JP2003129757A - 窓枠モルタル充填用テープ及びそれを用いたコンクリート躯体への窓枠の取付け方法 - Google Patents

窓枠モルタル充填用テープ及びそれを用いたコンクリート躯体への窓枠の取付け方法

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JP2003129757A JP2001323078A JP2001323078A JP2003129757A JP 2003129757 A JP2003129757 A JP 2003129757A JP 2001323078 A JP2001323078 A JP 2001323078A JP 2001323078 A JP2001323078 A JP 2001323078A JP 2003129757 A JP2003129757 A JP 2003129757A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、コンクリート躯体を破損さ
せることなく、しかも窓枠を簡易に取付けることができ
る生産性に優れた窓枠モルタル充填用テープ及びそれを
用いた窓枠の取付け方法を提供することにある。 【解決手段】 コンクリート躯体100と窓枠110と
の間に配される窓枠モルタル充填用テープ1であって、
テープ1は可撓性であり、その長手方向に沿って複数の
貫通孔2が形成されている。また、テープ1の裏面には
その両側部に第1、第2の接着面3,4がそれぞれ形成
され、第1の接着面3が窓枠110の上面111に第2
の接着面4がコンクリート躯体の側面101にそれぞれ
接着可能である。そして、テープ1は、コンクリート躯
体100と窓枠110間の間隙において充填されるモル
タル140の支持体として機能する。さらに、テープ1
を埋め込むようにしてモルタル150が施工され、窓枠
110を強固に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓枠モルタル充填
用テープ及びそれを用いたコンクリート躯体への窓枠の
取付け方法に関し、詳細にはアルミサッシをコンクリー
ト躯体に取付ける際に充填されるモルタルの支持板とし
て機能するテープ及びそれを用いた窓枠の取付け方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリート製の建造物にお
いてコンクリート躯体へのアルミサッシ窓枠の取付けは
図5に示すような工法を用いていた。コンクリート躯体
100は、予め組み込まれるアルミサッシ窓枠の寸法形
状に応じて側面101および側面102を有するL字状
の端部に形成される。アルミサッシの窓枠110は、図
示しない部材を溶接することによってコンクリート躯体
100に対して位置決めされる。この際、コンクリート
躯体100とアルミサッシ窓枠110との間には間隙が
できるため、その間隙を遮蔽するため木材120が取付
けられる。木材120は、コンクリート躯体100の側
面101に釘130によって固定され、同時に木材12
0の下面において窓枠110を押圧する。次いで、コン
クリート躯体100と窓枠110との間にモルタル14
0が充填され、木材120はコンクリート躯体100と
窓枠110の間隙を遮蔽しモルタル140に対する支持
体として機能する。
【0003】モルタル140が乾燥し固化した後、木材
120を取り外し、さらにモルタル150を窓枠110
とコンクリート躯体100の側面101(モルタル14
0の側面部分を含む)上に施工し、これによって窓枠1
10の外周を確実に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の工法には以下の課題があった。コンクリート躯体1
00は、予め決められた設計寸法に形成されるが、事後
的にアルミサッシ窓枠の設計変更等に対応できるように
ある程度の精度(余裕)をもって形成される。つまり、
図5に示すように、コンクリート躯体100の側面10
2と窓枠110間の幅wは、通常で40−80ミリメー
トルぐらい範囲にある。このため、アルミサッシ窓枠1
10の取付け場所ごとに、その幅wが異なることがあ
る。
【0005】そうすると、コンクリート躯体100の側
面101と窓枠110との間の間隙もまちまちとなり、
その間隙に合うように材木120の厚さを加工しなけれ
ばならない。特に、廃材を再利用する場合には、木材1
20にモルタルが付着していることが多く、非常に加工
しにくく手間を要していた。また、モルタルが付着した
ままだと、これが窓枠を傷つけ、商品価値を低下させる
という問題もあった。
【0006】一方、新規な木材をその都度使用すること
は非常にコスト高であり、同時にモルタルが付着した木
材を廃棄する場合、産業廃棄物として取り扱われること
が多く、その処分にもコストを要するものであった。
【0007】さらに、従来のように木材120をコンク
リート躯体100の側面101に釘130で打ち付ける
と、コンクリート躯体100のコーナー部分が破損する
ことがある。その場合には、再度コンクリート躯体10
0を修復しなければならず、これも非常に手間とコスト
を要するものであった。
【0008】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、コンクリート躯体を破損させることなく、
しかも窓枠を簡易に取付けることができる生産性に優れ
た窓枠モルタル充填用テープ及びそれを用いた窓枠の取
付け方法を提供することを目的とする。
【0009】さらに本発明は、安価でしかも廃材を生じ
させることなくコンクリート躯体に窓枠を取付け可能な
窓枠モルタル充填用テープ及びそれを用いた窓枠の取付
け方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の窓枠モルタル充填用テープ及びそれを用
いた窓枠の取付け方法は以下の手段を有する。本発明の
請求項1に係る窓枠モルタル充填用テープは可撓性であ
り、コンクリート躯体と窓枠との間に配され、その長手
方向に沿って複数の貫通孔が形成されるとともにその裏
面の両側部に第1、第2の接着面がそれぞれ形成され、
前記第1の接着面が前記窓枠に前記第2の接着面が前記
コンクリート躯体にそれぞれ接着可能であり、前記テー
プは前記コンクリート躯体と前記窓枠間の間隙におい
て、充填されるモルタルの支持体として機能するもので
ある。
【0011】好ましくは、請求項2に記載のようにテー
プは、その長手方向に沿った所望の位置でほぼ直角に折
り曲げ可能である。コンクリート躯体と窓枠間の距離は
必ずしも一定ではないため、その距離に応じた位置にお
いて折り曲げ可能であれば、一つのテープによって種々
の寸法幅に対応することが可能である。
【0012】窓枠はアルミサッシ用の窓枠であることが
好ましい。また、テープの複数の貫通孔は、その長手方
向に沿って平行に走る複数の列からなり、各列の貫通孔
はそれぞれ千鳥状に配されていることが好ましい。これ
は、貫通孔の各列が千鳥状に配されていた方が、そこを
境界にして折り曲げし易いためである。同時に、複数の
貫通孔を高密度に配することが可能である。
【0013】貫通孔は、約3ミリメートルの径であるこ
とが好ましい。発明者の実験によれば、この程度の径が
充填されたモルタルを貫通孔から突出させることなく、
他方モルタルを乾燥させるのに好ましいことが判明し
た。
【0014】テープは、リール状に巻回されることが好
ましい。現場へ運搬するとき、リール状に巻回されてい
れば持ち運びやすい。
【0015】テープは、塩化ビニールからなることが好
ましい。これは、テープを量産したときのコストを考慮
した場合である。テープそのものは窓枠とコンクリート
躯体間に埋め込まれ、再利用あるいは廃棄物となるもの
ではないため、コストが易いものが望ましい。
【0016】またテープは炭酸カルシウムからなるもの
であっても良い。これは、テープが廃棄される場合に望
ましい。一般に、廃棄の際には焼却されるが、炭酸カル
シウムであれば、塩化ビニールと異なり焼却時における
ダイオキシンの発生を抑制でき、環境に優しい廃材とす
ることができる。
【0017】本発明の窓枠モルタル充填用テープを用い
た窓枠の取付け方法は、先ず、長手方向に沿って裏面に
第1、第2の接着面を有し、かつ複数の貫通孔が形成さ
れた可撓性の窓枠モルタル充填用テープを用意し、窓枠
を取付けるために形状形成されたコンクリート躯体に対
して窓枠を位置決めし、前記テープの前記第1の接着面
を前記コンクリート躯体の面に前記第2の接着面を前記
窓枠の面に接着させ、前記コンクリート躯体と前記窓枠
間に前記テープを配させ、前記コンクリート躯体と前記
窓枠間にモルタルを充填し、前記コンクリート躯体と前
記窓枠間の間隙において前記テープをモルタルの支持体
と機能させるものである。
【0018】好ましくは、前記取付け方法は、前記モル
タルを充填した後、さらに前記テープを埋め込むように
第2のモルタルを充填し、前記窓枠の外周を形成する工
程を有する。この場合、テープはモルタル間に埋め込ま
れるので、窓枠施工において廃材を生じさせない。
【0019】さらに、テープは、炭酸カルシウムからな
ることも好ましい。第2のモルタルの充填前にテープを
はがし、第2のモルタルと最初のモルタルとを直接結合
する場合に有益である。つまり、はがしたテープは廃棄
焼却されるが、炭酸カルシウムであればダイオキシンの
発生が抑制されるので、環境に優しい。
【0020】このように、本発明の窓枠モルタル充填用
テープは可撓性であり、適宜所望の位置において折り曲
げ可能であり、これを用いて窓枠とコンクリート躯体の
間の間隙を遮蔽し、充填されるモルタルの支持体として
機能させるので、窓枠とコンクリート間の間隙がまちま
ちであってもそれに対応することができる。しかも、テ
ープの裏面は接着面となっているので、コンクリート躯
体のコーナー部分や窓枠を破損させたり、傷つけたりす
ることもない。さらに、窓枠モルタル充填用テープは量
産可能であるため、これをモルタル間の埋め込み工法に
用いたとしても、従来の木材に比べればコストをより削
減することが可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態に係るアルミサッシ窓枠のモルタル充填用テープの平
面図、図2はその裏面を示す斜視図である。テープ1
は、塩化ビニール材から構成され、可撓性を有する。そ
の長手方向には複数の貫通孔2が形成される。貫通孔2
は、長手方向に沿って平行に走る複数の列からなり、各
列の貫通孔は互いに千鳥状に配される。この配置により
貫通孔2を効率よく形成することができる。
【0022】また、テープ1は、所望の位置においてそ
の長手方向に沿って折り曲げ可能である。複数の貫通孔
2が長手方向に平行に走ることによって、折り曲げが比
較的容易になる。
【0023】テープ1の裏面には、その長手方向の両側
部にそれぞれ粘着層からなる接着面3,4が形成され
る。それぞれの接着面3,4上には、粘着層を保護する
ための保護膜5,6が形成され、使用前の状態では運搬
作業性のためテープ1がリール状に巻回される。
【0024】本実施の形態では、テープ1の幅Xは53
ミリメートル、厚さは約0.8ミリメートル、貫通孔の
径Yは3ミリメートル、接着層3、4の幅はそれぞれ8
ミリメートルであり、テープ1は50ないし100巻さ
れている。
【0025】テープ1の材質に塩化ビニールを用いた
が、これは量産時のコストを考慮したためであり、塩化
ビニール以外の材料を用いることも可能である。例え
ば、炭酸カルシウムを用いても良い。
【0026】次に、本実施の形態によるテープを窓枠取
付けに使用した例を図3及び図4を用いて説明する。図
中、図5と同一部分については同一参照符号を用いてい
る。前述したように、コンクリート躯体100に対して
アルミサッシの窓枠110が位置決めされる。これは図
示しない留め具等を用いて行われる。
【0027】次に、コンクリート躯体100と窓枠11
0との間の間隙を塞ぐためテープ1が貼り付けられる。
テープ1の長さは、図3における窓枠の奥行き方向に相
当し、例えばアルミサッシが一軒であれば、約180セ
ンチメートルを要する。
【0028】テープ1は、窓枠110とコンクリート躯
体100の側面102との距離wに応じてその長手方向
に沿ってほぼ直角に折り曲げられる。テープ1から保護
膜5,6を剥がし、接着面3は窓枠110の上面に、接
着面4はコンクリート躯体100の側面101に貼り付
けられる。
【0029】そして、窓枠110、テープ1およびコン
クリート躯体100によって囲まれた空間内にモルタル
140が充填される。このとき、テープ1はモルタル1
40に対する支持体として働くが、テープ1の貫通孔2
はその径を約3ミリメートルとしているため、そこから
モルタルが実質的に飛び出すことはない。充填されたモ
ルタル140は、その表面にある貫通孔2を介して適度
に空気にさらされるため、比較的容易に乾燥される。
【0030】モルタル140の固化後、テープ1を埋め
込むようにしてモルタル150が施工される。このと
き、テープ1には複数の貫通孔2が形成されているた
め、モルタル150は貫通孔2を介してモルタル140
と接し、両者は強固に結合される。
【0031】なお、モルタル150の施工は必ずしも必
要とは限らないが、窓枠110の外周を強固に固定し、
雨水を防ぐ場合にはその施工は望ましい。また、モルタ
ル150の施工に際して、テープ1の埋め込みを望まな
い場合にはテープ1を除去しても良い。この場合には、
テープ1の材質として塩化ビニール製を用いるのではな
く炭酸カルシウム等のようなものを用い、廃棄物として
焼却処理時になるべくダイオキシンが発生しないように
環境を考慮する必要がある。
【0032】図4は別の実施の態様を示す図である。こ
の例では、コンクリート躯体100の側面102と窓枠
110との距離wが、図3の場合よりもかなり大きい場
合である。このような場合でも、テープ1は距離wに応
じた位置で折り曲げ可能であり、接着面3を窓枠110
の上面111に、接着面4をコンクリート躯体100の
側面101に貼り付けることができる。上記と同様にテ
ープ1によって窓枠110とコンクリート躯体100と
の間の間隙が塞がれ、そこにモルタル140が充填され
る。モルタル140の固化後、モルタル150が施工さ
れ、さらにモルタル150およびコンクリート躯体10
0の外壁にはタイル160が施工される。タイル160
はその間に敷設されるタイル目地161によって固定さ
れる。また、タイル160と窓枠110の上面111間
にはシール170が充填され、ここから雨水が侵入する
のを効果的に防止する。
【0033】このように本実施の形態によれば、アルミ
サッシの窓枠をコンクリート躯体に取付けるに際して窓
枠モルタル充填用の可撓性テープを用いるようにしたの
で、コンクリート躯体と窓枠間の距離wがまちまちであ
っても、テープを適宜所望の位置において折り曲げ、こ
れをその間隙に配することで、非常に簡単に効率よくモ
ルタルの支持体を形成することができる。さらに、テー
プの裏面にはそれぞれ粘着層からなる接着面が形成され
ているので、テープの取り付けも非常に簡単である。こ
のため、従来のように、距離wに応じて種々の厚さの材
木を加工することは不要であり、材木をコンクリート躯
体に釘打ちすることによってコンクリート躯体のコーナ
ー部を破損させることもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
ないしに13よれば、窓枠をコンクリート躯体に取付け
るに際して複数の貫通孔が形成された窓枠モルタル充填
用の可撓性テープを用いるようにしたので、従来と比べ
その作業効率を向上させかつコンクリート躯体や窓枠の
破損等を防止することができる。さらに、テープはモル
タル間に埋め込み使用可能であるため、廃棄物の発生を
極力防ぐことができ、ひいては環境保護への貢献を期待
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る窓枠モルタル充填用
テープの平面図である。
【図2】図1の裏面を示す斜視図である。
【図3】図1に示すテープを用いた窓枠の取付け例を示
す部分断面図である。
【図4】図1に示すテープを用いた窓枠の取り付けの別
の例を示す部分断面図である。
【図5】従来の窓枠の取付け例を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1:テープ 2:貫通孔 3,4:接着面 5,6:保護膜 100:コンクリート躯体 102、103:側面 110:窓枠 111:上面 120木材、 130:釘 140、150:モルタル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート躯体と窓枠との間に配され
    る窓枠モルタル充填用テープであって、該テープは可撓
    性であり、その長手方向に沿って複数の貫通孔が形成さ
    れるとともにその裏面の両側部に第1、第2の接着面が
    それぞれ形成され、前記第1の接着面が前記窓枠に前記
    第2の接着面が前記コンクリート躯体にそれぞれ接着可
    能であり、前記テープは前記コンクリート躯体と前記窓
    枠間の間隙において、充填されるモルタルの支持体とし
    て機能することを特徴とする窓枠モルタル充填用テー
    プ。
  2. 【請求項2】 前記テープは、その長手方向に沿った所
    望の位置でほぼ直角に折り曲げ可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の窓枠モルタル充填用テープ。
  3. 【請求項3】 前記窓枠はアルミサッシ用の窓枠である
    ことを特徴とする請求項2に記載の窓枠モルタル充填用
    テープ。
  4. 【請求項4】 前記複数の貫通孔は、その長手方向に沿
    って平行に走る複数の列からなり、各列の貫通孔はそれ
    ぞれ千鳥状に配されることを特徴とする請求項1ないし
    3にいずれか記載の窓枠モルタル充填用テープ。
  5. 【請求項5】 前記貫通孔は約3ミリメートルの径を有
    することを特徴とする請求項4に記載の窓枠モルタル充
    填用テープ。
  6. 【請求項6】 前記テープは、リール状に巻回されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載の窓枠
    モルタル充填用テープ。
  7. 【請求項7】 前記テープは、塩化ビニールからなるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載の窓枠
    モルタル充填用テープ。
  8. 【請求項8】 前記テープは、炭酸カルシウムを含むこ
    とを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の窓枠モ
    ルタル充填用テープ。
  9. 【請求項9】 長手方向に沿って裏面に第1、第2の接
    着面を有し、かつ複数の貫通孔が形成された可撓性の窓
    枠モルタル充填用テープを用意し、窓枠を取付けるため
    に形状形成されたコンクリート躯体に対して窓枠を位置
    決めし、 前記テープの前記第1の接着面を前記コンクリート躯体
    の面に前記第2の接着面を前記窓枠の面に接着させ、前
    記コンクリート躯体と前記窓枠間に前記テープを配さ
    せ、 前記コンクリート躯体と前記窓枠間にモルタルを充填
    し、前記コンクリート躯体と前記窓枠間の間隙において
    前記テープを前記モルタルの支持体と機能させることを
    特徴とする窓枠モルタル充填用テープを用いた窓枠の取
    付け方法。
  10. 【請求項10】 前記複数の貫通孔は、その長手方向に
    沿って平行に走る複数の列からなり、各列の貫通孔はそ
    れぞれ千鳥状に配されることを特徴とする請求項9に記
    載の窓枠モルタル充填用テープを用いた窓枠の取付け方
    法。
  11. 【請求項11】 前記テープは、ほぼ直角に折り曲げら
    れることを特徴とする請求項10に記載の窓枠モルタル
    充填用テープを用いた窓枠の取付け方法。
  12. 【請求項12】 前記取付け方法は、前記モルタルを充
    填した後、さらに前記テープを埋め込むように第2のモ
    ルタルを充填し、前記窓枠の外周を形成する工程を有す
    ることを特徴とする請求項9ないし11いずれか記載の
    窓枠モルタル充填用テープを用いた窓枠の取付け方法。
  13. 【請求項13】 前記テープは、炭酸カルシウムを含む
    ことを特徴とする請求項9ないし12いずれか記載の窓
    枠モルタル充填用テープを用いた窓枠の取付け方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160109314A (ko) * 2015-03-11 2016-09-21 주식회사 제드건축사사무소 외단열 벽체의 창틀 시공방법 및 그 시공 구조체

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160109314A (ko) * 2015-03-11 2016-09-21 주식회사 제드건축사사무소 외단열 벽체의 창틀 시공방법 및 그 시공 구조체
KR101666822B1 (ko) 2015-03-11 2016-10-27 주식회사 제드건축사사무소 외단열 벽체의 창틀 시공방법 및 그 시공 구조체

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