JP2003131782A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003131782A
JP2003131782A JP2001326709A JP2001326709A JP2003131782A JP 2003131782 A JP2003131782 A JP 2003131782A JP 2001326709 A JP2001326709 A JP 2001326709A JP 2001326709 A JP2001326709 A JP 2001326709A JP 2003131782 A JP2003131782 A JP 2003131782A
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JP2001326709A
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Akihiro Kumada
章寛 隈田
Yoshihiro Okuda
佳弘 奥田
Seiichiro Miki
成一郎 三木
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 全体像が表示装置の画面よりサイズの大きい
イメージデータを表示する際に一覧性が損なわれないよ
うにするようにした情報処理装置を提供する。 【解決手段】 イメージデータ全体を記憶するイメージ
データ記憶部と、表示する項目の位置を特定するための
行方向座標と列方向座標とからなる座標データを記憶す
る座標データ群記憶部と、スクロール方向を指定するた
めの入力部と、「情報項目」のイメージデータ部分を画
面上に表示する情報項目画像領域制御部と、「見出し項
目」に対して表示位置制御部が決定した表示位置座標に
基づいて「見出し項目」の表示位置に対応するイメージ
データ部分を画面上に表示する見出し項目固定表示制御
部とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示画面上にイメ
ージデータを表示することができるパーソナルコンピュ
ータ、電子手帳等の情報処理装置に関し、さらに詳細に
は表示画面よりも大きなイメージデータをスクロールし
ながら表示する機能を備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置では、必要な情報を画面上に出力表示するための表示
装置と、その表示画面を見ながら入力を行う入力装置と
を備えている。これらの情報処理装置では、文章、図、
表、写真等種々のデータを扱うことになるが、使用する
データはアプリケーションソフトにより大きく分けて文
字を扱う文字データ、画像(イメージ)を扱うイメージ
データに分類される。
【0003】ところで、情報処理装置に含まれる表示装
置の表示画面は大小いろいろなものがあるが、いずれに
せよ有限の大きさの表示画面であることから、情報処理
装置が扱うデータによっては表示画面上に一度にデータ
全体を表示しきれない場合がある。
【0004】そのため、例えば特公平5−78037号
公報には表示画面に表示しきれない大きな図表を表示す
る場合に、図表の一部分(見出し項目)を固定的に表示
して、たとえ画面をスクロールしたとしても見出し項目
を常に表示させることで、図表の観察を容易にしたディ
スプレイ装置の発明がある。このディスプレイ装置によ
れば、必要なデータの一覧性は良くなるが、扱うデータ
はイメージデータとしてではなく「文字」データとして
管理されており、表示するデータは文字データとしての
テキストデータ形式にする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在、スキャナやデジ
タルカメラが非常に普及してきているため、これらの機
器から取り込んだ時刻表等の表形式のイメージデータを
情報処理装置等で表示、活用する機会が増えている。し
かし、スキャナ等で読み込んだデータを上述した従来技
術でスクロール可能に表示させるためには、そのイメー
ジデータをOCRソフト等で文字データ化(テキストデ
ータ化)した上で、表計算ソフト等で表示できる形式に
変換する必要がある。
【0006】そのため、従来の方式では、スキャナ、デ
ジタルカメラ等で取り込んだイメージデータを表示させ
るにはかなりの手間と時間が必要であった。また、文字
認識を行うOCRソフト等の認識率(文字を正しく認識
する率)は100%ではないため、誤った認識部分を探
して修正する必要がある。さらに、修正等で人の手が加
わることによる誤りが生じる場合もある。
【0007】また、イメージデータをそのまま電子手帳
や携帯端末等の画面の面積が小さい機器で表示させる場
合は、従来は主に縮小表示機能が利用されてきた。この
場合、写真等の映像の場合は縮小表示であっても十分内
容を把握することができるが、時刻表等のような文字主
体のイメージデータの場合は縮小表示では文字がつぶれ
て識別することができなくなる。
【0008】そこで、本発明は、イメージデータを文字
データに変換することなく直接イメージで表示させるこ
とで、豊富なリソースを容易に活用できるようにすると
共に、全体像が表示装置の画面よりサイズの大きいイメ
ージデータを表示する際に一覧性が損なわれないように
するようにした情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の情報処理装置は、「見出し項目」が
並ぶ見出し項目欄と「見出し項目」に対応してその内容
を示す「情報項目」が並ぶ情報項目欄とが含まれる行と
列とからなる表形式のイメージデータの一部分を表示画
面上に表示可能な範囲で表示するとともに、イメージデ
ータの画面に表示されていない部分については行方向と
列方向へのスクロール機能により表示画面に表示可能と
した情報処理装置であって、前記イメージデータ全体を
記憶するイメージデータ記憶部と、前記イメージデータ
中の見出し項目欄や情報項目欄の一部の項目を表示画面
に表示する際に表示する項目の位置を特定するための行
方向座標と列方向座標とからなる座標データを記憶する
座標データ群記憶部と、スクロール方向を指定するため
の入力部と、表示画面上に表示する「見出し項目」の行
又は列のいずれか一方向の表示位置座標を固定し他方向
の表示位置座標を入力部からのスクロール方向の入力に
基づいて決定するとともに、「情報項目」の行と列との
表示位置座標を入力部からのスクロール方向の入力に基
づいて決定する表示位置制御部と、「情報項目」に対し
て表示位置制御部が決定した表示位置座標に基づいて
「情報項目」の表示位置座標に対応するイメージデータ
部分を画面上に表示する情報項目画像領域制御部と、
「見出し項目」に対して表示位置制御部が決定した表示
位置座標に基づいて「見出し項目」の表示位置に対応す
るイメージデータ部分を画面上に表示する見出し項目固
定表示制御部とを備えてなる。
【0010】本発明の情報処理装置では、イメージデー
タ記憶部に記憶される表形式のイメージデータに「見出
し項目」が並ぶ見出し項目欄と「見出し項目」に対応し
てその内容を示す「情報項目」が並ぶ情報項目欄とが含
まれており、イメージデータ全体像の一部が画面上に表
示されている。座標データ記憶部はこのイメージデータ
中の見出し項目欄の位置を特定したり情報項目欄の情報
項目の位置を特定したりするために必要な行方向(左右
方向)の座標(X座標)と列方向(上下方向)の座標
(Y座標)とからなる座標データ群を記憶している。こ
の座標データ群の座標を指定することによりイメージデ
ータの対応する位置を呼び出すことができる。入力部か
らスクロール方向を指定することにより、表示位置制御
部は表示画面に表示する「見出し項目」と「情報項目」
とをそれぞれ別々の制御方法で制御して画面に表示す
る。まず、「見出し項目」については「見出し項目」の
行又は列のいずれか一方向の表示位置座標を固定し(即
ち、スクロールが行われなくなる)、他方向の表示位置
座標を入力部からのスクロール方向の入力に基づいて決
定する。「情報項目」については行と列との両方の表示
位置座標を入力部からのスクロール方向の入力に基づい
て決定する。情報項目画像領域制御部は、「情報項目」
に対して表示位置制御部が決定した表示位置座標に基づ
いて「情報項目」の表示位置座標に対応するイメージデ
ータ部分を画面上に表示する。この「情報項目」につい
ては行と列との両方の表示位置座標がスクロール方向の
入力に基づいて決定されているので、行方向、列方向と
もに自由にスクロールされることになる。見出し項目固
定表示制御部は、「見出し項目」に対して表示位置制御
部が決定した表示位置座標に基づいて「見出し項目」の
表示位置に対応するイメージデータ部分を画面上に表示
する。この「見出し項目」については行と列とのいずれ
か一方向が固定されているので、この方向にはスクロー
ルされない。他の方向についてはスクロール方向の入力
に基づいて決定するようにしているのでこの方向にのみ
スライドするようになる。したがって、見出し項目は常
に画面上に表示され、情報項目のスクロールに連動して
一方向にのみスライドするようになる。
【0011】見出し項目欄は表形式のイメージデータの
端列又は/及び端行に設けられ、表示位置制御部は、端
列の見出し項目欄については行方向のスクロール入力に
対して表示位置座標を固定し、端行の見出し項目欄につ
いては列方向のスクロールに対して表示位置座標を固定
するようにしてもよい。
【0012】座標データ群記憶部は、固定表示する見出
し項目欄領域を特定するために行方向の見出し項目欄に
ついては先頭表示行座標と終端表示行座標を記憶し、列
方向の見出し項目欄については先頭表示列座標と終端表
示列座標とを記憶するようにしてもよい。
【0013】表示位置制御部は、固定表示される見出し
項目欄領域を特定する先頭表示行座標又は終端表示行座
標又は先頭表示列座標又は終端表示列座標を変更可能に
してもよい。これにより、任意の行や列を見出し欄とす
ることができる。
【0014】座標データ群記憶部は、情報項目欄にある
複数の「情報項目」に対してそれぞれを特定するための
行座標と列座標とを記憶するようにしてもよい。これに
より、スクロールしたときの表示画面の表示が情報項目
ごとに変化することになるので、見やすくすることがで
きる。
【0015】表示位置制御部は、表示画面の大きさとの
関係によりスクロールの必要な「情報項目」にのみ行座
標と列座標を記憶するようにしてもよい。これにより、
イメージデータの端部までスクロールしたときでも表示
画面全体に情報項目が残るようにすることができ、スク
ロールしすぎて表示画面の一部にだけしか表が見えない
状態にならないようにすることができる。
【0016】表示位置制御部は、特定の「情報項目」を
初期表示位置として指定可能にしてもよい。これによ
り、始めから所望の内容を表示させることができるので
スクロールの手間を省くことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一
実施例である情報処理装置のハード構成を示す基本ブロ
ック図である。本情報処理装置は情報処理装置本体10
と表示装置11と入力装置12とから構成される。
【0018】情報処理装置本体10は、装置全体の制御
を行うCPU101、CPUが処理を行うためのプログ
ラム等を記憶するROMlO2、プログラムを実行する
ときの作業領域として用いられるRAMlO3、アプリ
ケーションソフトや表示しようとするイメージデータ、
さらにはイメージデータ内に存在する見出し項目等の座
標データ等各種データが格納される記憶装置104、に
より構成される。
【0019】表示装置11は情報処理装置の種類により
異なるが、例えばパーソナルコンピュータではCRT、
液晶ディスプレイ装置が用いられ、電子手帳等では電子
手帳に付設されている小型液晶ディスプレイが用いられ
る。
【0020】入力装置12も情報処理装置の種類により
異なるが、パーソナルコンピュータではキーボードやマ
ウス、電子手帳等では電子手帳に付設するキースイッ
チ、入力ペンが用いられる。
【0021】図2は本発明の情報処理装置の内部構成を
説明するためのブロック構成図である。図中、20は表
示画面、21は制御部、22は表示画面に表示するイメ
ージデータ、23はイメージデータ22に関連する座標
データ群(見出し項目座標データ、情報項目座標データ
等)、24は入力操作やスクロール操作を行う入力部で
ある。このうち表示画面20は図1の表示装置11に対
応し、入力部24は入力装置12に対応する。制御部2
1は、演算処理を行うCPU101と演算処理のための
プログラムを格納するROM102と演算処理の作業領
域となるRAM103とに対応する。イメージデータ2
2、座標データ群23は、記憶装置104に蓄積された
データに対応する。
【0022】次に、制御部21の内部構成について説明
する。制御部21は、情報項目画像制御部211、見出
し項目制御部212、固定画像領域表示制御部213、
X軸表示位置制御部214、Y軸表示位置制御部215
により構成される。
【0023】ここで情報項目画像制御部211、見出し
項目制御部212、固定画像領域表示制御部213がそ
れぞれ何を制御するのかを理解するために、固定画像領
域表示制御部213が扱う「固定画像領域」、見出し項
目制御部212が扱う「見出し項目」、情報項目画像制
御部211が扱う「情報項目」について図3を用いて説
明する。
【0024】図3は、「今期の売上」というタイトルが
付けられた表形式のイメージデータ22の全体像を示し
たものである。このイメージデータ22は、表を識別し
たり特定したりするためのタイトル表示を行うための最
上段に設けられたコメント表示欄と、左端列にあり「4
月」、「5月」、「6月」、「7月」、「8月」を横軸
として規定する「月」の見出し欄と、コメント表示欄の
1行下に続く行にあり「売上、利益、計画、目標」を縦
軸として規定する「科目」の見出し欄と、各月の各科目
毎の数値データを表示する情報欄と、により構成され
る。
【0025】このうち、情報欄はスクロール操作により
画面から消えたり現れたりするものであり、これを「情
報項目」32と呼ぶ。また、左端列の「月」見出し欄
(一般化してX軸見出し欄という)とコメント表示欄の
下の行の「科目」見出し欄(一般化してY軸見出し欄と
いう)とは、画面に表示中の情報欄に連動して表示画面
で表示できる範囲で常に表示するものであり、これを
「見出し項目」31と呼ぶ。また、コメント表示欄はタ
イトルのように画面をどのようにスクロールしたときで
も常に表示するものであり、これを「固定画像領域」3
0と呼ぶ。図2の情報項目画像制御部211、見出し項
目制御部212、固定画像領域表示制御部213は、
「情報項目」32、「見出し項目」31、「固定画像領
域」30をそれぞれ制御するものである。
【0026】X軸表示位置制御部214及びY軸表示位
置制御部215は、入力部24による入力操作やスクロ
ール操作が行われたときに、イメージデータ22上の左
上を原点とする座標系においてX座標(画面水平方
向)、Y座標(画面垂直方向)により定められる表示座
標位置の制御を行うものであり、入力部24からのスク
ロール操作に基づいて座標データ群23から必要な座標
を取り込んで表示座標を決定する。
【0027】入力部24によりスクロール操作がなされ
たとき、制御部21が以下のように動作することによっ
てイメージデータ22の一部が表示される。入力部24
を操作することで、X軸表示位置制御部214、Y軸表
示位置制御部215は、入力部24で(図示しないカー
ソルキーなどにより)指定された方向を認識し、これに
基づいて座標データ群23から表示する情報項目データ
の座標を取り込み、表示座標を決める。情報項目画像表
示制御部211は、X軸表示位置制御部214、Y軸表
示位置制御部215により決められたXY両方の座標位
置を参照し、イメージデータ22の該当座標部分を表示
画面20に表示する。
【0028】見出し画像領域表示制御部212は、X軸
見出し欄(図3では「月」見出し欄)、Y軸見出し欄
(図3では「科目見出し欄」)のいずれか一つの見出し
項目に対して、X軸表示位置制御部214又は、Y軸表
示位置制御部215のどちらかの座標位置を参照し、イ
メージデータ22の該当部分を表示画面20へ表示させ
る。
【0029】固定領域表示制御部213は、固定表示領
域座標23によって指定されるイメージデータ22のタ
イトル等のスクロールしても常に表示させたい領域を指
定し、X軸表示位置制御部214、Y軸表示位置制御部
215のどちらからも干渉されずにイメージデータ22
の該当部分を表示画面20へ表示させる。
【0030】次に、図3の表形式のイメージデータを用
いて本発明によるスクロール表示の動作について説明す
る。上述したように、図表のタイトルとして、「今期の
売上」があり、縦軸にそれぞれ、「売上、利益、計画、
目標」が見出し項目31として設定されており、横軸に
は「4月〜8月」が見出し項目31として設定されてい
る。これらの見出し項目は表示画面に表示できる範囲で
常に見えるように表示される。また「今期の売上」はタ
イトルであるのでスクロールに関わらず、固定表示領域
30として常に表示される。固定表示領域と見出し項目
以外の数値の部分は情報項目32であり、スクロールに
よって画面に表示されたり消えたりする。
【0031】図3において、301〜310で示された
位置の座標データはこのイメージデータと共に記憶装置
104に保存されているものとする。この座標データは
使用者が任意に設定したもの、またはスキャナやデジタ
ルカメラから取り込んだイメージデータの縦横それぞれ
のヒストグラムを取り、あるしきい値を元に、表の罫線
位置を自動的に算出するプログラムにより得られるもの
とする。
【0032】ここで、301はイメージデータ22の上
端を指し示す。302は見出し項目先頭Y座標(以後M
yと表す)を指し示し、303〜306は情報項目Y座
標(以後Jy0〜Jy3と表す)を指し示している。同様
に307は見出し項目先頭X座標(以後Mxと表す)を
指し示し、308〜310は情報項目X座標(以後Jx
0〜Jx2と表す)を指し示している。
【0033】図4は図3のイメージデータ22に対する
各項目の座標データ群23である。これらは図1の記憶
装置104に蓄積されているデータである。固定表示領
域K0で指定された座標領域データは、「今期の売上」
のタイトルが表示される領域(左上座標(0,0)、右
下座標(120,29)を対角線とする長方形の領域)
であり、画面スクロールに関わらず画面上に必ず表示さ
れる領域の座標データである。見出し項目先頭Y座標M
yは図3の302の座標データである。情報項目Y座標
群の先頭の座標Jy0(=50)までの領域(即ちy=
30〜49)をスクロールに従って左右にスライドさ
せ、上下ヘスクロールしても常に表示することになる。
ここでは見出し項目終端Y座標を情報項目の最上行であ
る情報項目Y座標Jy 0に兼ねさせていることになる。
【0034】見出し項目先頭X座標Mxは図3の308
の座標データである。情報項目X座標群の先頭の座標J
0(=50)までの領域(即ちx=30〜49)をス
クロールに従って上下にスライドさせ、左右ヘスクロー
ルしても常に表示することになる。ここでは見出し項目
終端X標を情報項目X座標Jx0に兼ねさせていること
になる。
【0035】情報項目Y座標Jyn(n=0〜3)は、
それぞれ図3の303〜306の座標データである。入
力部24から上下スクロールの入力を受けた場合、スク
ロール入力の値に基づいて上記座標データ群23の適切
な座標データを取り出した上で、見出し項目表示欄の下
へ表示させる。なお、図3の「7月」と「8月」の間の
座標データを持たないようにしているのは、表示画面の
大きさとの関係でJy3の座標データを取り出して表示
すると必ず「8月」まで表示されるのでこの位置までス
クロールする必要がないからである(理由についてはさ
らに後述する)。
【0036】情報項目X座標Jxn(n=0〜2)は、
それぞれ図3の308〜310の座標データである。入
力部24から左右スクロールの入力を受けた場合、スク
ロール入力に基づいて座標データ群23の適切な座標デ
ータ308〜310を取り出した上で、見出し項目表示
欄の右へ表示させる。なお、図3の「計画」と「目標」
の間の座標データを持たないようにしているのは、表示
画面の大きさとの関係でJx2の座標データを取り出し
て表示すると必ず「目標」まで表示されるのでこの位置
までスクロールする必要がないからである(理由につい
てはさらに後述する)。
【0037】初期表示位置座標Sx、Syは表示開始時
に表示させる情報項目32を指定する座標データであ
る。本実施例ではデフォルトとして情報項目32で最も
左上にある「4月」の「売上」の座標データを初期表示
位置と設定してある。この値は入力部24からの入力操
作により変更することができ、座標データ群23のひと
つとして蓄積することができるようになっている。
【0038】次に、図3のイメージデータ22を小さな
画面で表示させた場合のスクロールによる表示状態の変
化について図を用いて説明する。表示画面20では情報
項目32は縦に2項目で横に2項目の表示ができるもの
とする。そのため、「7月」の情報項目行を表示すれば
自動的に「8月」の情報項目も同時に表示されることと
なることから「8月」の情報項目行の情報項目Y座標は
スクロール開始座標にする必要がなく、座標をデータと
して記憶させる必要がない。X軸についても同様に処理
され、「目標」の情報項目列の情報項目X座標も記憶さ
せる必要がない。したがって「8月」の情報項目行の情
報項目Y座標、「目標」の情報項目列の情報項目X座標
については座標データを記憶させていない。
【0039】図5は、図3のイメージデータと図4の座
標データに基づいて表示を行った例である。図5(a)
は最も左上の表示を行った際の表示例で、図3の左上の
一部分を表示した形になっている。このときの表示では
従来表示と特に変わるところはない。図5(b)は、図
5(a)の表示状態から入力部24を操作して右下側へ
スクロールを行って図3の最も右下部分の表示を行った
ものである。
【0040】通常のスクロールが行われるだけであれ
ば、固定画像領域30のタイトル、見出し項目31とも
に表示欄外となって画面上には情報項目32の数値のみ
が表示されてしまうことになるが、本実施例では固定表
示領域30、見出し項目31を常に表示させ、見出し項
目31は情報項目のスクロールに合わせてスライドする
ために、各数値が何を表しているか、見出し項目で確認
することができ、一覧性の良い表示となる。
【0041】次に、上述したスクロール動作を行うため
の制御についてフロー図を用いて説明する。図6は、イ
メージデータ22に対して図5(a)(b)で示したス
クロール動作を行うためのフロー図である。
【0042】制御部21は、スクロールの入力を行う入
力部24がある入力装置12からの入力を調べる。右ス
クロールを行うための右カーソルキーが押されているか
(入力されているか)を確認する(S101)。押され
ていたら現在表示中の情報項目(仮にJxnが表示され
ているとする)の先頭X座標位置(以後Ixで表す)I
x=Jxnがスクロール動作後も表示画面の範囲内であ
るか判断するため、終端の情報項目X座標Jxmax(図
4の例ではJx2)よりも小さいことを確認する(S1
02)。Jxmax以上であれば何もせず、Jxmaxより小
さいのであれば、先頭X座標位置Ixを情報項目X座標
データ群のなかでJnの次の座標Jxn+1を表示位置と
して設定するために置換する(s103)。
【0043】左スクロールを行う左カーソルキーについ
ても同様であり、左カーソルキーを確認し(s10
4)、押されていたら現在表示中の情報項目(仮にJx
nが表示されているとする)の先頭X座標位置Ix=J
nがスクロール動作後も表示画面の範囲内であるか判
断するため、終端の情報項目X座標Jx0よりも大きい
ことを確認する(S105)。Jx0以下であれば何も
せず、Jx0より大きいのであれば、先頭X座標位置I
xを情報項目X座標データ群のなかでJxnの前の座標
Jxn-1を表示位置として設定するために置換する(s
106)。
【0044】上スクロールを行う上カーソルキーについ
ても同様であり、上カーソルキーを確認し(s10
7)、押されていたら現在表示中の情報項目(仮にJy
nが表示されているとする)の先頭Y座標位置Ix=J
nがスクロール動作後も表示画面の範囲内であるか判
断するため、終端の情報項目Y座標Jy0よりも大きい
ことを確認する(S108)。Jy0以下であれば何も
せず、Jy0より大きいのであれば、先頭Y座標位置I
yを情報項目Y座標データ群のなかでJynの前の座標
Jyn-1を表示位置として設定するために置換する(s
109)。
【0045】下スクロールを行う下カーソルキーについ
ても同様であり、下カーソルキーを確認し(s11
0)、押されていたら現在表示中の情報項目(仮にJy
nが表示されているとする)の先頭Y座標位置Ix=J
nがスクロール動作後も表示画面の範囲内であるか判
断するため、終端の情報項目Y座標Jymax(図4の例
ではJy3)よりも小さいことを確認する(S11
1)。Jymax以上であれば何もせず、Jymaxより小さ
いのであれば、先頭Y座標位置Iyを情報項目Y座標デ
ータ群のなかでJynの次の座標Jyn+1を表示位置とし
て設定するために置換する(s112)。
【0046】続いて固定表示領域K0で指定された領域
を表示する(S113)。この部分の表示は、現在表示
中の座標位置Ix、Iyの影響を受けず、常に同じ領域
を表示画面20上の同じ位置に表示する。
【0047】続いて見出し項目座標で指定された領域を
表示する(S114)。見出し項目先頭Y座標Myと情
報項目Y座標群の先頭の座標Jy0で囲まれた領域で、
現在のX座標位置Ixを始点として表示する。同様に見
出し項目先頭X座標Mx、情報項目X座標群の先頭の座
標Jx0で囲まれた領域はY座標位置Iyを始点として
表示する。
【0048】最後に情報項目座標で指定された領域を表
示する(S115)。現在の座標位置Ix、Iyを始点
として情報項目を表示画面上に表示させる。以上のフロ
ーにより図5で示したスクロール動作が実行される。
【0049】次に、上記実施例の応用例について図7を
用いて説明する。図5(a)が表示されている時にペン
入力等の入力装置12より、「4月」の一行分を新たな
固定領域(即ち見出し欄として扱う)にする目的で、
「4月」の表示位置をポイント(位置指定)したとす
る。
【0050】ポイントする点のX座標はJx0より左の
座標であり、またY座標はJy0とJylの間とする。こ
の操作により、本実施例では「4月」の一行分が新たな
固定項目として追加することができる。このようにして
図7(a)に示すように「4月」の横一列の項目が、新
たに見出し項目として追加設定される。ここで入力装置
12によりスクロール操作を行うことで、図7(b)に
示すように最下行のスクロール領域部分(1行のみであ
る)がスクロールし、固定表示にした「4月」の各項目
との比較が容易になる。
【0051】図8は、図7で示した動作の実際の処理を
示したフロー図である。使用者は1行分を新たな固定領
域を指定する目的で、入力装置12により、任意の点P
(座標を(Px,Py)で示す)を入力ペンでポイント
したとする。その場合、ポイントされた点のX座標Px
が「月」を示す見出し項目を指しているか否かを調べる
ため、PxとJx0を比較する(S20l)。
【0052】Px≧Jx0である場合はそのまま本処理
を終了し、他の処理に移る。Px<Jx0である場合
は、Jyn<Py<Jyn+1をみたすnを導き出し、Ny
=nとして記憶する(S202)。
【0053】続いて表示処理へ移り、座標(Ix,M
y)と座標(Ix+Dx,Jy0)を対角線とする領域
(見出し項目)を表示する(S203)。ここでDxは
それぞれ情報項目として表示画面上で表示可能な領域の
X軸方向の長さである。
【0054】ここで表示した領域はスクロール操作によ
りIxが変化するため、見出し項目(図7(b)中の
「売上」〜「目標」の項目)が左右にのみスライドする
動作になる。続いて(Mx,Jyny)と(Jx0,Jy
ny+1)を対角線とする領域(新たな固定領域の見出し項
目)を表示する(S204)。ここで表示した領域はス
クロール操作によらず、図7(b)中の「4月」を表示
しつづける。
【0055】続いて(Mx,Iy)と(Jx0,Iy+
Dy)を対角線とする領域(見出し項目)を表示する
(S205)。ここでDyはそれぞれ情報項目として表
示画面上で表示可能な領域のY軸方向の長さである。こ
こで表示した領域はスクロール操作によりIyが変化す
るため、見出し項目(図7(b)中の「5月」〜「8
月」の項目)が上下にのみスライドする動作になる。
【0056】続いて(Ix,JyNy)と(Ix+Dx,
JyNy+1)を対角線とする領域(新たな固定領域の情報
項目)を表示する(S206)。ここで表示した領域は
スクロール操作によりIxが変化するため、指定された
情報項目(図7(b)中の「4月」の行にある情報項
目)が左右にのみスライドする動作になる。
【0057】続いて(Ix,Iy)と(Ix+Dx,I
y十Dy)を対角線とする領域(情報項目)を表示する
(S207)。ここで表示した領域はスクロール操作に
よりIx、Iyが変化するため、情報項目(図7(b)
中、「4月」の行以外の情報項目)が上下左右にスクロ
ールする動作になる。
【0058】次に、本発明の他の実施例を図9、図10
を用いて説明する。図9はスキャナから時刻表のデータ
を取り込んだときのイメージデータ全体像を示す図であ
る。時刻表では上段に駅名が表示されている。その下に
は、左端欄に「時分」のうちの「時」が表示され、その
右側には対応する「時」において電車が発車する「分」
が列挙されている。
【0059】各項目の座標データは、文字と文字の間の
空白から自動的に書き出された座標を元に使用者が確認
し、また、固定表示領域や、デフォルト表示位置の座標
を同様に使用者が指定した上で、イメージデータと関連
づけられ、記憶装置104へ保存されているものとす
る。各項目の座標データは使用者が任意に設定したも
の、またはスキャナやデジタルカメラから取り込んだイ
メージデータの縦横それぞれのヒストグラムを取り、あ
るしきい値を元に、表の罫線位置を自動的に算出するプ
ログラムにより得られた座標を元に使用者が確認し、ま
た、固定表示領域やデフォルト表示位置の座標を同様に
使用者が指定した上で、イメージデータと関連付けら
れ、記憶装置104へ保存されているものとする。
【0060】通常のスクロール操作により表示させる
と、図10(a)のように、時刻表の一部分がそのまま
表示されるだけである。この時刻表を通勤に使用する場
合、早朝の時間帯と、夕方の時間帯の表だけを使用する
ことになる。図10(a)では早朝の時間帯は表示され
ているが、夕方の時間帯を見ようとした場合、夕方の時
間帯までスクロールさせる必要がある。しかしながら、
夕方の時間帯を見ると朝方の時間帯は見ることができな
い。
【0061】図10(b)は本発明の一つの応用例を用
いた情報処理装置による表示である。朝方時間帯42と
夕方時間帯43のように、離れた位置にある時間帯をス
クロールさせても常に表示させておきたい部分がある。
この場合、それぞれを固定表示領域K0、K1として指定
し、固定表示するようにする。固定表示領域の指定は、
先の実施例と同じであり、座標データ群23に該当する
領域の座標を記憶することにより固定表示が行われる。
この座標設定をデフォルト状態として指定しておくこと
により、表示開始時にいきなり図10のように表示させ
ることもできる。このようにすることで、ほとんどの場
合は、この状態のままスクロールさせる必要がなく、一
覧性をよくすることができる。なお、図中の41はこの
画像のタイトルであり、44は「○」の印が付されたは
特急列車であるということを示す注意事項欄である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればス
キャナにより取り込んだ時刻表のような表形式イメージ
データの場合でもOCR機能で文字認識させることなく
見出し欄を固定表示させることができるので、一覧性の
よい表示を行うことができる。
【0063】また、固定表示を行うことにより、スクロ
ールにより表示する情報項目を移動させてもタイトルや
見出しなどの必要部分が常に表示されているため、上
下、左右のスクロールを多用する必要がなくなり、表示
操作の手間を簡単にすることができる。また、イメージ
データをそのまま表示するため、表だけではなく、グラ
フのような文字を主体としないイメージデータの部分的
な閲覧も容易にすることができる。
【0064】また、イメージデータの内容が時刻表のよ
うな罫線で区切られたものの場合、スクロール幅を罫線
の間隔に設定することで、表示位置の移動がスムースに
なり、常に項目の切れ目が先頭に来るため、閲覧性がよ
くなる。
【0065】イメージデータのタイトルや、表の注意事
項、折れ線グラフ上の各プロットの意味説明等、スクロ
ールすることによって表示位置が変わっても常に表示さ
せておきたいものを固定表示領域として設定することが
できるので、閲覧性が良くなる。
【0066】また、表の各項目間での数値比較が必要に
なった場合、一方の項目の数値を固定表示させた上でも
う一方の項目をスクロールさせることで狭い画面上での
情報の比較が容易になる。
【0067】また、表の離れた場所のデータを同時に表
示させることにより、さらにはデフォルト表示させるこ
とにより、スクロールする必要がなく閲覧表示が可能に
なる。
【0068】また、スクロール開始座標として指定でき
る位置を表示画面の大きさに合わせて制限することによ
り、記憶すべき情報項目座標データが少なくなり、また
スクロールのしすぎにより情報項目が画面の一部しか残
らない状態をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である情報処理装置のハード
構成を示す図。
【図2】本発明の一実施例である情報処理装置の構成を
示すブロック構成図。
【図3】スクロールの対象となる表形式イメージデータ
の全体像を示す図。
【図4】記憶装置に蓄積される座標データ群の例を示す
図。
【図5】図3のイメージデータを画面上でスクロールす
るときの説明図。
【図6】図5のスクロール動作を行うときのフロー図。
【図7】図3のイメージデータを画面上でスクロールす
るときの説明図。
【図8】図7のスクロール動作を行うときのフロー図。
【図9】イメージデータが時刻表であるときのイメージ
データ全体像を示す図。
【図10】本発明の一実施例による表示状態を示す図。
【符号の説明】
10:情報処理装置本体 11:表示装置 12:入力装置 20:表示画面 21:制御部 22:イメージデータ 23:座標データ群 24:入力部 30:固定表示領域 31:見出し項目 32:情報項目 42:朝方時間帯 43:夕方時間帯 41:タイトル 44:注意事項欄 211:情報項目画像領域表示制御部 212:見出し項目固定表示制御部 213:固定画像表示制御部 214:X軸表示位置制御部 215:Y軸表示位置制御部 301:画像上端部(固定表示領域端) 302:見出し項目先頭Y座標(固定表示領域端) 303〜306:情報項目Y座標 307:見出し項目先頭X座標 308〜310:情報項目X座標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 成一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA04 BA05 CA04 CB07 EA17 FA09 FA13 FA14 FA23 FA43 FB32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 「見出し項目」が並ぶ見出し項目欄と
    「見出し項目」に対応してその内容を示す「情報項目」
    が並ぶ情報項目欄とが含まれる行と列とからなる表形式
    のイメージデータの一部分を表示画面上に表示可能な範
    囲で表示するとともに、イメージデータの画面に表示さ
    れていない部分については行方向と列方向へのスクロー
    ル機能により表示画面に表示可能とした情報処理装置で
    あって、前記イメージデータ全体を記憶するイメージデ
    ータ記憶部と、前記イメージデータ中の見出し項目欄や
    情報項目欄の一部の項目を表示画面に表示する際に表示
    する項目の位置を特定するための行方向座標と列方向座
    標とからなる座標データを記憶する座標データ群記憶部
    と、スクロール方向を指定するための入力部と、表示画
    面上に表示する「見出し項目」の行又は列のいずれか一
    方向の表示位置座標を固定し他方向の表示位置座標を入
    力部からのスクロール方向の入力に基づいて決定すると
    ともに、「情報項目」の行と列との表示位置座標を入力
    部からのスクロール方向の入力に基づいて決定する表示
    位置制御部と、「情報項目」に対して表示位置制御部が
    決定した表示位置座標に基づいて「情報項目」の表示位
    置座標に対応するイメージデータ部分を画面上に表示す
    る情報項目画像領域制御部と、「見出し項目」に対して
    表示位置制御部が決定した表示位置座標に基づいて「見
    出し項目」の表示位置に対応するイメージデータ部分を
    画面上に表示する見出し項目固定表示制御部とを備えた
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 見出し項目欄は表形式のイメージデータ
    の端列又は/及び端行に設けられ、表示位置制御部は、
    端列の見出し項目欄については行方向のスクロール入力
    に対して表示位置座標を固定し、端行の見出し項目欄に
    ついては列方向のスクロールに対して表示位置座標を固
    定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 座標データ群記憶部は、固定表示する見
    出し項目欄領域を特定するために行方向の見出し項目欄
    については先頭表示行座標と終端表示行座標を記憶し、
    列方向の見出し項目欄については先頭表示列座標と終端
    表示列座標とを記憶することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 表示位置制御部は、固定表示される見出
    し項目欄領域を特定する先頭表示行座標又は終端表示行
    座標又は先頭表示列座標又は終端表示列座標を変更可能
    にしてあることを特徴とする請求項3に記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 座標データ群記憶部は、情報項目欄にあ
    る複数の「情報項目」に対してそれぞれを特定するため
    の行座標と列座標とを記憶することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 表示位置制御部は、表示画面の大きさと
    の関係によりスクロールの必要な「情報項目」にのみ行
    座標と列座標を記憶するようにしたことを特徴とする請
    求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 表示位置制御部は、特定の「情報項目」
    を初期表示位置として指定可能にしてあることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理装置。
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Cited By (5)

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