JP2003126566A - 組立用ブロック - Google Patents

組立用ブロック

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JP2003126566A JP2001331773A JP2001331773A JP2003126566A JP 2003126566 A JP2003126566 A JP 2003126566A JP 2001331773 A JP2001331773 A JP 2001331773A JP 2001331773 A JP2001331773 A JP 2001331773A JP 2003126566 A JP2003126566 A JP 2003126566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのブロックが、角度を変えて連結でき、
従来のブロックに比べて多様な形状の玩具や実用的物体
を組み立てることができるようにする。 【解決手段】 平面的形状または曲折した形状の基板プ
レート2または立体の基体で、いずれかの辺または面
に、2つの突片6、6または突部を、第2のブロック1
1の軸棒5を嵌入させる間隔をおいて対向させて設けた
プラグを設けた第1のブロック1と、平面的形状または
曲折した形状の基板プレート12に、1または複数の貫
通孔13を設け、夫々の貫通孔13を横切って1本の軸
棒5を設け、軸棒5で貫通孔13を2分割して受口とし
た第2のブロック11とで構成し、第2のブロック11
の受口に第1のブロック1のプラグを挿入し、軸棒5を
軸として2つのブロックの角度を調整して結合可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として玩具と
して用いられるか、または、実用品を組み立てるための
組立用ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の組立用ブロックは、ブロックの辺
に連結用の受口と、その受口と同一の他のブロックの受
口に嵌合できる突部(プラグ)を有するブロックを設
け、一つのブロックの受口に他のブロックの突部(プラ
グ)を嵌合して連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブロックは、1
つのブロックの受口に他のブロックの突部を嵌入させて
2つのブロックを横方向か直角方向に連結できるが、そ
の角度は固定的で、他の角度に連結できない。
【0004】この発明は、2つのブロックを角度を変え
て連結でき、従来のブロックに比べて多様な形状の玩具
やその他装飾、実用的物体の組立をすることができる組
立ブロックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】平面的な形状または曲折
した形状のプレートまたは規則的または不規則的な形状
の立体で、いずれかの辺または面に、2つの突片または
突部を、後記第2のブロックの軸棒を嵌入させる間隔を
おいて対向させて設けたプラグを有する第1のブロック
と、平面的な形状または曲折した形状のプレートに、1
または複数の貫通孔を設け、それらの貫通孔のそれぞれ
を横切って1本の軸棒を設け、該軸棒で前記貫通孔を2
分割し、それぞれの分割孔に前記第1のブロックの2つ
の突片または突部の一方を挿入しうるようにしてなる受
口を有する第2のブロックとで、組立用ブロックを構成
し、前記第2のブロックの2つに分割された受口の貫通
孔に、前記第1のブロックの突片または突部を挿入し、
かつ、第2のブロックの軸棒を第1のブロックの突片ま
たは突部の間隙に嵌入させ、前記軸棒を軸として、いず
れかのブロックを回動させて角度調整をし、2つのブロ
ックを組立可能とする。
【0006】平面的な形状または曲折した形状のプレー
トに、1または複数の貫通孔を設け、それらの貫通孔の
それぞれを横切って1本の軸棒を設け、該軸棒で前記貫
通孔を2分割してなる受口と,いずれかの辺に、2つの
突片を、前記軸棒と同じ形状の、他のブロックの軸棒を
嵌入させる間隔をおいて対向させて設けたプラグ、およ
び/または、いずれかの辺に、突部を設け、該突部に湾
入部を設け、該湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の奥
の底面と間隔をおいて軸棒をとりつけた受け口とを、設
けて組立用ブロックとし、前記の分割された受口の貫通
孔に、または、前記湾入部に、他のブロックの2つの突
片を挿入し、かつ、前記軸棒を前記他のブロックの突片
の間隙に嵌入させ、前記軸棒を軸として、いずれかのブ
ロックを回動させ、2つのブロックを所望の角度で組立
可能とする。
【0007】平面的な形状または曲折した形状のプレー
トまたは規則的または不規則的な形状の立体で、1また
は複数の片または面に、湾入部または穴を設け、該湾入
部または穴の底と間隔をおいて、かつ、湾入部または穴
の開口を横切って軸棒を設け、更に、1または複数の面
に、2つの突片または突部を、前記軸棒と同様の他のブ
ロックの軸棒を嵌入させる間隔をおいて対向させ、か
つ、その対向面に、前記嵌入させた軸棒の抜け止めのた
めの突起または突条あるいは溝を設けて組立用ブロック
とする。
【0008】平面的な形状または曲折した形状のプレー
トまたは規則的または不規則的な形状の立体で、1また
は複数の片または面に、湾入部または穴を設け、該湾入
部または穴の底と間隔をおいて、かつ、湾入部または穴
の開口を横切って軸棒を設けた第1のブロックと、平面
的な形状または曲折した形状のプレートまたは規則的ま
たは不規則的な形状の立体で、1または複数の片または
面に、2つの突片または突部を、前記第1のブロックの
軸棒を嵌入させる間隔をおいて対向させ、かつ、その対
向面に、前記嵌入させた軸棒の抜け止めのための突起ま
たは突条あるいは溝を設けてなる第2のブロックとで組
立用ブロックを構成する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面によ
り説明する。この発明に係る組立用ブロックは、プレー
ト状および/または立体形状であって、プラスチック、
金属、木、ゴム等よりなる。幼児用の組立用ブロックは
幾分軟質のプラスチックやゴムで形成するのが好まし
い。
【0010】図1に示すブロック1は、平面長方形の基
部プレート2の対向する2辺のそれぞれに突片3を設
け、各突片3には湾入部4を設け、湾入部4の開口を横
切って、湾入部4の底と間隔をおいて、軸棒5を設けて
受口とする第1のブロックである。湾入部4は、その底
と軸棒5との間が孔を形成する。
【0011】ブロック1の突片3のない、対向した辺の
それぞれに、間隔7をおいて対向した、他のブロックの
湾入部4に挿入しうる、突片6、6を設ける。間隔7は
他のブロックの軸棒5が嵌入しうる幅とする。更に2つ
の突片6、6の対向する面に僅かに突出した高さの突条
8、8、またはそれぞれ複数の突起を設けるのが好まし
い。この突条8または突起は、他のブロックの軸棒5を
突片6、6の間隔7内に嵌入したときの抜け止めであっ
て、軸棒5を間隔7に嵌入するときには、少し力を入れ
て押すと、対向する突条8または突起の間隔が押し広げ
られて軸棒5は対向する突条8または突起間を通過し、
その通過が終わると2つの突条8または突起の間隔は元
の間隔となり、軸棒を強く引かない限り、ブロック1と
他のブロックとの係合が強固に保たれる。
【0012】突条8または突起の代わりに、図1(E)
に示すように、2つの突片6、6の間隔7の幅を軸棒5
の径よりもやや小さくし、2つの突片6、6の対向する
面に溝9、9を設け、軸棒5を突片6、6の先端に対応
させて強く押すことにより、軸棒5は突片6、6の先端
の間隔7を押し広げながら溝9、9に達すると突片6、
6の間隔は元に戻り、軸棒5は溝9、9の面で押さえら
れた状態となるようにしてもよい。
【0013】図1(A)の10は孔である。形状は円形
に限定せず、他の形状であってもよい。孔10は設けて
も、また設けなくてもよい。
【0014】軸棒5は突片3に接着固定るか、切削形成
するか、一体成形する。
【0015】図2に示すブロック11は、ブロック1お
よび前記各種のブロックの突片6、6を嵌合させて組立
てるための第2のブロックである。
【0016】ブロック11は、基部プレート12の1ま
たは複数の箇所に、ブロック1の突片6、6の厚みと間
隔7を加えた幅よりもやや大きい幅で、突片6の幅より
もやや大きい長さの貫通孔13を設け、貫通孔13の長
手中心にブロック1の突片6と6との間隔7内に嵌入で
きる軸棒5を設けたものである。孔13は軸棒5によっ
て2分割され、それぞれの分割孔にブロック1の突片6
を挿入しうる構成である。
【0017】軸棒5を設けた貫通孔13の数および位置
は、基部プレート12の大きさ、形状によって決める。
【0018】ブロック11の両面または片面に、凹凸や
色彩等で模様を付けるのが好ましい。 幼児用のブロッ
クの場合にはどちらの面を表側にして組み立ててもよい
ように、両面に模様を付けるのが好ましい。
【0019】図3に示すものは、2枚のブロック11と
5枚のブロック1とで組み立てた自動車の玩具である。
これを組み立てるためには、対向辺に突片6、6のある
ブロック1を用い、先ず1枚のブロック11のそれぞれ
の孔13にブロック1の突片6、6を押し込み、ブロッ
ク11の突片3の軸棒5を突片6、6の間隔7内に嵌入
してそれぞれのブロック1をブロック11に結合する。
次いで、軸棒5を軸としていずれかのブロック1を回動
させて、ブロック11に対するブロック1の角度を調整
し、ブロック11の貫通孔13に嵌入していない対向側
の突片6、6の先端を他の1枚のブロック11のそれぞ
れの貫通孔13に対向させ、そのブロック11を強く押
すと、そのブロック11のそれぞれの軸棒5がブロック
1のそれぞれの突片6、6の間隔7に嵌入し、そのブロ
ック11も各ブロック1と結合し、図3に示す自動車の
玩具が組み立てられる。
【0020】ブロック1の形状は、図1に示すものに限
定するものでなく、平面形状が円形、楕円形、各種の多
角形や不規則な形状のものでもよい。また、ブロック1
は平面状のプレートに限定するものではなく、曲折した
プレートでもよい。
【0021】図4に示すブロック1aは、平面円形の基
部プレート2aの円周部に軸棒5を有する湾入部4と、
他のブロックの湾入部4に嵌入でき、軸棒5を挟持でき
る間隔7をおいて対向する2つの突片6、6を設けたも
のである。突片6、6の対向面には、抜け止めのための
突条8、突起または溝9を設けるのが好ましい。基部プ
レート2aの中心に孔10を設けてもよい。孔10は円
形に限らない。またその数は限定せず、複数であっても
よい。
【0022】図5に示すブロック1bは、平面円形の基
部プレート2bの円周に湾入部4を設け、その開口に軸
棒5を取付けて受口を形成し、更に、円周の他の箇所
に、2つの切り欠き14を設け、2つの切り欠きの間の
長さ(幅)を受口の湾入部4の幅とほぼ同じにし、2つ
の切り欠き14、14の間を他のブロックの湾入部4に
嵌入できる形状の突部6a、6aとし、その先端面に
は、他のブロックの軸棒5を嵌入しうる溝7aを形成し
てプラグとしたものである。この場合突部6aは円の径
内にある。図中の孔10は設けても設けなくてもよい。
孔10を設ける場合には、その形状、数を限定しない。
【0023】ブロック1aおよび1bと同種のブロック
または他の形態のブロック板との連結要領は、先の実施
の形態のブロックについて説明した要領と同じである。
【0024】図6に示すブロック21は、ブロック1の
基部プレート2の孔10の代わりに、軸棒5を有する貫
通孔13を設けたもので、観点を変えれば、ブロック1
1の辺に湾入部4と軸棒5を有する突片3よりなる受口
と、突片6よりなるプラグを設けたものである。図6に
示すように、上記受口およびプラグの双方を1または複
数設けてもよく、または、いずれか一方の1または複数
を設けてもよい。ブロック21の平面形状は、図6に示
すものに限定せず、規則的な形状の多角形や不規則的な
形状や円または楕円形状でもよい。また、基部プレート
2は、平面的な、または、曲折した形状のプレートでも
よい。
【0025】図7は、同形状のブロック21の2個を直
交して結合させたものを示すものである。ただし、2個
のブロック21は、直交以外でも、軸棒5を軸として回
動して角度を調整し、他の角度で結合することができ
る。また、1つのブロック21の突片6を他のブロック
の受口の湾入部4に挿入し、軸棒5を軸として回動さ
せ、角度を調整して、2つのブロック21を180度の
平面的な結合をしたり、または、鋭角、鈍角に結合する
ことができる。
【0026】ブロック21は、同形状のブロックとの結
合のみならず、ブロック1、ブロック11や後述の立体
のブロック15等各種のブロックと結合することができ
る。
【0027】この発明は、第1ブロックはプレート状の
ものに限らず、各種の規則的、不規則的な形状の立体
(球体を含む)のブロックにも実施出来る。図8に示す
ブロック15は四角の六面体の立体のブロックである。
【0028】ブロック15は、六面体の基体16のいず
れかの面に穴17を設け、該穴17の開口に、それを横
ぎって、穴17の奥の面と間隔をおいて軸棒5を取付け
て受け口を形成し、さらに、他面には、他のブロック1
5の穴17または他のブロックの湾入部4に嵌合しうる
突部であって、その先端面に、他のブロックの軸棒5を
嵌入しうる溝7bを設けた突部6b、6bよりなるプラ
グを設ける。突部6b、6bの対向面には抜け止めのた
めの溝9または突条8または突起を設けるのが好まし
い。
【0029】ブロック15を他のブロック15または他
の形態のブロックとの連結要領は、先の実施の形態のブ
ロックの連結要領と同様である。すなわち、ブロック1
5の突部6bを他のブロック15の穴17または他の形
態のブロックの湾入部4または貫通孔13に嵌入させ、
軸棒5を溝7、7aまたは7bに嵌入させて連結し、溝
に嵌入している軸棒5を軸として回動させ、2つのブロ
ックの連結角度を調整する。
【0030】図9に示すものは、突部6b、6bを設け
たヘリコプター機体形状のブロック15aと、プロペラ
形状の基部プレート12aに軸棒5を設けた貫通孔を設
けてなるブロック11aを結合組み立てた玩具ヘリコプ
ターである。
【0031】ブロック1、1a、1b、11、15、2
1のいずれのブロックにおいても、角度調整をし易く
し、連結を強固にするために、軸棒5の表面に多数の小
突起または突条を設け、突片6、6または突部6a、6
aまたは6b、6bの対向面に溝9、9を設け、溝9、
9に更に軸棒5の小突起または突条8に対応する線状の
凹部(溝)を設けるのが好ましい。
【0032】また、いずれのブロックにおいても、その
連結角度調整の可能範囲を大きくするために、軸棒5と
平行の湾入部4、貫通孔、または穴17の開口縁および
突片6または突部6aまたは6bの対向する先端内側縁
の角を削り、傾斜面またはアールを設けるのが好まし
い。ブロックの厚み、大きさ等は限定しない。連結用の
湾入部4、貫通孔13または穴17および突片6または
突部6a、6bの大きさは限定しないが、複数の形状の
ブロックにおいてはそれらの大きさを同じに統一するの
が好ましい。湾入部4、貫通孔13または穴17の開口
幅が、突片6または突部6aまたは6bの幅より大きく
てもよい。
【0033】軸棒5を設けた湾入部4、貫通孔13また
は穴17を1または複数と、突片6、6または6a、6
aまたは突部6b、6bの1または複数対とを設けたブ
ロックを形成してもよい。
【0034】軸棒5を設けた湾入部4、貫通孔13また
は穴17だけを1または複数の辺または面に設けたブロ
ック、または、突片6、6または6a、6aまたは突部
6b、6bだけをを1または複数の辺または面に設けた
ブロックを形成してもよい。
【0035】各ブロックは、切削、鋳造、成形等の方法
や、複数のプレートの接着で形成してもよい。プラスチ
ックやゴムで形成する場合には、一体成形することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】この発明に係る組立ブロックは、ジョイ
ントブロックを必要とせず、ブロックのみで順次結合、
連結することができる。また、連結したブロックは、所
望の角度に調整して結合、連結することができる。従っ
て、種々の形態のものを組み立てることができ、幼児、
児童の創造力の引出し、養成の効果がある。プレート状
のブロックの基部プレートに孔を設けた場合には、輪投
げの輪として遊ぶことができるし、棒を通して玩具の刀
の鍔とすることができ、球体等立体形状のブロックの孔
に棒を通して人工衛生を形造る等、種々な遊びの道具と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のブロックの(A)は平面図、(B)は正
面図、(C)は右側面図、(D)は正面要部拡大図、
(E)は他の実施の形態の正面用ブロック拡大図であ
る。
【図2】第2のブロックの平面図である。
【図3】第1のブロックと第2のブロックとの組立によ
る玩具自動車の斜視図である。
【図4】他の実施の形態の第1のブロックの平面図であ
る。
【図5】他の実施の形態の第1のブロックの平面図であ
る。
【図6】他の実施の形態のブロックの平面図である。
【図7】図6に示すブロック2枚の結合斜視図である。
【図8】立体ブロックの斜視図である。
【図9】立体ブロックと第2ブロックとを組立てなる玩
具ヘリコプターの斜視図である。
【符号の説明】
1 ブロック 2 基部プレート 3 突片 4 湾入部 5 軸棒 6 突片 7 間隔 8 突条 9 溝 10 孔 11 ブロック 12 基部プレート 13 孔 14 切り欠き 15 ブロック 16 基体 17 穴 21 ブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面的な形状または曲折した形状のプ
    レートまたは規則的または不規則的な形状の立体で、い
    ずれかの辺または面に、2つの突片または突部を、後記
    第2のブロックの軸棒を嵌入させる間隔をおいて対向さ
    せて設けたプラグを有する第1のブロックと、 平面的な形状または曲折した形状のプレートに、1また
    は複数の貫通孔を設け、それらの貫通孔のそれぞれを横
    切って1本の軸棒を設け、該軸棒で前記貫通孔を2分割
    し、それぞれの分割孔に前記第1のブロックの2つの突
    片または突部の一方を挿入しうるようにしてなる受口を
    有する第2のブロックと、よりなり、前記第2のブロッ
    クの2つに分割された受口の貫通孔に、前記第1のブロ
    ックの突片または突部を挿入し、かつ、第2のブロック
    の軸棒を第1のブロックの突片または突部の間隙に嵌入
    させ、前記軸棒を軸として、いずれかのブロックを回動
    させて角度調整をし、2つのブロックを組立可能とする
    組立用ブロック。
  2. 【請求項2】 平面的な形状または曲折した形状のプレ
    ートに、1または複数の貫通孔を設け、それらの貫通孔
    のそれぞれを横切って1本の軸棒を設け、該軸棒で前記
    貫通孔を2分割してなる受口と,いずれかの辺に、2つ
    の突片を、前記軸棒と同じ形状の、他のブロックの軸棒
    を嵌入させる間隔をおいて対向させて設けたプラグ、お
    よび/または、いずれかの辺に、突部を設け、該突部に
    湾入部を設け、該湾入部の開口に沿い、かつ、湾入部の
    奥の底面と間隔をおいて軸棒をとりつけた受け口と,を
    設けてなり、前記の分割された受口の貫通孔に、また
    は、前記湾入部に、他のブロックの2つの突片を挿入
    し、かつ、前記軸棒を前記他のブロックの突片の間隙に
    嵌入させ、前記軸棒を軸として、いずれかのブロックを
    回動させ、2つのブロックを所望の角度で組立可能とす
    る組立用ブロック。
  3. 【請求項3】 平面的な形状または曲折した形状のプレ
    ートまたは規則的または不規則的な形状の立体で、1ま
    たは複数の片または面に、湾入部または穴を設け、該湾
    入部または穴の底と間隔をおいて、かつ、湾入部または
    穴の開口を横切って軸棒を設け、更に、1または複数の
    面に、2つの突片または突部を、前記軸棒と同様の他の
    ブロックの軸棒を嵌入させる間隔をおいて対向させ、か
    つ、その対向面に、前記嵌入させた軸棒の抜け止めのた
    めの突起または突条あるいは溝を設けてなる組立用ブロ
    ック。
  4. 【請求項4】 平面的な形状または曲折した形状のプレ
    ートまたは規則的または不規則的な形状の立体で、1ま
    たは複数の片または面に、湾入部または穴を設け、該湾
    入部または穴の底と間隔をおいて、かつ、湾入部または
    穴の開口を横切って軸棒を設けた第1のブロックと、平
    面的な形状または曲折した形状のプレートまたは規則的
    または不規則的な形状の立体で、1または複数の片また
    は面に、2つの突片または突部を、前記第1のブロック
    の軸棒を嵌入させる間隔をおいて対向させ、かつ、その
    対向面に、前記嵌入させた軸棒の抜け止めのための突起
    または突条あるいは溝を設けてなる第2のブロックとよ
    りなる組立用ブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346206A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Konami Digital Entertainment:Kk 玩具用組立ユニット及び形態変形玩具
CN110251886A (zh) * 2019-07-04 2019-09-20 高雪 多功能儿童教学游戏器具
CN112419860A (zh) * 2020-11-03 2021-02-26 雷梓辰 杆体连接组件和可插接教具

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