JP2003131225A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003131225A
JP2003131225A JP2001325228A JP2001325228A JP2003131225A JP 2003131225 A JP2003131225 A JP 2003131225A JP 2001325228 A JP2001325228 A JP 2001325228A JP 2001325228 A JP2001325228 A JP 2001325228A JP 2003131225 A JP2003131225 A JP 2003131225A
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JP2001325228A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kamamori
均 釜森
Toru Okada
徹 岡田
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の形態が折りたたみ構造になってき
たことから、メイン表示だけでなく、折りたたんだ時に
も時刻、着信等のサブ表示できるような表示装置が要求
されている。しかし、このサブ表示のためのスペ−スが
新たに必要になるため、表示装置が厚くなるという問題
がある。 【解決手段】 本発明は、メイン表示と反対側から見る
サブ表示を有する表示装置において、1個のフロントラ
イトの一部をメイン表示(またはサブ表示)のフロント
ライト用、一部をサブ表示(またはメイン表示)のバッ
クライト用として使うことにより、一個の照明装置でメ
イン表示、サブ表示の照明を可能にすることができる。
すなわち、本発明はメイン表示とサブ表示が可能な表示
装置を、従来とほぼ同構成の表示装置で実現でき、従っ
て従来抱えていた厚さおよびコスト面の問題を解決する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置を有する
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶を用いた表示素子が広く使わ
れているが、その理由の一つとして薄型軽量であること
が揚げられる。特に、携帯電話で用いる表示素子には、
小型軽量が要求されるため、ほとんどの携帯電話に液晶
表示素子が使われている。しかし、液晶表示素子は受光
型のため、携帯電話に要求される暗い場所での視認性に
問題がある。そこで、液晶表示素子の前面または背面に
照明装置を設置して使われることが多い。一般に、前者
の照明装置をフロントライト、後者をバックライトと呼
ぶ。フロントライト方式の模式断面図を図5に示す。図
示するように、フロントライトは導光板1と光源2を有
している。光源2からの光は導光板1によって下側(表
示素子側)に反射され、表示素子7に設けられた反射板
4で反射することにより表示素子7の表示を視認できる
ようになる。一方、バックライト方式の表示装置の概要
図を図6に示す。バックライトは導光板8と光源2を有
し、表示素子7の下側に設置される。バックライトの光
源2からの光は導光板8をとおって上側に反射し、表示
が視認できる。
【0003】このように、フロントライトの導光板1は
反射板4からの反射光が透過する構造になっているのが
特徴であり、それに対してバックライトの導光板8は光
を拡散反射するのみで光を透過させることはできない。
【0004】しかし最近、携帯電話の形態が折りたたみ
構造になってきたことから、折りたたんだ時にも時刻、
着信等の情報が表示できるように、メイン表示用の表示
装置とは別に小型の表示装置を採用した携帯電話が増え
てきた。この小型の表示装置をサブ表示装置と呼ぶが、
図7にメイン表示用の表示素子7とサブ表示素子5を備
えた構成を示す。図7に示す構成では、このサブ表示の
ためのスペ−スが新たに必要になること、特にメイン表
示装置とサブ表示装置が重なる構造になるため携帯電話
自体が厚くなるという問題がある。またサブ表示のため
の駆動回路、照明装置が新たに必要になるため、コスト
面の課題も大きい。
【0005】この解決策として、図8に示すように、1
枚の表示素子3の一部にサブ表示用の反射板4を設置
し、反対側(裏側)から見たときに表示素子3がサブ表示
の機能を持つように構成したものが知られている。この
ような構成によれば、1枚の表示素子でメイン表示とサ
ブ表示が兼ねることとなり、厚さ、コストの課題が解決
されるが、サブ表示は反射板による反射表示しか実現で
きず、暗い場所での視認性が悪い。その対策として、図
9の如く、サブ表示部にも導光板10と光源11からな
るバックライトを組合せる方法が考案されているが、表
示素子の両側に照明装置が配置されることになるため、
厚さの問題が発生し、また、高価な部品である照明装置
が2個必要になるため、コスト面での課題が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の構成では、総厚が薄く、安価な構成でメイン表示とサ
ブ表示が暗所で視認性を高くすることができなかった。
そこで、本発明は、メイン表示とサブ表示が暗所でも視
認性が高くなるような薄型の構成を、安価に実現するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1個のフロン
トライトの一部をメイン表示(またはサブ表示)のフロ
ントライト用、一部をサブ表示(またはメイン表示)の
バックライト用として使うことにより、一個の照明装置
でメイン表示、サブ表示の照明を可能にしたものであ
る。すなわち、本発明はメイン表示とサブ表示が可能な
表示装置を、従来とほぼ同構成の表示装置で実現でき、
従って従来抱えていた厚さおよびコスト面の問題を解決
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による表示装置の実施の形
態は、メイン表示とサブ表示を行う表示素子と、表示素
子の前面側に設けられた照明装置と、表示素子の背面側
のメイン表示に対応する部位に設けられた反射板と、を
備えることとした。このような構成によれば、メイン表
示は前面側から、サブ表示は背面側から観察可能とな
る。
【0009】あるいは、メイン表示とサブ表示を行う表
示素子と、表示素子の背面側に設けられた照明装置と、
表示素子の前面側のサブ表示に対応する部位に設けられ
た反射板と、を備えることとした。このような構成によ
れば、メイン表示は前面側から、サブ表示は背面側から
観察可能となる。
【0010】上述した構成は、従来の構成と同等の厚さ
であり、構成部材も増やす必要がないので、従って従来
抱えていた厚さおよびコスト面の問題を解決することが
できる。
【0011】また、ここで用いる照明装置に含まれる導
光板は、光源からの光を観察者側に導光するだけでな
く、表示素子を通過して反射板で反射した光(すなわ
ち、表示を視認するための光)を透過する機能を備えて
いる。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を具
体的に説明する。 (実施例1)本発明の表示装置の模式断面図を図1に示
す。表示素子3は、一部がメイン表示、一部がサブ表示
用に構成され、メイン表示部に反射板4を配置する。表
示素子3の前方には、導光板1と光源2を有するフロン
トライトが設けられている。
【0013】メイン表示部では、光源2からの光が導光
板1によって下側(表示装置側)に導かれ、次いで表示
素子に設けられた反射板4で反射することにより、従来
のフロントライト方式と同様の表示が得られる。サブ表
示部では、光源2からの光が導光板1によって同様に下
側(表示装置側)に導かれ、反射板がないため表示素子
を通過し、反対側から従来のバックライト方式と同様な
表示を見ることが可能となった。すなわち、サブ表示部
においてはフロントライトがバックライトとしての効果
を発揮し、メイン、サブ共に視認性の良い表示が得られ
た。
【0014】(実施例2)他の実施例の模式断面図を図
2に示す。実施例1の表示素子を、メイン表示用表示素
子7とサブ表示用表示素子5に分けて構成した。この場
合にも実施例1と同様な効果が得られた。なおこの時、
サブ表示素子5に半透過型の反射板6を設置すると、光
源をoffにしても外光によってサブ表示を見ることが
できる。
【0015】(実施例3)他の実施例の模式断面図を図
3に示す。表示素子3は、一部がメイン表示、一部がサ
ブ表示用に構成され、図示するようにサブ表示部に反射
板4を配置する。導光板1と光源2を有するフロントラ
イトを表示素子3の下側に配置することにより表示装置
を構成する。このときフロントライトは光源からの光が
上側に反射するように配置する。
【0016】メイン表示部は、光源2からの光が導光板
1によって上側(表示装置側)に導かれ、表示素子3を
通過することにより従来のバックライト方式と同様な表
示が得られる。サブ表示部は、光源2からの光が導光板
1によって同様に上側(表示装置側)に反射されるが、
表示素子に設けられた反射板4で反射することにより従
来のフロントライト方式と同様の表示が得られる。すな
わち、メイン表示部においてはフロントライトがバック
ライトとしての効果を発揮し、メイン、サブ共に視認性
の良い表示が得られた。
【0017】なお、表示素子3の下側のメイン表示部に
対応する部位に半透過型の反射板を設ければ、光源2が
点灯していない状態でも、外光によりメイン表示部が観
察できることは言うまでもない。
【0018】(実施例4)他の実施例の模式断面図を図
4に示す。
【0019】実施例3の表示素子3を、メイン表示用表
示素子7とサブ表示用表示素子5に分けて構成した。こ
の場合でも、実施例3と同様な効果が得られる。前述の
ように、メイン表示素子に半透過型の反射板6を設置す
ると、光源をoffにしても外光によって表示を見るこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、フロントライトの一部をメイ
ン表示(またはサブ表示)のフロントライト用、一部を
サブ表示(またはメイン表示)のバックライト用として
使うことにより、一個の照明装置でメイン表示、サブ表
示の照明を可能にしたものであり、従来抱えていた厚さ
およびコスト面の問題を解決した表示装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施例1の表示装置の構成を示
す断面模式図である。
【図2】本発明にかかる実施例2の表示装置の構成を示
す断面模式図である。
【図3】本発明にかかる実施例3の表示装置の構成を示
す断面模式図である。
【図4】本発明にかかる実施例4の表示装置の構成を示
す断面模式図である。
【図5】フロントライトを備える表示装置の従来の構成
を示す断面模式図である。
【図6】バックライトを備える表示素子の従来の構成を
示す断面模式図である。
【図7】サブ表示素子を備える従来の表示装置の構成を
示す断面模式図である。
【図8】サブ表示素子を備えた従来の表示装置の構成を
示す断面模式図である。
【図9】サブ表示素子を備えた従来の表示装置の構成を
示す断面模式図である。
【符号の説明】
1 フロントライト導光板 2 光源 3 表示素子 4 反射板 5 サブ表示用表示素子 6 半透過型反射板 7 メイン表示用表示素子 8 バックライト導光板 10 サブ表示用バックライト導光板 11 サブ表示用光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/22 H04M 1/22 Fターム(参考) 2H038 AA55 BA06 2H088 EA22 HA21 HA28 HA30 MA20 2H091 FA14Z FA23X FA23Z FA41X LA11 LA30 MA10 5K023 AA07 BB03 MM07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン表示とサブ表示を行う表示素子
    と、前記表示素子の前面側に設けられた照明装置と、 前記メイン表示に対応する前記表示素子の背面側に設け
    られた反射板と、を備えることにより、前記メイン表示
    は前面側から、前記サブ表示は背面側から観察可能であ
    ることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記サブ表示に対応する前記表示素子の
    前面側には半透過型反射板が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 メイン表示とサブ表示を行う表示素子
    と、 前記表示素子の背面側に設けられた照明装置と、 前記サブ表示に対応する前記表示素子の前面側に設けら
    れた反射板と、を備えることにより、前記メイン表示は
    前面側から、前記サブ表示は背面側から観察可能である
    ことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 前記メイン表示に対応する前記表示素子
    の背面側に、半透過型反射板が設けられたことを特徴と
    する請求項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示素子が、メイン表示を行うメイ
    ン表示素子と、サブ表示を行うサブ表示素子に分割され
    て備わることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記照明装置は光源と導光板を備え、前
    記導光板が、前記反射板で反射した光を透過する機能を
    備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に
    記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 表示素子と照明装置を有する表示装置に
    おいて、該表示装置の一部が表示素子側から、他の一部
    が照明装置側から観察できる構造になっており、前記照
    明装置の一部がバックライト、他の一部がフロントライ
    トとして機能することを特徴とする表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169371A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Samsung Mobile Display Co Ltd デュアル液晶表示装置
KR101252089B1 (ko) * 2006-06-30 2013-04-12 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치
TWI402578B (zh) * 2010-05-25 2013-07-21 Wistron Corp 電子裝置
CN104821970A (zh) * 2015-03-09 2015-08-05 成都博智维讯信息技术有限公司 手机用液晶显示屏模组
WO2024101281A1 (ja) * 2022-11-09 2024-05-16 日東電工株式会社 光学部材、および照明装置

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Effective date: 20040304