JP2003125587A - ブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造 - Google Patents

ブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】配線接続作業の困難化を回避しつつ装置の小型
化、直流電源ラインの配線インダクタンスの低減を実現
可能なブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造を
提供すること。 【解決手段】三相インバータ装置を構成するスイッチン
グ素子1〜6は一側面から突出する信号電極端子C及び
一主電極端子Dと、他側面から突出する他主電極端子S
とを有して互いに同形に形成され、2列に配置されてい
る。すべてのスイッチング素子1〜6の各信号電極端子
群Cはこの2列のスイッチング素子1〜6の外側へ突出
しているので、高密度実装しても配線接続が容易とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブスバー接続式イ
ンバータ装置の素子配列構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッド車、燃料電池車を含む電気
自動車、更には従来の内燃機関車では、バッテリなどの
直流電源電力を三相交流電力に変換する大電力の三相イ
ンバータが用いられる。また、たとえば電圧が異なる一
対のバッテリ間で送電するDC−DCコンバータも用い
られ、このDC−DCコンバータには、受電した直流電
力を交流電力に変換するインバータを内蔵する形式のも
のがある。
【0003】この種の大電力用のインバータは、樹脂モ
ールドされたMOSトランジスタやIGBTなどの電力
用トランジスタチップ(スイッチング素子)を冷却基板
上に配列し、各スイッチング素子の主電極端子をブスバ
ーで接続して構成されるのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大電力
のインバータではスイッチング素子が大電流を高速スイ
ッチングする結果、一対の直流電源ラインに大きなスイ
ッチングサージ電圧が生じる。このため、高周波域で低
損失の平滑コンデンサを直流電源と並列に接続して、直
流電源への悪影響を防止したり、電磁波ノイズの放射を
低減したりすることが必須となる。
【0005】自動車用三相インバータ装置の一案を図1
8、図19に示す。
【0006】1〜6は樹脂モールド封止により形成され
た厚板状のスイッチング素子、7〜9は交流ブスバー、
10は冷却基板、11は正側直流電源ラインをなす高位
直流ブスバー、負側直流電源ラインをなす12は低位直
流ブスバー、13は平滑コンデンサである。スイッチン
グ素子1〜6及び平滑コンデンサ13は冷却基板10上
の表面に密着、固定されている。
【0007】スイッチング素子1〜6は一列に配置され
て素子列100を構成し、スイッチング素子1〜6の一
対の主電極端子S、Dと複数の信号電極端子Cとは、ス
イッチング素子1〜6の側面からスイッチング素子1〜
6間の隙間へ突出している。主電極端子SとDとは対角
配置され、主電極端子Dと信号電極端子Cとはスイッチ
ング素子1〜6の同一側面に配置されている。
【0008】このように構成すれば、各スイッチング素
子1〜6を互いに接近させて高密度配置することによ
り、ブスバー長短縮により配線インダクタンスを低減す
ることができるので、スイッチングサージ電圧及びそれ
に起因する電磁波ノイズの放射を低減することができ
る。
【0009】更に、高位直流ブスバー11と低位直流ブ
スバー12とは、絶縁フィルムを挟んで互いに密着しつ
つ素子列100と平滑コンデンサ13との間に延設され
ているので、両電源ライン間の寄生キャパシタンスを増
加させて平滑コンデンサの負担を低減することができ
る。
【0010】しかしながら、上記スイッチング素子配列
方式では、6個のスイッチング素子1〜6を一列に並べ
ているために必要スペースの縮小が困難であり、素子列
100の列方向長を短縮しようとすると、各スイッチン
グ素子間の隙間に突出する端子S、D、Cをブスバーや
信号線に接続する作業が困難となるという問題が生じ
た。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、配線接続作業の困難化を回避しつつ装置の小型
化、直流電源ラインの配線インダクタンスの低減を実現
可能なブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造を
提供することを、その目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のブスバー接続式
インバータ装置の素子配列構造は、一側面から突出する
信号電極端子及び一主電極端子と他側面から突出する他
主電極端子とを有して互いに同形に形成される複数のス
イッチング素子と、前記各スイッチング素子の底面が固
定される冷却基板と、前記各スイッチング素子の前記各
主電極端子を接続して前記閣スイッチング素子とともに
インバータ回路を構成するブスバー群とを備えるブスバ
ー接続式インバータ装置の素子配列構造において、各相
の上アーム側の前記スイッチング素子は一列に配置され
て上アーム側素子列を構成し、各相の下アーム側の前記
スイッチング素子は、前記上アーム側素子列とほぼ平行
に一列に配置されて下アーム側素子列を構成し、互いに
同相の一対の上アーム側の前記スイッチング素子と下ア
ーム側の前記スイッチング素子とは近接して配置され、
前記各スイッチング素子の前記他側面は所定間隔を隔て
て互いに向かい合って配置されていることを特徴として
いる。
【0013】すなわち、本発明では、上アーム側の素子
列と下アーム側素子列とを平行に配列し、かつ、各スイ
ッチング素子の信号電極端子は外側に突出するように配
置するので、高位直流ブスバー及び低位直流ブスバーの
長さを短縮してその配線インダクタンス及び電気抵抗を
低減することができるとともに、装置を小型化すること
ができ、更に各スイッチング素子の端子をブスバーやコ
ネクタなどに接続するのが容易となる。また、各スイッ
チング素子の両主電極端子が対角配置されるので両直流
ブスバーと各交流ブスバーとの干渉を排除しつつ高密度
実装が可能となる。
【0014】本発明の好適な態様において、前記ブスバ
ー群は、前記インバータ回路の正側直流電源ラインを構
成する高位直流ブスバーと、前記インバータ回路の負側
直流電源ラインを構成する低位直流ブスバーと、前記イ
ンバータ回路の各交流出力ラインを構成する所定本の交
流ブスバーとからなり、前記高位直流ブスバー及び低位
直流ブスバーは、所定間隙を隔てて重なりつつ前記上ア
ーム側素子列及び下アーム側素子列の一方の上方に延設
されるとともに、前記各スイッチング素子の前記各主電
極端子に達する分岐部を有することを特徴としている。
【0015】本態様によれば、両直流ブスバーの重なり
面積を大きく取れるので、両直流ブスバー間の相互イン
ダクタンスを低減することができる。
【0016】
【発明を実施するための態様】本発明の2列配置型ブス
バー接続式インバータ装置を用いた三相インバータ装置
の好適な実施例を以下図面を参照して説明する。
【0017】
【実施例1】実施例1の三相インバータ装置の平面図を
図1に、その正面図を図2に示す。
【0018】1〜6は、樹脂モールド封止により形成さ
れた厚板状のパワーMOSトランジスタ(以下、単にス
イッチング素子ともいう)、7〜9は各相の交流ブスバ
ー、10は冷却基板、11は正側直流電源ラインをなす
高位直流ブスバー、負側直流電源ラインをなす12は低
位直流ブスバー、13は平滑コンデンサである。
【0019】チップ状のスイッチング素子1〜6の一主
面及び平滑コンデンサ13の底面は冷却基板10上の表
面に熱伝導グリス層を挟んで密着、固定されている。
【0020】上アーム側素子であるスイッチング素子1
〜3はX方向に一定ピッチで配置されて上アーム側素子
列101を構成し、下アーム側素子であるスイッチング
素子4〜6はX方向に一定ピッチで配置されて下アーム
側素子列102を構成し、上アーム側素子列101と下
アーム側素子列102とは所定間隔を隔てて平行配置さ
れ、互いに同相の上アーム側のスイッチング素子と下ア
ーム側スイッチング素子とはX方向において同位置に配
置されている。
【0021】各スイッチング素子1〜6は、パワーMO
Sトランジスタの耐圧層を有する側の主電極端子(ドレ
イン端子ともいう)Dと、もう一つの主電極端子(ソー
ス端子ともいう)Sと、多数の信号電極端子からなる信
号電極端子群Cとを有する。信号電極端子群Cは、ゲー
ト電極端子の他、スイッチング素子1〜6の状態を検出
するモニタ端子などを含む。信号電極端子群Cはスイッ
チング素子1〜6の一側面の一半部に、主電極端子Dは
他半部に形成され、主電極端子Sはスイッチング素子1
〜6の他側面のうち主電極端子Dと対角となる半部に突
出している。上アーム側素子列101のスイッチング素
子1〜3は、下アーム側素子列102のスイッチング素
子4〜6に対して180度回転した姿勢をもち、各主電
極端子Sは両素子列101、102の間の間隙部分に互
い違いに突出している。その結果、主電極端子Dと信号
電極端子群Cはこれら両素子列101、102の外側へ
突出している。主電極端子S、Dは屈曲され、各先端部
は図2に示すように上方へ伸びている。図2では図示省
略しているが、信号電極端子群Cも屈曲され、各先端部
は図2に示すように上方へ伸びている。
【0022】交流ブスバー7〜9の主面は、スイッチン
グ素子4〜6の上方を冷却基板10の表面と平行かつX
方向と直角方向へ延設されている。交流ブスバー7の先
端部は上方へ折り曲げられて、U相上アーム側のスイッ
チング素子1の主電極端子Sと、U相下アーム側のスイ
ッチング素子4の主電極端子Dとに接合される分岐部と
なっている。交流ブスバー8の先端部は上方へ折り曲げ
られて、V相上アーム側のスイッチング素子2の主電極
端子Sと、V相下アーム側のスイッチング素子5の主電
極端子Dとに接合される分岐部となっている。交流ブス
バー9の先端部は上方へ折り曲げられて、W相上アーム
側のスイッチング素子3の主電極端子Sと、W相下アー
ム側のスイッチング素子6の主電極端子Dとに接合され
る分岐部となっている。
【0023】高位直流ブスバー11と低位直流ブスバー
12の主面は、スイッチング素子1〜3の上方を冷却基
板10の表面と平行かつ主としてX方向へ延設されてい
る。高位直流ブスバー11の基端部は、平滑コンデンサ
13の正極ターミナルに嵌着される締結孔を有し、ボル
ト131により正極ターミナルに締結されている。低位
直流ブスバー12の基端部は、平滑コンデンサ13の負
極ターミナルに嵌着される締結孔を有し、ボルト132
により負極ターミナルに締結されている。低位直流ブス
バー12は直板状に形成され、上アーム側素子列101
の上方をX方向に延設されている。高位直流ブスバー1
1は、途中で屈曲された後、低位直流ブスバー12の直
上をX方向に延設されている。このように、両直流ブス
バー11、12を近接して平行配置することは周囲への
電磁放射低減において効果的である。更に、両直流ブス
バー11、12の間には図示しない絶縁シートが介設さ
れ、両直流ブスバー11、12間の相互インダクタンス
を低減している。また、両直流ブスバー11、12間に
高誘電率絶縁シートを介設すれば、両直流ブスバー1
1、12間のキャパシタンスを増大して平滑コンデンサ
13の負担を低減することができる。高位直流ブスバー
11は、図1にて外側へ分岐した後、上方へ折り曲げら
れて、各相上アーム側のスイッチング素子1〜3の主電
極端子Dに接合される分岐部を有している。低位直流ブ
スバー12は、図1にて内側へ分岐した後、上方へ折り
曲げられて、各相下アーム側のスイッチング素子4〜6
の主電極端子Sに接合される分岐部を有している。
【0024】この実施例のスイッチング素子配列によれ
ば、スイッチング素子1〜6を2列配置し、同相のスイ
ッチング素子を隣接配置し、各スイッチング素子1〜6
の信号電極端子を外側に突出するように配置するので、
高位直流ブスバー11及び低位直流ブスバー12の長さ
を短縮してその配線インダクタンス及び電気抵抗を低減
することができるとともに、装置を小型化することがで
き、更に各スイッチング素子1〜6の各端子の接続作業
が容易となる。また、各スイッチング素子1〜6の両主
電極端子S、Dが対角配置されるので両直流ブスバー1
1、12、各交流ブスバー7〜9の相互干渉を排除しつ
つ高密度実装が可能となる。
【0025】なお、各スイッチング素子1〜6の信号電
極端子群Cは図示しないフレキシブルケーブルの先端の
コネクタに嵌合、接続される。
【0026】なお、高位直流ブスバー11と低位直流ブ
スバー12とを高さ方向逆配置してもよい。
【0027】
【実施例2】実施例2の三相インバータ装置の平面図を
図3に、その正面図を図4に示す。
【0028】この実施例は、図1、図2に示す実施例1
において互いに対角配置された各スイッチング素子1〜
6の主電極端子S、Dを、X方向同位置配置に変更した
ものである。このようにすると、交流ブスバー7〜9の
長さが僅かに長くなるがほぼ実施例1と同じ効果を奏す
ることができる。
【0029】
【実施例3】実施例3の三相インバータ装置の平面図を
図5に、その正面図を図6に示す。
【0030】この実施例は、図1、図2に示す実施例1
において上アーム側素子列101と下アーム側素子列1
02との配置を逆にしたものである。このようにしても
ほぼ実施例1と同じ効果を奏することができる。
【0031】
【実施例4】実施例4の三相インバータ装置の平面図を
図7に、その正面図を図8に示す。
【0032】この実施例は、図1、図2に示す実施例1
において平滑コンデンサ13を上アーム側素子列101
のV相スイッチング素子2に近接配置し、高位直流ブス
バー11、低位直流ブスバー12を平滑コンデンサ13
と各スイッチング素子1〜6の主電極端子S、Dとを接
続可能に変更したものである。このようにしてもほぼ実
施例1と同じ効果を奏することができる。なお、実施例
2、3においても実施例4と同じ平滑コンデンサ配置と
することができることはもちろんである。
【0033】
【実施例5】実施例5の三相インバータ装置の平面図を
図9に、その正面図を図10に示す。
【0034】この実施例は、図7、図8に示す実施例4
において平滑コンデンサ13と各スイッチング素子1〜
6の主電極端子S、Dとを、高位直流ブスバー11、低
位直流ブスバー12により最短距離で接続したものであ
る。
【0035】このようにすれば、平滑コンデンサ13と
スイッチング素子1〜6との間の配線インダクタンス及
び電気抵抗を低減することができるので、損失低減、ス
イッチングサージ電圧低減を実現することができる。
【0036】(スイッチング素子形状)図11〜図13
に、スイッチング素子1〜6の種々外形を示す。図11
は実施例1で採用した形状、図12は実施例2で採用し
た形状、図13は実施例3で採用した形状である。
【0037】図11のスイッチング素子1〜6の樹脂モ
ールド前の組立斜視図を図14に、その主電極端子D及
び信号電極端子群Cの切り離し前の形状を図15に示
す。図15において、主電極端子D及び信号電極端子群
Cはタイバー200により一体化されている。
【0038】図14において、パワーMOSトランジス
タであるチップ201のドレイン電極領域は底面側に配
置されて、主電極端子Dに接合され、主電極端子Sは、
チップ201の上面側に設けられたソース電極領域に導
電性スペーサ202を介して接合され、導電性スペーサ
202は、チップ201の上面側に設けられた各信号電
極領域と各信号電極端子群Cとをワイヤボンディングす
るための空間を確保している。
【0039】図13のスイッチング素子1〜6の樹脂モ
ールド前の組立斜視図を図16に、その主電極端子D及
び信号電極端子群Cの切り離し前の形状を図17に示
す。図17において、主電極端子D及び信号電極端子群
Cはタイバー200により一体化されている。図15と
図17とを比較すれば、図15の構成は、電極用金属板
の無駄が少ないことがわかる。
【0040】(変形態様)上記実施例では、冷却基板1
0の表面上に、スイッチング素子1〜6と平滑コンデン
サ13とを搭載した構造を説明したが、その他、平滑コ
ンデンサ13は各ブスバーの更に上方に立体配置しても
よく、あるいは冷却基板10の裏側に立体配置してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図2】 図1の三相インバータ装置の正面図である。
【図3】 実施例2の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図4】 図1の三相インバータ装置の正面図である。
【図5】 実施例3の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図6】 図1の三相インバータ装置の正面図である。
【図7】 実施例4の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図8】 図1の三相インバータ装置の正面図である。
【図9】 実施例4の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図10】 図1の三相インバータ装置の正面図であ
る。
【図11】実施例1のスイッチング素子の外形形状を示
す斜視図である。
【図12】実施例2のスイッチング素子の外形形状を示
す斜視図である。
【図13】実施例3のスイッチング素子の外形形状を示
す斜視図である。
【図14】実施例1のスイッチング素子の樹脂モールド
前の組立斜視図である。
【図15】図14のスイッチング素子の主電極端子及び
信号電極端子群の切り離し前の形状を示す平面図であ
る。
【図16】実施例3のスイッチング素子の樹脂モールド
前の組立斜視図である。
【図17】図16のスイッチング素子の主電極端子及び
信号電極端子群の切り離し前の形状を示す平面図であ
る。
【図18】 比較例の三相インバータ装置の平面図であ
る。
【図19】 図18の三相インバータ装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
1〜6 スイッチング素子 7〜9 交流ブスバー 10 冷却基板 11 高位直流ブスバー 12 低位直流ブスバー 13 平滑コンデンサ 101 上アーム側素子列 102 下アーム側素子列 S 主電極端子 D 主電極端子 C 信号電極端子群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側面から突出する信号電極端子及び一主
    電極端子と他側面から突出する他主電極端子とを有して
    互いに同形に形成され複数のスイッチング素子と、 前記各スイッチング素子の底面が固定される冷却基板
    と、 前記各スイッチング素子の前記各主電極端子を接続して
    前記各スイッチング素子とともにインバータ回路を構成
    するブスバー群と、 を備えるブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造
    において、 各相の上アーム側の前記スイッチング素子は一列に配置
    されて上アーム側素子列を構成し、 各相の下アーム側の前記スイッチング素子は、前記上ア
    ーム側素子列とほぼ平行に一列に配置されて下アーム側
    素子列を構成し、 互いに同相の一対の上アーム側の前記スイッチング素子
    と下アーム側の前記スイッチング素子とは近接して配置
    され、 前記各スイッチング素子の前記他側面は所定間隔を隔て
    て互いに向かい合って配置されていることを特徴とする
    ブスバー接続式インバータ装置の素子配列構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載のブスバー接続式インバータ
    装置の素子配列構造において、 前記ブスバー群は、前記インバータ回路の正側直流電源
    ラインを構成する高位直流ブスバーと、前記インバータ
    回路の負側直流電源ラインを構成する低位直流ブスバー
    と、前記インバータ回路の各交流出力ラインを構成する
    所定本の交流ブスバーとからなり、 前記高位直流ブスバー及び低位直流ブスバーは、所定間
    隙を隔てて重なりつつ前記上アーム側素子列及び下アー
    ム側素子列の一方の上方に延設されるとともに、前記各
    スイッチング素子の前記各主電極端子に達する分岐部を
    有することを特徴とするブスバー接続式インバータ装置
    の素子配列構造。
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WO2012067096A1 (ja) * 2010-11-18 2012-05-24 ナブテスコ株式会社 コンバータ
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