JP2003130818A - 断層撮像装置 - Google Patents

断層撮像装置

Info

Publication number
JP2003130818A
JP2003130818A JP2001330658A JP2001330658A JP2003130818A JP 2003130818 A JP2003130818 A JP 2003130818A JP 2001330658 A JP2001330658 A JP 2001330658A JP 2001330658 A JP2001330658 A JP 2001330658A JP 2003130818 A JP2003130818 A JP 2003130818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
section
radiation
sections
imaging apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001330658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3826011B2 (ja
Inventor
Taro Takagi
高木  太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001330658A priority Critical patent/JP3826011B2/ja
Publication of JP2003130818A publication Critical patent/JP2003130818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3826011B2 publication Critical patent/JP3826011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度の3次元撮像を高速で行なうことがで
きるようにした断層撮像装置を提供する。 【解決手段】 加速器4による照射角度を切り替える前
に、同じ照射角度で複数の断面を撮像しその特微量を個
別に特微量蓄積メモリ9Bに記憶させ、その後、一括再
構成処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の断面を撮像
する断層撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高エネルギのX線を使用する産業用X線
CT装置は、対象物の表面形状だけでなく、内部形状も
データ化することができる3次元ディジタイザとして注
目を集めるようになっている。産業用X線CT装置の原
理は、本質的には医療用X線CT装置と同じであり、す
なわちX線の吸収係数が媒質の密度に依存することを利
用し、対象物にX線を照射してその透過割合を計測す
る。X線を照射する角度や位置を変化させると、対象物
の内部の個々の点における密度を求めるために必要な情
報を集めることができる。その後、再構成処理と呼ばれ
る一種の積分計算を行ない、断面に沿った対象物の密度
分布を求める。この原理は、文献「非接触計測・認識技
術デニタブック」(オプトロニクス社)などに詳しく記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
医療用のX線CT装置は、人体をベツドの上に水平に寝
かせて保持しておき、X線管球などのX線照射装置とシ
ンチレータなどのX線検出装置を人体の周りに回転させ
る方式を採っているのに対し、産業用X線CT装置で
は、高エネルギのX線を発生させるために管球よりも大
型の線形加速器を使用し、また透過しやすい高エネルギ
のX線を正確に検出するため、重いコリメータを備えた
センサを使用している。また高精度の3次元ディジタイ
ザとして使うため、非常に多くの断面を短時間で撮像す
る必要がある。そのため加速器とセンサを対象物の周り
に回転させようとすると、装置の剛性および強度を確保
するため、非常に大型の装置にならざるを得なくなる。
そこで従来の産業用X線CT装置は、加速器およびセン
サを固定しておき、対象物を水平に回転させる方法を採
っているが、回転するテーブルに対象物をしっかり固定
する必要があり、また細長い対象物はテーブルの上に立
てて保持しなくてはならず、場合によっては据え付けの
ための治具が必要になることもあり不便であった。
【0004】本発明の目的は、重量物の高速回転を減ら
して高精度の3次元撮像を得られるようにした断層撮像
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、対象物の複数の断面の物性値分布を求める
ために必要な断面特徴量を取得する断面特徴量取得手段
と、上記断面特徴量から上記断面に沿った対象物の内部
の物性値分布を求める再構成手段とを備えた断層撮像装
置において、上記複数の断面における上記断面特徴量を
蓄積する断面特徴量蓄積手段を設け、上記再構成手段
は、上記断面毎における対象物の内部の物性値分布を一
括して求めるように構成した。
【0006】本発明による断層撮像装置は、照射角度を
切り替える前に、同じ照射角度で複数の断面を撮像しそ
の特微量を個別に断面特微量蓄積手段に記憶させるよう
にしたため、重量物の高速回転を減らし、例えばディス
クを一回転させるうちに複数の断面を撮像することがで
きるので、撮像する断面の数に対する重量物の高速回転
を大幅に減らすことができるので、従来に比べて装置を
著しく簡素化することができ、撮像に要する時間も短縮
することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明による断層撮像装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発
明の一実施の形態による断層撮像装置としてのX線CT
装置の概略構成を示す斜視図である。X線CT装置は、
対象物を載置するテーブル1と、このテーブル1を支持
する機能を持ちその水平方向移動を案内するローラや直
動ベアリングなどの水平移動ガイド2と、コンピュータ
9によって制御されてテーブル1を水平方向に移動する
水平移動モータ3と、内部で発生させた電子を電磁気力
で加速してターゲットと呼ばれる板に衝突させ、この際
に発生するX線を対象物に照射する加速器4などの放射
線照射装置と、対象物を透過したX線の強度を電気信号
に変換する放射線検出装置であるセンサ5と、加速器4
とセンサ5を固定する基盤であるディスク6と、ディス
ク6を支持する機能を持つローラや回転ベアリングなど
から成る垂直回転ガイド7と、コンピュータ9によって
制御されてディスク6を移動させる垂直回転モータ8
と、制御プログラム9A、断面特微量蓄積メモリ9Bお
よび一括再構成プログラム9Cを内蔵したコンピュータ
9とを備えている。
【0008】加速器4は大型の対象物を透過するX線を
照射するため、電子に1MeV〜12MeVの高いエネ
ルギを持たせており、センサ5はその内部には数百個の
半導体検出器が配列しており、それぞれの位置でX線の
強度を測定してそれに応じた電流を出力するように構成
され、各検出器の相互干渉を抑制し、高分解能の撮像を
行なうためタングステンや銅など、X線を透過させない
材質で作られたコリメータが検出器の前面に配置されて
いる。ディスク6は、加速器4とセンサ5と一体になっ
て垂直回転するように構成されており、加速器4とセン
サ5の重量を合わせると700kgを超えるので、その
回転にも耐えるように強固に製作されている。こうして
X線CT装置は、1mを超える大型の対象物の3次元撮
像を行なうことができるように構成されている。
【0009】水平移動ガイド2およびコンピュータ9に
よって制御される水平移動モータ3は、対象物を放射線
照射装置つまり加速器4からの放射線に対して交差する
軸に沿わせ対象物の複数の断面へと相対的に移動させる
走査手段を構成し、ディスク6と垂直回転ガイド7とコ
ンピュータ9によって制御される垂直回転モータ8は、
放射線照射装置つまり加速器4による対象物への照射角
度を同一断面内で変更可能にする回転手段を構成してい
る。
【0010】制御プログラム9Aは、決められた動作シ
ーケンスに従って水平移動モータ3、加速器4、センサ
5および垂直回転モータ8を動作させる機能、水平移動
モータ3と垂直回転モータ8に回転角および回転速度を
指定する制御信号X1を送信してそれらを駆動する機
能、加速器4に制御信号X2を送信してX線の照射を開
始および停止させる機能、センサ5に制御信号X3を送
信してX線の強度を測定させる機能、センサ5からのX
線強度信号X4を取り込んで透過割合等の物性値分布を
求めるために必要な断面特微量を取得して特微量蓄積メ
モリ9Bに蓄積する機能を有している。こうして加速器
4、センサ5およびコンピュータ9によって対象物のあ
る断面の物性値分布を求めるために必要な断面特微量を
取得する断面特微量取得手段を構成している。
【0011】特微量蓄積メモリ9Bは、複数の断面にお
ける特微量を個別に蓄積して記憶する特微量蓄積手段、
つまりX線の透過割合を計算して蓄積する放射線透過割
合蓄積手段を構成している。一括再構成プログラム9A
は、特微量蓄積メモリ9Bに記憶されている複数の断面
での特微量あるいは透過割合に対して再構成処理を行な
い、複数の断面に沿った対象物の内部の物性値分布を一
括して求めるプログラムで一括再構成手段を構成してい
る。再構成処理は一種の積分計算で、アルゴリズムには
バックプロジェクション法を使用することができる。
【0012】次に、上述したX線CT装置の動作を図2
に示したフローチャートを用いて説明する。ここでX線
CT装置は、1断面を撮像するためにディスク6と一体
に構成した加速器4を垂直線に対する照射角度0°から
330°まで30°ずつずらして12の方向からX線を
照射するものとする。
【0013】先ず、ステップS1でテーブル1上に対象
物を載置して固定し、対象物の最初の第一断面を撮像す
る位置にテーブル1を移動させる。このとき加速器4は
対象物の真上に位置して垂直線に対する照射角度が0°
である。続くステップS2では、断面特微量取得手段に
よって加速器4から対象物にX線を照射し透過した強度
をセンサ5で測定し、ステップS3では特微量を求め
る。取得した特微量は特微量蓄積手段である特微量蓄積
メモリ9Bに記憶させる。
【0014】次に、ステップS4で所定の数の層を撮影
したかどうかを判断する。ここでは図5に示すように撮
像断面数nに対して4つの撮像断面数を設定している。
従って、ステップS4の判定ではまだ所定の撮像断面数
に達していないので、ステップS5に進む。このステッ
プS5では、加速器4の照射角度0°を保持しながらコ
ンピュータ9からの制御信号X1によって水平移動モー
タ3を駆動してテーブル1を移動させ、対象物の第二断
面に加速器4を対応させる。
【0015】続くステップS2では、加速器4から対象
物にX線を照射し透過した強度をセンサ5で測定し、ス
テップS3で特微量を求めこれを個別に特微量蓄積メモ
リ9Bに記憶させる。この一連の工程を繰り返して図5
に示した撮像断面数が所定数の4に達すると、特微量蓄
積手段である特微量蓄積メモリ9Bは複数の断面の特微
量を蓄積したことになり、ステップS4からステップS
6に進む。このステップS6では全ての方向からX線を
照射したかどうかを判断するが、この時点ではまだ照射
角度が0°に対してだけ終了したに過ぎないので、ステ
ップS7に進んでディスク6を回転して照射角度を30
°とする。これはコンピュータ9からの制御信号X1に
よって垂直回転モータ8を介してディスク6を30°回
転して行なう。
【0016】その後、ステップS2からステップS5を
繰り返して照射角度を30°においても撮像断面数が所
定数の4に達すると、ステップS4からステップS6に
進むことになる。このとき図5に示すように照射角度0
°では最初の第一断面から初めて第四断面まで撮像する
ようにしたが、照射角度0°に続く照射角度30°では
第四断面から第一断面に向かって撮像するようにしても
良い。その後、ステップS7ではさらに照射角度が切り
替えられて照射角度60°となる。これら一連の動作を
繰り返して照射角度330°までの撮像が完了すると、
特微量蓄積手段である特微量蓄積メモリ9Bは所定の複
数の断面の特微量を全て蓄積したことになり、ステップ
S6からステップS8に進むことになる。このステップ
S8で、一括再構成手段は特微量蓄積メモリ9Bに記憶
させた各断面毎の特微量から一括再構成処理を行ない、
各断面毎に沿った対象物内部の物性分布を求める。
【0017】図3は、従来のX線CT装置の動作を示す
フローチャートである。図2と同工程には同一符号を付
けて示すように、先ずステップS6である断面において
全ての照射角度による撮像を行なったかどうか、つまり
ディスク6を一回転させたかどうかを判定した後、ステ
ップS8で断面毎に再構成処理を行ない、その後、ステ
ップS4に進むようにしている。ステップS4およびス
テップS5では他の断面においても同様に全ての照射角
度による撮像を行なったかどうかを判定して作業を終了
するようにしている。
【0018】このような従来のX線CT装置方法では、
図4に示すように1断面を撮像するごとにディスク6を
360°回転させて再構成処理を行なっているため、撮
像する断面の数とディスク6の回転数が同じにならざる
を得ない。従って、3000を超える数の断面を1日で
撮像しようとすると、1断面を30秒以内に撮像する必
要がある。しかし合わせて700kgを超える加速器4
やセンサ5が取り付けられたディスク6を高速で回転さ
せようとすると、安全性を確保するために装置を頑丈に
製作する必要が生じ、また回転に伴う振動の影響を避け
て計測精度を確保するための工夫が必要になった。
【0019】しかしながら、上述したように図2および
図5で説明したX線CT装置では、照射角度を切り替え
る前に、同じ照射角度で複数の断面を撮像しその特微量
を個別に特微量蓄積メモリ9Bに記憶させるようにした
ため、ディスク6を360°回転させるうちに複数の断
面を撮像することができる。すなわち撮像する断面の数
に対する重量物であるディスク6の高速回転を大幅に減
らすことができるので、従来に比べて装置を著しく簡素
化することができ、撮像に要する時間も短縮することが
できるようになる。
【0020】また図5に示すようにそれぞれの照射角度
においてX線の照射を4断面に対して一括して行なって
いるので、n断面の撮像に対してはディスク6をn/4
回転しか回転させる必要がない。X線を一括して照射す
る断面の数は、特微量蓄積メモリ9Bの記憶容量に依存
するので、極めて大きい容量の特微量蓄積メモリ9Bを
利用することができる場合、一括して蓄積する断面の数
を数千にまで増やすことができる。その場合、ある所定
の照射角度において第一断面から第n断面までを連続し
て行なうことができるようになり、全体としてのディス
ク6の回転数を1回転にまで減らすことができる。
【0021】図6〜図8は、本発明の他の実施の形態に
よる断層撮像装置を示す斜視図であり、先の実施の形態
との同等物には同一符号を付けている。上述した実施の
形態におけるX線CT装置は、水平に移動するテーブル
1と、ディスク6と共に垂直に回転する加速器4および
センサ5を備えたものとして説明したが、図6に示した
断層撮像装置では、水平に回転するテーブル1と、垂直
に移動する加速器4およびセンサ5を備えて構成してい
る。また図7に示した断層撮像装置では、水平に回転す
ると共に垂直に移動するテーブル1を備えて構成してい
る。さらに図8に示した断層撮像装置は、水平に移動す
ると共に垂直に回転するディスク6を備えている。
【0022】このような構成の断層撮像装置において
も、照射角度を切り替える前に、同じ照射角度で複数の
断面を撮像しその特微量を個別に特微量蓄積メモリ9B
に記憶させることにより、先の実施の形態の場合と同様
にディスク6を360°回転させるうちに複数の断面を
撮像することができ、撮像する断面の数に対する重量物
であるディスク6の高速回転数を大幅に減らすことがで
きるので、従来に比べて装置を著しく簡素化することが
でき、撮像に要する時間も短縮することができるように
なる。
【0023】尚、上述した実施の形態における断層撮像
装置は、産業用X線CT装置として説明したが、医療用
X線CT装置にも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の断層撮像装
置によれば、同一の照射角度で複数の断面の撮像を行な
ってこれを特微量蓄積手段に蓄え、その後、一括再構成
処理によって断面毎における対象物の内部の物性値分布
を一括して求めることができ、重量物の高速回転数を減
らして従来の比べて少ない回転で高精度の3次元撮像を
高速で得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による断層撮像装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した断層撮像装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】従来の断層撮像装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図3に示した断層撮像装置の動作順序を示す平
面図である。
【図5】図2に示した断層撮像装置の動作順序を示す平
面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態による断層撮像装置を
示す要部斜視図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態による断層撮像
装置を示す要部斜視図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態による断層撮像
装置を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 テーブル 4 加速器 5 センサ 6 ディスク 9 コンピュータ 9A 制御プログラム 9B 特微量蓄積メモリ 9C 一括再構成プログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の複数の断面の物性値分布を求め
    るために必要な断面特徴量を取得する断面特徴量取得手
    段と、上記断面特徴量から上記断面に沿った対象物の内
    部の物性値分布を求める再構成手段とを備えた断層撮像
    装置において、上記複数の断面における上記断面特徴量
    を蓄積する断面特徴量蓄積手段を設け、上記再構成手段
    は、上記断面毎における対象物の内部の物性値分布を一
    括して求めるように構成したことを特徴とする断層撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 対象物の複数の断面の物性値分布を求め
    るために必要な断面特徴量を取得する断面特徴量取得手
    段と、上記断面特徴量から上記断面に沿った対象物の内
    部の物性値分布を求める再構成手段とを備えた断層撮像
    装置において、上記複数の断面の断面特微量を個別に蓄
    積する断面特徴量蓄積手段と、上記再構成手段は、再構
    成のときに上記断面特徴量蓄積手段に蓄積した断面特微
    量からそれぞれの断面毎の物性値分布を求めるように構
    成したことを特徴とする断層撮像装置。
  3. 【請求項3】 対象物を載置するテーブルと、対象物に
    放射線を照射する放射線照射装置と、対象物の複数の断
    面を透過した放射線を検出する放射線検出装置と、対象
    物を上記放射線照射装置に対して上記断面と交差する軸
    に沿わせ上記複数の断面へ相対的に移動させる走査手段
    と、上記放射線照射装置による対象物への照射角度を同
    一断面内で変更可能にする回転手段と、放射線の透過割
    合の分布から上記断面における対象物の内部の物性値分
    布を求める再構成手段とを有する断層撮像装置におい
    て、複数の上記断面における放射線の透過割合の分布を
    個別に蓄積する放射線透過割合蓄積手段を設け、上記再
    構成手段は、再構成のときに上記放射線透過割合蓄積手
    段に蓄積した透過割合の分布からそれぞれの断面毎の物
    性値分布を求めるように構成した有することを特徴とす
    る断層撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のものにおいて、上記放射
    線照射装置による対象物への照射角度を上記回転手段に
    よって保持した状態で上記走行手段を上記複数の断面へ
    と駆動し、上記放射線透過割合蓄積手段は、このときの
    上記複数の断面における放射線の透過割合の分布を個別
    に蓄積するようにしたことを特徴とする断層撮像装置。
JP2001330658A 2001-10-29 2001-10-29 産業用x線ct装置 Expired - Lifetime JP3826011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330658A JP3826011B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 産業用x線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330658A JP3826011B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 産業用x線ct装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003130818A true JP2003130818A (ja) 2003-05-08
JP3826011B2 JP3826011B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=19146357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330658A Expired - Lifetime JP3826011B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 産業用x線ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3826011B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3826011B2 (ja) 2006-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220254021A1 (en) Medical image diagnostic apparatus
Cho et al. Accurate technique for complete geometric calibration of cone‐beam computed tomography systems
US10247682B2 (en) Helical computed tomography
JP5340601B2 (ja) エネルギー入力ビームをコリメートするための方法及び装置
KR101312434B1 (ko) 이중 판독 스캐너를 이용한 영상화 방법 및 장치
KR101257165B1 (ko) Ct 장치 및 ct 장치의 촬영 방법
US9459358B2 (en) Reference calibration in photon counting based spectral CT
KR100737027B1 (ko) 피검체 이동 장치 및 촬영 장치
US8693618B2 (en) Scanner device and method for computed tomography imaging
CN110389139A (zh) 用于感兴趣区域的断层摄影的扫描轨迹
JP7199850B2 (ja) 医用情報処理装置
CN102770077A (zh) X射线摄像装置
CN106572823A (zh) 投影数据采集装置
JP3910461B2 (ja) 放射線源分布画像形成装置
JP7242288B2 (ja) 医用画像診断装置及びモデル学習装置
JP2003130818A (ja) 断層撮像装置
EP3375375A1 (en) X-ray device
CN111067558A (zh) 图像重建方法、装置、设备及多层螺旋ct系统
CN107427272B (zh) 锥形射束计算机断层摄影投影值提供系统和方法
JP7224880B2 (ja) X線撮影装置
Kim et al. Nano x-ray computed tomography system
KR101450443B1 (ko) 고해상도의 영상화 단층 촬영 방법 및 그 장치
JP6961415B2 (ja) X線ct装置及びx線検出装置
Bielecki et al. Applications of the Cracow X-ray microprobe in tomography
JP2005331527A (ja) コンピュータ断層撮影方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3826011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term