JP2003126325A - 滑走用ローラボード - Google Patents
滑走用ローラボードInfo
- Publication number
- JP2003126325A JP2003126325A JP2001365375A JP2001365375A JP2003126325A JP 2003126325 A JP2003126325 A JP 2003126325A JP 2001365375 A JP2001365375 A JP 2001365375A JP 2001365375 A JP2001365375 A JP 2001365375A JP 2003126325 A JP2003126325 A JP 2003126325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- supporter
- roller board
- sliding roller
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】前方の円滑な走行に加えて左右可逆的走行の自
由度が極めて高いスケートボード、スノーボード及びサ
ーフィンなどのスポーツを陸上でトレーニングに使用す
るサーフィントレーニングに適したスケートボードを含
む滑走用ローラボードを提供する。 【解決手段】ボード1とこのボード1の下面の前方中央
に回転自在に軸支された前輪2と後方左右に対を成して
第一水平軸3に回転自在に軸支された後輪4を備え、前
輪2は鉛直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装
着されたサポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7
を中心に回転自在に装着された球体8とを備えた滑走用
ローラボード。
由度が極めて高いスケートボード、スノーボード及びサ
ーフィンなどのスポーツを陸上でトレーニングに使用す
るサーフィントレーニングに適したスケートボードを含
む滑走用ローラボードを提供する。 【解決手段】ボード1とこのボード1の下面の前方中央
に回転自在に軸支された前輪2と後方左右に対を成して
第一水平軸3に回転自在に軸支された後輪4を備え、前
輪2は鉛直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装
着されたサポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7
を中心に回転自在に装着された球体8とを備えた滑走用
ローラボード。
Description
【0001】この発明は、陸上の滑走面上を走行するス
ケートボード、あるいは雪上を滑走するスノーボードを
地面上でトレーニングに使用するスノーボードトレーニ
ング用又は海上を浮走するサーフィンを陸上でトレーニ
ングに使用するサーフィントレーニング用の滑走用ロー
ラボードに関する。
ケートボード、あるいは雪上を滑走するスノーボードを
地面上でトレーニングに使用するスノーボードトレーニ
ング用又は海上を浮走するサーフィンを陸上でトレーニ
ングに使用するサーフィントレーニング用の滑走用ロー
ラボードに関する。
【0002】従来、陸上の滑走面を走行するスケートボ
ードが身近なスポーツとして広く賞用されているが、こ
れまでのスケートボードは海上を浮走するサーフボード
のようにS字走行を連続的に繰り返すいわゆるスラロー
ム走行ができないものであった。すなわち、図2に示す
如くボード51とこのボード51の下面の前方中央に固
定された鉛直軸55、この鉛直軸55に固定された水平
軸56、この水平軸56の両端に水平軸56を中心とし
て回転自在に軸支された同一径の円柱状の車輪57及び
ボード51とこのボード51の下面の後方中心に固定さ
れた鉛直軸58、この鉛直軸58に規定された水平軸5
9、この水平軸59の両端に水平軸59を中心として回
転自在に軸支された同一径の円柱状の車輪60を備えた
スケートボードは、前後可逆的に直進走行する点では円
滑に滑走する反面、左右可逆的走行の自由度が低い特性
があった。
ードが身近なスポーツとして広く賞用されているが、こ
れまでのスケートボードは海上を浮走するサーフボード
のようにS字走行を連続的に繰り返すいわゆるスラロー
ム走行ができないものであった。すなわち、図2に示す
如くボード51とこのボード51の下面の前方中央に固
定された鉛直軸55、この鉛直軸55に固定された水平
軸56、この水平軸56の両端に水平軸56を中心とし
て回転自在に軸支された同一径の円柱状の車輪57及び
ボード51とこのボード51の下面の後方中心に固定さ
れた鉛直軸58、この鉛直軸58に規定された水平軸5
9、この水平軸59の両端に水平軸59を中心として回
転自在に軸支された同一径の円柱状の車輪60を備えた
スケートボードは、前後可逆的に直進走行する点では円
滑に滑走する反面、左右可逆的走行の自由度が低い特性
があった。
【0003】したがって、この発明は、前方の円滑な走
行に加えて左右可逆的走行の自由度が極めて高い、スケ
ートボード、スノーボード及びサーフィンを陸上でトレ
ーニングに使用するサーフィントレーニングに適したス
ケートボードを含む滑走用ローラボードを提供する点に
ある。
行に加えて左右可逆的走行の自由度が極めて高い、スケ
ートボード、スノーボード及びサーフィンを陸上でトレ
ーニングに使用するサーフィントレーニングに適したス
ケートボードを含む滑走用ローラボードを提供する点に
ある。
【0004】請求項1の発明に係る滑走用ローラボード
は、ボード1とこのボード1の下面の前方中央に回転自
在に軸支された前輪2と後方左右に対を成して第一水平
軸3に回転自在に軸支された後輪4を備え、前輪2は鉛
直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装着された
サポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7を中心に
回転自在に装着された球体8とを備えた点を特徴とし、
請求項2の発明に係る滑走用ローラボードは請求項1の
発明に加えて、前輪2は1個である点を特徴とするもの
であり、請求項3の発明に係る滑走用ローラボードは請
求項1又は請求項2の発明に加えて、サポータ6は内面
が球面に形成された点を特徴とし、請求項4の発明に係
る滑走用ローラボードは請求項1から請求項3のいずれ
かの発明に加えて、サポータ6はボードに固定された台
座9に垂下した鉛直軸5の外周を回転する点を特徴と
し、請求項5の発明に係る滑走用ローラボードは、請求
項1から請求項4のいずれかの発明に加えて、サポータ
6の上端の基面10と台座9との間隙11ベアリング1
2を保持した点を特徴としたものである。
は、ボード1とこのボード1の下面の前方中央に回転自
在に軸支された前輪2と後方左右に対を成して第一水平
軸3に回転自在に軸支された後輪4を備え、前輪2は鉛
直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装着された
サポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7を中心に
回転自在に装着された球体8とを備えた点を特徴とし、
請求項2の発明に係る滑走用ローラボードは請求項1の
発明に加えて、前輪2は1個である点を特徴とするもの
であり、請求項3の発明に係る滑走用ローラボードは請
求項1又は請求項2の発明に加えて、サポータ6は内面
が球面に形成された点を特徴とし、請求項4の発明に係
る滑走用ローラボードは請求項1から請求項3のいずれ
かの発明に加えて、サポータ6はボードに固定された台
座9に垂下した鉛直軸5の外周を回転する点を特徴と
し、請求項5の発明に係る滑走用ローラボードは、請求
項1から請求項4のいずれかの発明に加えて、サポータ
6の上端の基面10と台座9との間隙11ベアリング1
2を保持した点を特徴としたものである。
【0005】以下、図面を援用して発明を具体的に説明
する。図1、図3、図5に示すように、発明に係る滑走
用ローラボード4は、搭乗者が足を乗せるボード1を備
える。このボード1は例えば図3に示す如く、前後両端
部に水平な中央帯1aから上方に傾斜した傾斜帯1bが
形成されており、このボード1はたとえば木製、合成樹
脂製、金属製、又はこれらの複合材料からなる耐力性の
高い成形板が適用できる。
する。図1、図3、図5に示すように、発明に係る滑走
用ローラボード4は、搭乗者が足を乗せるボード1を備
える。このボード1は例えば図3に示す如く、前後両端
部に水平な中央帯1aから上方に傾斜した傾斜帯1bが
形成されており、このボード1はたとえば木製、合成樹
脂製、金属製、又はこれらの複合材料からなる耐力性の
高い成形板が適用できる。
【0006】このボード1の中央帯1aの下面の前方側
中央に、回転自在に前輪2が軸支されている。回転自在
に軸支された前輪2は、ボード1に固定するネジ孔2a
付の台座9と台座9に垂下した鉛直軸5を中心に360
度可逆的に回転自在に装着されたサポータ6とこのサポ
ータ6内に第二水平軸7を中心に回転自在に装着された
球体8とを備える。サポータ6は上端に内方に突き出し
たフランジ2bを備えたリング2cとリング2cの下端
の半円孤からリング2cの外側に延設された、内面が球
面に形成されたカバー2dを備え、従って鉛直軸5を中
心にして外周を回転する。このカバー2dに形成された
第二水平軸7に球体8が保持され、その結果サポータ6
に球体8が装着されている。サポータ6の鉛直軸5を中
心にした回転の円滑性を高めるために、サポータ6の上
端側のリング2cに形成されたフランジ2bの基面10
と台座9との間隙11にベアリング12を保持すると、
さらに左右の走行に有効である。なお、球体8は断面が
真円の他楕円または円の崩れた変形でも良い。
中央に、回転自在に前輪2が軸支されている。回転自在
に軸支された前輪2は、ボード1に固定するネジ孔2a
付の台座9と台座9に垂下した鉛直軸5を中心に360
度可逆的に回転自在に装着されたサポータ6とこのサポ
ータ6内に第二水平軸7を中心に回転自在に装着された
球体8とを備える。サポータ6は上端に内方に突き出し
たフランジ2bを備えたリング2cとリング2cの下端
の半円孤からリング2cの外側に延設された、内面が球
面に形成されたカバー2dを備え、従って鉛直軸5を中
心にして外周を回転する。このカバー2dに形成された
第二水平軸7に球体8が保持され、その結果サポータ6
に球体8が装着されている。サポータ6の鉛直軸5を中
心にした回転の円滑性を高めるために、サポータ6の上
端側のリング2cに形成されたフランジ2bの基面10
と台座9との間隙11にベアリング12を保持すると、
さらに左右の走行に有効である。なお、球体8は断面が
真円の他楕円または円の崩れた変形でも良い。
【0007】前輪2が軸支されたボード1の中央帯1a
の下面の後方側に後輪4が軸支されている。この後輪4
はボード1に固定するネジ孔3a付きの台座3bと台座
3bに垂下した支持軸3cと支持軸3cを中心にして左
右に取り付けられた第一水平軸3とこの第一水平軸3の
両端に回転自在に装着された同一径の円柱状の車輪3e
とから構成され、前後可逆的に走行する。
の下面の後方側に後輪4が軸支されている。この後輪4
はボード1に固定するネジ孔3a付きの台座3bと台座
3bに垂下した支持軸3cと支持軸3cを中心にして左
右に取り付けられた第一水平軸3とこの第一水平軸3の
両端に回転自在に装着された同一径の円柱状の車輪3e
とから構成され、前後可逆的に走行する。
【0008】この発明に係る滑走用ローラボードは、前
輪2は鉛直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装
着されたサポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7
を中心に回転自在に装着された球体8とを備え、前方へ
の走行は前後左右に滑らかに方向転換が可能となり、よ
って左右可逆的走行の自由度が極めて高い特性を有する
点でこれまでにないスケートボード、スノーボード、及
びサーフィンのトレーニングに有用である。
輪2は鉛直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装
着されたサポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7
を中心に回転自在に装着された球体8とを備え、前方へ
の走行は前後左右に滑らかに方向転換が可能となり、よ
って左右可逆的走行の自由度が極めて高い特性を有する
点でこれまでにないスケートボード、スノーボード、及
びサーフィンのトレーニングに有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明に係る滑走用ローラボードの前輪、
【図2】は従来のスケートボードの底面図、
【図3】は本発明の側面図、
【図4】は本発明の底面図、
【図5】は図4のA−A断面図である。
1 ボード 2 前輪
3 第一水平軸 4 後輪
5 鉛直軸 6 サポータ
7 第二水平軸 8 球体
9 台座 10基面
11間隙 12ベアリン
グ
グ
Claims (5)
- 【請求項1】ボード1とこのボード1の下面の前方中央
に回転自在に軸支された前輪2と後方左右に対を成して
第一水平軸3に回転自在に軸支された後輪4を備え、前
輪2は鉛直軸5を中心に360度可逆的に回転自在に装
着されたサポータ6とこのサポータ6内に第二水平軸7
を中心に回転自在に装着された球体8とを備えた滑走用
ローラボード。 - 【請求項2】前輪2は1個である請求項1の滑走用ロー
ラボード。 - 【請求項3】サポータ6は内面が球面に形成された請求
項1又は請求項2の滑走用ローラボード。 - 【請求項4】サポータ6はボード1に固定された台座9
に垂下した鉛直軸5の外周を回転する請求項1から請求
項3のいずれかの滑走用ローラボード。 - 【請求項5】サポータ6の上端の基面10と台座9との
間隙11にベアリング12を保持した請求項1または請
求項4のいずれかの滑走用ローラボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365375A JP2003126325A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 滑走用ローラボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001365375A JP2003126325A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 滑走用ローラボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003126325A true JP2003126325A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=19175408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001365375A Pending JP2003126325A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 滑走用ローラボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003126325A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008521543A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | タセム カンパニー リミテッド | キャスタースケート装置 |
JP2011185081A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-09-22 | Hiroyasu Tanigawa | 各種エネルギ保存サイクル合体機関 |
US8075006B2 (en) | 2008-11-13 | 2011-12-13 | Smith Kevin L | Three-wheeled skateboard system and method |
JP2012527952A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-12 | サーフスケート インダストリーズ エルエルシー | 前部台車アセンブリの動作の自由度が大きいスケートボード |
DE102013010049A1 (de) | 2013-06-17 | 2014-12-18 | Ulrich Kallenberger | Trainingsgerät für das Windsurfen |
-
2001
- 2001-10-24 JP JP2001365375A patent/JP2003126325A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008521543A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | タセム カンパニー リミテッド | キャスタースケート装置 |
JP4872115B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2012-02-08 | タセム カンパニー リミテッド | キャスタースケート装置 |
US8075006B2 (en) | 2008-11-13 | 2011-12-13 | Smith Kevin L | Three-wheeled skateboard system and method |
JP2012500079A (ja) * | 2008-11-13 | 2012-01-05 | サンセガル・チャイナ・ホンコン・リミテッド | 三輪式スケートボードシステムおよび方法 |
JP2012527952A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-12 | サーフスケート インダストリーズ エルエルシー | 前部台車アセンブリの動作の自由度が大きいスケートボード |
JP2011185081A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-09-22 | Hiroyasu Tanigawa | 各種エネルギ保存サイクル合体機関 |
DE102013010049A1 (de) | 2013-06-17 | 2014-12-18 | Ulrich Kallenberger | Trainingsgerät für das Windsurfen |
DE102013010049B4 (de) * | 2013-06-17 | 2018-02-22 | Ulrich Kallenberger | Trainingsgerät für das Windsurfen |
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