(130)をデフォルトディレクトリにロードする
    (121)よう構成された論理手段を更に含む、請求項1に
    記載のシステム。
  5. 【請求項5】オペレーティングシステム(48)を有するコ
    ンピュータシステム(12)にインストールシステム(130)
    をインストールする方法であって、 前記インストールシステム(130)を前記オペレーティン
    グシステム(48)に登録することなく該インストールシス
    テム(130)をテンポラリディレクトリにロードし(122)、 前記オペレーティングシステム(48)を再起動することな
    く前記テンポラリディレクトリから前記インストールシ
    ステム(130)を実行する、という各ステップを含む方
    法。
  6. 【請求項6】コンピュータシステム(12)にインストール
    システム(130)をインストールする方法であって、 該インストールシステム(130)をテンポラリディレクト
    リにロードし(122)、 前記インストールシステム(130)のパスを前記テンポラ
    リディレクトリとして設定し(123)、 オペレーティングシステム(48)をリブートすることなく
    前記テンポラリディレクトリから前記インストールシス
    テム(130)を実行する、という各ステップを含む方法。
  7. 【請求項7】前記ロードステップが、不揮発性メモリソ
    ース(42)から前記インストールシステム(130)をロード
    するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記ロードステップが、ネットワークソー
    ス(29)から前記インストールシステムをロードするステ
    ップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記ロードステップが、前記インストール
    システム(130)をデフォルトディレクトリにロードする
    ステップ(121)を更に含む、請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記インストールシステム(130)を前記
    デフォルトディレクトリにロードする前記ステップが、
    デフォルト設定を使用して前記インストールシステム(1
    30)をロードするステップ(121)を更に含む、請求項9に
    記載の方法。
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